JP2764754B2 - 水晶発振子を用いた圧力検出器 - Google Patents

水晶発振子を用いた圧力検出器

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、掃除器などの家庭電化製品、血圧計など
の医療分野、圧力計、真空計、高度計など産業、計測分
野に用いられる圧力検出器に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明では、温度に関して同一の負の2次係数を有す
る2つの水晶発振子を同一温度、異な圧力環境下でそれ
ぞれの共振周波数で発振させ、片方の圧力を真空、基準
圧力または大気圧に開放させ、もう一方の水晶発振子は
被測定圧力とする。この状態でそれぞれの発振周波数ま
たは周期の差を検出し、被測定圧力を求めることができ
る。なお、予め異なる温度で圧力を測定しておくことに
より、温度補正を行うことができる。
〔従来の技術〕
従来、水晶発振子等を利用して圧力を検出する方法に
は、圧力による共振周波数(以下f0と略す)の変化と共
振抵抗値(CI値)の変化を利用するものがある。
第3図は従来の水晶発振子によるセンサの構造を示し
た図である。ダイヤフラム11により、外部からの圧力は
水晶発振子14に加えられ、発振周波数f0の変化として電
極12、コネクタ13を経て外部に取り出される。この構造
の圧力センサは高圧環境下で使用されることが多い。
第4図は従来の発振周波数f0の変化を検出する圧力検
出器の回路構成を示した図である。発振子Xとして、第
3図に示した圧力センサ10を用いることができる。また
第3図に示した以外の水晶発振子を用いることができ
る。一般に、圧力が高くなると水晶発振子が発振しにく
くなるため、周波数が減少する。また周波数と圧力は一
定温度下では比例している。大きな圧力変化を検出する
場合等、圧力−周波数変換効率が高い場合では、直接f0
をカウントする。しかし一般的には圧力による周波数の
小さいため、第4図の様に周波数の高い基準発振回路18
を別に用意し、f0を分周してその周期の間カウンタ17に
より基準発振回路18のクロックf1をカウントする。こう
してf0の変化を周期の変化として検出する。ただし、周
波数変化と圧力変化は比例し、周期の変化、すなわちカ
ウント値の変化とは比例しないため、カウント値をデー
タ処理回路4により圧力データに変換する。
第5図は従来のCI値の変化による圧力検出器の回路構
成を示した図である。第6図に水晶発振子の共振点付近
の等価回路(a)と共振電流(b)を示す。圧力を加え
るとf0が低くなり共振電流が小さくなる。第5図では、
PLL21を用いて常に水晶発振子Xをその共振周波数で発
振させる。水晶発振子Xと抵抗25は直列接続されてお
り、PLL21の出力を水晶発振子Xと抵抗25で分圧し、抵
抗25より電圧を取り出して増幅回路23で増幅している。
水晶発振子Xに加えられる圧力が高くなると、CI値が大
きくなり、共振電流が減少する。このた水晶発振子Xと
抵抗25の分圧比が変化し、抵抗25の出力は小さくなる。
そして整流回路24の直流出力は小さくなる。こうして圧
力−電圧変換がなされる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら従来の圧力を検出する方法および検出器
においては以下に述べる様な欠点があった。
水晶発振子の発振周波数を検出する方法では、圧力変
化が発振周波数の変化に比例するものの圧力変化が大き
くなければ発振周波数の変化そのものが小さく、分解能
が悪い。この欠点をカバーするため、小さな圧力変化を
増幅して水晶発振子に加える機械的構造を用いたり、水
晶発振子自体を特殊な構造とし、圧力変化を受け易い構
造としている。また発振周波数の高い水晶発振子を開発
したり、周期測定方法では圧力を測定する水晶発振子と
は別に高周波基準クロックを採用している。しかしなが
らこのことが機構的な複雑化、大型化、コストアップを
招いている。周波数が高くなれば消費電力も増大する。
さらに水晶発振子自体が温度変化の小さなものでなけれ
ば使えない。CI値変化を検出する方法での大きな問題点
としては、得られる出力電圧が圧力に比例せず、かつア
ナログ出力となることである。このままメーター等に接
続し、圧力値を読み取る場合は良いが、データ処理を行
う場合はAD変換(アナログ−デジタル変換)を行った
上、直線化補正を行わなければならない。またPLLを用
いている場合では消費電力の増大、コスアップなどが欠
点となっている。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題を解決するため本発明では時計等に使用され
る温度に関して同じ負の2次係数を有する水晶発振子2
個を同一温度下でそれぞれの共振周波数で発振させ、一
方を真空、あるいは大気圧などの基準となる圧力下に置
き、もう一方を測定しようとする圧力下に置き、両者の
発振周波数の差を求め、計算などの手段により、測定し
ようとする圧力を求めるものである。
〔作用〕
圧力を変化させるとわずかながら発振周波数が変化す
る。一方を基準圧力に保ち他方を被測定圧力とすると、
周波数の差を測定することにより両者の圧力差を求める
ことができる。基準とする圧力のとり方により、絶対圧
力(真空および加圧)、差圧、ゲージ圧を測定すること
ができる。
発振周波数は温度に関して負の2次係数を有する場
合、温度により基準の発振周波数、圧力感度が変化する
が、予め異なる2点の温度下において測定し較正するこ
とにより正しく求めることができる。
〔実施例〕
本発明では以下に本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。第1図は本発明の第1実施例を示す図である。
第1図において、発振信号検出回路1には水晶発振子X1
とX2があり、それぞれf1、f2の周波数で発振し、アップ
ダウンカウンタ2に接続されている。水晶発振子1が基
準となる圧力下(真空)に置かれていて、水晶発振子2
が被測定圧力下に置かれているものとする。基準となる
圧力の取り方により、絶対圧力、差圧、ゲージ圧が測定
できるが、水晶発振子1は真空の圧力におかれており、
ゲージ圧を測定するものとして説明する。水晶発振子2
は大気圧または大気圧により高い圧力に加圧される。
勿論水晶発振子1を真空状態以外にすることができる
し、水晶発振子2の圧力を減じることも可能である。
発振信号検出回路1内のインバータG1およびG2は波形
整形用として用いられている。発振信号検出回路1の出
力はアップダウンカウンタ2で一定時間Tの間カウント
される。水晶発振子X2の圧力が高い場合、その発振周波
数f2の方が低くなる。一定時間Tは基準となる周波数f1
を分周期5により分周することにより得ることができ
る。アップダウンカウンタ2でのカウント値はフリプフ
ロップ3により一度ラッチされたのち、データ処理回路
4により圧力値に換算される。
第2図に第1図で示した回路でのタイミングチャート
を示す。分周器5の出力信号Bの立ち下りでワンショッ
ト回路6を動作させ、トリガパルスCを作る。またトリ
ガパルスCの立ち下りでワンショット回路7を動作さ
せ、リセットパルスDを作る。リセットパルスDよりト
リガパルスCが早いことにより、フリップフロップ3に
データを取り込んだ後、アップダウンカウンタ2をリセ
ットパルスDによりリセットする。アップダウンカウン
タ2のカウント値は水晶発振子X2の発振周波数f2に比例
するため、圧力に対して直線的に変化する。しかしなが
ら、圧力変化に対しての周波数変化が小さいため、比較
的大きな圧力変化を検出する用途に用いるが、一定時間
Tをを長くとらなければならない。
第7図はビート周波数を検出する方法を用いた本発明
の第2実施例を示す回路図である。発振信号検出回路1
の出力は水晶発振子X1、X2の出力f1、f2がそのまま出力
される。ビート検出回路31はフリップフロップ32、ゲー
トG3から成る。Dフリップフロップ32には水晶発振子X1
とX2の周波数の差が出力される。この周波数(以降ビー
ト周波数Δfと称する)は低周波であるため、ゲートG3
により水晶発振子X1またはX2との論理積をとり、その出
力をカウンタ33により係数することによってビート周波
数の周期を求めている。データ処理回路8ではカウンタ
33の値を処理し、圧力データとして出力している。
第8図は第7図に示した第2実施例のタイミングチャ
ート図である。ビート周波数Δfの信号Eが「H」の間
だけf1を基準とするパルスFが出る。1回の測定は信号
Eが「H」の間行なわれ、信号Eの立ち下りでカウンタ
33の出力がデータ処理回路8に取り込まれる。
水晶発振子X1、X2の発振周波数が接近している場合、
第7図に示した簡単な回路ではジッタを起こす場合があ
る。第9図にはジッタ防止回路を含めた第3実施例を示
す。発振信号検出回路35の出力は、f1、f2の1/2となっ
ている。ビート検出回路34ではDフリップフロップ36、
37、38を使用している。Dフリップフロップ36の出力
Q、すなわち信号Eが立ち上った後、Dフリップフロッ
プ37により強制的にある時間立ち下りを防いでいる。同
様に、Dフリップフロップ38により、Dフリップフロッ
プ36の出力Qが立ち下った後ある時間反転を禁止してい
る。タイミングパルスA、Bは、Dフリップフロップの
反転禁止を解除するために用いられている。
今までは回路構成について述べたが、次に時計用水晶
発振子の構造および特性について述べ、圧力によりどの
様に特性が変化するか述べる。時計用水晶発振子の大部
分は発振周波数32768Hzである。構造的に小型で音又型
のペックと呼ばれる発振子自体が円筒型の金属ケースに
真空封入されている。時計用の水晶発振子では周波数調
整のため金属の蒸着、トリミングを行う。一般的な気体
の圧力測定では、金などの腐食しない金属を蒸着したも
のをこの用途に用いると信頼性が向上する。
第10図は時計用水晶発振子の温度特性の例を示す。温
度に関し負の2次係数を有している。時計としては温度
による変動が少ない方が良いため、頂点(ターニングポ
イントと言う)の温度Taは腕時計の携帯時の温度を考慮
して20〜25℃の範囲で作られている。
今第7図に示す発振検出回路1において、水晶発振子
X2として第10図に示す温度特性を有する時計用水晶発振
子を用いて、圧力により発振周波数がどの様に変化する
か説明する。
第11図には、時計用水晶発振子を真空にして発振させ
た場合と、大気圧から加圧していった場合の周波数変化
を示している。また温度により発振周波数が変化する
が、ターニングポイントが圧力により移動していること
がわかる。
第12図に時計用水晶発振子の圧力と発振周波数変化の
関係の例を示した。水晶発振子X2を大気圧に開放した状
態の値を同一点にとり、300mmHgまで加圧したときの周
波数変化を示した。周波数そのものは圧力と直線的関係
があるが温度により勾配が異なっていることがわかる。
第13図に時計用水晶発振子の圧力とターニングポイン
トでの発振周波数の関係を示した。圧力により直線的に
減少していることがわかる。
第14図には時計用水晶発振子の圧力とターニングポイ
ントの温度の関係を示した。圧力が増加するにつれてタ
ーニングポイントが直線的に増加していることがわか
る。
次に第7図に示した第2実施例での測定結果を第15図
から第18図に示す。そのうち第16図から第18図までは第
15図を加工したものである。
第15図はカウント数Nがどの様にして変化しているか
示したものである。カウント数Nそのものは圧力に対し
て曲線となっている。
第16図は、カウント数Nの逆数の変化を示したもので
ある。カウント数Nは周期に比例しているため、その逆
数は周波数f2に比例している。適当なスケールにするた
め逆数に20000をかけている。実際に圧力と20000/Nが直
線的になっているが、温度が高くなるに従って圧力を加
えない時の値(以下オフセット値と呼ぶ)と傾きが減少
している。
第17図は傾きの変化がわかる様にした図である。この
ままでは温度による傾き(感度)の変化が大きすぎて、
圧力センサとしては使用できない。
第18図では、圧力が一定のとき、温度と2000/Nが直線
的な関係にあることを示している。
次に温度によるオフセット、傾きの補正について大気
圧から加圧された場合について、第15図から第18図に示
す特性をもとに説明する。
まずカウント値Nの逆数と、圧力、温度を表わす関係
式を求める。第16図より一定温度tでは次の式がなりた
つ。
一方第18図より加圧しない(P=0mmHg)では1/Nと温
度は1次的に表わされ At=Ao‐αt Ao:圧力0での値 α:温度係数 また第17図より圧力感度Btは Bt=Bo‐βt Bo:温度0℃での傾き β:温度係数 とおくことができる。
、、より ここでt=t0、t1における非加圧(P=0mmHg)時の
カウント数をそれぞれN00、N10とすると N00:温度t0、P=0でのカウント値 N10=温度t1、P=0でのカウント値 これを解いて ただし、Δt=t1−t0 同様にt=t0、t1における加圧時(P=P1)でのカウン
ト値をそれぞれN01、N11とおくと を解いてAo、αをより代入すると よって温度t、圧力Pのときのカウント数Ntp ただし と表される。
式より温度tの項を消すとカウント値が圧力Pにの
み関係付けられる。従って圧力は温度によらずカウント
値から求められることになる。
温度t=t3のとき 圧力を加えない時 N30 圧力P3を加えた時 N33 のカウント値を得たとする。そこで式より これを解いて 式に式よりαβA0、B0を代入して整理すると これより求める圧力をP、非加圧時のカウントをNi
加圧時をNpとすると ただしP1は温度t0、t1で圧力を較正するために加えた
圧力値である。
を導く方法として、第16図でわかる様に、圧力の感
度とオフセット値は直線的な関係にあり、このことを利
用しても良い。
以上説明した様に、予め異なる温度、圧力で測定し、
その値に基づいて計算することにより圧力を求めること
ができる。水晶発振子X1は真空下におかれ、X2は大気圧
から加圧した場合について説明したが、このままでも大
気圧の測定等絶対圧の測定に対しても使用できる。また
水晶発振子1を別の圧力とすれば差圧も測定できる。
〔発明の効果〕
本発明により安価な時計用水晶発振子を圧力センサと
して用いることができるためコスト的に安価となる。さ
らにデジタル処理ができるため、分解能が良く信号処理
も簡単にできる。形状的にも水晶発振子そのものが小さ
いため小型化でき、腕時計等の中に入れることも可能で
ある。また、圧力の範囲を選ばず、加圧、減圧、絶対
圧、差圧等が測定できるため、その応用範囲は広い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の圧力検出器の第1実施例を示す図、第
2図は第1図におけるタイミングチャート図、第3図は
従来の水晶発振子による圧力センサの構造を示す図、第
4図は従来の発振周波数f0の変化を検出する圧力検出器
の回路構成を示す図、第5図は従来のCI値の変化による
圧力検出器の回路構成を示す図、第6図(a)、(b)
は水晶発振子の共振点付近の等価回路と共振電流を示す
グラフ、第7図は本発明の圧力検出器の第2実施例を示
す回路図、第8図は本発明の第2実施例のタイミングチ
ャート図、第9図は本発明の圧力検出器の第3実施例を
示す回路図、第10図は時計用水晶発振子の温度特性の例
を示す図、第11図は時計用水晶発振子の圧力と発振周波
数の関数を示す図、第12図は時計用水晶発振子の圧力と
発振周波数変化の関係を示す図、第13図は時計用水晶発
振子の圧力とターニングポイントでの発振周波数の関係
を示す図、第14図は時計用水晶発振子の圧力とターニン
グポイントの温度の関係を示す図、第15図は本発明の第
2実施例での測定結果を示す図、第16図は本発明の第2
実施例での測定結果を示す図、第17図は本発明の第2実
施例での測定結果を示す図、第18図は本発明の第2実施
例での測定結果を示す図である。 X1、X2、14、X……水晶発振子 G1、G ……インバータ 2……アップダウンカウンタ 3……フリップフロップ 4、8……データ処理回路 5、15……分周器 6、7……ワンショット回路 1、35……発振信号検出回路 31、34……ビート検出回路 32、36、37、38……Dフリップフロップ 17、33……カウンタ 10……圧力センサ 18……基準発振回路 14……波形整形回路 16……ANDゲート 11……ダイヤフラム 21……PLL 22、23……増幅器 24……整流回路 G3……ゲート

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度に関して負の2次係数の特性を有する
    第1の水晶発振子と、前記第1の水晶発振子と同じ2次
    係数を有し、前記第1の水晶発振子と前記第2の水晶発
    振子を同じ温度かつ異なる圧力下においてそれぞれ個別
    の共振周波数において発振させ、前記第1の水晶発振子
    と前記第2の水晶発振子の両者の発振周波数の差を検出
    するビート検出手段と、前記ビート検出手段の出力信号
    を計数するカウント手段と、前記カウント手段の計数値
    の逆数に基づき前記第2の水晶発振子の発振周波数に比
    例した圧力データを求めるデータ処理手段とを備えた事
    を特徴とする水晶発振子を用いた圧力検出器。
  2. 【請求項2】前記データ処理手段がカウント値の逆数を
    取ると共にその逆数にある係数を掛けるように構成され
    ている事を特徴とする請求項1記載の水晶発振子を用い
    た圧力検出器。
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