JP2753559B2 - 透磁率測定法 - Google Patents

透磁率測定法

Info

Publication number
JP2753559B2
JP2753559B2 JP4157588A JP15758892A JP2753559B2 JP 2753559 B2 JP2753559 B2 JP 2753559B2 JP 4157588 A JP4157588 A JP 4157588A JP 15758892 A JP15758892 A JP 15758892A JP 2753559 B2 JP2753559 B2 JP 2753559B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
total
permeability
magnetic material
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4157588A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05323005A (ja
Inventor
正勝 千田
修 石井
修 道上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP4157588A priority Critical patent/JP2753559B2/ja
Publication of JPH05323005A publication Critical patent/JPH05323005A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2753559B2 publication Critical patent/JP2753559B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透磁率測定法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、数MHzから100MHzにおけ
る磁性体の透磁率測定法としては、磁気光学効果を利用
した方法〔A.Thompson and H.Cha
ng,Phys.Status Solidi,17,
83(’66)〕、および8字コイルを用いた方法
〔P.A.Calcagno and D.A.Tho
mpson,Rev.Sci.Instrum.,4
6,904(’75)〕が知られている。しかし、磁気
光学効果を利用した方法は、磁性体の表面における磁化
の動きを観察しているため、試料全体の透磁率を測定す
ることができないという欠点がある。また、この方法で
は、高周波帯域で測定系が共振を起こすため、100M
Hzが測定限界となっている。それに対し、8字コイル
法は試料全体がサンプルコイルの中に入っているため、
試料全体の透磁率測定が可能である。しかしながら、こ
の方法も、高周波帯域では、測定系が共振を起こすた
め、100MHzが測定限界となる。また、上記の測定
法ではいずれも透磁率の絶対値を測定することはでき
ず、何らかの標準試料による較正が必要である。以上、
従来法では、磁性体全体の透磁率の絶対値を100MH
z以上の高周波帯域で測定することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、磁性体試料
全体の透磁率の絶対値を100MHz以上の高周波帯域
で測定できないという従来の透磁率測定法の有する問題
点を解決し、100MHz以上の高周波帯域においても
磁性体試料全体の透磁率の絶対値測定が可能な透磁率測
定法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、導体表面に、磁性体を配置した状態におい
て、前記磁性体の透磁率を測定することを特徴とする透
磁率測定法を発明の要旨とするものである。
【0005】
【作用】本発明による透磁率測定法では、素子の共振周
波数を数GHz以上に高く設定でき、また透磁率の値を
解析的に求められるため、100MHz以上の高周波帯
域において磁性体試料全体の透磁率の絶対値測定が可能
である。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。図1
は、本発明の透磁率測定法の第1の実施例におけるライ
ンを示す図であり、導体2の表面に、短冊状の磁性体1
が導体2の周りを一周するように接着して配されてい
る。また、図2は、本発明の透磁率測定法の第2の実施
例におけるラインを示す図であり、導体2の表面に、短
冊状の磁性体1が導体2を挟むようにして配されてい
る。
【0007】次に測定原理を説明する。図1,図2のラ
インからなる素子のインダクタンスをLtotal、抵
抗をRtotal、浮遊容量をCとすると、実際に観
測されるこれらのラインのインダクタンス
(Leff),抵抗(Reff)は共振現象により以下
のようになる。 Leff={Ltotal(1−ωtotal)−Ctotal }/{(1−ωtotal+(ωCtotal}・(1) Reff=Rtotal/{(1−ωtotal +(ωCtotal} ・・・(2) ただし、ωは角振動数である。共振周波数fは、 f=1/{2π(Ltotal・C1/2} ・・・(3) で表される。また、Ltotal,Rtotalは、導
体のみのインダクタンス、抵抗をL,Rとし、磁性
体を付加したことによるインダクタンスおよび抵抗の増
加分を△Lmag,△Rmagとすると、 Ltotal=L+△Lmag ・・・(4) Rtotal=R+△Rmag ・・・(5) となる。△Lmag,△Rmagは求めるべき磁性体の
比透磁率μ(:μ′−j・μ″)の関数となるた
め、これらを求めることにより、μを見積ることが可
能となる。ラインのインピーダンスは共振周波数f
境に誘導性から容量性に変わるため、共振周波数f
透磁率測定の上限周波数となる。測定周波数を高くする
ためには、共振周波数fを高くする必要があり、その
ためには(3)式より浮遊容量Cを小さくすることが
有効である。例えば素子形状を図3のようなストライプ
状とすることにより浮遊容量Cを著しく低下させるこ
とが可能である。図において、1は磁性体、2は導体、
3は電極、4は基板を示す。
【0008】数百MHz以上でのインピーダンス測定法
としては、素子の反射特性からインピーダンスを見積る
方法が一般的である。この際、正確な測定を行うために
は素子のインピーダンスを測定系の特性インピーダンス
近傍に設定する必要がある。例えばストライプ型素子の
場合、素子長lを変えることによりインピーダンスを
任意に変化させることができる。インピーダンスが周波
数依存性を持つ場合、いくつかに測定周波数帯域を分割
し、各周波数帯域毎にlを変化させ、インピーダンス
整合がとれるよう設定することが有効である。増加分△
mag,△Rmagを求める際、Leff,Reff
をLtota ,Rtotalに変換する必要がある。
(1),(2)式において浮遊容量Cは未知であるが
これを求める方法としては、共振周波数fとL
totalから(3)式を用いて見積る方法が考えられ
る。共振周波数fは素子のインピーダンスが誘導性か
ら容量性に変化する周波数から、ラインからなる素子の
インダクタンスLtotalは低周波側のラインのイン
ダクタンスLeffから求められる。なお、測定周波数
に比べfが十分高い場合には共振現象を無視すること
ができ、 Leff≒Ltotal ・・・(6) Reff≒Rtotal ・・・(7) と近似できる。
【0009】素子のLtotal,Rtotalから増
加分△Lmag,△Rmagを求めるには、(4),
(5)式からわかるようにL,Rの値を知る必要が
ある。L,Rの見積り法としては、まず、これらを
計算により求める方法が考えられる。素子の形状がスト
ライプ型,メアンダ型,スパイラル型などであれば
,Rを計算することは可能である。例えばストラ
イプ型の場合、 L=(μ/2π) 〔log{2l3/2/(w+t)}−1〕 ・・・(8) R=ρ(l/w)(θ/2) {(sinhθ+sinθ)/(coshθ−cosθ)}・・・(9) θ=t(ωμ/2ρ1/2 ・・・(10) となる。ここでρは導体の抵抗率である。メアンダ
型,スパイラル型の場合には、この他に相互インダクタ
ンスの項、近接効果による抵抗の増加項が付け加わる。
他の方法としては、磁性体を取り除いた導体のみのライ
ンからなる同型素子におけるインダクタンス,抵抗の値
をL,Rとする方法、あるいは磁性体のl方向に
磁性体の異方性磁場に比較し十分大きな磁場を印加した
際の素子のインダクタンス,抵抗の値をL,Rとす
る方法が挙げられる。十分大きな磁場を印加した場合、
磁性体のμは〜10程度に小さくなっていることか
ら、μ>10である磁性体の場合にはこの方法によ
って磁性体付加によるインダクタンス,抵抗の増加分を
ほとんど取り除くことが可能となる。
【0010】△Lmag,△Rmagとμとの関係
は、図1のラインの断面〔図4(a)〕、図2のライン
の断面〔図4(b)〕を、図4(c)の等価回路で置き
換えることにより与えられる。例えば素子形状がストラ
イプ型の場合、 △Lmag=Real〔1/{2(R+R)}〕 ・・・(11) △Rmag=ω・1mag〔1/{2(R+R)}〕 ・・・(12) R=l{μμ(l/2)t} ・・・(13) となる。各記号は図3で定義されたものである。ただ
し、w=d,l=wとした。μは真空の透磁
率、Rは磁性体部の磁気的抵抗、Rは磁性体端間の
磁気的抵抗である。Rは磁性体端間の幾何学的形状を
定義できないこと、この部分の比透磁率が分布を持つこ
とから、正確に見積ることは難しい。しかし、 R≫R ・・・(14) の関係が成り立つよう素子を設計すれば、(11),
(12)式はほとんどRのみで決まることになるた
め、Rが未知のまま解析が可能となる。磁性体はその
形状によって反磁場の影響を受けるため、磁性体に本質
的な透磁率の値を測定するためには反磁場の影響を回避
できる形状とする必要がある。磁性体の形状を、 l≫w,t ・・・(15) を満たすよう設計することにより反磁場の影響を回避す
ることが可能である。以上、浮遊容量Cを小さくし、
(14),(15)式を満たすような素子設計を行え
ば、上記の方法により高周波でのμ測定が可能とな
る。
【0011】次に具体的実験により、本測定法の動作確
認を行う。素子形状としては浮遊容量Cを小さくでき
る点で有利な図3に示すストライプ型とした。なお、以
下の実験ではインピーダンスは全て誘導性であり、共振
周波数は測定周波数に比較し十分高いことが確認された
ため、Leff,ReffからLtotal,R
totalへの変換は(6),(7)式を用いた。ま
た、以下の測定周波数帯域では、インピーダンスは10
−10Ωとなり、インピーダンス整合がほぼとれて
いることが確認された。この場合、インピーダンス測定
の確度誤差は数%以下となる。また、L,Rは外部
磁場印加による方法により求めたが、この値が計算によ
る値、および導体のみの素子における値とほぼ一致する
ことが確認された。
【0012】まず素子の設計値を適切に選ぶことによ
り、(14),(15)式を満たすことができることを
確認する。(14)式が成り立つことを確認するため、
の違いがμの測定値に与える影響を調べた。磁性
体としてNiFe合金を、導体としてCuを用い、l
=15mm,w=l=1500μm,d=w
50μm,t=50nm,t=2μm,d=10
μmとした。図5(a)はラインが図4(a)の断面構
造を持つ素子、図5(b)はラインが図4(b)の断面
構造を持つ素子における比透磁率μの周波数特性であ
る。μ′,μ″は各々μの実部および虚部を表
す。図5(a),図5(b)の測定結果にはほとんど差
異は見られない。図4(a)でのR値をR(a)と
し、図4(b)でのR値をR(b)とすると、R
(a)とR(b)には、R(a)≪R(b)の関
係が成り立つが、その違いがμ′,μ″値に影響を
与えていないことは、μ′,μ″の計算はほとんど
値のみで決定していること、即ち、R≫R
(a),R(b)が成り立っていることを意味して
いる。以上から、設計値を上記のように適切に選ぶこと
により(14)式が成り立ち、Rが未知のままμ
求められることが確認された。
【0013】次に(15)式について確認するために、
、およびラインの断面構造を変化させた場合の反磁
場定数N、および静的比透磁率μ′(0)の変化を
調べた。結果を図6に示す。ここで、μ′(0)は周
波数fを0へ外挿したときのμ′値であり、f=1M
Hzでの値により定義した。#1は図4(a)の断面構
造パターンにおけるμ′(0)、#2は図4(b)の
断面構造におけるμ′(0)である。磁性体としては
NiFe合金を、導体としてはCuを使用し、l=1
5mm,w=d=50μm,t=50nm,t
=2μm,d=5μmとした。NiFe合金の異方性
磁場の値〜50eに対し、lが1000μm以上とな
ると反磁場は〜0.10e程度となり無視し得るように
なる。#2ではNdに対応し、lが1000μm以下
となるとμ′(0)は小さく見積られる傾向を示す。
#1では、磁気回路が閉回路となっているため、N
影響が小さく、l=300μmにおいてもμ
(0)はほとんど変化していない。以上、各々のライン
の断面構造に応じて磁性体の短冊形状を適切に選ぶこと
によって反磁場の影響を回避できることが示された。
【0014】次に本測定法の定量的正当性を確認する。
ヒステリシスの非常に小さな磁性体ではその静的比透磁
率μ′(0)は、飽和磁束密度4πM,一軸異方性
磁場Hを用いて、 μ′(0)=4πM/H ・・・(16) で表される。また、磁性体が薄膜形状を成している場
合、以下の強磁性共鳴周波数fにおいて共鳴が生じ
る。 f=(γ/2π)(4πM・H1/2 ・・・(17) ここに、γはジャイロ定数である。4πM,Hは静
的磁化特性から求められるため、本測定法によって得ら
れるμ′(0)値,f値と(16),(17)式の
値とを比較することによって本測定法の定量性を確認す
ることができる。測定には、磁性体として熱処理により
を制御できるCoZrNb合金を、導体としてCu
を用い、l=15mm,w=l=1500μm,
=w=50μm,t=50nm,t=2μ
m,d=5μmとした。H=10Oeとした場合
の、μの周波数特性を図7に示す。CoZrNb合金
の4πMは〜1.0 Teslaであるため、(1
6),(17)式より、μ′(0)〜1000,f
〜950MHzとなる。図7から周波数1MHzでのμ
′は〜1000、共鳴が起こりμ′がピークとなる
周波数は〜950MHzとなり、計算値と測定値は良く
一致する。図8,図9にHを変化させた場合の、
μ′(0),fの測定値を示す。破線は(16),
(17)式による計算値である。測定値と計算値は非常
に良い一致を示し、このことから、本測定法は定量的に
磁性体のμを正しく測定していることが確認できる。
【0015】以上の結果から明らかなように、本発明の
透磁率測定法では、従来の透磁率測定法に比較し、磁性
体試料全体の透磁率の絶対値を100MHz以上高周波
帯域で測定できるという改善があった。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による透磁
率測定法では、素子の共振周波数を数GHz以上に高く
設定でき、また透磁率の値を解析的に求められるため、
100MHz以上の高周波帯域において磁性体試料全体
の透磁率の絶対値測定が可能であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透磁率測定法の第1の実施例における
ラインを示す図である。
【図2】本発明の透磁率測定法の第2の実施例における
ラインを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるラインのうち、
素子形状をストライプ状とした場合の実施例を示す。
【図4】本発明の実施例におけるラインの断面及びその
等価回路を示し、(a)は本発明の第1の実施例におけ
るラインの断面構造、(b)は第2の実施例におけるラ
インの断面構造、(c)は等価回路を示す。
【図5】(a),(b)共に比透磁率の周波数特性を示
す。
【図6】反磁場定数,静的比透磁率の磁性体形状依存性
を示す。
【図7】静的比透磁率の周波数特性を示す。
【図8】比透磁率と異方性磁場との関係を示す。
【図9】強磁性共鳴周波数と異方性磁場との関係を示
す。
【符号の説明】
1 磁性体 2 導体 3 電極 4 基板 Ltotal ラインからなる素子のインダクタンス Rtotal ラインからなる素子の抵抗 C 浮遊容量 Leff ラインのインダクタンス Reff ラインの抵抗 f 共振周波数 L 導体のみのインダクタンス R 導体のみの抵抗 △Lmag インダクタンスの増加分 △Rmag 抵抗の増加分 μ 比透磁率 l 素子長 f 強磁性共鳴周波数 ρ 導体の抵抗率 μ 真空の透磁率 R 磁性体部の磁気抵抗 R 磁性体端間の磁気抵抗 γ ジャイロ定数 H 一軸異方性磁場

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体を短冊状とし、前記磁性体を導体
    の周りを一周するか、もしくは導体を挟むようにして導
    体表面に接着した構造のラインのインピーダンスから前
    記磁性体の透磁率を算出することを特徴とする透磁率測
    定法。
JP4157588A 1992-05-25 1992-05-25 透磁率測定法 Expired - Fee Related JP2753559B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4157588A JP2753559B2 (ja) 1992-05-25 1992-05-25 透磁率測定法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4157588A JP2753559B2 (ja) 1992-05-25 1992-05-25 透磁率測定法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05323005A JPH05323005A (ja) 1993-12-07
JP2753559B2 true JP2753559B2 (ja) 1998-05-20

Family

ID=15652991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4157588A Expired - Fee Related JP2753559B2 (ja) 1992-05-25 1992-05-25 透磁率測定法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2753559B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6045649A (ja) * 1983-08-22 1985-03-12 日精株式会社 炭素繊維を含む高張力繊維の編成或は撚り合せ方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05323005A (ja) 1993-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7602588B2 (en) Magnetic sensor using a magnetic oscillation element
US20180106873A1 (en) Method for providing a magnetic sensor with a biasing spin-orbit effective field
JP5210983B2 (ja) 地磁気センサ
Garcia-Arribas et al. Tailoring the magnetic anisotropy of thin film permalloy microstrips by combined shape and induced anisotropies
JP6362249B2 (ja) 磁性体の透磁率計測装置および磁性体の透磁率計測方法
JP2016053569A (ja) 磁性体の計測装置および磁性体の計測方法
US20230094478A1 (en) Measurement Device and Measurement Method for Measuring Permeability and Permittivity
KR101629818B1 (ko) 자기 검지 장치
Fernandez et al. High-frequency magnetoimpedance response of thin-film microstructures using coplanar waveguides
Klaassen et al. Broad-band noise spectroscopy of giant magnetoresistive read heads
JP2753559B2 (ja) 透磁率測定法
US7940042B2 (en) Method and apparatus for testing magnetoresistive effect element
García-Arribas et al. Thin-film magneto-impedance sensors
JP7489011B2 (ja) 透磁率計測用プローブ及びそれを用いた透磁率計測装置
Fry et al. Off-diagonal magnetoimpedance in NiFe-Au-NiFe layered film and its application to linear magnetic sensors
JP4023997B2 (ja) 薄膜磁界センサ
US6707294B2 (en) Method and program for calculating reproduction track width of magnetoresistive effect head
JP7448898B2 (ja) 透磁率計測用プローブ及びそれを用いた透磁率計測装置
Volchkov et al. Magnetoimpedance of FeNi thin film meanders
US11726062B2 (en) Magnetic layer characterization system and method
JP3161667B2 (ja) 磁界検出センサ
WO2021200533A1 (ja) 透磁率計測用プローブ及びそれを用いた透磁率計測装置
JP3005616B2 (ja) 軟磁性体の透磁率測定方法
Namahoot et al. Ultra-Wideband 1–20 GHz Non-Contact FMR Test System for TMR HGA
TEE FERROMAGNETIC RESONANCE STUDY OF MAGNETIC FILMS VIA TRANSMISSION LINE PERTURBATION AND ELECTRICAL METHODS

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees