JP2759431B2 - 低周波共振理学療法機 - Google Patents

低周波共振理学療法機

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JP2759431B2
JP2759431B2 JP14098595A JP14098595A JP2759431B2 JP 2759431 B2 JP2759431 B2 JP 2759431B2 JP 14098595 A JP14098595 A JP 14098595A JP 14098595 A JP14098595 A JP 14098595A JP 2759431 B2 JP2759431 B2 JP 2759431B2
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月明 曹
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一種の理学療法装置、
特に一種の低周波共振理学療法機に関する。
【0002】
【従来の技術】伝統的な人工のマッサージ効果は完全に
施術者の経験と専業知識により決定された。特に傷骨科
の治療はさらに専業のマッサージ師を必要とした。しか
し、人工のマッサージは専業の人の力と場所を借りねば
ならず、非常に不便であり、且つ受傷場所によってはマ
ッサージできないこともあった。一方、マッサージ機器
は機会構造で往復の推圧や回転、或いは超音波振動子の
振動によりマッサージを行うものであり、使用者は家庭
で気軽にマッサージを行え、人力や長時間を費やさなく
ともよい利点がある。しかし、接触面の不均や過度の力
が集中するという欠点を有しており、且つ上述の両種の
接触式のマッサージ方式は受傷組織をマッサージできず
また内部に深入できない欠点を有し、このため効果は理
想的なものとは言えなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一種の非接
触式で受傷組織に適用されて且つマッサージ効果を身体
に深入できる理学療法機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、低周波数の音
圧を人体に加えると、空気を媒介とする振動圧縮が直接
人体表面に接触せずとも内部に深入できることを利用す
る。但し低周波は拡散性質を有するためにエネルギーが
集中せず、そのため距離を短縮して波のエネルギーを集
中させる必要がある、しかし前述の距離の大きさはマッ
サージを受ける身体部分に進入できるものでなければな
らない。それゆえ本発明では二つの相対する低周波発生
器を利用し、同時に同一信号を入力し、但し二つの低周
波発生器の極性を相反するものとし、該信号が二つの低
周波発生器の間で発生する波動でその間に置いた身体部
分に振動を与え、筋肉の振動効果を経て治療効果を得る
ものとする。また、二つの独立した低周波発生器の間を
中空の導管で相通じさせ、低周波の正波を一端頭より発
射し、もう一端頭を経て導管に進入させ、また反対方向
に背波を発生させこれを循環させることで、その間に置
かれた身体に波動をもって上記按摩治療効果を増強す
る。
【0005】
【作用】本発明は、一種の低周波共振理学療法機を提供
する。それは一種の非接触式の理学療法装置であり、受
傷組織のマッサージ治療に使用され、二つの極性の相反
する低周波発生器がその発射端が相向する関係をもって
取り付けられ、その間にマッサージを受ける体の部分を
置くための空間が設けられる。そして低周波発生器が極
性の反する状態で同時に波を発射して共振を発生するこ
とでその間に置かれた身体部分へのマッサージ治療効果
を達成する。さらに、二つの独立した低周波発生器の間
が中空の導管で相通じさせられ、二つの相向する端頭の
一つ或いは両方に低周波発生器が設置される様態とされ
てもよい。この場合、低周波の正波を一方より発射し、
もう一つの端頭を経て導管中に進入させて反向の背波を
発生し、発生器の背面より発射して導管のもう一端を経
て発射し、このように循環することでその間の身体への
波動マッサージ治療効果が増強される。
【0006】
【実施例】図1から図3に示されるのは本発明の三種の
実施例である。その中、図1の実施例1は二つの相体す
る低周波発生器1の発射端を相向させ、その間の空間を
身体の収容部分に用いる。同時に同一信号を入力し、但
し二つの低周波発生器の極性を相反するものとして該信
号の位相と発射端距離を制御し、二つの低周波発生器の
間に共振波動を発生させる。図1中の矢印は、この種の
信号の伝播状況を示し、これによりその間に置いた身体
部分を空気を媒介とした波動圧縮により振動を与え、筋
肉の振動効果を経て治療の効果を達成する。
【0007】このほか、図2、図3は本発明の実施例
2、実施例3を示す。これら二つの実施例の実施例1と
の違いは、二つの独立した低周波発生器1の間を中空導
管2で相通じさせ、二つの相向する端頭の中の一つに
(図2に示すように)、或いは二つに(図3に示すよう
に)低周波発生器を取り付け、低周波の正波を一つの低
周波発生器1の端面より発射し、中間の身体と空気媒介
を経てもう一頭より該中空導管2中に進入させ、低周波
をこのように設ける効果は、低周波は高周波が吸収及び
反射されやすいのと異なり伝送中の過程で減衰しにく
く、さらに、導管形状の設計を組み合わせることで導管
を通じて低周波発生器1の背面部分に伝えられ、ここに
おいて、低周波はまた反対方向に一背波を発生し、虚線
の矢印で示すように、低周波発生器1の背面より発射さ
れて、中空導管2を経て伝播された後、中空導管2の別
の一端から発射され、このように循環することでその間
に置かれた身体に波動による按摩治療を行えることであ
る。
【0008】これにより、本発明の上述の低周波発生器
は0〜120Hzの極めて低いひずみの超低周波ホーン
とし、該低周波発生器はねじと接着剤で中空導管端の面
板位置に固着するか、或いは一つの箱の面板位置に固定
し、二つの低周波発生器間の距離はシングルベッドの様
式に設置し(図4に示す)、一定の軌道上を移動可能と
し、身体上の各患部に治療を進行する。図中には音波共
振が身体に振動を与える状況が示されるが、当然それは
音響機器のスピーカーのキャビネットのように個別式に
設けて随意に携帯可能としていかなる地点でも治療を進
行できるものとしてもよい。さらに、身体上の異なる部
分に異なる周波数と適当な距離で振動治療を行うため
に、本発明は一陽一負の極性相反の効果を利用し、低周
波発生器に正波と負波を同時に発生させ、但し位相差を
180度とし、正波を前方に送り、負波(即ち背波)を
低周波発生器のホーンの背面より中空導管中に導入し、
ホーンの背面部分は完全に中空導管に包覆されるものと
して不透気とし、中空導管中を流動させ、実施例2に示
される中空導管開口より送出する。そして実施例3では
同時に一正一反の波を中空導管を経て到達させて振幅が
同じであるために正負の波に二倍の波幅が相加される増
強作用を得させる。即ち治療効果も増強され、さらに治
療が容易となる。
【0009】
【発明の効果】本発明は、一種の低周波共振理学療法機
を提供する。それは一種の非接触式の理学療法装置であ
り、受傷組織のマッサージ治療に使用され、二つの極性
の相反する低周波発生器をその発射端が相向する関係を
もって取り付けられ、その間の空間にマッサージを受け
る体の部分を置き、低周波発生器が極性の反する状態で
同時に波を発射して共振を発生することでその間に置い
た体の部分へのマッサージ治療効果を達成する。このほ
か、二つの独立した低周波発生器の間を中空の導管で相
通じさせ、二つの相向する端頭の一つ或いは両方に低周
波発生器を設置することで低周波の正波を一方より発射
し、もう一つの端頭を経て導管中に進入させて反向の背
波を発生し、発生器の背面より発射して導管のもう一端
を経て発射し、このように循環することでその間の身体
に波動マッサージ治療を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の断面図である。
【図2】本発明の実施例2の断面図である。
【図3】本発明の実施例3の断面図である。
【図4】本発明の使用状態表示図である。
【符号の説明】
1・・・低周波発生器 2・・・中空導管

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 120ヘルツ以下の周波数の音波を発生
    する極性の相反する二つの低周波治療器が、その発射端
    が相向するように、マッサージを受ける身体部分を置く
    ための空間を介在させて設置され、該発射端の距離が、
    二つの低周波発生器に同時に同一信号が入力される時に
    共振を発生するように設けられ、上記身体部分に振動を
    与えてマッサージできるものとしてなる、低周波共振理
    学療法機。
  2. 【請求項2】 前記二つの低周波発生器の発射端の背面
    が中空導管で連接され、該低周波発生器が中空導管の開
    口端より正波を発射しもう一つの開口端よりの中空導管
    中に進入させ、該正波は中空導管に沿って低周波治療器
    の発射端背面に至り発射され背波と成されさらに中空導
    管に沿って開口端より発射され、この循環により前記身
    体部分に振動を与えてマッサージを行うことを特徴とす
    る、請求項1に記載の低周波共振理学療法機。
JP14098595A 1995-05-01 1995-05-01 低周波共振理学療法機 Expired - Lifetime JP2759431B2 (ja)

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JPH08299403A JPH08299403A (ja) 1996-11-19
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