JP2772390B2 - ディジタルレベル信号伝送方式 - Google Patents

ディジタルレベル信号伝送方式

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JP2772390B2 JP22289390A JP22289390A JP2772390B2 JP 2772390 B2 JP2772390 B2 JP 2772390B2 JP 22289390 A JP22289390 A JP 22289390A JP 22289390 A JP22289390 A JP 22289390A JP 2772390 B2 JP2772390 B2 JP 2772390B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ディジタル信号処理装置で処理されたディ
ジタル信号のレベルを、ディジタル信号処理装置とは分
離されて設けられている表示部で表示する方式に関す
る。
[従来の技術] 従来、上記のような分離して設けられた表示部でレベ
ル表示を行なう場合、平均値レベルの表示とピークレベ
ルの表示との双方を同時に行なうことがある。このよう
な場合、従来第3図に示すような装置が用いられてい
た。即ち、ディジタル信号処理装置2において、入力端
子4に供給されたディジタル信号、例えばディジタル音
声信号をディジタル整流回路6、8で整流し、これらデ
ィジタル整流回路6、8の出力をディジタル時定数回路
10、12に供給する。ディジタル時定数回路10は、ディジ
タル整流回路6の出力の平均値を得るために、第4図
(a)に示すようになだらかな立上りと急峻な立ち下り
とを呈するように、充電時定数を大きく、放電時定数を
小さく設定してある。一方、ディジタル時定数回路12
は、ディジタル整流回路8の出力のピーク値を得るため
に、第4図(b)に示すような急峻な立上りとなだらか
な立ち下りを呈するように、充電時定数を小さくし、放
電時定数を大きく設定してある。そして、これらディジ
タル時定数回路10、12の出力は、ディジタル信号処理装
置2とは分離されて設けられている表示部14に伝送さ
れ、ディジタル時定数回路10の出力、即ち平均値レベル
は、VUメータ14aで表示され、ディジタル時定数回路12
の出力は、ピークレベルメータ14bで表示される。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記のような装置では、ディジタル時定数回
路10、12の出力を、それぞれ個別に伝送しなければなら
ず、伝送データ量が増加するという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、ピークレベルと平均値レベルとを1つにまとめて
伝送することにより、信号処理装置から表示部への伝送
データ量を半減させたディジタルレベル信号伝送方式を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明は、入力信号を
ディジタル整流するディジタル整流手段と、このディジ
タル整流手段の出力が入力され充電時定数及び放電時定
数が共に小さい第1のディジタル時定数手段と、この第
1のディジタル時定数手段の出力を伝送する手段と、こ
の伝送手段から第1のディジタル時定数手段の出力を受
け充電時定数を小さく放電時定数を大きく設定した第2
のディジタル時定数手段と、上記伝送手段から第1のデ
ィジタル時定数手段の出力を受け充電時定数を大きく放
電時定数を小さく設定した第3のディジタル時定数手段
とを、具備するものである。
[作用] 本発明によれば、第1のディジタル時定数手段は、充
電時定数及び放電時定数が共に小さいものであるので、
ピークレベルに対応した立上りと、平均値レベルに対応
した立ち下りとを有する出力を発生する。この第1のデ
ィジタル時定数回路の出力が伝送手段を介して第2及び
第3のディジタル時定数手段に供給される。第2の時定
数手段は、充電時定数を小さく、放電時定数を大きく設
定してあるので、第1のディジタル時定数手段の出力か
らピークレベルの出力を得ることができる。また第3の
時定数手段は、充電時定数を大きく、放電時定数を小さ
く設定しているので、第1のディジタル時定数手段の出
力から平均値レベルの出力を得ることができる。このよ
うに信号処理装置側に設けられる第1の時定数手段から
の1種類の出力を伝送手段で表示部側に設けられる第2
及び第3の時定数手段に伝送するだけでよいので、伝送
データ量が半減する。
[実施例] 第1図乃至第2図に本発明の一実施例を示す。
第1図に示すように、この実施例は、互いに分離され
ているディジタル信号処理装置20と表示装置22とを有
し、両装置20、22は伝送径路24によって接続されてい
る。
ディジタル信号処理装置20は、ディジタル入力信号、
例えばディジタル音声信号を整流するディジタル整流回
路26を有し、このディジタル整流回路26の出力は、ディ
ジタル時定数回路28に供給される。このディジタル時定
数回路28は、第2図(a)に示すように、立上り及び立
ち下りが共に急峻になる充電時定数及び放電時定数を有
する。即ちピークレベル検出用の立ち上がり特性と平均
値レベル検出用の立ち下り特性を有し、例えば充電時定
数としては1m秒が、放電時定数としては300n秒がそれぞ
れ設定されている。このディジタル時定数回路28の出力
は、伝送径路24を介して表示装置22に伝送される。
伝送径路24を介して伝送されたディジタル時定数回路
28の出力は、ディジタル時定数回路30、32に供給され
る。ディジタル時定数回路30は、第2図(c)に示すよ
うに立上りがなだらかに、立ち下りが急峻にそれぞれな
る大きな充電時定数と、小さな放電時定数とを有してい
る。例えば充電時定数としては10乃至50m秒が、放電時
定数としては0乃至1n秒がそれぞれ設定されている。従
って、ディジタル時定数回路30は、伝送されてきたディ
ジタル時定数回路28の出力から平均値レベルを検出す
る。
またディジタル時定数回路32は、第2図(b)に示す
ように立上りが急峻であり、立ち下りがなだらかになる
小さな充電時定数と、大きな放電時定数とを有してい
る。例えば充電時定数としては0乃至1n秒が、放電時定
数としては1乃至3秒がそれぞれ設定されている。従っ
て、ディジタル時定数回路32は、伝送されてきたディジ
タル時定数回路28の出力からピークレベルを検出する。
これらディジタル時定数回路30、32の出力は、例えば
プラズマディスプレイによって構成された表示部34に供
給され、ディジタル時定数回路30の出力はVUメータ部34
aに、ディジタル時定数回路32の出力はピークメータ部3
4bに供給される。従って、VUメータ部34aは入力音声信
号の平均値レベルを表示し、ピークメータ部34bは入力
音声信号のピーク値レベルを表示する。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、第1のディジタル時
定数手段からの1種類の出力を、伝送手段で第2及び第
3の時定数手段に伝送すれば、ピークレベル及び平均値
レベルを表示装置で表示可能となるので、伝送データ量
が半減する。なお、ディジタル整流手段の出力を、その
まま伝送手段で第2及び第3のディジタル時定数手段に
伝送することも考えられる。しかし、この場合にはディ
ジタル整流出力そのものを伝送するので、サンプリング
レートは、これを完全に伝送できるように速くしなけれ
ばならず、しかも1データの伝送ビット数も大きくしな
ければならず、伝送情報量を減少させることができな
い。ところが、この発明によれば、第1のディジタル時
定数手段の出力、即ちディジタルエンベロープを伝送し
ているので、その周波数成分はディジタル整流の出力よ
りも低下しており、サンプリングレートを遅くしても完
全に伝送することができるし、1データのビット数も減
少させることができる。従って、伝送データ量を減少さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディジタルレベル信号伝送方式の
一実施例のブロック図、第2図は同実施例の用いる各デ
ィジタル時定数回路の特性図、第3図は従来のディジタ
ルレベル信号伝送方式の一例のブロック図、第4図は第
3図の方式に用いるディジタル時定数回路の特性図であ
る。 26……ディジタル整流回路、28、30、32……ディジタル
時定数回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−77021(JP,A) 特開 平4−36666(JP,A) 特開 平2−233875(JP,A) 特開 平2−159568(JP,A) 特開 平2−133028(JP,A) 実開 平4−102083(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号をディジタル整流するディジタル
    整流手段と、このディジタル整流手段の出力が入力され
    充電時定数及び放電時定数が共に小さい第1のディジタ
    ル時定数手段と、この第1のディジタル時定数手段の出
    力を伝送する手段と、この伝送手段から第1のディジタ
    ル時定数手段の出力を受け充電時定数を小さく放電時定
    数を大きく設定した第2のディジタル時定数手段と、上
    記伝送手段から第1のディジタル時定数手段の出力を受
    け充電時定数を大きく放電時定数を小さく設定した第3
    のディジタル時定数手段とを、具備するディジタルレベ
    ル信号伝送方式。
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