JP2762200B2 - ウエーハ面取部研磨用バフの総形溝加工装置 - Google Patents

ウエーハ面取部研磨用バフの総形溝加工装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエーハ面取部研磨用
バフの総形溝加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエーハ面取部研磨装置においては、バ
フを回転させながらこれの外周に形成された総形溝に、
ウエーハ吸着盤に吸着されて回転するウエーハを押圧す
ることによって、該ウエーハの外周面取部が研磨され
る。
【0003】而して、上記研磨加工が多数枚のウエーハ
に亘って繰り返されると、バフの総形溝は摩耗によって
その断面形状が経時的に変化する(所謂ヘタリが発生す
る)ため、適当な時期に総形溝を新しく加工し直す必要
がある。
【0004】ところで、バフの総形溝の加工法として
は、次の2つの方式が従来から専ら採用されている。
【0005】即ち、第1の方式は、バフを装置から取り
外し、これを旋盤等の専用機によって加工して該バフに
新しい総形溝を形成する方法である。
【0006】又、第2の方式は、図12に示すように、
ウエーハ吸着盤105の回転軸130上にカッター13
1を常設しておき、必要に応じてカッター131を軸方
向(上下方向)に移動させてバフ106の外周に形成さ
れた総形溝106aを加工する方法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
1の方式においては、バフが装置に対して取り付け・取
り外しされるため、このバフの取り付け・取り外しに手
間を要するばかりか、バフの装置への取付精度が問題と
なる。
【0008】又、前記第2の方式では、総形溝106a
の加工はバフ106を装置(回転軸)130に取り付け
たままの状態でなされるため、前記第1の方式における
バフ106の回転軸130への取付精度の問題は生じな
い反面、カッター131が常設されているため、研磨加
工中に該カッター131が研磨性の物質を含むスラリー
113に晒されることになり、このため当該カッター1
31としては高価で入手困難なセラミック等の特殊材質
のものを使用せざるを得ず、使用できるカッター131
の種類に制約を伴うという問題がある。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、総形溝加工を容易、且つ、高
精度に行なうことができるとともに、バフの取付精度に
影響を与えず、スラリー対策も不要であるウエーハ面取
部研磨用バフの総形溝加工装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、中間部を回動自在に枢着されたアームの一端に
ウエーハ吸着盤を回転自在に支承せしめ、同アームの他
端を押圧手段で該アームの回動方向に押圧して前記ウエ
ーハ吸着盤に吸着されて回転するウエーハをバフの外周
に形成された総形溝に押圧することによって、該ウエー
ハの外周面取部を研磨するウエーハ面取部研磨装置にお
ける前記バフの総形溝加工装置を、前記ウエーハ吸着盤
に吸着される溝加工バイトと、ウエーハ吸着盤の回転ロ
ック手段と、前記アームの回動量を規制して前記溝加工
バイト先端の位置出しを行なうストッパを含んで構成し
たことをその特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、バフの総形溝加工が必要なと
きには、バフを取り外すことなくそのままの状態で、ウ
エーハ吸着盤に溝加工バイトを吸着して該溝加工バイト
によってバフに総形溝加工を施すことができるため、バ
フの取付精度が該バフへの総形溝加工によって影響を受
けることがない。そして、この場合、ストッパでのアー
ムの回動量の規制によって溝加工バイト先端の位置出し
がなされるため、溝加工バイトのバフへの切り込み深さ
が高精度に設定され、バフに対する総形溝の加工も高精
度になされる。
【0012】又、溝加工バイトは総形溝加工時にのみウ
エーハ吸着盤に吸着され、スラリーを用いるウエーハ面
取部の研磨加工時にはウエーハ吸着盤から取り外されて
いるため、これがスラリーに晒されることがなく、スラ
リー対策が不要となるとともに、当該溝加工バイトとし
て安価で高性能な超硬バイト等を使用することができ
る。
【0013】更に、溝加工バイトはウエーハ吸着盤に対
して容易に着脱され得るため、総形溝加工が容易に能率
良くなされる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0015】図1はウエーハ面取部研磨装置の平面図、
図2は同研磨装置の正面図、図3は同装置の右側面図
(図1の矢視A方向の図)、図4はウエーハ面取部の研
磨加工状態を示す研磨装置の左側面図である。
【0016】図において、1はアームであって、これは
静止側から延出する支持ロッド2にその中間部を軸3で
回動自在に枢着されている。そして、このアーム1の一
端には、モータ4によって回転駆動されるウエーハ吸着
盤5が回転自在に支承されている。尚、ウエーハ吸着盤
5は、不図示の真空源によってその表面(下面)に負圧
が発生せしめられ、図4に示すように、ウエーハWは該
ウエーハ吸着盤5に真空吸着されて保持される。
【0017】ところで、上記ウエーハ吸着盤5の近傍に
は、発泡ウレタン樹脂製の円柱状の研磨用バフ6が配置
されており、該バフ6の外周には、その断面形状がウエ
ーハWの外周面取部の断面形状に合致する総形溝6aが
上下方向に例えば図示のように7段に亘って形成されて
いる。そして、このバフ6は駆動装置7の出力軸8に結
着されており、これは駆動装置7によって所定速度で回
転駆動されるとともに、上下動せしめられる。
【0018】一方、前記アーム1の他端側には、静止側
に固設されたウエーハ押付用エアシリンダ9から延出す
るロッド9aが当接しており、同アーム1にはリターン
スプリング10によってウエーハWがバフ6から離脱す
る回転方向(図1の時計方向)に常時付勢されている。
尚、前記エアシリンダ9は、そのロッド9aを延出する
ことによってアーム1を軸3を中心として図1の反時計
方向に回動せしめ、図4に示すように、研磨加工時にお
いて前記ウエーハ吸着盤5に吸着されたウエーハWをバ
フ6に所定の押付力で押圧する。
【0019】又、アーム1を挟んで前記エアシリンダ9
に対向する静止側には、後述の溝加工バイト14の先端
部の位置出しを行なうためのストッパ11が固設されて
おり、該ストッパ11からは出没自在なロッド11aが
延出している。
【0020】ここで、ウエーハWの外周面取部の研磨加
工を図4に基づいて説明する。
【0021】ウエーハWの外周面取部の研磨に際して
は、駆動装置7によってバフ6が高速で回転駆動され
る。
【0022】他方、ウエーハ吸着盤5はモータ4によっ
て低速で回転駆動されるとともに、これに負圧が発生せ
しめられ、ウエーハWは図示のようにウエーハ吸着盤5
に真空吸着された状態で低速で回転せしめられる。この
状態において、前記エアシリンダ9が駆動されてこれの
ロッド9aが所定量だけ伸長してアーム1の一端を押圧
すれば、アーム1はリターンスプリング10の付勢力に
抗して軸3を中心として図1の反時計方向に回動し、該
アーム1の他端側に支承されたウエーハ吸着盤5及びこ
れに吸着されたウエーハWは低速で回転しながらバフ6
の総形溝6aに所定の圧力で押圧される。
【0023】而して、上述のようにウエーハWがバフ6
の総形溝6aに押圧されるとともに、ウエーハWとバフ
6との当接部(研磨加工部)にノズル12からスラリー
13が供給されると、ウエーハWの外周面取部はバフ6
の総形溝6aとの相対滑り及びスラリー13の研磨作用
によって研磨される。
【0024】そして、上記研磨加工が複数枚のウエーハ
Wに対して繰り返し行なわれると、やがてバフ6の総形
溝6aは摩耗によって所謂ヘタリを生じ、その断面形状
がウエーハWの外周面取部の断面形状に合致しなくな
り、ウエーハWの外周面取部の研磨加工が正常に行なえ
なくなる。
【0025】そこで、総形溝6aが上記状態に至ると、
本考案に係る総形溝加工装置によってバフ6にはバフ溝
6A(図7参照)が新しく形成し直されが、その手順を
図5乃至図7に従って説明する。尚、図5はバフ新面出
し加工状態を示す側面図、図6はバフ新面出し加工が終
了した状態を示す側面図、図7は総形溝加工の状態を示
す側面図である。
【0026】総形溝加工に際しては、研磨加工が一旦中
断され、ノズル12からのスラリー13の供給も遮断さ
れる。
【0027】そして、バフ6が駆動装置7の出力軸8に
そのまま取り付けられた状態で、溝加工バイト14がウ
エーハ吸着盤5に吸着される。このとき、ウエーハ吸着
盤5の回転は、図1及び図2に示す回転ロック用の治具
15によってロックされる。即ち、総形溝加工時には、
治具15がアーム1にボルト16にて取り付けられ、こ
のとき該治具15に形成された四角形の係合孔15aに
モータ4の出力軸4aの四角柱状端部が係合し、これに
よってモータ4の及びウエーハ吸着盤5の回転がロック
される。
【0028】ここで、前記溝加工バイト14を図8乃至
図10に基づいて説明する。尚、図8は溝加工バイト1
4の底面図、図9は図8のB−B線断面図、図10は図
9の矢視C方向の図である。
【0029】溝加工バイト14は、略薄円板状の吸着保
持部(シャンク部)14aの下面に突設された保持部1
4a−1に形成された溝14a−2に超硬チップ14b
を嵌装し、該超硬チップ14bを、前記保持部14a−
1にボルト17で結着された平板状のカバー14a−3
で保持して成る超硬バイトと称される切削工具であっ
て、これは超硬チップ14bが図示のようにバフ6に対
向するように位置決めされてウエーハ吸着盤5に吸着保
持される。
【0030】而して、前記状態から駆動装置7によって
バフ6を回転駆動しつつ、エアシリンダ9を駆動してア
ーム1がストッパ11に当接するまで該アーム1を軸3
を中心として図1の反時計方向に回動させれば、同アー
ム1の他端側に吸着保持された前記溝加工バイト14の
超硬チップ14bがバフ6の外周に所定深さ(古い総形
溝6aを完全に削り取ることができる深さ)だけ切り込
まれ、この状態で駆動装置7によってバフ6を例えば上
動させれば、図5に示すように、バフ6の外周面は溝加
工バイト14の超硬チップ14bによって所定深さだけ
削り取られて平滑な新面6bが上方から下方に向かって
次第に形成されていく。尚、溝加工バイト14の超硬チ
ップ14b先端の位置出し、つまり、バフ6に対する超
硬チップ14bの切り込み深さはストッパ11によって
高精度になされる。
【0031】上記作用を図11に示すタイミングチャー
トに基づいて説明する。
【0032】即ち、図11はバフ6の高さHとエアシリ
ンダ9への供給圧力Pの時間的変化を示すグラフであっ
て、前記バフ6の新面出し加工においては、エアシリン
ダ9には一定の圧力PA が新面出し加工が終了するまで
供給され、バフ6は一定の速度で下限位置から上限位置
までΔHだけ上動せしめられる。尚、エアシリンダ9に
供給される圧力PA は比較的高く設定されており、これ
により溝加工バイト14がアーム1に対して剛支持さ
れ、バフ6に対する前記新面出し加工が高精度になされ
る。
【0033】而して、図6に示すように、バフ6が上動
して溝加工バイト14の超硬チップ14bがバフ6の下
端部を外れると、バフ6に形成されていた古い総形溝6
aが完全に削り取られてバフ6の外周面はその全てが平
滑な新面6bとなる。
【0034】バフ6に対する上記新面出し加工が終了す
ると、図11に示すように、エアシリンダ9への圧力P
A の供給が遮断される。すると、アーム1はリターンス
プリング10の付勢力によって軸3を中心として図1の
時計方向に回動し、その後、駆動装置7によってバフ6
が下限位置まで下動せしめられる(図11参照)。
【0035】次に、上記状態から駆動装置7を駆動して
バフを所定量Δh(図11参照)だけ上動せしめるとと
もに、ストッパ11のロッド11aを所定量だけ後退さ
せる。その後、図11に示すように、エアシリンダ9に
圧力PA を再び供給すれば、アーム1はこれがストッパ
11のロッド11aに当接するまで軸3を中心として図
1の反時計方向に回動し、該アーム1の他端側に吸着保
持された溝加工バイト14の超硬チップ14bがバフ6
の外周面に所定深さだけ切り込まれ、図7に示すよう
に、バフ6の外周面(新面6b)には所定の形状及び寸
法の新しい総形溝6Aが形成される。
【0036】上記のようにしてバフ6の外周面に新しい
総形溝6Aが形成されると、図11に示すように、エア
シリンダ9への圧力PA の供給が遮断される。すると、
アーム1はリターンスプリング10の付勢力によって軸
3を中心として図1の時計方向に回動し、溝加工バイト
14の超硬チップ14bがバフ6から離脱する。その
後、駆動装置7によってバフ6を所定量Δhだけ上動さ
せ、エアシリンダ9に圧力PA を再び供給すれば、前述
と同様にバフ6の外周面には2段目の新たな総形溝6A
が形成される。
【0037】以後、同様にして上記動作を複数回繰り返
せば、バフ6の外周面には新たな総形溝6Aが上下方向
に例えば図示のように7段に亘って形成され、以後、こ
れらの新しい総形溝6Aが加工し直されたバフ6によっ
てウエーハWの外周面取部の研磨加工を再開することが
できる。
【0038】尚、以上のバフ6に対する総形溝6Aの加
工においても、エアシリンダ9に供給される圧力PA
比較的高く設定されているため、前述と同様に溝加工バ
イト14がアーム1に対して剛支持され、バフ6には複
数(本実施例では、7段)の新たな総形溝14Aが高精
度に形成される。
【0039】以上のように、本実施例においては、バフ
6に新たな総形溝6Aの加工が必要なときには、バフ6
を駆動装置7の出力軸8から取り外すことなくそのまま
の状態で、ウエーハ吸着盤5に溝加工バイト14を吸着
して該溝加工バイト14によってバフ6に新たな総形溝
6Aの加工を施すことができるため、バフ6の取付精度
が該バフ6への溝加工によって影響を受けることがな
い。そして、この場合、ストッパ11でのアーム1の回
動量の規制によって溝加工バイト14の超硬チップ14
b先端の位置出しが高精度になされるため、超硬チップ
14bのバフ6への切り込み深さがが高精度に設定さ
れ、バフ6に対する総形溝6Aの加工も高精度になされ
る。
【0040】又、溝加工バイト14は総形溝14Aの加
工時にのみウエーハ吸着盤5に吸着され、スラリー13
を用いるウエーハWの研磨加工時にはウエーハ吸着盤5
から取り外されているため、これがスラリー13に晒さ
れることがなく、スラリー対策が不要となるとともに、
当該溝加工バイト14として安価で高性能な超硬バイト
等を使用することができる。
【0041】更に、溝加工バイト14はウエーハ吸着盤
5に対して容易に着脱され得るため、総形溝6Aの加工
が容易に能率良くなされる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、中間部を回動自在に枢着されたアームの一端にウ
エーハ吸着盤を回転自在に支承せしめ、同アームの他端
を押圧手段で該アームの回動方向に押圧して前記ウエー
ハ吸着盤に吸着されて回転するウエーハをバフの外周に
形成された総形溝に押圧することによって、該ウエーハ
の外周面取部を研磨するウエーハ面取部研磨装置におけ
る前記バフの総形溝加工装置を、前記ウエーハ吸着盤に
吸着される溝加工バイトと、ウエーハ吸着盤の回転ロッ
ク手段と、前記アームの回動量を規制して前記溝加工バ
イト先端の位置出しを行なうストッパを含んで構成した
ため、バフの取付精度に影響を与えることなく、該バフ
への総形溝加工を容易、且つ、高精度に行なうことがで
きるとともに、スラリー対策も不要になるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウエーハ面取部研磨装置の平面図である。
【図2】ウエーハ面取部研磨装置の正面図である。
【図3】ウエーハ面取部の右側面図(図1の矢視A方向
の図)である。
【図4】ウエーハ面取部の研磨加工状態を示す研磨装置
の左側面図である。
【図5】バフ新面出し加工状態を示す側面図である。
【図6】バフ新面出し加工が終了した状態を示す側面図
である。
【図7】総形溝加工状態を示す側面図である。
【図8】溝加工バイトの底面図である。
【図9】図8のB−B線断面図である。
【図10】図9の矢視C方向の図である。
【図11】バフの高さとエアシリンダへの供給圧力の時
間的変化を示すタイミングチャートである。
【図12】バフに対する総形溝加工方式の従来例を示す
研磨装置要部の側面図である。
【符号の説明】
1 アーム 5 ウエーハ吸着盤 6 バフ 6a 古い総形溝 6A 新しい総形溝 9 エアシリンダ(押圧手段) 10 リターンスプリング 11 ストッパ 14 溝加工バイト 15 治具(回転ロック手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 泰嘉 福島県西白河郡西郷村大字小田倉字大平 150番地信越半導体株式会社 半導体白 河研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/304 B23B 5/00 B24B 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間部を回動自在に枢着されたアームの
    一端にウエーハ吸着盤を回転自在に支承せしめ、同アー
    ムの他端を押圧手段で該アームの回動方向に押圧して前
    記ウエーハ吸着盤に吸着されて回転するウエーハをバフ
    の外周に形成された総形溝に押圧することによって、該
    ウエーハの外周面取部を研磨するウエーハ面取部研磨装
    置における前記バフの総形溝加工装置であって、前記ウ
    エーハ吸着盤に吸着される溝加工バイトと、ウエーハ吸
    着盤の回転ロック手段と、前記アームの回動量を規制し
    て前記溝加工バイト先端の位置出しを行なうストッパを
    含んで構成されることを特徴とするウエーハ面取部研磨
    用バフの総形溝加工装置。
  2. 【請求項2】 前記押圧手段はエアシリンダで構成さ
    れ、前記ストッパは前記アームを挟んで前記エアシリン
    ダに対向する位置に出没自在に設けられ、前記アームは
    リターンスプリングによってウエーハがバフから離脱す
    る方向に付勢されていることを特徴とする請求項1記載
    のウエーハ面取部研磨用バフの総形溝加工装置。
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