JP2760314B2 - スプライス - Google Patents

スプライス

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JP2760314B2
JP2760314B2 JP17124795A JP17124795A JP2760314B2 JP 2760314 B2 JP2760314 B2 JP 2760314B2 JP 17124795 A JP17124795 A JP 17124795A JP 17124795 A JP17124795 A JP 17124795A JP 2760314 B2 JP2760314 B2 JP 2760314B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプライスに係わ
り、詳細には一対の光ファイバを互いに光学的に接続す
る接続装置として用いるに好適なスプライスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光通信用光ファイバとして、この
光ファイバには石英系ガラスが用いられている。従来の
この種の光ファイバは、外径が約125ミクロンメート
ルで構成され、中心部には光信号を高屈折率で伝送する
コアと称する部材で構成されている。このコアは直径が
約10ミクロンメートルであり、偏心量が1ミクロンメ
ートル以下の部材で構成されている。
【0003】このような光ファイバと光ファイバとを光
学的に接続するに際しては、主に以下の方法が採用され
ている。
【0004】(1)融着接続 この方法は、各光ファイバのコアの位置を監視し、各光
ファイバのコア同士をわずかに移動させながら位置合わ
せし、各光ファイバ端部のコアをアーク放電あるいはバ
ーナで加熱し、各光ファイバ端部をそれぞれ融合させて
接合する。
【0005】(2)コネクタ接続 この方法では、図2に示すように、一対の円柱部材5
0、52の貫通孔54、56内にそれぞれ光ファイバ5
8、60の端部を挿入し、各円柱部材50、52に挿入
された光ファイバ58、60の端面を研磨する。そして
各円柱部材50、52の端部にフランジ62、64を装
着し、各フランジ62、64の外周側にコイルばね6
6、68を介してハウジング70、72を装着する。さ
らに各ハウジング70、72をそれぞれコネクタ本体7
4、76内に装着する。このあとアダプタハウジング7
8のスリーブ80内にそれぞれ円柱部材50、52の先
端側を挿入し、各コネクタ本体74、76のねじ部8
2、84をそれぞれアダプタハウジング78のねじ部8
6、88に噛合させ、円柱部材50と円柱部材52の端
面をそれぞれ接合する。このとき、各円柱部材50、5
2にはコイルばね66、68の付勢力が作用するため、
光ファイバ58、60の端面がコイルばね66、68の
付勢力によって互いに近づけられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、各光フ
ァイバを光学的に接続するに際しては、融着接続方法や
コネクタ接続方法を用いているが、これらの接続方法に
は以下のような問点がある。
【0007】融着接続方法 (1)接続に必要な装置が高価である。 (2)接続装置が重く、持ち運びに不便である。 (3)各光ファイバの融着接続点が融着されたあとは光
ファイバの分離が不可能である。
【0008】コネクタ接続方法 (1)部品点数が多く、構造が複雑で製造コストが高く
なる。 (2)外形が大きく、プリント基板上での接続が困難で
ある。
【0009】そこで本発明の目的は、簡単な構成で一対
の光ファイバの着脱を自在にできるスプライスを提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)ほぼ筒状に形成されてその中心部に軸方向に
沿った光ファイバ挿通用貫通孔が形成された一対の筒状
部材と、(ロ)ほぼ筒状に形成されてその中心部に軸方
向に沿った光ファイバ挿通用貫通孔が形成されていると
ともに貫通孔の一方の開口側に筒状部材の軸方向端部と
嵌合可能な凹部が形成され、凹部の外周側にねじ部が形
成されている一対のフランジと、(ハ)各フランジの凹
部にそれぞれ嵌合された一対の筒状部材の外周側を覆う
とともに各フランジのねじ部に装着されて各フランジに
各フランジが互いに近づく方向の付勢力を与える弾性部
材とをスプライスに具備させる。
【0011】すなわち請求項1記載の発明では、光ファ
イバが挿通可能な各筒状部材の端部にそれぞれフランジ
を固定し、フランジとフランジとを弾性部材を介して連
結し、弾性部材の付勢力によって各フランジを近づけ、
各円柱部材に挿入された光ファイバの端面を互いに接合
させるようにしたことを特徴としている。
【0012】請求項2記載の発明では、(ロ)ほぼ筒状
に形成されてその中心部に軸方向に沿った光ファイバ挿
通用貫通孔が形成された一対の筒状部材と、(ハ)ほぼ
筒状に形成されてその中心部に軸方向に沿った光ファイ
バ挿通用貫通孔が形成されているとともに貫通孔の一方
の開口側に筒状部材の軸方向端部と嵌合可能な凹部が形
成され、凹部の外周側に連結部が形成されている一対の
フランジと、(ニ)各フランジの凹部にそれぞれ嵌合さ
れた一対の筒状部材の外周側を覆うとともに各フランジ
の連結部に装着されて各フランジに各フランジが互いに
近づく方向の付勢力を与える弾性部材とをスプライスに
具備させる。
【0013】すなわち請求項2記載の発明では、光ファ
イバが挿通可能な各筒状部材の端部にそれぞれフランジ
を固定し、フランジの連結部とフランジの連結部とを弾
性部材を介して連結し、弾性部材の付勢力によって各フ
ランジを近づけ、各円柱部材に挿入された光ファイバの
端面を互いに接合させるようにしたことを特徴としてい
る。
【0014】また請求項3記載の発明では、(イ)ほぼ
筒状に形成されてその中心部に軸方向に沿った光ファイ
バ挿通用貫通孔が形成された一対の筒状部材と、(ロ)
ほぼ筒状に形成されてその中心部に軸方向に沿った光フ
ァイバ挿通用貫通孔が形成されているとともに貫通孔の
一方の開口側に筒状部材の軸方向端部と嵌合可能な凹部
が形成され、凹部の外周側にねじ部が形成されている一
対のフランジと、(ハ)ほぼ筒状に形成されているとと
もに軸方向の長さが一対の筒状部材の全長よりも短く形
成されその中心部に各筒状部材が挿通可能な貫通孔が形
成されているスリーブと、(ニ)各フランジの凹部にそ
れぞれ嵌合された各筒状部材の一部がそれぞれ挿入され
たスリーブの外周側を覆うとともに各フランジのねじ部
に装着されて各フランジに各フランジが互いに近づく方
向の付勢力を与える弾性部材とをスプライスに具備させ
る。
【0015】すなわち請求項3記載の発明では、光ファ
イバが挿通可能な各筒状部材の端部にそれぞれフランジ
を固定し、各筒状部材の先端側をそれぞれスリーブ内に
挿入し、フランジのねじ部とフランジのねじ部とを弾性
部材を介して連結し、弾性部材の付勢力によって各フラ
ンジを近づけ、各円柱部材に挿入された光ファイバの端
面を互いに接合させるようにしたことを特徴としてい
る。
【0016】請求項4記載の発明では、(イ)ほぼ筒状
に形成されてその中心部に軸方向に沿った光ファイバ挿
通用貫通孔が形成された一対の筒状部材と、(ロ)ほぼ
筒状に形成されてその中心部に軸方向に沿った光ファイ
バ挿通用貫通孔が形成されているとともに貫通孔の一方
の開口側に筒状部材の軸方向端部と嵌合可能な凹部が形
成され、凹部の外周側に連結部が形成されている一対の
フランジと、(ハ)ほぼ筒状に形成されているとともに
軸方向の長さが一対の筒状部材の全長よりも短く形成さ
れその中心部に各筒状部材が挿通可能な貫通孔が形成さ
れているスリーブと、(ニ)各フランジの凹部にそれぞ
れ嵌合された各筒状部材の一部がそれぞれ挿入されたス
リーブの外周側を覆うとともに各フランジの連結部に装
着されて各フランジに各フランジが互いに近づく方向の
付勢力を与える弾性部材とをスプライスに具備させる。
【0017】すなわち請求項4記載の発明では、光ファ
イバが挿通可能な各筒状部材の端部にそれぞれフランジ
を固定し、各筒状部材の先端側をそれぞれスリーブ内に
挿入し、フランジの連結部とフランジの連結部とを弾性
部材を介して連結し、弾性部材の付勢力によって各フラ
ンジを近づけ、各円柱部材に挿入された光ファイバの端
面を互いに接合させるようにしたことを特徴としてい
る。
【0018】また請求項5記載の発明では、各筒状部材
の光ファイバ挿通用貫通孔は、フランジの凹部を臨む開
口側から他方の開口側に漸次小径となるテーパ状に形成
されていることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下実施例につき本発明を詳細に
説明する。
【0020】図1は本発明の1実施例におけるスプライ
スの縦断面図である。図1において、スプライスは、一
対の筒状部材10、12、円柱状のスリーブ14、一対
のフランジ16、18、コイルばね20を備えて構成さ
れており、各筒状部材10、12内にそれぞれ光ファイ
バ22、24が挿入されている。
【0021】筒状部材10、12はフェルールとして、
ガラスを用いて略円筒状に形成されており、外径が1.
25ミリメートルに形成されており、その中心部に12
6ミクロンメートルの貫通孔(図示省略)が軸方向に沿
って形成されている。各貫通孔は、被覆が除去された光
ファイバ22、24のコアが挿通されるようになってお
り、外周側の円の中心と貫通孔の内周側の中心とのずれ
量を示す偏心量が1ミクロメートル以下となるように設
定されている。さらに各筒状部材10、12の貫通孔
は、各筒状部材10、12のうちフランジ16、18を
臨む基端側26、28よりも先端側30、32に行くに
従って径が漸次小径となるテーパ状に形成されている。
すなわち各貫通孔は各光ファイバ22、24が挿入しや
すい形状に形成されている。
【0022】各筒状部材10、12の外周側には筒状部
材10、12の全長よりもの軸方向の長さが短いスリー
ブ14が装着されている。さらに筒状部材10、12の
基端側26、28にはフランジ16、18が装着されて
固定されている。
【0023】フランジ16、18は略円筒状に形成され
ており、フランジ16、18の中心部には貫通孔34、
36が形成されているとともに、貫通孔34、36の一
方の開口側には、筒状部材10、12の基端側26、2
8と嵌合可能な凹部38、40が形成されている。さら
に各フランジ16、18の外周側には連結部を構成する
ねじ部42、44が形成されている。各ねじ部42、4
4のねじ山はコイルばね20の形状に合わせて形成され
ている。すなわちねじ部42、44はコイルばね20の
端部が装着されて固定されるようになっている。
【0024】次に、光ファイバ22、24を光学的に接
続するに際しては、各フランジ16、18の凹部38、
40内に各筒状部材10、12の基端側26、28を挿
入して嵌合させる。このあとフランジ16、18の貫通
孔34、36内にそれぞれ光ファイバ22、24を挿入
し、筒状部材10、12の先端側30、32から各光フ
ァイバ22、24のコアを突出させる。この状態で各光
ファイバ22、24を接着剤でフランジ16、18にそ
れぞれ固定する。さらに筒状部材10、12の先端側3
0、32から突出した光ファイバ22、24の端面を研
磨し、ピグテールを作製する。すなわち筒状部材10、
12、光ファイバ22、24によってピグテールを作製
する。
【0025】次に、光ファイバ22、24が挿入された
筒状部材10、12の先端側30、32をそれぞれスリ
ーブ14内に挿入する。さらにスリーブ14の外周側と
フランジ16、18の外周側にコイルばね20を装着
し、コイルばね20の両端部をそれぞれ引き延ばしてね
じ部42、44に固定する。コイルばね26の付勢力は
フランジ16、18を互いに近づける方向に作用するた
め、スリーブ14内で接合された光ファイバ22、24
の端面は密に結合され、光ファイバ22と光ファイバ2
4とが光学的に結合されることになる。
【0026】一方、互いに接合された光ファイバ22、
24を互いに引き離すときには、コイルばね20をフラ
ンジ16、18から取り外し、フランジ16、18を互
いに離れる方向に引っ張ることで光ファイバ22と光フ
ァイバ24とを分離することができる。
【0027】本実施例によれば、各筒状部材10、12
をスリーブ14内に挿入し、各筒状部材10、12の端
部に固定されたフランジ16、18を、コイルばね20
の付勢力を利用して互いに引っ張るようにしたため、簡
単な構成でも各光ファイバ22、24を着脱自在に接続
することができる。
【0028】なお実施例では、スリーブ14を用いたも
のに述べたが、フランジ16、18の長さを長くすれ
ば、スリーブ14を用いなくても光ファイバ22、24
を着脱自在に使用することも可能である。また本実施例
によれば、部品点数が少ないため、製造コストの低減を
図ることができるとともに、プリント基板上でも接続可
能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、光ファイバが挿通可能な各筒状部材の端部に
それぞれフランジを固定し、フランジとフランジとを弾
性部材を介して連結し、弾性部材の付勢力によって各フ
ランジを近づけ、各円柱部材に挿入された光ファイバの
端面を互いに接合させるようにしたため、簡単な構成で
一対の光ファイバの着脱を自在にできる。
【0030】また請求項2記載の発明によれば、光ファ
イバが挿通可能な各筒状部材の端部にそれぞれフランジ
を固定し、フランジの連結部とフランジの連結部とを弾
性部材を介して連結し、弾性部材の付勢力によって各フ
ランジを近づけ、各円柱部材に挿入された光ファイバの
端面を互いに接合させるようにしたため、簡単な構成で
一対の光ファイバの着脱を自在にできる。
【0031】さらに請求項3記載の発明によれば、光フ
ァイバが挿通可能な各筒状部材の端部にそれぞれフラン
ジを固定し、各筒状部材の先端側をそれぞれスリーブ内
に挿入し、フランジのねじ部とフランジのねじ部とを弾
性部材を介して連結し、弾性部材の付勢力によって各フ
ランジを近づけ、各円柱部材に挿入された光ファイバの
端面を互いに接合させるようにしたため、簡単な構成で
一対の光ファイバの着脱を自在にできる。
【0032】また請求項4記載の発明によれば、光ファ
イバが挿通可能な各筒状部材の端部にそれぞれフランジ
を固定し、各筒状部材の先端側をそれぞれスリーブ内に
挿入し、フランジの連結部とフランジの連結部とを弾性
部材を介して連結し、弾性部材の付勢力によって各フラ
ンジを近づけ、各円柱部材に挿入された光ファイバの端
面を互いに接合させるようにしたため、簡単な構成で一
対の光ファイバの着脱を自在にできる。
【0033】さらに請求項5記載の発明によれば、各筒
状部材の光ファイバ挿通用貫通孔は、フランジの凹部を
臨む開口側から他方の開口側に漸次小径となるテーパ状
に形成されているので、光ファイバの挿入が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるスプライスの縦断面
図である。
【図2】従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
10、12 筒状部材 14 スリーブ 16、18 フランジ 20 コイルばね 22、24 光ファイバ 38、40 凹部 42、44 ねじ部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ筒状に形成されてその中心部に軸方
    向に沿った光ファイバ挿通用貫通孔が形成された一対の
    筒状部材と、 ほぼ筒状に形成されてその中心部に軸方向に沿った光フ
    ァイバ挿通用貫通孔が形成されているとともに前記貫通
    孔の一方の開口側に前記筒状部材の軸方向端部と嵌合可
    能な凹部が形成され、前記凹部の外周側にねじ部が形成
    されている一対のフランジと、 前記各フランジの凹部にそれぞれ嵌合された一対の筒状
    部材の外周側を覆うとともに各フランジのねじ部に装着
    されて各フランジに各フランジが互いに近づく方向の付
    勢力を与える弾性部材とを具備することを特徴とするス
    プライス。
  2. 【請求項2】 ほぼ筒状に形成されてその中心部に軸方
    向に沿った光ファイバ挿通用貫通孔が形成された一対の
    筒状部材と、 ほぼ筒状に形成されてその中心部に軸方向に沿った光フ
    ァイバ挿通用貫通孔が形成されているとともに前記貫通
    孔の一方の開口側に前記筒状部材の軸方向端部と嵌合可
    能な凹部が形成され、前記凹部の外周側に連結部が形成
    されている一対のフランジと、 前記各フランジの凹部にそれぞれ嵌合された一対の筒状
    部材の外周側を覆うとともに各フランジの連結部に装着
    されて各フランジに各フランジが互いに近づく方向の付
    勢力を与える弾性部材とを具備することを特徴とするス
    プライス。
  3. 【請求項3】 ほぼ筒状に形成されてその中心部に軸方
    向に沿った光ファイバ挿通用貫通孔が形成された一対の
    筒状部材と、 ほぼ筒状に形成されてその中心部に軸方向に沿った光フ
    ァイバ挿通用貫通孔が形成されているとともに前記貫通
    孔の一方の開口側に前記筒状部材の軸方向端部と嵌合可
    能な凹部が形成され、前記凹部の外周側にねじ部が形成
    されている一対のフランジと、 ほぼ筒状に形成されているとともに軸方向の長さが前記
    一対の筒状部材の全長よりも短く形成されその中心部に
    前記各筒状部材が挿通可能な貫通孔が形成されているス
    リーブと、 前記各フランジの凹部にそれぞれ嵌合された各筒状部材
    の一部がそれぞれ挿入された前記スリーブの外周側を覆
    うとともに各フランジのねじ部に装着されて各フランジ
    に各フランジが互いに近づく方向の付勢力を与える弾性
    部材とを具備することを特徴とするスプライス。
  4. 【請求項4】 ほぼ筒状に形成されてその中心部に軸方
    向に沿った光ファイバ挿通用貫通孔が形成された一対の
    筒状部材と、 ほぼ筒状に形成されてその中心部に軸方向に沿った光フ
    ァイバ挿通用貫通孔が形成されているとともに前記貫通
    孔の一方の開口側に前記筒状部材の軸方向端部と嵌合可
    能な凹部が形成され、前記凹部の外周側に連結部が形成
    されている一対のフランジと、 ほぼ筒状に形成されているとともに軸方向の長さが前記
    一対の筒状部材の全長よりも短く形成されその中心部に
    前記各筒状部材が挿通可能な貫通孔が形成されているス
    リーブと、 前記各フランジの凹部にそれぞれ嵌合された各筒状部材
    の一部がそれぞれ挿入された前記スリーブの外周側を覆
    うとともに各フランジの連結部に装着されて各フランジ
    に各フランジが互いに近づく方向の付勢力を与える弾性
    部材とを具備することを特徴とするスプライス。
  5. 【請求項5】 前記各筒状部材の光ファイバ挿通用貫通
    孔は、前記フランジの凹部を臨む開口側から他方の開口
    側に漸次小径となるテーパ状に形成されていることを特
    徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4
    記載のスプライス。
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