JP2757496B2 - キートップ印字装置 - Google Patents

キートップ印字装置

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JP2757496B2 JP26836189A JP26836189A JP2757496B2 JP 2757496 B2 JP2757496 B2 JP 2757496B2 JP 26836189 A JP26836189 A JP 26836189A JP 26836189 A JP26836189 A JP 26836189A JP 2757496 B2 JP2757496 B2 JP 2757496B2
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利夫 山口
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 押釦スイッチの操作部に装着されるキートップの製
造、特にキートップに文字や記号を記入するキートップ
印字装置に関し、 比較的少量のキートップを対象として消えにくい文字
を、高能率で安価に印字可能なキートップ印字装置の提
供を目的とし、 キートップ上の印字点にレーザ光を照射する加熱ヘッ
ドと、軟化点近傍まで加熱された印字点に向けてインク
を噴射する染色ヘッドと、キートップ上の任意の位置に
印字点を移動せしめるXYテーブルを有し、熱可塑性プラ
スチックよりなるキートップ内にインクを浸透せしめて
文字や記号を記入するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は押釦スイッチの操作部に装着されるキートッ
プの製造に係り、特にキートップに文字や記号を記入す
るキートップ印字装置に関する。
各種情報処理機器において入力装置として用いられる
キーボードは、それぞれの約束に従って配列された数多
くの押釦スイッチを有し、各押釦スイッチの操作部に装
着されたキートップの上面には、該スイッチの機能を示
す文字や記号(以下文字と略称する)が記入されている かかるキートップを多量に製造する手段は既に幾つか
提案されている。しかしキートップの地色はキーボード
の機種や装着位置によって異なり、しかも文字の種類や
色もキーボードの機種によって異なるため、少量に製造
する場合はこれ等の製造手段を適用できない場合が多
い。
そこで比較的少量のキートップを対象として消えにく
い文字を、高能率でしかも安価に印字可能なキートップ
印字装置の開発が要望されている。
〔従来の技術〕
第3図は従来の二色成形法を説明するための斜視図、
第4図は従来のサブリメーション印刷を説明するための
斜視図、第5図は従来のパット印刷を説明するための斜
視図である。
第3図においてキートップ1は中子層11と被覆層12の
2層構造になっており、文字パターンを突出させた中子
層11は第一の工程において文字の色を有する樹脂で成形
される。いかる後、第二の工程において中子層11を中子
としてキートップの地色を有する樹脂で被覆層12を成形
する。かかるキートップは上面が磨滅しても中子層11に
形成された文字は消えず、しかもモールド成形装置を利
用して多量に製造することが可能である。
また従来のサブリメーション印刷は第4図に示す如
く、無地のキートップ1の上に配設された上下に移動可
能な熱源2を有し、キートップ1と熱源2の間には印刷
紙3が挿入されている。印刷紙3はシート31と顔料で印
刷されてなる文字パターン32とで構成され、熱源2で印
刷紙3をキートップ1に押し付けた後加熱することによ
って、キートップ1の表面に印刷紙3の文字パターン32
が転写される。
更に従来のパット印刷では第4図に示す如くゴム板等
からなるパット4と、ガラス等からなる基板51に文字パ
ターン52が彫り込まれた文字板が用いられ、文字パター
ン52に充填された顔料を一旦パット4上に転写した後、
パット4からキートップ1上に転写することによって文
字が印刷される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし二色成形法は中子層成形用のモールド金型を文
字毎に準備する必要があり、二つのモールド金型のモー
ルド成形装置への装着に大きい時間を必要とするため、
少量のキートップの製造に適用するとコストの高騰を招
くという問題があった。
またサブリメーション印刷は文字パターンを予めシー
トに印刷して印刷紙を形成し、顔料からなる文字パター
ンをキートップ上面に熱転写するため、少量のキートッ
プの製造に適用するとコスト的に割り高になるという問
題があった。
更にパット印刷は文字パターンが彫り込まれた文字板
を必要とし、少量のキートップの製造に適用するとコス
ト的に割り高になる。しかも転写の都度文字パターンに
顔料を充填しなければならないため非能率的で、キート
ップ表面に形成された文字は磨滅いやすいという問題が
あった。
本発明の目的は比較的少量のキートップを対象として
消えにくい文字を、高能率で安価に印字可能なキートッ
プ印字装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明になるキートップ印字装置を示す原理
図である。なお全図を通し同じ対象物は同一記号で表し
ている。
上記課題はキートップ1上の印字点13にレーザ光を照
射する加熱ヘッド6と、軟化点近傍まで加熱された印字
点13に向けてインクを噴射する染色ヘッド7と、キート
ップ1上の任意の位置に印字点13を移動せしめるXYテー
ブル8を有し、熱可塑性プラスチックよりなるキートッ
プ1内にインクを浸透せしめて、文字を記入するよう構
成された本発明のキートップ印字装置により達成され
る。
〔作用〕
第1図においてキートップ上の印字点にレーザ光を照
射する加熱ヘッドと、軟化点近傍まで加熱された印字点
に向けてインクを噴射する染色ヘッドと、キートップ上
の任意の位置に印字点を移動せしめるXYテーブルを有
し、熱可塑性プラスチックよりなるキートップ内にイン
クを浸透せしめて、文字や記号を記入するよう構成され
てなる本発明のキートップ印字装置は、従来の二色成形
法における中子層成形用のモールド金型や、サブリメー
ション印刷における印刷紙、パット印刷における文字板
等を必要とせず低コスト化が可能であり、キートップの
加熱と染色が平行して行われるため能率的である。しか
もインクをキートップ内に浸透させるため文字が消えに
くい。即ち比較的少量のキートップを対象として消えに
くい文字を、高能率で安価に印字可能なキートップ印字
装置を実現させることができる。
〔実施例〕
以下添付図により本発明の実施例について説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す斜視図である。
本発明になるキートップ印字装置は図示の如く複数の
キートップ1が装着されたキーボード、若しくは治具に
装着された複数のキートップ1を搭載できるXYテーブル
8と、キートップ1上の印字点に向けてレーザ光を照射
する加熱ヘッド6と、軟化点近傍まで加熱された印字点
に向けてインクを噴射する、例えばインクジェット方式
の染色ヘッド7を具えており、XYテーブル8の移動やレ
ーザ光を照射するタイミング、インクを噴射するタイミ
ング等は図示省略された制御装置によって制御されてい
る。
かかるキートップ印字装置は印字点13の移動経路を予
め設定しておくことによって、任意の文字を任意の大き
さでキートップ上に印字することができ、従来の二色成
形法における中子層成形用のモールド金型や、サブリメ
ーション印刷における印刷紙、パット印刷における文字
板等を必要とせず低コスト化が可能になる。
また加熱ヘッド6により連続的に行われる印字点13の
加熱と、染色ヘッド7により連続的に行われる印字点13
へのインクの噴射が、人手を介することなく自動的に平
行して行われるため能率的で、しかもインクをキートッ
プ内に浸透させるため文字が消えにくい。
このようにキートップ上の印字点にレーザ光を照射す
る加熱ヘッドと、軟化点近傍まで加熱された印字点に向
けてインクを噴射する染色ヘッドと、キートップ上の任
意の位置に印字点を移動せしめるXYテーブルを有し、キ
ートップ内にインクを浸透せしめて文字を記入するキー
トップ印字装置により、比較的少量のキートップを対象
として消えにくい文字を、高能率で安価に印字可能なキ
ートップ印字装置を実現させることができる。
なお本発明の変形例として予めキートップにインクを
塗布して置き、印字点にレーザ光を照射してインクを浸
透させる方法もあるが、後工程として余分なインクを除
去する作業を必要とし能率が低下する。また印字点の移
動に際し実施例ではXYテーブルによってキートップを移
動させているが、加熱ヘッドと染色ヘッドをXYテーブル
上に搭載しこれを移動させることも可能である。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明によれば比較的少量のキートップを
対象として消えにくい文字を、高能率で安価に印字可能
なキートップ印字装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるキートップ印字装置を示す原理
図、 第2図は本発明の一実施例を示す斜視図、 第3図は従来の二色成形法を説明するための斜視図、 第4図は従来のサブリメーション印刷を説明するための
斜視図、 第5図は従来のパット印刷を説明するための斜視図、 である。図において 1はキートップ、6は加熱ヘッド、7は染色ヘッド、8
はXYテーブル、13は印字点、 をそれぞれ表す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キートップ(1)上の印字点(13)にレー
    ザ光を照射する加熱ヘッド(6)と、軟化点近傍まで加
    熱された該印字点(13)に向けてインクを噴射する染色
    ヘッド(7)と、該キートップ(1)上の任意の位置に
    該印字点(13)を移動せしめるXYテーブル(8)を有
    し、熱可塑性プラスチックよりなる該キートップ(1)
    内にインクを浸透せしめて、文字や記号を記入するよう
    構成されてなることを特徴とするキートップ印字装置。
JP26836189A 1989-10-16 1989-10-16 キートップ印字装置 Expired - Lifetime JP2757496B2 (ja)

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JPH03128248A JPH03128248A (ja) 1991-05-31
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JP6399823B2 (ja) * 2014-06-25 2018-10-03 株式会社ミマキエンジニアリング インクジェットプリンタ、プリント方法、及びプリントシステム
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