JPS605905Y2 - ドラム式乾燥機 - Google Patents
ドラム式乾燥機Info
- Publication number
- JPS605905Y2 JPS605905Y2 JP6912681U JP6912681U JPS605905Y2 JP S605905 Y2 JPS605905 Y2 JP S605905Y2 JP 6912681 U JP6912681 U JP 6912681U JP 6912681 U JP6912681 U JP 6912681U JP S605905 Y2 JPS605905 Y2 JP S605905Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- switch
- rotating drum
- clothes
- drying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転ドラム内に熱風を送り込んで中の衣類を乾
燥するドラム式乾燥機において、その目的とするところ
は、衣類の量や種類に応じて回転ドラムの回転方向を異
なる周期で切替え、乾燥をむらなく効率良く行なえるよ
うにするものである。
燥するドラム式乾燥機において、その目的とするところ
は、衣類の量や種類に応じて回転ドラムの回転方向を異
なる周期で切替え、乾燥をむらなく効率良く行なえるよ
うにするものである。
従来この種ドラム式乾燥機では、回転ドラムが一方向に
連続回転していたので、衣類は絡み合ったまま団子状態
になってしまい、乾燥むらが生じたり乾燥時間が長（か
かったりして乾燥効率の低下の原因となっていた。
連続回転していたので、衣類は絡み合ったまま団子状態
になってしまい、乾燥むらが生じたり乾燥時間が長（か
かったりして乾燥効率の低下の原因となっていた。
特にシーツなど大物を１〜２枚だけ乾燥するような場合
には、第１図に示すようにシーツ等Ａが渦巻状になって
しまい、回転ドラム２内に大きな空間ができ、ドラム内
へ入った熱風は大部分がその空間を通り抜けて外へ出て
しまうため、被乾燥物Ａの中心部の乾燥が悪くなってし
まうという問題があった。
には、第１図に示すようにシーツ等Ａが渦巻状になって
しまい、回転ドラム２内に大きな空間ができ、ドラム内
へ入った熱風は大部分がその空間を通り抜けて外へ出て
しまうため、被乾燥物Ａの中心部の乾燥が悪くなってし
まうという問題があった。
同図で２８はバッフル、矢印Ｂはドラム２の回転方向を
示す。
示す。
本考案はかかる点に鑑みなされたもので、以下図面に基
づき説明する。
づき説明する。
１は機体、２は回転ドラムで、この回転ドラム２はその
前側口縁３が機枠１に設けた衣類投入口４の口縁５に、
メタル６及びフェルト７を介して嵌合し、その後側口縁
８が機枠１に取付けた支持板９の周縁に同時にメタル１
０及びフェルト１１を介して嵌合することにより回転自
在となっている。
前側口縁３が機枠１に設けた衣類投入口４の口縁５に、
メタル６及びフェルト７を介して嵌合し、その後側口縁
８が機枠１に取付けた支持板９の周縁に同時にメタル１
０及びフェルト１１を介して嵌合することにより回転自
在となっている。
１２は機枠１に取付けられた駆動モーターで、このモー
ター１２が回転することにより、ベルト１３を介して回
転ドラム２が回転すると共に、モーター軸１４に直結し
たファン１５が回転し、ファン１５の回転により、フィ
ルターカバー１８、吸気フィルター１７及び吸気口１６
を通って外気が機枠内へ吸引され、吸引された外気はヒ
ータ１９により加熱され温風供給路２０を通って回転ド
ラム２の前面に設けた多数の取入孔２１より回転ドラム
内へ入り、このドラム内の衣類を乾燥する。
ター１２が回転することにより、ベルト１３を介して回
転ドラム２が回転すると共に、モーター軸１４に直結し
たファン１５が回転し、ファン１５の回転により、フィ
ルターカバー１８、吸気フィルター１７及び吸気口１６
を通って外気が機枠内へ吸引され、吸引された外気はヒ
ータ１９により加熱され温風供給路２０を通って回転ド
ラム２の前面に設けた多数の取入孔２１より回転ドラム
内へ入り、このドラム内の衣類を乾燥する。
乾燥した後は排気フィルターカバー２２、排気フィルタ
ー２３、前記支持板９に設けた多数の排気孔２４及び排
気ダクト２５を通り機外へ排出される。
ー２３、前記支持板９に設けた多数の排気孔２４及び排
気ダクト２５を通り機外へ排出される。
第２図矢印は空気の流れを示す。同図で２６はドアー、
２７はフェルト、２８はバツフルである。
２７はフェルト、２８はバツフルである。
第３図は電気回路図を示し、２９は電源、３０はドアー
２６の開放時開成する安全スイッチ、３１は駆動モータ
ー１２を制御するタイマーで、タイマーモーター３２に
より駆動され、メインスイッチ３３の他に反転周期の異
なる複数の自動反転スイッチ３４，３５．３６を有して
いる。
２６の開放時開成する安全スイッチ、３１は駆動モータ
ー１２を制御するタイマーで、タイマーモーター３２に
より駆動され、メインスイッチ３３の他に反転周期の異
なる複数の自動反転スイッチ３４，３５．３６を有して
いる。
各自動反転スイッチは、３４は２紛間ａ接点、川砂間中
立位置、２粉間す接点を繰り返すもの、３５は１０分間
ａ接点、川砂間中立位置、和分間す接点を繰り返すもの
、３６は５分間ａ接点、川砂間中立位置、５秒間す接点
を繰り返すものである。
立位置、２粉間す接点を繰り返すもの、３５は１０分間
ａ接点、川砂間中立位置、和分間す接点を繰り返すもの
、３６は５分間ａ接点、川砂間中立位置、５秒間す接点
を繰り返すものである。
３７は各反転スイッチ３４〜３６のうち１つを選択する
セレクトスイッチで、前記駆動モーター１２は、メイン
スイッチ３３及びセレクトスイッチ３７により選択した
自動反転スイッチ３４〜３６のうちの１つを介しである
いは自動反転スイッチを介さずに通電されるもので、自
動反転スイッチに応じてその回転方向が切替わり、回転
ドラム２の回転方向を切替えたり、一方向に連続的に回
転せしめるものである。
セレクトスイッチで、前記駆動モーター１２は、メイン
スイッチ３３及びセレクトスイッチ３７により選択した
自動反転スイッチ３４〜３６のうちの１つを介しである
いは自動反転スイッチを介さずに通電されるもので、自
動反転スイッチに応じてその回転方向が切替わり、回転
ドラム２の回転方向を切替えたり、一方向に連続的に回
転せしめるものである。
３３は駆動モーター１２の起動用コンデンサ、３９はヒ
ータ１９，１９の切替スイッチで、このスイッチを閉じ
ると発熱量が大きくなる。
ータ１９，１９の切替スイッチで、このスイッチを閉じ
ると発熱量が大きくなる。
本考案はかかる構成にしたことにより、今シーツ等の大
物を１〜２枚だけ乾燥するような場合には、セレクトス
イッチ３７の接点４０を閉じ、回転ドラム２を自動反転
スイッチ３６に応じて５分間右回転、川砂間停止、５分
間左回転というように自動的にその回転方向を切替えれ
ば、右回転のとき仮にシーツＡが第１図のように渦巻状
になっても左回転のとき逆方向に巻かれて右回転のとき
中央にあった部分が逆に外側になるので、シーツ全体を
むらなく熱風が通過して乾燥でき、短時間で乾燥するこ
とができる。
物を１〜２枚だけ乾燥するような場合には、セレクトス
イッチ３７の接点４０を閉じ、回転ドラム２を自動反転
スイッチ３６に応じて５分間右回転、川砂間停止、５分
間左回転というように自動的にその回転方向を切替えれ
ば、右回転のとき仮にシーツＡが第１図のように渦巻状
になっても左回転のとき逆方向に巻かれて右回転のとき
中央にあった部分が逆に外側になるので、シーツ全体を
むらなく熱風が通過して乾燥でき、短時間で乾燥するこ
とができる。
又定格容量の衣類を乾燥する場合は、衣類がドラム内全
体に拡がって第１図のような空間ができにくく、熱風は
ほとんど衣類を通過するようになるので、ドラムの回転
方向を切替える必要はなく、セレクトスイッチ３７の接
点４１を閉じてドラムを一方向に連続回転させればよい
。
体に拡がって第１図のような空間ができにくく、熱風は
ほとんど衣類を通過するようになるので、ドラムの回転
方向を切替える必要はなく、セレクトスイッチ３７の接
点４１を閉じてドラムを一方向に連続回転させればよい
。
セレクトス・ｆフチ３フの接点４２や４３は、衣類の量
が上述した二つの場合の中程の量の場合に閉じることに
より、自動反転スイッチ３４や３５により回転ドラムの
回転方向を切替えて、衣類の絡み合いをほぐしてむらな
く乾燥させることができる。
が上述した二つの場合の中程の量の場合に閉じることに
より、自動反転スイッチ３４や３５により回転ドラムの
回転方向を切替えて、衣類の絡み合いをほぐしてむらな
く乾燥させることができる。
以上の如く本考案によれば、回転ドラムの回転方向を衣
類の量や種類に応じた周期で切替えることにより、衣類
がどのような状況でも短時間にむらなく乾燥することが
でき、効率の良い乾燥機を得ることができるものである
。
類の量や種類に応じた周期で切替えることにより、衣類
がどのような状況でも短時間にむらなく乾燥することが
でき、効率の良い乾燥機を得ることができるものである
。
第１図は従来の乾燥機の乾燥状態を示す動作図、第２図
及び第３図は本考案の乾燥機を示し、第２図は縦断面図
、第３図は電気回路図である。 ２・・・・・・回転ドラム、１２・・・・・・駆動モー
ター、３１・・・・・・タイマー ３３・・・・・・メ
インスイッチ、３４．３５，３６・・・・・・自動反転
スイッチ、３７・・・・・・セレクトスイッチ。
及び第３図は本考案の乾燥機を示し、第２図は縦断面図
、第３図は電気回路図である。 ２・・・・・・回転ドラム、１２・・・・・・駆動モー
ター、３１・・・・・・タイマー ３３・・・・・・メ
インスイッチ、３４．３５，３６・・・・・・自動反転
スイッチ、３７・・・・・・セレクトスイッチ。
Claims (1)
- 回転ドラム内に熱風を送り込んで中の衣類を乾燥するも
のにおいて、前記回転ドラムの駆動モーターを制御する
タイマーに、メインスイッチの他に反転周期の異なる複
数の自動反転スイッチを設け、前記メインスイッチ及び
セレクトスイッチにより任意に選択した前記自動反転ス
イッチの１つを介して前記駆動モーターへ通電し、前記
回転ドラムの回転方向を切替えるようにしたドラム式乾
燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6912681U JPS605905Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | ドラム式乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6912681U JPS605905Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | ドラム式乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57181291U JPS57181291U (ja) | 1982-11-17 |
| JPS605905Y2 true JPS605905Y2 (ja) | 1985-02-23 |
Family
ID=29865010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6912681U Expired JPS605905Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | ドラム式乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605905Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2768582B2 (ja) * | 1991-12-26 | 1998-06-25 | シャープ株式会社 | ドラム式衣類乾燥機 |
-
1981
- 1981-05-12 JP JP6912681U patent/JPS605905Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57181291U (ja) | 1982-11-17 |
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