JP2770403B2 - 双方向リモコン - Google Patents

双方向リモコン

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JP2770403B2
JP2770403B2 JP1102445A JP10244589A JP2770403B2 JP 2770403 B2 JP2770403 B2 JP 2770403B2 JP 1102445 A JP1102445 A JP 1102445A JP 10244589 A JP10244589 A JP 10244589A JP 2770403 B2 JP2770403 B2 JP 2770403B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は双方向リモコンに関し、特に表示とキーとを
持つ双方向リモコンの制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のリモコンの制御装置は、次の(1),
(2),(3)がある。
(1)セット側に受信回路をもち、リモコン側に送信回
路と表示およびキースイッチとを持つ単方向通信のも
の。
(2)セット側に受信回路をもち、リモコン側に送信回
路、受信回路、表示、キースイッチ、記憶回路を持つ単
方向通信のもの。
(3)セット側に送信回路と受信回路とをもち、リモコ
ン側に送信回路、受信回路、表示、キースイッチを持つ
双方向通信のもの。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来技術のうち、 (1)のものは、単方向通信となっているので、リモ
コン側の表示にセット側の情報を表示できない。たとえ
ば、リモコンによりテープレコーダを制御する場合を仮
定する。リモコンのRECキーを押し、テープレコーダを
録音状態にしたとき、リモコンの表示が録音状態をあら
わす表示をしたとしても、リモコン側でセットを録音状
態にする制御信号を送ったことを意味しているのであ
り、テープレコーダ側が録音状態であることを表してい
るのではないという欠点がある。
(2)のものは、第6図に示すように、一般に学習リ
モコン27とよばれており、一つのリモコン26のほかに、
さらに他のリモコン29からの信号を、学習リモコン27の
受信回路を通して記憶させることができ、一台の学習リ
モコン27で複数のリモコン26,29と同じリモコン信号
を、第7図に示すように、セット31に対して、送信する
ことができる。しかし、この学習が1つ1つのキーに対
応するコードを、学習リモコン27に記憶させねばなら
ず、手数がかかる。さらに、前記(1)のリモコンと同
様の欠点も、合せもつ。
(3)のものは、双方向リモコンであり、セット側の
情報をリモコン側が受け表示することは可能となる。し
かし、ID(認識コード)信号の授受や、セット側からの
キー・ファンクション変更等ができないため、多種類の
セットを1つのリモコンで使用することや、1つのセッ
トを多数のリモコンで使用し、そのリモコンにセットの
アクセス権等の情報を表示し制御することはできないと
いう欠点をもつ。
本発明の目的は、前記欠点が解決され、多種類のセッ
トを唯一つのリモコンで操作できるようにした双方向リ
モコンを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため本発明は、第1の装置を他の
装置から識別するための固有の識別コードを記憶するた
めの第1の記憶回路を前記第1の装置内に備え、第2の
装置を他の遠隔操縦装置から識別するための固有の識別
コードを記憶するための第2の記憶回路及び前記第2の
装置を使用する操縦者の認識コードを記憶するための第
3の記憶回路とを前記第2の装置内に備え、前記第1の
装置を前記第2の装置により、離れた場所から制御し、
データの授受を相互に行う双方向リモコンにおいて、前
記第2の装置を使用する前に初期設定するとき、前記第
2の装置固有の識別コードを前記第2の記憶回路に、操
縦者認識コードを前記第3の記憶回路にそれぞれ設定登
録し、前記第2の装置を使用するときには、前記設定登
録した操縦者認識コードと照合し、一致した場合に操縦
可能とし、前記第1の装置を遠隔操縦する際に、前記第
1の装置は、前記第1の装置に対して固有の識別コード
を前記第2の装置側から設定登録データとして受信して
前記第1の記憶回路に設定登録した後、以後は前記第2
の装置から送信される、前記第1の装置に対する固有の
識別コードと遠隔操縦コマンドデータを受信して、前記
第1の記憶回路に設定登録された識別コードと照合し一
致した場合に前記遠隔操縦コマンドデータを有効な遠隔
操縦コマンドデータとして処理するようにした。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の双方向リモコンを示すブ
ロック図である。
第1図において、本実施例は、第1の装置(以後セッ
トという)1と信号の送受を行う第2の装置(以後リモ
コンという)2を含み、構成される。
即ち、本実施例は、第1の装置1を、第2の装置2に
より、離れた場所から制御する双方向リモコンにおい
て、第1の装置1の認識コード3を入れておくA記憶回
路4と、リモコン受信回路5と、リモコン送信回路6
と、Aコントロール回路7とを前記第1の装置1内に持
ち、第2の装置2の認識コード8を入れておくB記憶回
路9と、第2の装置2の使用者の認識コード10を入れて
おくC記憶回路11と、リモコン受信回路12と、リモコン
送信回路13と、Bコントロール回路14と、制御状態や操
作案内などを表示する表示装置15と、使用者が装置を制
御するためのキースイッチ16とを第2の装置2内に持
ち、第1の装置と第2の装置間において、データの授受
を相互に行なうことを特徴とする。
ここで、セット1は、リモコン受信回路5,リモコン送
信回路6,A記憶回路4,Aコントロール回路7を備え、A記
憶回路4の中に、第1の装置1の認識コード(以後セッ
トIDという)3が定められている。一方リモコン2は、
リモコン受信回路13,リモコン送信回路12,B記憶回路9,C
記憶回路11,コントロール回路14,表示装置15,キー・ス
イッチ16を備え、第2の装置2固有の認識コード(以後
リモコンID)8がB記憶回路9内に定められている。ま
た、このリモコンの使用者の認識コード(以後ユーザI
D)10をC記憶回路11に記憶している。
第2図において、第1図のリモコン2に、セット1内
のセットID3を記憶させ、かつセット1にリモコンID8を
記憶させる相互認識のためのコード学習手順が示されて
いる。まず、リモコン2からセットID3の学習スタート
信号がセット1にリモコン送信回路12から発信され、リ
モコン受信回路5で受信し、これに応じてセットID3の
内容をリモコン送信回路6から発信して、リモコン受信
回路13で受信し、リモコン2に学習させ、次にユーザID
10の内容を発信して、セット1にこの内容を記憶させ、
次にファンクション送信を行い、リモコン2はこれを受
けて、プリセット・ファンクションコードを送信し、セ
ット1にて、受信記憶する。
第3図においては、リモコン2で、セット1を制御す
る手順が示されている。まず、リモコン2における所定
のファンクション・キーを押して、セットID3の内容を
発信し、目標のセットID3から返信があり、リモコン信
号相互授受確認が行われる。次にユーザID10の内容を発
信し、セット1では表示情報を送信し、これに基き表示
キーを入力して送信し、これを受信してセット1の制御
を行い、さらに表示情報が返信され表示キー入力による
送信を行い、セット1でセット制御が行われる。
この段階では、第2図で示した学習により、互いのID
(セットID3,ユーザID10)を記憶しているので、リモコ
ン2側からセットIDを送信し、セット1側からリモコン
IDを送ることにより、相互の動作の確認、および相互で
リモコン信号を授受し、制御しあうモードに入る。そし
て、セット1からリモコン2へ表示データなどを送り、
リモコン2からセット1へキー入力データなどを送り、
セットの制御をする。
尚、受信回路5,13,送信回路6,12は、赤外線や、電波
等の電磁波を用いて相互にデータを授受する機能を有し
ている。
第4図は、第1図のセット1として、コンパクト・デ
ィスク17を使用した場合を示す正面図である。第4図に
おいて、リモコン18の表面パネルには、キー・スイッチ
20,表示及びタッチスイッチ19が配され、時刻表示もあ
る。これら操作は、第1図,第2図,第3図の前述した
説明に従い、行われる。
リモコン18には、コンパクト・ディスク17から送られ
てきた制御キーの表示が出ている。いまこの表示装置が
画面にふれることでファンクションを選択できるタッチ
スイッチ19だと仮定すると、セット側からその時点で必
要な選択メニューを送り、選択結果の信号をかえしても
らうことができる。こうすると、リモコン18側に大量の
データをもつ必要がなくなり、小型で使いやすい多機能
リモコンができる。さらに、リモコン18に対し、セット
側からの情報が適切に表示されるため、個々のセットに
速応する対話型リモコンも可能となる。
第5図において、セット1として、ドア21を使用し、
その電子ロック23を操作して、ノブ22を開閉を行う場合
を示している。第5図において、リモコン24は、表示及
びタッチスイッチ25と、キー・スイッチ26とが示されて
いる。内部の構成およびプロトコルは、基本的に第1図
の実施例と同様だが、ユーザIDの違いにより、ドアに対
するアクセス権も判断している。この場合は、そのドア
21をあけて出入りした人物をチェックすることができ、
コンピュータルーム等のセキュリティ管理がやりやすく
なる。さらに、セットID,リモコンIDを機械の側で次々
に変更していくことが可能となり、かぎを複製される危
険が少なくなるという利点もある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、双方向リモコンのセ
ットとリモコン間で、例えばセットID,リモコンID,ユー
ザID等のデータを相互に授受(双方向通信)することに
より、たがいを認識することができ、またデータを相互
に授受することにより、その時点で必要な情報をリモコ
ン側に表示し、例えばキースイッチの選択により、セッ
トへの制御信号を送信することができ、特にリモコン側
の表示機能を規定することにより、表示付タッチスイッ
チへ、スイッチのファンクション内容をセット側から設
定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の双方向リモコンを示すブロ
ック図、第2図は第1図のコード学習手順が示された
図、第3図は第1図のセット・リモコンを制御する手順
が示された図、第4図、第5図はいずれも第1図の具体
的使用例を示す正面図、第6図、第7図はいずれも従来
のリモコンを示す斜視図である。 1……第1の装置(セット)、2……第2の装置(リモ
コン)、3……セットID、4,9,11……記憶回路、5,6…
…リモコン受信回路、6,13……リモコン送信回路、7,14
……コントロール回路、8……リモコンID、10……ユー
ザID、15……表示装置、16……キー・スイッチ、17……
コンパクト・ディスク、19,25……表示とタッチスイッ
チ、20,26……キー・スイッチ、21……ドア、22……ノ
ブ、23……電子ロック(セット)、24,28,29……リモコ
ン、27,30……学習リモコン、31……セット。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の装置と、第2の装置とを有し、前記
    第1の装置は前記第1の装置を他の装置から識別するた
    めの固有の識別コードを記憶するための第1の記憶回路
    を前記第1の装置内に備え、前記第2の装置は前記第2
    の装置を他の遠隔操縦装置から識別するための固有の識
    別コードを記憶するための第2の記憶回路及び前記第2
    の装置を使用する操縦者の認識コードを記憶するための
    第3の記憶回路とを、前記第2の装置内に備え、前記第
    1の装置を前記第2の装置により離れた場所から制御
    し、データの授受を相互に行う双方向リモコンにおい
    て、前記第2の装置を使用する前に初期設定するとき、
    前記第2の装置に固有の識別コードを前記第2の記憶回
    路に、操縦者認識コードを前記第3の記憶回路にそれぞ
    れ設定登録し、前記第2の装置を使用するときには、前
    記設定登録した操縦者認識コードと照合し、一致した場
    合に操縦可能とし、前記第1の装置を遠隔操縦する際
    に、前記第1の装置は、前記第1の装置に対して固有の
    識別コードを前記第2の装置側から設定登録データとし
    て受信して前記第1の記憶回路に設定登録した後、以後
    は前記第2の装置から送信される、前記第1の装置を識
    別する識別コードと遠隔操縦コマンドデータを受信し
    て、前記第1の記憶回路に設定登録された識別コードと
    照合し一致した場合に前記遠隔操縦コマンドデータを有
    効な遠隔操縦コマンドデータとして処理するようにした
    ことを特徴とする双方向リモコン。
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