JP2769486B2 - Relpボコーダを統合した線形予測エコ―キヤンセラ - Google Patents

Relpボコーダを統合した線形予測エコ―キヤンセラ

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JP2769486B2
JP2769486B2 JP62505565A JP50556587A JP2769486B2 JP 2769486 B2 JP2769486 B2 JP 2769486B2 JP 62505565 A JP62505565 A JP 62505565A JP 50556587 A JP50556587 A JP 50556587A JP 2769486 B2 JP2769486 B2 JP 2769486B2
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ワング,ダビツド・ツアツト・キン
ウイルソン,フイリツプ・ジヨン
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リンカビット・ワイヤレス・インコーポレーテッド
ヒューズ・ネットワーク・システムズ・インコーポレーテッド
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、概して、双方向通信網におけるエコー消去
に関し、より詳細には、RELPボコーダ等のデジタル音声
codecを含むデジタル音声信号通信システムにおけるエ
コー消去に関する。 通信網におけるエコーは、四線式回線におけるインピ
ーダンス不整合により送信及び受信データ路が結合する
時に起こる。双方向通信網においては、受信信号が送信
チャネルにエコーするこがよくある。例えば、実際の電
話通信網は変換用ハードウェアによって4線式電話伝送
回線に結合された2線式電話送受器を使用するが、しば
しばインピーダンス整合が正しく行われず、そのような
場合、6から12dBの範囲のエコーリターンロス(ERL)
が普通である。その結果、電話網等の音声入出力通信シ
ステムにおいてはエコー信号が生成され、エコー信号の
リターン時に起こる往復遅れが40msecよりも大きいとき
は話者は自分自身の音声のエコーを聞くことになる。従
来の電話網においては、エコー消去は、伝送遅延が大き
い長距離回線に対してのみ必要であった。 しかしながら、デジタル音声codec及び音声コンプレ
ッサの使用によってデジタル化された音声信号が生成さ
れて伝送される通信網の到来によって、伝送が16Kbps以
下の比較的低いビットレートの時は、往復の伝送遅延が
比較的短距離の伝送においても重大となり、エコー消去
が必要となる。 電話網等の通信網のための古典的なエコーキャンセラ
はM.Sondi及びD.Berkleyによる“電話網におけるサイレ
ンシングエコー”、Proc.IEEE.1980、pp.948−63に記載
されている。このエコーキャンセラはエコー信号の推定
を合成し、伝送チャネルの合成信号から推定を差引く。
推定は適応係数と共にエコーされる受信信号を濾波して
生成される。適応係数は、係数が受信信号の相関から、
推定と送信チャネルの合成信号との相違で更新されるア
ルゴリズムによって生成される。 古典的なエコーキャンセラは、エコー信号が高度に相
関されたデジタル音声信号である時、ホワイトノイズ源
に対して極めてよく動作するが、推定とエコー信号との
収束は遅く効率的な消去とはならない。S.Yamamoto等が
“線形予測器を有する適応エコーキャンセラ”、Trans.
IECE、Japan、1979、PP.851−857において前記問題を克
服する方法を記載しており、適応係数の生成において使
用すべく受信デジタル音声信号から得られる係数は、音
声表示成分を非相関すべく受信音声信号から得られた線
形予測係数によって受信音声信号を前置白色化する方法
によって生成される。この方法はよりよい収束を提供す
る。 エコーキャンセラは、送信と受信音声信号が同時に起
こる時発生する擬似的適応に対して調整可能でなければ
ならない。この状態は“ダブルトーク”として知られ
る。 K.Ochiai等は“2つのエコーパスモデルを持つエコー
キャンセラ”、IEEE Trans.COM−25、1977、pp.589−59
5においてダブルトークによって起こる擬似的適応を克
服するシステムを記載しており、エコー信号のフォアグ
ラウンド推定及び背景推定が個々に生成され、フォアグ
ラウンド推定を生成するのに使用されるパラメータ値
は、コントロールロジック回路が背景推定がよりよい近
似のエコーパストランスファ特性を提供していると決定
した時、背景推定を生成すべく使用されるパラメータ値
によってリフレッシュされる。 発明の概要 本発明は,改善されたエコー消去システムを提供す
る。 本願発明の一面によれば,双方向通信網において、前
記送信チャネルから前記エコー信号を消去するためのシ
ステムであって,エコー信号は送信チャネルにエコーさ
れ、入力送信信号と合成される受信デジタル音声信号で
あり, 前記受信デジタル音声信号を前置白色化する手段と; 前記エコー信号のフォアグラウンド推定を前記合成信
号から減算することによってフォアグラウンド送信信号
を生成する手段と; 前記フォアグラウンド送信信号を前置白色化する手段
と; 前記エコー信号の前記フォアグラウンド推定を生成す
べく、前記受信デジタル音声信号を適応係数で濾波する
手段と; 送信すべく、前記フォアグラウンド送信信号を前記送
信チャネルに供給する手段と; 前記前置白色化された受信デジタル音声信号を前記前
置白色化されたフォアグラウンド送信信号に相互相関さ
せて前記相互相関の積を前記エコー信号の前記フォアグ
ラウンド推定を生成するのに使用される適応係数に加算
することによって,適応係数を生成する手段とを具備
し, 前記エコー信号の背景推定を前記合成信号から減算す
るこによって背景送信信号を生成する手段と; 前記エコー信号の前記背景推定を生成すべく、前記相
互相関の積に加算される前記適応係数で前記受信デジタ
ル音声信号を濾波する手段と; 前記背景送信信号のエネルギが前記フォアグラウンド
送信信号のエネルギの所定の因数よりも小さく、前記背
景送信信号のエネルギが前記合成信号のエネルギの所定
の因数よりも小さく、前記合成信号のエネルギが前記受
信デジタル音声信号のエネルギよりも小さく、前記受信
音声信号のエネルギが所定のレベルより大きいときはい
つでも、前記エコー信号の前記背景推定を生成するのに
使用される前記適応係数で前記エコー信号の前記フォア
グラウンド推定を生成するのに使用される適応係数を更
新する手段と;及び 前記エコー信号の前記フォアグラウンド推定を生成す
るのに使用される適応係数を更新する条件が満たされた
時、前記フォアグラウンド送信信号の代わりに送信すべ
く前記背景送信信号を前記送信チャネルに選択的に提供
する手段と;を具備することを特徴とする前記システ
ム,が提供される。 本願発明の一面によれば,線形予測係数と共に受信さ
れた残差信号からRELPボコーダによって合成された受信
デジタル音声信号が送信チャネルにエコーされ、さらに
送信すべくRELPボコーダによって分析される送信された
デジタル音声入力信号と合成される双方向通信網におい
て、前記送信チャネルからの前記エコー信号を消去する
ためのシステムであって, 前記合成信号から前記エコー信号のフォアグラウンド
推定を減算することによってフォアグラウンド送信信号
を生成する手段と; 前記フォアグラウンド送信信号を前置白色化する手段
と; 前記エコー信号の前記フォアグラウンド推定を生成す
べく、前記受信デジタル音声信号を適応係数で濾波する
手段と; 前記受信残差信号を前置白色化された前記フォアグラ
ウンド送信信号で相互相関し、前記相互相関の積を前記
エコー信号の前記フォアグラウンド推定を生成するのに
使用される適応係数に加算することによって適応係数を
生成する手段と; REP分析すべく前記フォアグラウンド送信信号を前記
送信チャネルに供給する手段と; 前記合成信号から前記エコー信号の背景推定を減算す
ることによって背景送信信号を生成する手段と; 前記エコー信号の前記背景推定を生成すべく前記相互
相関積に加算される前記適応係数で前記受信デジタル音
声信号を濾波する手段と; 前記背景送信信号のエネルギが前記フォアグラウンド
送信信号のエネルギの所定の因数よりも小さく、前記背
景送信信号のエネルギが前記合成信号のエネルギの所定
の因数よりも小さく、前記合成信号のエネルギが前記受
信デジタル音声信号のエネルギよりも小さく、前記受信
デジタル音声信号のエネルギが所定のレベルよりも大き
いときはいつでも、前記エコー信号の前記背景推定を生
成するのに使用される適応係数で前記エコー信号の前記
フォアグラウンド推定を生成するのに使用される適応係
数を更新する手段;及び 前記エコー信号の前記フォアグラウンド推定を生成す
るのに使用される前記適応係数を更新する条件が満たさ
れた時、前記フォアグラウンド送信信号の代わりに送信
すべく、前記背景送信信号を前記送信チャネルに選択的
に供給する手段と; を具備する前記システム,が提供される。 上記で説明した本願発明の他の観点と対照して,RELP
合成器により受信された残差信号を使用することは,該
RELPボコーダにより合成された受信デイタル音声信号を
前置白色化することの必要性を無くする。そして,受信
線形予測係数は,都合のよいことに適応係数を形成する
際に使用されるフォアグラウンド送信信号を前置白色化
するために使用され得る。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明のエコーキャンセラの好ましい実施
例の機能的略線図である。 第2図は、RELPボコーダを含む通信網における使用に
適した本発明によるエコーキャンセラの好ましい実施例
の機能的略線図である。 好ましい実施例の説明 好ましい実施例において、本発明のエコーキャンセラ
システムはTexas InstrumentsのModelTM32020 Digital
Signal Processorなどのデジタル信号プロセッサにおけ
る機能的ユニットとして実行される。第1図の一般的実
施例においてエコーキャンセラはフォアグラウンドフィ
ルタ10、背景フィルタ11、第1減算ユニット12、第2減
算ユニット13、第1プレエンファシスユニット14、第2
プレエンファシスユニット15、第1インバースフィルタ
16、第2インバースフィルタ17、線形予測係数(LPC)
分析ユニット18、適応ユニット19、ノイズレベル推定ユ
ニット20、ノイズ発生器21及び残差エコー抑制及び送信
/更新選択ロジックユニット22とを含む。 エコーキャンセラは、双方向通信網において実行さ
れ、受信デジタル音声信号は端子24で受信チャネル25に
入力され、端子26で出力され、送信デジタル音声信号は
端子28で送信チャネル29に入力され、端子30で出力され
る。エコーキャンセラは、チャネル25で受信しエコー路
32によって送信チャネル29へとエコーし端子28で送信信
号入力と合成する信号を消去する。 フォアグラウンドフィルタ10は、ロジックユニット22
によって決定されるある条件が満たされる時、適応ユニ
ット19によって供給される一組のn個の更新された適応
係数UC、34によって受信信号を濾波することによって送
信チャネル29に受信デジタル音声信号のエコーのフォア
グラウンド推定を生成する。そのような条件は後述す
る。フォアグラウンドエコー推定36は減算ユニット12に
供給され、フォアグラウンド送信信号38を供給すべく送
信チャネル29の合成信号からフォアグラウンドエコー推
定36を減算する。フォアグラウンド送信信号38は実質的
に送信チャネル29にエコーした受信信号とフォアグラウ
ンドエコー推定36との相違を表わす“エラー信号”成分
を含む。 背景フィルタ11は適応ユニット19によって連続的に供
給された一組のn個の更新された適応係数UC、34によっ
て受信信号を濾波することによって送信チャネル29に受
信デジタル音声信号のエコーの背景推定を生成する。背
景エコー推定40は減算ユニット13に供給され背景送信信
号42を供給すべく送信チャネル29の合成信号から背景エ
コー推定40を減算する。背景送信信号42は実質的に送信
チャネル29にエコーした受信信号と背景エコー信号との
相違を表わす“エラー信号”成分を含む。 フォアグラウンドフィルタ10と背景フィルタ11は安定
したシステムを提供すべく有限インパルス応答(FIR)
フィルタである。 適応ユニット19は前置白色化された受信デジタル音声
信号R、43を前置白色化されたフォアグラウンド送信信
号T FORE、44に相互相関させ、前記相互相関の積を、相
互相関の積が得られるフォアグラウンド送信信号38を生
成すべく送信チャネル29の合成信号から減算されたフォ
アグラウンドエコー推定を生成するフォアグラウンドフ
ィルタ10によって使用される適応係数FC、45に加算する
ことによって各組のn個の適応係数UC、34を生成する。
適応係数は次のアルゴリズムによって生成され、1ブロ
ックの1個の前置白色化されたフォアグラウンド送信信
号サンプルT FOREは1ブロックの1個の前置白色化され
た受信デジタル音声信号サンプルRと相互相関される。 UC(n)は更新された適応係数のn番目の係数であ
る。 FC(n)はフォアグラウンドフィルタ10によって使用
されるn番目の係数である。T FORE(i)はi番目の前
置白色化されたフォアグラウンド送信信号サンプルであ
る。 R(i)はi番目の前置白色化された受信デジタル音
声信号サンプルである。 kはR(i)の2乗の和の逆数に比例する正規化因数
である。 ブロックの信号サンプルの相互相関はより良いノイズ
排除となる。好ましい実施例において、180のサンプル
が各ブロックごとに相互相関される。 受信チャネル25からの受信デジタル音声信号は第1プ
レエンファシスユニット14と第1インバースフィルタ16
との組合せによって前置白色化される。第1プレエンフ
ァシスユニット14は高周波音声成分を強調すべく受信音
声信号を前置強調し、前置強調された受信信号46を供給
する。LPC分析ユニット18は前置強調された音声信号46
から線形予測係数48を生成する。第1インバースフィル
タ16は前置強調された信号46を線形予測係数48で逆濾波
することによって前置白色化された受信信号Rを生成す
る。 フォアグラウンド送信信号38は第2プレエンファシス
ユニット15と第2インバースフィルタ17との組合せによ
って前置白色化される。第2プレエンファシスユニット
15は高周波音声成分を強調すべくフォアグラウンド送信
信号38を前置強調し、前置強調されたフォアグラウンド
送信信号50を供給する。第2インバースフィルタ17は前
置強調されたフォアグラウンド送信信号50を線形予測係
数48によって逆濾波することによって前置白色化された
フォアグラウンド送信信号T FORE、44を生成する。ノイ
ズ発生器21は、信号がないとき送信チャネル29の背景ノ
イズのエネルギレベルを近似するノイズ信号52を生成す
る。ノイズ信号52はノイズレベル推定ユニット20によっ
て供給されるノイズゲイン信号54によって供給される擬
似ランダム数シーケンスである。ノイズレベル推定ユニ
ット20は会話から背景ノイズを識別し、送信チャネル29
の信号の平均エネルギレベルが所定の最小値と所定の最
大値の間にあるときのみノイズ発生器21を駆動すべくノ
イズゲイン信号54を供給する。最小値は最小使用ノイズ
振幅の経験的推定である。最大値は送信チャネル29の信
号が妨害されるほど大きくなるエネルギレベルの経験的
推定である。ノイズゲイン信号54は、信号がないとき、
最後に推定された振幅の所定の端数を送信チャネル29の
信号の平均振幅の積に加算することによって推定される
ノイズレベルの振幅を表わす。残差エコー抑制及び送信
/更新選択ロジックユニット22は適応係数UCの更新され
た組がいつフォアグラウンドフィルタ10に供給される
か、又、どの信号が、ある条件に従って送信アウトの端
子30に供給されるかを決定する。背景送信信号42のエネ
ルギがフォアグラウンド送信信号38のエネルギの所定の
因数Aよりも小さい時、背景送信信号42のエネルギが送
信チャネル29の合成信号のエネルギの所定の因数Bより
も小さいとき、送信チャネル29の合成信号のエネルギが
受信チャネル25の受信デジタル音声信号のエネルギより
も小さいとき、さらに受信デジタル音声信号のエネルギ
が所定のレベルEよりも大きいときは何時でも、新しい
組の更新された係数UCがフォアグラウンドフィルタ10に
供給される。望ましい実施例においては、因数Aは7/8
であり、因数Bは1であり、所定のエネルギEは約2-10
である。これらのエネルギレベルは1個のサンプルの各
ブロックごとに決定される。この組の規定条件が満たさ
れたときロジック回路22は、フォアグラウンド送信信号
38の代わりに送信すべく背景送信信号42を送信チャネル
29の送信アウト端子30に選択的に供給する。 フォアグラウンド送信信号38のエネルギが受信チャネ
ル25の受信デジタル音声信号のエネルギの所定の端数よ
りも小さいとき、ロジック回路22は、フォアグラウンド
送信信号38の代わりに送信すべく送信チャネル29の送信
アウト端子30にノイズ信号52を選択的に供給する。好ま
しい実施例において、この所定の端数は約2-7であり、
およそのエネルギレベルの相違は21dBとなる。 ロジック回路22はさらに、背景送信信号42のエネルギ
が受信チャネル25の受信デジタル音声信号のエネルギの
所定の端数よりも小さいとき、背景送信信号42の代わり
に送信すべくノイズ信号52を送信チャネル29の送信アウ
ト端子30に選択的に供給する。好ましい実施例において
は、この所定の端数は約2-7であり、およそのエネルギ
レベルの相違は21dBである。 ロジック回路22は、送信チャネル29の合成信号をフォ
アグラウンド送信信号38の代わりに送信アウト端子30に
供給し、フォアグラウンド送信信号38のエネルギが送信
チャネル29の合成信号のエネルギを所定の量だけ越える
時、フォアグラウンドフィルタ10の係数を零にリセット
する。この方法によって、発振を起こす残差エコーは全
て抑制される。好ましい実施例において、所定の量は10
0パーセントである。 第2図において、本発明のエコーキャンセラの好まし
い実施例は双方向通信網のRELPボコーダに統合され、さ
らにRELPボコーダによって合成される受信デジタル音声
信号が送信チャネルにエコーされ、送信すべくRELPボコ
ーダによって分析される送信デジタル音声入力信号と合
成される。エコーキャンセラは、第1プレエンファシス
ユニット14、第1インバースフィルタ16及びLPC分析ユ
ニット18を備えていないことを除いて第1に関して説明
されたものと同様であり、同様の番号は、第1図と第2
図の実施例に共通の機能的ユニット及び信号を意味する
のに使用される。 RELPボコーダはRELP分析ユニット60とRELP合成ユニッ
ト62を含み、両方ともエコーキャンセラを実行するデジ
タル信号プロセッサによって実行される。RELP合成ユニ
ット62は、アンパッキング及びデコーディング64、スペ
クトル再生ユニット65、合成フィルタ66、デエンファシ
スユニット67を含む。RELP分析ユニットによって生成さ
れた信号69は受信されて受信チャネル25に受信デジタル
音声信号を供給すべくRELP合成ユニットによって処理さ
れる。RELPボコーダは1986年5月9日に発行された国際
特許出願W086/02726号により詳細に記載されている。 本発明のエコーキャンセラをRELPボコーダに統合する
において、アンパッキングとデコーディングユニット64
によって供給される線形予測係数71とスペクトル再生ユ
ニット65によって供給される残差信号72とを使用するこ
とが利点となる。残差信号72は受信チャネル29のすでに
前置白色化された表示の受信デジタル音声信号であるの
で、第1図のエコーキャンセラの実施例のような受信デ
ジタル音声信号を個別に前置白色化する必要がない。さ
らに、受信線形予測係数71は前置強調されたフォアグラ
ウンド送信信号50を逆濾波するのに使用さ、第1図のLP
C分析ユニット18を除去することが可能である。 第2図の統合システムにおいて、適応ユニット19は、
前置白色化されたフォアグラウンド送信信号T FORE、44
によって残差信号72を相互相関し、前記相互相関の積を
フォアグラウンドエコー推定36を生成するフォアグラウ
ンドフィルタによって使用される適応係数FC、45に加算
することによってn個の適応係数UC、34の各組を生成す
る。前記1の方程式は、生成係数を規定するが、R
(i)は第1図のエコーキャンセラのようなi番目の前
置白色化された受信デジタル音声信号サンプルの代わり
にi番目の残差信号サンプルとなる。 第2図の実施例において送信チャネル29の送信アウト
端子30に選択的に供給される信号は、RELP分析すべくRE
LP分析ユニット60に供給される。 本発明のエコーキャンセラは、ブロック信号を処理す
る限りは、特にRELPボコーダとの統合に対して両立性が
あり、統合された処理が容易に同期化される。
フロントページの続き (72)発明者 ワング,ダビツド・ツアツト・キン アメリカ合衆国 カリフオルニア州 92122,サン・ジエゴ,ポルテ・デ・パ ルメス,4185―164 (72)発明者 ウイルソン,フイリツプ・ジヨン アメリカ合衆国 カリフオルニア州 92122,サン・ジエゴ アゲー・ストリ ート 6210 メンバー 237 審査官 畑中 博幸 (56)参考文献 特開 昭49−110203(JP,A) 特開 昭48−89620(JP,A) 特開 昭57−92927(JP,A) IEEE TRANSACTIONS ON COMMUNICATION S.VOL.COM−25 NO.6.J ONE 1977,IEEE:KAZUO OCHIAI et al.・”Ech o Canceler with Tw o Echo Path Model s”,pages589−595 IEEE−IECEJ−ASJ IN TERNATIONAL CONFER ENCE ON ACOUSTICS, SPEECH,AND SIGNAL PROCESSING,TOKYO,7 th−11th Vol.2 April 1986,IEEE;P.J.WILSO N et al.:”AN INTEG RATED VOICE CODEC AND ECHO CANCELLER IMPLEMENTED IN A SINGLE DSP PROCESS OR”,pages 1333−1336

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.双方向通信網において、前記送信チャネルから前記
    エコー信号を消去するためのシステムであって,エコー
    信号は送信チャネル(29,30)にエコーされ、入力送信
    信号(28)と合成される受信デジタル音声信号であり, 前記受信デジタル音声信号(24)を前置白色化する手段
    (16)と; 前記エコー信号のフォアグラウンド推定(36)を前記合
    成信号から減算することによってフォアグラウンド送信
    信号(38)を生成する手段と; 前記フォアグラウンド送信信号(38)を前置白色化する
    手段(17)と; 前記エコー信号の前記フォアグラウンド推定(36)を生
    成すべく、前記受信デジタル音声信号(24)を適応係数
    (34)で濾波する手段(10)と; 送信すべく、前記フォアグラウンド送信信号(30)を前
    記送信チャネルに供給する手段(22)と; 前記前置白色化された受信デジタル音声信号(43)を前
    記前置白色化されたフォアグラウンド送信信号(44)に
    相互相関させて前記相互相関の積を前記エコー信号の前
    記フォアグラウンド推定を生成するのに使用される適応
    係数に加算することによって,適応係数(34)を生成す
    る手段(19)とを具備し, 前記エコー信号の背景推定(40)を前記合成信号から減
    算することによって背景送信信号(42)を生成する手段
    (13)と; 前記エコー信号の前記背景推定(40)を生成すべく、前
    記相互相関の積(34)に加算される前記適応係数で前記
    受信デジタル音声信号(24)を濾波する手段(11)と; 前記背景送信信号(42)のエネルギが前記フォアグラウ
    ンド送信信号(38)のエネルギの所定の因数よりも小さ
    く、前記背景送信信号(42)のエネルギが前記合成信号
    のエネルギの所定の因数よりも小さく、前記合成信号の
    エネルギが前記受信デジタル音声信号(24)のエネルギ
    よりも小さく、前記受信音声信号(24)のエネルギが所
    定のレベルより大きいときはいつでも、前記エコー信号
    の前記背景推定(40)を生成するのに使用される前記適
    応係数(34)で前記エコー信号の前記フォアグラウンド
    推定(36)を生成するのに使用される適応係数(34)を
    更新する手段(22)と;及び 前記エコー信号の前記フォアグラウンド推定(36)を生
    成するのに使用される適応係数(34)を更新する条件が
    満たされた時、前記フォアグラウンド送信信号(38)の
    代わりに送信すべく前記背景送信信号(42)を前記送信
    チャネル(30)に選択的に提供する手段(22)と;を具
    備することを特徴とする前記システム。 2.信号がない時、送信チャネルの背景ノイズのレベル
    を近似するノイズ信号(52)を生成する手段(20,21)
    と; 前記背景送信信号のエネルギが前記受信デジタル音声信
    号(24)のエネルギの所定の端数よりも小さいとき、前
    記背景送信信号(42)の代わりに送信すべく、前記ノイ
    ズ信号(52)を前記送信チャネル(30)に選択的に供給
    する手段(22)と;を具備することを特徴とする請求の
    範囲第1項に記載のシステム。 3.線形予測係数と共に受信された残差信号(72)から
    RELPボコーダ(62)によって合成された受信デジタル音
    声信号(24)が送信チャネル(29,30)にエコーされ、
    さらに送信すべくRELPボコーダ(60)によって分析され
    る送信されたデジタル音声入力信号と合成される双方向
    通信網において、前記送信チャネル(29,30)からの前
    記エコー信号を消去するためのシステムであって, 前記合成信号から前記エコー信号のフォアグラウンド推
    定(36)を減算することによってフォアグラウンド送信
    信号(38)を生成する手段(12)と; 前記フォアグラウンド送信信号(38)を前置白色化する
    手段(17)と; 前記エコー信号の前記フォアグラウンド推定(36)を生
    成すべく、前記受信デジタル音声信号(24)を適応係数
    (34)で濾波する手段(10)と; 前記受信残差信号(72)を前置白色化された前記フォア
    グラウンド送信信号(44)で相互相関し、前記相互相関
    の積を前記エコー信号の前記フォアグラウンド推定を生
    成するのに使用される前記適応係数に加算することによ
    って前記適応係数を生成する手段(19)と; RELP分析すべく前記フォアグラウンド送信信号(38)を
    前記送信チャネル(30)に供給する手段(22)と; 前記合成信号から前記エコー信号の背景推定(40)を減
    算することによって背景送信信号(42)を生成する手段
    と; 前記エコー信号の前記背景推定(40)を生成すべく前記
    相互相関積(34)に加算される前記適応係数で前記受信
    デジタル音声信号(24)を濾波する手段(11)と; 前記背景送信信号(42)のエネルギが前記フォアグラウ
    ンド送信信号(38)のエネルギの所定の因数よりも小さ
    く、前記背景送信信号(42)のエネルギが前記合成信号
    のエネルギの所定の因数よりも小さく、前記合成信号の
    エネルギが前記受信デジタル音声信号(24)のエネルギ
    よりも小さく、前記受信デジタル音声信号のエネルギが
    所定のレベルよりも大きいときはいつでも、前記エコー
    信号の前記背景推定(40)を生成するのに使用される適
    応係数(34)で前記エコー信号の前記フォアグラウンド
    推定(36)を生成するのに使用される適応係数(34)を
    更新する手段(22);及び 前記エコー信号の前記フォアグラウンド推定(36)を生
    成するのに使用される前記適応係数(34)を更新する条
    件が満たされた時、前記フォアグラウンド送信信号(3
    8)の代わりに送信すべく、前記背景送信信号(42)を
    前記送信チャネル(30)に選択的に供給する手段(22)
    と;を具備する前記システム。 4.信号がない時、前記送信チャネルの背景ノイズのレ
    ベルを近似するノイズ信号(52)を生成する手段(20,2
    1)と; 前記背景送信信号のエネルギが前記受信デジタル音声信
    号(24)のエネルギの所定の端数よりも小さいとき、前
    記背景送信信号(42)の代わりにRELP分析すべく前記ノ
    イズ信号(52)を前記送信チャネル(30)に選択的に供
    給する手段(22);とを具備することを特徴とする請求
    の範囲第3項に記載のシステム。
JP62505565A 1986-09-05 1987-09-01 Relpボコーダを統合した線形予測エコ―キヤンセラ Expired - Lifetime JP2769486B2 (ja)

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DK243488A (da) 1988-05-04
EP0280719A4 (en) 1989-07-19
DE3772375D1 (de) 1991-09-26
EP0280719B1 (en) 1991-08-21
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