JP2764432B2 - 三方活栓 - Google Patents
三方活栓Info
- Publication number
- JP2764432B2 JP2764432B2 JP1118265A JP11826589A JP2764432B2 JP 2764432 B2 JP2764432 B2 JP 2764432B2 JP 1118265 A JP1118265 A JP 1118265A JP 11826589 A JP11826589 A JP 11826589A JP 2764432 B2 JP2764432 B2 JP 2764432B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- liquid
- rubber stopper
- way
- stopcock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/22—Valves or arrangement of valves
- A61M39/223—Multiway valves
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Valve Housings (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は三方活栓、更に詳細には液体の流れを一系統
又は二系統に選択的に制御するために用いられる医療用
三方活栓に関する。
又は二系統に選択的に制御するために用いられる医療用
三方活栓に関する。
従来、三方活栓は三方向に開口部を有する分枝筒体内
部に、三方向に開口する内部連通流路を有する回転栓体
を挿置せしめて構成されていた。
部に、三方向に開口する内部連通流路を有する回転栓体
を挿置せしめて構成されていた。
而して、注射液が予め封入されたゴム栓付きカートリ
ッジ型注射シリンジを用い、三方活栓を介して他の注射
剤（生理食塩液等）と共に注射液を患者に投与する場合
に於て、従来の三方活栓を用いるときは、当該カートリ
ッジ型注射シリンジのゴム栓を穿刺する注射針及び三方
活栓との嵌合筒部を備えた三方活栓用接続アダプターが
必要であった。
ッジ型注射シリンジを用い、三方活栓を介して他の注射
剤（生理食塩液等）と共に注射液を患者に投与する場合
に於て、従来の三方活栓を用いるときは、当該カートリ
ッジ型注射シリンジのゴム栓を穿刺する注射針及び三方
活栓との嵌合筒部を備えた三方活栓用接続アダプターが
必要であった。
そのため、そもそも当該アダプターの煩瑣な接続操作
を免れ得ないと共に、接続操作時に於ける無菌性の保持
は甚だ困難なことであった。また、当該アダプターの存
在の故に三方活栓のコック操作が不安定となり、該操作
の際アダプターが離脱し易いと云う難点もあり、更には
当該アダプターと三方活栓との接続部分の隙間に注射液
が往々にし残留してしまうと云うロスも看過し得ない問
題点となっていた。
を免れ得ないと共に、接続操作時に於ける無菌性の保持
は甚だ困難なことであった。また、当該アダプターの存
在の故に三方活栓のコック操作が不安定となり、該操作
の際アダプターが離脱し易いと云う難点もあり、更には
当該アダプターと三方活栓との接続部分の隙間に注射液
が往々にし残留してしまうと云うロスも看過し得ない問
題点となっていた。
特に、斯かる欠点は注射液が放射性医薬品の場合、放
射線被爆や放射能汚染を招く直接の原因となるものであ
って、その改善は当業者のみならず患者の等しく切望す
るところであった。
射線被爆や放射能汚染を招く直接の原因となるものであ
って、その改善は当業者のみならず患者の等しく切望す
るところであった。
斯かる実状に於て、本発明者は従来の如き三方活栓用
接続アダプターを要することなく、直接カートリッジ型
注射シリンジに装着し得る三方活栓を提供すべく種々研
究を重ねた結果、本発明三方活栓を完成したものであ
る。
接続アダプターを要することなく、直接カートリッジ型
注射シリンジに装着し得る三方活栓を提供すべく種々研
究を重ねた結果、本発明三方活栓を完成したものであ
る。
すなわち、本発明は二系統の液体注入口と一系統の液
体注出口を有し、液体の流れを一系統又は二系統に選択
的に制御する三方活栓に於て、当該液体液体注入口の一
方に、注射液が予め封入されたゴム栓付きカートリッジ
型注射シリンジの先端と嵌合しつつ当該ゴム栓を穿刺す
る注射針を連通突設せしめたことを特徴とする三方活栓
である。
体注出口を有し、液体の流れを一系統又は二系統に選択
的に制御する三方活栓に於て、当該液体液体注入口の一
方に、注射液が予め封入されたゴム栓付きカートリッジ
型注射シリンジの先端と嵌合しつつ当該ゴム栓を穿刺す
る注射針を連通突設せしめたことを特徴とする三方活栓
である。
以下一実施例を示す図面と共に本発明を更に説明す
る。
る。
１は分枝筒体で、基筒部11と、その外側壁の三方向に
突設せられた注射シリンジ等の接続用嵌合筒部12とによ
り構成せられ、当該嵌合筒部12の内底部にあたる基筒部
11側壁11aにそれぞれ液体注入口をなす開口部P1、P2及
び液体注出口をなす開口部P3が形設せられているもので
ある。尚、基筒部11と嵌合筒部12とは別体として成形し
たものを接合一体化しても良いが、例えば合成樹脂等に
よる一体成形するのが簡便であり、また漏液防止性の点
で有利である。
突設せられた注射シリンジ等の接続用嵌合筒部12とによ
り構成せられ、当該嵌合筒部12の内底部にあたる基筒部
11側壁11aにそれぞれ液体注入口をなす開口部P1、P2及
び液体注出口をなす開口部P3が形設せられているもので
ある。尚、基筒部11と嵌合筒部12とは別体として成形し
たものを接合一体化しても良いが、例えば合成樹脂等に
よる一体成形するのが簡便であり、また漏液防止性の点
で有利である。
２は注射針で、液体注入口をなす一方の開口部P1に連
通せしめてその基部を基筒部11側壁に固定すると共に、
その先端を当該嵌合筒部12外に突出せしめて設けられて
いるものである。尚、注射針２の斯かる突設は、適宜固
定部材21を注射針基部、換言すれば嵌合筒部12内底部に
介在せしめて行なうのが、強度性、漏液防止性及び注射
液の残留ロス防止性の点で有利である。
通せしめてその基部を基筒部11側壁に固定すると共に、
その先端を当該嵌合筒部12外に突出せしめて設けられて
いるものである。尚、注射針２の斯かる突設は、適宜固
定部材21を注射針基部、換言すれば嵌合筒部12内底部に
介在せしめて行なうのが、強度性、漏液防止性及び注射
液の残留ロス防止性の点で有利である。
３は回転栓体で、適宜回転により前記基筒部11の開口
部P1、P2及びP3に選択的に対応開口する連通流路31を内
部に有し、基筒部11内に回転自在に挿置せられているも
のである。尚、回転栓体３の上部はこれを基筒部11上方
に突出せしめ、連通流路31の方向に対応した三方突出コ
ック部32を形設すれば、流路の制御操作性の点で有利で
ある。
部P1、P2及びP3に選択的に対応開口する連通流路31を内
部に有し、基筒部11内に回転自在に挿置せられているも
のである。尚、回転栓体３の上部はこれを基筒部11上方
に突出せしめ、連通流路31の方向に対応した三方突出コ
ック部32を形設すれば、流路の制御操作性の点で有利で
ある。
本発明三方活栓は以上の如く構成されているので、こ
れに注射液53が予め封入されたゴム栓付きカートリッジ
型注射シリンジ50を取り付けるには、単に当該注射針２
にて注射シリンジ50のゴム栓52を穿刺しつつ、該注射シ
リンジ50の先端51をを嵌合筒部12内に嵌入するだけで、
両者の接続が完了する。
れに注射液53が予め封入されたゴム栓付きカートリッジ
型注射シリンジ50を取り付けるには、単に当該注射針２
にて注射シリンジ50のゴム栓52を穿刺しつつ、該注射シ
リンジ50の先端51をを嵌合筒部12内に嵌入するだけで、
両者の接続が完了する。
以上従って、本発明三方活栓を用いれば、これに直接
カートリッジ型注射シリンジを極めて容易かつ確実に取
り付けることができるので、従来の如き煩瑣な接続操作
を要する接続アダプターは全く不要となる。
カートリッジ型注射シリンジを極めて容易かつ確実に取
り付けることができるので、従来の如き煩瑣な接続操作
を要する接続アダプターは全く不要となる。
而して、本発明によれば無菌性の保持に優れると共
に、三方活栓のコック操作を安定かつ安全に行なうこと
ができ、また注射液の残留ロスもなく、特に注射液が放
射性医薬品の場合に於ける放射線被爆や放射能汚染の防
止に実効を上げることができる。
に、三方活栓のコック操作を安定かつ安全に行なうこと
ができ、また注射液の残留ロスもなく、特に注射液が放
射性医薬品の場合に於ける放射線被爆や放射能汚染の防
止に実効を上げることができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図はその平
面図、第２図は正面図、第３図はＡ−Ａ線断面説明図、
第４図は使用状態を示す断面説明図である。
面図、第２図は正面図、第３図はＡ−Ａ線断面説明図、
第４図は使用状態を示す断面説明図である。
Claims (1)
- 【請求項１】二系統の液体注入口と一系統の液体注出口
を有し、液体の流れを一系統又は二系統に選択的に制御
する三方活栓に於て、当該液体注入口の一方に、注射液
が予め封入されたゴム栓付きカートリッジ型注射シリン
ジの先端と嵌合しつつ当該ゴム栓を穿刺する注射針を連
通突設せしめたことを特徴とする医療用三方活栓。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-94197 | 1989-04-13 | ||
| JP9419789 | 1989-04-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347273A JPH0347273A (ja) | 1991-02-28 |
| JP2764432B2 true JP2764432B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=14103575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1118265A Expired - Fee Related JP2764432B2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-05-11 | 三方活栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2764432B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3406661B2 (ja) * | 1993-12-06 | 2003-05-12 | 日本メジフィジックス株式会社 | 注射筒シース |
| WO2014045363A1 (ja) * | 2012-09-20 | 2014-03-27 | 株式会社 日立製作所 | 車両構体 |
| JP6987028B2 (ja) * | 2017-06-30 | 2021-12-22 | バイエル薬品株式会社 | キット |
-
1989
- 1989-05-11 JP JP1118265A patent/JP2764432B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0347273A (ja) | 1991-02-28 |
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Legal Events
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