JP2765493B2 - 遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換システム - Google Patents

遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換システム

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JP2765493B2
JP2765493B2 JP6260477A JP26047794A JP2765493B2 JP 2765493 B2 JP2765493 B2 JP 2765493B2 JP 6260477 A JP6260477 A JP 6260477A JP 26047794 A JP26047794 A JP 26047794A JP 2765493 B2 JP2765493 B2 JP 2765493B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ表現形式が異な
るホスト計算機間での遠隔手続きの呼出し処理における
データ変換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホスト計算機間での遠隔手続き呼
び出し処理においては、送信されるアーギュメントは、
要求元ホストにおいてローカルデータ形式から全てのホ
スト計算機が解釈可能なネットワーク標準データ形式に
変換してから送信している。そのためアーギュメントを
受信する要求先ホストにおいては、該アーギュメントを
ネットワーク標準データ形式からローカルデータ形式に
変換している。
【0003】このようなデータ変換処理を行っている例
として、SUN MICROSYSTEMS社の遠隔手
続き呼び出し処理であるSUN RPCがある。このS
UNRPCの仕様はRFC1057で与えられている。
【0004】このSUN RPCにおいては、1992
年7月30日初版が株式会社トッパンから発行された、
W.リチャード・スティーブンス著の刊行物「UNIX
ネットワークプログラミング」に開示されているよう
に、RFC1014に仕様が与えられているXDR(E
XTERNAL DATAREPRESENTATIO
N)を使用して、各ホスト計算機のローカルなデータ表
現形式をネットワーク標準のデータ表現形式に変換し使
用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術におい
ては、同一データ表現形式を有するホスト計算機間にお
いても、本来不要な、遠隔手続き呼び出し処理におけ
る、送信するアーギュメントを一旦ネットワーク標準デ
ータ形式に変換して送信し、受信後再びネットワーク標
準データ形式からローカルデータ形式に変換するという
処理を行わなければならないという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、ホスト計算機間における
遠隔手続き呼び出し処理の効率を向上させることにあ
る。
【0007】本発明の他の目的は、同一データ表現形式
を有するホスト計算機間における遠隔手続き呼び出し処
理においては、送受信するアーギュメントのデータ変換
処理を行わないことにより、該データ変換処理に要する
オーバヘッドを削減し、遠隔手続き呼び出し処理の効率
を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の遠隔手続
き呼び出し処理におけるデータ変換システムは、ネット
ワークに接続された複数の計算機システムのそれぞれ
が、該ネットワークに接続された他の計算機システムに
対して該他の計算機システムが有する遠隔手続きに対す
る実行要求を送信する際に、該他の計算機システムのデ
ータ形式が自計算機システムと一致しているか否かを認
識できているか否かを判定する要求先ホスト判定手段
と、前記要求先ホスト判定手段が前記他の計算機システ
ムのデータ形式が自計算機システムと一致しているか否
かを認識できていないと判定した場合に、該他の計算機
システムに対してデータ形式が自計算機システムと一致
しているか否かを問い合わせる拡張データ変換初期化手
段と、前記拡張データ変換初期化手段が前記他の計算機
システムからデータ形式が一致していないという応答を
得た場合には、前記実行要求を前記ネットワークの標準
形式に変換してから該他の計算機システムへ送信し、デ
ータ形式が一致しているという応答を得た場合には、前
記実行要求をそのまま該他の計算機システムへ送信する
他ホスト呼び出し手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】本発明の第2の遠隔手続き呼び出し処理に
おけるデータ変換システムは、ネットワークに接続され
た複数の計算機システムのそれぞれが、該ネットワーク
に接続された計算機毎に処理可能なデータ形式が自計算
機システムと一致しているか否かの情報を格納する拡張
データ変換対応ホスト管理テーブルと、前記ネットワー
クに接続された他の計算機システムに対して該他の計算
機システムが有する遠隔手続きに対する実行要求を送信
する際に、該他の計算機システムが処理可能なデータ形
式に係る前記情報が前記拡張データ変換対応ホスト管理
テーブルに格納されているか否かを判定する要求先ホス
ト判定手段と、前記要求先ホスト判定手段が前記他の計
算機システムが処理可能なデータ形式に係る前記情報が
前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに格納され
ていないと判定した場合に、該他の計算機システムに対
して処理可能なデータ形式が自計算機システムと一致し
ているか否かを問い合わせ、その結果を該拡張データ変
換対応ホスト管理テーブルに格納する拡張データ変換初
期化手段と、前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブ
ルを参照し、前記他の計算機システムが処理可能なデー
タ形式が自計算機システムと一致していない場合には、
前記実行要求を前記ネットワークの標準形式に変換して
から該他の計算機システムへ送信し、データ形式が一致
している場合には、前記実行要求をそのまま該他の計算
機システムへ送信する他ホスト呼び出し手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0010】本発明の第3の遠隔手続き呼び出し処理に
おけるデータ変換システムは、第1または第2の遠隔手
続き呼び出し処理におけるデータ変換システムにおい
て、前記拡張データ変換初期化手段が、前記他の計算機
システムに対して処理可能なデータ形式が自計算機シス
テムと一致しているか否かの問い合わせを前記ネットワ
ークの標準形式に変換してから該他の計算機システムへ
送信することを特徴とする。
【0011】本発明の第4の遠隔手続き呼び出し処理に
おけるデータ変換システムは、第3の遠隔手続き呼び出
し処理におけるデータ変換システムにおいて、前記複数
の計算機システムのそれぞれが、他の計算機システムか
ら処理可能なデータ形式が該他の計算機システムと一致
しているか否かの問い合わせを受けた場合に、自計算機
システムで処理可能なデータ形式が該他の計算機システ
ムで処理可能なデータ形式と一致しているか否かの応答
を該他の計算機システムへ送信する拡張データ変換初期
化遠隔手続き手段を備えたことを特徴とする。
【0012】本発明の第5の遠隔手続き呼び出し処理に
おけるデータ変換システムは、ネットワークに接続され
た第1の計算機システムから、同一ネットワークに接続
された第2の計算機システムに設定された遠隔手続きを
呼び出す遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換シ
ステムであって、前記第1の計算機システムは、前記第
2の計算機システムに設定されている遠隔手続きを呼び
出す応用プログラムと、前記ネットワークに接続された
計算機システム毎に、計算機システム名と送受信するデ
ータの表現形式が自計算機システムと同一である場合に
はオン、異なる場合にはオフとなるフラグを保持する拡
張データ変換対応ホスト管理テーブルとから構成され、
さらに前記応用プログラムから前記遠隔手続きの呼び出
し要求を受け付けるとともに、前記遠隔手続きの実行結
果を前記応用プログラムに返却する遠隔手続き呼び出し
受け付け処理と、この遠隔手続き呼び出し受け付け処理
から前記遠隔手続きの呼び出し要求を受け取り、前記遠
隔手続きが存在する前記第2の計算機システムが前記拡
張データ変換対応ホスト管理テーブルに登録されている
か否かを判定する要求先ホスト判定処理と、この要求先
ホスト判定処理によって前記第2の計算機システムが前
記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに登録されて
いないと判定された場合には、前記第2の計算機システ
ムのデータ表現形式が自計算機システムのデータ表現形
式と同一か否かの情報の取得を要求するとともに、該情
報を受け取った場合には、前記第2の計算機システム用
のエントリを前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブ
ルに追加し、さらに該情報に従い該エントリのフラグを
設定する拡張データ変換初期化処理と、前記要求先ホス
ト判定処理によって前記第2の計算機システムが前記拡
張データ変換対応ホスト管理テーブルに登録されてい
て、かつ該テーブルにおいて前記第2の計算機システム
のエントリのフラグがオンであると判定された場合に
は、前記遠隔手続きの呼び出しをそのまま無変換で要求
するとともに、前記第2の計算機システムのデータ表現
形式に関する情報を受け取った場合にはそのまま無変換
で前記拡張データ変換初期化処理に返却し、さらに前記
遠隔手続きの実行結果を受け取った場合にはそのまま無
変換で遠隔手続き呼び出し受け付け処理に返却するロー
カルデータエンコード・デコード処理と、前記要求先ホ
スト判定処理によって前記第2の計算機システムが前記
拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに登録されてい
て、かつ該テーブルにおいて前記第2の計算機システム
のエントリのフラグがオフであると判定された場合に
は、前記遠隔手続きの呼び出し要求をネットワーク標準
データ形式に変換し、さらに前記拡張データ変換初期化
処理から受けた前記第2の計算機システムのデータ表現
形式に関する情報の取得要求をネットワーク標準データ
形式に変換するとともに、前記第2の計算機システムの
データ表現形式に関する情報を受け取った場合にはネッ
トワーク標準データ形式からローカルデータ形式に変換
して前記拡張データ変換初期化処理に返却し、さらに前
記遠隔手続きの実行結果を受け取った場合にはネットワ
ーク標準データ形式からローカルデータ形式に変換して
遠隔手続き呼び出し受け付け処理に返却するデータエン
コード・デコード処理と、前記ローカルデータエンコー
ド・デコード処理または前記データエンコード・デコー
ド処理から受け取った前記第2の計算機システムのデー
タ表現形式に関する情報の取得要求、または前記遠隔手
続きの呼び出し要求を前記第2の計算機システムへ送信
するとともに、前記第2の計算機システムから受け取っ
た前記第2の計算機システムのデータ表現形式に関する
情報を前記データエンコード・デコード処理に返却し、
さらに前記第2の計算機システムから受けた前記遠隔手
続きの実行結果を前記拡張データ変換対応ホスト管理テ
ーブルの前記第2の計算機システムのエントリのフラグ
がオンの場合には前記ローカルデータエンコード・デコ
ード処理へ、オフの場合には前記データエンコード・デ
コード処理へ返却する他ホスト呼び出し処理とを含む拡
張遠隔手続き要求処理とから構成され、前記第2の計算
機システムは、前記ネットワークに接続された計算機シ
ステム毎に、計算機システム名と送受信するデータの形
式が自計算機システムと同一である場合にはオン、異な
る場合にはオフとなるフラグを保持する拡張データ変換
対応ホスト管理テーブルと、前記遠隔手続きを要求した
計算機システム用のエントリをこの拡張データ変換対応
ホスト管理テーブルに追加し、さらに該計算機システム
のデータ表現形式が自計算機システムと同一か否かを判
定し、同一の場合には該エントリのフラグをオン、異な
る場合にはオフにする拡張データ変換初期化遠隔手続き
を含む前記遠隔手続きとから構成され、さらに前記第1
の計算機システムの前記他ホスト呼び出し処理から前記
第2の計算機システムのデータ表現形式に関する情報の
取得要求、または前記遠隔手続きの呼び出し要求を受け
取るとともに、前記第2の計算機システムのデータ表現
形式に関する情報、または前記遠隔手続きの実行結果を
前記他ホスト呼び出し処理へ返却する他ホスト呼び出し
受け付け処理と、この他ホスト呼び出し受け付け処理か
ら前記第2の計算機システムのデータ表現形式に関する
情報の取得要求、または前記遠隔手続きの呼び出し要求
を受け取り、該要求を行った前記第1の計算機システム
が前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに登録さ
れているか否かを判定する要求元ホスト判定処理と、前
記要求元ホスト判定処理によって前記第1の計算機シス
テムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに登
録されていて、かつ該テーブルにおいて前記第1の計算
機システムのエントリのフラグがオンであると判定され
た場合には、前記遠隔手続きの呼び出しをそのまま無変
換で要求するとともに、前記遠隔手続きの実行結果を受
け取った場合にはそのまま無変換で前記要求元ホスト判
定処理に返却するローカルデータデコード・エンコード
処理と、前記要求元ホスト判定処理によって前記第1の
計算機システムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テ
ーブルに登録されていて、かつ該テーブルにおいて前記
第1の計算機システムのエントリのフラグがオフである
と判定された場合には、前記遠隔手続きの呼び出し要求
をネットワーク標準データ形式からローカルデータ形式
に変換し、さらに前記要求元ホスト判定処理から受けた
前記第2の計算機システムのデータ表現形式に関する情
報の取得要求をネットワーク標準データ形式からローカ
ルデータ形式に変換するとともに、前記第2の計算機シ
ステムのデータ表現形式に関する情報を受け取った場合
にはローカルデータ形式からネットワーク標準データ形
式に変換して前記他ホスト呼び出し受け付け処理に返却
し、さらに前記遠隔手続きの実行結果を受け取った場合
にはローカルデータ形式からネットワーク標準データ形
式に変換して前記他ホスト呼び出し受け付け処理に返却
するデータデコード・エンコード処理と、前記ローカル
データデコード・エンコード処理から受け取った前記遠
隔手続きの呼び出し要求に従って前記遠隔手続きを実行
し、実行結果を前記ローカルデータデコード・エンコー
ド処理に返却するとともに、前記データデコード・エン
コード処理から前記遠隔手続きの呼び出し要求を受け取
った場合には、該要求に従って前記遠隔手続きを実行
し、実行結果を前記データデコード・エンコード処理に
返却し、前記データデコード・エンコード処理から前記
第2の計算機システムのデータ表現形式に関する情報の
取得要求を受け取った場合には、該要求に従って前記拡
張データ変換初期化遠隔手続きを実行し、実行結果を前
記データデコード・エンコード処理に返却する手続き呼
び出し処理とを含む拡張遠隔手続き受け付け処理とから
構成される。
【0013】本発明の第6の遠隔手続き呼び出し処理に
おけるデータ変換システムは、ネットワークに接続され
た任意の計算機システムから、同一ネットワークに接続
された他の計算機システムに設定された遠隔手続きを呼
び出す遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換シス
テムであって、前記任意の計算機システムは、前記他の
計算機システムに設定された遠隔手続きを呼び出す応用
プログラムと、前記ネットワークに接続された計算機シ
ステム毎に、計算機システム名と送受信するデータの表
現形式が自計算機システムと同一である場合にはオン、
異なる場合にはオフとなるフラグを保持する拡張データ
変換対応ホスト管理テーブルとから構成され、さらに前
記応用プログラムから前記遠隔手続きの呼び出し要求を
受け付けるとともに、前記遠隔手続きの実行結果を前記
応用プログラムに返却する遠隔手続き呼び出し受け付け
処理と、この遠隔手続き呼び出し受け付け処理から前記
遠隔手続きの呼び出し要求を受け取り、前記遠隔手続き
が存在する前記他の計算機システムが前記拡張データ変
換対応ホスト管理テーブルに登録されているか否かを判
定する要求先ホスト判定処理と、この要求先ホスト判定
処理によって前記他の計算機システムが前記拡張データ
変換対応ホスト管理テーブルに登録されていないと判定
された場合には、前記他の計算機システムのデータ表現
形式が自計算機システムのデータ表現形式と同一か否か
の情報の取得を要求するとともに、該情報を受け取った
場合には、前記他の計算機システム用のエントリを前記
拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに追加し、さら
に該情報に従い該エントリのフラグを設定する拡張デー
タ変換初期化処理と、前記要求先ホスト判定処理によっ
て前記他の計算機システムが前記拡張データ変換対応ホ
スト管理テーブルに登録されていて、かつ該テーブルに
おいて前記他の計算機システムのエントリのフラグがオ
ンであると判定された場合には、前記遠隔手続きの呼び
出しをそのまま無変換で要求するとともに、前記他の計
算機システムのデータ表現形式に関する情報を受け取っ
た場合にはそのまま無変換で前記拡張データ変換初期化
処理に返却し、さらに前記遠隔手続きの実行結果を受け
取った場合にはそのまま無変換で遠隔手続き呼び出し受
け付け処理に返却するローカルデータエンコード・デコ
ード処理と、前記要求先ホスト判定処理によって前記他
の計算機システムが前記拡張データ変換対応ホスト管理
テーブルに登録されていて、かつ該テーブルにおいて前
記他の計算機システムのエントリのフラグがオフである
と判定された場合には、前記遠隔手続きの呼び出し要求
をネットワーク標準データ形式に変換し、さらに前記拡
張データ変換初期化処理から受けた前記他の計算機シス
テムのデータ表現形式に関する情報の取得要求をネット
ワーク標準データ形式に変換するとともに、前記他の計
算機システムのデータ表現形式に関する情報を受け取っ
た場合にはネットワーク標準データ形式からローカルデ
ータ形式に変換して前記拡張データ変換初期化処理に返
却し、さらに前記遠隔手続きの実行結果を受け取った場
合にはネットワーク標準データ形式からローカルデータ
形式に変換して遠隔手続き呼び出し受け付け処理に返却
するデータエンコード・デコード処理と、前記ローカル
データエンコード・デコード処理または前記データエン
コード・デコード処理から受け取った前記他の計算機シ
ステムのデータ表現形式に関する情報の取得要求、また
は前記遠隔手続きの呼び出し要求を前記他の計算機シス
テムへ送信するとともに、前記他の計算機システムから
受け取った前記他の計算機システムのデータ表現形式に
関する情報を前記データエンコード・デコード処理に返
却し、さらに前記他の計算機システムから受け取った前
記遠隔手続きの実行結果を前記拡張データ変換対応ホス
ト管理テーブルの前記他の計算機システムのエントリの
フラグがオンの場合には前記ローカルデータエンコード
・デコード処理へ、オフの場合には前記データエンコー
ド・デコード処理へ返却する他ホスト呼び出し処理とを
含む拡張遠隔手続き要求処理と、遠隔手続きと、この遠
隔手続きに含まれ、この遠隔手続きを要求した計算機シ
ステム用のエントリをこの拡張データ変換対応ホスト管
理テーブルに追加し、さらに該計算機システムのデータ
表現形式が自計算機システムと同一か否かを判定し、同
一の場合には該エントリのフラグをオン、異なる場合に
はオフにする拡張データ変換初期化遠隔手続と、さらに
前記他の計算機システムの前記他ホスト呼び出し処理か
ら自計算機システムのデータ表現形式に関する情報の取
得要求、または前記遠隔手続きの呼び出し要求を受け取
るとともに、自計算機システムのデータ表現形式に関す
る情報、または前記遠隔手続きの実行結果を前記他ホス
ト呼び出し処理へ返却する他ホスト呼び出し受け付け処
理と、この他ホスト呼び出し受け付け処理から自計算機
システムのデータ表現形式に関する情報の取得要求、ま
たは前記遠隔手続きの呼び出し要求を受け取り、該要求
を行った前記他の計算機システムが前記拡張データ変換
対応ホスト管理テーブルに登録されているか否かを判定
する要求元ホスト判定処理と、前記要求元ホスト判定処
理によって前記他の計算機システムが前記拡張データ変
換対応ホスト管理テーブルに登録されていて、かつ該テ
ーブルにおいて前記他の計算機システムのエントリのフ
ラグがオンであると判定された場合には、前記遠隔手続
きの呼び出しをそのまま無変換で要求するとともに、前
記遠隔手続きの実行結果を受け取った場合にはそのまま
無変換で前記要求元ホスト判定処理に返却するローカル
データデコード・エンコード処理と、前記要求元ホスト
判定処理によって前記他の計算機システムが前記拡張デ
ータ変換対応ホスト管理テーブルに登録されていて、か
つ該テーブルにおいて前記他の計算機システムのエント
リのフラグがオフであると判定された場合には、前記遠
隔手続きの呼び出し要求をネットワーク標準データ形式
からローカルデータ形式に変換し、さらに前記要求元ホ
スト判定処理から受けた自計算機システムのデータ表現
形式に関する情報の取得要求をネットワーク標準データ
形式からローカルデータ形式に変換するとともに、自計
算機システムのデータ表現形式に関する情報を受け取っ
た場合にはローカルデータ形式からネットワーク標準デ
ータ形式に変換して前記他ホスト呼び出し受け付け処理
に返却し、さらに前記遠隔手続きの実行結果を受け取っ
た場合にはローカルデータ形式からネットワーク標準デ
ータ形式に変換して前記他ホスト呼び出し受け付け処理
に返却するデータデコード・エンコード処理と、前記ロ
ーカルデータデコード・エンコード処理から受け取った
前記遠隔手続きの呼び出し要求に従って前記遠隔手続き
を実行し、実行結果を前記ローカルデータデコード・エ
ンコード処理に返却するとともに、前記データデコード
・エンコード処理から前記遠隔手続きの呼び出し要求を
受け取った場合には、該要求に従って前記遠隔手続きを
実行し、実行結果を前記データデコード・エンコード処
理に返却し、前記データデコード・エンコード処理から
自計算機システムのデータ表現形式に関する情報の取得
要求を受け取った場合には、該要求に従って前記拡張デ
ータ変換初期化遠隔手続きを実行し、実行結果を前記デ
ータデコード・エンコード処理に返却する手続き呼び出
し処理とを含む拡張遠隔手続き受け付け処理とから構成
される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図を参照
しながら詳細に説明する。
【0015】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
である遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換シス
テムは、拡張データ変換対応ホスト101と、拡張デー
タ変換対応ホスト201から構成される。
【0016】拡張データ変換対応ホスト101は、遠隔
手続き呼び出しを行う応用プログラム102と、この応
用プログラム102からの遠隔手続き呼び出し100を
受け付け、要求先ホストへ遠隔手続きの実行を依頼する
拡張遠隔手続き要求処理103と、拡張データ変換対応
ホスト管理テーブル104を備えている。
【0017】拡張データ変換対応ホスト管理テーブル1
04は、遠隔手続き呼び出しの対象となったホスト計算
機単位にエントリを持ち、各エントリはホスト名と該当
ホストと自ホストが同じデータ表現をしている場合には
オン、異なるデータ表現をしている場合にはオフとなる
フラグを保持する。
【0018】拡張データ遠隔手続き要求処理103は、
応用プログラム102からの遠隔手続き呼び出し100
を受け付ける遠隔手続き呼び出し受け付け処理107
と、要求先ホスト判定処理108と、拡張データ変換初
期化処理109と、応用プログラム102のローカルデ
ータ形式のデータをネットワーク標準データ形式、もし
くはその逆に変換するデータエンコード・デコード処理
110と、応用プログラム102のローカルデータ形式
のデータを無変換で移送するローカルデータエンコード
・デコード処理111と、エンコードされたデータを使
用して要求先ホストに遠隔手続きを依頼する他ホスト呼
び出し処理112から構成される。
【0019】要求先ホスト判定処理108は、拡張デー
タ変換対応ホスト管理テーブル104を参照し、相手先
ホストが未登録ならば拡張データ変換初期化処理109
を呼び出し、相手ホストが登録されており、かつ対応す
るフラグがオンならばローカルデータエンコード・デコ
ード処理111を呼び出し、オフならばデータエンコー
ド・デコード処理110を呼び出す。
【0020】拡張データ変換初期化処理109は、遠隔
手続き要求の相手先ホストに対して拡張データ変換初期
化遠隔手続きの実行を要求する。
【0021】拡張データ変換初期化処理109は、実行
を要求した拡張データ変換遠隔手続きが要求先ホストに
備えられていない場合には、該要求先ホストが拡張デー
タ変換非対応ホストであるので拡張データ変換対応ホス
ト管理テーブル104の該エントリ内のフラグにオフを
設定する。さらに拡張データ変換初期化処理109は、
拡張データ変換遠隔手続き118からの返却値が「ロー
カルデータ形式不一致」の時にはオフを、戻り値が「ロ
ーカルデータ形式一致」の時はオンを該エントリ内のフ
ラグに設定する。
【0022】拡張遠隔手続き受け付け処理202は、要
求元ホスト101からの遠隔手続き呼び出し要求を受け
付け、要求元ホスト判定処理207を呼び出す他ホスト
呼び出し受け付け処理206と、要求元ホスト判定処理
207と、ネットワーク標準データ形式のアーギュメン
トをローカルデータ形式、もしくはその逆に変換するデ
ータデコード・エンコード処理208と、ローカルデー
タ形式のアーギュメントを無変換で移送するローカルデ
ータデコード・エンコード処理209と、デコード処理
の行われたアーギュメントで要求された遠隔手続き20
4を実行する手続き呼び出し処理210から構成され
る。
【0023】要求元ホスト判定処理207は、拡張デー
タ変換対応ホスト管理テーブル203を参照し、要求元
ホストに対応したエントリ上のフラグがオンならばロー
カルデータデコード処理209を呼び出し、オフならば
データデコード処理208を呼び出す。
【0024】遠隔手続き204は、拡張データ変換初期
化遠隔手続き211、および遠隔手続き212〜214
を備えている。
【0025】拡張データ変換初期化遠隔手続き211
は、要求元ホスト用のエントリを拡張データ変換対応ホ
スト管理テーブル203に追加し、要求元ホストから渡
されたアーギュメントのデータ表現形式が自ホストの形
式と同一の場合には該エントリのフラグをオンに設定
し、返却値として「ローカルデータ形式一致」を要求元
ホストに返却し、同一でない場合にはフラグをオフとし
「ローカルデータ形式不一致」を返却する。
【0026】なお、要求元ホストが実行依頼をする遠隔
手続きは、要求先ホストに存在するものとする。
【0027】本発明の第1の実施例である遠隔手続き呼
び出し処理におけるデータ変換システムについて、図1
〜図3を参照して説明する。
【0028】この第1の実施例においては、要求元ホス
トが拡張データ変換対応ホスト101、要求先ホストが
拡張データ変換対応ホスト201で、要求元ホストと要
求先ホストとは同じローカルデータ形式の場合について
説明する。
【0029】まず、要求元ホスト101の拡張データ変
換対応ホスト管理テーブル104と、要求先ホスト20
1の拡張データ変換対応ホスト管理テーブル203にお
互いのホスト計算機が登録されていない場合について説
明する。
【0030】要求元ホスト101の応用プログラム10
2において、要求先ホスト201内の遠隔手続き212
に対する遠隔手続き呼び出し100が実行される(ステ
ップ300)と、拡張遠隔手続き要求処理103内の遠
隔手続き呼び出し受付処理107は、遠隔手続き呼び出
し100を受け付ける。
【0031】要求先ホスト判定処理108は、この遠隔
手続き呼び出し受付処理107が受け付けた遠隔手続き
呼び出し100対象の要求先ホスト201が拡張データ
変換対応ホスト管理テーブル104に登録されているか
否かを判定する(ステップ301)。
【0032】要求先ホスト判定処理108は、要求先ホ
スト201が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル1
04に登録されていないと判定すると、拡張データ変換
初期化処理109を実行する。
【0033】拡張データ変換初期化処理109は、要求
先ホスト201の拡張データ変換初期化遠隔手続き21
1を実行するために、該実行要求をデータエンコード・
デコード処理110によりネットワーク標準データ形式
に変換してアーギュメントとし、他ホスト呼び出し処理
112を介して要求先ホスト201に渡し、拡張データ
変換初期化遠隔手続き211の実行を要求する(ステッ
プ310)。
【0034】要求先ホスト201では、要求元ホスト1
01からの拡張データ変換初期化遠隔手続き211の実
行要求を、拡張遠隔手続き受け付け処理202内の他ホ
スト呼び出し受け付け処理206で受け付け(ステップ
400)、まず要求元ホスト判定処理207により要求
元ホスト101が拡張データ変換対応ホスト管理テーブ
ル203に登録されているか否かを判定する(ステップ
401)。
【0035】要求元ホスト判定処理207は、要求元ホ
スト101が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル2
03に登録されていないと判定すると、要求元ホスト1
01から渡された拡張データ変換初期化遠隔手続き21
1の実行要求のアーギュメントをデータデコード・エン
コード処理208に渡す。
【0036】データデコード・エンコード処理208
は、該実行要求をネットワーク標準データ形式から元の
ローカルデータ形式に変換する(ステップ420)。
【0037】手続き呼び出し処理210は、このデータ
デコード・エンコード処理208による変換処理の結果
から、要求元ホスト101からの要求が拡張データ変換
初期化遠隔手続き211に対する実行要求であることを
認識し、該拡張データ変換初期化遠隔手続き211を実
行する(ステップ440)。
【0038】拡張データ変換初期化遠隔手続き211
は、要求元ホスト101用のエントリを拡張データ変換
対応ホスト管理テーブル203に追加し、さらに要求元
ホスト101から渡されたアーギュメントのデータ表現
形式と自ホストのデータ表現形式が一致しているか否か
を判定し(ステップ451)、「ローカルデータ形式一
致」と判定すると、拡張データ変換対応ホスト管理テー
ブル203内の要求元ホスト101のエントリのフラグ
702にオンを登録する(ステップ452)。
【0039】拡張データ変換初期化遠隔手続き211
は、ステップ451における判定結果(「ローカルデー
タ形式一致」)を、データデコード・エンコード処理2
08によりネットワーク標準データ形式に変換し、他ホ
スト呼び出し受け付け処理206を介して、要求元ホス
ト101に返却する(ステップ453)。
【0040】要求元ホスト101の他ホスト呼び出し処
理112は、要求先ホスト201から返却された判定結
果(「ローカルデータ形式一致」)を受け取り、データ
エンコード・デコード処理110に渡す。
【0041】データエンコード・デコード処理110
は、他ホスト呼び出し処理112から渡された判定結果
を、ネットワーク標準データ形式から元のローカルデー
タ形式に変換した後、拡張データ変換初期化処理109
に返却する。
【0042】拡張データ変換初期化処理109は、要求
先ホスト201用のエントリを拡張データ変換対応ホス
ト管理テーブル104に追加し、要求先ホスト201か
ら返却された判定結果(「ローカルデータ形式一致」)
に従い、拡張データ変換対応ホスト管理テーブル104
内の要求先ホスト201の該エントリのフラグ702に
オンを登録する(ステップ311)。
【0043】次に、上述した処理によって、要求元ホス
ト101の拡張データ変換対応ホスト管理テーブル10
4と要求先ホスト201の拡張データ変換対応ホスト管
理テーブル203にお互いのホスト計算機が登録された
後、応用プログラム102から要求先ホスト201内の
遠隔手続き212に対する遠隔手続き呼び出し100を
実行する処理について説明する。
【0044】要求先ホスト判定処理108は、ステップ
301において、遠隔手続き呼び出し100対象の要求
先ホスト201が拡張データ変換対応ホスト管理テーブ
ル104に登録されているか否かを判定し、要求先ホス
ト201が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル10
4に登録されていると判定すると、さらに拡張データ変
換対応ホスト管理テーブル104内の要求先ホスト20
1の該エントリのフラグ702を参照し、オンであるこ
とにより、遠隔手続き212に対する実行要求のアーギ
ュメントをローカルデータエンコード・デコード処理1
11に渡す。
【0045】ローカルデータエンコード・デコード処理
111は、該遠隔手続き212に対する実行要求のアー
ギュメントを無変換で他ホスト呼び出し処理112に渡
す(ステップ320)。
【0046】他ホスト呼び出し処理112は、ローカル
データエンコード・デコード処理111から渡されたロ
ーカルデータ形式の遠隔手続き212に対する実行要求
のアーギュメントを要求先ホスト201に渡す(ステッ
プ321)。
【0047】要求先ホスト201では、要求元ホスト1
01からの遠隔手続き212の実行要求のアーギュメン
トを拡張遠隔手続き受け付け処理202内の他ホスト呼
び出し受け付け処理206が受け付けると(ステップ4
00)、要求元ホスト判定処理207は、要求元ホスト
101が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル203
に登録されているか否かを判定する(ステップ40
1)。
【0048】要求元ホスト判定処理207は、要求元ホ
スト101が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル2
03に登録されていると判定すると、要求元ホスト10
1から渡された遠隔手続き212の実行要求のアーギュ
メントをローカルデータデコード・エンコード処理20
9に渡す。
【0049】ローカルデータデコード・エンコード処理
209は、要求元ホスト101から渡された遠隔手続き
212の実行要求のアーギュメントを無変換で手続き呼
び出し処理210に渡す(ステップ410)。
【0050】手続き呼び出し処理210は、このローカ
ルデータデコード・エンコード処理209から渡された
アーギュメントから、要求元ホスト101からの要求が
遠隔手続き212に対する実行要求であることを認識
し、該遠隔手続き212を実行する(ステップ44
0)。
【0051】遠隔手続き212の実行結果は、ローカル
データデコード・エンコード処理209、他ホスト呼び
出し受け付け処理206を介して、要求元ホスト101
に返却される(ステップ441)。
【0052】要求元ホスト101の他ホスト呼び出し処
理112は、要求先ホスト201から返却された遠隔手
続き212の実行結果を受け取り、ローカルデータエン
コード・デコード処理111に渡す。
【0053】ローカルデータエンコード・デコード処理
111は、他ホスト呼び出し処理112から渡された遠
隔手続き212の実行結果を無変換で遠隔手続き呼び出
し受け付け処理107に渡す。
【0054】遠隔手続き呼び出し受け付け処理107
は、ローカルデータエンコード・デコード処理111か
ら渡された遠隔手続き212の実行結果を応用プログラ
ム102に返却する(ステップ322)。
【0055】以上により、本発明の第1の実施例である
遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換システムの
処理が完了する。
【0056】本発明の第1の実施例である遠隔手続き呼
び出し処理におけるデータ変換システムは、遠隔手続き
呼び出しの対象となったホスト計算機毎に自ホストと同
一のデータ表現形式を採用しているか否かを示す情報を
有する拡張データ変換対応ホスト管理テーブルを備え、
遠隔手続き呼び出し処理を要求するホスト計算機と要求
されるホスト計算機間で、遠隔手続き呼び出し処理の実
行毎に該テーブルを参照し、異なるデータ形式を採用し
ていると判定した場合のみ送受信するデータの形式を変
換し、同一のデータ形式を採用している場合には、ホス
ト間でデータを送受信する際のデータ形式を変換しない
ことにより、遠隔手続き呼び出し処理の効率を向上させ
ることができる効果を有している。
【0057】図1を参照すると、本発明の第2の実施例
である遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換シス
テムは、拡張データ変換対応ホスト101と、拡張デー
タ変換対応ホスト201から構成される。
【0058】拡張データ変換対応ホスト101は、遠隔
手続き呼び出しを行う応用プログラム102と、この応
用プログラム102からの遠隔手続き呼び出し100を
受け付け、要求先ホストへ遠隔手続きの実行を依頼する
拡張遠隔手続き要求処理103と、拡張データ変換対応
ホスト管理テーブル104を備えている。
【0059】拡張データ変換対応ホスト管理テーブル1
04は、遠隔手続き呼び出しの対象となったホスト計算
機単位にエントリを持ち、各エントリはホスト名と該当
ホストと自ホストが同じデータ表現をしている場合には
オン、異なるデータ表現をしている場合にはオフとなる
フラグを保持する。
【0060】拡張データ遠隔手続き要求処理103は、
応用プログラム102からの遠隔手続き呼び出し100
を受け付ける遠隔手続き呼び出し受け付け処理107
と、要求先ホスト判定処理108と、拡張データ変換初
期化処理109と、応用プログラム102のローカルデ
ータ形式のデータをネットワーク標準データ形式、もし
くはその逆に変換するデータエンコード・デコード処理
110と、応用プログラム102のローカルデータ形式
のデータを無変換で移送するローカルデータエンコード
・デコード処理111と、エンコードされたデータを使
用して要求先ホストに遠隔手続きを依頼する他ホスト呼
び出し処理112から構成される。
【0061】要求先ホスト判定処理108は、拡張デー
タ変換対応ホスト管理テーブル104を参照し、相手先
ホストが未登録ならば拡張データ変換初期化処理109
を呼び出し、相手ホストが登録されており、かつ対応す
るフラグがオンならばローカルデータエンコード・デコ
ード処理111を呼び出し、オフならばデータエンコー
ド・デコード処理110を呼び出す。
【0062】拡張データ変換初期化処理109は、遠隔
手続き要求の相手先ホストに対して拡張データ変換初期
化遠隔手続きの実行を要求する。
【0063】拡張データ変換初期化処理109は、実行
を要求した拡張データ変換遠隔手続きが要求先ホストに
備えられていない場合には、該要求先ホストが拡張デー
タ変換非対応ホストであるので拡張データ変換対応ホス
ト管理テーブル104の該エントリ内のフラグにオフを
設定する。さらに拡張データ変換初期化処理109は、
拡張データ変換遠隔手続き118からの返却値が「ロー
カルデータ形式不一致」の時にはオフを、戻り値が「ロ
ーカルデータ形式一致」の時はオンを該エントリ内のフ
ラグに設定する。
【0064】拡張遠隔手続き受け付け処理202は、要
求元ホスト101からの遠隔手続き呼び出し要求を受け
付け、要求元ホスト判定処理207を呼び出す他ホスト
呼び出し受け付け処理206と、要求元ホスト判定処理
207と、ネットワーク標準データ形式のアーギュメン
トをローカルデータ形式、もしくはその逆に変換するデ
ータデコード・エンコード処理208と、ローカルデー
タ形式のアーギュメントを無変換で移送するローカルデ
ータデコード・エンコード処理209と、デコード処理
の行われたアーギュメントで要求された遠隔手続き20
4を実行する手続き呼び出し処理210から構成され
る。
【0065】要求元ホスト判定処理207は、拡張デー
タ変換対応ホスト管理テーブル203を参照し、要求元
ホストに対応したエントリ上のフラグがオンならばロー
カルデータデコード処理209を呼び出し、オフならば
データデコード処理208を呼び出す。
【0066】遠隔手続き204は、拡張データ変換初期
化遠隔手続き211、および遠隔手続き212〜214
を備えている。
【0067】拡張データ変換初期化遠隔手続き211
は、要求元ホスト用のエントリを拡張データ変換対応ホ
スト管理テーブル203に追加し、要求元ホストから渡
されたアーギュメントのデータ表現形式が自ホストの形
式と同一の場合には該エントリのフラグをオンに設定
し、返却値として「ローカルデータ形式一致」を要求元
ホストに返却し、同一でない場合にはフラグをオフとし
「ローカルデータ形式不一致」を返却する。
【0068】なお、要求元ホストが実行依頼をする遠隔
手続きは、要求先ホストに存在するものとする。
【0069】本発明の第2の実施例である遠隔手続き呼
び出し処理におけるデータ変換システムについて、図1
〜図3を参照して説明する。
【0070】この第2の実施例においては、要求元ホス
トが拡張データ変換対応ホスト101、要求先ホストが
拡張データ変換対応ホスト201で、要求元ホストと要
求先ホストとは異なるローカルデータ形式の場合につい
て説明する。
【0071】まず、要求元ホスト101の拡張データ変
換対応ホスト管理テーブル104と、要求先ホスト20
1の拡張データ変換対応ホスト管理テーブル203にお
互いのホスト計算機が登録されていない場合について説
明する。
【0072】要求元ホスト101の応用プログラム10
2において、要求先ホスト201内の遠隔手続き212
に対する遠隔手続き呼び出し100が実行される(ステ
ップ300)と、拡張遠隔手続き要求処理103内の遠
隔手続き呼び出し受付処理107は、遠隔手続き呼び出
し100を受け付ける。
【0073】要求先ホスト判定処理108は、この遠隔
手続き呼び出し受付処理107が受け付けた遠隔手続き
呼び出し100対象の要求先ホスト201が拡張データ
変換対応ホスト管理テーブル104に登録されているか
否かを判定する(ステップ301)。
【0074】要求先ホスト判定処理108は、要求先ホ
スト201が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル1
04に登録されていないと判定すると、拡張データ変換
初期化処理109を実行する。
【0075】拡張データ変換初期化処理109は、要求
先ホスト201の拡張データ変換初期化遠隔手続き21
1を実行するために、該実行要求をデータエンコード・
デコード処理110によりネットワーク標準データ形式
に変換してアーギュメントとし、他ホスト呼び出し処理
112を介して要求先ホスト201に渡し、拡張データ
変換初期化遠隔手続き211の実行を要求する(ステッ
プ310)。
【0076】要求先ホスト201では、要求元ホスト1
01からの拡張データ変換初期化遠隔手続き211の実
行要求を、拡張遠隔手続き受け付け処理202内の他ホ
スト呼び出し受け付け処理206で受け付け(ステップ
400)、まず要求元ホスト判定処理207により要求
元ホスト101が拡張データ変換対応ホスト管理テーブ
ル203に登録されているか否かを判定する(ステップ
401)。
【0077】要求元ホスト判定処理207は、要求元ホ
スト101が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル2
03に登録されていないと判定すると、要求元ホスト1
01から渡された拡張データ変換初期化遠隔手続き21
1の実行要求のアーギュメントをデータデコード・エン
コード処理208に渡す。
【0078】データデコード・エンコード処理208
は、該実行要求をネットワーク標準データ形式から元の
ローカルデータ形式に変換する(ステップ420)。
【0079】手続き呼び出し処理210は、このデータ
デコード・エンコード処理208による変換処理の結果
から、要求元ホスト101からの要求が拡張データ変換
初期化遠隔手続き211に対する実行要求であることを
認識し、該拡張データ変換初期化遠隔手続き211を実
行する(ステップ440)。
【0080】拡張データ変換初期化遠隔手続き211
は、要求元ホスト101用のエントリを拡張データ変換
対応ホスト管理テーブル203に追加し、さらに要求元
ホスト101から渡されたアーギュメントのデータ表現
形式と自ホストのデータ表現形式が一致しているか否か
を判定し(ステップ451)、「ローカルデータ形式不
一致」と判定すると、拡張データ変換対応ホスト管理テ
ーブル203内の要求元ホスト101のエントリのフラ
グ702にオフを登録する(ステップ452)。
【0081】拡張データ変換初期化遠隔手続き211
は、ステップ451における判定結果(「ローカルデー
タ形式不一致」)を、データデコード・エンコード処理
208によりネットワーク標準データ形式に変換し、他
ホスト呼び出し受け付け処理206を介して、要求元ホ
スト101に返却する(ステップ453)。
【0082】要求元ホスト101の他ホスト呼び出し処
理112は、要求先ホスト201から返却された判定結
果(「ローカルデータ形式不一致」)を受け取り、デー
タエンコード・デコード処理110に渡す。
【0083】データエンコード・デコード処理110
は、他ホスト呼び出し処理112から渡された判定結果
を、ネットワーク標準データ形式から元のローカルデー
タ形式に変換した後、拡張データ変換初期化処理109
に返却する。
【0084】拡張データ変換初期化処理109は、要求
先ホスト201用のエントリを拡張データ変換対応ホス
ト管理テーブル104に追加し、要求先ホスト201か
ら返却された判定結果(「ローカルデータ形式不一
致」)に従い、拡張データ変換対応ホスト管理テーブル
104内の要求先ホスト201の該エントリのフラグ7
02にオフを登録する(ステップ311)。
【0085】次に、上述した処理によって、要求元ホス
ト101の拡張データ変換対応ホスト管理テーブル10
4と要求先ホスト201の拡張データ変換対応ホスト管
理テーブル203にお互いのホスト計算機が登録された
後、応用プログラム102から要求先ホスト201内の
遠隔手続き212に対する遠隔手続き呼び出し100を
実行する処理について説明する。
【0086】要求先ホスト判定処理108は、ステップ
301において、遠隔手続き呼び出し100対象の要求
先ホスト201が拡張データ変換対応ホスト管理テーブ
ル104に登録されているか否かを判定し、要求先ホス
ト201が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル10
4に登録されていると判定すると、さらに拡張データ変
換対応ホスト管理テーブル104内の要求先ホスト20
1の該エントリのフラグ702を参照し、オフであるこ
とにより、遠隔手続き212に対する実行要求のアーギ
ュメントをデータエンコード・デコード処理110に渡
す。
【0087】データエンコード・デコード処理110
は、ローカルデータ形式の該遠隔手続き212に対する
実行要求のアーギュメントをネットワーク標準データ形
式に変換する(ステップ302)。
【0088】他ホスト呼び出し処理112は、データエ
ンコード・デコード処理110によりネットワーク標準
データ形式に変換された遠隔手続き212に対する実行
要求のアーギュメントを要求先ホスト201に渡す(ス
テップ321)。
【0089】要求先ホスト201では、要求元ホスト1
01からの遠隔手続き212の実行要求のアーギュメン
トを拡張遠隔手続き受け付け処理202内の他ホスト呼
び出し受け付け処理206が受け付けると(ステップ4
00)、要求元ホスト判定処理207は、要求元ホスト
101が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル203
に登録されているか否かを判定する(ステップ40
1)。
【0090】要求元ホスト判定処理207は、要求元ホ
スト101が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル2
03に登録されていると判定すると、要求元ホスト10
1から渡された遠隔手続き212の実行要求のアーギュ
メントをデータデコード・エンコード処理208に渡
す。
【0091】データデコード・エンコード処理208
は、要求元ホスト101から渡された遠隔手続き212
の実行要求のアーギュメントをネットワーク標準データ
形式から元のローカルデータ形式に変換する(ステップ
420)。
【0092】手続き呼び出し処理210は、このデータ
デコード・エンコード処理208による変換処理の結果
から、要求元ホスト101からの要求が遠隔手続き21
2に対する実行要求であることを認識し、該遠隔手続き
212を実行する(ステップ440)。
【0093】遠隔手続き212の実行結果は、データデ
コード・エンコード処理208によりネットワーク標準
データ形式に変換され、他ホスト呼び出し受け付け処理
206を介して、要求元ホスト101に返却される(ス
テップ441)。
【0094】要求元ホスト101の他ホスト呼び出し処
理112は、要求先ホスト201から返却された遠隔手
続き212の実行結果を受け取り、データエンコード・
デコード処理110に渡す。
【0095】データエンコード・デコード処理110
は、他ホスト呼び出し処理112から渡された遠隔手続
き212の実行結果をネットワーク標準データ形式から
元のローカルデータ形式に変換した後、遠隔手続き呼び
出し受け付け処理107に渡す。
【0096】遠隔手続き呼び出し受け付け処理107
は、データエンコード・デコード処理110から渡され
た遠隔手続き212の実行結果を応用プログラム102
に返却する(ステップ322)。
【0097】以上により、本発明の第2の実施例である
遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換システムの
処理が完了する。
【0098】本発明の第2の実施例である遠隔手続き呼
び出し処理におけるデータ変換システムは、遠隔手続き
呼び出しの対象となったホスト計算機毎に自ホストと同
一のデータ表現形式を採用しているか否かを示す情報を
有する拡張データ変換対応ホスト管理テーブルを備え、
遠隔手続き呼び出し処理を要求するホスト計算機と要求
されるホスト計算機間で、遠隔手続き呼び出し処理の実
行毎に該テーブルを参照し、異なるデータ形式を採用し
ていると判定した場合のみ送受信するデータの形式を変
換するようにしたことにより、遠隔手続き呼び出し処理
の効率を向上させることができる効果を有している。
【0099】図1を参照すると、本発明の第3の実施例
である遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換シス
テムは、拡張データ変換対応ホスト101と、拡張デー
タ変換非対応ホスト250から構成される。
【0100】拡張データ変換対応ホスト101は、遠隔
手続き呼び出しを行う応用プログラム102と、この応
用プログラム102からの遠隔手続き呼び出し100を
受け付け、要求先ホストへ遠隔手続きの実行を依頼する
拡張遠隔手続き要求処理103と、他ホストからの遠隔
手続きの実行依頼を受け、当該遠隔手続きを呼び出す拡
張遠隔手続き受け付け処理106と、拡張遠隔手続き受
け付け処理から呼び出される遠隔手続き105と、拡張
データ変換対応ホスト管理テーブル104を備えてい
る。
【0101】拡張データ変換対応ホスト管理テーブル1
04は、遠隔手続き呼び出しの対象となったホスト計算
機単位にエントリを持ち、各エントリはホスト名と該当
ホストと自ホストが同じデータ表現をしている場合には
オン、異なるデータ表現をしている場合にはオフとなる
フラグを保持する。
【0102】拡張データ遠隔手続き要求処理103は、
応用プログラム102からの遠隔手続き呼び出し100
を受け付ける遠隔手続き呼び出し受け付け処理107
と、要求先ホスト判定処理108と、拡張データ変換初
期化処理109と、応用プログラム102のローカルデ
ータ形式のデータをネットワーク標準データ形式、もし
くはその逆に変換するデータエンコード・デコード処理
110と、応用プログラム102のローカルデータ形式
のデータをそのまま無変換で移送するローカルデータエ
ンコード・デコード処理111と、エンコードされたデ
ータを使用して要求先ホストに遠隔手続きを依頼する他
ホスト呼び出し処理112から構成される。
【0103】要求先ホスト判定処理108は、拡張デー
タ変換対応ホスト管理テーブル104を参照し、相手先
ホストが未登録ならば拡張データ変換初期化処理109
を呼び出し、相手ホストが登録されており、かつ対応す
るフラグがオンならばローカルデータエンコード・デコ
ード処理111を呼び出し、オフならばデータエンコー
ド・デコード処理110を呼び出す。
【0104】拡張データ変換初期化処理109は、遠隔
手続き要求の相手先ホストに対して拡張データ変換初期
化遠隔手続きの実行を要求する。
【0105】拡張データ変換初期化処理109は、実行
を要求した拡張データ変換遠隔手続きが要求先ホストに
備えられていない場合には、該要求先ホストが拡張デー
タ変換非対応ホストであるので拡張データ変換対応ホス
ト管理テーブル104の該エントリ内のフラグにオフを
設定する。さらに拡張データ変換初期化処理109は、
拡張データ変換遠隔手続き118からの返却値が「ロー
カルデータ形式不一致」の時にはオフを、戻り値が「ロ
ーカルデータ形式一致」の時はオンを該エントリ内のフ
ラグに設定する。
【0106】拡張データ変換非対応ホスト250は、他
ホストから依頼された遠隔手続きの要求実行を受け付
け、該当する遠隔手続きを呼び出す遠隔手続き受け付け
処理251と、遠隔手続き受け処理251から呼び出さ
れる遠隔手続き252を備えている。
【0107】遠隔手続き受け付け処理251は、要求元
ホストからの遠隔手続きの実行依頼を受け付ける他ホス
ト呼び出し受け付け処理255と、この他ホスト呼び出
し受け付け処理255から渡されたアーギュメントをネ
ットワーク標準データ形式、もしくはその逆に変換する
データデコード・エンコード処理256と、このデータ
デコード・エンコード処理256により変換されたアー
ギュメントを使用して要求された遠隔手続きを実行する
手続き呼び出し処理257から構成される。
【0108】なお、要求元ホストが実行依頼をする遠隔
手続きは、要求先ホストに存在するものとする。
【0109】本発明の第3の実施例である遠隔手続き呼
び出し処理におけるデータ変換システムについて、図
1、図2および図5を参照して説明する。
【0110】この第3の実施例においては、要求元ホス
トが拡張データ変換対応ホスト101、要求先ホストが
拡張データ変換非対応ホスト250の場合について説明
する。
【0111】まず、要求元ホスト101の拡張データ変
換対応ホスト管理テーブル104に要求先ホスト250
が登録されていない場合について説明する。
【0112】要求元ホスト101の応用プログラム10
2において、要求先ホスト250内の遠隔手続き258
に対する遠隔手続き呼び出し100が実行される(ステ
ップ300)と、拡張遠隔手続き要求処理103内の遠
隔手続き呼び出し受付処理107は、遠隔手続き呼び出
し100を受け付ける。
【0113】要求先ホスト判定処理108は、この遠隔
手続き呼び出し受付処理107が受け付けた遠隔手続き
呼び出し100対象の要求先ホスト250が拡張データ
変換対応ホスト管理テーブル104に登録されているか
否かを判定する(ステップ301)。
【0114】要求先ホスト判定処理108は、要求先ホ
スト250が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル1
04に登録されていないと判定すると、拡張データ変換
初期化処理109を実行する。
【0115】拡張データ変換初期化処理109は、要求
先ホスト250の遠隔手続き252内の拡張データ変換
初期化遠隔手続きを実行するために、該実行要求をデー
タエンコード・デコード処理110によりネットワーク
標準データ形式に変換してアーギュメントとし、他ホス
ト呼び出し処理112を介して要求先ホスト250に渡
し、拡張データ変換初期化遠隔手続きの実行を要求する
(ステップ310)。
【0116】要求先ホスト250では、要求元ホスト1
01からの拡張データ変換初期化遠隔手続きの実行要求
を、遠隔手続き受け付け処理251内の他ホスト呼び出
し受け付け処理255で受け付け(ステップ600)、
要求元ホスト101から渡された拡張データ変換初期化
遠隔手続きの実行要求のアーギュメントをデータデコー
ド・エンコード処理256に渡す。
【0117】データデコード・エンコード処理256
は、該実行要求をネットワーク標準データ形式から元の
ローカルデータ形式に変換する(ステップ601)。
【0118】手続き呼び出し処理257は、このデータ
デコード・エンコード処理256による変換処理の結果
から、要求元ホスト101からの要求が拡張データ変換
初期化遠隔手続きに対する実行要求であることを認識す
るが、遠隔手続き252には拡張データ変換初期化遠隔
手続きが存在しないと判断することにより(ステップ6
02)、エラー情報(「拡張データ変換初期化遠隔手続
きが登録されていない」)をデータデコード・エンコー
ド処理256によりネットワーク標準データ形式に変換
し、他ホスト呼び出し受け付け処理255を介して、要
求元ホスト101に返却する(ステップ610)。
【0119】要求元ホスト101の他ホスト呼び出し処
理112は、要求先ホスト201から返却されたエラー
情報(「遠隔手続きが登録されていない」)を受け取
り、データエンコード・デコード処理110に渡す。
【0120】データエンコード・デコード処理110
は、他ホスト呼び出し処理112から渡された判定結果
を、ネットワーク標準データ形式から元のローカルデー
タ形式に変換した後、拡張データ変換初期化処理109
に返却する。
【0121】拡張データ変換初期化処理109は、要求
先ホスト250用のエントリを拡張データ変換対応ホス
ト管理テーブル104に追加し、要求先ホスト250か
ら返却されたエラー情報(「拡張データ変換初期化遠隔
手続きが登録されていない」)に従い、拡張データ変換
対応ホスト管理テーブル104内の要求先ホスト250
の該エントリのフラグ702にオフを登録する(ステッ
プ311)。
【0122】次に、上述した処理によって、要求元ホス
ト101の拡張データ変換対応ホスト管理テーブル10
4に要求先ホスト250が登録された後、応用プログラ
ム102から要求先ホスト250内の遠隔手続き258
に対する遠隔手続き呼び出し100を実行する処理につ
いて説明する。
【0123】要求先ホスト判定処理108は、ステップ
301において、遠隔手続き呼び出し100対象の要求
先ホスト250が拡張データ変換対応ホスト管理テーブ
ル104に登録されているか否かを判定し、要求先ホス
ト250が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル10
4に登録されていると判定すると、さらに拡張データ変
換対応ホスト管理テーブル104内の要求先ホスト25
0の該エントリのフラグ702を参照し、オフであるこ
とにより、遠隔手続き258に対する実行要求のアーギ
ュメントをデータエンコード・デコード処理110に渡
す。
【0124】データエンコード・デコード処理110
は、該遠隔手続き258に対する実行要求のアーギュメ
ントをネットワーク標準データ形式に変換する(ステッ
プ302)。
【0125】他ホスト呼び出し処理112は、データエ
ンコード・デコード処理110によりネットワーク標準
データ形式に変換された遠隔手続き258に対する実行
要求のアーギュメントを要求先ホスト250に渡す(ス
テップ321)。
【0126】要求先ホスト250では、要求元ホスト1
01からの遠隔手続き258の実行要求のアーギュメン
トを拡張遠隔手続き受け付け処理251内の他ホスト呼
び出し受け付け処理255が受け付けると(ステップ6
00)、該アーギュメントをデータデコード・エンコー
ド処理256に渡す。
【0127】データデコード・エンコード処理256
は、要求元ホスト101から渡された遠隔手続き258
の実行要求のアーギュメントをネットワーク標準データ
形式から元のローカルデータ形式に変換する(ステップ
601)。
【0128】手続き呼び出し処理257は、このデータ
デコード・エンコード処理256による変換処理の結
果、要求元ホスト101からの要求が遠隔手続き258
に対する実行要求であることを認識し、該遠隔手続き2
58を実行する(ステップ620)。
【0129】遠隔手続き258の実行結果は、データデ
コード・エンコード処理256によりネットワーク標準
データ形式に変換し、他ホスト呼び出し受け付け処理2
55を介して、要求元ホスト101に返却される(ステ
ップ621)。
【0130】要求元ホスト101の他ホスト呼び出し処
理112は、要求先ホスト250から返却された遠隔手
続き258の実行結果を受け取り、データエンコード・
デコード処理110に渡す。
【0131】データエンコード・デコード処理110
は、他ホスト呼び出し処理112から渡された遠隔手続
き258の実行結果をネットワーク標準データ形式から
元のローカルデータ形式に変換した後、遠隔手続き呼び
出し受け付け処理107に渡す。
【0132】遠隔手続き呼び出し受け付け処理107
は、データエンコード・デコード処理110から渡され
た遠隔手続き258の実行結果を応用プログラム102
に返却する(ステップ322)。
【0133】以上により、本発明の第3の実施例である
遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換システムの
処理が完了する。
【0134】本発明の第3の実施例である遠隔手続き呼
び出し処理におけるデータ変換システムは、本発明の特
徴である自ホストと同一のデータ表現形式を採用してい
るか否かを示す情報を有する拡張データ変換対応ホスト
管理テーブルを備え、遠隔手続き呼び出し処理を実行す
るホスト計算機だけでなく、該テーブルを保持しない従
来のホスト計算機や他のデータ表現形式を採用するホス
ト計算機がネットワーク上に追加された場合において
も、特別な規約を追加することなく、遠隔手続き呼び出
し処理を実施することができる効果を有している。
【0135】図1を参照すると、本発明の第4の実施例
である遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換シス
テムは、拡張データ変換対応ホスト201と、拡張デー
タ変換非対応ホスト250から構成される。
【0136】拡張データ変換非対応ホスト250は、遠
隔手続き呼び出し260を行う応用プログラム253
と、この応用プログラム253からの遠隔手続き呼び出
し260を受け付け、要求先ホストへ遠隔手続きの実行
を依頼する遠隔手続き要求処理254を備えている。
【0137】遠隔手続き要求処理254は、応用プログ
ラム253からの遠隔手続き呼び出し260を受け付け
る遠隔手続き呼び出し受け付け処理261と、この遠隔
手続き呼び出し受け付け処理261から渡されたアーギ
ュメントをネットワーク標準データ形式、もしくはその
逆にエンコードするデータデコード・エンコード処理2
62と、このデータデコード・エンコード処理262に
よりエンコードされたアーギュメントで要求先ホストに
遠隔手続きの実行を依頼する他ホスト呼び出し処理26
3から構成される。
【0138】拡張遠隔手続き受け付け処理202は、要
求元ホスト250からの遠隔手続き呼び出し要求を受け
付け、要求元ホスト判定処理207を呼び出す他ホスト
呼び出し受け付け処理206と、要求元ホスト判定処理
207と、ネットワーク標準データ形式のアーギュメン
トを応用プログラムのローカルデータ形式、もしくはそ
の逆に変換するデータデコード・エンコード処理208
と、ローカルデータ形式のアーギュメントをそのまま無
変換で移送するローカルデータデコード・エンコード処
理209と、デコード処理の行われたアーギュメントで
要求された遠隔手続き204を実行する手続き呼び出し
処理210から構成される。
【0139】要求元ホスト判定処理207は、拡張デー
タ変換対応ホスト管理テーブル203を参照し、要求元
ホストに対応したエントリ上のフラグがオンならばロー
カルデータデコード処理209を呼び出し、オフならば
データデコード処理208を呼び出す。
【0140】遠隔手続き204は、遠隔手続き212〜
214を備えている。
【0141】なお、要求元ホストが実行依頼をする遠隔
手続きは、要求先ホストに存在するものとする。
【0142】本発明の第4の実施例である遠隔手続き呼
び出し処理におけるデータ変換システムについて、図
1、図3および図4を参照して説明する。
【0143】この第4の実施例においては、要求元ホス
トが拡張データ変換非対応ホスト250、要求先ホスト
が拡張データ変換対応ホスト201の場合について説明
する。
【0144】要求元ホスト250の応用プログラム25
3において、要求先ホスト201内の遠隔手続き212
に対する遠隔手続き呼び出し260が実行される(ステ
ップ500)と、拡張遠隔手続き要求処理254内の遠
隔手続き呼び出し受付処理261は、遠隔手続き呼び出
し260を受け付け、要求先ホスト201の遠隔手続き
212を実行するために、該実行要求をデータエンコー
ド・デコード処理262によりネットワーク標準データ
形式に変換して(ステップ501)アーギュメントと
し、他ホスト呼び出し処理263を介して要求先ホスト
201に渡し、遠隔手続き212の実行を要求する(ス
テップ502)。
【0145】要求先ホスト201では、要求元ホスト2
50からの遠隔手続き212の実行要求を、拡張遠隔手
続き受け付け処理202内の他ホスト呼び出し受け付け
処理206で受け付け(ステップ400)、まず要求元
ホスト判定処理207により要求元ホスト250が拡張
データ変換対応ホスト管理テーブル203に登録されて
いるか否かを判定する(ステップ401)。
【0146】要求元ホスト判定処理207は、要求元ホ
スト250が拡張データ変換対応ホスト管理テーブル2
03に登録されていないと判定すると、要求元ホスト2
50から渡された遠隔手続き212の実行要求のアーギ
ュメントをデータデコード・エンコード処理208に渡
す。
【0147】データデコード・エンコード処理208
は、該実行要求をネットワーク標準データ形式から元の
ローカルデータ形式に変換する(ステップ420)。
【0148】手続き呼び出し処理210は、このデータ
デコード・エンコード処理208による変換処理の結
果、要求元ホスト250からの要求が遠隔手続き212
に対する実行要求であることを認識し(ステップ42
1)、該遠隔手続き212を実行する(ステップ44
0)。
【0149】遠隔手続き212の実行結果は、データデ
コード・エンコード処理208によりネットワーク標準
データ形式に変換し、他ホスト呼び出し受け付け処理2
06を介して、要求元ホスト250に返却される(ステ
ップ441)。
【0150】要求元ホスト250の他ホスト呼び出し処
理263は、要求先ホスト201から返却された遠隔手
続き212の実行結果を受け取り、データエンコード・
デコード処理262に渡す。
【0151】データエンコード・デコード処理262
は、他ホスト呼び出し処理263から渡された遠隔手続
き212の実行結果をネットワーク標準データ形式から
元のローカルデータ形式に変換した後、遠隔手続き呼び
出し受け付け処理261に渡す。
【0152】遠隔手続き呼び出し受け付け処理261
は、データエンコード・デコード処理262から渡され
た遠隔手続き212の実行結果を応用プログラム253
に返却する(ステップ503)。
【0153】以上により、本発明の第4の実施例である
遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換システムの
処理が完了する。
【0154】本発明の第4の実施例である遠隔手続き呼
び出し処理におけるデータ変換システムは、本発明の特
徴である自ホストと同一のデータ表現形式を採用してい
るか否かを示す情報を有する拡張データ変換対応ホスト
管理テーブルを備え、遠隔手続き呼び出し処理を実行す
るホスト計算機だけでなく、該テーブルを保持しない従
来のホスト計算機や他のデータ表現形式を採用するホス
ト計算機がネットワーク上に追加された場合において
も、特別な規約を追加することなく、遠隔手続き呼び出
し処理を実施することができる効果を有している。
【0155】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の遠隔手続
き呼び出し処理におけるデータ変換システムは、同一デ
ータ表現形式を有するホスト計算機間における遠隔手続
き呼び出し処理においては、送受信するアーギュメント
のデータ変換処理を行わないことにより、該データ変換
処理に要するオーバヘッドを削減し、遠隔手続き呼び出
し処理の効率を向上させることができる効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜第4の実施例を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第1、第2および第3の実施例におけ
る拡張データ変換対応ホスト101の処理を示す流れ図
である。
【図3】本発明の第1、第2および第4の実施例におけ
る拡張データ変換対応ホスト201の処理を示す流れ図
である。
【図4】本発明の第4の実施例における拡張データ変換
対応ホスト201の処理を示す流れ図である。
【図5】本発明の第3の実施例における拡張データ変換
非対応ホスト250の処理を示す流れ図である。
【図6】本発明の第1〜第4の実施例における拡張デー
タ変換対応ホスト管理テーブル104、拡張データ変換
対応ホスト管理テーブル203の内容を示す図である。
【符号の説明】
100 遠隔手続き呼び出し 101 拡張データ変換対応ホスト 102 応用プログラム 103 拡張遠隔手続き要求処理 104 拡張データ変換対応ホスト管理テーブル 105 遠隔手続き 106 拡張遠隔手続き受け付け処理 107 遠隔手続き呼び出し受け付け処理 108 要求先ホスト判定処理 109 拡張データ変換初期化処理 110 データエンコード・デコード処理 111 ローカルデータエンコード・デコード処理 112 他ホスト呼び出し処理 113 他ホスト呼び出し受け付け処理 114 要求元ホスト判定処理 115 データデコード・エンコード処理 116 ローカルデータデコード・エンコード処理 117 手続き呼び出し処理 118 拡張データ変換初期化遠隔手続き 119 遠隔手続き1 120 遠隔手続き2 121 遠隔手続き3 201 拡張データ変換対応ホスト 202 拡張遠隔手続き受け付け処理 203 拡張データ変換対応ホスト管理テーブル 204 遠隔手続き 205 拡張遠隔手続き要求処理 206 他ホスト呼び出し受け付け処理 207 要求元ホスト判定処理 208 データデコード・エンコード処理 209 ローカルデータデコード・エンコード処理 210 手続き呼び出し処理 211 拡張データ変換初期化遠隔手続き 212 遠隔手続き1 213 遠隔手続き2 214 遠隔手続き3 250 拡張データ変換非対応ホスト 251 遠隔手続き受け付け処理 252 遠隔手続き 253 応用プログラム 254 遠隔手続き要求処理 255 他ホスト呼び出し受け付け処理 256 データデコード・エンコード処理 257 手続き呼び出し処理 258 遠隔手続き1 259 遠隔手続き2 260 遠隔手続き3 261 遠隔手続き呼び出し受け付け処理 262 データデコード・エンコード処理 263 他ホスト呼び出し処理

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の計算機
    システムのそれぞれが、 該ネットワークに接続された他の計算機システムに対し
    て該他の計算機システムが有する遠隔手続きに対する実
    行要求を送信する際に、該他の計算機システムのデータ
    形式が自計算機システムと一致しているか否かを認識で
    きているか否かを判定する要求先ホスト判定手段と、 前記要求先ホスト判定手段が前記他の計算機システムの
    データ形式が自計算機システムと一致しているか否かを
    認識できていないと判定した場合に、該他の計算機シス
    テムに対してデータ形式が自計算機システムと一致して
    いるか否かを問い合わせる拡張データ変換初期化手段
    と、 前記拡張データ変換初期化手段が前記他の計算機システ
    ムからデータ形式が一致していないという応答を得た場
    合には、前記実行要求を前記ネットワークの標準形式に
    変換してから該他の計算機システムへ送信し、データ形
    式が一致しているという応答を得た場合には、前記実行
    要求をそのまま該他の計算機システムへ送信する他ホス
    ト呼び出し手段と を備えたことを特徴とする遠隔手続き
    呼び出し処理におけるデータ変換システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続された複数の計算機
    システムのそれぞれが、 該ネットワークに接続された計算機毎に処理可能なデー
    タ形式が自計算機システムと一致しているか否かの情報
    を格納する拡張データ変換対応ホスト管理テーブルと、 前記ネットワークに接続された他の計算機システムに対
    して該他の計算機システムが有する遠隔手続きに対する
    実行要求を送信する際に、該他の計算機システムが処理
    可能なデータ形式に係る前記情報が前記拡張データ変換
    対応ホスト管理テーブルに格納されているか否かを判定
    する要求先ホスト判定手段と、 前記要求先ホスト判定手段が前記他の計算機システムが
    処理可能なデータ形式に係る前記情報が前記拡張データ
    変換対応ホスト管理テーブルに格納されていないと判定
    した場合に、該他の計算機システムに対して処理可能な
    データ形式が自計算機システムと一致しているか否かを
    問い合わせ、その結果を該拡張データ変換対応ホスト管
    理テーブルに格納する拡張データ変換初期化手段と、 前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルを参照し、
    前記他の計算機システムが処理可能なデータ形式が自計
    算機システムと一致していない場合には、前記実行要求
    を前記ネットワークの標準形式に変換してから該他の計
    算機システムへ送信し、データ形式が一致している場合
    には、前記実行要求をそのまま該他の計算機システムへ
    送信する他ホスト呼び出し手段と を備えたことを特徴と
    する遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記拡張データ変換初期化手段は、前記
    他の計算機システムに対して処理可能なデータ形式が自
    計算機システムと一致しているか否かの問い合わせを前
    記ネットワークの標準形式に変換してから該他の計算機
    システムへ送信することを特徴とする請求項1または2
    記載の遠隔手続き呼び出し処理におけるデータ変換シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記複数の計算機システムのそれぞれ
    が、 他の計算機システムから処理可能なデータ形式が該他の
    計算機システムと一致しているか否かの問い合わせを受
    けた場合に、自計算機システムで処理可能なデータ形式
    が該他の計算機システムで処理可能なデータ形式と一致
    しているか否かの応答を該他の計算機システムへ送信す
    る拡張データ変換初期化遠隔手続き手段を備えたことを
    特徴とする請求項3記載の 遠隔手続き呼び出し処理にお
    けるデータ変換システム。
  5. 【請求項5】 ネットワークに接続された第1の計算機
    システムから、同一ネットワークに接続された第2の計
    算機システムに設定された遠隔手続きを呼び出す遠隔手
    続き呼び出し処理におけるデータ変換システムであっ
    て、 前記第1の計算機システムは、 前記第2の計算機システムに設定されている遠隔手続き
    を呼び出す応用プログラムと、 前記ネットワークに接続された計算機システム毎に、計
    算機システム名と送受信するデータの表現形式が自計算
    機システムと同一である場合にはオン、異なる場合には
    オフとなるフラグを保持する拡張データ変換対応ホスト
    管理テーブルとを備え、 さらに前記応用プログラムから前記遠隔手続きの呼び出
    し要求を受け付けるとともに、前記遠隔手続きの実行結
    果を前記応用プログラムに返却する遠隔手続き呼び出し
    受け付け処理と、 この遠隔手続き呼び出し受け付け処理から前記遠隔手続
    きの呼び出し要求を受け取り、前記遠隔手続きが存在す
    る前記第2の計算機システムが前記拡張データ変換対応
    ホスト管理テーブルに登録されているか否かを判定する
    要求先ホスト判定処理と、 この要求先ホスト判定処理によって前記第2の計算機シ
    ステムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに
    登録されていないと判定された場合には、前記第2の計
    算機システムのデータ表現形式が自計算機システムのデ
    ータ表現形式と同一か否かの情報の取得を要求するとと
    もに、該情報を受け取った場合には、前記第2の計算機
    システム用のエントリを前記拡張データ変換対応ホスト
    管理テーブルに追加し、さらに該情報に従い該エントリ
    のフラグを設定する拡張データ変換初期化処理と、 前記要求先ホスト判定処理によって前記第2の計算機シ
    ステムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに
    登録されていて、かつ該テーブルにおいて前記第2の計
    算機システムのエントリのフラグがオンであると判定さ
    れた場合には、前記遠隔手続きの呼び出しをそのまま無
    変換で要求するとともに、前記第2の計算機システムの
    データ表現形式に関する情報を受け取った場合にはその
    まま無変換で前記拡張データ変換初期化処理に返却し、
    さらに前記遠隔手続きの実行結果を受け取った場合には
    そのまま無変換で遠隔手続き呼び出し受け付け処理に返
    却するローカルデータエンコード・デコード処理と、 前記要求先ホスト判定処理によって前記第2の計算機シ
    ステムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに
    登録されていて、かつ該テーブルにおいて前記第2の計
    算機システムのエントリのフラグがオフであると判定さ
    れた場合には、前記遠隔手続きの呼び出し要求をネット
    ワーク標準データ形式に変換し、さらに前記拡張データ
    変換初期化処理から受けた前記第2の計算機システムの
    データ表現形式に関する情報の取得要求をネットワーク
    標準データ形式に変換するとともに、前記第2の計算機
    システムのデータ表現形式に関する情報を受け取った場
    合にはネットワーク標準データ形式からローカルデータ
    形式に変換して前記拡張データ変換初期化処理に返却
    し、さらに前記遠隔手続きの実行結果を受け取った場合
    にはネットワーク標準データ形式からローカルデータ形
    式に変換して遠隔手続き呼び出し受け付け処理に返却す
    るデータエンコード・デコード処理と、 前記ローカルデータエンコード・デコード処理または前
    記データエンコード・デコード処理から受け取った前記
    第2の計算機システムのデータ表現形式に関する情報の
    取得要求、または前記遠隔手続きの呼び出し要求を前記
    第2の計算機システムへ送信するとともに、前記第2の
    計算機システムから受け取った前記第2の計算機システ
    ムのデータ表現形式に関する情報を前記データエンコー
    ド・デコード処理に返却し、さらに前記第2の計算機シ
    ステムから受けた前記遠隔手続きの実行結果を前記拡張
    データ変換対応ホスト管理テーブルの前記第2の計算機
    システムのエントリのフラグがオンの場合には前記ロー
    カルデータエンコード・デコード処理へ、オフの場合に
    は前記データエンコード・デコード処理へ返却する他ホ
    スト呼び出し処理とを含む拡張遠隔手続き要求処理を備
    え、 前記第2の計算機システムは、 前記ネットワークに接続された計算機システム毎に、計
    算機システム名と送受信するデータの形式が自計算機シ
    ステムと同一である場合にはオン、異なる場合にはオフ
    となるフラグを保持する拡張データ変換対応ホスト管理
    テーブルと、 前記遠隔手続きを要求した計算機システム用のエントリ
    をこの拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに追加
    し、さらに該計算機システムのデータ表現形式が自計算
    機システムと同一か否かを判定し、同一の場合には該エ
    ントリのフラグをオン、異なる場合にはオフにする拡張
    データ変換初期化遠隔手続きを含む前記遠隔手続きとを
    備え、 さらに前記第1の計算機システムの前記他ホスト呼び出
    し処理から前記第2の計算機システムのデータ表現形式
    に関する情報の取得要求、または前記遠隔手続きの呼び
    出し要求を受け取るとともに、前記第2の計算機システ
    ムのデータ表現形式に関する情報、または前記遠隔手続
    きの実行結果を前記他ホスト呼び出し処理へ返却する他
    ホスト呼び出し受け付け処理と、 この他ホスト呼び出し受け付け処理から前記第2の計算
    機システムのデータ表現形式に関する情報の取得要求、
    または前記遠隔手続きの呼び出し要求を受け取り、該要
    求を行った前記第1の計算機システムが前記拡張データ
    変換対応ホスト管理テーブルに登録されているか否かを
    判定する要求元ホスト判定処理と、 前記要求元ホスト判定処理によって前記第1の計算機シ
    ステムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに
    登録されていて、かつ該テーブルにおいて前記第1の計
    算機システムのエントリのフラグがオンであると判定さ
    れた場合には、前記遠隔手続きの呼び出しをそのまま無
    変換で要求するとともに、前記遠隔手続きの実行結果を
    受け取った場合にはそのまま無変換で前記要求元ホスト
    判定処理に返却するローカルデータデコード・エンコー
    ド処理と、 前記要求元ホスト判定処理によって前記第1の計算機シ
    ステムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに
    登録されていて、かつ該テーブルにおいて前記第1の計
    算機システムのエントリのフラグがオフであると判定さ
    れた場合には、前記遠隔手続きの呼び出し要求をネット
    ワーク標準データ形式からローカルデータ形式に変換
    し、さらに前記要求元ホスト判定処理から受けた前記第
    2の計算機システムのデータ表現形式に関する情報の取
    得要求をネットワーク標準データ形式からローカルデー
    タ形式に変換するとともに、前記第2の計算機システム
    のデータ表現形式に関する情報を受け取った場合にはロ
    ーカルデータ形式からネットワーク標準データ形式に変
    換して前記他ホスト呼び出し受け付け処理に返却し、さ
    らに前記遠隔手続きの実行結果を受け取った場合にはロ
    ーカルデータ形式からネットワーク標準データ形式に変
    換して前記他ホスト呼び出し受け付け処理に返却するデ
    ータデコード・エンコード処理と、 前記ローカルデータデコード・エンコード処理から受け
    取った前記遠隔手続きの呼び出し要求に従って前記遠隔
    手続きを実行し、実行結果を前記ローカルデータデコー
    ド・エンコード処理に返却するとともに、前記データデ
    コード・エンコード処理から前記遠隔手続きの呼び出し
    要求を受け取った場合には、該要求に従って前記遠隔手
    続きを実行し、実行結果を前記データデコード・エンコ
    ード処理に返却し、前記データデコード・エンコード処
    理から前記第2の計算機システムのデータ表現形式に関
    する情報の取得要求を受け取った場合には、該要求に従
    って前記拡張データ変換初期化遠隔手続きを実行し、実
    行結果を前記データデコード・エンコード処理に返却す
    る手続き呼び出し処理とを含む拡張遠隔手続き受け付け
    処理とを備えたことを特徴とする遠隔手続き呼び出し処
    理におけるデータ変換システム。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続された任意の計算機
    システムから、同一ネットワークに接続された他の計算
    機システムに設定された遠隔手続きを呼び出す遠隔手続
    き呼び出し処理におけるデータ変換システムであって、 前記任意の計算機システムは、 前記他の計算機システムに設定された遠隔手続きを呼び
    出す応用プログラムと、 前記ネットワークに接続された計算機システム毎に、計
    算機システム名と送受信するデータの表現形式が自計算
    機システムと同一である場合にはオン、異なる場合には
    オフとなるフラグを保持する拡張データ変換対応ホスト
    管理テーブルとを備え、 さらに前記応用プログラムから前記遠隔手続きの呼び出
    し要求を受け付けるとともに、前記遠隔手続きの実行結
    果を前記応用プログラムに返却する遠隔手続き呼び出し
    受け付け処理と、 この遠隔手続き呼び出し受け付け処理から前記遠隔手続
    きの呼び出し要求を受け取り、前記遠隔手続きが存在す
    る前記他の計算機システムが前記拡張データ変換対応ホ
    スト管理テーブルに登録されているか否かを判定する要
    求先ホスト判定処理と、 この要求先ホスト判定処理によって前記他の計算機シス
    テムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに登
    録されていないと判定された場合には、前記他の計算機
    システムのデータ表現形式が自計算機システムのデータ
    表現形式と同一か否かの情報の取得を要求するととも
    に、該情報を受け取った場合には、前記他の計算機シス
    テム用のエントリを前記拡張データ変換対応ホスト管理
    テーブルに追加し、さらに該情報に従い該エントリのフ
    ラグを設定する拡張データ変換初期化処理と、 前記要求先ホスト判定処理によって前記他の計算機シス
    テムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに登
    録されていて、かつ該テーブルにおいて前記他の計算機
    システムのエントリのフラグがオンであると判定された
    場合には、前記遠隔手続きの呼び出しをそのまま無変換
    で要求するとともに、前記他の計算機システムのデータ
    表現形式に関する情報を受け取った場合にはそのまま無
    変換で前記拡張データ変換初期化処理に返却し、さらに
    前記遠隔手続きの実行結果を受け取った場合にはそのま
    ま無変換で遠隔手続き呼び出し受け付け処理に返却する
    ローカルデータエンコード・デコード処理と、 前記要求先ホスト判定処理によって前記他の計算機シス
    テムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに登
    録されていて、かつ該テーブルにおいて前記他の計算機
    システムのエントリのフラグがオフであると判定された
    場合には、前記遠隔手続きの呼び出し要求をネットワー
    ク標準データ形式に変換し、さらに前記拡張データ変換
    初期化処理から受けた前記他の計算機システムのデータ
    表現形式に関する情報の取得要求をネットワーク標準デ
    ータ形式に変換するとともに、前記他の計算機システム
    のデータ表現形式に関する情報を受け取った場合にはネ
    ットワーク標準データ形式からローカルデータ形式に変
    換して前記拡張データ変換初期化処理に返却し、さらに
    前記遠隔手続きの実行結果を受け取った場合にはネット
    ワーク標準データ形式からローカルデータ形式に変換し
    て遠隔手続き呼び出し受け付け処理に返却するデータエ
    ンコード・デコード処理と、 前記ローカルデータエンコード・デコード処理または前
    記データエンコード・デコード処理から受け取った前記
    他の計算機システムのデータ表現形式に関する情報の取
    得要求、または前記遠隔手続きの呼び出し要求を前記他
    の計算機システムへ送信するとともに、前記他の計算機
    システムから受け取った前記他の計算機システムのデー
    タ表現形式に関する情報を前記データエンコード・デコ
    ード処理に返却し、さらに前記他の計算機システムから
    受け取った前記遠隔手続きの実行結果を前記拡張データ
    変換対応ホスト管理テーブルの前記他の計算機システム
    のエントリのフラグがオンの場合には前記ローカルデー
    タエンコード・デコード処理へ、オフの場合には前記デ
    ータエンコード・デコード処理へ返却する他ホスト呼び
    出し処理とを含む拡張遠隔手続き要求処理と、 遠隔手続きと、 この遠隔手続きに含まれ、この遠隔手続きを要求した計
    算機システム用のエントリをこの拡張データ変換対応ホ
    スト管理テーブルに追加し、さらに該計算機システムの
    データ表現形式が自計算機システムと同一か否かを判定
    し、同一の場合には該エントリのフラグをオン、異なる
    場合にはオフにする拡張データ変換初期化遠隔手続と、 さらに前記他の計算機システムの前記他ホスト呼び出し
    処理から自計算機システムのデータ表現形式に関する情
    報の取得要求、または前記遠隔手続きの呼び出し要求を
    受け取るとともに、自計算機システムのデータ表現形式
    に関する情報、または前記遠隔手続きの実行結果を前記
    他ホスト呼び出し処理へ返却する他ホスト呼び出し受け
    付け処理と、 この他ホスト呼び出し受け付け処理から自計算機システ
    ムのデータ表現形式に関する情報の取得要求、または前
    記遠隔手続きの呼び出し要求を受け取り、該要求を行っ
    た前記他の計算機システムが前記拡張データ変換対応ホ
    スト管理テーブルに登録されているか否かを判定する要
    求元ホスト判定処理と、 前記要求元ホスト判定処理によって前記他の計算機シス
    テムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに登
    録されていて、かつ該テーブルにおいて前記他の計算機
    システムのエントリのフラグがオンであると判定された
    場合には、前記遠隔手続きの呼び出しをそのまま無変換
    で要求するとともに、前記遠隔手続きの実行結果を受け
    取った場合にはそのまま無変換で前記要求元ホスト判定
    処理に返却するローカルデータデコード・エンコード処
    理と、 前記要求元ホスト判定処理によって前記他の計算機シス
    テムが前記拡張データ変換対応ホスト管理テーブルに登
    録されていて、かつ該テーブルにおいて前記他の計算機
    システムのエントリのフラグがオフであると判定された
    場合には、前記遠隔手続きの呼び出し要求をネットワー
    ク標準データ形式からローカルデータ形式に変換し、さ
    らに前記要求元ホスト判定処理から受けた自計算機シス
    テムのデータ表現形式に関する情報の取得要求をネット
    ワーク標準データ形式からローカルデータ形式に変換す
    るとともに、自計算機システムのデータ表現形式に関す
    る情報を受け取った場合にはローカルデータ形式からネ
    ットワーク標準データ形式に変換して前記他ホスト呼び
    出し受け付け処理に返却し、さらに前記遠隔手続きの実
    行結果を受け取った場合にはローカルデータ形式からネ
    ットワーク標準データ形式に変換して前記他ホスト呼び
    出し受け付け処理に返却するデータデコード・エンコー
    ド処理と、 前記ローカルデータデコード・エンコード処理から受け
    取った前記遠隔手続きの呼び出し要求に従って前記遠隔
    手続きを実行し、実行結果を前記ローカルデータデコー
    ド・エンコード処理に返却するとともに、前記データデ
    コード・エンコード処理から前記遠隔手続きの呼び出し
    要求を受け取った場合には、該要求に従って前記遠隔手
    続きを実行し、実行結果を前記データデコード・エンコ
    ード処理に返却し、前記データデコード・エンコード処
    理から自計算機システムのデータ表現形式に関する情報
    の取得要求を受け取った場合には、該要求に従って前記
    拡張データ変換初期化遠隔手続きを実行し、実行結果を
    前記データデコード・エンコード処理に返却する手続き
    呼び出し処理とを含む拡張遠隔手続き受け付け処理とを
    備えたことを特徴とする遠隔手続き呼び出し処理におけ
    るデータ変換システム。
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