JP2767541B2 - 流動層における誘引分散方法及び誘引分散板 - Google Patents
流動層における誘引分散方法及び誘引分散板Info
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- JP2767541B2 JP2767541B2 JP5343543A JP34354393A JP2767541B2 JP 2767541 B2 JP2767541 B2 JP 2767541B2 JP 5343543 A JP5343543 A JP 5343543A JP 34354393 A JP34354393 A JP 34354393A JP 2767541 B2 JP2767541 B2 JP 2767541B2
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- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流動層におけるガス分
散方法及びガス分散板、詳しくは、流動層のガス分散板
をエジェクター構造とすることにより、圧力を調整する
ことができる誘引分散方法及び誘引分散板に関する。
散方法及びガス分散板、詳しくは、流動層のガス分散板
をエジェクター構造とすることにより、圧力を調整する
ことができる誘引分散方法及び誘引分散板に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の流動層装置の一例を示して
いる。10は本体ケーシング、12は流動層、14は風
箱、16はガス分散板である。ガスは、空気又は空気を
含む排ガスが用いられる。空気ブロワ(図示略)で供給
された空気は、風箱14を経てガス分散板16に流入す
る。ここで、ガスは分散されて流動媒体中に噴出し、流
動媒体を流動させて流動層12を形成する。なお、多段
流動層の場合は、風箱14が下段フリーボードとなる。
いる。10は本体ケーシング、12は流動層、14は風
箱、16はガス分散板である。ガスは、空気又は空気を
含む排ガスが用いられる。空気ブロワ(図示略)で供給
された空気は、風箱14を経てガス分散板16に流入す
る。ここで、ガスは分散されて流動媒体中に噴出し、流
動媒体を流動させて流動層12を形成する。なお、多段
流動層の場合は、風箱14が下段フリーボードとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本体ケーシング10の
肉厚を薄くするためには、本体ケーシング10内の圧力
を零気圧(ゲージ圧)とすることが好ましい。例えば、
フリーボード18の圧力を±0mmAqG にするためには、
流動層12下面の圧力を、流動層12の圧力損失分だけ
高くする必要がある。この圧力損失を1000mmAqG と
仮定すると、流動層12下面の圧力は+1000mmAqG
となる。さらに、ガス分散板16の圧力損失を500mm
AqG と仮定すると、ガス分散板16の下面の圧力は+1
500mmAqG となる。したがって、風箱14の圧力も+
1500mmAqG となり、風箱14のまわりの本体ケーシ
ング10を加圧構造にしなければならない。また、風箱
14を零気圧にすると、フリーボード18が負圧にな
り、フリーボード18まわりの本体ケーシング10を減
圧構造にしなければならない。
肉厚を薄くするためには、本体ケーシング10内の圧力
を零気圧(ゲージ圧)とすることが好ましい。例えば、
フリーボード18の圧力を±0mmAqG にするためには、
流動層12下面の圧力を、流動層12の圧力損失分だけ
高くする必要がある。この圧力損失を1000mmAqG と
仮定すると、流動層12下面の圧力は+1000mmAqG
となる。さらに、ガス分散板16の圧力損失を500mm
AqG と仮定すると、ガス分散板16の下面の圧力は+1
500mmAqG となる。したがって、風箱14の圧力も+
1500mmAqG となり、風箱14のまわりの本体ケーシ
ング10を加圧構造にしなければならない。また、風箱
14を零気圧にすると、フリーボード18が負圧にな
り、フリーボード18まわりの本体ケーシング10を減
圧構造にしなければならない。
【0004】上記のように、従来の流動層装置では、風
箱14の加圧化、又はフリーボード18の負圧化が必然
的に生じ、取り扱う物質又は装置の構造によっては製作
が難しくなる。これらの問題点を解消するためには、図
5に示すように、風箱14(又は下段フリーボード)の
圧力も±0mmAqG の状態にすることが要求される。
箱14の加圧化、又はフリーボード18の負圧化が必然
的に生じ、取り扱う物質又は装置の構造によっては製作
が難しくなる。これらの問題点を解消するためには、図
5に示すように、風箱14(又は下段フリーボード)の
圧力も±0mmAqG の状態にすることが要求される。
【0005】本発明は上記の諸点に鑑みなされたもの
で、本発明の目的は、流動層装置の風箱と上側のフリー
ボードでは圧力が異なり、フリーボードの方が圧力損失
分だけ低くなるので、分散板をエジェクター効果を発揮
する構造とすることにより、上記の圧力差を調整し、風
箱及び上側のフリーボードの圧力を略零気圧(大気圧)
にする誘引分散方法及び誘引分散板を提供することにあ
る。なお、従来技術を調査したが、流動層の分散板を、
エジェクター効果を発揮する誘引分散板とする技術的思
想は見出せなかった。
で、本発明の目的は、流動層装置の風箱と上側のフリー
ボードでは圧力が異なり、フリーボードの方が圧力損失
分だけ低くなるので、分散板をエジェクター効果を発揮
する構造とすることにより、上記の圧力差を調整し、風
箱及び上側のフリーボードの圧力を略零気圧(大気圧)
にする誘引分散方法及び誘引分散板を提供することにあ
る。なお、従来技術を調査したが、流動層の分散板を、
エジェクター効果を発揮する誘引分散板とする技術的思
想は見出せなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の流動層における誘引分散方法は、流動媒
体中にガスを分散させ流動させて流動層を形成するガス
分散方法であって、流動層の入口部下方において噴出す
るガスの圧力エネルギーを運動エネルギーに変換し、つ
いで、この運動エネルギーを圧力エネルギーに戻すこと
により、流動層の入口部の圧力が流動層のほぼ圧力損失
分に相当する圧力になるように昇圧して、流動層の上側
の圧力及び流動層の下側の圧力を共に略大気圧(±0m
mAqG)とすることを特徴としている。
めに、本発明の流動層における誘引分散方法は、流動媒
体中にガスを分散させ流動させて流動層を形成するガス
分散方法であって、流動層の入口部下方において噴出す
るガスの圧力エネルギーを運動エネルギーに変換し、つ
いで、この運動エネルギーを圧力エネルギーに戻すこと
により、流動層の入口部の圧力が流動層のほぼ圧力損失
分に相当する圧力になるように昇圧して、流動層の上側
の圧力及び流動層の下側の圧力を共に略大気圧(±0m
mAqG)とすることを特徴としている。
【0007】本発明の誘引分散板は、流動媒体中にガス
を分散させ流動させて流動層を形成するガス分散板であ
って、流動層の下面に流動層支持板を設け、この流動層
支持板に開口を穿設し、この開口にデフューザーの出口
を取り付け、このデフューザーの入口近傍にデフューザ
ー固定板を取り付けるとともに、このデフューザーの入
口にガス噴出ノズルを配置して、このガス噴出ノズル近
傍のガスをデフューザー入口部の吸引室内に吸引するよ
うにしてエジェクターを形成し、流動層の上側の圧力及
びデフューザー固定板の下側の圧力が共に略大気圧(±
0mmAqG)となるようにしたことを特徴としてい
る。
を分散させ流動させて流動層を形成するガス分散板であ
って、流動層の下面に流動層支持板を設け、この流動層
支持板に開口を穿設し、この開口にデフューザーの出口
を取り付け、このデフューザーの入口近傍にデフューザ
ー固定板を取り付けるとともに、このデフューザーの入
口にガス噴出ノズルを配置して、このガス噴出ノズル近
傍のガスをデフューザー入口部の吸引室内に吸引するよ
うにしてエジェクターを形成し、流動層の上側の圧力及
びデフューザー固定板の下側の圧力が共に略大気圧(±
0mmAqG)となるようにしたことを特徴としてい
る。
【0008】流動層支持板には、1個又は複数個のエジ
ェクターが取り付けられる。複数のエジェクターを取り
付ける場合は、ガスの分散がより均一になるので好まし
い。また、上記の誘引分散板は、単段流動層、又は多段
流動層の少なくとも1つの流動層に設けられる。上記の
誘引分散板を多段流動層の少なくとも1つの流動層に設
ける場合は、上段のフリーボードの圧力及び下段のフリ
ーボードの圧力が共に略大気圧(±0mmAqG)とな
る。
ェクターが取り付けられる。複数のエジェクターを取り
付ける場合は、ガスの分散がより均一になるので好まし
い。また、上記の誘引分散板は、単段流動層、又は多段
流動層の少なくとも1つの流動層に設けられる。上記の
誘引分散板を多段流動層の少なくとも1つの流動層に設
ける場合は、上段のフリーボードの圧力及び下段のフリ
ーボードの圧力が共に略大気圧(±0mmAqG)とな
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
を詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されてい
る構成部材の形状、その相対配置、数値などは、とくに
特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみ
に限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎな
い。 実施例1 図1は本発明の誘引分散板の一実施例を備えた流動層装
置を示し、図2は図1における誘引分散板の拡大断面を
示している。12は流動層で、この流動層12の下面に
流動層支持板30が設けられ、この流動層支持板30に
開口32が穿設され、この開口32にデフューザー34
の出口が取り付けられている。10は本体ケーシングで
ある。
を詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されてい
る構成部材の形状、その相対配置、数値などは、とくに
特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみ
に限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎな
い。 実施例1 図1は本発明の誘引分散板の一実施例を備えた流動層装
置を示し、図2は図1における誘引分散板の拡大断面を
示している。12は流動層で、この流動層12の下面に
流動層支持板30が設けられ、この流動層支持板30に
開口32が穿設され、この開口32にデフューザー34
の出口が取り付けられている。10は本体ケーシングで
ある。
【0010】このデフューザー34の入口近傍にはガス
噴出ノズル36が配置されて、このガス噴出ノズル36
まわりのガスをデフューザー34入口部の吸引室38内
に吸引するように構成されている。すなわち、ガス噴出
ノズル36、デフューザー34及びノズルまわりの吸引
室38でエジェクター40が構成されている。42はデ
フューザー固定板、44はガス供給管である。ガスとし
ては、通常は空気が供給されるが、空気を含む排ガス等
が供給される場合もある。上記のように、エジェクター
40、流動層支持板30及びデフューザー固定板42で
誘引分散板46が構成される。
噴出ノズル36が配置されて、このガス噴出ノズル36
まわりのガスをデフューザー34入口部の吸引室38内
に吸引するように構成されている。すなわち、ガス噴出
ノズル36、デフューザー34及びノズルまわりの吸引
室38でエジェクター40が構成されている。42はデ
フューザー固定板、44はガス供給管である。ガスとし
ては、通常は空気が供給されるが、空気を含む排ガス等
が供給される場合もある。上記のように、エジェクター
40、流動層支持板30及びデフューザー固定板42で
誘引分散板46が構成される。
【0011】つぎに、本実施例の作用について説明す
る。流動層12の圧力損失を、例えば1000mmAqG と
し、風箱14の圧力及び上側のフリーボード18の圧力
を、最も設計の容易な±0mmAqG とすることを目標とす
る。ガス噴出ノズル36に、例えば3000mmAqG のガ
スを供給し高速度で噴出させると、吸引室38は負圧に
なるので風箱14内の±0mmAqG のガスは吸引室38に
流れ込む。そこで、ガス同士は激しく混合されながらデ
フューザー34に進む。デフューザー34は次第に広く
なっているので、混合ガスは次第に速度を落とすととも
に、圧力を回復して、最後には、充分な圧力、例えば+
1000mmAqG の圧力をもって排出され、流動媒体の流
動化に供される。そして、この+1000mmAqG のガス
は、流動層12を流動化させる間に圧力損失により、再
び±0mmAqG に戻される。
る。流動層12の圧力損失を、例えば1000mmAqG と
し、風箱14の圧力及び上側のフリーボード18の圧力
を、最も設計の容易な±0mmAqG とすることを目標とす
る。ガス噴出ノズル36に、例えば3000mmAqG のガ
スを供給し高速度で噴出させると、吸引室38は負圧に
なるので風箱14内の±0mmAqG のガスは吸引室38に
流れ込む。そこで、ガス同士は激しく混合されながらデ
フューザー34に進む。デフューザー34は次第に広く
なっているので、混合ガスは次第に速度を落とすととも
に、圧力を回復して、最後には、充分な圧力、例えば+
1000mmAqG の圧力をもって排出され、流動媒体の流
動化に供される。そして、この+1000mmAqG のガス
は、流動層12を流動化させる間に圧力損失により、再
び±0mmAqG に戻される。
【0012】実施例2 本実施例は、図3に示すように、多段流動層装置に本発
明の誘引分散板を用いるようにしたものである。この場
合、実施例1における風箱は下段のフリーボード50と
なる。52は下段の流動層である。他の構成は実施例1
の場合と同様である。
明の誘引分散板を用いるようにしたものである。この場
合、実施例1における風箱は下段のフリーボード50と
なる。52は下段の流動層である。他の構成は実施例1
の場合と同様である。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 流動層を形成するためのガス分散板をエジェク
ター構造としているので、風箱(又は下段のフリーボー
ド)の圧力と上側のフリーボードの圧力とを略大気圧に
調整することができる。このため、装置を容易、かつ、
安価に製作することが可能となる。
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 流動層を形成するためのガス分散板をエジェク
ター構造としているので、風箱(又は下段のフリーボー
ド)の圧力と上側のフリーボードの圧力とを略大気圧に
調整することができる。このため、装置を容易、かつ、
安価に製作することが可能となる。
【図1】本発明の誘引分散板を備えた流動層装置の一例
を示す概略構成図である。
を示す概略構成図である。
【図2】図1における誘引分散板の一実施例を示す拡大
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の誘引分散板を備えた多段流動層装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図4】従来の流動層装置を示す概略構成図である。
【図5】流動層装置において、設計、製作に適する圧力
バランス状態を示す概略構成図である。
バランス状態を示す概略構成図である。
10 本体ケーシング 12 流動層 14 風箱 16 ガス分散板 18 フリーボード 30 流動層支持板 32 開口 34 デフューザー 36 ガス噴出ノズル 38 吸引室 40 エジェクター 42 デフューザー固定板 44 ガス供給管 46 誘引分散板 50 下段のフリーボード 52 下段の流動層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23C 11/02 B01F 3/06 B01J 8/00 B01J 8/24
Claims (4)
- 【請求項1】 流動媒体中にガスを分散させ流動させて
流動層を形成するガス分散方法であって、流動層の入口
部下方において噴出するガスの圧力エネルギーを運動エ
ネルギーに変換し、ついで、この運動エネルギーを圧力
エネルギーに戻すことにより、流動層の入口部の圧力が
流動層のほぼ圧力損失分に相当する圧力になるように昇
圧して、流動層の上側の圧力及び流動層の下側の圧力を
共に略大気圧とすることを特徴とする流動層における誘
引分散方法。 - 【請求項2】 流動媒体中にガスを分散させ流動させて
流動層を形成するガス分散板であって、流動層の下面に
流動層支持板を設け、この流動層支持板に開口を穿設
し、この開口にデフューザーの出口を取り付け、このデ
フューザーの入口近傍にデフューザー固定板を取り付け
るとともに、このデフューザーの入口にガス噴出ノズル
を配置して、このガス噴出ノズル近傍のガスをデフュー
ザー入口部の吸引室内に吸引するようにしてエジェクタ
ーを形成し、流動層の上側の圧力及びデフューザー固定
板の下側の圧力が共に略大気圧となるようにしたことを
特徴とする流動層における誘引分散板。 - 【請求項3】 ガスを均一に分散させるために、流動層
支持板に複数のエジェクターを取り付けたことを特徴と
する請求項2記載の流動層における誘引分散板。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載の誘引分散板を、多
段流動層の少なくとも1つの流動層に設けて、上段のフ
リーボードの圧力及び下段のフリーボードの圧力が共に
略大気圧となるようにしたことを特徴とする流動層にお
ける誘引分散板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343543A JP2767541B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 流動層における誘引分散方法及び誘引分散板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343543A JP2767541B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 流動層における誘引分散方法及び誘引分散板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07167408A JPH07167408A (ja) | 1995-07-04 |
JP2767541B2 true JP2767541B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=18362337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5343543A Expired - Fee Related JP2767541B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 流動層における誘引分散方法及び誘引分散板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2767541B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5477341A (en) * | 1977-11-30 | 1979-06-20 | Osaka Gas Co Ltd | Exhaust heat collecting furnace |
JPH0335931Y2 (ja) * | 1987-02-26 | 1991-07-30 |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP5343543A patent/JP2767541B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07167408A (ja) | 1995-07-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |