JP2754481B2 - 施肥用アンプルの製造方法およびアンプル - Google Patents

施肥用アンプルの製造方法およびアンプル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、花卉の栽培などに
利用される施肥用アンプルの製造方法と、その製造方法
によって製造されたアンプルとに関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭菜園や家庭の庭などにおいて花卉を
栽培する場合、花卉に簡単に施肥するための施肥用アン
プルがある。このような施肥用アンプルの一例として図
11に示すもの(以下、従来例1という)があり、この
施肥用アンプルは、プラスチック製の容器1内に液状の
肥料2や栄養剤を注入し、プラスチックやゴム等からな
る蓋4で容器1の先端の口3を覆ったものである。
【0003】施肥に際しては、口3の蓋4を取去り、図
12に示すように、容器1の口3を鉢植えの花卉5の根
のそばの土6の中に突き刺しておくと、容器1内の肥料
2は徐々に容器1の口3より土6の中に侵出し、花卉5
の根や茎に吸収され施肥の実をあげる。1個の施肥用ア
ンプルで数日から数十日に亘って連続的に施肥可能であ
り、誰にでも容易に施肥できる。
【0004】また、実開平2−107929号公報に開
示された他の施肥用アンプル(以下、従来例2という)
は、図13に示すように、容器1の先端部7は密閉され
ており、容器1内への肥料や栄養剤の注入は底部の口8
より行い、容器1内への肥料の注入後、口8に蓋9を螺
着する。
【0005】施肥に際しては、図14に示すように、片
手で容器1を握り、容器1の先端部7を指で押圧する
と、先端部7はその根元7aより折れる。そして、上記
従来例1と同様に、図12に示すように、その折れ口を
花卉5のそばの土6中に突き刺して使用する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例1
の施肥用アンプルは、容器1の先端の口3に蓋4が必要
であるため、その製造に当っては、容器1の成形とは別
に蓋4の成形が必要であり、その他容器1内への肥料2
の注入、蓋4の取り付けなどの作業も別々に行っていた
ので、製造の手間を要しコストアップとなっていた。ま
た、容器1の先端の口3には蓋4を単に被せただけなの
で、運搬時や保存時等において容器1が転倒し、蓋4が
衝撃を受けて外れてしまった場合には液漏れを生じるお
それがあった。
【0007】従来例2の施肥用アンプルは、容器1の底
部に肥料を注入するための口8が設けられ、その口8に
これを密閉するための蓋9が設けられているので、製造
に当っては従来例1よりも手間がかかってしまい、製造
コストが従来例1以上にかかってしまうという問題があ
った。また、蓋9の密閉作業に手間がかかるとともに、
その作業を確実に行わないと、従来例1と同様に運搬時
や保存時等において液漏れを生じるおそれがあった。
【0008】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、容器の成形、肥料の注入および容
器の密閉という一連の工程を連続して行うか、または成
形済の容器への肥料の注入および容器の密閉という一連
の工程を連続して行うことにより、製造コストの低減を
図り、さらに密閉性の向上を図ることのできる施肥用ア
ンプルの製造方法およびアンプルを提供することを目的
としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る施肥用アン
プルの製造方法は、有底円筒状の本体、本体より縮径さ
れた頸部、頸部の上部に形成された指懸部、および指懸
部と頸部の間に形成され両者より縮径された切断部から
なる中空容器を合成樹脂材料により成形する工程と、指
懸部の上端に形成された開口部を介して成形品内にエア
ーを注入して膨らませた後、開口部から肥料を注入する
工程と、成形品の開口部と指懸部の間を切断して溶け代
部を形成し、溶け代部をヒートシールにより溶融して密
閉する工程とを連続して行う方法である。
【0010】また、本発明に係る施肥用アンプルの製造
方法は、有底円筒状の本体、本体より縮径された頸部、
頸部の上部に形成された指懸部、および指懸部と頸部の
間に形成され両者より縮径された切断部からなり、指懸
部の上端に溶け代部が設けられた中空容器を合成樹脂材
料により成形した成形品を有し、この成形品内に溶け代
部の開口部から肥料を注入する工程と、溶け代部をヒー
トシールにより溶融して密閉する工程とを連続して行う
方法である。
【0011】本発明に係る施肥用アンプルは、上記2つ
の方法のいずれか1つの方法によって製造されたもので
ある。
【0012】これにより、施肥用アンプルの製造時間は
大幅に短縮し、製造コストは大幅に低減される。また、
容器の密閉を簡単に行うことができ、密閉性に優れた施
肥用アンプルが得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施形態1.図1は本発明に係る施肥用アンプルの斜視
図、図2は本発明の第1の実施形態に係る製造方法を実
施する設備の模式図である。図1において、10は施肥
用アンプルで、有底円筒状の本体11と、本体11より
縮径されかつ上方に向うにしたがってさらに縮径された
頸部12と、頸部12の上端部より縮径された切断部1
3と、上方に向うにしたがって拡径されほぼ平坦な上面
14aを有する指懸部14とが一体に形成された中空容
器である。15は施肥用アンプル10の本体11および
頸部12の中間部まで注入された肥料である。なお、肥
料15に代えて栄養剤としてもよい。
【0014】図2において、16は施肥用アンプル10
をブロー成形するための一対の金型、17は金型16の
一方の側に取り付けられ製造工程途中の成形品を挾持す
る一対のチャックで、金型16およびチャック17は施
肥用アンプル10の製造工程に対応しての位置(実
線)またはの位置(破線)に移動可能に構成されてい
る。金型16およびチャック17の2点間の移動に対応
してA,B,C3箇所の製造装置が配置されているが、
そのうちA点に配置された18は金型16がの位置に
ある場合においてその金型16の上方に設置されてい
て、ブロー成形機の押出機の端部に設けられて可塑化し
た合成樹脂を押出すダイ、19はダイ18の下方に設置
されたヒート線である。
【0015】B点に配置された20は金型16がの位
置にある場合において金型16の上方に上下移動可能に
設置されていて、金型16がの位置において成形され
た成形品にエアーと肥料15を注入するエアー・液注入
装置である。このエアー・液注入装置20は、図5に示
すように、下端部にエアー圧入孔20aが突出して設け
られ、このエアー圧入孔20aにはエアー・液注入装置
20の下方内部から液注入針21が挿通されており、エ
アー・液注入装置20の下方内部にはエアー圧入孔20
aに連通したエアー用流路20bおよび液注入針21に
連通した液用流路20cが設けられている。
【0016】C点に配置された22は金型16がの位
置にある場合においてチャック17の上方に上下および
前後移動可能に設置されていて、下端部に成形品の上端
部をヒートシールするヒートチップ23とヒートシール
した成形品の上端部をコールドシールするコールドチッ
プ(図示せず)とを備えたシール装置、24はシール装
置22の下方に設置されたエアーニッパである。
【0017】このように構成した施肥用アンプル10を
図2に示した設備を用いて製造する場合の製造方法を詳
しく説明する。
【0018】第1の工程(A点):パリソン成形 まず、金型16およびチャック17をの位置に移動
し、図3に示すように、A点においてダイ18から押出
機で可塑化した合成樹脂を円筒状のパリソン25として
一定速度で下方へ押出す。
【0019】第2の工程(A点):型押し ついで、開いた状態の金型16およびチャック17を
の位置に移動して金型16およびチャック17を閉じ、
図4に示すように、A点において金型16によりパリソ
ン25を施肥用アンプル10の外形がほぼ形成されるよ
うに型押しし、パリソン25の上部をヒート線19でカ
ットする。この時、型押しされた成形品26には施肥用
アンプル10の外形に沿って輪郭線26aが形成されて
おり、成形品26の施肥用アンプル10以外のパリソン
25は輪郭線26aを境目にして押し潰され、バリ27
となる。
【0020】第3の工程(B点):エアーおよび肥料の
注入 次に、金型16およびチャック17をの位置に移動し
てB点における金型16に対しエアー・液注入装置20
を降下し、図5に示すように、液注入針21を金型16
内の成形品26の上端開口部26bから施肥用アンプル
10の頸部12の位置まで挿入するとともに、エアー圧
入孔20aを成形品26の上端開口部26b内でかつそ
の底部の縮径された部分(後述する溶け代部26cの上
端)に挿入またはほぼ接するように位置させる。つい
で、図5,6に示すように、エアー用流路20bから送
られたエアーをエアー圧入孔20aから成形品26内に
圧入し、成形品26を実際の形状(金型16に彫られた
成形品形状)に膨らませる。エアー圧入終了後、肥料1
5を液用流路20cから液注入針21を介して成形品2
6内に注入する。この時、図6に示すように、成形品2
6内への肥料15の注入に伴い、より加圧されたエアー
がエアー圧入孔20aと成形品26の上端開口部26b
の間に形成された隙間28から抜ける。そして、肥料1
5の注入終了後、エアー・液注入装置20を上昇させて
成形品26から液注入針21を抜く。なお、この間A点
においてダイ18により第1の工程が同時進行してい
る。
【0021】第4の工程(B点):成形品の挾持 B点におけるエアーおよび肥料15の注入が完了する
と、金型16およびチャック17は同時に開いての位
置に移動し、さらに両者16,17は再び閉じるが、金
型16から開放された成形品26は同位置においてチャ
ック17により挾持される。この時、A点において金型
16はダイ18から押出された新しいパリソン25を挟
み、第2の工程が行われる。なお、成形品26は、金型
16が開いてチャック17によって挾持されるまでの時
間が短く、またエアー・液注入装置20のエアー圧入孔
20aが上端開口部26bの底部の縮径された部分に若
干接触しているので、落下せずに確実にチャック17に
挾持される。
【0022】第5の工程(C点):ヒートシールおよび
コールドシール 次に、金型16およびチャック17をの位置に移動
し、C点においてチャック17内に設けられた突き出し
ピン(図示せず)をチャック17に挾持された成形品2
6の輪郭線26aに沿って移動させ、バリ27を取り除
いて落下させる。そして、図7に示すように、溶け代部
26cを残すように、上端開口部26bをエアーニッパ
24でカットする。ついで、図8に示すように、シール
装置22を降下してヒートチップ23を溶け代部26c
に接触させ、図9に示すように、溶融密閉する。そし
て、ヒートシールで荒れた指懸部14の上面14aをコ
ールドチップに接触させて整形する。この時、B点にお
ける金型16では第2の工程が終了した成形品26に対
して第3の工程が行われる。指懸部14の上面14aの
整形が終了すると、金型16およびチャック17が開い
ての位置に移動し、同時にチャック17に挾持されて
いた成形品26は落下する。そして、図1に示した施肥
用アンプル10の製造が完了する。このように、金型1
6およびチャック17がの位置の時に第2および第4
の工程が同時進行し、の位置の時に第1、第3および
第5の工程が同時進行するという連続作業により、次々
と施肥用アンプル10が製造される。
【0023】上記のように製造された施肥用アンプル1
0を使用する場合は、図10に示すように、片手で施肥
用アンプル10を握って親指で指懸部14を強く押圧す
ると、切断部13は簡単に切断される。そして、上述し
たように切断口を花卉のそばの土に差し込み、花卉に施
肥する。
【0024】このように、本体11、頸部12、切断部
13および指懸部14からなる施肥用アンプル10は、
ブロー成形機のダイ18によって押出されたパリソン2
5(第1の工程)を金型16で型押しして成形し(第2
の工程)、エアー・液注入装置20によってエアーを成
形品26内に注入して膨らませた後、肥料15を注入し
て(第3の工程)チャック17で挟み(第4の工程)、
余分なバリ27を取り除いて成形品26の上部をカット
し、ヒートシールおよびコールドシールによって成形品
26の上端に形成された溶け代部26cを溶融密封して
(第5の工程)製造され、上記第1の工程から第5の工
程をブロー成形機上で連続して行うことができるので、
従来例1,2のように容器1と蓋4をそれぞれ別々に製
造し、容器1に肥料2を注入して容器1の口3に蓋4を
する作業をそれぞれ別途に行っていた従来の製造方法と
比較して容易かつ簡単に製造することができ、製造の手
間を減少することができる。これにより、製造時間を大
幅に短縮するとともに、部品数の低減、加工スペースの
低減等の相乗効果を生み、製造コストを大幅に低減する
ことができる。また、指懸部14の上面14aはヒート
チップ23等によって溶融し簡単かつ確実に密閉するこ
とができるので、運搬時や保存時等における液漏れの生
じない密閉性に優れた品質の良い施肥用アンプル10が
得られる。
【0025】実施形態2.第2の実施形態に係る施肥用
アンプル10の製造方法は、第1の実施形態に係る製造
方法であるブロー成形機によって成形品26を成形する
工程の中に、肥料15の注入あるいは開口部の溶融密閉
という本来成形とは異なる異種の工程を組み込み、ブロ
ー成形機上で施肥用アンプル10を得るようにした方法
に対し、ブロー成形機によって成形済の成形品26を用
い、ブロー成形機外で肥料15のみを注入する液注入装
置(図示せず)によって溶け代部26cの開口部から成
形品6内に肥料15を注入し、溶け代部26cをシール
装置22によって溶融密閉して、図1に示した施肥用ア
ンプル10を製造する方法である。
【0026】この製造方法の一例として、間欠移動する
ベルトコンベア(図示せず)の上方に、間欠移動の上流
側よりそのストロークに対応して順次液注入装置および
シール装置22を配置した設備を用いて製造する場合の
製造方法を説明する。
【0027】まず、ベルトコンベア上に整列された成形
品26に対し、その移動停止時間中に液注入装置によっ
て肥料15を注入し、同時に下流側のシール装置22に
よって少なくとも1ストローク先に肥料15を注入済の
成形品26に対し、溶融密閉を行う。ついで、ベルトコ
ンベアを1ストローク移動させることにより新たな成形
品26が液注入装置の下方に配置され、また新たな肥料
15注入済の成形品26がシール装置22の下方に配置
されるとともに、シール装置22の下流側に溶融密閉済
の施肥用アンプル10が位置することとなり、製造が完
了する。このように、ベルトコンベアの間欠移動とベル
トコンベアの停止時間中の液注入装置およびシール装置
22の同時作業を連続して行うことにより、次々と施肥
用アンプル10が製造される。なお、一度に移動する成
形品26の個数は複数であってもよく、この点は第1の
実施形態に係る製造方法における金型16およびチャッ
ク17が多数個取りであってよいことと同様に、別の意
味での作業効率の向上が図れる。
【0028】このように、ブロー成形機によって成形さ
れた成形済の成形品26に対して、ブロー成形機外で液
注入から溶融密閉までの工程を連続して行うようにした
ので、第1の実施形態とほぼ同様の効果を得ることがで
きる。
【0029】なお、上述の実施形態では施肥用アンプル
10を合成樹脂によって構成した場合を示したが、これ
に限定するものではなく、ガラスや他の材料によって構
成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明に係る施肥用アンプ
ルの製造方法は、有底円筒状の本体、本体より縮径され
た頸部、頸部の上部に形成された指懸部、および指懸部
と頸部の間に形成され両者より縮径された切断部からな
る中空容器を合成樹脂材料により成形する工程と、指懸
部の上端に形成された開口部を介して成形品内にエアー
を注入して膨らませた後、開口部から肥料を注入する工
程と、成形品の開口部と指懸部の間を切断して溶け代部
を形成し、溶け代部をヒートシールにより溶融して密閉
する工程とを連続して行う方法、または、有底円筒状の
本体、本体より縮径された頸部、頸部の上部に形成され
た指懸部、および指懸部と頸部の間に形成され両者より
縮径された切断部からなり、指懸部の上端に溶け代部が
設けられた中空容器を合成樹脂材料により成形した成形
品を有し、この成形品内に溶け代部の開口部から肥料を
注入する工程と、溶け代部をヒートシールにより溶融し
て密閉する工程とを連続して行う方法であるので、製造
に手間がかからず、製造時間を短縮することができ、製
造コストを大幅に低減させることができる。
【0031】また、本発明に係る施肥用アンプルは、上
記2つの方法のいずれか1つの方法によって製造された
ので、成形品への肥料注入および溶け代部の溶融密閉を
容易に行うことができるとともに、密閉性に優れた品質
の良い施肥用アンプルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る施肥用アンプルの斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る製造方法を実施
する設備の模式図である。
【図3】本発明に係る施肥用アンプルの第1の工程の作
用説明図である。
【図4】本発明に係る施肥用アンプルの第2の工程の作
用説明図である。
【図5】本発明に係る施肥用アンプルの第3の工程の作
用説明図である。
【図6】図5の要部の拡大断面図である。
【図7】本発明に係る施肥用アンプルの第5の工程の作
用説明図である。
【図8】本発明に係る施肥用アンプルの第5の工程の作
用説明図である。
【図9】本発明に係る施肥用アンプルの要部の拡大断面
図である。
【図10】本発明に係る施肥用アンプルを使用する場合
の作用説明図である。
【図11】従来例1の施肥用アンプルの斜視図である。
【図12】図11の作用説明図である。
【図13】従来例2の施肥用アンプルを分解して示した
正面図である。
【図14】図13の作用説明図である。
【符号の説明】
10 施肥用アンプル 11 本体 12 頸部 13 切断部 14 指懸部 15 肥料 16 金型 17 チャック 20 エアー・液注入装置 21 液注入針 22 シール装置 23 ヒートチップ(コールドチップ) 25 パリソン 26 成形品 26b 上端開口部 26c 溶け代部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底円筒状の本体、該本体より縮径され
    た頸部、該頸部の上部に形成された指懸部、および該指
    懸部と頸部の間に形成され両者より縮径された切断部か
    らなる中空容器を合成樹脂材料により成形する工程と、 前記指懸部の上端に形成された開口部を介して前記成形
    品内にエアーを注入して膨らませた後、前記開口部から
    肥料を注入する工程と、 前記成形品の開口部と指懸部の間を切断して溶け代部を
    形成し、該溶け代部をヒートシールにより溶融して密閉
    する工程とを連続して行うことを特徴とする施肥用アン
    プルの製造方法。
  2. 【請求項2】 有底円筒状の本体、該本体より縮径され
    た頸部、該頸部の上部に形成された指懸部、および該指
    懸部と頸部の間に形成され両者より縮径された切断部か
    らなり、前記指懸部の上端に溶け代部が設けられた中空
    容器を合成樹脂材料により成形した成形品を有し、 該成形品内に前記溶け代部の開口部から肥料を注入する
    工程と、 前記溶け代部をヒートシールにより溶融して密閉する工
    程とを連続して行うことを特徴とする施肥用アンプルの
    製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2の製造方法によ
    って製造された施肥用アンプル。
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