JP2768582B2 - ドラム式衣類乾燥機 - Google Patents

ドラム式衣類乾燥機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はドラム式衣類乾燥機に
関するものであり、さらに詳しくは、乾燥用衣類を収納
するための回転可能なドラムと空気循環用のファンとを
備えた除湿型のドラム式衣類乾燥機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ドラム式衣類乾燥機として、図
および図に示すようなものが知られている。すなわ
ち、その衣類乾燥機は、乾燥用衣類を収納するためのド
ラム101を備えている。ドラム101は水平なドラム
シャフト104に正・逆両回転可能に支持されている。
そして、ドラム101の前部側壁(図における左側の
側壁)側において、空気吹出孔102が設けられた支持
板103に回転可能に支持されている。ドラム101は
ドラムベルト116を介してドラム駆動用モータ119
により回転される。
【0003】ドラム101の後部側壁には、排気口10
7が設けられている。この排気口107には、排気口1
07を覆う状態で糸屑フィルタ106が取り付けられて
いる。糸屑フィルタ106は、フィルタガード105に
より保護されており、フィルタガード105とともにド
ラム101から取り外すことができる構造にされてい
る。
【0004】ドラム101の後方には、除湿用熱交換器
を兼ねる両翼型ファン108が設けられている。このフ
ァン108はドラムシャフト104に回転可能に支持さ
れている。ファン108はファンベルト115を介し
て、ファン駆動用モータ118で回転される。
【0005】ファン108の回転により、空気は、図
の黒矢印Aで示すように、ダクト110を通って空気吹
出孔102からドラム101内へ入り、糸屑フィルタ1
06および排気口107を経てファン108に戻るとい
う経路で循環する。ダクト110内における空気吹出孔
102の手前には空気加熱用のヒータ111が設けられ
ている。空気はこのヒータ111により加熱され、温風
となってドラム101内の衣類を加熱し、その水分を蒸
発させる。
【0006】ファン108の後ろ側の面では、白矢印B
に示すように、外部から冷たい空気を取り入れることに
より、A方向に通過している温風を冷却して除湿を行
う。温風の冷却により除湿されて生じた凝縮水は、ダク
ト110の下部に設けられたドレン口112から機外へ
排出される。
【0007】120はドラム101の周壁内面に取り付
けられた3つのドラムバッフルである。各ドラムバッフ
ル120は左右の面が互いに平行で、ドラム101の回
転軸に対して傾きがないように取り付けられている。ド
ラム101は低速(40〜60rpm)で回転する。そ
して、乾燥用衣類は、ドラム101の回転による遠心力
とドラムバッフル120・120・120による引っか
けで、ドラム101内の上方にまで持ち上げられて自重
により落下する(「タンブリング」という)。衣類はこ
のタンブリングによるサイクルを繰り返して、温風と良
好に接触する。以上の工程を繰り返すことにより、ドラ
ム101の内部の衣類が乾燥される。
【0008】ダクト110内における排気口107の近
傍には、温風温度検出用のサーミスタ113が設けられ
ている。また、ヒータ111の手前には、同様のサーミ
スタ114が設けられている。これら2つのサーミスタ
113・114は、その検出温度差が所定値以上になる
と乾燥が終了したと判断し、運転が停止するように制御
されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような衣類乾燥機
にあっては、乾燥運転開始後、一定時間が経過するまで
はドラム101の正回転および逆回転の時間が同等にな
るように制御している。このように、ドラム101の回
転を制御すると、ドラム101を一方向のみに回転する
場合に比べ、衣類がらみが少なくなり、乾燥ムラが改善
される。しかしながら、乾燥すべき衣類の量が多い場
合、衣類がらみは低減されるものの、乾燥が進み衣類の
かさが増えてくると、ドラム101の前後方向に対する
衣類の入れ替わりが少なくなり、乾燥ムラが部分的に残
ることがあった。
【0010】この発明は、上記の実情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、乾燥効率がよく、衣類がらみ
および乾燥ムラを低減させることのできるドラム式衣類
乾燥機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、通気口を有
する外箱と、この外箱の内部で水平軸の回りに正・逆両
方向の回転を交互に繰り返す駆動を行い、排気口を有す
る衣類収納用ドラムと、外箱内でドラムとは独立して回
転できるように支持され、外気を上記通気口から外箱内
に導入し外箱内の空気をドラム内部へ導入するとともに
ドラム内部の空気を上記排気口から排出する空気循環用
ファンと、外箱内に配設され、ドラムおよびファンを介
して空気を循環させるためのダクトと、このダクトの内
部に配設され、ダクト内の空気を加熱するヒータとを備
え、さらに、ドラムの周壁内面に突条的に設けられ、ド
ラムの一方側壁側から他方側壁側へ直線状に伸びかつそ
の伸びの方向が上記水平軸に対し傾斜しており、衣類を
持ち上げる作用部分の形状は長手方向に対して左右傾斜
面部が長さの中間点に関して点対称である衣類持ち上げ
用バッフルを具備してなるドラム式衣類乾燥機である。
【0012】
【作用】ここで、ドラムおよびファンは、それぞれの駆
動用モータにより互いに独立して回転するように制御さ
れる。ドラムは、正回転・逆回転を交互に繰り返すよう
に制御される。これは、ドラムの一方方向の回転による
衣類のからみ付きを防止するためである。このとき、正
回転・逆回転は同じ時間だけ行われるのが好ましい。フ
ァンは通常、一方方向に連続して回転される。
【0013】ドラムの正回転・回転停止・逆回転の1サ
イクル時間は10分以内に設定されるのが好ましい。ま
た、そのサイクルの中で回転停止時間の占める割合は、
10%以下になるように設定されるのが好ましい。たと
えば、正回転10秒→回転停止2秒→逆回転10秒に制
御すると、衣類の種類や量にかかわらず、衣類のからみ
付きをほとんどなくすことができる。
【0014】バッフルは、ドラムの周壁内面に一体に設
けてもよく、棒状部材をドラムの周壁内面に取り付ける
ことにより設けてもよい。ここで、バッフルはその伸び
る方向がドラムの水平軸に対して傾斜した状態に設けら
れる。バッフルにおける衣類を持ち上げる作用部分の形
状は長手方向に対して左右傾斜面部が長さの中間点に関
して点対称となるように設けられる。
【0015】したがって、ドラムの正回転または逆回転
につれて、ドラム内の衣類には傾斜状バッフルに対し
て、同じ大きさで方向が180°異なる垂直下方または
垂直上方への分力が加わる。そして、衣類はバッフルに
沿って前または後に微動し、徐々に入れ替わる。これに
より乾燥ムラはさらに改善され、乾燥時間も短縮され
る。
【0016】バッフルの数は、複数個であれば任意であ
るが、通常は等間隔で3個設けられる。また、それらは
互いに同じ形状、同じ大きさであるのが好ましい。
【0017】この発明に係るドラム式衣類乾燥機には、
さらに、ドラム内の衣類の重量を推定する重量推定手段
と、この重量推定手段により推定された衣類の重量が一
定値以下の場合にドラムを正・逆いずれか一方向に回転
させるよう制御する制御部とを設けるのがより好まし
い。この重量推定手段と制御部とにより、ドラム内の衣
類の重量が小さいときすなわち容量が少ない(カッター
シャツ2〜3枚など)ときは、ドラムを正回転または逆
回転させる。このようにドラムを一方向に連続回転させ
ても衣類のからみ付きは少ない。したがって、ドラムの
回転停止時間がない分、乾燥時間が短くなる。この重量
推定手段と制御部の1つの具体例は下記の実施例に示さ
れる。
【0018】
【実施例】以下、図面に示す1つの実施例に基づいてこ
の発明を詳述する。なお、これによってこの発明が限定
されるものではない。
【0019】図1および図2において、ドラム式衣類乾
燥機Pは、複数の通気口9を有する外箱20と、この外
箱20の内部で水平軸(ドラムシャフト)4の回りに正
・逆両方向に回転できるように支持された衣類収納用ド
ラム1と、外箱20内でドラム1とは独立して回転でき
るように支持された空気循環用ファン(両翼ファン)8
と、外箱20内に配設されたダクト10と、このダクト
10の内部に配設されたPTCヒータ(正特性半導体ヒ
ータ)からなる空気加熱用の半導体製ヒータ11とを備
えている。
【0020】ドラム1は、前側(図1において左側)の
側壁に設けられた吸気口(図示略)と、後ろ側の側壁に
設けられた排気口7とを有している。ファン8は、外気
を通気口9から外箱20内に導入し外箱20内の空気を
上記吸気口からドラム1内部へ導入するとともにドラム
1内部の空気を排気口7から排出する。ダクト10は、
ドラム1およびファン8を介して空気を循環させるため
のものである。ヒータ11はダクト内の空気を加熱す
る。
【0021】ドラム1の前側の側壁側には支持板3が設
けられている。そして、ドラム1は支持板3に回転可能
に支持されている。ドラム1の排気口7の手前には、衣
類から出る糸屑を捕集する糸屑フィルタ6と、この糸屑
フィルタ6を保護するフィルタガード5とが設けられて
いる。
【0022】この衣類乾燥機Pにはさらに、ドラム1の
周壁内面に3つの衣類持ち上げ用バッフル(ドラムバッ
フル)17・17・17が等間隔で設けられている。各
バッフル17はドラム1の周壁内面に突条的に設けられ
ており、ドラム1の一方側壁側から他方側壁側へ直線状
に伸びかつその伸びの方向が水平軸4に対し約7°傾斜
している。
【0023】各バッフル17の作用部分(衣類を持ち上
げる部分)の横断面形状は略三角形である。そして、同
部分の形状は、長手方向に対して左右傾斜面部が長さの
中間点に関して点対称であるような形状とされている。
【0024】ファン8は、ファンベルト15を介してフ
ァン駆動用モータ18により、ドラム1とは独立して回
転される。19はドラム駆動用モータであり、これはド
ラムベルト16を介してドラム1を回転させる。ファン
8およびドラム1の回転を初めとする制御は制御部(図
示略)により行われる。2は支持板3に設けられた空気
(温風)吹出孔である。12はダクト10の最も低い位
置に設けられたドレン口である。なお、ドラム1の正回
転とは、ドラム1の正面(衣類の投入口がある側)から
見てドラム1が反時計回りの方向へ回転することをい
う。
【0025】ドラム1の排気口7の後方には温度検知用
サーミスタ13が配されている。ダクト10内のヒータ
11の上流には温度検知用サーミスタ14が配されてい
る。これらのサーミスタ13・14は、衣類の乾燥が終
了したことの検知や異常な温度上昇の検知などに用いら
れる。21はファン8の後方で通気口9付近に設けられ
た温度検知用サーミスタであり、これは通気口9から外
箱20内へ導入された外気の温度を検知する。
【0026】次に、このドラム式衣類乾燥機Pの動作に
ついて説明する。ドラム1に投入された衣類は、ドラム
1の回転につれて、遠心力とバッフル17・17・17
の持ち上げ作用とによりドラム1内で上方に持ち上げら
れ、自重で落下する。遠心力やバッフル17・17・1
7により衣類に加わる力は衣類の位置により変化する。
すなわち、ドラム1の周壁内面付近の衣類は、遠心力お
よびバッフル17・17・17の力をともに大きく受け
て動きが大きい。これに対して、ドラム1の中心部にあ
る衣類はこれらの力をあまり受けず、動きが小さい。こ
のため、ドラム1を一方方向に回転させるだけでは、衣
類が徐々にからまって行き、衣類と温風との接触が不十
分となり、衣類には乾燥のできない部分が出てくる。
【0027】ドラム1を短周期で正・逆両方向に回転さ
せると、一方方向への回転により衣類がすらみ付き始め
ても、反対方向へのドラム1の回転により衣類に同量の
力が加わることになり衣類はほぐされる。このとき、バ
ッフル17・17・17の伸びの方向は図に示すよう
にドラム1の回転軸である水平軸4に対して傾斜角α
(≒7°)だけ傾斜しているため、ドラム1の逆回転時
には衣類にA方向の分力が働く。したがって、ドラム1
内の衣類は図における黒矢印の方向に動かされる。そ
して、衣類はバッフル17・17・17に沿って後方へ
わずかに回転移動し、その位置を変える。
【0028】各バッフル17は上記のように、左右両傾
斜面部が長さの中間点に関して点対称であるため、ドラ
ム1の正回転時には、逆回転時と同じ大きさで方向が1
80°異なる分力Bがドラム1内の衣類に作用する。そ
して、衣類はバッフル17・17・17に沿って前方へ
わずかに回転移動して元の状態にもどる。したがって、
ドラム1内で温風の当たりやすいヒータ11付近にある
衣類と、温風の通りにくいフィルタガード5下方にある
衣類とが入れ替わる。また、衣類がらみや扉への衣類の
押し付けがなくなるうえ、衣類の乾燥ムラもなくなる。
【0029】このような衣類乾燥機Pの効果をデータと
して示したのが図である。すなわち、図(a)およ
び図(b)はそれぞれ、従来の衣類乾燥機およびこの
実施例の衣類乾燥機Pにおける、衣類枚数(縦軸)と乾
燥度(横軸)との相関関係を示す。図(a)および図
(b)から、この実施例の衣類乾燥機Pでは、乾燥度
および衣類枚数が上昇したことがわかる。すなわち、乾
燥する衣類の量が多い場合に効果が明確に現れる。
【0030】この衣類乾燥機Pにあっては、ドラム1内
の衣類の重量(容量)は重量推定手段としてのサーミス
タ13で検出される、ドラム1からの排出空気の温度の
変化に基づいて概略を判断することが可能である。
【0031】これを、図に示すような、ドラム1内の
温度と時間の経過との関係を示すドラム内温度推移デー
タ例に基づいて説明する。運転開始から30分経過時の
ドラム1内の温度を比較すると、衣類の重量が3.5k
gの場合は53°Cであるのに対し、4.5kgでは4
8°Cというように差が出る。また、恒率乾燥時の温度
すなわち、運転開始から30分経過後に一定となったド
ラム1内の温度も、衣類の重量の相違に基づく差を保っ
たまま推移する。
【0032】この恒率乾燥時の温度は、衣類乾燥機Pの
設置箇所付近の空気の温度により影響を受ける。このた
め、室温などを検出することによりドラム1内の衣類の
重量を推定する際に室温などの影響を補正するサーミス
タ21を設ける。このサーミスタ21での補正により、
ドラム1内の衣類の重量を推定する。そして、その衣類
の重量が一定値以下であり小さい(衣類の容量が少な
い)と制御部が判断すると、その制御部により、ドラム
1の回転方向を一方方向にするとともに、ドラム1の回
転を連続回転にする。すなわち、ドラム1の回転に休止
時間を設けないように制御する。
【0033】この衣類乾燥機Pにあっては、衣類がらみ
が解消され、かつ衣類がドラム1内で前後移動を繰り返
すので乾燥ムラがなくなり、乾燥効率も改善される。ま
た、衣類がドラム1内で固まりとならないため、局部過
熱のおそれがなく、支持板3などの固定部とのこすれ合
いも小さくなるため、衣類のいたみが低減される。さら
に、ドラム1の正・逆回転の効果が小さくて乾燥効率が
低下することがある少量乾燥を行う場合には、ドラム1
の一方方向回転に切り換えることにより、乾燥効率を向
上させることができる。加えて、衣類がドラム1内で固
まりとならないため、タンブリングによる衣類の落下衝
撃が小さく、衣類乾燥機Pをユニット台などに設置して
も、使用時の安定性を確保することができる。
【0034】
【発明の効果】この発明に係るドラム式衣類乾燥機は、
上記のように構成されているので、ドラムの正回転時に
は、逆回転時と同じ大きさで方向が180°異なる分力
をドラム内の衣類に作用させることができて、衣類はバ
ッフルに沿って前方へわずかに回転移動して元の状態に
戻ることができ、従って、ドラム内で温風の当たりやす
いヒータ付近にある衣類と、温風の通りにくい他方の位
置にある衣類とが入れ替わり、衣類がらみや扉への衣類
の押し付けをなくすことができるとともに、衣類の乾燥
ムラもなくすことができ、乾燥効率を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例に係るドラム式衣類乾燥機
の全体構成説明図。
【図2】その衣類乾燥機のドラムおよびバッフルの構成
説明図。
【図3】その衣類乾燥機の1つのバッフルを平面から見
た構成説明図。
【図4】そのバッフルを側面から見た構成説明図。
【図5】上記の衣類乾燥機におけるドラムの回転と衣類
の動きとの関係を説明する説明図。
【図6】その衣類乾燥機における衣類枚数と乾燥度との
相関関係を従来の衣類乾燥機におけるそれらと比較して
説明する説明図。
【図7】その衣類乾燥機におけるドラム内の温度と時間
の経過との関係を説明する説明図。
【図8】従来のドラム式衣類乾燥機の全体構成説明図。
【図9】その衣類乾燥機のドラムおよびバッフルの構成
説明図。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気口を有する外箱と、この外箱の内部
    で水平軸の回りに正・逆両方向の回転を交互に繰り返す
    駆動を行い、排気口を有する衣類収納用ドラムと、外箱
    内でドラムとは独立して回転できるように支持され、外
    気を上記通気口から外箱内に導入し外箱内の空気をドラ
    ム内部へ導入するとともにドラム内部の空気を上記排気
    口から排出する空気循環用ファンと、外箱内に配設さ
    れ、ドラムおよびファンを介して空気を循環させるため
    のダクトと、このダクトの内部に配設され、ダクト内の
    空気を加熱するヒータとを備え、 さらに、ドラムの周壁内面に突条的に設けられ、ドラム
    の一方側壁側から他方側壁側へ直線状に伸びかつその伸
    びの方向が上記水平軸に対し傾斜しており、衣類を持ち
    上げる作用部分の形状は長手方向に対して左右傾斜面部
    が長さの中間点に関して点対称である衣類持ち上げ用バ
    ッフルを具備してなるドラム式衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 バッフルが複数個設けられ、それらが互
    いに同じ形状、同じ大きさである請求項1記載のドラム
    式衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】 さらに、ドラム内の衣類の重量を推定す
    る重量推定手段と、この重量推定手段により推定された
    衣類の重量が一定値以下の場合にドラムを正・逆いずれ
    か一方向に回転させるよう制御する制御部とを具備して
    なる請求項1記載のドラム式衣類乾燥機。
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