JP2772789B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2772789B2
JP2772789B2 JP8345473A JP34547396A JP2772789B2 JP 2772789 B2 JP2772789 B2 JP 2772789B2 JP 8345473 A JP8345473 A JP 8345473A JP 34547396 A JP34547396 A JP 34547396A JP 2772789 B2 JP2772789 B2 JP 2772789B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばパチンコ
遊技機等で代表される弾球遊技機に関し、詳しくは、打
玉が打ち込まれる遊技領域と、表示状態が変化可能な可
変表示装置とを有し、該可変表示装置の表示結果が予め
定められた特定の表示態様となった場合に遊技者に有利
な特定遊技状態に制御される弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の弾球遊技機において、従来から
一般的に知られているものに、たとえば、打玉が始動入
賞領域に入賞するなどの所定の条件が成立した場合に可
変表示装置が可変表示された後、停止表示され、その停
止した可変表示装置の表示結果が予め定められた特定の
表示態様になった場合に所定個数の賞品玉の払出しなど
の所定の遊技価値を遊技者に与えるように制御されたも
のがあった。
【0003】弾球遊技機におけるこのような制御は、通
常、ROM等の記憶装置に記憶されているプログラムを
読出してそのプログラムに従った制御動作を実行する中
央処理装置が、遊技の進行状況に従って分岐するプログ
ラムを実行することにより、行なわれる。このような中
央処理装置には、ある一定の周期(たとえば2mse
c)毎にリセット信号が送信され、中央処理装置は、こ
のリセット信号が送信されると、前述のプログラムを再
度先頭から繰り返して実行する。そして、前述の所定の
遊技価値を遊技者に与えるような予め定められた特定の
表示態様を可変表示装置に表示させるか否かは、たとえ
ば、中央処理装置が、実行するプログラムの中で、デー
タ抽出手段に、適宜データの値が更新されるカウンタか
ら該データを抽出させ、その抽出値が予め定められた特
定の値であるか否かにより決定されていた。そして、こ
のデータの更新は、前述の中央処理装置が実行するプロ
グラムの最終ステップに設けられ、次のリセット信号が
入力されるまでのリセット待ち時間に実行される、無限
ループ処理において行なわれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のよう
に、予め定められた特定の表示態様を可変表示装置に表
示させるか否かを決定するために用いられるデータの更
新が、前記リセット待ち時間に前記無限ループの処理に
おいて行なわれるように構成されている場合、遊技機に
よっては、遊技の進行状況によっては中央処理装置の負
担が大きくなりすぎて無限ループを処理するためのリセ
ット待ち時間がなくなってしまい、無限ループの処理が
1回も行なわれないうちに、中央処理装置にリセット信
号が送信されてしまう状況が発生することが考えられ
る。そして、このような状況が連続して発生した遊技機
においては、ある期間において、前述のデータの更新が
行なわれないという事態が生じてしまう。このような事
態が生じてしまう遊技機においては、たとえばその時点
でのデータが、遊技者に所定の遊技価値を与えるような
データである場合には、その遊技機が、遊技状態のラン
ダム性の損なわれた遊技機となってしまう。つまり、従
来のようなデータ更新の構成においては、遊技機毎の性
能のばらつきが、著しく大きくなるという欠点を有して
いた。
【0005】また、この種の従来の弾球遊技機において
は、可変表示による予め定められた特定の表示態様が何
の前兆もなく表示されるため、可変表示装置の可変表示
の停止以前から遊技者の期待感を盛り上げることがあま
りできず、せっかく可変表示装置を設けたにも関らずそ
の可変表示装置の面白さを十分に演出できないという遊
技性に欠ける欠点を有していた。
【0006】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、遊技機毎の性能のばらつきが
極力抑えられ、かつ、遊技者に特定の表示態様が可変表
示装置に表示されることに対しての期待感を向上させる
ことのできる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、打玉が打ち込まれる遊技領域と、表示状態が変化可
能な可変表示部を複数有する可変表示装置とを含み、前
記複数の可変表示部の表示結果が予め定められた特定の
表示態様となった場合に遊技者に有利な特定遊技状態に
制御される弾球遊技機であって、前記遊技領域に設けら
れ、前記打玉が入賞可能な始動入賞領域と、該始動入賞
領域に打玉が入賞したことを検出する始動入賞玉検出手
段と、前記特定遊技状態を発生させるか否かを決定する
特定遊技状態決定手段と、該特定遊技状態決定手段の決
定内容に応じて、前記複数の可変表示部の表示結果とし
て導出表示させる表示態様を決定する表示態様決定手段
と、前記複数の可変表示部を可変表示させた後前記表示
態様決定手段で決定された表示態様を導出表示させる制
御が可能な可変表示制御手段とを含み、前記特定遊技状
態決定手段は、前記特定遊技状態を発生させるか否かを
決定するために用いるデータの更新を定期的に行なって
該データを格納する定期更新格納手段と、前記始動入賞
玉検出手段が前記打玉の入賞を検出したタイミングに応
じて前記定期更新格納手段に格納されているデータを抽
出するデータ抽出手段とを含み、前記表示態様決定手段
は、決定した前記複数の可変表示部の表示態様が前記特
定遊技状態決定手段の決定内容に合致しない場合に合致
する表示態様に修正する表示態様修正手段を含み、前記
可変表示制御手段は、前記表示態様決定手段により決定
された前記複数の可変表示部の表示態様の少なくとも一
部が、前記特定の表示態様となる条件を満たす場合に、
前記特定の表示態様となる条件を満たさない場合とは異
なった特有の態様で前記可変表示装置を可変表示制御可
能な特有態様表示制御手段を含むことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、始動入賞玉検出手段の働きに
より、遊技領域に設けられ打玉が入賞可能な始動入賞領
域に打玉が入賞したことが検出され、特定遊技状態決定
手段の働きにより、遊技者に有利な特定遊技状態を発生
させるか否かが決定され、表示態様決定手段の働きによ
り、特定遊技状態決定手段の決定結果に応じて前記複数
の可変表示部の表示結果として導出表示させる表示態様
が決定され、可変表示制御手段の働きにより、複数の可
変表示部を可変表示させた後表示態様決定手段で決定さ
れた表示態様を導出表示させる制御が可能となる。ま
た、特定遊技状態決定手段は、定期更新格納手段とデー
タ抽出手段とを含み、定期更新格納手段の働きにより、
特定遊技状態を発生させるか否かを決定するために用い
るデータの更新を定期的に行なって該データを格納し、
データ抽出手段の働きにより、始動入賞玉検出手段が打
玉を検出したタイミングに応じて定期更新格納手段に格
納されているデータを抽出する。また、表示態様決定手
段は、表示態様修正手段を含み、表示態様修正手段の働
きにより、決定した複数の可変表示部の表示態様が特定
遊技状態決定手段の決定内容に合致しない場合に合致す
る表示態様に修正する。また、可変表示制御手段は、特
有態様表示制御手段を含み、特有態様表示制御手段の働
きにより、表示態様決定手段により決定された複数の可
変表示部の表示態様の少なくとも一部が特定の表示態様
となる条件を満たす場合に特定の表示態様となる条件を
満たさない場合とは異なった特有の態様で可変表示装置
を可変表示制御可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は、弾球遊技機の一例としてのパチン
コ遊技機を示す全体正面図であり、図2は図1に示した
可変表示装置の詳細を示した正面図である。
【0011】図1および図2を参照して、パチンコ遊技
機1の前面枠2には、扉保持枠3が設けられている。そ
して、パチンコ遊技機1の遊技盤11によって形成され
ている遊技領域13を開閉するガラス扉枠4と前面板5
とが前記扉保持枠3に対し開閉自在に設けられている。
パチンコ遊技機1の図示右下隅には、打球操作ハンドル
9が設けられており、この打球操作ハンドル9を遊技者
が操作することにより打球発射装置44(図3参照)が
作動し、パチンコ玉を1つずつ打球誘導レール12aと
遊技領域形成レール12bとの間を通して前記遊技領域
13に打込むように構成されている。
【0012】遊技領域13には、そのほぼ中央に可変表
示装置14が設けられているとともに、その下方に可変
入賞球装置19が並設されている。そして、遊技領域1
3に形成されている始動入賞口26a,26b,26c
のいずれかにパチンコ玉が入賞することにより最大4個
まで始動入賞記憶が行なわれ、始動入賞記憶のあること
に基づいて、図2に示す識別情報表示器15a,15
b,15cが可変表示を開始し、所定時間の経過また
は、所定時間の経過以前における遊技者による停止操作
ボタン8の押圧操作に基づいて前記識別情報表示器15
a,15b,15cが順次停止制御されるように構成さ
れている。また、可変表示が1回行なわれるごとに前記
始動入賞記憶が1つずつ減算される。そして停止したと
きの可変表示装置14による表示が予め定める特定の識
別情報(たとえば各図柄のゾロ目)になれば、大当りと
なり可変入賞球装置19の開閉板20を開成して遊技者
にとって有利となる第1の状態に駆動制御される。この
可変入賞球装置19により、後述する記憶手段に特定の
価値内容である旨の記憶があり、かつ、所定条件が成立
したことに基づいて、前記可変表示装置の停止後におい
て所定の遊技価値を付与する遊技価値付与手段が構成さ
れている。
【0013】なお、この遊技価値付与手段は、可変表示
装置14の表示結果が予め定められた特定の識別情報に
なったことに基づいて所定数の賞品玉や得点を直接遊技
者に与えるものであってもよい。また、前記可変表示装
置14は、常時可変表示されパチンコ玉の始動入賞を条
件として改めて可変開始し、その後所定時間の経過また
は遊技者の停止操作ボタン8の押圧操作に基づいて停止
制御されるものであってもよい。この場合には、始動入
賞に伴って可変表示の速さや明るさなどを切換えて可変
表示態様を切換えて可変開始報知することが望ましい。
また、常時可変表示されパチンコ玉の始動入賞を条件と
して停止制御されるものであってもよい。なお、大当り
以外に中当りや小当りを設けてもよい。また、停止操作
ボタンを設けなくてもよい。可変表示装置14には、図
2に示すように可変入賞球装置19の開成板20の開成
回数を表示するための開成回数表示器16,パチンコ玉
の始動入賞の記憶値を表示するための始動入賞記憶表示
器17a〜17d,複数種類の識別情報(たとえば0〜
9,A,C,E,F,Hの15種類)を可変表示できる
識別情報表示器15a,15b,15cならびに入賞口
18が設けられている。
【0014】可変入賞球装置19の前記第1の状態は、
所定期間(たとえば30秒)が経過することまたは可変
入賞球装置19内へ入賞したパチンコ玉が所定個数(た
とえば10個)に達することのうちいずれか早い方の条
件が成立することに基づいて終了し、開閉板20が開成
される。前記開閉板20の開成状態で開放される入賞空
間21には、特定入賞口22が形成されており、可変入
賞球装置19の第1の状態の期間中にパチンコ玉がその
特定入賞口22に入賞すれば、前記第1の状態が更新さ
れて繰返し継続制御される。その繰返し継続制御は、そ
の回の第1の状態が終了するまで待って行なわれる。
【0015】なお、パチンコ玉が特定入賞口22に入賞
して繰返し継続条件が成立した時点で即座に前記繰返し
継続制御を行なってもよい。この繰返し継続回数の上限
は10回に設定されている。また、前記入賞空間21に
形成された特定入賞口22の左右両側には通常入賞口2
3a,23bが形成されている。可変入賞球装置19に
は、さらに可変入賞球装置19に入賞した入賞玉の個数
を表示するための入賞個数表示器24が設けられてい
る。なお、本発明においては、前記可変入賞球装置19
の開成時間(30秒)や入賞個数(10)ならびに繰返
し継続回数(10)は前記実施形態に限定されるもので
はない。さらに前記可変入賞球装置19は、開閉板20
が前方に開成するものを示したが、本発明はこれに限ら
ず、1対の開閉翼片が左右に開閉するものや1対の摺動
片が左右に摺動するものであってもよく、また、駆動源
としてソレノイドの代わりにモータを用いてもよい。
【0016】前記遊技領域13には、さらに通常の入賞
口27a,27b,28a,28b,特定入賞口22に
入賞したときに点灯または点滅する遊技効果ランプ2
5,大当りの発生時などに点灯または点滅する遊技効果
ランプ30a,30bが設けられている。また、遊技領
域13に打込まれたパチンコ玉がいずれの入賞口にも入
賞しなかった場合には、アウト玉としてアウト口29か
ら回収される。図中、31は大当り時に点灯または点滅
する遊技効果ランプである。
【0017】パチンコ玉の入賞に伴ってその入賞ごとに
所定個数(たとえば13個)の賞品玉が打球供給皿6内
に払出される。そしてこの打球供給皿6内のパチンコ玉
が遊技者の打玉操作ハンドル9の操作に基づいて1つず
つ打球発射位置に供給されて遊技領域13内に弾発発射
される。この打球供給皿6の下方には余剰玉受皿10が
設けられており、前記打球供給皿6内のパチンコ玉が満
杯となり貯留できなくなった余剰玉がこの余剰玉受皿1
0内に放出される。図中、7はスピーカであり、大当り
発生時などの効果音を発生したり異常事態発生時に警報
音を発生したりするものである。
【0018】以上説明した可変表示装置14は、本実施
形態ではセグメントLED式のものを示したが、本発明
はこれに限らず、ドラム式や液晶などを用いたディジタ
ル表示のものであってもよく、また、リーフ式あるいは
エレクトロルミネッセンスによる表示であってもよい。
さらに、複数のランプやLEDを配設し、ランプLED
を循環させて走行点灯させながら可変表示を行なういわ
ゆるルーレット式のものであってもよい。また、円板型
の複数のディスクにそれぞれ複数種類の識別情報を書込
みそれぞれのディスクの1箇所の識別情報を表示するよ
うにしたディスク式のものであってもよい。さらに、ド
ラム式やディジタル式を組合せるなど、前記種々の可変
表示部材を2つ以上組合せたものであってもよい。ま
た、ベルト式やドットマトリックスであってもよい。な
お、本実施形態では、表示部の数を3個としたが、1個
または2個もしくは4個以上であってもよい。
【0019】図3は、パチンコ遊技機の一部内部構造を
示す全体背面図である。パチンコ遊技機1の下方一方側
には、打球発射装置44が設けられている。そして、前
記図1に示した打球操作ハンドル9を遊技者が操作する
ことにより、この打球発射装置44が作動してパチンコ
玉が1つずつ遊技領域13内に弾発発射されるように構
成されている。遊技盤取付枠32に対し遊技盤11が遊
技盤固定部材33により着脱自在に取付けられている。
この遊技盤11裏面には入賞玉集合カバー体34が取付
けられている。この入賞玉集合カバー体34は、遊技盤
11前面側に形成されている各種入賞口から入賞した入
賞玉を所定コースに誘導して集合させるためのものであ
る。この入賞玉集合カバー体34には中継端子板35が
設けられている。この中継端子板35は、ゲーム制御に
関する電気的装置と制御基板との接続を中継するもので
ある。また、図中43は制御基板ボックスであり、遊技
制御に関する電気的装置と制御基板との接続を中継する
ものである。前記入賞玉集合カバー体34によって集合
された入賞玉が、入賞玉集合樋40によって入賞玉処理
器41に誘導される。そして入賞玉処理器41により入
賞玉を1つずつ処理し、その入賞玉ごとに賞品玉払出器
42を作動させ、入賞玉1個につき所定個数(たとえば
13個)の賞品玉を打球供給皿6(図1参照)内に払出
す。
【0020】図中、39a,39b,39cは、始動入
賞口26a,26b,26c(図1参照)にそれぞれ入
賞した入賞玉を検出するための始動入賞玉検出器であ
る。また、36は可変入賞球装置19の開閉板20(図
1参照)を開閉させるためのソレノイドである。さら
に、37は特定入賞玉検出器であり、特定入賞口22
(図1参照)に入賞した入賞玉を検出するためのもので
ある。38は可変入賞球装置19の入賞空間21(図1
参照)に入賞した入賞玉を検出するための入賞個数検出
器である。
【0021】図4は、パチンコ遊技機に使用される制御
回路を示すブロック図である。マイクロコンピュータ4
5は以下に述べるような各種機器の動作を制御する機能
を有する。このため、マイクロコンピュータ45は、た
とえば数チップのLSIで構成されており、その中には
制御動作を所定の手順で実行することのできるMPU4
6と、MPU46の動作プログラムデータを格納するR
OM47と、必要なデータの書込および読出ができるR
AM48とを含む。
【0022】さらに、マイクロコンピュータ45は入力
信号を受けてMPU46に入力データを与えるとともに
MPU46からの出力データを受けて外部に出力する入
出力回路49と、MPU46から音データを受けるサウ
ンドジェネレータ50と、電源投入時にMPU46にリ
セットパルスを与えるパワーオンリセット回路51と、
MPU46にクロック信号を与えるクロック発生回路5
2と、クロック発生回路52からのクロック信号を分周
してリセットパルスを定期的に(たとえば2msec
毎)にMPU46に与えるパルス分周回路(定期リセッ
ト回路)53と、MPU46からのアドレスデータをデ
コードするアドレスデコード回路54とを含む。
【0023】アドレスデコード回路54はMPU46か
らのアドレスデータをデコードし、ROM47,RAM
48,入出力回路49,サウンドジェネレータ50にそ
れぞれチップセレクト信号を与える。
【0024】なお、本実施形態では、ROM47は、そ
の内容の書換、すなわち、必要が生じた場合には、その
中に格納されたMPU46のためのプログラムデータを
変更することができるようにプログラマブルROMが用
いられる。そして、MPU46がこのROM47内に格
納されたプログラムデータに従って、かつ以下に述べる
各制御信号の出力に応答して、種々の機器に対して制御
信号を与える。
【0025】マイクロコンピュータ45は、入力信号と
して、次のような信号が与えられる。
【0026】まず、遊技者の停止操作ボタン8(図1参
照)の押圧操作に伴って停止操作検出器8aがONにな
り、それに応答して検出回路55から停止操作信号がマ
イクロコンピュータ45に与えられる。パチンコ玉の始
動入賞に伴って始動入賞玉検出器39a〜39cがON
したことに応答して、検出回路56から始動入賞玉検出
信号がマイクロコンピュータ45に与えられる。パチン
コ玉が特定入賞口22(図1参照)に入賞したことに伴
って特定入賞玉検出器37がONになり、それに応答し
て検出回路57から特定入賞玉検出信号がマイクロコン
ピュータ45に与えられる。パチンコ玉が可変入賞球装
置19の入賞空間21内に入賞したことに伴って入賞個
数検出器38がONになり、それに応答して検出回路5
8から入賞個数検出信号がマイクロコンピュータ45に
与えられる。
【0027】次に、マイクロコンピュータ45は以下の
回路および装置に制御信号を与える。ソレノイド駆動回
路59を介してソレノイド36にソレノイド励磁用制御
信号を与える。ランプ駆動回路62を介してそれぞれの
ランプ25,30a,30b,31にランプ点灯用制御
信号を与える。LED駆動回路61を介して、始動入賞
記憶表示器17a〜17dに始動入賞記憶表示用制御信
号を与える。7セグLED駆動回路60を介して、識別
情報表示器15a〜15cに識別情報表示用制御信号,
入賞個数表示器24に入賞個数表示用制御信号を与える
とともに、開成回数表示器16に開成回数表示用制御信
号を与える。この7セグLED駆動回路60とマイクロ
コンピュータ45とにより、後述する開始指令信号発生
手段の開始指令信号に基づいて前記可変表示装置を可変
表示させるとともに、後述する停止指令信号発生手段の
停止指令信号に基づいて前記可変表示装置を可変表示さ
せるとともに、後述する停止指令信号発生手段の停止指
令信号に基づいて前記可変表示を停止制御し、停止時の
識別情報が後述する価値内容事前決定手段により決定さ
れた価値内容に従ったものになるように表示制御する表
示制御手段が構成されている。さらに、マイクロコンピ
ュータ45は、アンプ63を介してスピーカ7に音発生
用制御信号を与える。なお、前記各種機器および制御回
路には電源回路64から所定の直流電源が供給される。
図5ないし図13は、図4に示した制御回路の動作を説
明するためのフローチャートである。
【0028】図5は、メインルーチンを示し、前記パル
ス分周回路からたとえば2msec毎に発振されるリセ
ットパルスが与えられる毎に1回実行される。図5に示
したスイッチチェック処理S3,S4の処理内容は後述
する図6ないし図8に示し、7セグLEDコントロール
処理S7の処理内容は後述する図9ないし図13に示す
が、スイッチチェック処理S3,S4および7セグLE
Dコントロール処理S7以外のコントロール処理の詳細
は省略する。S7の処理の後S8によりデータが出力さ
れる。次に、S9に進み、当り外れ決定用カウンタが
「1」加算された後、S10に進み、当り外れ決定用カ
ウンタの値が「235」であるか否かの判断がなされ、
「235」である場合はS11により当り外れ決定用カ
ウンタがクリアされ、「235」でない場合はS12に
進む。この当り外れ決定用カウンタはこのプログラムが
実行される毎に「1」ずつ加算されるものであり、その
最大値はたとえば「235」であり、「235」に達す
ればクリアされ再度「0」からカウントアップされるも
のである。そして、「0」の場合は、後述するS33,
S34により大当りとなる特定の価値内容が事前決定さ
れて記憶される。S12〜S19の処理はリセット待ち
時間(S1〜S8までのメイン処理およびS9〜S11
までの処理が済んでからリセットパルスが再び入力され
るまでの時間)の間繰返し行なわれる。なお、メイン処
理(S1〜S8)1回の処理時間が遊技状態によって変
化するため、S12〜S19の処理回数は一定ではな
い。そして、S12〜S19の処理が1回なされる毎に
当り表示決定用カウンタが「+1」ずつカウントアップ
される。この当り表示決定用カウンタの最大値はたとえ
ば「15」であり、たとえば原則として「0」の場合に
大当り表示になるように表示制御する。また、S12〜
S18の処理は、図柄表示用カウンタの乱数発生的処理
である。この図柄表示用カウンタは、たとえば、15進
カウンタ(0〜9およびA,C,E,F,H)であり、
カウント値が「B」の場合は「C」の図柄が表示され、
カウント値が「C」の場合は「E」の図柄が表示され、
カウント値が「D」の場合は「F」の図柄が表示され、
カウント値が「E」の場合は「H」の図柄が表示される
ように構成され、「000」〜「HHH」までの337
5通りすべての図柄の組合せを表示する。そして、たと
えば、各図柄のゾロ目の場合に大当りが発生するように
構成される。したがって、見かけ上の確率は1/225
である。しかし、後述するようにソフト上の確率は1/
235である。なお、このメインプログラムでは、電源
投入時における当り外れ決定用カウンタ,図柄表示用カ
ウンタ,当り表示決定用カウンタの値(つまり初期デー
タ値)はすべて0であり、また、当り外れ決定用カウン
タが大当りを決定する値を0とし、当り表示決定用カウ
ンタが大当り発生を決定する値を0としているため、ス
タートスイッチをONさせたまま電源投入を行なうこと
により大当りが発生することになる。このように構成す
ることにより、動作チェックのための大当り発生用の回
路を特別に設けることなく、あるいは、動作チェックの
ための大当り発生用基板を用いることなく、製造ライン
の検査工程において大当りの動作チェックを容易に行な
うことができる。
【0029】図6は、前記S3およびS4により定義さ
れたサブルーチンプログラムを示すフローチャートであ
る。まず、S20によりカウントSWチェック処理が行
なわれ、S21によりVSWチェック処理が行なわれる
が、ここでは詳細を省略する。次に、S22に進み、ス
タートSWAチェック処理が行なわれた後S23,S2
4により同様にスタートSWBチェック処理,スタート
SWCチェック処理が行なわれるが、このS23,S2
4の処理はS22の処理内容と同様である。なお、S2
2の処理内容の詳細は後述する。S24の処理の後S2
5に進みストップSWチェック処理が行なわれてサブル
ーチンプログラムが終了する。このS24のストップS
Wチェック処理の詳細については後述する。
【0030】図7は、前記S3,S4で定義されたスイ
ッチチェック処理のうちのスタートSWAチェック処理
のサブルーチンプログラムを示すフローチャートであ
る。S26により、スタートSWA(始動入賞玉検出器
39a)がONになっているか否かの判断がなされる。
そして、パチンコ玉が始動入賞口26a〜26c(図1
参照)のいずれかに入賞すれば、S26によりYESの
判断がなされS28に進み、スタートスイッチチェック
カウンタが最大か否かの判断がなされる。このスタート
スイッチチェックカウンタは、このスタートスイッチチ
ェックサブルーチンプログラムが実行される毎にS29
により「1」ずつ加算されるものであり、その最大値は
たとえば「255」である。そして未だに最大に達して
いない場合にはS29に進み、スタートスイッチチェッ
クカウンタが1インクリメントされ、S30に進み、ス
タートスイッチチェックカウンタ=「2」であるか否か
の判断がなされる。そして未だに「2」に達していない
場合には、そのままサブルーチンプログラムが終了する
が、「2」に達した場合にはS31に進み、始動記憶カ
ウンタ=「4」であるか否かの判断がなされる。始動記
憶カウンタの上限値は「4」であるため、つまりその上
限値である「4」に達している場合にはそのままサブル
ーチンプログラムが終了するのであるが、未だに「4」
に達していない場合にはS32に進み、始動入賞が発生
したことに伴う始動入賞カウンタの「1」の加算処理が
なされる。次に、S33では、当り外れ決定用カウンタ
が「0」であるか否かの判断がなされ、「0」であると
判断された場合には、S30に進み当り記憶カウンタの
「1」の加算処理がなされる。当り外れ決定用カウンタ
が「0」でない場合には、そのままサブルーチンプログ
ラムが終了する。このS34の当り外れ決定用カウンタ
の値に基づいて後述するS52以降の大当り制御が行な
われる。このS34により、価値内容事前決定手段によ
って決定された価値内容が予め定められた特定の価値内
容である場合に特定の価値内容を記憶する記憶手段が構
成されている。また、S9〜S11,S33により、可
変表示装置の停止時の価値内容を可変表示装置の可変表
示が停止する以前において予め決定しておくための価値
内容事前決定手段が構成されている。
【0031】図8は、前記S3,S4により定義された
スイッチチェック処理のうちのストップスイッチチェッ
ク処理のサブルーチンプログラムを示すフローチャート
である。遊技者が停止操作ボタン8(図1参照)を押圧
操作すれば、ストップスイッチがONになりステップS
35によりYESの判断がなされてS37に進み、スト
ップスイッチカウンタが最大になっているか否かの判断
がなされる。このストップスイッチカウンタは、このス
トップスイッチチェックサブルーチンプログラムが実行
される毎にS38により「1」ずつ加算されるものであ
り、その最大値はたとえば「255」である。そして、
ストップスイッチチェックカウンタが未だに最大になっ
ていない場合にはS38に進み、ストップスイッチチェ
ックカウンタを「1」インクリメントし、S39に進
む。S39では、ストップスイッチチェックカウンタ=
「2」であるか否かの判断がなされ、未だに「2」にな
っていない場合にはそのままサブルーチンプログラムが
終了するが、「2」になっている場合には、S40に進
み、7セグ回転フラグがセットされているか否かの判断
がなされる。この7セグ回転フラグは、後述するS59
によりセットされ、S63によりクリアされるものであ
る。そして7セグ回転フラグがセットされていない場合
にはそのままサブルーチンプログラムが終了するが、7
セグ回転フラグがセットされている場合にはS41に進
み、ストップフラグをセットしてサブルーチンプログラ
ムが終了する。7セグ回転フラグがセットされていない
場合すなわち既に7セグの回転が減速段階に入っている
場合にストップフラグがセットされない理由は、既に7
セグの回転が減速段階に入っているために遊技者が停止
操作ボタン8を押圧操作したとしても遅すぎるためであ
る。このS41によりセットされたストップフラグに基
づいて後述のS61によりYESの判断がなされて以降
の可変表示装置の停止制御に移行する。一方、S35に
おいてストップスイッチがONでない場合にはS36に
進み、ストップスイッチチェックカウンタをクリアして
サブルーチンプログラムが終了する。なお前記S39に
よりストップスイッチチェックカウンタが「2」に達し
て初めて以降のストップフラグがセットされるように制
御される理由は、遊技場に発生したノイズなどによりス
トップスイッチが瞬間的にONになる場合があり、その
ようなノイズによる誤動作に基づいてストップフラグを
セットしないようにするために、ストップスイッチチェ
ックサブルーチンプログラムが図9に示すS3,S4の
処理に基づいて2回実行されて2回ともストップスイッ
チがONになっている場合にのみストップフラグをセッ
トするように制御したのである。図7に示したS30の
処理においてもS39と同様にノイズによる誤動作を防
止するように制御されている。
【0032】図9ならびに図13は、図5に示したS7
で定義された7セグLEDコントロール処理のサブルー
チンプログラムを示すフローチャートである。ここで、
図9ないし図13は、図柄表示用7セグについてのみ説
明し、開成回数表示および入賞個数表示用7セグについ
ては詳細を省略する。まず、S42により右7セグ停止
フラグがセットされているか否かの判断がなされる。遊
技開始時には通常右7セグ停止フラグがセットされてい
ないのでS43に進む。この右7セグ停止フラグは後述
するS69でセットされるものである。S43において
もS42と同様にNOの判断がなされてS44に進みS
44においても同様にNOの判断がなされてS45に進
む。このS43で判断される7セグ停止フラグは後述す
るS66でセットされるものであり、S44で判断され
る左7セグ停止フラグはS63でセットされるものであ
る。S45では7セグ回転フラグがセットされているか
否かの判断がなされる。遊技開始時には通常7セグ回転
フラグがセットされていないためS46に進み大当りフ
ラグがセットされているか否かの判断がなされる。大当
りフラグも遊技開始時ではセットされていないので、S
47に進む。この7セグ回転フラグは後述するS59で
セットされるものであり、大当りフラグは後述するS7
6でセットされるものである。S47では、始動記憶カ
ウンタが「0」であるか否かの判断がなされ、「0」で
ある場合にはサブルーチンプログラムがそのまま終了す
る。この始動記憶カウンタは前記S32により「1」ず
つ加算されるものであり、S32において加算されてい
る場合にはS47においてNOの判断がなされS48に
進み、外れインターバルタイマが終了しているか否かの
判断がなされる。この外れインターバルタイマは可変表
示装置の停止時の識別情報が外れの場合にそれを遊技者
に認識させるために必要となる1秒程度の時間を計時す
るものであり、後述するS77によりセットされるもの
である。そして、この外れインターバルタイマが未だに
終了していない場合には、そのままサブルーチンプログ
ラムが終了する。そして、この外れインターバルタイマ
が終了しない間はこのサブルーチンプログラムが実行さ
れるごとにS48によりNOの判断がなされるが、外れ
インターバルタイマが終了した段階でS48によりYE
Sの判断がなされてS49に進み、始動記憶カウンタの
「1」の減算処理がなされる。次に、S50に進み、図
柄表示用カウンタの現在値を呼出し、S51に進み、当
り記憶カウンタが「0」であるか否かの判断がなされ
る。当り記憶カウンタが「0」でない場合には、S52
に進み、当り表示決定用カウンタが「0」であるか否か
の判断がなされる。当り表示決定用カウンタが「0」で
ある場合は、S53に進み、S50により呼出された図
柄表示用カウンタの現在値のうち中および右の値を左の
値に合わせて左=中=右にした値を今回の予定停止図柄
として記憶し、S59に進み基本タイマをセットし、7
セグ回転フラグをセットし、7セグLEDの回転を開始
する。このS53の処理の具体例としては、たとえば、
呼出値が「372」である場合に予定停止図柄として
「333」の大当りが記憶される。S51において当り
記憶カウンタの値が「0」でない場合にS53において
大当りが記憶される確率は1/16である。この基本タ
イマは、可変表示装置の自動停止の場合の基本時間を計
時するためのものであり、たとえば、5.0秒程度の時
間を計時するものである。また、S52において当り表
示カウンタが「0」でないと判断された場合は、S54
に進み、当り表示決定用カウンタが奇数であるか否かの
判断がなされ、奇数と判断された場合は、S57に進
み、図柄表示用カウンタの呼出値をそのまま今回の予定
停止図柄として記憶し、S59の処理の後、サブルーチ
ンプログラムが終了する。S57の処理の具体例として
は、たとえば、呼出値が「372」である場合には、そ
のまま「372」が予定停止図柄として記憶される。た
だし、S54からS57の流れにおいて、呼出値が「3
33」である場合にもそのまま「333」の大当りが予
定停止図柄として記憶される。S51において当り記憶
カウンタの値が「0」でないと判断された場合にこのS
54からS57の流れで大当りが記憶される確率は8/
16×15/15 3 である。S54において、偶数と判
断された場合は、S55に進み、図柄表示用カウンタの
呼出値のうち中の値を左の値に合わせて左=中にした値
を今回の予定停止図柄として記憶し、S59の処理の後
サブルーチンプログラムが終了する。このS55の処理
の具体例としては、たとえば、呼出値が「372」であ
る場合には、リーチ目である「332」が予定停止図柄
として記憶される。ただし、呼出値が「373」である
場合は、「333」が予定停止図柄となるので、大当り
が記憶される。この大当りが記憶される確率は7/16
×15/152 である。前記S19,S52により所定
条件が成立するまで可変表示制御手段が特定の価値内容
に従ったものになるように表示制御することを遅延させ
る遅延手段が構成されている。また、S51において、
当り記憶カウンタが「0」であると判断された場合に
は、S56に進み、図柄表示用カウンタの呼出値が左=
中=右であるか否かの判断がなされ、左=中=右でない
場合には、S54でYESが判断された場合と同様の処
理がなされ、左=中=右と判断された場合は、S58に
進み、呼出値の右の値を「+3」した値を今回の予定停
止図柄として記憶し、S59の処理の後、サブルーチン
プログラムは終了する。このようにして、S53,S5
5,S57,S58によって予定停止図柄が決定される
が、本実施形態において当り記憶カウンタに当りが記憶
されている状態において大当り表示となる確率は1/1
6+8/16×15/153 +7/16×15/152
=1/10.65である。なお、S52において、当り
表示決定用カウンタが0でない場合には、その回の可変
表示においては大当りが発生しないようにしてもよい。
また、0でない場合すべてにおいて前兆報知(リーチ目
変換)を行なうようにしてもよい。具体的には、0でな
い場合には直ちにS55の処理を行ない、かつ、その結
果が左=中=右になる場合には、S58に相当する処理
を行なうようにしてもよい。
【0033】上記のようにS59によって7セグ回転フ
ラグがセットされた後にサブルーチンプログラムが再び
実行されると、S45においてYESの判断がなされ、
図10に示すプログラムが実行される。すなわち、S6
0に進み基本タイマが終了しているか否かの判断がなさ
れ、終了していると判断された場合はS63に進み、7
セグ回転フラグをクリアし、左7セグ停止フラグをセッ
トした後サブルーチンプログラムを終了する。S60に
おいて基本タイマが終了していないと判断された場合
は、S61に進み、ストップフラグがセットされている
か否かの判断がなされ、ストップフラグがセットされて
いないと判断された場合には、そのままサブルーチンプ
ログラムが終了しストップフラグがセットされていると
判断された場合にはS62に進みストップフラグをクリ
アした後S63に進み7セグ回転フラグをクリアし左7
セグ停止フラグをセットしてサブルーチンプログラムが
終了する。前記S35ないしS41ならびに前記S60
ないしS63により、前記可変表示装置の可変表示を停
止するために予め定められた停止条件が成立したことに
基づいて停止指令信号を発生する停止指令信号発生手段
が構成されている。この図10に示した処理の後、再び
図9に示すサブルーチンプログラムが実行されると図1
0の処理のS63により左7セグ停止フラグがセットさ
れているので、S44においてYESの判断がなされ、
図11に示すプログラムが実行される。すなわち、S6
4に進み、図柄表示用7セグの左の現在の図柄が予定停
止図柄であるか否かの判断がなされ、予定停止図柄でな
いと判断された場合には、そのままサブルーチンプログ
ラムが終了する。左現在図柄が予定停止図柄になるまで
上記動作が繰返される。ここで、現在図柄とは、S64
および後述するS67,S73の処理が行なわれる段階
で、可変表示装置の中央表示ラインに位置する図柄であ
り、予定停止図柄とは前記S53,S55,S57,S
58により記憶されている停止図柄データに従った停止
図柄である。左現在図柄が予定停止図柄になった場合に
は、S64において、YESの判断がなされ、S65に
進み、左7セグを停止した後S66に進み、左7セグ停
止フラグをクリアし、中7セグ停止フラグをセットした
後、サブルーチンプログラムが終了する。
【0034】この図11に示した処理の後再び図9に示
すサブルーチンプログラムが実行されると、図11の処
理のS66により中セグ停止フラグがセットされている
ので、S43においてYESの判断がなされて図12に
示すプログラムが実行される。すなわち、S67に進
み、図柄表示用7セグの中現在図柄が予定停止図柄であ
るか否かの判断がなされ、予定停止図柄でないと判断さ
れた場合は、そのままサブルーチンプログラムが終了す
る。中現在図柄が予定停止図柄になるまで上記動作が繰
返される。中現在図柄が予定停止図柄になった場合に
は、S67においてYESの判断がなされ、S68に進
み、中7セグを停止した後、S69に進み、中7セグ停
止フラグをクリアして、右7セグ停止フラグをセットす
る。そして、S70に進み、左予定停止図柄と中予定停
止図柄が一致しているか否かの判断がなされ、一致して
いない場合は、そのままサブルーチンプログラムが終了
するが、一致している場合には、S71に進み右7セグ
停止タイマをセットし、右7セグ回転を減速させた後サ
ブルーチンプログラムが終了する。この右7セグ停止タ
イマは、見かけ上大当り発生の可能性がある場合に右7
セグの停止時間を遅延させて遊技性を向上させるもので
あり、たとえば3秒にセットされている。
【0035】この図12に示した処理の後、再び図9に
示すサブルーチンプログラムが実行されると、図12の
処理のS69により右7セグ停止フラグがセットされて
いるので、S42においてYESの判断がなされて図1
3に示すプログラムが実行される。すなわち、S72に
進み、S71でセットされた右7セグ停止タイマが終了
しているか否かの判断がなされ、終了していないと判断
された場合はそのままサブルーチンプログラムを終了す
る。右7セグ停止タイマが終了するまで上記動作が繰返
される。右7セグ停止タイマが終了した場合にはS72
においてYESの判断がなされ、S73に進み、図柄表
示用7セグの右現在図柄が予定停止図柄であるか否かの
判断がなされ予定停止図柄でない場合は、そのままサブ
ルーチンプログラムが終了し、予定停止図柄になるまで
この動作が繰返される。右現在図柄が予定停止図柄にな
った場合には、S73においてYESの判断がなされS
74に進み、右7セグを停止する。そして、S75に進
み、予定停止図柄の左および中ならびに右が一致してい
るか否かの判断がなされ、一致していない場合はS77
に進み、外れインターバルタイマをセットし、S78に
進み、右7セグ停止フラグをクリアしてサブルーチンプ
ログラムが終了する。S75において停止図柄の左およ
び中ならびに右が一致している場合は、S76に進み、
当り記憶カウンタを「−1」し、大当りフラグをセット
し、大当りインターバルタイマをセットした後S78に
進み、右7セグ停止フラグをクリアしてサブルーチンプ
ログラムが終了する。この大当りインターバルタイマ
は、可変表示の停止時の識別情報が大当りの場合にそれ
を遊技者に認識させるためにたとえば4秒程度の時間を
計時するものである。なお、当り表示決定用カウンタの
カウント値が「0」でなく前記S52によりNOの判断
がなされる遅延期間中に、大当りの表示内容となる特定
の価値内容が前記価値内容事前決定手段により決定され
た場合には、S34によりその特定の価値内容の決定情
報が記憶されてその記憶情報に基づいて可変表示装置の
停止制御がなされる。前記S34により、遅延手段によ
って特定の価値内容に従った表示制御が遅延している遅
延期間中に価値内容事前決定手段によって価値内容が決
定された場合であって、その決定された価値内容が特定
の価値内容である場合にその特定の価値内容を有効なも
のとして記憶する有効記憶手段が兼用構成されている。
この有効記憶手段は、前記遅延期間中に複数特定の価値
内容が決定された場合にそのうちの少なくとも1つを記
憶するものであればよい。
【0036】次に、以上において説明した実施の形態の
変形例や特徴点を以下に列挙する。 (1)本実施の形態におけるパチンコ遊技機において、
見かけ上の大当りの確率は15/153 =1/225で
あるが、ソフト上では、約1/235である。すなわ
ち、本実施形態の場合遅延させる回数が不定なので始動
入賞1個当りの大当り発生確率を正確に出すことはでき
ないが、始動入賞時のデータが大当りの場合には結局大
当りが発生するように制御し、外れの場合には結局大当
りが発生しないように制御しているので、長期的には始
動入賞時のデータが大当りとなる確率にほぼ等しくな
る。なお、可変表示装置の停止順序としては実施形態以
外でもよく、また、同時あるいはほぼ同時に停止させて
もよい。また、本実施形態では、大当りが決定されてか
ら大当りが発生するまでの期間(遅延回数)を不定にし
たが、一定回数させるようにしてもよく、また所定回数
ではなく所定時間遅延させるようにしてもよい。さら
に、遅延期間中に決定された特定の価値内容について
は、遅延制御させないようにしてもよい。
【0037】(2)本実施の形態では、始動入賞時に価
値内容を決定し可変開始時に所定条件の成立・不成立を
決定するようにしたが、始動入賞時あるいは可変開始時
に同時に価値内容と所定条件の成立・不成立を決定する
ようにしてもよい。なお、本実施形態では、記憶手段,
有効記憶手段により、特定の価値内容のみ記憶するよう
にしたが、本発明はこれに限らず、記憶手段,有効記憶
手段が特定の価値内容だけでなく決定された価値内容す
べてを記憶するようにしてもよい。また、有効記憶手段
に記憶される特定の価値内容の数(すなわち記憶カウン
タ)に上限を設けてもよい。
【0038】(3)本実施の形態では、大当り確率が見
かけ上とソフト上とで異ならせるようにしたが、同じに
してもよい。また大当り確率は実施形態を限定されな
い。
【0039】(4)本実施の形態では、パチンコ機を例
に挙げて説明したが、可変表示装置を備えたアレンジボ
ール(アレパチを含む)であってもよい。なお、上記の
場合における価値内容と所定の条件の成立・不成立の決
定時期としては、可変表示装置を備えたアレンジボール
においては、始動口が設けられている場合には本実施形
態と同様にすることが考えられ、始動口を設けずに1ゲ
ーム中に1回ないし数回必ず可変表示が行なわれる場合
には、1ゲームの開始時に決定されあるいは前のゲーム
の終了時に次のゲームにおける価値内容と所定条件の成
立・不成立を決定することが考えられる。また、大当り
の前兆を表示結果によって報知することに代えてあるい
はそれに加えて音や光によって報知するようにしてもよ
い。さらに、パチンコ玉の代わりにカードを使用してそ
のカードに記憶された得点の範囲内でパチンコ遊技を行
なうカード式遊技機であってもよい。
【0040】(5)本実施形態では、前記有効記憶手段
の記憶に基づいて遅延期間経過後に、可変表示装置を表
示制御するものを示したが、本発明は、これに限らず、
前記遅延期間経過後、可変表示装置を表示制御すること
なく即座に所定個数の賞品玉の払出しや所定の得点の付
与等の遊技価値を付与してもよい。
【0041】
【課題を解決するための手段の具体例】以上において説
明したパチンコ遊技機1により、本発明に従った弾球遊
技機が構成されている。パチンコ遊技機1においては、
遊技盤11によって形成されている遊技領域13によ
り、打玉が打ち込まれる遊技領域が構成されており、複
数種類の識別情報を可変表示できる識別情報表示器15
a,15b,15cを有する可変表示装置14により、
表示状態が変化可能な識別情報表示器15a等により構
成される可変表示部を複数有する可変表示装置が構成さ
れている。そして、弾球遊技機1は、停止したときの可
変表示装置14による表示結果が予め定める特定の表示
態様(たとえば各図柄のゾロ目)になれば、大当りとな
り可変入賞球装置19の開閉板20を開成して遊技者に
とって有利となる第1の状態に駆動制御されることか
ら、本発明に従った弾球遊技機は、複数の可変表示部の
表示結果が予め定められた特定の表示態様となった場合
に遊技者に有利な特定遊技状態に制御されるのである。
【0042】また、図1の遊技領域13に設けられてい
る始動入賞口26a,26b,26cにより、遊技領域
に設けられ、打玉が入賞可能な始動入賞領域が構成され
ている。
【0043】また、始動入賞口26a,26b,26c
(図1参照)に入賞した入賞玉を検出するための始動入
賞玉検出器39a,39b,39cにより、始動入賞領
域に打玉が入賞したことを検出する始動入賞玉検出手段
が構成されている。
【0044】また、S9〜S11およびS9〜S11に
より設定される当り外れカウンタ決定用カウンタの値に
よって当り記憶カウンタの「1」の加算処理を行なうか
否かを決定するS33により、特定遊技状態を発生させ
るか否かを決定する特定状態決定手段が構成されてい
る。
【0045】また、S12〜S18ならびにS12〜S
18の図柄表示用カウンタの値の抽出処理により可変表
示装置14の表示結果を決定するS50,S51,S5
6およびS58により、特定遊技状態決定手段の決定内
容に応じて、可変表示装置の表示結果として導出表示さ
せる表示態様を決定する表示態様決定手段が構成されて
いる。
【0046】また、7セグLED駆動回路60を介し
て、識別情報表示器15a〜15cに識別情報表示用制
御信号を与えるマイクロコンピュータ45により、複数
の可変表示部を可変表示させた後表示態様決定手段で決
定された表示態様を導出表示させる制御が可能な可変表
示制御手段が構成されている。
【0047】また、当り外れ決定用カウンタを図5に示
すメインルーチンプログラムが実行される毎(たとえば
2msec毎)に「1」ずつ加算するS9〜S11によ
り、特定遊技状態を発生させるか否かを決定するために
用いるデータの更新を定期的に行なって該データを格納
する定期更新格納手段が構成されている。
【0048】また、S32において始動入賞が発生した
ことに伴なう始動入賞カウンタの「1」の加算処理がな
された後に当り外れ決定用カウンタが「0」であるか否
かの判断を行なうS33により、始動入賞玉検出手段が
打玉の入賞を検出したタイミングに応じて定期更新格納
手段に格納されているデータを抽出するデータ抽出手段
が構成されている。
【0049】また、当り記憶カウンタが「0」であるか
否かを判断するS51と、S51において「0」である
と判断された場合に図柄表示用カウンタの呼出値が左=
中=右であるか否かを判断するS56と、S56におい
て左=中=右でないと判断された場合には呼出値の右の
値を「+3」した値を今回の予定停止図柄として記憶す
るS58とにより、決定した複数の可変表示部の表示態
様が特定遊技状態決定手段の決定内容に合致しない場合
に合致する表示態様に修正する表示態様修正手段が構成
されている。
【0050】また、S70およびS71ならびにS7
0,S71においてセットされる右7セグ停止タイマの
終了を待って右7セグを停止させるS72により、表示
態様決定手段により決定された複数の可変表示部の表示
態様の少なくとも一部が、特定の表示態様となる条件を
満たす場合に、特定の表示態様となる条件を満たさない
場合とは異なった特有の態様で可変表示装置を可変表示
制御可能な特有態様表示制御手段が構成されている。
【0051】
【課題を解決するための手段の具体例の効果】請求項1
に関しては、特定遊技状態決定手段が定期更新格納手段
を含み、特定遊技状態を発生させるか否かを決定するた
めに用いるデータの更新が定期的に行なわれるため、従
来の無限ループの巡回回数に応じてデータの更新を行な
う場合と比較して、遊技機毎の性能のばらつきを抑える
ことができる。さらに、特有態様表示制御手段を含むた
め、遊技者に特定の表示態様が可変表示装置に表示され
ることに対しての期待感を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示した弾球遊技機の一
例としてのパチンコ遊技機を示す全体正面図である。
【図2】 図1に示した可変表示装置の詳細を示した正
面図である。
【図3】 図1に示したパチンコ遊技機の一部内部構造
を示す全体背面図である。
【図4】 図1に示したパチンコ遊技機に使用される制
御回路を示したブロック図である。
【図5】 図4に示した制御回路の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図6】 図4に示した制御回路の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図7】 図4に示した制御回路の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図8】 図4に示した制御回路の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図9】 図4に示した制御回路の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図10】 図4に示した制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図11】 図4に示した制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図12】 図4に示した制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図13】 図4に示した制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
8は停止操作ボタン、14は可変表示装置、19は可変
入賞球装置、45はマイクロコンピュータである。な
お、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打玉が打ち込まれる遊技領域と、表示状
    態が変化可能な可変表示部を複数有する可変表示装置と
    を含み、前記複数の可変表示部の表示結果が予め定めら
    れた特定の表示態様となった場合に遊技者に有利な特定
    遊技状態に制御される弾球遊技機であって、 前記遊技領域に設けられ、前記打玉が入賞可能な始動入
    賞領域と、 該始動入賞領域に打玉が入賞したことを検出する始動入
    賞玉検出手段と、 前記特定遊技状態を発生させるか否かを決定する特定遊
    技状態決定手段と、 該特定遊技状態決定手段の決定内容に応じて、前記複数
    の可変表示部の表示結果として導出表示させる表示態様
    を決定する表示態様決定手段と、 前記複数の可変表示部を可変表示させた後前記表示態様
    決定手段で決定された表示態様を導出表示させる制御が
    可能な可変表示制御手段とを含み、 前記特定遊技状態決定手段は、 前記特定遊技状態を発生させるか否かを決定するために
    用いるデータの更新を定期的に行なって該データを格納
    する定期更新格納手段と、 前記始動入賞玉検出手段が前記打玉の入賞を検出したタ
    イミングに応じて前記定期更新格納手段に格納されてい
    るデータを抽出するデータ抽出手段とを含み、 前記表示態様決定手段は、決定した前記複数の可変表示
    部の表示態様が前記特定遊技状態決定手段の決定内容に
    合致しない場合に合致する表示態様に修正する表示態様
    修正手段を含み、 前記可変表示制御手段は、前記表示態様決定手段により
    決定された前記複数の可変表示部の表示態様の少なくと
    も一部が、前記特定の表示態様となる条件を満たす場合
    に、前記特定の表示態様となる条件を満たさない場合と
    は異なった特有の態様で前記可変表示装置を可変表示制
    御可能な特有態様表示制御手段を含むことを特徴とす
    る、弾球遊技機。
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