JP2770115B2 - ガスタービン用燃焼器 - Google Patents

ガスタービン用燃焼器

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正宏 衣斐
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばミサイル等の
短寿命飛翔体用ガスタービンエンジンとして使用される
ガスタービン用燃焼器に関するもので、詳しくは、ラジ
アルタービンを使用し、その外周部に環状の燃焼領域を
形成してなるガスタービン用燃焼器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種のガスタービン用燃焼器として、
従来から、図7に示すような構造のものが知られてい
る。同図において、20は環状の燃焼器ケーシングで、
この燃焼器ケーシング20は環状の外部壁20aおよび
これと同芯状に配置されて排気ダクトを兼用する環状の
内部壁20bを有するとともに、これら内外部壁20
b,20aを径方向に延びる壁20cで一体に接合して
なる。21はドーナツ状の燃焼器ライナで、上記燃焼器
ケーシング20内に設置されて、その内部に燃焼領域2
3が形成されている。上記燃焼器ライナ21の外部壁2
1aと上記燃焼器ケーシング20の外部壁20aとの間
には、ディフューザ22を経て放射方向へ送出される圧
縮空気Aの通路24が形成されているとともに、燃焼器
ライナ21の内部壁21bと上記燃焼器ケーシング20
の内部壁20bとの間には、ライナ21内に内径側から
流入する空気および/または冷却空気用の通路25が形
成されている。また、上記燃焼領域23から排出された
高温燃焼ガスGはタービンノズル28から回転子(ラジ
アルタービン)26に設けられた半径流タービン羽根2
7に供給された後、排気通路29から放出されるように
なされている。
【0003】また、上記のようなタービン燃焼器に類似
した構造の燃焼器として、例えば特開昭63−3184
24号公報に開示された環状燃焼器が知られている。こ
の公報に開示されている環状燃焼器は、基本的に図7に
示すものと同様であり、燃料噴射方向を工夫することに
より、燃焼領域の厚み(図7の燃焼器ライナ21の外部
壁21aと燃焼器ライナ21の内部壁21bとの間の距
離に対応)を小さくして、燃焼器全体の外径の小型化を
図ったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような構成の
従来のガスタービン用燃焼器は、燃焼器ケーシング内に
ドーナツ形状の燃焼器ライナを設置したものであるか
ら、エンジン外径を小さくするために、ライナ厚みを薄
くすること、インナーライナをなくすること、の2通り
のアプローチがあり、上記した公報は前者のアプローチ
であり、燃焼領域の必要容積を保ちつつ、エンジン外径
の小型化を図れるという飛翔体用エンジンにとつての要
望を十分に達成することがむずかしい。
【0005】この発明は上記のような実情に鑑みてなさ
れたもので、燃焼領域の容積を保ちつつ、燃焼器部分の
外径の小型化および低コスト化を図ることができるガス
タービン用燃焼器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係るガスタービン用燃焼器は、環状の内
部壁およびこの内部壁に所定間隔を存して略同芯状に配
置された環状の外部壁を有するとともに上記外部壁の空
気流れ方向終端部を径方向延びる壁で上記内部壁に
体に接合してなる環状燃焼器ケーシングこの燃焼
器ケーシングの上記内部壁と外部壁との間に所定間隔を
存して略同芯状に配置された環状の燃焼器ライナとを具
備し上記燃焼器ケーシングの外部壁と燃焼器ライナと
の間に空気通路を形成するとともに、上記燃焼器ケーシ
ングの内部壁と燃焼器ライナとの間に燃焼領域を形成
し、上記空気通路を通って上記燃焼領域に空気を流入さ
せて燃料を燃焼させ、上記燃焼領域で生成された高温燃
焼ガスを上記燃焼器ケーシングの内部壁の内部空間を通
って外部に排出させ、上記燃焼器ケーシングの内部壁を
排気ダクトの一部を兼ねるように構成したことを特徴と
る。
【0007】また、請求項2の発明に係るガスタービン
用燃焼器は、上記請求項1の構成のものにおいて、上記
環状燃焼器ケーシングの環状外部壁と燃焼器ライナとの
間に形成された空気通路に、該空気通路内の空気を燃焼
領域内に導入するためのエアダクトを設け、このエアダ
クト内の空気流に対して燃料を噴出させる燃料ノズルを
エアダクト内に配置させたものである。
【0008】さらに、請求項3の発明に係るガスタービ
ン用燃焼器は、上記請求項1の構成のものにおいて、上
記環状燃焼器ケーシングの環状外部壁と燃焼器ライナと
の間に形成された空気通路内における空気流れ方向の終
端部近くに軸方向へ所定間隔を存して複数個の噴出孔を
有するリング状の燃料ノズルを配設し上記空気通路を
燃焼領域に開口させる燃料・空気混合流の流路部を上記
燃料ノズルの噴出孔に対向させて形成するとともに、
記燃料・空気混合流の渦流を形成する渦形成用のフード
上記燃焼領域内に定したものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、環状燃焼器ケーシン
グ内に設置された環状の燃焼器ライナと上記燃焼器ケー
シングの環状内部壁との間に燃焼領域を形成して、燃焼
器ライナの内部壁を省略したので、燃焼領域の必要容積
を確保しつつ、燃焼器部分の外径を小型化することが可
能である。同時に、燃焼器ライナの構成部材量を低減し
て、低コスト化を図れる。また、燃焼器ケーシングの環
状内部壁が排気ダクトの一部を兼ねるように構成されて
いるから、その燃焼器ケーシングの環状内部壁が常に高
温に保たれ、保炎特性の向上が期待できる。
【0010】また、請求項2の発明によれば、空気通路
に導入された空気をエアダクトを通じて燃焼領域に供給
する際、その空気流に対して燃料が噴出されるために、
燃料の微粒化が促進されることになり、また、上記エア
ダクトの流出角の設定によって空気および燃料の混合流
に渦を形成させることが可能であり、保炎性を高めるこ
とができる。
【0011】さらに、請求項3の発明によれば、空気お
よび燃料を周方向で分散させて微粒化と同時に、燃焼領
域にほぼ均一に供給させることが可能であるとともに、
それらの混合流を旋回させて渦を形成させることが可能
であるから、保炎性能の向上を促進することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にもとづい
て説明する。図1は、この発明の一実施例によるガスタ
ービン用燃焼器の縦断面図であり、同図において、1は
空気取り入れ用インレツトで、このインレツト1の前部
開口部1aの中心部には、空力的に適正な輪郭をもつハ
ウジング2が放射状に配置された支柱(図示省略する)
を介して静止保持されている。このハウジング2内には
軸受3,3を介して回転軸4が支承されており、この回
転軸4の前端部に燃料ポンプ5が連結されているととも
に、後部には、圧縮機羽根6および半径流タービン羽根
7が設けられた回転子8が固着されている。
【0013】上記回転子8における圧縮機羽根6の出口
部には、圧縮空気を径方向の外方へ向けて放出するディ
フューザ9が設けられているとともに、上記回転子8に
おける半径流タービン羽根7の入口部には、後述する燃
焼領域から排出される高温燃焼ガスGを半径流タービン
羽根7に導くタービンノズル10が設けられ、かつ、半
径流タービン羽根7の出口部には、排気通路12を形成
する排気ダクト11が接続されている。
【0014】上記排気ダクト11の外周部に、環状の燃
焼器13が配設されている。この環状燃焼器13は次の
ように構成されている。すなわち、図1において、14
は環状燃焼器ケーシングで、この燃焼器ケーシング14
は、環状の内部壁14bおよびこれと同芯状に配置され
た環状の外部壁14aを有するとともに、これら内外部
壁14b,14aを径方向に延びる壁14cで一体に接
合してなる。15は環状の燃焼器ライナで、上記燃焼器
ケーシング14の環状外部壁14aとの間に、上記ディ
フューザ9を経た圧縮空気Aが導入される空気通路16
を形成するように上記燃焼器ケーシング14内に設置さ
れている。
【0015】上記燃焼器ライナ15と上記燃焼器ケーシ
ング14の環状内部壁14bとの間に、上記タービンノ
ズル10に高温燃焼ガスを導く燃焼領域17が形成さ
れ、かつ、上記燃焼器ケーシング14の環状内部壁14
bが、上記排気ダクト11の一部を兼用するように構成
されている。なお、上記燃焼領域17には、上記燃焼器
ケーシング14における内外部壁14b,14aを一体
に接合する径方向に延びる壁14cに取り付けられた燃
料ノズル18を経て、上記燃料ポンプ5に接続された燃
料マニホールド19を通して送給される燃料が噴射さ
れ、燃焼領域17で空気と混合し、両者が混合燃焼す
る。このとき、燃料ノズル18の前方に、図1の仮想線
で示すように、じゃま板などのフード30を設けておく
ことにより、渦を発生させて保炎性を高めることができ
る。
【0016】上記構成のガスタービン用燃焼器において
は、インレツト1の開口部1aから取り入れられた空気
が回転子8における圧縮機羽根6により圧縮され、その
圧縮空気Aがディフューザ9を経て環状燃焼器13の空
気通路16に導入される。一方、燃料は燃料ポンプ5、
燃料マニホールド19を通して送給された後、燃料ノズ
ル18から燃焼領域17に向けて噴射され、また、空気
通路16に導入された空気Aが圧縮機出口圧力により燃
焼器ライナ15上にいた複数個の空気孔から燃焼領域
17に供給されて、この燃焼領域17内で混合燃焼され
る。
【0017】そして、この燃焼領域17での燃焼により
発生した高温燃焼ガスGは、タービンノズル10を通し
て半径流タービン羽根7に導かれ、ここで、回転子8に
駆動回転力を付与して、上記圧縮機羽根6を駆動回転さ
せるとともに、回転軸4を介して上記燃料ポンプ5を作
動させる。また、上記半径流タービン羽根7を経て所定
の仕事を終了した燃焼排ガスFは、排気通路12を通っ
て外部に放出される。このとき、燃焼器ケーシング14
の環状内部壁14bは、燃焼領域17内の火炎により加
熱され、冷却されないために、高温となり、保炎特性の
向上が期待できる。
【0018】なお、上記燃焼器ケーシング14の環状内
部壁14bに対して、アブレーションライニング(蒸発
しながら冷却するライニング)を施して、材料温度の上
昇を抑制するようにすれば、燃焼器ケーシング14の環
状内部壁14bの強度を改善することが可能である。た
だし、この場合は、燃焼器ケーシング14の環状内部壁
14bが高温に保たれることによる保炎特性の改善は期
待できない。
【0019】図2は、この発明の他の実施例によるガス
タービン用燃焼器の要部の拡大縦断面図であり、環状燃
焼器13の空気通路16にその一端部が開口され、他端
部が燃焼器ライナ15を貫通して燃焼領域17内に開口
するエアダクト31を周方向に複数個設け、このエアダ
クト31内に、図3に示すように、チューブ18aの先
端開口を塞ぎ、先端近くの周壁部に小さな噴出孔18b
を穿設してなる燃料ノズル18を配置させて、該燃料ノ
ズル18からエアダクト31内の空気流に燃料を噴出さ
せるように構成したものである。
【0020】この図2に示す実施例による場合は、エア
ダクト31内を流れる空気Aに燃料Fを噴出させること
により、燃料Fの微粒化を促進することが可能で、保炎
性を高めることができる。また、この実施例では、エア
ダクト31の流出角を調整することで、同図に矢印を付
したような軸方向の渦を形成させて保炎性をより高める
ことができる。さらに、図示は省略するが、上記各エア
ダクト31の流出角を周方向に振ることによって、軸方
向だけでなく、周方向の渦も形成させて保炎性を一段と
高めることが可能となる。
【0021】図4は、この発明の異なる他の実施例によ
るガスタービン用燃焼器の要部の拡大縦断面図、図5は
図4の要部の拡大図であり、環状燃焼器13の空気通路
16内における空気流れ方向の終端部近くに軸方向へ所
間隔を存して複数個の噴出孔18Bを有すリング状
の燃料ノズル18を配設し、上記空気通路16における
空気流れ方向終端の壁部16Aに燃料・空気混合流の流
路部16Bを形成して燃焼領域17に開口させるととも
に、上記流路部16Bを燃料ノズル18の噴出孔18B
に対向させ、かつ、上記燃料・空気混合流の渦流を形成
する渦形成用のフード32を上記燃焼領域17内に複数
個(図6)設定している。
【0022】上記図4〜図6に示す実施例による場合
は、燃料ノズル18における複数個の噴出孔18Bから
噴出される燃料Fおよび空気通路16に導入された空気
Aが周方向で複数個の流路部16Bから燃焼領域17内
に混合流となって供給されるとともに、その混合流がフ
ード32の存在によって図5の矢印で示すように、旋回
されて渦を形成することになり、燃焼領域17において
渦を形成することにより、燃焼領域17における燃焼に
際しての保炎性を著しく高めることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、環状燃焼器ケーシング内に設置される環状の燃焼器
ライナとして、その内部壁を省略して、燃焼器ライナの
外部壁と燃焼器ケーシングの環状内部壁との間の全域を
燃焼領域に形成することにより、燃焼領域の必要容積を
確保しつつ、燃焼器部分の外径を小型化することができ
る。また、燃焼器ライナの構成部材量を低減して、低コ
スト化を図ることもできる。しかも、燃焼器ケーシング
の環状内部壁をもって排気ダクトの一部を兼ねることに
より、その燃焼器ケーシングの環状内部壁を燃焼炎の加
熱作用にて常に高温に保って、保炎特性の向上を期待す
ることができる。したがつて、小型化が要求されるミサ
イル等の飛翔体用エンジンとして非常に有効に利用する
ことができる。
【0024】また、請求項2および請求項3の発明によ
れば、燃料の微粒化とともに、燃焼領域内に渦を形成さ
せることが可能であり、したがって、保炎特性の向上を
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるガスタービン用燃焼
器の縦断面図である。
【図2】この発明の他の実施例によるガスタービン用燃
焼器の要部の縦断面図である。
【図3】図2の実施例における燃料ノズルの構成を示す
拡大断面図である。
【図4】この発明のもう一つの実施例によるガスタービ
ン用燃焼器の要部の縦断面図である。
【図5】図4の要部の拡大断面図である。
【図6】図5のX−X線に沿った断面図である。
【図7】従来のガスタービン用燃焼器の要部の縦断面図
である。
【符号の説明】
11 排気ダクト 14 燃焼器ケーシング 14b 内部壁 14a 外部壁 14c 径方向壁 15 燃焼器ライナ 16 空気通路 16B 流路部 17 燃焼領域 18 燃料ノズル 31 エアダクト 32 フード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F23R 3/42 F23R 3/42 Z 3/50 3/50 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23R 3/04 F23R 3/20 F23R 3/50 F23R 3/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の内部壁およびこの内部壁に所定間
    隔を存して略同芯状に配置された環状の外部壁を有する
    とともに上記外部壁の空気流れ方向終端部を径方向
    びる壁で上記内部壁に一体に接合してなる環状燃焼器
    ケーシングこの燃焼器ケーシングの上記内部壁と
    部壁との間に所定間隔を存して略同芯状に配置された環
    状の燃焼器ライナとを具備し上記燃焼器ケーシングの
    外部壁と燃焼器ライナとの間に空気通路を形成するとと
    もに、上記燃焼器ケーシングの内部壁と燃焼器ライナと
    の間に燃焼領域を形成し、上記空気通路を通って上記燃
    焼領域に空気を流入させて燃料を燃焼させ、上記燃焼領
    で生成された高温燃焼ガスを上記燃焼器ケーシングの
    内部壁の内部空間を通って外部に排出させ、上記燃焼器
    ケーシングの内部壁を排気ダクトの一部を兼ねるように
    構成したことを特徴とするガスタービン用燃焼器。
  2. 【請求項2】 上記環状燃焼器ケーシングの環状外部壁
    と燃焼器ライナとの間に形成された空気通路に、該空気
    通路内の空気を燃焼領域内に導入するためのエアダクト
    を設け、このエアダクト内の空気流に対して燃料を噴出
    させる燃料ノズルをエアダクト内に配置させている請求
    項1のガスタービン用燃焼器。
  3. 【請求項3】 上記環状燃焼器ケーシングの環状外部壁
    と燃焼器ライナとの間に形成された空気通路内における
    空気流れ方向の終端部近くに軸方向へ所定間隔を存して
    複数個の噴出孔を有するリング状の燃料ノズルを配設
    上記空気通路を燃焼領域に開口させる燃料・空気混
    合流の流路部を上記燃料ノズルの噴出孔に対向させて
    成するとともに、上記燃料・空気混合流の渦流を形成す
    渦形成用のフードを上記燃焼領域内に定した請求項
    1に記載のガスタービン用燃焼器。
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