JP2770724B2 - 磁気ヘッド駆動装置 - Google Patents

磁気ヘッド駆動装置

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JP2770724B2 JP29437093A JP29437093A JP2770724B2 JP 2770724 B2 JP2770724 B2 JP 2770724B2 JP 29437093 A JP29437093 A JP 29437093A JP 29437093 A JP29437093 A JP 29437093A JP 2770724 B2 JP2770724 B2 JP 2770724B2
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッド駆動装置に
係わり、特にVTRの異速度再生時の画面品質を改善す
るための磁気ヘッド駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ヘッド駆動装置は、特にVTRの連
続可変速再生時にノイズレスの良好な再生画像を得るた
めに、回転ドラム部に設けられた磁気ヘッドを磁気テー
プの幅方向に機械的に変位させて記録時のトラックパタ
ーンにオントラックとなるように高精度に追従させるよ
うに制御するものである。
【0003】また、アニメーション製作等を目的とした
コマ撮りVTRにおいて、プリロール無しに1トラック
単位のテープ停止記録を実現するため、テープ停止状態
で記録時に磁気ヘッドを変位させて記録トラックパター
ンの傾斜を補正し、通常走行時のトラックパターンと同
一パターンにて停止記録することを可能とするものであ
る。
【0004】以下、この磁気ヘッド駆動装置10につい
て図面を用いて説明する。
【0005】図7は、磁気ヘッド駆動装置10の一従来
例を示す分解斜視図で、上端を閉蓋しその中心部に中心
孔12aを形成した円筒状の中空部12内に、中心孔1
3a,14aを有する円筒状の永久磁石13とポールピ
ース14を、各々の中心孔12a,13a,14aが連
通するように開口側より挿入し、周知の例えば接着手段
により重合定着させて、中空部12と永久磁石13との
間に磁気空隙を形成すると共に、内磁アキシャル型磁気
回路を構成したヨーク11と、内径が永久磁石13とポ
ールピース14の外径より大なるコイルボビン16にコ
イル15を巻回したコイルボビン16を貫通し、このコ
イルボビン16の一端をフランジ部17aで保持した支
持軸17と、支持軸17をその両端側で保持する一対の
弾性支持板20a,20bと、支持軸17の一端に、磁
気ヘッド19が取り付けられた保持体18とから大略、
構成されている。
【0006】これら構成部材からなる磁気ヘッド駆動装
置10は、コイル15を巻回したコイルボビン16と一
体化した支持軸17を、中空部12内に連通する中心孔
12a,13a,14aに遊嵌状態で貫通させて、中空
部12と永久磁石13との間に形成された磁気空隙に、
コイル15を巻回したコイルボビン16を配置し、さら
に、ヨーク11の中空部12内から突出した支持軸17
の両端側を、ヨーク11の所定の位置に互いに平行する
一対の弾性支持板20a,20bを介して保持する。し
たがって、支持軸17は中空部12内の軸方向に変位自
在となっている。 また、中空部12の中心孔12aよ
り突出し、弾性支持板20aを越えた支持軸17の端部
には、磁気ヘッド19を有する保持体18が取り付けら
れている。 このように組み立てられた磁気ヘッド駆動
装置10は、ヨーク11の取付部11aを介して図示し
ないVTRの回転ドラムに固定され、外部からコイル1
5に制御信号を加えることによりコイル15と一体化し
た支持軸17を軸方向に変位させることができ、これに
より磁気ヘッド19を磁気テープの幅方向に変位させて
記録トラック上を走査するように駆動することができる
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気ヘ
ッド駆動装置10を構成する、コイル15を巻回したコ
イルボビン16は、コイルボビン肉厚が厚くなると上述
した中空部12と永久磁石13との間の磁気空隙を広げ
なければならず、結果的に空隙磁束密度が低下して発生
推力の低下を招き、必要変位量の確保が困難となる。
【0008】また、コイルボビン16の重量が増加する
ことにより直流感度が低下し、共振周波数の低下を招く
結果、信号伝送周波数帯域の高域限界に制限を与えるこ
とになり磁気ヘッド駆動装置としての応答性が低下する
という問題がある。
【0009】さらに、コイルボビン16に巻回したコイ
ル15に制御信号の電流が流れるとコイルボビン16内
で渦電流が発生し電気ー機械変換効率が低下すると共
に、その結果発生する熱損失によりコイルボビン16が
軸方向、すなわち磁気テープの幅方向に熱膨張するた
め、コイルボビン16と一体をなす支持軸17の他端に
固着された磁気ヘッド19の磁気テープの幅方向に対す
る変位量が変化し、正確な制御が得られないという問題
がある。
【0010】これらの問題を解決するために、アルミニ
ウム等の金属材料を肉厚約150μmに精密加工したコ
イルボビン16が用いられているが、コイルボビン肉厚
を約150μmに精密加工するには限界があり、加工コ
ストが高いと同時にその量産性に乏しいといった問題が
あった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであり、磁気テープの送り速
度に応じて、コイルを巻回したコイルボビンを設けた支
持軸に取り付けられた磁気ヘッドを、電磁駆動させて磁
気テープの幅方向に変位させる磁気ヘッド駆動装置にお
いて、前記コイルボビンは、非磁性材料で形成した箔を
隙間を有して円筒形状に巻装すると共に、その円筒両端
を外側に屈折させて鍔部を形成してなることを特徴とす
る磁気ヘッド駆動装置を提供するものである。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による磁気ヘッド
駆動装置50の分解斜視図、図2は側断面図、図3は可
動部50bの斜視図である。
【0013】本発明の磁気ヘッド駆動装置50は、図1
に示す如く、内磁アキシャル型の磁気回路を構成する固
定部50aと、この磁気回路内を可動する可動部50b
に大別される。
【0014】以下、図1〜図3を併用して固定部50a
と可動部50bを説明する。
【0015】固定部50aは、軟鋼などの軟磁性材料か
らなるヨーク51と、軸方向に磁化された中心孔52a
を有するサマリウムコバルト、ネオジウム磁石等からな
る円筒状の永久磁石52と、中心孔53aを有する軟磁
性材料等からなる円筒状のポールピース53とから構成
さる。
【0016】このヨーク51は、その外側底部に図示し
ないVTRの回転ドラムに取り付けるための取付部51
cと、円筒状の中空部51bが形成されている。さら
に、中空部51bは図2に示したように、一端を開口
し、他端の底部に中心孔51aを有し、その内部にはポ
ールピース53と永久磁石52が夫々の中心孔51a,
52a,53aが連通するように略同心上に重合固着さ
せている。このとき、中空部51b内壁と、ポールピー
ス53と永久磁石52の外壁との間には磁気空間が形成
されるように、中空部51b内径と、ポールピース53
と永久磁石52の外径は設定されている。このようにし
て固定部50aは、内磁アキシャル型の磁気回路を構成
している。
【0017】可動部50bは、一端部54bを有すると
共に、これに連設したフランジ部54aを一体形成した
アルミニウム等の非磁性材料からなる支持軸54と、コ
イル55を巻回したコイルボビン59と、コイル配線用
フレキシブル基板56と、略三角形状に形成された弾性
支持板57aとから大略構成されている。このコイルボ
ビン59内に、ボビンと同心となるように支持軸54を
他端54c側より挿入し、フランジ部54aとコイルボ
ビン59の一端を当接固着させて、両者は一体化されて
いる。さらに、コイルボビン59を固着させたフランジ
部54aの反対面には、コイル55の端末55aを接続
する配線パターン56dを有するコイル配線用フレキシ
ブル基板56が粘着されている。54d,56eはこの
コイル配線用フレキシブル基板56の配線パターン56
dの一端にコイル55の端末55aを接続する際、この
端末55aが円滑に上方に移動するための切欠きであ
る。さらに、配線パターン56dの他端は駆動用ワイヤ
64を介して図示しない外部回路に接続される。このよ
うに組み立てられた支持軸54の一端54bを、弾性支
持板57aの取付孔57a1にスペーサ58aを介して
嵌入させカシメ等を行うことにより機械的に固定され
る。
【0018】上述した如く構成される固定部50aと可
動部50bの組み立てについて説明する。
【0019】前述した如く、固定部50a側であるヨー
ク51の中空部51bにそれぞれ連通する如く配置され
た中心孔51a,52a,53aに、可動部50bの支
持軸54を一端54c側より挿入し、しかる後弾性支持
板57aの取付孔57a2を押さえ板60aを介してヨ
ーク51にネジ61aで固定する。さらに、ヨーク51
の中空部51bの中心孔51aより突出した支持軸54
の一端54cに、スペーサ58bと、可動部50bの弾
性支持板57aと対をなす弾性支持板57bの取付孔5
7b1と、スペーサ58cとを順次嵌合させ、しかる後
弾性支持板57bの取付孔57b2を押さえ板60bを
介してヨーク51にネジ61bで固定する。さらに、支
持軸54の一端54cのスペーサ58c側に、磁気ヘッ
ド66を先端に取り付けたアルミニウム等の非磁性材料
からなる保持体65がスペーサ58dを介してネジ67
で固定される。
【0020】なお、一対の弾性支持板57a,57b
は、ベリリウム銅、りん青銅等の非磁性材料からなり、
その略三角形状の内周部は所望の弾性力となるように打
ち抜かれている。また、押さえ板60a,60bおよび
ネジ61a,61bは共に真鍮等の非磁性材料、さらに
スペーサ58a,58b,58c,58dはアルミニウ
ム等の軽量化に優れた材料が用いられている。
【0021】このように可動部50bが組み込まれた固
定部50aのヨーク51の中空部51b開口側を磁気遮
蔽板62で閉蓋する。
【0022】このように組み立てられた磁気ヘッド駆動
装置50は、図2に示すように、可動部50bのコイル
55を中空部51b内の磁気空隙に配置させると共に、
可動部50bを支持軸54の軸方向に変位自在とするこ
とができ、図示しないVTRの回転ドラムの所定の位置
に取付部51cを介して取り付けられ、外部からコイル
55に加えられる制御信号により可動部50bの磁気ヘ
ッド66を磁気テープの幅方向に変位させることができ
るものである。
【0023】さらに、本発明の磁気ヘッド駆動装置50
は以下に述べる特徴を有するものである。
【0024】第1の特徴は、磁気ヘッド駆動装置50を
構成するコイルボビン59にあり、例えば非磁性材料で
あるアルミニウムの箔を円筒形状に巻装し、その合わせ
目を接合することなく後述する隙間Hを形成すると共
に、その円筒形状に巻装した円筒両端を外側に屈折させ
て鍔部59aを形成してなるものである。なお、非磁性
材料はアルミニウムの箔に限定するものではなく、銅の
箔を用いてもよい。また、箔の厚さは30〜75μmが
好ましい。
【0025】図4(a)は、本発明に係わるコイルボビ
ン59の斜視図で、表面に絶縁処理を施した矩形状のア
ルミニウム箔を、その合わせ目に隙間Hが残るように所
定の直径で1ターン巻装して円筒形状に形成し、その外
周面にコイル55の巻線を行った後、円筒形状の中央部
に巻装されたコイル55より突出した両端部を外側に屈
曲させることにより鍔部59aが形成されるものであ
る。
【0026】図4(b)は、上述したコイル55を巻回
したコイルボビン59を、支持軸54のフランジ部54
aに固着させた側断面図である。
【0027】上記したようにコイルボビン59を構成す
ることにより、 コイルボビン59の肉厚を例えば50μm以下に製
作することでき、かつコイルボビン製作時の精密加工が
不要となり、コスト低減、量産性に効を奏するものであ
る。
【0028】 固定部50aの磁気空隙を狭めること
ができるので発生磁束を有効に利用でき、なおかつ駆動
装置の小型化を図ることもできる。
【0029】 熱良導材料であるアルミニウム箔を用
いることによりコイルボビン59を軽量化することがで
き、直流感度が増すと共に磁気ヘッド駆動装置としての
応答性を向上させることができる。
【0030】 コイル55の発熱は外部に放熱され易
くなるためコイルボビン59の熱膨張を防止でき、さら
に接着部分の温度変化が抑えられ剥離が防止される。
【0031】 コイルボビン59は、合わせ目に隙間
Hを有するので、渦電流損による電気ー機械変換効率の
劣化を防ぐこともできる。
【0032】 コイルボビン59に鍔部59aを形成
することにより、電流駆動時の温度上昇によるコイル5
5のばらけを防止することができると共に、支持軸54
のフランジ部54aとの接合作業が容易となり、かつ接
合部の剛性を強化することができ、コイル55と支持軸
54の信頼性と耐久性を向上させることができる。
【0033】第2の特徴は、ヨーク51の円筒状中空部
51bの開口側を高透磁率材料からなる磁気遮蔽板62
で閉塞して内磁アキシャル型磁気回路を閉磁路としたこ
とである。
【0034】図5は、内磁アキシャル型磁気回路の磁束
分布を示したもので、(a)は従来の磁気ヘッド駆動装
置10の磁束分布の一部を示した断面図で、ヨーク11
の中空部12内に組み込まれたポールピース13の上端
部より飛び出した磁束がヨーク11の開口端を飛び越え
て磁気ヘッド19の位置する方向へ分布している状態を
示している。一方、(b)の本発明の磁気ヘッド駆動装
置50においては、ヨーク51の中空部51bの開口端
を磁気遮蔽板62を用いて遮蔽することにより、中空部
51bより外部に磁束が漏洩するのが阻止されている状
態を示している。このときヨーク51の中空部51bの
深さは、より深くした方が好ましい結果がえられた。こ
のように内磁アキシャル型磁気回路が閉磁路となり磁気
回路の外部への漏洩磁束が阻止され、可動コイル55の
位置する磁気空隙部の磁束密度を低減化が図られると共
に、磁気ヘッドおよびA/Cヘッドの磁気特性に悪影響
を及ぼす問題を解決することができる。
【0035】第3の特徴は、フランジ部54a上に粘着
させたコイル配線用フレキシブル基板56にある。
【0036】図6は、コイル配線用フレキシブル基板5
6の平面図であり、コイル駆動信号用の配線パターン5
6dを極薄のポロイミドフイルムにより両面接着補強し
た基板で、コイル55を巻回したコイルボビン59を保
持した支持軸54のフランジ部54aに接着される円形
部56aには図示した如く渦巻き状のスルット56bが
形成され、さらにこのスルット56b端末に切り裂け防
止用の丸孔56cが形成されている。このコイル配線用
フレキシブル基板56は、限られたスペース内において
有効なストローク長を得ることができ、弾性支持板57
a,57bに比べて支持軸54が軸方向に移動したとき
のバネ定数は無視できるレベルであり、したがって軸方
向への移動においても動作干渉がなく、かつ、駆動特性
の直線性が良く、耐屈曲性に対する信頼性が良いもので
ある。
【0037】
【発明の効果】上述したように本発明は、磁気テープの
送り速度に応じて、コイルを巻回したコイルボビンを設
けた支持軸に取り付けられた磁気ヘッドを、電磁駆動さ
せて磁気テープの幅方向に変位させる磁気ヘッド駆動装
置において、前記コイルボビンは、非磁性材料で形成し
た箔を隙間を有して円筒形状に巻装すると共に、その円
筒両端を外側に屈折させて鍔部を形成することにより、
下記の効果を有するものである。
【0038】 コイルボビンの肉厚を例えば50μm
以下に製作することでき、かつ、コイルボビン製作時の
精密加工が不要となり、コスト低減、量産性に効を奏す
るものである。
【0039】 ヨークの中空部内壁と永久磁石外壁と
の間に形成された磁気空隙を狭めることができるので発
生磁束を有効に利用でき、なおかつ駆動装置の小型化を
図ることもできる。
【0040】 熱良導材料であるアルミニウム箔を用
いることによりコイルボビンを軽量化することができ、
直流感度が増すと共に磁気ヘッド駆動装置としての応答
性を向上させることができる。
【0041】 コイルの発熱は外部に放熱され易くな
るためコイルボビンの熱膨張を防止でき、さらに接着部
分の温度変化が抑えられ剥離が防止される。
【0042】 コイルボビンは、合わせ目に隙間を有
するので、渦電流損による電気ー機械変換効率の劣化を
防ぐこともできる。
【0043】 コイルボビンに鍔を形成することによ
り、電流駆動時の温度上昇によるコイルのばらけを防止
することができると共に、支持軸のフランジ部との接合
作業が容易となり、かつ接合部の剛性が強化され、磁気
テープの任意の走行速度に応じて磁気ヘッドを磁気テー
プの幅方向に連続的に変位させるコイルと支持軸の信頼
性と耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す磁気ヘッド駆動装置の
分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す磁気ヘッド駆動装置の
側断面図である。
【図3】本発明に係わる可動部の斜視図である。
【図4】本発明に係わるコイルボビン及びこのコイルボ
ビンを支持軸のフランジ部に固着させた図である。
【図5】内磁アキシャル型磁気回路の磁束分布図であ
る。
【図6】本発明に係わるコイル配線用フレキシブル基板
の平面図である。
【図7】磁気ヘッド駆動装置の一従来例を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
54 支持軸 54a フランジ部 55 コイル 55a コイル端末 59 コイルボビン 59a 鍔部 H 隙間

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープの送り速度に応じて、コイルを
    巻回したコイルボビンを設けた支持軸に取り付けられた
    磁気ヘッドを、電磁駆動させて磁気テープの幅方向に変
    位させる磁気ヘッド駆動装置において、 前記コイルボビンは、非磁性材料で形成した箔を隙間を
    有して円筒形状に巻装すると共に、その円筒両端を外側
    に屈折させて鍔部を形成してなることを特徴とする磁気
    ヘッド駆動装置。
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