JP2756388B2 - コンクリート管継手 - Google Patents

コンクリート管継手

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JP2756388B2
JP2756388B2 JP4034644A JP3464492A JP2756388B2 JP 2756388 B2 JP2756388 B2 JP 2756388B2 JP 4034644 A JP4034644 A JP 4034644A JP 3464492 A JP3464492 A JP 3464492A JP 2756388 B2 JP2756388 B2 JP 2756388B2
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concrete
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concrete pipe
pipe joint
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    • B28B21/76Moulds
    • B28B21/765Top or bottom rings
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリート管継手
に関する。
【0002】
【従来の技術】既に知られているコンクリート管継手
は、2つの管の別別の端部分に設けられた2つのコンク
リートで構成される密閉面を有し、密閉面は、軸線方向
に互に押すに適し、押された位置において、管継手を構
成するため、密閉面の一方が、他方の密閉面を包囲す
る。これによれば、密閉面が、実質的に円筒状のまたは
やや円錐形状の密閉空間を形成する。管継手はまた、密
閉面が互に押されたのちに前記密閉空間の中に位置する
密閉装置を有する。密閉装置は密閉リングを有し、これ
は、密閉面を互に押す以前に、密閉面の1つに対して軸
線方向に不動に配置され、密閉面を互に押すときに密閉
面の間で圧縮され、このことによって、密閉リングは、
他の密閉面に対して軸線方向に移動させられる。
【0003】この種のコンクリート管継手は、例えば、
スエーデン国特許明細書第7809451−3号および
第8105254−0号から既に知られている。これら
特許明細書に図示され記載されているコンクリート管継
手は、ゴムまたはゴム弾性材料からなる密閉リングを有
し、これはacコンクリート管ソケットの内面に配置さ
れる。密閉リングは、主本体および締付け部分を有し、
締付け部分は、主本体と単一に製造され、管材料の中に
成型される。その密閉面を形成する管ソケットの内面
は、密閉リングの軸線方向外側に、密閉リングの軸線方
向内側に位置する部分よりも直径の小さい部分を有す
る。直径のこの差は、密閉リングの内側に位置する切下
げ空間を提供し、コンクリート管継手が提供されたとき
に、すなわち、主本体が、ソケットの密閉面とソケット
の中に導入されたスピゴット端の外面によって形成され
る密閉面との間で、圧縮されるときに、密閉リングの主
本体は、その圧縮を起しながら、切下げ空間の中に部分
的に収容できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した種類のコンク
リート管継手の欠点は、常にかかる横方向の負荷、すな
わち、コンクリート管継手を形成する管端部分を同心位
置から偏心位置に向けて変位させるような、コンクリー
ト管に作用する負荷の吸収力に関して、特性が不十分で
あることにある。かくして、横方向の負荷によれば、密
閉面がお互に向って局所的に変位して、変位した位置に
おいて、密閉面が局所的に互に係合し、および密閉リン
グが、横方向の負荷を釣合わす大きさの圧縮を局所的に
受け、或いはそのいずれかが達成される。
【0005】この発明の目的は、常にかかる横方向の負
荷を吸収する性能に関して改良された特性を有する上述
した種類のコンクリート管継手を提供することなどにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】この目的に応
じるため、この発明によるコンクリート管継手の特徴と
して、密閉リングを配置した管端部分は、密閉リングに
関連して周凹孔を有し、この周凹孔は、密閉面を互に軸
線方向に押すことによって継手を達成するときに、密閉
リングの弾性材料を部分的に受けるに適し、密閉面によ
りコンクリート管継手を形成した後、複数の密閉空間部
分を形成し、継手の軸方向で、密閉リングの両側におけ
る密閉空間部分の空間幅が、小さくかつほぼ同じであ
り、密閉リングの両側において、横方向の負荷を担持す
る支持体を形成している。
【0007】この発明によるコンクリート管継手は、実
質的に横方向の負荷のときに、管継手の張りを崩し、コ
ンクリート管および密閉リングの破損を防ぐことができ
る。
【0008】この発明によるコンクリート管継手の望ま
しい実施例において、弾性材料は、密閉リングの両側に
位置し小さな実質的に等しい空間幅を有する密閉空間部
分の中に配置される。これによれば、密閉リングの両側
における横方向の負荷を受ける支持体の間に、圧力の分
配が達成され、これはさらに、大きな横方向の負荷にお
ける管材料の破損の危険が低減する。
【0009】この発明によるコンクリート管継手の最後
に述べた実施例において、密閉空間部分の中に位置する
弾性材料を、互に接触する弾性材料の2つの層として配
置し、層の一方を密閉面の1つに係合させ、層の他方を
密閉リングおよび他方の密閉面に係合させるようにする
ことは、有利である。これによれば、弾性材料の層は、
密閉面および密閉リングに実質的に変位不能に係合させ
ながら、層を互に摺動させるという事実によって、密閉
面を互に押すための変位を容易にするに適する。弾性材
料の層は、適当に、平らな位置に配置された薄壁のホー
スによって形成される。
【0010】
【実施例および発明の効果】図面を参照しながら、この
発明の実施例について以下に説明する。
【0011】図1は、この発明に従うコンクリート管継
手を形成するに適した、2つのコンクリート管の端部分
の壁の断面図である。管の一方は、その端部分にソケッ
ト2を形成するが、他方の管は、その端部にスピゴット
4を形成する。ソケット2は内方にコンクリートから成
る密閉面6を有し、これは、軸線方向内方の部分8と軸
線方向外方の部分10とからなる。密閉面6の内方部分
8は、丸めたかどを介して、内方の環状面12になる。
密閉面6の外方部分10は、円錐形の入口面14を介し
て、環状端面16になる。面部分8と10は、実質的に
円筒形であり、実質的に同じ直径を有する。しかしなが
ら外方の面部分10は、端面16に向う方向にやや増大
する直径を有するように、軽く円錐形にできる。
【0012】ソケットにおいて、密閉面6には密閉リン
グ18が配置され、これは、主本体20およびこれと1
つのユニットに形成された締付部分22を有する。あり
形断面を有する締付部分22は、密閉リング18の外周
のまわりを延長し、管ソケットを形成するコンクリート
材料の中に形作られる。密閉リング18の主本体20
は、ソケット2のコンクリート材料の中に部分的に埋め
られ、それで、密閉リング18の主本体20の部分24
だけが、密閉面6の平面の外側に位置する。密閉面6の
外側に位置する密閉リング18の部分24は、周溝26
を備えた円錐面28を形成し、これは、密閉面6の軸線
方向外方の部分10の近くにおいて、この部分と同じ直
径を有し、これに連結され、ソケットの内部に向って減
小する直径を有する。図示の実施例において、密閉リン
グ18の円錐面28は、密閉面6の平面に対して約35
°の角度を形成する。円錐面28における溝26は、部
分24の2つの区分を定め、小さい外方部分30は、小
さな直径を有する。
【0013】密閉リング18の軸線方向内側において、
密閉面6には、すなわち密閉面の内方部分8には、周凹
孔34が形成され、これは、図示の実施例において、密
閉リング18の主本体20の外面と同じ平面の中に位置
するその底部を有する。
【0014】スピゴット端4は、外方の密閉面36を有
し、これは、その軸線方向外面において、円錐の入口面
38に連結し、これは次いで、スピゴット端の自由端面
40になる。その軸線方向内端において、密閉面36
は、円錐面42に連結し、これは次いで、管の包囲外面
になる。密閉面36は、入口面38から円錐面42の方
向に増大する直径を備えた軽い円錐形状を有する。図示
の実施例において、密閉面36は、2°の円錐度を有
し、入口面は、13°の円錐度を有する。
【0015】スピゴット端4には、摺動スキン44が設
けられ、これは、平らにされた環状で薄壁の弾性材料の
ホースからなり、このホースは、望ましくはゴムからな
る。この発明に従うコンクリート管継手を形成するため
の出発位置を形成する、図1に示される位置において、
摺動スキン44は、密閉面36、進入面(円錐面)42
および自由端面40の軸線方向外方の部分のまわりで、
ほぼその中央まで広げられる。かくして、この位置にお
いて、摺動スキン44は、互に接触する弾性材料の2つ
の薄い層を形成し、その間には、潤滑材が望ましくは位
置する。摺動スキンの層は、約2mmの厚さを有するこ
とができ、それで、摺動スキンは、約4mmの全厚を有
する。平らにされた位置において、摺動スキンは、密閉
面36の軸線方向寸法とほぼ同じかそれよりもやや小さ
い軸線方向寸法を有する。この発明の一実施例におい
て、互に係合する摺動スキンの2つの層の内面は、波形
の部分を有することができ、それで、環状の摺動スキン
のまわりの面は、くぼみおよび突出を形成する。
【0016】図2は、この発明によるコンクリート管継
手を形成するために、管を互に軸線方向に押すための、
運動の導入段階を示す。かくして、ソケット2の密閉面
6とスピゴット端4の密閉面36は、図1に従う出発位
置から、お互いに向けて軸線方向に変位させられ、変位
させられた位置において、摺動スキン44は、密閉面6
の軸線方向外方の面部10との係合を開始する。摺動ス
キン44の全厚は、密閉面6と36の直径の間の差に適
合させられ、それで、摺動スキンは、密閉面6および3
6の軸線方向変位のときに、これら密閉面の間の空間を
満たす。これが意味するところによれば、摺動スキン4
4の外面は、密閉面6および36が軸線方向に押し合わ
されるときに、密閉面6の軸線方向外方の部分10に係
合する。これによれば、摺動スキン44の2つの層は、
それぞれの密閉面と何らの相対変位なしに係合しなが
ら、互に摺動する。
【0017】密閉面6および36を互に押すためのこれ
らの面の連続した軸線方向運動の際に、摺動スキン44
は、密閉面36と密閉面6および密閉リング18との間
で転動する。スピゴット端4および摺動スキン44が、
密閉リング18に沿って変位させられるときに、その主
本体20は、密閉リングが図3に示される位置を取るま
で引続いて圧縮される。図3によれば、密閉リング18
の近くに位置する周凹孔が、密閉リングの弾性材料によ
って完全に満たされるような方法で、密閉リング18の
主本体20は圧縮されている。全密閉空間、すなわち密
閉面6と36の間の空間は、実質的に同じ幅のものであ
り、摺動スキン44によって実質的に完全に満たされ
る。
【0018】密閉リング18の円錐状の外面28におけ
る溝26によれば、大きな直径を有する主本体20の部
分32は、スピゴット端4によって支持される摺動スキ
ンと係合したときに、主本体の前記部分32に属する円
錐面28の部分を摺動スキンの対向する面に対して平行
になすような位置に、或る程度転じ、それで、密閉リン
グと摺動スキンの間の接触は、軸線方向に実質的な寸法
を有するようになる。
【0019】この発明によるコンクリート管継手が、横
方向の負荷を受けたときに、すなわち、互に連結された
管端部分を同心の位置から変位させて、密閉空間に局所
的に小さな幅を取らせようとする、管に掛る負荷を受け
たときに、これによって生じる応力は、摺動スキン44
で中間ライナを構成する密閉面6と36の空間の全長に
実質的に分布される。これは、大きな面に渉る横方向の
負荷の分布と、密閉面および管のソケットとスピゴット
に対する対応した小さな応力とを、提供する。これによ
れば、摺動スキン44は、コンクリート管継手を達成す
るときの取付運動を容易にし、継手に横方向の負荷を受
けたときの応力の分配を提供する、と云う二重の作用を
有する。摺動スキンの2つの層の内面におけるくぼみお
よび突起は、コンクリート管継手の分離を妨げる或る締
付け作用を提供するように、互に係合する。この発明に
よるコンクリート管継手の設計によれば、継手の弾性材
料すなわち密閉リングおよび摺動スキンの材料は、横方
向の負荷の大きさと無関係に、その密閉特性の低下を導
くかも知れない弾性材料に掛る応力を除くような、限ら
れた圧縮を受ける。
【0020】図4および図5は角度位置および挿入の程
度に関して、スピゴット端とソケット端の間の相対位置
が異なるような、この発明によるコンクリート管継手を
示す。これら図が示す所によれば、この発明によるコン
クリート管継手は、横方向の負荷を吸収しかつ分布させ
るその能力を維持しながら、異なる角度位置および挿入
の程度に関する位置を取ることができる。
【0021】図6および図7は、この発明による管継手
のソケット2を有するコンクリート管の製造を示す。管
の壁は、垂直位置に配置された2つのコンクリートの円
筒状型部分によって定められる。管のソケット端は、い
わゆる底リング46によって型の下方部分で形成され、
かくして、円筒状の型部分の間の型空間の下方部分の中
に位置し、下向き方向で型空間を終らせる。図1には、
底リング46によって構成される型の部分だけが示され
る。
【0022】その下方部分において、底リング46は、
部分48を有し、その内面は、ソケット2の環状端面1
6、円錐入口面14および外方の密閉面部分10を定め
るに適する。ソケットの前記面部分のための型面をかく
して直接に構成する部分48の上方で、底リング46
は、円錐形に傾斜した部分50、或るリリーフで形成さ
れた実質的に円筒状の部分52、および半径方向内向き
延長する部分54を有する。半径方向内向きに延長する
部分54は、その上面で、管ソケットの内方環状面12
を定める型面を形成する。
【0023】ソケットを備えた管の成型に先立って、底
リングの円筒状部分52および円錐形に傾斜した部分5
2に沿って、ゴムの型部分56が、或る引き張りで配置
される。型部分56の内面は、円錐形に傾斜した部分5
0、或るリリーフで形成された円筒状部分52、これら
部分の間の丸かど、および半径方向内向きに延長する部
分54に直接に連結される。その外面において、型部分
56は、ソケット2の密閉面6の内方部分8および密閉
面6の内方部分8と内方の環状面12との間の連結部、
を定めるための円筒状の型面58を形成する。型部分5
6はまた、密閉面6に形成された周凹孔34を形成する
に適した外方の周突起60と、突起60に隣接して配置
される周溝62とを有する。溝62は、ソケットにはい
り込むがソケットの内部および凹孔34によっては拘束
されない密閉リングの面をこの溝62で密な連結で受け
ることができるように設計された断面を有する。
【0024】型部分56が、図6に示されたように、底
リング46のまわりに引き張られたのちに、密閉リング
18が、図7に図示されるように型部分に沿って配置さ
れる。かくして、密閉リングの主本体20の最も大きい
部分は、型部分56の溝62の中に収容される。図7に
おいて、ソケットのコンクリート材料の中に成型すべき
密閉リング18の面は、自由であり、前記面は、密閉リ
ング18の締付け部分22と主本体20の一側とによっ
て構成される。
【0025】底リング46に沿って型部分56および密
閉リング18を配置するときに、最初に、密閉リング1
8を型部分56の溝62の中に配置し、次いで、密閉リ
ング18を備えた型部分56を底リング46に沿って位
置させることも、勿論可能である。
【0026】コンクリートが型の中に成型され、コンク
リートが硬化したのちに、離脱が行なわれ、これは、最
終手続として、ゴムの型部分56の除去を包含する。そ
うすると、管ソケットは、図1に図示されるような外観
を有し、ここで、密閉リング18は、ソケットのコンク
リート材料の中に成型され、凹孔34は、密閉リング1
8の軸線方向外側に位置する。
【0027】底リングおよびゴムの型部分の設計を種々
の方法で変形させることは、可能であり、例えば、底リ
ングの円錐部分18は、密閉リングの円錐面28に直接
に接触するように形成でき、かくして、ゴムの型部分5
6は、底リング50の円錐部分と密閉リング18の円錐
部分と間に位置する部分を欠く。この変形された実施例
において、底リングの円筒状部分52と、この円筒状部
分に接触するに適した型部分の面とは図7における点線
46に沿って延長する。
【0028】図8は、この発明によるコンクリート管継
手の変形された実施例を示す。かくして、図8は、変形
されたコンクリート管継手を形成するに適した2つのコ
ンクリート管の2つの端部分の壁の断面を示す。図8に
よる実施例は、密閉リング66が、ソケットの密閉面に
配置される代りに、スピゴットの密閉面に配置されると
いう点で、図1−7による実施例から異なる。これによ
れば、密閉リング66と、図1−7に従う実施例におけ
る凹孔34に対応する凹孔68とは、コンクリート管継
手が提供される以前に、すなわち、コンクリート管継手
を形成すべき管が貯蔵され輸送される際に、摺動スキン
70の下方に保護された位置を取る。その他の点では、
コンクリート管継手の形成および横方向の負荷を吸収す
るためのコンクリート管継手の能力などに関して、図示
された両実施例の間に、機能的な差異は存しない。
【0029】この発明は、特許請求の範囲に示される発
明の要旨の中で変形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】継手を遂行する以前の、この発明によるコンク
リート管継手の軸線を通る断面図。
【図2】接合作業を示す、図1に対応する断面図。
【図3】接合を完了したコンクリート管継手の、図1お
よび図2に対応する断面図。
【図4】コンクリート管継手を形成する管の間の1つの
角度位置にこける、図3に従うコンクリート管継手を示
す。
【図5】コンクリート管継手を形成する管の間の別の角
度位置における、図3に従うコンクリート管継手を示
す。
【図6】図1から5に示される継手に包含されるコンク
リート管の端部分の、製造の1つの段階を示す。
【図7】図6に示される端部分の、製造の別の段階を示
す。
【図8】この発明によるコンクリート管継手の変形実施
例の、図1に対応する、軸線を通る断面図。
【符号の説明】
2 端部分 4 端部分 6 コンクリート密閉面 18 密閉リング 20 主本体 34 周凹孔 36 コンクリート密閉面 44 弾性材料

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート管継手が、コンクリートから
    成る2つの密閉面(6,36)を備え、前記密閉面が2
    つの管の2つのコンクリート端部(2、4)の各々に配
    置され、 前記コンクリート密閉面が、一方の密閉面が他方の密閉
    面を囲む位置で、軸方向に互いに押すのに適し、また円
    筒状あるいはやや円錐状の密閉空間を形成し、またさら
    にこのように形成された密閉空間に配置された密閉装置
    を備え、コンクリート管端部のうち一方を接合し、密閉
    空間に圧縮される密閉リング(18)を備え、 コンクリート密閉面(6、36)が、管に横方向の負荷
    がかかる時、密閉リングの一方の側面に横方向の負荷に
    耐える支持部を構成するように、コンクリート密閉面
    (6、36)は、接合の固定の後、接合の軸方向におい
    て、密閉リング(18)の一方の側面に、小さく実質的
    に等しい空間幅を有する密閉空間を備えるのに適したコ
    ンクリート管継手において、 密閉リング(18)が接合されるコンクリート管端部
    が、そのコンクリート材料で密閉リングを接合して、継
    手が密閉面(6、36)を互いに軸方向に押すことによ
    って得られる時、密閉リング(18)の弾性材料を部分
    的に受けるのに適した環状溝(34)を備え、 また、密閉リング(18)の何れかの側面に配置される
    密閉空間部分が、軸方向の主要部分を覆う狭い空間幅を
    有し、 また、弾性材料(44)が、少なくとも密閉空間部の主
    要部分に配置され、かつ充填することを特徴とするコン
    クリート管継手。
  2. 【請求項2】弾性材料(44)が約4mmの厚さであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のコンクリート管継手。
  3. 【請求項3】弾性材料が、2つの弾性材料層(44)で
    構成され、その弾性材料が各々と、またコンクリート密
    閉面(6、36)と密閉リング(18)との各々に接触
    し、コンクリート密閉面が、互いに沿って滑動するため
    に、軸方向に互いに押し、実質的に不動で各々のコンク
    リート密閉面(6、36)と密閉リング(18)とを係
    合する時に弾性材料層が適合されることを特徴とする請
    求項1あるいは2に記載のコンクリート管継手。
  4. 【請求項4】互に接触する弾性材料層(44)が、平ら
    にされた薄壁のホースによって形成されることを特徴と
    する請求項3に記載のコンクリート管継手。
  5. 【請求項5】互に接触する弾性材料層(44)が、環形
    状であり、管端部分の1つのスピゴット端(4)に形成
    された密閉面(36)の1つのまわりに張り拡げられる
    ことを特徴とする請求項3あるいは4に記載のコンクリ
    ート管継手。
  6. 【請求項6】互に接触する弾性材料層(44)が、コン
    クリート密閉面(6、36)の軸線方向長さよりやや小
    さい軸線方向長さを有することを特徴とする請求項3〜
    5のいずれか1項に記載のコンクリート管継手。
  7. 【請求項7】 互に接触する弾性材料層(44)が、密
    閉面(6、36)を互に軸線方向に押すための出発位置
    において、管の端面(40)の少くとも一部分および密
    閉面(36)の隣接部分を覆い、コンクリート管端部分
    の1つのまわりに張り広げられることを特徴とする請求
    項3〜6のいずれか1項に記載のコンクリート管継手。
  8. 【請求項8】密閉リング(18)の主本体(20)が、
    密閉面(6、36)を互に軸線方向に押したときの、凹
    孔(34)の近くに位置する密閉リングの部分の凹孔の
    中へ移動されることを容易にするに適した周溝(26)
    を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項
    に記載のコンクリート管継手。
  9. 【請求項9】密閉空間が、空間の内方部分の方向にやや
    増大する空間幅を有する、請求項1〜8のいずれか1項
    に記載のコンクリート管継手。
  10. 【請求項10】密閉リング(18)および互に接触する
    弾性材料層(44)が、同じコンクリート管端部分に配
    置され、互に接触する弾性材料層が、コンクリート密閉
    面(6、36)を互に軸線方向に押す以前に、密閉リン
    グ(18)およびこの密閉リングの近くに位置する凹孔
    (34)の保護カバーを形成する、請求項3〜9のいず
    れか1項に記載のコンクリート管継手。
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