JP2755052B2 - 写真焼き付け現像機 - Google Patents

写真焼き付け現像機

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JP2755052B2
JP2755052B2 JP4193083A JP19308392A JP2755052B2 JP 2755052 B2 JP2755052 B2 JP 2755052B2 JP 4193083 A JP4193083 A JP 4193083A JP 19308392 A JP19308392 A JP 19308392A JP 2755052 B2 JP2755052 B2 JP 2755052B2
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JP
Japan
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lens
developing machine
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present
moving mechanism
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JP4193083A
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JPH0611772A (ja
Inventor
浩 宮脇
博人 中尾
桂司 森本
肇郎 明楽
尚廣 前田
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Landscapes

  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引き伸ばし機構付き写
真焼き付け現像機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通常の写真焼き付け現像機のレン
ズユニットにおいては、レンズが固定式であり、光軸お
よび焦点調整用のリング、ボルト等をゆるめてレンズの
調整を行っている。引き伸ばし倍率を変えるときは、引
き伸ばしレンズを取り換え、露光台を移動させて焦点距
離を合わせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】引き伸ばし用レンズ
は、明るさや性能の向上がはかられているが、レンズの
設計によってはレンズ面が異常にフィルムに接近し、レ
ンズの調整やネガフィルムの扱いが困難になることがあ
る。
【0004】レンチキュラー付き印画紙を使用する3D
立体写真の焼付の際には、レンズの光軸に対して垂直な
面でレンズとネガフィルムを相対的に移動させる必要が
あり、レンズ表面とネガフィルムの間隔が小さいこと
は、この移動を困難なものとする。
【0005】本発明は、レンズ面とフィルムの間隔が小
さくなることを解決し、レンズの調整やネガフィルムの
扱いなどが容易な写真焼き付け現像機を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では写真焼き付け現像機のレンズを移動可
能とする。焼き付け時にはレンズを正規の位置にセット
し、その他の操作時にはフィルムから離れた位置にレン
ズを待避させ、レンズの保守、調整を容易にする。
【0007】本発明の写真焼き付け現像機のレンズの移
動機構について説明する。図1は本発明のレンズの移動
機構の一例についての動作を説明する概略図である。こ
の図は立体写真焼き付け現像機を例を示している。引き
伸ばし用のレンズ8およびレンチキュラーシート付き印
画紙9は3D立体写真用の多重露光を行うため、光軸に
素直な面を移動することが可能となっている。
【0008】図のようにレンズ8を印画紙9・ネガフィ
ルム3間を光軸方向(Z軸方向)に移動させることによ
り、焼き付け時にはネガフィルム7近くの正位置にて所
望の引き伸ばし倍率で焼き付けを行い、その他の操作の
際はネガフィルムから待避して、ネガフィルムあるいは
レンズなどの調整を行うようにする。
【0009】図1の概略図に基づいた写真焼き付け現像
機のレンズの移動機構の一例について、更に詳細に図面
とともに説明する。図2、図3は本発明の写真焼き付け
現像機のレンズの移動機構の一例について説明する図面
で、図2はX方向の断面図、図3はY方向の断面図であ
る。
【0010】本発明のレンズの移動機構では、ステッピ
ングモーター1はボールネジ2を介してナット3によっ
てレンズプレート4に接続され、壁面等に固定されたス
ライドレール5を介してレンズプレート4ごと、上下に
レンズが移動できる。
【0011】図1〜3は3D立体写真の焼き付け現像機
を例としているため、ステッピングモーター11はボー
ルネジ12を介してナット13によってレンズプレート
14に、ステッピングモーター21はボールネジ22を
介してナット23によってレンズプレート24に接続さ
れている。そのためレンズは、スライドレール15を介
してレンズプレート14ごとX方向にも、スライドレー
ル25を介してレンズプレート24ごとY方向にも移動
できる。それぞれの停止位置はステッピングモーターの
パルスによる回転角で制御される。
【0012】図4には本発明の写真焼き付け現像機のレ
ンズの移動機構を制御するプログラムを説明するフロー
チャートを示す。図からわかるように、初期設定として
レンズを座標原点に移動させた後、写真焼き付けに必要
なデータをメモリーから読み出す。レンズは待機位置へ
移動させ、露光を行うときに露光位置へ移動して露光を
行う。露光終了後は再びレンズは待機位置へ移動する。
【0013】図5には本発明の写真焼き付け現像機のレ
ンズの移動機構の一例に組み込まれるブロック図を示
す。図4のフローチャートで示したプログラムが書き込
まれたROM、プログラムを実行するCPU、メインメ
モリーとなるRAMおよびI/Oポートで構成されるコ
ンピューターがレンズの移動機構を制御する。
【0014】I/Oポートから出力される信号により、
X軸制御回路、Y軸制御回路、Z軸制御回路がそれぞれ
X軸駆動部、Y軸駆動部、Z軸駆動部を動かす。駆動部
により引き伸ばしレンズが露光位置と待機位置を移動す
る。レンズの移動の微調整を可能とするためにパルスモ
ーター等の高精度の駆動装置を用いるとよい。
【0015】
【実施例】本発明の写真焼き付け現像機の構造の一例に
ついて説明する斜視図を図6に示す。図中の鎖線は光軸
を示す。ネガフィルムを装填したネガマスク17からの
光軸が引き伸ばしレンズ18を通って印画紙を載置した
露光台19上に到達する。
【0016】本実施例ではネガマスク17は固定とし、
引き伸ばしレンズ18と露光台19が移動する。この例
では、モーター6で回転するボールネジ2をレンズプレ
ート4にナット3で固定して、レンズプレート4上に載
置されているレンズプレート14、レンズプレート24
ごと引き伸ばしレンズ18をスライドレール5に沿って
上下に移動させることが出来る。
【0017】本実施例は3D立体写真焼き付け現像機に
ついて本発明のレンズの移動機構を用いたもので、レン
ズプレート14にモーター16で回転するボールネジ1
2をナット13で固定してあり、レンズプレート4上に
載置されているレンズプレート24ごと引き伸ばしレン
ズ18をスライドレール15に沿って水平方向に移動さ
せることが出来る。
【0018】同様にレンズプレート24にもモーター2
6で回転するボールネジ22をナットで固定して、レン
ズプレート24上に載置されている引き伸ばしレンズ1
8をスライドレール25に沿って移動させることが出来
る。露光台19にも同様にモーター36で回転するボー
ルネジ32をナット33で固定し、スライドレール35
上を移動することができる。引き伸ばしレンズ18に
は、焦点調整を行うための引き伸ばしレンズ用モーター
10がついている。露光面はローラーによりスライドレ
ール35と垂直な方向へ移動することもできる。
【0019】
【発明の効果】上記のように本発明の写真焼き付け現像
機のレンズの移動機構を備えることにより、フィルムか
らレンズを遠ざけてレンズを取り扱うことが出来るた
め、フィルムレンズ間の距離に無関係に周辺装置の自在
に構成することが出来、引き伸ばしレンズの保守、交換
なども容易になる。
【0020】また3D立体写真焼き付け現像機に本発明
のレンズの移動機構を用いれば、周辺装置の干渉を避け
ることができるため、容易にレンズを光軸に垂直な面を
移動可能な装置が提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の写真焼き付け現像機のレンズの移動機
構の一例について動作を説明する概略図である。
【図2】本発明の写真焼き付け現像機のレンズの移動機
構の一例について説明するX方向の断面図である。
【図3】本発明の写真焼き付け現像機のレンズの移動機
構の一例について説明するY方向の断面図である。
【図4】本発明の写真焼き付け現像機のレンズの移動機
構を制御するプログラムを説明するフローチャートであ
る。
【図5】本発明の写真焼き付け現像機のレンズの移動機
構の一例に組み込まれるブロック図である。
【図6】本発明の写真焼き付け現像機のレンズの移動機
構の実施例について説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 ステッピングモーター 2 ボールネジ 3 ナット 4 レンズプレート 5 スライドレール 6 モーター 7 ネガフィルム 8 レンズ 9 印画紙 10 引き伸ばしレンズ用モーター 11 ステッピングモーター 12 ボールネジ 13 ナット 14 レンズプレート 15 スライドレール 16 モーター 17 ネガマスク 18 引き伸ばしレンズ 19 露光台 21 ステッピングモーター 22 ボールネジ 23 ナット 24 レンズプレート 25 スライドレール 26 モーター 32 ボールネジ 33 ナット 35 スライドレール 36 モーター
フロントページの続き (72)発明者 明楽 肇郎 和歌山県和歌山市梅原579−1 ノーリ ツ鋼機株式会社内 (72)発明者 前田 尚廣 和歌山県和歌山市梅原579−1 ノーリ ツ鋼機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−23032(JP,A) 特開 平4−306636(JP,A) 実開 平4−20009(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 27/32 - 27/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引き伸ばし用レンズを備えた写真焼き付
    け現像機において、引き伸ばし用レンズを支持するレン
    ズ支持体と、前記レンズ支持体を光軸方向に案内するガ
    イド部材と、焼付露光時に前記レンズを正規に像を結ぶ
    位置に、焼付露光時以外は前記レンズを正規に像を結ぶ
    位置より印画紙側に待避するレンズユニット駆動制御手
    段を備えたことを特徴とする写真焼き付け現像機。
JP4193083A 1992-04-17 1992-06-26 写真焼き付け現像機 Expired - Lifetime JP2755052B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4193083A JP2755052B2 (ja) 1992-06-26 1992-06-26 写真焼き付け現像機
US08/162,188 US5786909A (en) 1992-04-17 1993-04-13 Photographic printing apparatus with exposure position rectifying and method thereof
KR1019930703862A KR0131239B1 (ko) 1992-04-17 1993-04-13 3차원 입체사진 인화장치
DE69323674T DE69323674T2 (de) 1992-04-17 1993-04-13 Vorrichtung zur herstellung von 3d-fotografischen abzügen
CA002111702A CA2111702A1 (en) 1992-04-17 1993-04-13 Correcting the position of a filming apparatus relative to printing paper in 3d photographic printing
EP93908085A EP0590157B1 (en) 1992-04-17 1993-04-13 Three dimensional photographic printing apparatus
PCT/JP1993/000472 WO1993021559A1 (en) 1992-04-17 1993-04-13 Printing method and apparatus of photograph
CN93104662A CN1053280C (zh) 1992-04-17 1993-04-16 3d立体照片用的印相方法及印相装置
CN99110323A CN1249445A (zh) 1992-04-17 1999-07-09 连续印相显影装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4193083A JP2755052B2 (ja) 1992-06-26 1992-06-26 写真焼き付け現像機

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JPH0611772A JPH0611772A (ja) 1994-01-21
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ID=16301946

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101464621B (zh) * 2008-12-17 2010-12-08 顾金昌 一种立体数码拼图成像镜头移动装置及其方法
CN101464623B (zh) * 2008-12-17 2011-01-26 顾金昌 一种用于数码立体扩印的光栅与感光材料的合成方法
CN101464619B (zh) * 2008-12-26 2011-03-16 顾金昌 一种数码立体拼图投影成像感光设备及其操作方法

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JPH0420009U (ja) * 1990-06-12 1992-02-19
JPH04306636A (ja) * 1991-04-03 1992-10-29 Fuji Photo Film Co Ltd 焼付レンズの退避装置

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