JP2759067B2 - ペースト状の固体製品の包装及び展示用装置、及びその集合体 - Google Patents

ペースト状の固体製品の包装及び展示用装置、及びその集合体

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JP2759067B2
JP2759067B2 JP7222377A JP22237795A JP2759067B2 JP 2759067 B2 JP2759067 B2 JP 2759067B2 JP 7222377 A JP7222377 A JP 7222377A JP 22237795 A JP22237795 A JP 22237795A JP 2759067 B2 JP2759067 B2 JP 2759067B2
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    • A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/0087—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks for samples
    • A—HUMAN NECESSITIES
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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、１つ以上の固体
形であるペースト状製品の包装及び展示用提供するため
の装置に関するものである。この製品は唇に関する例え
ば口紅あるいはアイシャドウ、また代替として高照射量
の紫外線から唇を守るペースト状のもので構成され得る
ものである。この発明に関する装置は、一般的に単一で
使用され、使用後捨られ、衛生的であるという利点を持
つ。従って、化粧品販売店や美容院でのサンプル品とし
て役立つ。また製品を平坦な形に形成するのが可能であ
るために、例えば女性雑誌などの広告媒介としても役立
つ。
【０００２】
【従来の技術】フランス特許明細書A−2,535,588は唇の
化粧品の工夫として知られており、対になる本の形成を
示し、各々の対がメイクアップスティックであり、その
一端が口紅のドーズを支える。このような化粧品ブック
レットは平坦な形状なので、上着のポケットやハンドバ
ックに入れて容易に持ち歩きができる。しかし、このブ
ックレットは持ち運ぶには堅いという欠点があり、例え
ば口紅のドーズの端部を損なうおそれがある。さらにス
テックの端部のドーズは相対的に小さく、メイクアップ
スティックが１本では、化粧をするとき不都合である。
加えてブックレットは開閉に不便であり、メイクアップ
スティックが外れるので、器用でないと使用が難しい。
もう一つの欠点は空気中の酸素や微生物から口紅を守る
ことができないことである。
【０００３】また、フランス特許明細書A−2,679,879の
出願会社は、アプリケータとアプリケータの形の空洞部
分を有するサポータとでアプリケータキットを構成して
いる。空洞部の一端がパウダー状あるいはペースト状製
品で満たされ、アプリケータは押されて空洞部分に挿入
され、挿入された製品が満たされる。この装置は経済的
な利点はあるが、全ての製品の型に適用されるわけでは
なく、高温状態で溶けた状態になると、製品が口紅であ
る場合、装置が冷めた後アプリケータを外すと、製品の
表面は粗く見栄えが悪く、装置の一部は空洞部に置かれ
たままである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、こ
の型の化粧品要素の製造を簡単にし、上記の欠点を回避
することである。特にこの発明は、保管期間中製品を守
り、外形の美しさを示し、使用にも容易な単一ドーズ化
粧品装置を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】従って、この発明は、通
路を介して外側と通じるハウジングを備えたチャンバ、
通路内をスライド可能な握り部であり、また、ハウジン
グに伸びる製品Ｐに固定される保持手段である、チャン
バのハウジングを形成するアプリケータと、ハウジング
と外部との間にシーリングを提供する通路に配置される
シーリング手段と、握り部分と製品を保持するための手
段とを備えた、少なくとも１つのペースト状製品を収納
及び活用のための構成部分品に関するものである。“ペ
ースト状製品”とは、例えば、口紅のような冷固され、
高温状態で柔らかくなる凝固製品であり、またはアイシ
ャドウのような常温状態で融ける粉末製品である。一般
的に口紅は室温で半固体であり、高温の影響で融け得る
ものである。
【０００６】この発明によれば、この装置のチャンバは
さらに、製品でハウジングを満たされ、外部とハウジン
グをつなぐオリフィスを有する。有利には、この充填は
高温あるいは常温状態で融けた製品を注ぐことによって
行われる。ゆえにハウジングは製品のためにモールドさ
れる。ハウジングは有利には、製品が固まったのちアプ
リケータの型から取り外しやすい媒介によって表面処理
される。この型からの取り外し促進剤には、例えばシリ
コーン、パーフルオロハイドロカーボン、テフロン(登
録商標)（ポリテトラフルオロエチレン）タルク、モリ
ブデン、ジスルフィドである。もうひとつには、ハウジ
ングはモールドである付属部分を備え、例えばポリアセ
タール、ポリエチレン、ポリプロピレン、テフロン(登
録商標)、（ポリテトラフルオロエチレン）、シリコー
ンゴムあるいはハウジングの壁から製品の粘着力を減ず
る材料で製造される。
【０００７】製品のアプリケータへの設置を確実にする
ため、後に有利には、ループを形成する保持手段、ホッ
ク、粗い表面の付属部分、例えばフロッキング、開放房
あるいはその他の適当な手段を備える。好ましくは、保
持手段は弧を描く自由端を持つ舌部を形成し、この舌部
は端部がループの形であるオリフィスを有する。この舌
部はハウジングよりも小さい空間を有する。この発明の
有利な点によれば、アプリケータは中心軸上に縦孔を有
し、外気に通じるハウジングを配置する。このダクト
は、ハウジングに空気を入れ、製品の注入を排除する。
製品でハウジングを満たした後、例えば口紅では製品の
色を表示する薄膜カバーで、覆われた外側にハウジング
をつなぐ。透明なラベルは透けて見えるので変わりなく
使用できる。有利には、このラベルが自己粘着ラベルで
ある。
【０００８】シーリング手段はハウジングと外側との間
に供給され、好ましくはハウジングと通路との移行領域
にできるだけ近づく領域に配置される。従って、シーリ
ング手段は少なくとも１つのビードあるいはカラーが必
須で構成され、アプリケータの握り部分に備える。有利
には、アプリケータは比較的柔軟なエラストマー材料あ
るいは熱可塑性材料、例えばポリエチレンエストラマ
ー、ポリエステル、ブロックポリエステルアミド、ポリ
ウレタン、ニトリルあるいはシリコーンなどで製造さ
れ、所定の弾性変形が可能であるカラーを使用すること
が可能であり、このカラーはその中で可動状態のまま
で、通路の壁にシールされる形態で押される。このアプ
リケータが生成されると、比較的硬い材料が選択され
得、例えばポリエチレン、ポリプロピレンあるいはポリ
スチレンであり、この場合チャンバは有利にはある程度
柔らかな材料で製造される。もう一つには、このシーリ
ング手段は通路の壁に生成され、例えば握り部分をシー
ルするリブの形態を有する
【０００９】
【作用】装置はかさばらず、例えば平坦な形で作られ得
る。これは女性向け雑誌等の広告媒体に使用される。化
粧品販売店や美容院において、この装置は使用者に、必
要な色の口紅を購入する前に、衛生的な状態で良質の
“お試し品”を提供することができる。さらには製品を
酸素や微生物から守ることができる。またさらに、これ
らの装置は製造や収納に単純で望ましい経費で行うこと
ができる。この発明のもう一つの利点は、これらいくつ
かの装置はペースト状製品の収納し提供するキットを形
成し接合するようにしており、この場合は接合部を設け
ている。
【００１０】また、第１装置のチャンバは接合部分を備
えた面を少なくとも１面は持ち、第２装置のチャンバは
第１装置の接合部分を補う形の溝を少なくとも１面に備
え、２つ以上の装置を接合することができる。アプリケ
ータはこれらの装置の縦軸に配置され、好ましくは、第
１と第２の装置の面は各々縦軸に平行な接合部分と溝を
有する。いくつかの装置で組み立てたキットは違った色
の化粧品を備え、化粧品店に並べられる。
【００１１】
【発明の実施の形態】この発明は、上述の設備以外に添
付図面に示す実施例に関して以下に記述するそれらに限
定されるものではなく、多くの他の実施形態を包含する
ものである。 図１は本発明の構成部品の上面一部を切り取った状態の
簡略化した斜視図である。 図２はハウジングのアプリケータの配置を示すアプリケ
ータを備えた本発明の分解組立図である。 図３は製品で満たされた状態の構成部品１を示した図１
の縦断面図である。 図４は製品を入れる以前のアプリケータを示す図であ
る。 図５は製品を入れた時のアプリケータを示す図である。 図６は３つ構成部品を結合して組み合わせた一式を示す
図である。
【００１２】添付図面１〜５を参照すると、図１は、高
温の影響下で融けてペースト状になる製品Ｐを容器に収
納する構成部品を表している。この製品は、例えば、室
温で半固体であり、７０℃程度の高温で溶解する口紅で
ある。この製品は、一定時間後、凝固する冷却状態でハ
ウジングに注がれ得るほほやまぶたの化粧をする粉末固
形物と同等である。装置１は、２つの長い表面部２１、
２２で平たく直角平行を成す管状であるチャンバ２を有
し、表面部２１と２２とは平行で、長い表面部に垂直で
ある側面部、短い表面２３、２４と共に結合される。他
方の表面部２５、２６は表面部２１〜２４に垂直であ
り、表面部２６は前面であり円形の弧の形であるきりか
き部２９を有する。前面の中央部は開口部６１を備え、
その開口部６１と同じ通路６が延びる。通路６はオジー
ブ型であるハウジング３と接続され、オジーヴのベース
部分は通路６より小さい断面で、通路６と連通する。こ
の構成により、通路６を有するハウジング３を連接する
部分の各側方部に、２つの切り落とし部６２を有する。
チャンバ２の長い表面部２２はハウジング３に配置され
るオリフィス８を有し、オリフィス８の機能は後述する
が、このオリフィス８は、透明な素材で作られた自己粘
着薄膜カバー９で覆われている。
【００１３】特に図２によれば、ハウジング３と通路６
によって作られた容積は軸対象のアプリケータ４を有
し、そのアプリケータ４は、好ましくはエラストマー材
料、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、あるいはポ
リプロピレンエラストマー、ポリエステル、ブロックポ
リエステルアミド、ポリウレタン、ニトリル、シリコー
ンなどで生成される。アプリケータ４は長方形のスティ
ック４１を有し、ステック４１の第１自由端４２はオリ
フィス６１を越えて伸び、このスティック４１は握り部
分を構成する。アプリケータ４はシーリング手段５を備
えた中央区域４４を有する。中央区域４４はスティック
４１の第２端４３に接合される。シーリング手段５は、
中央区域４４に配置され、例えば少なくとも１つのカラ
ー４５を構成し、カラー４５は通路６よりもわずかに大
きな断面を有し、そのため、アプリケータ４は矢印Ｆ
（図２）方向に引くわずかな摩擦を伴い、通路６から引
っ張られる。シーリング手段５は切り落とし部６２に対
して弾性的に押しつけられ、一方において通路６にアプ
リケータ４の位置決めを正しくし、他方では通路６から
ハウジング３を分離するシール方法となっている。グリ
ップ用の部材４１の先にある中央区域４４は、保持部材
７によって延長され、ハウジング３に延びる。この保持
手段７は舌部４６からなり、舌部４６の自由端４８カー
ブを有する。中央区域は実質的にオリフィス８の面に位
置決めされるオリフィス４７で形成され、これらの働き
は後で説明する。自由端４８はハウジング３の壁から所
定の距離だけはなれてループを形成する。さらに、アプ
リケータ４は実質上中心線Ａに配置される孔４９を有
し、自由端４２からオリフィス４７まで延びる。
【００１４】側面２３、２４が、２つ以上装置１、1'、
1"が共に結合する（図６）ように設計された組立手段１
０を備えている。この端部へ、表面２３はあり継ぎ形で
ある長い接合部分２７を有し、側面２４は、接合突起部
分２７を補完する溝２８を有する。ゆえに最初の装置１
の部分を二番目の装置１”の溝に係合させることによっ
て、適当な異なった製品からなる一組の装置を形成する
ことができる。この場合、個別に色彩の組み合わせが可
能である。
【００１５】装置１は以下のように製造される。エスト
ラマー材料で作られたアプリケータ４はチャンバ２に配
置され、堅い熱可塑性物質でモールドされ、ハウジング
３はアプリケータ４のシーリングカラー４５で閉じら
れ、２つの切り落とし部６２の手段によって配置され
る。特に図１に示される線III−IIIの部分１の断面図で
ある図３を参照すると、アプリケータ４を備えたチャン
バ２を示している。充填手段Ｒが製品Ｐを備えるハウジ
ング３を、例えば、事前に約６０〜７０℃に熱し流動状
態にした口紅構成物、で満たすために設けられている。
この充填はエアポケットを生成することなしに行われる
がそれは、ハウジング３に予め含まれている空気が上述
した孔４９を介して漏れるからである。もう一つは、孔
４９がチャンバ２の表面の一つ、たとえば好ましくは表
面２５から作られる。
【００１６】保持部材である舌部４６が延長するハウジ
ング３は、シーリングカラー４５で閉鎖される。その結
果、適切な量の製品Ｐは、熱い状態でオリフィス８を満
たしながらハウジング３に注がれる。そのため、製品の
型として使用するハウジング３は、冷却したのち、アプ
リケータ４を保持する。舌部４６のオリフィス４７は、
好ましくは、充填オリフィス８に面して配置され、ハウ
ジング３を均一に充填させ得る。次にオリフィス８は薄
膜カバー９によって覆われ、このカバーは好ましくは、
自己粘着ラベルであり、製品のカラーを通して見られる
透明か、あるいは製品Ｐとして許容し得る同一色とす
る。図３を参照すると、ハウジング３側のオリフィス８
は環状の刃部８１を形成し、刃部８１はアプリケータ４
をチャンバ２から取り出すときに、製品Ｐの過度部分を
削り、表面を滑らかにするの道具として使用される。
【００１７】型から製品を外すのを容易にするために、
ハウジング３の内壁が型からの剥離促進剤、または冷却
した製品がこの壁に接着するの減ずる薬品で覆われる。
この型剥離剤は、例えばシリコーン、パーフルオロハイ
ドロカーボン、テフロン(登録商標)（ポリテトラフルオ
ロエチレン）タルク、モリブデン、ジスルフィド、製品
（Ｐ）の粘着力を減ずる材料は、ポリアセトール、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエチレ
ン、シリコーンゴムなどである。
【００１８】
【発明の効果】化粧をする時に、使用者は一方の手でチ
ャンバ２をつかむ。次に、他方の手の親指と人指し指の
間で握り部分をつかみ、図２に示す矢印Ｆ方向に引き、
製品を唇に塗る。アプリケータ４は１つだけで口紅を保
持し、快適に化粧ができる。チャンバ２の一面には鏡を
備えることも可能であり、使用者は口紅などの製品を調
整しながら化粧をすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の構成部品の上面一部を切り取った状態
の簡略化した斜視図である。
【図２】ハウジングのアプリケータの配置を示すアプリ
ケータを備えた本発明の分解組立図である。
【図３】製品で満たされた状態の構成部品１を示した図
１の縦断面図である。
【図４】製品を入れる以前のアプリケータを示す図であ
る。
【図５】製品を入れた時のアプリケータを示す図であ
る。
【図６】３つ構成部品を結合して組み合わせた一式を示
す図である。
【符号の説明】
１、1'、1”・・・装置 ２・・・チャンバ ３・・・ハウジング ４・・・アプリケータ ５・・・シーリング手段 ８、47・・・オリフィス ９・・・薄膜カバー 21、22、23、24・・・表面部 45・・・シーリングカラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ａ４５Ｄ 40/26 Ａ４５Ｄ 40/26 Ａ (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A45D 33/00 A45D 40/00 A45D 40/16 A45D 40/26

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】把持機構(41)を備え、中心軸(Ａ)を通るア
    プリケータ(４)と、 通路(６)により外部と連通しているハウジング(３)を備
    えた通路(６)内で把持機構(41)が滑動できるように、ま
    た少なくとも１個のペースト状製品(Ｐ)で包まれた保持
    手段(７)がハウジング内に延びているように、前記アプ
    リケータ(４)を収容するチャンバ(２)と、 ハウジング(３)と外部との間を密封するために、通路
    (６)内に配置されたシール手段(５)と有する少なくとも
    １個のペースト状製品(Ｐ)を包装し展示するための装置
    のおいて、 前記ハウジング(３)に製品(Ｐ)を入れた時に、前記保持
    手段(7)と対応する位置に設けられ、 前記ハウジング(３)と外部とを連通し、 その中心軸線が前記アプリケータ(４)の軸線(Ａ)にほぼ
    垂直なオリフィス(８)を設けたことを特徴とする包装及
    び展示用装置
  2. 【請求項２】アプリケータ(４)は、ハウジング(３)と外
    気とを連通させる長さ方向の通気路(49)を備えているこ
    とを特徴とする請求項１に記載の装置。
  3. 【請求項３】保持手段には、オリフィス(８)とほぼ向い
    合ってアプリケータに設けられた開口(47)があることを
    特徴とする請求項１又は２に記載の装置。
  4. 【請求項４】製品(Ｐ)は熱を受けて流動化し室温では固
    化することのできる組成物であることを特徴とする請求
    項１〜３の何れか一項に記載の装置。
  5. 【請求項５】製品(Ｐ)は口紅組成物であることを特徴と
    する請求項１〜４の何れか一項に記載の装置
  6. 【請求項６】オリフィス(８)は、ハウジング(３)に製品
    を満たした後に、蓋(９)により被われることを特徴とす
    る請求項１〜５の何れか一項に記載の装置。
  7. 【請求項７】ハウジング(３)は製品(Ｐ)の付着力を低下
    させる物質で作られた支持片を備えていることを特徴と
    する請求項１〜６の何れか一項に記載の装置。
  8. 【請求項８】製品(Ｐ)の付着力を低下させる物質はポリ
    アセタール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリテト
    ラフルオロエチレン及びシリコーン・ゴムのうちから選
    ばれることを特徴とする請求項７に記載の装置。
  9. 【請求項９】ハウジング(３)は、製品(Ｐ)を設けたアプ
    リケータ(４)の取り外しを容易にする薬剤により表面処
    理されることを特徴とする請求項１〜６の何れか一項に
    記載の装置。
  10. 【請求項１０】取り外しを容易にする薬剤はシリコー
    ン、過フッ化炭化水素、ポリテトラフルオロエチレン、
    タルク及び二硫化モリブデンのうちから選ばれることを
    特徴とする請求項９に記載の装置。
  11. 【請求項１１】シール手段(５)は、把持機構(41)に、ビ
    ートまたはフランジ(44)少なくとも１個により構成され
    ることを特徴とする請求項１〜10の何れか一項に記載の
    装置。
  12. 【請求項１２】アプリケータ(４)はエラストマ材料製で
    あることを特徴とする請求項１〜11の何れか一項に記載
    の装置。
  13. 【請求項１３】複数のペースト状製品(Ｐ)の包装及び展
    示のための装置において、 把持機構(41)を備え中心軸(Ａ)を通るアプリケータ(４)
    と、通路(６)により外部と連通しているハウジング(３)
    を備えた通路(６)内で把持機構(41)が滑動できるよう
    に、また製品(Ｐ)で包まれた保持手段(７)がハウジング
    内に延びているように、前記アプリケータ(４)を収容す
    るチャンバ(２)と、ハウジング(３)と外部との間を密封
    するために、通路(６)内に配置されたシール手段(５)と
    を有する少なくとも１個のペースト状製品(Ｐ)を包装し
    展示するための装置のおいて、 前記ハウジング(３)に製品(Ｐ) を入れた時に、前記保
    持手段(７)と対応する位置に設けられ、前記ハウジング
    (３)と外部とを連通し、その中心軸線が前記アプリケー
    タ(４)の軸線(Ａ)にほぼ垂直なオリフィス(８)を設ける
    複数の包装及び展示用装置と、 前記装置の複数個及びそれらを組み合わせるための組み
    合わせ手段(10)を有することを特徴とする包装及び展示
    用装置の集合体。
  14. 【請求項１４】第一の包装及び展示用装置(１)のチャン
    バ(２)には接合突起(27)を備えた面(23)が少なくとも一
    つあり、第二の包装及び展示用装置(1')のチャンバの接
    合突起(27)のものと補完溝(28)を備えた面(24)が少なく
    とも一つあることを特徴とする請求項１３に記載の包装
    及び展示用装置の集合体。
  15. 【請求項１５】複数のアプリケータ(４)は、長手方向軸
    (Ａ)を通り、それぞれ接合突起(27)及び補完溝(28)を備
    えている第一包装及び展示用装置(１)及び第二包装及び
    展示用装置(1')は前記軸(Ａ）と平行であることを特徴
    とする請求項１３に記載の包装及び展示用装置の集合
    体。
JP7222377A 1994-08-30 1995-08-30 ペースト状の固体製品の包装及び展示用装置、及びその集合体 Expired - Lifetime JP2759067B2 (ja)

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