JP2763473B2 - ガス制御により機械に潤滑油を供給するための潤滑油供与装置 - Google Patents

ガス制御により機械に潤滑油を供給するための潤滑油供与装置

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JP2763473B2
JP2763473B2 JP5060393A JP6039393A JP2763473B2 JP 2763473 B2 JP2763473 B2 JP 2763473B2 JP 5060393 A JP5060393 A JP 5060393A JP 6039393 A JP6039393 A JP 6039393A JP 2763473 B2 JP2763473 B2 JP 2763473B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N11/00Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups
    • F16N11/10Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups by pressure of another fluid

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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は潤滑油を貯蔵収容するケーシン
グ、このケーシングの一方端に設けられ、潤滑油供給導
溝を有する機械への接続部、ケーシングの他方端に設け
られるガス発生室およびケーシング内に設けられた調節
ピストンを具備し、この調節ピストンの運動が発生ガス
により制御されるようになされた、ガス制御により機械
に潤滑油を供給するための潤滑油供与装置に関するもの
である。
【0002】ここでガス発生と称するのは、電気化学反
により行われる。このために、金属もしくは合金から
成る、少なくとも1個のガス発生用素子が設けられてお
り、ガス発生液体、例えば塩基性もしくは酸性液体と接
触してガスを発生させる。このガス発生は、潤滑油供与
装置の作動を開始させる時に行われ、装置の潤滑油供与
作用は、その後徐々に継続されるが、ガス発生室内にお
けるガス発生の終了と共に停止する。
【0003】冒頭に述べた本発明の出発点を成す潤滑油
供与装置(西独特許出願3811469A1号公報)に
おいては、ケーシングの機械への接続部に対向する端部
は壁面で閉鎖され、その中央に凹陥部が形成されてい
る。機械接続部はケーシング内に装着された被蓋部に在
り、この被蓋は折曲継ぎ目により保持されている。ガス
発生室は独立した構成体ではなく、カバープレートとこ
れに結合された弾性フードから構成されている。ガス発
生室のカバープレートには、マガジン装着部が設けら
れ、これは弾性フードに対して隔壁により遮断されてい
る。ガス発生室はガス発生液体を収容しており、ケーシ
ング内への被蓋部の装着前はあらかじめ形成された構成
部分を成す。次いで調節ピストンがケーシング内に装着
され、被蓋部が接続部と共に装着される。この調節ピス
トンは、潤滑油供与装置の作動開始後に発生するガスに
より直接的ではなく、ガス発生により膨張した弾性フー
ドを介して作動される。カバープレートの中央凹陥部に
マガジンが螺合装着され、これがマガジン装着部の隔壁
を押下し、あるいは破壊する。またマガジン自体がガス
発生用素子を装着するための空間部を有し、この空間部
は薄膜状隔壁により被覆されているが、これはマガジン
が上述した態様でねじ込まれ、ガス発生液体と隔壁が接
触するとき、電気的に破壊される。
【0004】しかしながら上述の公知装置は、製造技術
的、組立技術的見地から複雑過ぎ、従って高コストの装
置である。これはまた機能的見地からしても改良の余地
がある。ガス圧が調節ピストンを直接的に作動するので
はなく、弾性フードを経由しなければならず、作用力は
このフードの増大する弾性変形と共に増大するからであ
る。
【0005】また他の潤滑油供与装置(西独特許出願3
718341C2号公報)による、ガス制御により潤滑
油を機械に供給するための潤滑油供与装置では、ガス発
生室は同様に独立した構成要素ではなく、ケーシング内
の空間部分であって、調節ピストンは潤滑油貯蔵部分と
分離されている。分離された空間部分は発生せしめられ
たガスの受入れ用であり、ガス発生は調節ピストンに設
置された特殊なガス発生用素子により行われる。ガス発
生用素子としては電解質容器と腐蝕素子が使用され得る
が、ガス発生用素子として電解質容器と電解質溶液に浸
漬した陽極および陰極とから成るものも使用され得る。
またこの公知装置においては、機械への接続部は、折曲
部継ぎ目を介してケーシングに結合されているフードで
ある。このフードにより、ケーシング内に装着されてい
るガス発生用素子と調節ピストンが結合されている。ま
たケーシング底部において外部から導線が引入れられて
いる。しかしながら、この公知装置は冒頭に述べた公知
装置を改善したものではなく、現に全く実用化されてい
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの技術分野に
おける課題は、製造技術および組立技術の観点から簡単
化され、機能の点で改善された、発生せしめられるガス
の圧力により機械に潤滑油を供給する潤滑油供与装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかるにこの技術的課題
は、ガス発生室が周壁、マガジン装着部およびカバープ
レートを具備して、独立した装置構成単位として形成さ
れ、かつケーシングの凹陥部に被蓋として嵌入可能であ
りまた結合可能であって、カバープレートと周壁とが分
離可能に結合されており、通電によりガスを発生させる
素子を内装するマガジンが、ガス発生室のマガジン装着
部に装着可能であり、側壁とカバープレートとの間の空
間に、ガス発生室未使用状態においてガス発生液体が収
容されており、この液体は上記ガス発生用素子との接触
により反応してガス発生をさせるが、ガス発生室未使用
状態においては、隔壁により装着部に装着されたマガジ
ンの素子と隔離されており、カバープレートは同時に調
節ピストンとして構成され、マガジンと結合された機構
的作動部材の作動により上記隔壁は押下されあるいは破
壊されて、これによりガス発生用素子がガス発生液体と
接触してガスを発生させ、調節ピストンとして構成され
ているカバープレートが、発生ガスにより周壁から引離
され、さらに調節ピストンとしてガスにより押圧され運
動せしめられるようになされていることを特徴とする装
置により解決されることが本発明者らにより見出され
た。マガジンは当然のことながら、外気に対して閉鎖さ
れている。
【0008】本発明は、その基礎をなす冒頭記載の公知
技術における弾性変形可能フードはこれを断念放棄し、
これに代えて調節ピストンを使用し、これをカバープレ
ートに兼ねさせることが可能であるとの認識から出発す
る。本発明によれば、弾性変形可能フードの代りに、カ
バープレートを使用し、これを調節可能ピストンとして
構成する。ガス発生室は全体として独立構成要素になさ
れ、ケーシングの機械との接続部と反対の側でケーシン
グに装着される。さらにマガジンはマガジン装着部に螺
合装着され、潤滑油供与装置の組立て後に、これをさら
にねじ込むことによりガスを発生させる。本発明により
構成されるガス発生位置は、簡単な態様で、製造され、
かつ形成されたケーシングに装着することができる。ま
た機械接続部はケーシングの一部を構成する。
【0009】本発明により潤滑油供与装置のその他の個
別的構成については多くの可能性がある。例えばガス発
生室は、ケーシング凹陥部に型成形的に固定され得る。
これはまた螺合ないしノッチ係合され得る。またガス発
生室の底壁は、圧力逃し弁として機能するように構成す
ることができる。さらに、ガス発生室とケーシングとの
結合は、ガス発生室の除去により、ガス発生室内に在る
ガスの放圧が行われるようになされることができる。ま
たガス発生室はケーシング凹陥部と結合することもでき
る。
【0010】これと共に、カバープレートは上述した機
能を簡単な態様で果たすことができ、また弾性的変形可
能の周縁を具備し、これを介してガス室周壁に対してス
ナップ式に、従って生起するガス圧によって押し動かす
ことができるように固定することができる。マガジンは
円筒状に構成し、その外周に螺条を刻設してマガジン装
着部に螺合装着し、その内部にガス発生用素子を収納し
得るようにするのが好ましい。すでに述べたように隔壁
は、マガジン装着部の底壁を構成するのが好ましい。こ
れによりマガジン装着部底壁として構成された隔壁は、
マガジン装着部にマガジンをねじ込むことにより、マガ
ジン構成部材により容易に押下され、もしくは破壊され
得る。隔壁はまたマガジン自体の底壁として構成するこ
とも可能である。これにより、マガジンの機械的作動部
材は、マガジン底壁としての隔壁の破壊ないし押下を行
い得るように容易に構成され得る。
【0011】上述した構造の本発明装置各部は、種々の
材料で形成され得るが、機械への接続部を含むケーシン
グは、合成樹脂、ことに合成樹脂の型成形により製造す
るのが好ましい。これはまたガス発生室およびマガジン
についても該当する。
【0012】本発明による潤滑油供与装置において、マ
ガジンおよびマガジン装着部の特殊な構成は、組立てが
極めて簡単であり、また機能について高度の確実性を示
す。またマガジン装着部は、破壊されるべき箇所が閉鎖
されている底壁を有し、マガジン装着前これによりガス
発生用素子が保持されており、また把持アームが、マガ
ジンをマガジン装着部へ装着する際に、ガス発生用素子
を釈放するように構成され得る。さらに把持アームは、
2腕レバーとして構成され、ヒンジを介してマガジン本
体に装着されることもできる。この把持アームは底壁と
反対の側に螺条を施され、アームがマガジン装着部の螺
条と係合してねじ込まれる際に、ヒンジにより拡開揺動
してガス発生用素子を釈放する。さらに好ましい実施態
様においては、把持アームは、その底壁と反対の側にガ
ス発生用素子に当接する突出部を有する。また把持アー
ムは、底壁を破壊するための衝撃杆としても作用するよ
うに構成されることができ、マガジンをマガジン装着部
にねじ込む際に、ガス発生用素子を釈放している間に、
あるいはその後に底壁を破壊する。またマガジン装着部
および底壁と、マガジンとを合成樹脂から一体的に型成
形することもできる。
【0013】
【実施例】本発明による潤滑油供与装置の実施態様を例
示的に図示する添付図面に則して、本発明をさらに具体
的に説明する。
【0014】供給装置は、まず潤滑油貯蔵容器ケーシン
グ1を有し、その底部には潤滑油が供給されるべき機械
との接続部2が形成されており、その内部には潤滑油供
給導溝3が形成されている。この接続部2の反対側、す
なわち図面の上方にガス発生室4が設けられている。さ
らに基本的構成要素として、ケーシング1内には、調節
ピストンが装着されており、その運動は発生ガスにより
制御される。
【0015】図1および図2を対比して認められ得るよ
うに、まずガス発生室4はそれ自体独立の構成要素とし
て設計されており、周壁5、マガジン装着部6およびカ
バープレート7から形成され、ケーシング1の凹陥部に
被蓋として挿入可能であり、その状態で装着固定され得
る。図示の実施態様において、ケーシング1はガス発生
室4を装着するための装着フランジ8を有する。図1か
ら図4までを対比して理解し得るように、カバープレー
ト7は周壁5と分離可能に結合され、マガジン装着部6
には、マガジン9とこれの内部に装着されたガス発生用
素子10が装着される。ガス発生室4の未使用の状態に
おいて、周壁5とカバープレート7との間の空間にはガ
ス発生液体11が収容されている。ガス発生液体11が
ガス発生用素子10に接触すると、必要なガス発生がも
たらされる。ガス発生用素子10を有するマガジン9が
マガジン装着部6に装着されている状態において、未使
用のガス発生室は隔壁12により、ガス発生液体と隔離
されている。
【0016】ことに図3および図4から認められるよう
に、カバープレート7は同時に調節ピストンとしても作
用するようになされている。すなわち、図3において隔
壁12は、マガジン9に装着されている機械的作動部材
13の圧下により押下げられ、あるいは破壊され得る。
これによりガス発生液体11は、ガス発生用素子10と
接触してガスが発生せしめられる。すなわち、ガス発生
により、調節ピストンとしても作用するカバープレート
7が、周壁5から離れて押下げられる(図4)。マガジ
ン9は大気に対して密封されていなければならない。
【0017】この実施例において、ガス発生室4はケー
シング1の凹陥部と嵌合し、あるいは螺合し得るように
なされているが、他の手段で両者を結合することももち
ろん可能である。カバープレート7は、弾性変形可能の
周縁14を有し、この周縁を凹部15に嵌めることによ
り周壁5に取脱ずし可能に装着し得る。マガジン9は
外周螺条16と、ガス発生用素子10を収容するための
内側空間部17とを有する円筒状の部材として構成され
ている。このマガジンはマガジン装着部6に螺合され得
る。隔壁12はマガジン9の底壁を構成し得るが、これ
は図示されていない。なおこの場合に、機械的作動部材
13は隔壁12を破壊しあるいは切離し得るように構成
され得る。
【0018】図面では、隔壁12はマガジン装着部6の
底壁を構成する実施態様が示されており、この場合の隔
壁12は、マガジン9がマガジン装着部6に螺合装着さ
るときに、マガジン9の構成部材との当接により、破
壊され得る。図5にはガス発生室とマガジンおよびマガ
ジン装着部との関係について、上述したと異なる他の実
施態様が示されている。この場合、マガジン装着部6
は、破壊されるべき位置18において接続されている底
壁12を有し、マガジンは底壁12に向って延びる把持
アーム19(これはマガジンの挿入装着前にガス発生用
素子10を保持している)を有し、この把持アーム19
はマガジン9のマガジン装着部6への装着の際にガス発
生用素子10を釈放し得るように支承し得ることが理解
され得る。把持アーム19はこの場合2腕レバーとして
作用し、ヒンジ20を介してマガジン9に結合されてい
る。また把持アーム19は、底壁12から離れている方
の側に環状体21を有し、マガジン装着部6に刻設され
るべき螺条に螺合する際、ヒンジ20で拡開され、揺動
し得るようになされている。図5に示される実施態様
で、把持アーム19は、底壁12と反対側の端部に当接
突出部分22を有し、ガス発生用素子10を把持する。
【0019】底壁を構成する隔壁12の破壊は、図1か
ら図4において図示されなかった種々の態様で行われ得
る。図5から認められるように、把持アーム19は同時
に底壁12を破壊するための部材としても構成されるこ
とができ、マガジン9のマガジン装着部6との螺合によ
りガス発生用素子6の釈放の間もしくはその後に底壁1
2を破壊する。
【0020】機械接続部2を有するケーシング1は、ガ
ス発生室ならびにマガジン9およびマガジン装着部6と
同様に合成樹脂により形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】主要部分を分離した状態で示す、本発明による
潤滑油供給装置の一部縦断面側面図である。
【図2】図1と同様であるが、ガス発生室とこれに装着
されたマガジンは一体的に結合された状態で示される一
部縦断面側面図である。
【図3】図2と同様であるが、各主要部分が全部結合さ
れた状態で示される一部縦断面側面図である。
【図4】図3と同様であるが、発生したガスにより調節
ピストンが作動された状態でしめされている一部縦断面
側面図である。
【図5】図1から図4までにくらべて拡大された尺度で
示される、マガジン装着部とマガジンに対するガス発生
室の他の実施態様を示す断面図である。
【符号の説明】
1‥‥ケーシング 2‥‥機械への接続部 3‥‥潤滑油供給導溝 4‥‥ガス発生室 5‥‥(ガス発生室の)周壁 6‥‥(ガス発生室の)マガジン装着部 7‥‥カバープレート(兼調節ピストン) 8‥‥装着フランジ 9‥‥マガジン 10‥‥ガス発生用素子 11‥‥ガス発生液 12‥‥隔壁 13‥‥機械的作動部材 14‥‥(弾性変形可能の)カバープレート周縁 16‥‥外周螺条 17‥‥(素子10装着用)空間部 18‥‥(隔壁ないし底壁12の)破壊されるべき箇所 19‥‥把持アーム 20‥‥ヒンジ 21‥‥螺条 22‥‥当接突出部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特表 平2−500766(JP,A) 特開 昭62−4996(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16N 7/30

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潤滑油を貯蔵収容するケーシング(1)
    と、このケーシング(1)の一方端に設けられ、潤滑油
    供給導溝(3)を有する機械接続部(2)と、機械接続
    部(2)に対して反対側のケーシング他方端に設けられ
    たガス発生室(4)と、ケーシング(1)内に嵌め込ま
    れた調節ピストンとを有しており、調節ピストンの移動
    が発生ガスによって制御され、ガス発生室(4)が周壁
    (5)と、マガジン装着部(6)と、カバープレート
    (7)とから成っており且つケーシング(1)内へ差し
    込み可能であり、電気的ガス発生用素子(10)を収容
    しているマガジン(9)がマガジン装着部(6)内へ装
    着可能である、ガス制御により機械に潤滑油を供給する
    ための潤滑油供与装置において、ガス発生室(4)が独立した装置構成単位として形成さ
    れ、且つケーシング(1)の凹陥部に被蓋として嵌入可
    能であり且つケーシングに結合可能であり、ガス発生室
    (4)の未使用状態においてガス発生液体(11)が周
    壁(5)とカバープレート(7)との間の空間に収容さ
    れており、このガス発生液体にガス発生素子(10)が
    接触反応してガスを発生させるが、マガジン装着部
    (6)に装着されたガス発生素子(10)付きマガジン
    (9)は、ガス発生室(4)の未使用状態において、隔
    壁(12)によって上記のガス発生液体から隔離されて
    おり、上記隔壁(12)はマガジン(9)に取り付けら
    れた機械的作動部材(13)を作動することによって強
    制的に切り離され或は破壊され、それに伴いガス発生素
    子(10)がガス発生液体(11)と接触してガスが発
    生するようになされており、 上記カバープレート(7)が周壁(5)に取り付けら
    れ、しかも発生ガスが直接カバープレートに作用して同
    プレートを周壁から引き離し押し下げることができるよ
    うに取り付けられており上記カバープレート(7)が調節ピストンとして構成さ
    れ、発生ガスによって移動されること 、 を特徴とする、ガス制御により機械に潤滑油を供給する
    ための潤滑油供与装置。
  2. 【請求項2】 請求項(1)による潤滑油供与装置であ
    って、カバープレート(7)が弾性変形可能の周縁(1
    4)を有し、これを介して周壁(5)と分離可能に結合
    されていることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項(1)または(2)による潤滑油
    供与装置であって、マガジン(9)が円筒状体として構
    成され外周螺条(16)とガス発生用素子(10)装
    着用の空間(17)を有し、マガジン装着部(6)に
    螺合装着され得ることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項(1)から(3)のいずれか1項
    による潤滑油供与装置であって、マガジン装着部(6)
    の底壁として構成された隔壁(12)が、マガジン
    (9)をマガジン装着部(6)にねじ込む場合に、マガ
    ジン(9)の付属部材と当接して押下げられ得ることを
    特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項(1)から(4)のいずれか1項
    による潤滑油供与装置であって、マガジン装着部(6)
    が、破壊されるべき箇所(18)により閉鎖されている
    底壁を有し、マガジン(9)が、この底壁(12)まで
    延びる把持アーム(19)を有し、マガジン(9)の装
    着前、このアームがガス発生用素子(10)を把持して
    おり、マガジン(9)のマガジン装着部(6)への装着
    に際し、上記把持アーム(19)が拡開されてガス発生
    用素子(10)を釈放し得るようになされていることを
    特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項(5)による潤滑油供与装置であ
    って、把持アーム(19)が2腕レバーとして構成さ
    れ、ヒンジ(20)を介してマガジン(9)と結合され
    ており、かつ把持アーム(19)がその底壁(12)と
    反対の側に螺条(21)を有し、マガジン装着部(6)
    の螺条と係合して把持アーム(19)をねじ込む場合
    に、これがヒンジ(20)により揺動拡開され得ること
    を特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項(5)または(6)による潤滑油
    供与装置であって、把持アーム(19)がその底壁と反
    対の側に当接突出部分(22)を有し、これによりガス
    発生用素子(10)を確実に把持することを特徴とする
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項(5)から(7)のいずれか1項
    による潤滑油供与装置であって、把持アーム(19)が
    同時に底壁(12)を破壊するための衝撃杆として構成
    され、ガス発生用素子(10)を釈放している間に、あ
    るいはその後に、マガジン(9)をマガジン装着部
    (6)にねじ込むことにより底壁(12)を衝撃破壊す
    ることを特徴とする装置。
JP5060393A 1992-03-26 1993-03-19 ガス制御により機械に潤滑油を供給するための潤滑油供与装置 Expired - Lifetime JP2763473B2 (ja)

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DE4209776.2 1992-03-26
DE4209776A DE4209776A1 (de) 1992-03-26 1992-03-26 Schmierstoffspender zur gasgesteuerten Abgabe eines Schmiermittels an eine Maschine

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JPH09119597A JPH09119597A (ja) 1997-05-06
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EP (1) EP0562175B1 (ja)
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AT (1) ATE129062T1 (ja)
AU (1) AU652685B2 (ja)
CA (1) CA2092467A1 (ja)
DE (2) DE4209776A1 (ja)
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