JP2772629B2 - 移動撮影用軌道とその付属部品 - Google Patents
移動撮影用軌道とその付属部品Info
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- JP2772629B2 JP2772629B2 JP7216522A JP21652295A JP2772629B2 JP 2772629 B2 JP2772629 B2 JP 2772629B2 JP 7216522 A JP7216522 A JP 7216522A JP 21652295 A JP21652295 A JP 21652295A JP 2772629 B2 JP2772629 B2 JP 2772629B2
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- pipes
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映画やビデオ撮
影等において移動撮影を行う際に利用される、撮影装置
を載置した移動用台車の軌道となる移動撮影用軌道に関
する。
影等において移動撮影を行う際に利用される、撮影装置
を載置した移動用台車の軌道となる移動撮影用軌道に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、映画やビデオ撮影等において屋外
における移動撮影を行う際には、一般に、その移動位置
に合わせて地面上に軌道を敷設し、撮影装置を載置する
とともに底面に車輪機構を有する移動台車をその軌道上
で移動させつつ被写体を撮影する方法が採られている。
そしてこの方法においては、撮影装置の微小のブレが撮
影後のフィルムに対しては、画面の円滑な進行に甚大な
る影響を与えるため、撮影に際して、撮影装置のブレを
最小限度に制御する必要があり、そのため、その敷設さ
れる軌道を構成する連結されたレール部材に枕木を配
し、その連結された2本のレール部材の間隔を常に一定
に保持する必要があった。ただ、その連結された2本の
レール部材の始点と終点の部分にのみ枕木を配すると、
連結されたレール部材自体が枕木の高さだけ地面から浮
上することとなるため、移動台車の移動に伴い、軌道の
中間地点においては連結されたレール部材が下方へ湾曲
して撮影装置の地上高に変動を生じ、撮影後の画面の進
行に影響を生じさせたり、あるいはレール部材の連結の
分離を招来することとなるため、移動台車の荷重が付加
されても連結されたレール部材に湾曲を生じないよう
に、多数の枕木を所々に配するか、あるいはレール部材
自体をその荷重によっても湾曲しない剛性の素材によっ
て構成する必要があった。
における移動撮影を行う際には、一般に、その移動位置
に合わせて地面上に軌道を敷設し、撮影装置を載置する
とともに底面に車輪機構を有する移動台車をその軌道上
で移動させつつ被写体を撮影する方法が採られている。
そしてこの方法においては、撮影装置の微小のブレが撮
影後のフィルムに対しては、画面の円滑な進行に甚大な
る影響を与えるため、撮影に際して、撮影装置のブレを
最小限度に制御する必要があり、そのため、その敷設さ
れる軌道を構成する連結されたレール部材に枕木を配
し、その連結された2本のレール部材の間隔を常に一定
に保持する必要があった。ただ、その連結された2本の
レール部材の始点と終点の部分にのみ枕木を配すると、
連結されたレール部材自体が枕木の高さだけ地面から浮
上することとなるため、移動台車の移動に伴い、軌道の
中間地点においては連結されたレール部材が下方へ湾曲
して撮影装置の地上高に変動を生じ、撮影後の画面の進
行に影響を生じさせたり、あるいはレール部材の連結の
分離を招来することとなるため、移動台車の荷重が付加
されても連結されたレール部材に湾曲を生じないよう
に、多数の枕木を所々に配するか、あるいはレール部材
自体をその荷重によっても湾曲しない剛性の素材によっ
て構成する必要があった。
【0003】しかしながら、上記のように構成される移
動撮影用軌道においては、屋外における移動撮影を行う
場所が撮影毎に異なるため、各撮影場所毎に、移送され
たレール部材及び枕木を迅速に組み立てて軌道を敷設
し、又、撮影終了後にはその軌道を分解してレール部材
及び枕木を迅速に撤去する作業が必要なところ、枕木を
多数使用して連結されたレール部材を固定することによ
り軌道を構成すると、移送に際して多数の枕木を運搬し
なければならず、又、連結されたレール部材を多数の枕
木に固定するために多数の固定部材を必要とし、運搬重
量が多大となって過分な労力や費用を要し、しかも、軌
道の敷設あるいは撤去において、連結されたレール部材
を枕木に固定しあるいは解除するという作業を多数回行
わねばならず、迅速な軌道の敷設及び撤去を阻害すると
いう欠点があった。
動撮影用軌道においては、屋外における移動撮影を行う
場所が撮影毎に異なるため、各撮影場所毎に、移送され
たレール部材及び枕木を迅速に組み立てて軌道を敷設
し、又、撮影終了後にはその軌道を分解してレール部材
及び枕木を迅速に撤去する作業が必要なところ、枕木を
多数使用して連結されたレール部材を固定することによ
り軌道を構成すると、移送に際して多数の枕木を運搬し
なければならず、又、連結されたレール部材を多数の枕
木に固定するために多数の固定部材を必要とし、運搬重
量が多大となって過分な労力や費用を要し、しかも、軌
道の敷設あるいは撤去において、連結されたレール部材
を枕木に固定しあるいは解除するという作業を多数回行
わねばならず、迅速な軌道の敷設及び撤去を阻害すると
いう欠点があった。
【0004】又、レール部材自体を移動台車の荷重によ
っても湾曲しない剛性の素材によって構成した場合に
は、各レール部材自体が多大な重量を有して、その移送
に際して過分な労力や費用を要することとなる欠点を有
したり、あるいは、レール部材自体の剛性は維持したま
ま軽量にしようとすると、そのレール部材の製造コスト
が上昇するという欠点があった。
っても湾曲しない剛性の素材によって構成した場合に
は、各レール部材自体が多大な重量を有して、その移送
に際して過分な労力や費用を要することとなる欠点を有
したり、あるいは、レール部材自体の剛性は維持したま
ま軽量にしようとすると、そのレール部材の製造コスト
が上昇するという欠点があった。
【0005】そこで、連結されたレール部材を枕木上に
載置するのではなく、レール部材を円形断面のパイプと
して、複数本のパイプを相互に嵌合して構成された2本
の連結パイプを直接地面に載置し、その2本の連結パイ
プを、その始点と終点において、底面に2条の凹部を有
するスペーサーの該凹部にそれぞれ係合させて、該2本
の連結されたパイプを固定してなる移動撮影用軌道が提
案された。
載置するのではなく、レール部材を円形断面のパイプと
して、複数本のパイプを相互に嵌合して構成された2本
の連結パイプを直接地面に載置し、その2本の連結パイ
プを、その始点と終点において、底面に2条の凹部を有
するスペーサーの該凹部にそれぞれ係合させて、該2本
の連結されたパイプを固定してなる移動撮影用軌道が提
案された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものにおいては、前述したように、各撮影場所毎
に、移送された各部材を迅速に組み立てて軌道を敷設
し、又、撮影終了後にはその軌道を分解して各部材を撤
去する作業が必要であることから、レール部材となる円
形断面のパイプの連結構造に関して、それらの敷設・撤
去作業を迅速に行い得るようパイプの連結及び分離が容
易である必要があるとともに、同時に、軌道利用中にそ
の連結しているパイプが相互に分離しないように十分な
係合力を確保する必要があるところ、各パイプを相互に
嵌合して係合するだけでは十分な係合力を確保すること
ができず、移動台車の軌道上の移動に伴ってそのパイプ
の嵌合部分が分離する危険があり、一方、単なるパイプ
相互の嵌合だけでなく、別にパイプ相互間の係合装置を
設けると、製造コストが上昇するだけでなく、軌道の敷
設・撤去作業に時間を要するという欠点があった。
来のものにおいては、前述したように、各撮影場所毎
に、移送された各部材を迅速に組み立てて軌道を敷設
し、又、撮影終了後にはその軌道を分解して各部材を撤
去する作業が必要であることから、レール部材となる円
形断面のパイプの連結構造に関して、それらの敷設・撤
去作業を迅速に行い得るようパイプの連結及び分離が容
易である必要があるとともに、同時に、軌道利用中にそ
の連結しているパイプが相互に分離しないように十分な
係合力を確保する必要があるところ、各パイプを相互に
嵌合して係合するだけでは十分な係合力を確保すること
ができず、移動台車の軌道上の移動に伴ってそのパイプ
の嵌合部分が分離する危険があり、一方、単なるパイプ
相互の嵌合だけでなく、別にパイプ相互間の係合装置を
設けると、製造コストが上昇するだけでなく、軌道の敷
設・撤去作業に時間を要するという欠点があった。
【0007】又、撮影方法によっては、地面に対して水
平方向に湾曲した軌道を必要とするところ、前記従来の
ものにおいても、パイプを屈曲自在の素材により構成し
た上、その2本の連結パイプの始点と終点に設けられる
スペーサー相互間をワイヤー等で連結することによっ
て、任意の曲率を有する軌道を構成することができるも
のの、第1に、連結パイプを湾曲させることからパイプ
相互間の嵌合による係合が一層不安定になるという欠点
があり、第2に、スペーサーが連結パイプに対し、その
上部側から係合することによって、スペーサーがパイプ
の上部に位置することとなるため、スペーサーを軌道の
中間点に設置することができず、その結果、直線と曲線
から構成される軌道や複数回湾曲する軌道を敷設するこ
とができないという欠点があった。
平方向に湾曲した軌道を必要とするところ、前記従来の
ものにおいても、パイプを屈曲自在の素材により構成し
た上、その2本の連結パイプの始点と終点に設けられる
スペーサー相互間をワイヤー等で連結することによっ
て、任意の曲率を有する軌道を構成することができるも
のの、第1に、連結パイプを湾曲させることからパイプ
相互間の嵌合による係合が一層不安定になるという欠点
があり、第2に、スペーサーが連結パイプに対し、その
上部側から係合することによって、スペーサーがパイプ
の上部に位置することとなるため、スペーサーを軌道の
中間点に設置することができず、その結果、直線と曲線
から構成される軌道や複数回湾曲する軌道を敷設するこ
とができないという欠点があった。
【0008】そこで、この発明は上記従来のものの有す
る欠点を改善するものであり、簡易な構造で、且つ、パ
イプの連結分離が容易であって、しかもパイプ相互間の
嵌合固定を確実にし、又、移動撮影用軌道を複数回であ
れ任意に湾曲させることができるようにしてなるもので
ある。
る欠点を改善するものであり、簡易な構造で、且つ、パ
イプの連結分離が容易であって、しかもパイプ相互間の
嵌合固定を確実にし、又、移動撮影用軌道を複数回であ
れ任意に湾曲させることができるようにしてなるもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、相互に嵌合
自在な複数の円形断面のパイプ内に、それらのパイプを
貫通するゴム芯を嵌挿し、該ゴム芯の両端をパイプに固
定し、平行に配置してなる2本の連結パイプと、底面に
2条の凹部を有する2個のスペーサーとからなり、各連
結パイプの両端をそれぞれ前記スペーサーの凹部に係合
固定してなるものであり、あるいは、前記パイプを屈曲
自在の素材により構成するとともに、2本の連結パイプ
と係合した2個のスペーサーを、2本の連結パイプが所
望の曲率となるように連結してなるものであり、更に
は、凸状突起を凹部に嵌合することにより形成される連
結パイプを構成する各パイプの連結部の内、2本の連結
パイプを平行に敷設した際に対応する任意の連結部のそ
れぞれにおいて、外径をパイプの外径と同径とし、内径
をパイプの連結用凹部の内径と同径とするとともに、連
結用凸状突起の突出長よりも短寸とし、且つ、パイプに
平行方向に嵌入溝を有する2個の継手部材を、嵌入溝を
底面として、その側面相互を固定部材により連結してな
る継手兼用スペーサー内に、パイプの連結用凸状突起を
嵌入した上、該連結用凸状突起先端を連結するパイプの
凹部に嵌合し、更に、該2本の連結パイプが所望の曲率
となるよう任意の2個の継手兼用スペーサーあるいは継
手兼用スペーサーとスペーサーを連結してなるものであ
る。
自在な複数の円形断面のパイプ内に、それらのパイプを
貫通するゴム芯を嵌挿し、該ゴム芯の両端をパイプに固
定し、平行に配置してなる2本の連結パイプと、底面に
2条の凹部を有する2個のスペーサーとからなり、各連
結パイプの両端をそれぞれ前記スペーサーの凹部に係合
固定してなるものであり、あるいは、前記パイプを屈曲
自在の素材により構成するとともに、2本の連結パイプ
と係合した2個のスペーサーを、2本の連結パイプが所
望の曲率となるように連結してなるものであり、更に
は、凸状突起を凹部に嵌合することにより形成される連
結パイプを構成する各パイプの連結部の内、2本の連結
パイプを平行に敷設した際に対応する任意の連結部のそ
れぞれにおいて、外径をパイプの外径と同径とし、内径
をパイプの連結用凹部の内径と同径とするとともに、連
結用凸状突起の突出長よりも短寸とし、且つ、パイプに
平行方向に嵌入溝を有する2個の継手部材を、嵌入溝を
底面として、その側面相互を固定部材により連結してな
る継手兼用スペーサー内に、パイプの連結用凸状突起を
嵌入した上、該連結用凸状突起先端を連結するパイプの
凹部に嵌合し、更に、該2本の連結パイプが所望の曲率
となるよう任意の2個の継手兼用スペーサーあるいは継
手兼用スペーサーとスペーサーを連結してなるものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】上記構成を具えるので、実施にあ
たり、各パイプを嵌合して連結パイプを構成する際、パ
イプが相互に嵌合するだけでなく、パイプを貫通し、且
つ、その両端においては、そこに位置する各パイプに固
定されたゴム芯が、その弾力によってパイプ相互間を固
定するため、パイプはその相互の嵌合に加えてゴム芯に
よっても固定されるため、軌道の敷設あるいは撤去にお
ける作業の容易性を維持したまま、十分な係合力を確保
することができ、特に軌道を湾曲させて敷設した場合に
おいても、十分な係合力を確保することが可能となる。
たり、各パイプを嵌合して連結パイプを構成する際、パ
イプが相互に嵌合するだけでなく、パイプを貫通し、且
つ、その両端においては、そこに位置する各パイプに固
定されたゴム芯が、その弾力によってパイプ相互間を固
定するため、パイプはその相互の嵌合に加えてゴム芯に
よっても固定されるため、軌道の敷設あるいは撤去にお
ける作業の容易性を維持したまま、十分な係合力を確保
することができ、特に軌道を湾曲させて敷設した場合に
おいても、十分な係合力を確保することが可能となる。
【0011】又、パイプを屈曲自在の素材により構成す
るとともに、2個の継手部材を固定部材により連結して
なる継手兼用スペーサーを使用することにより、該継手
兼用スペーサーを軌道の任意の中間点において使用する
ことができ、該継手兼用スペーサー相互あるいは該継手
兼用スペーサーと軌道の始点あるいは終点に設置された
底面に2条の凹部を有するスペーサーとを連結すること
により、直線と曲線から構成される軌道や複数回湾曲す
る軌道を自由に敷設することが可能となる。
るとともに、2個の継手部材を固定部材により連結して
なる継手兼用スペーサーを使用することにより、該継手
兼用スペーサーを軌道の任意の中間点において使用する
ことができ、該継手兼用スペーサー相互あるいは該継手
兼用スペーサーと軌道の始点あるいは終点に設置された
底面に2条の凹部を有するスペーサーとを連結すること
により、直線と曲線から構成される軌道や複数回湾曲す
る軌道を自由に敷設することが可能となる。
【0012】
【実施例】この発明を図に示す実施例により更に説明す
る。(1)はこの発明の実施例である移動撮影用軌道で
あり、(2)は連結パイプであって、塩化ビニール等の
屈曲自在の素材よりなる円形断面のパイプ(3)を複数
本連結することによって構成され、(4)はスペーサー
であって、底面側に2条のパイプ固定溝(5)を有し、
地面上に設置された2本の連結パイプ(2)の始点と終
点の各近傍において、それぞれその2本の連結パイプ
(2)を前記2条のパイプ固定溝(5)にそれぞれ係合
させることによって、2本の連結パイプ(2)を地面に
対して固定するとともに、その2本の連結パイプ(2)
の幅を、全長において一定に固定する。(6)は移動台
車であって、その底面に設置される車輪が移動撮影用軌
道(1)を構成する2本の連結パイプ(2)と係合しつ
つ回転することによって、該軌道(1)に沿って移動
し、(7)は映画カメラであって、移動台車(6)上に
設置される三脚(8)によって支持され、撮影しつつ移
動台車(6)を移動撮影用軌道(1)に沿って移動させ
ることにより、円滑な移動撮影が可能となる。
る。(1)はこの発明の実施例である移動撮影用軌道で
あり、(2)は連結パイプであって、塩化ビニール等の
屈曲自在の素材よりなる円形断面のパイプ(3)を複数
本連結することによって構成され、(4)はスペーサー
であって、底面側に2条のパイプ固定溝(5)を有し、
地面上に設置された2本の連結パイプ(2)の始点と終
点の各近傍において、それぞれその2本の連結パイプ
(2)を前記2条のパイプ固定溝(5)にそれぞれ係合
させることによって、2本の連結パイプ(2)を地面に
対して固定するとともに、その2本の連結パイプ(2)
の幅を、全長において一定に固定する。(6)は移動台
車であって、その底面に設置される車輪が移動撮影用軌
道(1)を構成する2本の連結パイプ(2)と係合しつ
つ回転することによって、該軌道(1)に沿って移動
し、(7)は映画カメラであって、移動台車(6)上に
設置される三脚(8)によって支持され、撮影しつつ移
動台車(6)を移動撮影用軌道(1)に沿って移動させ
ることにより、円滑な移動撮影が可能となる。
【0013】(9)は凸状突起であって、パイプ(3)
の一端側に設けられるとともに、パイプ(3)相互間の
嵌合を確実にするためにステンレスにより設けられ、
(10)は凹部であって、前記凸状突起(9)に対応し
てパイプ(3)の他端に設けられるとともに、同突起
(9)と同様にステンレスにより設けられ、(11)は
ゴム芯であって、シリコンゴムよりなり、連結される各
パイプ(3)中を前記凸状突起(9)及び凹部(10)
を介して貫通し、その両端部は、連結パイプ(2)を構
成した際に、その両端部となるパイプ(3)内におい
て、パイプ(3)に固定されている。(12)はワイヤ
ーであって、湾曲した移動撮影用軌道(1)を構成する
場合に、スペーサー(4)の両側に設けられた係止部
(13)に係止されて、移動撮影用軌道(1)において
所望の曲率が得られるように長さを調整して2個のスペ
ーサー(4)を連結する。
の一端側に設けられるとともに、パイプ(3)相互間の
嵌合を確実にするためにステンレスにより設けられ、
(10)は凹部であって、前記凸状突起(9)に対応し
てパイプ(3)の他端に設けられるとともに、同突起
(9)と同様にステンレスにより設けられ、(11)は
ゴム芯であって、シリコンゴムよりなり、連結される各
パイプ(3)中を前記凸状突起(9)及び凹部(10)
を介して貫通し、その両端部は、連結パイプ(2)を構
成した際に、その両端部となるパイプ(3)内におい
て、パイプ(3)に固定されている。(12)はワイヤ
ーであって、湾曲した移動撮影用軌道(1)を構成する
場合に、スペーサー(4)の両側に設けられた係止部
(13)に係止されて、移動撮影用軌道(1)において
所望の曲率が得られるように長さを調整して2個のスペ
ーサー(4)を連結する。
【0014】(14)は継手兼用スペーサーであって、
外径はパイプ(3)外径と等しく、内径はパイプ(3)
に設けられる凹部(10)の内径と等しく、且つ、連結
用凸状突起(9)のパイプ(3)外への突出長よりも短
寸とし、しかも、軸芯に平行方向に嵌入溝(15)を有
する2個の継手部材(16)を、その嵌入溝(15)を
底面側に位置せしめた上、その側面の略下部において、
固定部材(17)により平行に連結してなり、又、スペ
ーサー(4)と同様に、ワイヤー(12)の係止可能な
係止部(13’)が両端に設けられる。尚、継手部材
(16)はパイプ(3)の連結を安定させるためにもス
テンレス製が望ましく、固定部材(17)は軽量化を図
るためにもプラスチック製とすることが望ましい。
外径はパイプ(3)外径と等しく、内径はパイプ(3)
に設けられる凹部(10)の内径と等しく、且つ、連結
用凸状突起(9)のパイプ(3)外への突出長よりも短
寸とし、しかも、軸芯に平行方向に嵌入溝(15)を有
する2個の継手部材(16)を、その嵌入溝(15)を
底面側に位置せしめた上、その側面の略下部において、
固定部材(17)により平行に連結してなり、又、スペ
ーサー(4)と同様に、ワイヤー(12)の係止可能な
係止部(13’)が両端に設けられる。尚、継手部材
(16)はパイプ(3)の連結を安定させるためにもス
テンレス製が望ましく、固定部材(17)は軽量化を図
るためにもプラスチック製とすることが望ましい。
【0015】この発明の実施例である移動撮影用軌道
(1)は以上の構成を具えるので、移動撮影用軌道
(1)を構成する連結パイプ(2)は、その各パイプ
(3)がゴム芯(11)によって連結されているので、
各パイプ(3)の凸状突起(9)を隣接するパイプ
(3)の凹部(10)に嵌合させて行くだけで、その嵌
合力に加えてゴム芯(11)の弾力によって強固に連結
固定される。そして、そのようにしてそれぞれ連結固定
された2本の連結パイプ(2)を所望の移動撮影用軌道
(1)敷設地に載置した上、各連結パイプ(2)の始点
と終点近傍において、スペーサー(4)を各連結パイプ
(2)の上側から載置することにより、そのパイプ固定
溝(5)に各連結パイプ(2)を係合させて固定する。
これによって直線状の移動撮影用軌道(1)が構成さ
れ、所望の移動撮影用軌道(1)が直線状である場合に
は、この移動撮影用軌道(1)に撮影機(7)を設置し
た移動台車(6)を載置して使用する。
(1)は以上の構成を具えるので、移動撮影用軌道
(1)を構成する連結パイプ(2)は、その各パイプ
(3)がゴム芯(11)によって連結されているので、
各パイプ(3)の凸状突起(9)を隣接するパイプ
(3)の凹部(10)に嵌合させて行くだけで、その嵌
合力に加えてゴム芯(11)の弾力によって強固に連結
固定される。そして、そのようにしてそれぞれ連結固定
された2本の連結パイプ(2)を所望の移動撮影用軌道
(1)敷設地に載置した上、各連結パイプ(2)の始点
と終点近傍において、スペーサー(4)を各連結パイプ
(2)の上側から載置することにより、そのパイプ固定
溝(5)に各連結パイプ(2)を係合させて固定する。
これによって直線状の移動撮影用軌道(1)が構成さ
れ、所望の移動撮影用軌道(1)が直線状である場合に
は、この移動撮影用軌道(1)に撮影機(7)を設置し
た移動台車(6)を載置して使用する。
【0016】又、移動撮影用軌道(1)を湾曲させる必
要がある場合には、第4図に示すように、2本の連結パ
イプ(2)の始点と終点近傍に設置された各スペーサー
(4)の係止部(13)の内、それぞれ湾曲の内側とな
る係止部(13)を、移動撮影用軌道(1)が所望の曲
率となるまでワイヤー(12)で引き絞って連結する。
パイプ(3)自体が屈曲自在な塩化ビニール製であるた
め、移動撮影用軌道(1)を容易に湾曲させることがで
きる。
要がある場合には、第4図に示すように、2本の連結パ
イプ(2)の始点と終点近傍に設置された各スペーサー
(4)の係止部(13)の内、それぞれ湾曲の内側とな
る係止部(13)を、移動撮影用軌道(1)が所望の曲
率となるまでワイヤー(12)で引き絞って連結する。
パイプ(3)自体が屈曲自在な塩化ビニール製であるた
め、移動撮影用軌道(1)を容易に湾曲させることがで
きる。
【0017】一方、移動撮影用軌道(1)の撤去に際し
ては、2本の連結パイプ(2)と係合している2個のス
ペーサー(4)を除去した上、各連結パイプ(2)を分
解する。各連結パイプ(2)は、それを構成する複数の
パイプ(3)がゴム芯(11)により連結されているも
のの、隣接するパイプ(3)間の凸状突起(9)の凹部
(10)への嵌合を解除することにより、パイプ(3)
の長さに折り畳むことが可能であり、移動撮影用軌道
(1)資材の運搬が容易となる。
ては、2本の連結パイプ(2)と係合している2個のス
ペーサー(4)を除去した上、各連結パイプ(2)を分
解する。各連結パイプ(2)は、それを構成する複数の
パイプ(3)がゴム芯(11)により連結されているも
のの、隣接するパイプ(3)間の凸状突起(9)の凹部
(10)への嵌合を解除することにより、パイプ(3)
の長さに折り畳むことが可能であり、移動撮影用軌道
(1)資材の運搬が容易となる。
【0018】次に、第5図は移動撮影用軌道(1)をJ
字曲線状に敷設した場合の敷設状況を示したものであ
り、第7図はその際における移動撮影用軌道(1)の湾
曲点に用いられる継手兼用スペーサー(14)とパイプ
(3)との取り合いを示したものである。すなわち、連
結パイプ(2)を組み立てるに際し、移動撮影用軌道
(1)の湾曲点に位置するパイプ(3)の連結部分にお
いて継手兼用スペーサー(14)を介入させるものであ
り、先ず、そこに位置する隣接するパイプ(3)を引き
離して、両者を貫通するゴム芯(11)を露出した上、
継手兼用スペーサー(14)の継手部材(16)下部に
設けられた嵌入溝(15)にゴム芯(11)を嵌入し、
次に、継手部材(16)内部にパイプ(3)の凸状突起
(9)を嵌合する。この時、継手部材(16)は凸状突
起(9)より短寸に形成されているため、凸状突起
(9)は継手部材(16)を貫通して、その先端部は継
手部材(16)の裏側に突出しているため、その先端部
を隣接するパイプ(3)の凹部(10)に嵌合する。そ
してこの作業を、2本の連結パイプ(2)の対応する位
置において行う。継手部材(16)の外径はパイプ
(3)の外径と同じであるので、継手部材(16)を介
入させても連結パイプ(2)の上部表面に凹凸は生じ
ず、又、2個の継手部材(16)は固定部材(17)に
よって連結されているため、この固定部材(17)が2
本の連結パイプ(2)の間隔を一定に保持することとな
る。そして、移動撮影用軌道(1)の湾曲点の位置とな
る連結パイプ(2)の連結部分に介入された継手兼用ス
ペーサー(14)と、連結パイプ(2)の始点あるいは
終点に用いられるスペーサー(4)とを互いにその係止
部(13)(13’)においてワイヤー(12)によっ
て連結して2本の連結パイプ(2)を湾曲させることに
より、容易にJ字曲線状の移動撮影用軌道(1)を構成
することができる。尚、移動撮影用軌道(1)の湾曲の
始点と終点の双方において、2本の連結パイプに継手兼
用スペーサーを介入させた上、相互にその係止部(1
3’)によってワイヤー(12)で連結させて連結パイ
プ(2)を所望の曲率に湾曲させることによって、S字
曲線状等の任意に湾曲させた移動撮影用軌道(1)を構
成することができる。
字曲線状に敷設した場合の敷設状況を示したものであ
り、第7図はその際における移動撮影用軌道(1)の湾
曲点に用いられる継手兼用スペーサー(14)とパイプ
(3)との取り合いを示したものである。すなわち、連
結パイプ(2)を組み立てるに際し、移動撮影用軌道
(1)の湾曲点に位置するパイプ(3)の連結部分にお
いて継手兼用スペーサー(14)を介入させるものであ
り、先ず、そこに位置する隣接するパイプ(3)を引き
離して、両者を貫通するゴム芯(11)を露出した上、
継手兼用スペーサー(14)の継手部材(16)下部に
設けられた嵌入溝(15)にゴム芯(11)を嵌入し、
次に、継手部材(16)内部にパイプ(3)の凸状突起
(9)を嵌合する。この時、継手部材(16)は凸状突
起(9)より短寸に形成されているため、凸状突起
(9)は継手部材(16)を貫通して、その先端部は継
手部材(16)の裏側に突出しているため、その先端部
を隣接するパイプ(3)の凹部(10)に嵌合する。そ
してこの作業を、2本の連結パイプ(2)の対応する位
置において行う。継手部材(16)の外径はパイプ
(3)の外径と同じであるので、継手部材(16)を介
入させても連結パイプ(2)の上部表面に凹凸は生じ
ず、又、2個の継手部材(16)は固定部材(17)に
よって連結されているため、この固定部材(17)が2
本の連結パイプ(2)の間隔を一定に保持することとな
る。そして、移動撮影用軌道(1)の湾曲点の位置とな
る連結パイプ(2)の連結部分に介入された継手兼用ス
ペーサー(14)と、連結パイプ(2)の始点あるいは
終点に用いられるスペーサー(4)とを互いにその係止
部(13)(13’)においてワイヤー(12)によっ
て連結して2本の連結パイプ(2)を湾曲させることに
より、容易にJ字曲線状の移動撮影用軌道(1)を構成
することができる。尚、移動撮影用軌道(1)の湾曲の
始点と終点の双方において、2本の連結パイプに継手兼
用スペーサーを介入させた上、相互にその係止部(1
3’)によってワイヤー(12)で連結させて連結パイ
プ(2)を所望の曲率に湾曲させることによって、S字
曲線状等の任意に湾曲させた移動撮影用軌道(1)を構
成することができる。
【0019】この継手兼用スペーサー(14)を使用し
て移動撮影用軌道(1)を構成した場合においても、そ
の撤去作業は前記敷設作業の逆の作業を行うだけであっ
て、その作業自体容易である上、撤去後の移動撮影用軌
道(1)資材の運搬も容易である。
て移動撮影用軌道(1)を構成した場合においても、そ
の撤去作業は前記敷設作業の逆の作業を行うだけであっ
て、その作業自体容易である上、撤去後の移動撮影用軌
道(1)資材の運搬も容易である。
【0020】
【発明の効果】以上の通り、移動撮影用軌道を構成する
連結パイプを、内部にゴム芯を配した複数の連結自在の
パイプによって形成することにより、簡易な構成であり
ながら、移動撮影用軌道の敷設及び撤去作業が容易であ
ると同時に、移動撮影用軌道を湾曲させた場合にも耐え
うる連結パイプの強固な係合を確保することができ、
又、直線と曲線から構成される軌道や複数回湾曲する移
動撮影用軌道を敷設することができるという優れた効果
を有するものである。
連結パイプを、内部にゴム芯を配した複数の連結自在の
パイプによって形成することにより、簡易な構成であり
ながら、移動撮影用軌道の敷設及び撤去作業が容易であ
ると同時に、移動撮影用軌道を湾曲させた場合にも耐え
うる連結パイプの強固な係合を確保することができ、
又、直線と曲線から構成される軌道や複数回湾曲する移
動撮影用軌道を敷設することができるという優れた効果
を有するものである。
【図1】この発明の実施例である直線状の移動撮影用軌
道の斜視図である。
道の斜視図である。
【図2】図1に示した実施例に用いられる連結パイプの
連結部分の斜視図である。
連結部分の斜視図である。
【図3】同じくスペーサー部分の斜視図である。
【図4】この発明の他の実施例である湾曲した移動撮影
用軌道の平面図である。
用軌道の平面図である。
【図5】この発明の更に他の実施例である移動撮影用軌
道の平面図である。
道の平面図である。
【図6】図5に示した実施例に用いられる継手兼用スペ
ーサーの斜視図である。
ーサーの斜視図である。
【図7】図5における継手兼用スペーサーと連結パイプ
との取り合いを示す部分斜視図である。
との取り合いを示す部分斜視図である。
1 移動撮影用軌道 2 連結パイプ 3 パイプ 4 スペーサー 5 パイプ固定溝 6 移動台車 7 映画カメラ 8 三脚 9 凸条突起 10 凹部 11 ゴム芯 12 ワイヤー 13、13’ 係止部 14 継手兼用スペーサー 15 嵌入溝 16 継手部材 17 固定部材
Claims (4)
- 【請求項1】 相互に嵌合自在な複数の円形断面のパイ
プ内に、それらのパイプを貫通するゴム芯を嵌挿し、該
ゴム芯の両端をパイプに固定し、平行に配置してなる2
本の連結パイプと、底面に2条の凹部を有する2個のス
ペーサーとからなり、各連結パイプの両端をそれぞれ前
記スペーサーの凹部に係合固定してなる移動撮影用軌
道。 - 【請求項2】 相互に嵌合自在な複数の円形断面の屈曲
自在の素材よりなるパイプ内に、それらのパイプを貫通
するゴム芯を嵌挿し、該ゴム芯の両端をパイプに固定
し、平行に配置してなる2本の連結パイプと、底面に2
条の凹部を有し且つ、相互に連結可能な2個のスペーサ
ーとからなり、各連結パイプの両端をそれぞれ前記スペ
ーサーの凹部に係合固定し、該2本の連結パイプが所望
の曲率となるよう2個のスペーサーを連結してなる移動
撮影用軌道。 - 【請求項3】 凸状突起を凹部に嵌合することにより相
互に連結自在な複数の円形断面の屈曲自在の素材よりな
るパイプ内に、それらのパイプを貫通するゴム芯を嵌挿
し、該ゴム芯の両端をパイプに固定し、平行に配置して
なる2本の連結パイプと、外径をパイプの外径と同径と
し、内径をパイプの連結用凹部の内径と同径とするとと
もに、連結用凸状突起の突出長よりも短寸とし、且つ、
パイプに平行方向に嵌入溝を有する2個の継手部材を、
嵌入溝を底面側として、その側面相互を固定部材により
連結してなる継手兼用スペーサーを少なくとも具え、該
継手兼用スペーサーの継手部材内にパイプの連結用凸状
突起を嵌入した上、該連結用凸条突起先端を連結するパ
イプの凹部に嵌合し、更に、該2本の連結パイプが所望
の曲率となるよう、任意の2個の継手兼用スペーサー、
あるいは、連結パイプの始点あるいは終点において2本
の連結パイプと係合するスペーサーと任意の継手兼用ス
ペーサーを連結してなる移動撮影用軌道。 - 【請求項4】 外径を連結するパイプの外径と同径と
し、内径を同パイプの連結用凹部の内径と同径とすると
ともに、同パイプの連結用凸状突起の突出長よりも短寸
とし、且つ、パイプに平行方向に嵌入溝を有する2個の
継手部材を、嵌入溝を底面側として、その側面相互を固
定部材により連結してなる移動撮影用軌道の継手兼用ス
ペーサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7216522A JP2772629B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 移動撮影用軌道とその付属部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7216522A JP2772629B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 移動撮影用軌道とその付属部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0941303A JPH0941303A (ja) | 1997-02-10 |
JP2772629B2 true JP2772629B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=16689756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7216522A Expired - Fee Related JP2772629B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 移動撮影用軌道とその付属部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2772629B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3791412B2 (ja) * | 2001-12-26 | 2006-06-28 | ソニー株式会社 | 画像撮影装置の搬送装置 |
CN103248798A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-08-14 | 张广涛 | 强避震影视平板车轨道 |
WO2015149093A1 (de) | 2014-04-04 | 2015-10-08 | Centurioni Patrick | Schienensystem für eine kamera |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP7216522A patent/JP2772629B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0941303A (ja) | 1997-02-10 |
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Legal Events
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