JP2766926B2 - 防炎、耐透湿性水性被覆材料 - Google Patents
防炎、耐透湿性水性被覆材料Info
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- JP2766926B2 JP2766926B2 JP63255818A JP25581888A JP2766926B2 JP 2766926 B2 JP2766926 B2 JP 2766926B2 JP 63255818 A JP63255818 A JP 63255818A JP 25581888 A JP25581888 A JP 25581888A JP 2766926 B2 JP2766926 B2 JP 2766926B2
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- Japan
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- coating material
- parts
- inorganic layered
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は防炎性を有し、かつ耐透湿性を有する水性被
覆材料に関する。
覆材料に関する。
被覆材料は、例えば物体の表面に塗布、吹付け等の方
法によつて付着させ、防水、防湿、保温、保湿、保冷、
防錆、断熱物体の保護等の目的で用いられる。
法によつて付着させ、防水、防湿、保温、保湿、保冷、
防錆、断熱物体の保護等の目的で用いられる。
従来、パイプ、タンク等の保温、保冷及び断熱の目的
には発泡ウレタン樹脂、発泡スチロール樹脂、ガラスウ
ール、ガラス繊維等が用いられ、その表面に防水及び防
湿の目的でクロロプレン系ゴム、ブチルゴム、合成樹
脂、アスフアルト系物質等あるいはそれらのシート状加
工物、プラスチツクフイルム等を塗布、吹付け、貼付等
により付着させている。しかしこれらの被覆材料は燃焼
し易く、工事中の熔接の火花等によつて着火して火災に
なる危険性があつた。また火災の危険性を除くために
は、断熱材の表面を防湿材及び耐火・防災材でそれぞれ
別個に被覆しなければならず、経済的に不利である。こ
のため防炎性を有する防湿材料が要望されている。
には発泡ウレタン樹脂、発泡スチロール樹脂、ガラスウ
ール、ガラス繊維等が用いられ、その表面に防水及び防
湿の目的でクロロプレン系ゴム、ブチルゴム、合成樹
脂、アスフアルト系物質等あるいはそれらのシート状加
工物、プラスチツクフイルム等を塗布、吹付け、貼付等
により付着させている。しかしこれらの被覆材料は燃焼
し易く、工事中の熔接の火花等によつて着火して火災に
なる危険性があつた。また火災の危険性を除くために
は、断熱材の表面を防湿材及び耐火・防災材でそれぞれ
別個に被覆しなければならず、経済的に不利である。こ
のため防炎性を有する防湿材料が要望されている。
本発明は、塩化ビニリデン成分を30％以上含有する合
成樹脂エマルジヨンを固形分で100重量部、ならびに一
般式 Ａ0.5〜1.0・Ｂ2.0〜3.0・C4・O10・D2 （式中ＡはNa、Ｋ、Li、Ca、Ba又はSr、ＢはAl、Mg、F
e、Ni、Mn、Ｖ及び／又はLi、ＣはSi及び／又はAl、Ｄ
はOH、Ｆ及び／又はＯを示す）で表わされる無機層状化
合物30〜120重量部及び水酸化アルミニウム10〜80重量
部を含有する防炎、耐透湿性水性被覆材料である。
成樹脂エマルジヨンを固形分で100重量部、ならびに一
般式 Ａ0.5〜1.0・Ｂ2.0〜3.0・C4・O10・D2 （式中ＡはNa、Ｋ、Li、Ca、Ba又はSr、ＢはAl、Mg、F
e、Ni、Mn、Ｖ及び／又はLi、ＣはSi及び／又はAl、Ｄ
はOH、Ｆ及び／又はＯを示す）で表わされる無機層状化
合物30〜120重量部及び水酸化アルミニウム10〜80重量
部を含有する防炎、耐透湿性水性被覆材料である。
本発明の被覆材料は、例えば塩化ビニリデン成分を固
形分中30％以上含有する合成樹脂エマルジヨンに無機層
状化合物及び水酸化アルミニウムを加え、均一に混合す
ることによつて得られる。
形分中30％以上含有する合成樹脂エマルジヨンに無機層
状化合物及び水酸化アルミニウムを加え、均一に混合す
ることによつて得られる。
本発明の被覆材料に用いられる合成樹脂エマルジヨン
は、固形分中に30％以上の塩化ビニリデン成分を含んで
いることが必要であり、この含有率が30％未満では耐透
湿性及び防炎性が低下する。塩化ビニリデン成分以外の
成分としては、ビニル系化合物、オレフィン系化合物等
があげられる。これらの合成樹脂エマルジヨンとして
は、ポリ塩化ビニリデンのエマルジヨン、ポリ塩化ビニ
リデンと他のビニル系及びオレフイン系重合体の混合物
のエマルジヨン、塩化ビニリデンと他のビニル系、オレ
フイン系モノマーとの共重合物のエマルジヨンが用いら
れる。塩化ビニリデン以外のビニル系及びオレフイン系
モノマーとしては、メタクリル酸エステル、アクリル酸
エステル、塩化ビニル、臭化ビニル、酢酸ビニル、アク
リロニトリル、アクリルアミド、Ｎ−メチロールアクリ
ルアミド、スチレン、ブタジエン、エチレン、プロピレ
ン、ブテン等があげられる。
は、固形分中に30％以上の塩化ビニリデン成分を含んで
いることが必要であり、この含有率が30％未満では耐透
湿性及び防炎性が低下する。塩化ビニリデン成分以外の
成分としては、ビニル系化合物、オレフィン系化合物等
があげられる。これらの合成樹脂エマルジヨンとして
は、ポリ塩化ビニリデンのエマルジヨン、ポリ塩化ビニ
リデンと他のビニル系及びオレフイン系重合体の混合物
のエマルジヨン、塩化ビニリデンと他のビニル系、オレ
フイン系モノマーとの共重合物のエマルジヨンが用いら
れる。塩化ビニリデン以外のビニル系及びオレフイン系
モノマーとしては、メタクリル酸エステル、アクリル酸
エステル、塩化ビニル、臭化ビニル、酢酸ビニル、アク
リロニトリル、アクリルアミド、Ｎ−メチロールアクリ
ルアミド、スチレン、ブタジエン、エチレン、プロピレ
ン、ブテン等があげられる。
本発明の被覆材料に用いられる無機層状化合物として
は、天然及び合成の無機層状化合物のいずれでもよく、
天然無機層状化合物としては例えば下記の化合物があげ
られる。
は、天然及び合成の無機層状化合物のいずれでもよく、
天然無機層状化合物としては例えば下記の化合物があげ
られる。
白雲母〔K Al2 AlSi3 O10（OH F）２〕、 ソーダ雲母〔Na Al2 AlSi3 O10（OH）２〕、 金雲母〔K Mg3 AlSi3 O10（OH）２〕、 鱗雲母〔K Li2Al Si4 O10（OH）２〕、 鉄雲母〔K （FeMnMg）3 AlSi3 O10（OH F）２〕、 チンワルド雲母〔K （LiFeAl）3 AlSi3 O10（F O
H）〕、 その他ベニ雲母、セリサイト、バナジン雲母、イライ
ト、クロ雲母等。
H）〕、 その他ベニ雲母、セリサイト、バナジン雲母、イライ
ト、クロ雲母等。
合成無機層状化合物としては例えば下記の化合物があ
げられる。
げられる。
弗素金雲母（K Mg3 AlSi3 O10 F2）、 カリウム四珪素雲母（K Mg2.5 Si4 O10 F2）、 ナトリウムテトラシリシツクマイカ（Na Mg2.5 Si4 O10
F2）、 ナトリウムテニオライト（Na Mg2 Li Si4 O10 F2）、 リチウムテニオライト（Li Mg2 Li Si4 O10 F2）等。
F2）、 ナトリウムテニオライト（Na Mg2 Li Si4 O10 F2）、 リチウムテニオライト（Li Mg2 Li Si4 O10 F2）等。
天然無機層状化合物には、不純物として少量のFe、C
a、Mg、Na、Ｋ、Si等が含まれていてもよい。
a、Mg、Na、Ｋ、Si等が含まれていてもよい。
合成樹脂エマルジヨン、無機層状化合物及び水酸化ア
ルミニウムは市販品を用いることができる。水酸化アル
ミニウム及び無機層状化合物の粒度は50メツシユ以下好
ましくは100メツシユ以下である。粒度が50メツシユよ
り大きい場合は、耐透湿性が低下傾向を示す。
ルミニウムは市販品を用いることができる。水酸化アル
ミニウム及び無機層状化合物の粒度は50メツシユ以下好
ましくは100メツシユ以下である。粒度が50メツシユよ
り大きい場合は、耐透湿性が低下傾向を示す。
本発明に用いられる無機層状化合物及び水酸化アルミ
ニウムの使用量は重量で、合成樹脂エマルジヨンの固形
分100部に対して、無機層状化合物30〜120部好ましくは
40〜100部、水酸化アルミニウム10〜18部好ましくは20
〜60部である。無機層状化合物の使用量が30部未満では
耐透湿性の向上がなく、120部より多くしても耐透湿性
の格別の向上は認められない。また水酸化アルミニウム
の使用量が10部未満では防炎性能が不充分であり、80部
より多いと耐透湿性が低下傾向を示し好ましくない。
ニウムの使用量は重量で、合成樹脂エマルジヨンの固形
分100部に対して、無機層状化合物30〜120部好ましくは
40〜100部、水酸化アルミニウム10〜18部好ましくは20
〜60部である。無機層状化合物の使用量が30部未満では
耐透湿性の向上がなく、120部より多くしても耐透湿性
の格別の向上は認められない。また水酸化アルミニウム
の使用量が10部未満では防炎性能が不充分であり、80部
より多いと耐透湿性が低下傾向を示し好ましくない。
本発明の被覆材料は必要に応じ、増粘剤、分散剤、浸
透剤、着色剤、タレ防止剤、老化防止剤、可塑剤、紫外
線吸収剤、酸化防止剤、熱安定剤、増量剤、界面活性
剤、難燃剤等を含有していてもよい。
透剤、着色剤、タレ防止剤、老化防止剤、可塑剤、紫外
線吸収剤、酸化防止剤、熱安定剤、増量剤、界面活性
剤、難燃剤等を含有していてもよい。
本発明の被覆材料は、塗布、吹付け、含浸、コーテイ
ング等の方法によつて物体の表面に付着することができ
る。付着量は固形分として100g/m2以上が好ましい。さ
らに本発明の被覆材料を用いて、布、不織布、紙、織
物、ルーフインク基材、シート等に加工処理し、この加
工品を用いてもよい。
ング等の方法によつて物体の表面に付着することができ
る。付着量は固形分として100g/m2以上が好ましい。さ
らに本発明の被覆材料を用いて、布、不織布、紙、織
物、ルーフインク基材、シート等に加工処理し、この加
工品を用いてもよい。
本発明の被覆材料で被覆することにより、防炎性能、
耐透湿性能を同時に付与することができる。これは塩化
ビニリデン系樹脂と無機層状化合物を配合することによ
り耐透湿性能が得られ、また水酸化アルミニウムを併用
することにより、火炎に接した場合に強力な炭化層が形
成され、これによつて防炎性能が得られると推定され
る。
耐透湿性能を同時に付与することができる。これは塩化
ビニリデン系樹脂と無機層状化合物を配合することによ
り耐透湿性能が得られ、また水酸化アルミニウムを併用
することにより、火炎に接した場合に強力な炭化層が形
成され、これによつて防炎性能が得られると推定され
る。
本発明の被覆材料は、例えばビール製造用の発酵タン
ク、飲食品貯蔵タンク等を被覆する発泡樹脂製保冷材の
表面に付着させることにより、保冷構造物の防炎性を著
しく向上させることができる。また本発明の被覆材料を
紙に含浸させることにより得られる防炎性防湿ルーフイ
ングは、防火性能が付与されているため、従来のターフ
エルト（コールタールを含浸させた防湿ルーフイン
グ）、アスフアルトフエルト（アスフアルトを含浸させ
た防湿ルーフイング）等に比べて防火性が著しく優れて
いる。
ク、飲食品貯蔵タンク等を被覆する発泡樹脂製保冷材の
表面に付着させることにより、保冷構造物の防炎性を著
しく向上させることができる。また本発明の被覆材料を
紙に含浸させることにより得られる防炎性防湿ルーフイ
ングは、防火性能が付与されているため、従来のターフ
エルト（コールタールを含浸させた防湿ルーフイン
グ）、アスフアルトフエルト（アスフアルトを含浸させ
た防湿ルーフイング）等に比べて防火性が著しく優れて
いる。
実施例１〜５及び比較例１〜６ 合成樹脂エマルジヨンに無機層状化合物、水酸化アル
ミニウム等を加え、均一に混合分散させて被覆材料を調
整した。各成分の配合割合（重量）を第１表及び第２表
に示す。なお合成樹脂エマルジヨンとしては、（ａ−
１）塩化ビニリデン−アクリル酸エステル共重合型エマ
ルジヨン（固形分50％、固形分中の塩化ビニリデン成分
50％）、（ａ−２）アクリル酸エステルエマルジヨン
（固形分50％）、（ａ−３）エマルジヨンａ−１とａ−
２の4:1混合物及び（ａ−４）エチレン−酢酸ビニル−
塩化ビニル系エマルジヨン（固形分50％）を用いた。ま
た天然無機層状化合物としては白雲母粉末（325メツシ
ユ以下）、合成無機層状化合物としては、（ｂ−１）カ
リウム・四珪素雲母粉末（325メツシユ以下）及び（ｂ
−２）弗素金雲母粉末（325メツシユ以下）を用い、水
酸化アルミニウムとしては、（ｃ−１）粒径100メツシ
ユ以下の粉末及び（ｃ−２）平均粒径約１μｍの微粉末
を用いた。さらに分散剤としては非イオン性面活性剤、
増粘剤としてはポリアクリル酸ソーダ系増粘剤を用い
た。
ミニウム等を加え、均一に混合分散させて被覆材料を調
整した。各成分の配合割合（重量）を第１表及び第２表
に示す。なお合成樹脂エマルジヨンとしては、（ａ−
１）塩化ビニリデン−アクリル酸エステル共重合型エマ
ルジヨン（固形分50％、固形分中の塩化ビニリデン成分
50％）、（ａ−２）アクリル酸エステルエマルジヨン
（固形分50％）、（ａ−３）エマルジヨンａ−１とａ−
２の4:1混合物及び（ａ−４）エチレン−酢酸ビニル−
塩化ビニル系エマルジヨン（固形分50％）を用いた。ま
た天然無機層状化合物としては白雲母粉末（325メツシ
ユ以下）、合成無機層状化合物としては、（ｂ−１）カ
リウム・四珪素雲母粉末（325メツシユ以下）及び（ｂ
−２）弗素金雲母粉末（325メツシユ以下）を用い、水
酸化アルミニウムとしては、（ｃ−１）粒径100メツシ
ユ以下の粉末及び（ｃ−２）平均粒径約１μｍの微粉末
を用いた。さらに分散剤としては非イオン性面活性剤、
増粘剤としてはポリアクリル酸ソーダ系増粘剤を用い
た。
試験例１ 実施例１〜５及び比較例１〜６の被覆材料を市販の
紙（坪量113g/m2）に固形分として325g/m2塗布し、室温
で48時間乾燥したのち、防炎性能及び耐透湿性を調べ
た。防炎性能は、自治省消防庁防炎試験規定及びJIS K
−7201法（LOI）により測定した。耐透湿性はJIS Z−02
08防湿包装材料の透湿度試験方法に準じて40℃、90％RH
での透湿度（g/m2・24時間）を測定した。その結果を第
３表及び第４表に示す。
紙（坪量113g/m2）に固形分として325g/m2塗布し、室温
で48時間乾燥したのち、防炎性能及び耐透湿性を調べ
た。防炎性能は、自治省消防庁防炎試験規定及びJIS K
−7201法（LOI）により測定した。耐透湿性はJIS Z−02
08防湿包装材料の透湿度試験方法に準じて40℃、90％RH
での透湿度（g/m2・24時間）を測定した。その結果を第
３表及び第４表に示す。
試験例２ 軟質ポリウレタンフオーム（厚さ3mm、密度0.023）に
実施例１〜３及び比較例１、３、５の被覆材料を固形分
で325g/m2になるように塗布し、室温で１日及び60℃で
２時間乾燥したのち、防炎性能及び耐透湿性を調べた。
その結果を第５表に示す。
実施例１〜３及び比較例１、３、５の被覆材料を固形分
で325g/m2になるように塗布し、室温で１日及び60℃で
２時間乾燥したのち、防炎性能及び耐透湿性を調べた。
その結果を第５表に示す。
フロントページの続き (72)発明者 高橋 紹明 東京都新宿区市谷砂土原町２丁目１番２ 号 (72)発明者 永瀬 巌 神奈川県横浜市金沢区並木１―18―10 (72)発明者 斎藤 隆雄 神奈川県川崎市幸区塚越３―370 (56)参考文献 特開 昭64−4650（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−48237（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−105554（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−43941（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) C09D 127/08 C08L 27/08
Claims (1)
- 【請求項１】塩化ビニリデン成分を30％以上含有する合
成樹脂エマルジヨンを固形分で100重量部、ならびに一
般式 Ａ0.5−1.0・Ｂ2.0−3.0・C4・O10・D2 （式中ＡはNa,K,Li,Ca,Ba又はSr、ＢはAl,Mg,Fe,Ni,Mn,
V及び／又はLi、ＣはSi及び／又はAl、ＤはOH,F及び／
又はＯを示す）で表わされる無機層状化合物30〜120重
量部及び水酸化アルミニウム10〜80重量部を含有する防
炎、耐透湿性水性被覆材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63255818A JP2766926B2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 防炎、耐透湿性水性被覆材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63255818A JP2766926B2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 防炎、耐透湿性水性被覆材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02103250A JPH02103250A (ja) | 1990-04-16 |
| JP2766926B2 true JP2766926B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=17284050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63255818A Expired - Lifetime JP2766926B2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 防炎、耐透湿性水性被覆材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2766926B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113502077A (zh) * | 2021-07-01 | 2021-10-15 | 广东连邦新材料股份有限公司 | 一种石墨烯高性能防火涂料的制备方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4143030A (en) * | 1977-02-22 | 1979-03-06 | The B. F. Goodrich Company | Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions |
| JPS5443941A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-06 | Gosei Kagaku Kenkyusho | Fireproofing aqueous coating |
| FR2434188A1 (fr) * | 1978-08-24 | 1980-03-21 | Rhone Poulenc Ind | Compositions de polymeres halogenes presentant un comportement au feu ameliore |
| JPH0619030B2 (ja) * | 1987-06-26 | 1994-03-16 | 矢崎総業株式会社 | ケーブル用難燃性シース材 |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP63255818A patent/JP2766926B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02103250A (ja) | 1990-04-16 |
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