JPH07295910A - クライアントサーバシステムにおけるクライアント管理方法 - Google Patents

クライアントサーバシステムにおけるクライアント管理方法

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JPH07295910A
JPH07295910A JP6081295A JP8129594A JPH07295910A JP H07295910 A JPH07295910 A JP H07295910A JP 6081295 A JP6081295 A JP 6081295A JP 8129594 A JP8129594 A JP 8129594A JP H07295910 A JPH07295910 A JP H07295910A
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JP
Japan
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client
computer
server
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JP6081295A
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English (en)
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Masatada Takasugi
昌督 高杉
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】クライアントサーバシステムにおいて、サーバ
コンピュータの資源を生かして、運用の負担を軽減し、
機密保護を高めるクライアント管理方法を提供する。 【構成】クライアントコンピュータ2から登録手段3を
用いて、サーバコンピュータ7にクライアントコンピュ
ータの利用者情報とサーバコンピュータの利用者情報の
対応関係を登録する。登録する際にクライアントコンピ
ュータ2の利用者情報とアドレス情報を検証する。検証
登録後、クライアントアプリケーション4からサーバア
プリケーション9に処理の依頼がある。この時、サーバ
アプリケーション9が取得手段8により、対応関係を取
得する。取得後、対応関係にもとづいて依頼された処理
を実行するアプリケーション15を起動する。この時、
伝達手段12でクライアントコンピュータの情報を伝達
する。アプリケーション15を操作する場合は、操作手
段14が対応関係を取得し、結果を出力し操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クライアントサーバシ
ステムにおけるクライアント管理方法に関し、特に、処
理を依頼するクライアントコンピュータと依頼された処
理を実行するサーバコンピュータが通信手段を介して接
続されているクライアントサーバシステムにおいて、予
めサーバコンピュータの利用者情報とクライアントコン
ピュータの利用者情報との対応関係を登録し、この登録
内容をもとにクライアントを管理するクライアントサー
バシステムにおけるクライアント管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、処理を依頼するクライアントコン
ピュータと依頼された処理を実行するサーバコンピュー
タが通信手段を介して接続されているクライアントサー
バシステムにおいて、これらのコンピュータ間の利用者
管理方法は、例えば特開昭64−7250号公報に開示
される。
【0003】本従来例によれば、クライアントコンピュ
ータのことをリモートホストコンピュータ、サーバコン
ピュータのことをローカルホストコンピュータと呼んで
おり、リモートホストコンピュータからローカルホスト
コンピュータにジョブを転送する場合、予めローカルホ
ストコンピュータの利用者登録手段により、ローカルホ
ストコンピュータの利用者名とリモートホストコンピュ
ータの利用者名を対応付けた情報を、ローカルホストコ
ンピュータで登録する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例によれば、
利用者情報の対応関係をサーバコンピュータで登録する
ため、クライアントコンピュータが増える度にサーバコ
ンピュータで登録する必要があり、サーバコンピュータ
の運用に関する負担の点に問題がある。逆に、クライア
ントコンピュータでは、予めサーバコンピュータで対応
関係を登録する必要があり、サーバコンピュータの管理
者に登録を依頼するか、サーバコンピュータで登録済み
の利用者情報でサーバコンピュータとの接続して対応関
係を登録しなければならないため、操作性に関する点に
問題がある。
【0005】本発明の目的は、利用者情報を登録する手
段をサーバコンピュータからクライアントコンピュータ
に分離し、クライアントコンピュータに利用者情報の登
録手段を置くことで、クライアントコンピュータから利
用者情報の対応関係を登録し、サーバコンピュータの運
用の負担を減らし、予めサーバコンピュータで登録する
手間を省くことで、クライアントコンピュータの操作性
を向上させるクライアントサーバシステムにおけるクラ
イアント管理方法を提供することにある。
【0006】また、上記従来例によれば、クライアント
コンピュータのアドレス情報を考慮しておらず、利用者
情報の対応関係しか登録していない。このため、複数の
クライアントコンピュータに同一の利用者情報が存在す
る場合、利用者が存在するクライアントコンピュータの
特定ができない。そのため、クライアントコンピュータ
のアドレス情報が異なる場合でも、同一の利用者情報で
あれば、サーバコンピュータからは同一の利用者情報と
しか管理できないという課題がある。
【0007】本発明の目的は、利用者情報のほかに利用
者が存在するクライアントコンピュータのアドレス情報
も付加し、サーバコンピュータに登録することにより、
同一の利用者情報を持つ利用者でもクライアントコンピ
ュータのアドレス情報が異なれば、利用者情報を管理で
きるクライアントサーバシステムにおけるクライアント
管理方法を提供することにある。
【0008】また、上記従来例によれば、クライアント
コンピュータの依頼で実行するアプリケーション実行前
に、利用者情報の変換を行っているために、実行中のア
プリケーションの情報は変換後の情報になり、クライア
ントコンピュータの情報が欠落し、アプリケーションか
らクライアントコンピュータの情報を取得できないとい
う課題がある。
【0009】本発明の目的は、クライアントコンピュー
タからの依頼で実行するサーバコンピュータ上のアプリ
ケーションに対して、変換前のクライアントコンピュー
タの情報を伝達する手段を設けることで前記の情報の欠
落を防ぎ、サーバコンピュータ上のアプリケーションか
らクライアントコンピュータの情報を取得するクライア
ントサーバシステムにおけるクライアント管理方法を提
供することにある。
【0010】また、上記従来例によれば、サーバコンピ
ュータの運用について考慮されておらず、クライアント
コンピュータからの依頼で実行されているサーバコンピ
ュータ上のアプリケーションや依頼もとのクライアント
コンピュータの情報をサーバコンピュータから認識でき
ないという課題がある。
【0011】本発明の目的は、クライアントコンピュー
タの依頼で実行中のサーバコンピュータ上のアプリケー
ションと、依頼もとのクライアントコンピュータの情報
を対応付けて管理し、サーバコンピュータの運用を軽減
しクライアントコンピュータを監視し、前記アプリケー
ションを操作するクライアントサーバシステムにおける
クライアント管理方法を提供することにある。
【0012】また、上記従来例によれば、サーバコンピ
ュータで登録されている関係にもとづいて変換した利用
者情報の検証しか考慮されておらず、変換前の利用者情
報についても検証することが望ましい。
【0013】本発明の目的は、クライアントコンピュー
タから利用者情報を登録する際に、その変換前すなわち
クライアントコンピュータの利用者情報やアドレス情報
をもとにサーバコンピュータで検証を行い、機密保護を
高めるクライアントサーバシステムにおけるクライアン
ト管理方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のクライアントサーバシステムにおけるクラ
イアント管理方法は、利用者情報の登録手段をサーバコ
ンピュータからクライアントコンピュータに分離し、サ
ーバコンピュータに登録された利用者情報とクライアン
トコンピュータに登録された利用者情報の対応関係をク
ライアントコンピュータからサーバコンピュータに登録
し、登録した後は、クライアントコンピュータからの処
理の依頼をクライアントコンピュータの利用者情報をも
とに、サーバコンピュータの利用者情報に変換すること
によって達成される。
【0015】また、上記課題を解決するために、本発明
のクライアントサーバシステムにおけるクライアント管
理方法は、サーバコンピュータ上で利用者情報を登録す
る際にクライアントコンピュータのアドレス情報も同時
に登録する手段を設けることによって達成される。
【0016】また、上記課題を解決するために、本発明
のクライアントサーバシステムにおけるクライアント管
理方法は、サーバコンピュータ上に登録されたクライア
ントコンピュータの情報をアプリケーションへ伝達する
手段と、アプリケーションからサーバコンピュータに登
録されたクライアントコンピュータの情報の取得する手
段を設けることによって達成される。
【0017】また、上記課題を解決するために、本発明
のクライアントサーバシステムにおけるクライアント管
理方法では、登録されているサーバコンピュータ上のア
プリケーション情報とクライアントコンピュータの情報
の対応関係をもとに、サーバコンピュータ上でクライア
ントコンピュータからの依頼で実行中のアプリケーショ
ンを操作する手段を設けることによって達成される。
【0018】また、上記課題を解決するために、本発明
のクライアントサーバシステムにおけるクライアント管
理方法では、利用者情報を登録する際に、登録依頼もと
のクライアントコンピュータの利用者情報やアドレス情
報をもとに、サーバコンピュータ上で検証する手段を設
けることによって達成される。
【0019】
【作用】上記課題を達成する手段によれば、クライアン
トコンピュータ上から登録手段から通信手段を用いて、
サーバコンピュータにサーバコンピュータの利用者情報
とクライアントコンピュータの利用者情報の対応関係を
登録を依頼する。サーバコンピュータではクライアント
コンピュータの情報とサーバコンピュータの情報を対応
付けて、対応管理手段で登録し管理する。登録した後
は、クライアントコンピュータから処理の依頼があれ
ば、取得手段を用いて、クライアントコンピュータの利
用者情報から、サーバコンピュータの利用者情報に変換
する。
【0020】以上のようにして、サーバコンピュータの
運用を軽減し、クライアントコンピュータの操作性を向
上できる。
【0021】また、上記課題を達成する手段によれば、
サーバコンピュータ上でクライアントコンピュータの情
報を登録する際、アドレス情報も同時に登録する。
【0022】以上のようにして、複数のクライアントコ
ンピュータに存在する同一の利用者情報との対応を管理
できる。
【0023】また、上記課題を達成する手段によれば、
サーバコンピュータ上のアプリケーションが、対応管理
手段に対して取得手段を用い、クライアントコンピュー
タの情報との対応関係を取得する。
【0024】以上のように、サーバコンピュータ上のア
プリケーションからクライアントコンピュータの情報を
取得することができる。
【0025】また、上記課題を達成する手段によれば、
対応管理手段で登録されているサーバコンピュータ上の
アプリケーションとクライアントコンピュータの情報を
もとに、サーバコンピュータからこの情報を出力して、
この出力をもとに操作する。
【0026】以上のように、サーバコンピュータからク
ライアントコンピュータを監視でき、依頼され実行中の
アプリケーションを操作できる。
【0027】また、上記課題を達成する手段によれば、
クライアントコンピュータから対応関係を登録する際
に、検証手段で検証を行う。
【0028】以上のように、サーバコンピュータの機密
保護を高めることができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を用いて詳
細に説明する。
【0030】図1は、第1の実施例のクライアントサー
バシステムの構成図である。
【0031】図1において、クライアントコンピュータ
2からサーバコンピュータ7を利用する場合、図3の登
録処理を行う。
【0032】図3で、クライアントコンピュータ2から
サーバコンピュータ3の利用者情報を入力する(ステッ
プ50)。利用者情報とは利用者名称やグループ名称や
課金情報などである。
【0033】例えば、クライアントコンピュータ2の利
用者名称を利用者名A、サーバコンピュータ7の利用者
名称を利用者名Bとすると、「LOGON サーバコン
ピュータ名称 利用者名B」とコマンドを投入する。
【0034】クライアントコンピュータ2の利用者情報
とアドレス情報は登録簿5から自動的に取得する(ステ
ップ51)。この例では、利用者名Aは投入する必要は
ない。 全ての情報が入力されると、サーバコンピュー
タ7に通信手段6を用いて送信する(ステップ52)。
送信後、サーバコンピュータ7から応答を待つ(ステッ
プ53)。サーバコンピュータ7では要求を検証手段1
0で待っており(ステップ54)、要求が到着すると検
証手段で、この送信情報の受信情報をもとに登録簿13
で検証を行う(ステップ55)。全ての検証が終了した
後、登録可能であれば対応関係を登録する(ステップ5
6)。この時点で、利用者名Aと利用者名Bとの対応が
管理される。登録不可能であれば対応関係は登録しな
い。
【0035】図6に登録された情報のデータ構造を示
す。クライアントコンピュータ2の情報91とサーバコ
ンピュータ7の情報92を対応させ、2つの情報を1つ
として管理単位90で管理する。登録要求毎に管理単位
90が登録されていく。対応管理手段23では利用者情
報のほかにアドレス情報を管理しているため、同一の利
用者情報の場合でもクライアントコンピュータ1のよう
にアドレスが異なれば管理が可能である。
【0036】その後、応答を待っているクライアントコ
ンピュータ2に応答を返す(ステップ57)。応答を返
した後、クライアントコンピュータ2から次の登録処理
を受け付けるために開始にもどる。
【0037】登録が終了した後、図1のクライアントア
プリケーション4からサーバアプリケーション9に依頼
を行う場合、図4の連携処理を行う。図4でクライアン
トアプリケーション4からサーバアプリケーション9に
対して通信手段6を介して処理の依頼要求がある(ステ
ップ60)。要求した後、要求に対しての応答を待つ
(ステップ61)。
【0038】この要求は、クライアントコンピュータ2
の利用者名Aからの依頼であり、サーバコンピュータ7
では登録されておらず、ステップ56で登録した対応関
係を取得する必要がある。そのため、サーバアプリケー
ション9は取得手段8を用いて登録されている対応関係
を取得する(ステップ64)。登録されていない場合は
拒否の処理を行い(ステップ66)、応答を返し(ステ
ップ67)、クライアントコンピュータ2からの次の要
求を受け付けるため開始にもどる。登録されている場合
も応答を返し(ステップ67)、依頼された要求を実行
するためのアプリケーション15を起動する(ステップ
68)。この時、例では、サーバコンピュータ7の利用
者名Bとして、起動を行なう。
【0039】この際、クライアントコンピュータ2の情
報が欠落しないように伝達手段12を用いて伝達する
(ステップ69)。ここでは、クライアントコンピュー
タ2の利用者名Aが欠落しないように伝達する。伝達手
段では伝達する情報の増大や変更を考慮して識別子化す
る場合もある。起動されたアプリケーション15は取得
手段8を用いて対応関係を取得し、アプリケ−ション情
報を報告する。(ステップ70)。取得手段8の延長で
クライアントコンピュータ2とアプリケーション15の
対応関係が取られ、図6のアプリケーション情報の項目
が登録される。この対応関係によって、起動されたアプ
リケーション15は依頼もとのクライアントアプリケー
ション4の情報を取得できる。この後、アプリケーショ
ン15とクライアントアプリケーション4の連携をする
ことができる(ステップ71、ステップ62)。
【0040】次に、第2の実施例について説明する。第
2の実施例においても、第1の実施例と同様に図1にお
いて、サーバコンピュータ7の管理者からクライアント
コンピュータ1または2からの依頼で実行中のアプリケ
ーション15を操作する場合、図5の操作処理を行う。
【0041】操作手段14では管理者からの操作要求を
待つ(ステップ80)。操作の要求があれば対象となる
アプリケーション15の対応関係をもとに検索する(ス
テップ81)。操作する場合は、図6のように管理して
いるためサーバコンピュータ7の情報をキープできるほ
かに、クライアントコンピュータ2の情報をもとに選択
することが可能である。対象がない場合は次の要求を受
け付けるために開始にもどる。対象がある場合は、操作
の要求を解析する(ステップ82)。例えば、アプリケ
ーション15の状態を出力する場合(ステップ84)、
対応管理手段11に問い合わせ結果をディスプレイやプ
リンタやファイルなどに出力する。図2に出力例を示
す。サーバコンピュータ7の情報30とクライアントコ
ンピュータ2の情報31から構成され、それぞれ利用者
名称32、36やグループ名称33、37や課金情報3
4、38がある。
【0042】さらに、サーバコンピュータ7上のアプリ
ケーションを操作するためにアプリケーション情報35
を管理し、クライアントコンピュータ2の情報31とし
てアドレス情報39を管理する。これは特定のクライア
ントコンピュータ2からの依頼で実行中のアプリケーシ
ョンを操作するためにある。管理者はこの出力をもとに
クライアントコンピュータ2からの依頼の状況を監視で
きる。
【0043】さらに、サーバコンピュータ7上のオペレ
ーティングシステムにアプリケーションの停止、開始、
強制終了の操作機能があれば、対応関係検索で検索した
情報をもとに、オペレーティングシステムに指示を出す
ことにより(ステップ83)、アプリケーションの操作
をすることができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、クライアントコンピュ
ータの利用者情報とサーバコンピュータに対応する情報
の関係をあらかじめクライアントコンピュータから登録
することにより、サーバコンピュータの運用を妨げずに
資源を生かしつつ、クライアントコンピュータでは操作
性を向上することができる。これにより、クライアント
アプリケーションとサーバアプリケーションとの間で、
すでに決められているプロトコルで連携をとっている場
合にも、あらかじめ対応関係を登録し、その情報を取得
する手段を設けることで、プロトコルを変更することな
く連携できるという効果がある。
【0045】また、本発明によれば、クライアントコン
ピュータが増大し同一の利用者情報が発生した場合で
も、利用者情報のほかにクライアントコンピュータのア
ドレス情報を登録することによって、クライアントコン
ピュータのアドレスが異なれば、同一の利用者情報であ
っても管理することができるという効果がある。
【0046】また、本発明によれば、クライアントコン
ピュータからの依頼で実行中のサーバコンピュータ上の
アプリケーションから、クライアントコンピュータの情
報を取得することができ、クライアントアプリケーショ
ンと連携することができ、柔軟なアプリケーションを作
成することができるという効果がある。
【0047】また、本発明によれば、サーバコンピュー
タの管理者は、クライアントコンピュータからの依頼で
実行中のアプリケーションと、クライアントコンピュー
タとの関係を把握できるため、依頼された処理を実行中
のアプリケーションを監視または操作することができる
という効果がある。
【0048】さらに、本発明によれば、サーバコンピュ
ータにクライアントコンピュータから対応関係を登録す
る際に、クライアントコンピュータの情報をもとに検証
を行うため、サーバコンピュータの機密保護をさらに高
めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における、クライアントサーバシ
ステムのクライアント管理方法のシステム構成図であ
る。
【図2】第2の実施例における、サーバコンピュータの
利用者情報とアプリケーション情報とクライアントコン
ピュータの利用者情報とアドレス情報の出力結果を示す
図である。
【図3】第1の実施例における、クライアントコンピュ
ータからサーバコンピュータへクライアントコンピュー
タの利用者情報とサーバコンピュータの利用者情報の対
応関係の登録を行う手順を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施例における、クライアントコンピュ
ータからサーバコンピュータへ処理を依頼する手順を示
すフローチャートである。
【図5】第2の実施例における、サーバコンピュータ上
でクライアントコンピュータから依頼された処理を実行
中のアプリケーションを管理者が操作する手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】第1の実施例における、サーバコンピュータの
情報とクライアントコンピュータの情報を管理している
データ構造の説明図である。
【符号の説明】
1…クライアントコンピュータ1、 2…クライアントコンピュータ2、 3…登録手段、 4…クライアントアプリケーション、 5…登録簿、 6…通信手段、 7…サーバコンピュータ、 8…取得手段、 9…サーバアプリケーション、 10…検証手段、 11…対応管理手段、 12…伝達手段、 13…登録簿、 14…操作手段、 15…アプリケーション。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理を依頼するクライアントコンピュータ
    と依頼された処理を実行するサーバコンピュータが通信
    手段を介して接続されたクライアントサーバシステムに
    おいて、前記サーバコンピュータに登録された利用者情
    報と前記クライアントコンピュータに登録された利用者
    情報の対応関係を前記クライアントコンピュータから前
    記サーバコンピュータに登録し、前記クライアントコン
    ピュータからの処理の依頼を前記クライアントコンピュ
    ータの利用者情報をもとに、前記サーバコンピュータの
    利用者情報に変換し、前記サーバコンピュータの利用者
    として実行することを特徴とするクライアントサーバシ
    ステムにおけるクライアント管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、さらに、前記クライア
    ントコンピュータのアドレス情報を前記サーバコンピュ
    ータに登録し、複数の前記クライアントコンピュータに
    存在する同一の利用者情報と、対応する前記サーバコン
    ピュータの利用者情報との対応を、前記サーバコンピュ
    ータに保持することを特徴とするクライアントサーバシ
    ステムにおけるクライアント管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記クライアントコン
    ピュータからの依頼で実行される前記サーバコンピュー
    タのアプリケーションに、前記サーバコンピュータで登
    録された前記クライアントコンピュータの利用者情報と
    アドレス情報を伝達し、前記サーバコンピュータのアプ
    リケーションから前記クライアントコンピュータの利用
    者情報やアドレス情報を取得することを特徴とするクラ
    イアントサーバシステムにおけるクライアント管理方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2、請求項3において、
    前記サーバコンピュータ上の前記クライアントコンピュ
    ータからの依頼で実行中のアプリケーションと、依頼も
    との前記クライアントコンピュータの利用者情報とアド
    レス情報を、前記サーバコンピュータで管理し、前記サ
    ーバコンピュータから依頼もとの前記クライアントコン
    ピュータを監視し、前記クライアントコンピュータから
    の依頼で実行中の前記サーバコンピュータ上のアプリケ
    ーションを管理者が操作することを特徴とするクライア
    ントサーバシステムにおけるクライアント管理方法。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記クライアントコン
    ピュータから前記サーバコンピュータに、前記サーバコ
    ンピュータの利用者情報と前記クライアントコンピュー
    タの利用者情報の対応関係を登録する際に、前記クライ
    アントコンピュータの利用者情報とアドレス情報を検証
    することを特徴とするクライアントサーバシステムにお
    けるクライアント管理方法。
JP6081295A 1994-04-20 1994-04-20 クライアントサーバシステムにおけるクライアント管理方法 Pending JPH07295910A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09252307A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Fujitsu Ltd アドレス管理通信システム
KR20020000225A (ko) * 2000-05-20 2002-01-05 김활중 컴퓨터 시스템의 통합적인 원격 보안 관리를 수행하는시스템 및 방법

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