JP2759925B2 - 下地材検出具 - Google Patents

下地材検出具

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JP2759925B2
JP2759925B2 JP8071497A JP7149796A JP2759925B2 JP 2759925 B2 JP2759925 B2 JP 2759925B2 JP 8071497 A JP8071497 A JP 8071497A JP 7149796 A JP7149796 A JP 7149796A JP 2759925 B2 JP2759925 B2 JP 2759925B2
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JP
Japan
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cap
guide body
bush guide
base material
tip
Prior art date
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JP8071497A
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JPH09239699A (ja
Inventor
義一 森野
恒喜 森
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SAN BURITSUJI KOGYO KK
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SAN BURITSUJI KOGYO KK
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本考案は、ピン針を介して下
地材を検出する検出具であって、より詳細にはピン針の
安全対策に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、握柄体の先端に壁の表具に突き刺
すピン針を突設し、このピン針に被嵌したブッシュガイ
ド体をキャップ内に圧入自在に付設し、握柄体を握持し
てその先端のブッシュガイド体を壁などに押し付けてキ
ャップ内に圧入せしめたとき、ピン針がブッシュガイド
体の先端より突出して壁に差し込まれ、そのピン針の刺
さり具合により下地材の有無を検地する下地材検出具が
ある。そして、この下地材検出具は、未使用時にはピン
針がブッシュガイド体に被嵌されて突出していないため
危険ではないが、ブッシュガイド体を押えるとピン針が
突出するため危険となる。そこで、かかる危険防止策と
して、実公平6ー45841号公報にロック機構が開示
してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実公平6ー45841
号公報に開示のロック機構は、キャップをスライドさせ
て行う方式である。そこで、本発明はかかる方式とは異
なり、容易に操作ができ且つ簡便な構成のロック機構を
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の下地
材検出具は、先端に開放開口部を設けたキャップを握柄
体の先端部に被嵌し、その握柄体にピン針を突設し、こ
のピン針を被嵌した回動自在なブッシュガイド体をキャ
ップ内に圧入自在に付設し、ブッシュガイド体を押圧し
てキャップ内に圧入せしめたとき、ピン針がブッシュガ
イド体の先端より突出するものであって、ブッシュガイ
ド体の外周部に突起体8bを設けると共にキャップの内
周側に突起体を出没可能なスライド溝10を形成し、突
起体の端面がキャップの先端面より飛出して形成する。
そのため、ブッシュガイド体8を回動して、突起体8b
をスライド溝10に合わせると、ブッシュガイド体8は
出没可能となって下地材の検出ができるが、スライド溝
10を離脱する位置に回動すると、ブッシュガイド体8
はキャップの先端面2dによって出没不能となってロッ
ク状態となる。
【0005】又、請求項2の下地材検出具は、突起体8
bの端面8dと停止突部の摺動側面8fとの周方向に対
する距離、又は、キャップの先端面2dと突周部2aの
摺動側面2fとの周方向に対する距離の、少なくとも何
れか一方を変更するように形成する。そのため、ブッシ
ュガイド体8を回動すると、そのブッシュガイド体8の
摺動側面8fが、キャップの突周部2aの摺動側面2f
を益々挟着する状態となり堅固なロック状態を奏する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の下地材検出具を図1、図
2を参照して説明する。図1は下地材検出具の断面図、
図2は下地材検出具の構成部品を示し、図2(A)はピ
ン針等の図、図2(B)は握柄体1の断面図、図2(C
1)はブッシュガイド体8の断面図、(C2)は側面
図、(C3)は正面図、図2(D1)はキャップ2の断
面図、(D2)は側面図、(D3)は先端面の正面図、
図3はロックの作用を説明する図である。
【0007】握持可能な握柄体1は先端に開放開口部1
aが設けてある円筒状であり、その空室1bにはスペア
のピン針を格納する。又、この握柄体1は、先狭テーパ
状のキャップ2とネジ1c、2cを介して螺合結合す
る。また、L字状のピン針3は、ピンガイド体4に穿設
の針孔4aに被嵌すると共に、その針先をキャップ2に
回動可能に装着のブッシュガイド体8に穿設の針孔8c
に被嵌する。そして、弾性体(コイルバネ等)7をブッ
シュガイド体8に形成の嵌合孔8eとピンガイド体4と
の間に嵌挿し、ピンガイド体4にかかる付勢力はピン針
ストッパ9を介して握柄体1で支持される。
【0008】円筒状のブッシュガイド体8の外周の右部
には、停止突部8aが設けてあり、その摺動側面8fは
後述のキャップ2の突周部2aの摺動側面2fで停止可
能であると共に摺動回動する。尚、この摺動側面8f
は、本体の円周面と平行に形成してある。又、ブッシュ
ガイド体8の外周の左側には突起体8bが形成してあ
り、その端面8dは、ブッシュガイド体8をキャップ2
に装着したとき、キャップ2の先端面2dより飛び出し
た状態となるように設けてある。
【0009】尚、この突起体8bの端面8dの形状は、
本体の円周方向と平行に形成してもよいが、後述するキ
ャップ2の先端面2dの形状に合わせて傾斜状に形成し
て、ロック状態のとき面接触となり堅固に固定可能とす
る。即ち、キャップの先端面2dと摺動側面2fとの周
方向に対する距離(b)が、暫時、大きく(厚く)なる
ように形成し、ブッシュガイド体8を回動したとき、摺
動側面8fがキャップの突周部2aの摺動側面2fを益
々挟着する状態となると共に、端面8dとキャップの先
端面2dと面接触して、より強固なロックとなる。ま
た、前記ではキャップの先端面2dと摺動側面2fとの
周方向に対する距離(b)を変更するように形成してあ
るが、一定であってもよい。更には、端面8dと停止突
部の摺動側面8fとの周方向に対する距離(a)を変更
するように形成してもよいし、或は、距離(a)、距離
(b)の双方を変更するように構成してもよい。即ち、
ブッシュガイド体8を回動したとき、摺動側面8fがキ
ャップの突周部2aの摺動側面2fを益々挟着する状態
となるように形成することがより望ましい。
【0010】尚、前記キャップ2の傾斜状の先端面2d
は、ブッシュガイド体8が回動可能範囲に形成してあ
る。一方、前記筒状のキャップ2の内周側には、前記突
起体8bを出没可能とするスライド溝10と前記摺動側
面8fが停止、回動可能な突周部2aが形成してあり、
常時、弾性体7で付勢のブッシュガイド体8をキャップ
2からの脱抜を禁止している。
【0011】次に前記構成の下地材検出具の使用方法及
びロック機構について説明する。 (1)下地材検出具の使用時 回動自在なブッシュガイド体8を回して、その外周に形
成の突起体8bをキャップ2に形成のスライド溝10に
合わせると(図3(A))、ブッシュガイド体8は、突
起体8bが先端面2dに当接することなく、キャップ2
に出没可能となる(アンロック状態)。そして、握柄体
1を握持して、ブッシュガイド体8を壁等に当てて押圧
すると、ブッシュガイド体8がキャップ2内に入ると共
に、ピン針3がブッシュガイド体8の先端より突出して
壁等に差し込まれ、そのピン針3の刺さり具合により下
地材の有無が検出される。
【0012】(2)下地材検出具の未使用時 前記使用可能状態において、図3(B)に示す位置にブ
ッシュガイド体8を回動させると、ブッシュガイド体8
の外周に設けた突起体8bは、スライド溝10から離脱
し、キャップ2の先端面2dと当接可能となる。そのた
め、ブッシュガイド体8を押圧しても、ブッシュガイド
体8は出没不可能なロック状態となり、ピン針3の突出
が不可能となる。
【0013】尚、図3に示す様に、突起体8bの端面8
dの形状とキャップ2の先端面2dの形状を傾斜状に形
成し、即ち、キャップの先端面2dと突周部2aの摺動
側面2fとの周方向に対する距離(b)が、順次大きく
(厚く)なるように形成してあるため、ブッシュガイド
体8を回動させると、突起体8bの端面8dがキャップ
の先端面2dと面接触しながら、ブッシュガイド体8の
摺動側面8fが摺動側面2fを益々挟着する状態となり
堅固なロック状態を奏する。
【0014】
【発明の効果】本発明の下地検出具は、ブッシュガイド
体を回動することによって、ピン針の突出を禁止するロ
ック状態と使用可能なアンロック状態とすることができ
る簡便な構成であると共に容易に操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】下地材検出具の断面図である。
【図2】下地材検出具の構成部品を示す図である。
【図3】ブッシュガイド体とキャップのロック状態とア
ンロック状態の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 握柄体 2 キャップ 2a 突周部 2d 先端面 2f 摺動側面 3 ピン針 4 ピンガイド体 7 弾性体 8 ブッシュガイド体 8b 突起体 8d 端面 8f 摺動側面 10 スライド溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01B 5/00 - 5/12 G01B 5/18 B26F 1/24 E04G 21/18 G12B 3/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に開放開口部を設けたキャップを握
    柄体の先端部に被嵌し、その握柄体にピン針を突設し、
    このピン針を被嵌したブッシュガイド体をキャップ内に
    圧入自在に付設し、そのブッシュガイド体がキャップに
    対して回動可能とし、ブッシュガイド体を押圧してキャ
    ップ内に圧入せしめたとき、ピン針がブッシュガイド体
    の先端より突出する下地材検出具において、前記ブッシ
    ュガイド体の外周部に突起体を設けると共に前記キャッ
    プの内周側に前記突起体を出没可能なスライド溝を形成
    し、前記突起体の端面がキャップの先端面より飛出して
    形成することを特徴とする下地材検出具。
  2. 【請求項2】 突起体の端面と停止突部の摺動側面との
    周方向に対する距離、又は、キャップの先端面と突周部
    の摺動側面との周方向に対する距離の、少なくとも一方
    を変更するように形成することを特徴とする請求項1の
    下地材検出具。
JP8071497A 1996-03-01 1996-03-01 下地材検出具 Expired - Lifetime JP2759925B2 (ja)

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JPH09239699A JPH09239699A (ja) 1997-09-16
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