JP2767907B2 - 郵便物のバーコード検出回路 - Google Patents

郵便物のバーコード検出回路

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JP2767907B2
JP2767907B2 JP1179288A JP17928889A JP2767907B2 JP 2767907 B2 JP2767907 B2 JP 2767907B2 JP 1179288 A JP1179288 A JP 1179288A JP 17928889 A JP17928889 A JP 17928889A JP 2767907 B2 JP2767907 B2 JP 2767907B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は郵便物のバーコード検出回路に関し、特に郵
便物上に印刷又は押印されているハーフバーとフルバー
との組合せにより宛先情報を表わしているバーコード
を、高速で読取る郵便物のバーコード検出回路に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の技術としては、第5図に示すような2つのセン
サ19a,19bを異なる高さの位置に設置し、バーコード18
が印刷された郵便物22がセンサ19a,19bの前を通過する
ときバーコード18を検出し、そのとき、両方のセンサ19
a,19bがバーを感知したらフルバーとし、又、下側のセ
ンサ19bのみが感知したらハーフバーとして検知するも
のがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の郵便物のバーコード検出回路は、第6
図(a)に示すように、郵便物が傾いたり、浮き上がっ
たりして搬送されると、バーコードがセンサの前をうま
く通過しないため、誤検知や検知不能になることがあ
り、送り精度に影響されやすいという問題点がある。
又、第6図(b)に示すように、インクのとびちり20
及びよごれ21等の紙面上のノイズやインクのかすれによ
り誤検知が生じるという問題点がある。
本発明の目的は、上記の問題点を解決した郵便物のバ
ーコード検出回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の郵便物のバーコード検出回路は、郵便物上の
特定の範囲を走査するラインスキャナー手段を具備し、
一定速度で搬送される前記郵便物上に印刷又は押印され
ているハーフバーとフルバーとの組合せによるバーコー
ドを読み取る郵便物のバーコード検出回路において、 (A)前記ラインスキャナー手段から出力されるビデオ
信号よりノイズを除去するノイズ除去手段、 (B)各走査ごとに得られる前記ビデオ信号を搬送方向
である水平方向に論理和をとって圧縮し、圧縮パターン
を出力するパターン圧縮手段、 (C)前記ビデオ信号と直前の走査までの前記圧縮パタ
ーンとを比較し、前記圧縮パターンと同じ高さ方向の範
囲での、前記ビデオ信号の空白のメッシュ数を計数し、
この計数で得られた計数値があらかじめプリセットされ
た数を超過するか否かを判定し、前記計数値があらかじ
めプリセットされた前記数を超過したとき、前記ハーフ
バーまたは前記フルバーのバー部分の切り出しを行う強
制切出し手段、 (D)前記強制切出し手段により切り出された前記ハー
フバーまたは前記フルバーのバー部分についての前記圧
縮パターンの高さ方向のメッシュ数を調べることによ
り、前記ハーフバーと前記フルバーとの識別を行うフル
バー・ハーフバー識別手段、 を有して構成されている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
第1図に示す郵便物のバーコード検出回路は、郵便物
上の特定の範囲を走査する光学部(ラインスキャナー手
段)23、光学部23から出力されるビデオ信号より各走査
間のフィードバック信号を除去するゲート回路6、ビデ
オ信号からノイズを除去するノイズ除去回路7、各走査
ごとに得られるビデオ信号を水平方向(搬送方向)に圧
縮するパターン圧縮回路8、ビデオ信号を圧縮して得ら
れた情報とビデオ信号とを比較することにより、バー部
分の切出しを行う強制切出し回路9、ビデオ信号を圧縮
して得られた情報の高さ(垂直方向のメッシュ数)を調
べることにより、ハーフバーとフルバーとの識別を行う
フルバー・ハーフバー識別回路10、バー間のピッチを測
定するピッチカウンタ11、バーの総数を計数するバーカ
ウンタ12バーコードを認識する認識部13から構成されて
いる。
次に、動作を説明する。
第1図において、郵便物22上に印字されたバーコード
に光学部23の光源1から光を照射し、その反射光をレン
ズ2を介してラインスキャナー3により受け、その出力
を増幅回路4により希望の値まで増幅する。次に、2値
化アナログ/ディジタル変換器5により2値化アナログ
/ディジタル変換後、出力されたビデオ信号をバー検知
部24へ転送する。さらに、バー検知部24はフルバーとハ
ーフバーとの識別出力を認識部13へ出力する。
ラインスキャナー3の走査は、第2図に示すように、
フルバー16とハーフバー17とから構成されるバーコード
をスキャンし、反射光をレンズ2により集光してライン
スキャナー3に入力し行われる。このとき各走査間のフ
ィードバック信号15は不必要な信号なので、ゲート回路
6により除去される。ゲート回路6を通ったビデオ信号
はノイズ除去回路7により、汚れ等のため生じたノイズ
を誤検知しないように除去し、後述の1回の切り出し
(バーの検知)があるまで各走査したビデオ信号の論理
和をとり、これを圧縮してバーのパターンを作るためパ
ターン圧縮回路8を通し、パターン圧縮回路8から出力
された圧縮パターンと入力ビデオ信号の不一致ビット数
を計数してあらかじめプリセットされた数以上であれば
空白検出となり、この時点で強制切出し回路9によりバ
ーの切り出しを行う。この点について第3図を用いて説
明する。
第3図において、Aのバーに対してはCの走査位置に
来たとき、Aの圧縮パターンが出力され、そして、前走
査までの圧縮パターンとそれと同じ高さ方向の範囲での
空白のメッシュの数を計数し、あらかじめプリセットさ
れた数以上であれば、Aのバーの切り出しが完了する。
このときの圧縮情報の高さ方向のメッシュ数の値によっ
てフルバーとハーフバーとの識別がフルバー・ハーフバ
ー識別回路10により行われる。同様に、Bのバーに対し
てはDの走査位置に来たとき、Bの圧縮情報が出力され
る。
又、第4図に対するようなインクの飛びちり又は汚れ
によるパターンの場合もF走査に来たときに第3図のA
やBと同様に切り出しが行われ、圧縮情報Eが得られ
る。そして、それ以後のG走査までの情報は、H走査に
来たときに、F〜G走査までの圧縮情報として圧縮情報
Iが得られるが、これはバーとしての高さ条件を満足せ
ずノイズとして排除される。
この他にバーからバーまでの走査の計数によるピッチ
の測定がピッチカウンタ11により行われ、又、バーの検
出本数がバーカウンタ12により行われてこの情報をもと
にバーコードの読取りを行う。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、郵便物の多少の傾
き、上下の浮き沈み又はノイズによる影響をあまり受け
ず、さらに圧縮パターンによる判定のためバーのかすれ
や汚れに対しても正確な切り出しを行うことができ、安
定してバーコードの読取りを行うことができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はバー
コードの走査を示す図、第3図はバーの切り出しを示す
図、第4図はインクの飛びちりや汚れがある場合のバー
の切り出しを示す図、第5図は従来の技術を示す図、第
6図は従来の技術での問題点を示す図である。 1……光源、2……レンズ、3……ラインスキャナー、
4……増幅回路、5……2値化アナログ/ディジタル変
換器、6……ゲート回路、7……ノイズ除去回路、8…
…パターン圧縮回路、9……強制切出し回路、10……フ
ルバー・ハーフバー識別回路、11……ピッチカウンタ、
12……バーカウンタ、13……認識部、15……ブランキン
グ信号、16……フルバー、17……ハーフバー、18……バ
ーコード、19a,19b……センサ、20……ノイズ、21……
バーのかすれ、22……郵便物、23……光学部、24……バ
ー検知部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】郵便物上の特定の範囲を走査するラインス
    キャナー手段を具備し、一定速度で搬送される前記郵便
    物上に印刷又は押印されているハーフバーとフルバーと
    の組合せによるバーコードを読み取る郵便物のバーコー
    ド検出回路において、 (A)前記ラインスキャナー手段から出力されるビデオ
    信号よりノイズを除去するノイズ除去手段、 (B)各走査ごとに得られる前記ビデオ信号を搬送方向
    である水平方向に論理和をとって圧縮し、圧縮パターン
    を出力するパターン圧縮手段、 (C)前記ビデオ信号と直前の走査までの前記圧縮パタ
    ーンとを比較し、前記圧縮パターンと同じ高さ方向の範
    囲での、前記ビデオ信号の空白のメッシュ数を計数し、
    この計数で得られた計数値があらかじめプリセットされ
    た数を超過するか否かを判定し、前記計数値があらかじ
    めプリセットされた前記数を超過したとき、前記ハーフ
    バーまたは前記フルバーのバー部分の切り出しを行う強
    制切出し手段、 (D)前記強制切出し手段により切り出された前記ハー
    フバーまたは前記フルバーのバー部分についての前記圧
    縮パターンの高さ方向のメッシュ数を調べることによ
    り、前記ハーフバーと前記フルバーとの識別を行うフル
    バー・ハーフバー識別手段、 を有したことを特徴とする郵便物のバーコード検出回
    路。
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