JP2753515B2

JP2753515B2 - 草刈機

Info

Publication number: JP2753515B2
Application number: JP1013888A
Authority: JP
Inventors: ノイヤーブルクホルスト
Original assignee: Kuhn SAS
Current assignee: Kuhn SAS
Priority date: 1988-01-22
Filing date: 1989-01-23
Publication date: 1998-05-20
Anticipated expiration: 2013-05-20
Also published as: DK174154B1; ATE80969T1; DK20189A; JPH01225414A; EP0325548B1; FR2626137B1; DK20189D0; EP0325548A1; DE68902997T2; FR2626137A1; ES2034733T3; US4922693A; DE68902997D1

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、ケーシングの下側に延在し且つ切断具を備
えた切断棒を有する草刈機に関するものである。

特に、本発明の草刈機は、各切断具が案内・駆動軸受
によって上向きの回転軸線の回りを案内され且つ回転駆
動され、この案内・駆動軸受がケーシングの上側部分に
形成された孔に心出しされたケースを有し、このケース
内にはガイド軸受が取付けられており、このガイド軸受
によってシャフトが案内されて、このシャフトの上端部
には上記切断具を固定するための取付け部分が設けられ
ており、シャフトの下端部にはケーシングの内部へ延び
た歯車が備えられており、この歯車は上記ケーシング中
に配置された少なくとも１つの他の歯車と噛み合ってお
り、前者の歯車の外径はケーシングの上側部分に形成さ
れた孔の直径よりも小さくなっており、上記案内・駆動
軸受は組立て部品によってケーシングの上側部分に固定
されており、この組立て部品は、ケーシングの上側部分
から外に突出した軸を有するネジとこの軸に螺合された
ナットとを有し、上記ケーシングが、組立て要素によっ
て互いに着脱自在に組立てられた上記上側部分と下側部
分とによって構成されているような草刈機に関するもの
でる。

従来の技術案内・駆動軸受をケーシングの上側部分に固定するた
めの組立て部品のネジの頭部がケーシングの内部に延
び、このネジの軸がケーシングの上側部分に形成された
対応する孔を貫通して上方に伸びているような草刈機は
公知である。

しかし、このネジは回転しないように保持されていな
いので、案内・駆動軸受を交換する際には、ケーシング
の下側部分を外してネジの回転を防ぎ、次いで、対応す
るネジの軸に螺合されたナットを外し、再度ナットを締
め付ける必要がある。

一般に、ケーシングの内部には、切断具を回転駆動す
るための歯車を潤滑するための潤滑油が収容されている
ので、上記のような操作は工場でしか行うことができな
いということは理解できよう。従って、上記従来の構造
の場合には、かなり長い間、機械を稼働させることがで
きなくなり、ユーザが必要な時に機械を動かせなくな
る。

そのため、例えば、溶接によって、上記ネジをケーシ
ングの上側部分に固定することが考えられるが、この解
決法は満足できるものではなく、いくつかの問題があ
る。

第１の問題は、実際にケーシングの上側部分を構成す
る鋼板が溶接時に変形し、その結果、溶接後の各ネジの
軸の平行性がなくなり、対応する案内・駆動軸受のケー
スに形成された貫通孔に軸を通すのに問題が生じる。第
２の問題は、ケーシングの上側部分の長さが長いため、
ネジの溶接作業が困難なことにある。第３の問題は、ネ
ジの軸がケーシングの上側部分から外に突き出ているた
め、組立て前にメーカーおよびディーラーが在庫または
保管中に、ネジの軸の破損が多くなることにある。ネジ
の軸が破損すると、ナットを軸に螺合させることができ
なくなる。

発明が解決しようとする課題本発明の目的は、上記の各欠点のない解決法を提供す
ることにある。

課題を解決するための手段本発明による草刈機の特徴は、上記の案内・駆動軸受
をケーシングの上側部分に固定するための組立て部品の
各ネジが保持部品に固定されており、この保持部品は上
記ネジを所定の位置に維持し且つ上記ナットを締め付け
たり、緩めたりする際に上記ネジが回転しないようにし
ており、このネジとその保持部品とが着脱自在な組立体
を構成している点にある。

この特徴によって、案内・駆動軸受ケーシングの上側
部分に固定するためのネジは、切断棒の装着時のみに取
付ければよくなる。従って、ケーシングの上側部分の在
庫時または保管時に、このネジが破損することはない。
また、保持部品が対応するネジの回転を防ぐので、ケー
シングの下側部分を外さずに、これらのネジにナットを
締めたり緩めたりすることができる。さらに、保持部品
は対応するネジを所定の適切な位置に保持しているの
で、対応する案内・駆動軸受を外した際にネジがケーシ
ング内に落ちる恐れは全くない。従って、ユーザは、機
械を工場に持って行かなくても自分自身で破損した案内
・駆動軸受を交換することができるので、案内・駆動軸
受が故障した場合に直ちに機械を修理することができ
る。また、ネジと保持部品は着脱自在な組立体になって
いるので、ネジが破損した場合には、この組立体を換え
ることができる。

本発明の付加的な特徴は、保持部品をケーシングの上
側部分に下側部分を取付けた後に、保持部品によって対
応するネジがほぼ適当な位置に保持されていることにあ
る。この特徴によって、特にケーシングの厚さを大きく
しなくてもよいという利点があり、しかも、保持部品を
ケーシングの内部まで延ばすことができる。

本発明の他の付加的な特徴は、各保持部品に複数のネ
ジを備えることができる点にある。

本発明の上記以外の特徴は、添付の図面を参照した以
下の実施例の説明によって明らかになるであろう。しか
し、本発明は下記実施例に何ら限定されるものではな
い。

実施例第１図には切断棒２を備えた草刈機１が示されてい
る。この切断棒２は、公知のように、保護装置３の下側
に延在している。この図面には切断棒２をトラクタに接
続するための装置（この装置は当業者に公知である）は
図示していない。

切断棒２は、上方を向いた軸線450（第２図および第
３図を参照）の回りを、例えば参照番号６、７で示した
方向に回転する６つの切断具４、５を備えている。な
お、この切断具の数は６つに限定されるものではない。
各切断具４、５は２枚のカッター８を備え且つケーシン
グ９の上側に存在し、ケーシング９によって回転が案内
される。また、ケーシング９には切断具４、５を回転駆
動するための駆動部材10（第２図および第３図）が内蔵
されている。

第２図および第３図からわかるように、ケーシング９
は、上側部分11と下側部分12によって構成されており、
組立要素13によって互いに結合されている。上側部分11
と下側部分12を組立てると、これらの部分によって、駆
動部材10を収容するほぼ平行六面体の空間が区画され
る。この駆動部材10は、図示した実施例では、互いに噛
み合った状態で潤滑剤中で回転する一連の円筒形の歯車
15および円筒形の中間歯車16によって構成されている。
各歯車15はキー溝19とナット20によってシャフト18の下
端部17に結合されている。このシャフト18の上端部21は
取付け部分22に結合されている。各切断具４、５はこの
取付け部分22にネジ23を用して取付けることができるよ
うになっている。

シャフト18の回転は、ガイド軸受24によって行われ
る。図示した実施例では、このガイド軸受が、斜めに接
触した２列のボールベアリングによって構成されてい
る。ガイド軸受24自体はケース25中に取付けられ、肩部
26とリングクリップ27とによってケースに結合されてい
る。ケース25はケーシング９の上側部分11に形成された
対応する孔28に対して心出しされ、組立て部品29によっ
てこの上側部分11に固定されている。孔28の直径は対応
する歯車15の外径よりは大きいが、ケース25のフランジ
250の外径より小さくなっている。

上記歯車15の外径はそれに対応する孔28より小さいの
で、上記のケース25と、それに対応するガイド軸受24
と、このガイド軸受24をケース25に接続するためのリン
グクリップ27と、上記取付け部分22と、対応する歯車15
と、ナット20とによって構成される組立体によって形成
される案内・駆動軸受は、ケーシング９の上方から装着
または取り外すことができる。

第２図から第５図からわかるように、ケース25をケー
シング９の上側部分11に固定するための組立て部品29
は、ネジ31とナット32とを備えている。図示した実施例
では、各ケース25は４つのネジ31−ナット32組立体によ
って固定されている。各ネジ31は上記の平行六面体空間
14の内部にある頭部33と、上側部分11に形成された対応
する孔35を通ってケーシング９の上側部分から外に突き
出た軸34とを有している。ネジ31を適切な位置に維持す
るために、ネジ31は保持部品36に固定されている（図示
した実施例では、溶接によって固定されている）。図示
した実施例では、各保持部品36は２つのネジ31を備えて
いる。従って、１つのケース25に対して２つの保持部品
36がある。各保持部品36はコーナープレートによって構
成されている。このフランジの片方のフランジはネジ31
を支持し且つほぼ水平に延びており、その他方のフラン
ジはケーシング９の上側部分11と下側部分12の間でほぼ
鉛直に延びている。第３図および第４図からわかるよう
に、保持部品36の高さ、すなわち、図示した実施例で
は、鉛直方向のフランジの長さは、ケーシング９の内部
空間の厚さにほぼ等しい。既に述べたように、各保持部
品36は２つのネジ31を備えているので、上記の各案内・
駆動部材30を固定するには、２組の保持部品36が必要で
ある。第２図からわかるように、これらの保持部品36
は、対応する歯車15とその隣の中間歯車15とを互いに噛
み合わせることができるように、ケーシング９の縦方向
軸線に対してほぼ平行に延びている。また、第２図およ
び第５図からわかるように、保持部品36の水平方向のフ
ランジ37は対応する歯車15の回転軸線450上に中心があ
る円形の切欠き部39を備えている。この切欠き部の半径
は歯車15の半径より僅かに大きくなっている。

さらに、第４図からわかるように、ネジ31の軸34がケ
ーシング９の上側部分11から外に突き出た位置に於い
て、この軸34にはほぼ半円形の溝340が形成されてお
り、この溝340の中には円環状のパッキン341が装着され
ている。また、対応するケース25のフランジ250に形成
された貫通孔251の、ケーシング９の上側部分11と接触
する上記フランジ250の面側の位置の所には、大きな斜
角面252が形成されている。従って、ケーシング９の上
側部分11に上記案内・駆動部材30を装着した際には、円
環状のパッキン341が、上記の溝340とそれに対応する斜
角面252との間に生じる空間に充填され、その結果、ケ
ーシング９中に収容された潤滑剤のリークを防ぐ完全な
気密性が達成される。

上記の切断棒２は、以下のようにして装着される。

（１）ケーシング９の上側部分11を逆さにする。

（２）各中間歯車16を装着する。

（３）保持部品36とネジ31との組立体を取付ける、すな
わち、上側部分11に形成された対応する孔35にネジ31の
軸を導入する。

（４）上側部分11の上に下側部分12を置き、組立て要素
13を用いてこれら２つの部分を結合させる。

（５）上側部分11が上になるように、全体を逆さにす
る。保持部品36の高さはケーシング９の内部空間の厚さ
にほぼ等しいので、この位置では、ネジ31は対応する保
持部品36によって適切な位置に保持されている。

（６）予め組み立てられた案内・駆動軸受を装着し、対
応するネジ31の軸34と螺合させたナット32を用いて固定
する。一方のネジ31の軸34にナットを締めている間は、
このネジは、対応する保持部品36とこの保持部品36に備
えられた他方のネジ31によって回転しないように保持さ
れているので、上記固定が可能になる。

（７）最後に、切断具４、５をネジ23を用いて対応する
案内・駆動軸受30に固定する。

作業中に、案内・駆動軸受30が破損した場合には、ユ
ーザは、自分で直ちにその軸受を取り換えることがで
き、しかも、切断棒２を完全に取り外す必要がない。従
って、この草刈機は、畑ででも、安い費用で修理するこ
とができる。

この修理は、下記のようにするだけでよい。

（１）欠陥のある案内・駆動軸受30に対応する切断具
４、５を取り外し、（２）ナット32を外し、（３）欠陥のある案内・駆動軸受30を外し、（４）新しい案内・駆動軸受を取り付け、（５）対応するネジ31の軸34にナットを再度締め付け、（６）そして、対応する切断具４、５を装着する。

また、第２図には、対応する切断具４、５を固定する
ことができるようにした各案内・駆動軸受30の取付け部
分の形状が示してある。この形状は案内・駆動軸受30を
ケーシング９の上側部分11に固定するためのナット32に
上方から容易に接近できるような形になっている。この
形状にすることによって、切断棒を装着する際に、モー
タ駆動のネジ締め機を使用することができるようにな
り、従って、組立て費用を安くすることができる。図示
した実施例では、取付け22は４つの帯状部材40を備え、
従って、上から見ると、ほぼ正方形をしている。この形
状にすることによって、４つのナット32に同時にアクセ
スすることができ、従って、４つのナット32を同時に締
めるための４つの締め付けヘッドを備えたネジ締め機を
使用することができる。

上記の切断棒２は、従来の草刈機、すなわち、一刈草
刈機（faucheuse−andaineuse）または間引き草刈機（f
aucheuse−conditionneuse）にも使用することができ
る。

本発明の範囲を逸脱しない限り、上記の実施例は種々
変更することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による草刈機の平面図。第２図は第１図の草刈機の切断棒の拡大平面図で、破線
で示した切断具は除いて図示してある。第３図は切断棒の面III−III線（第１図）による拡大断
面図。第４図は第２図のIV−IV面による断面図。第５図は２つのネジを備えた保持部品の斜視図。（主な参照番号）１……草刈機、２……切断棒３……保護装置、４、５……切断具６、７……切断具の回転方向８……カッター、９……ケーシング 10……駆動部材、11……上側部分 12……下側部分、13……組立て要素 15、16……歯車、17……シャフト下端部 18……シャフト、19……キー溝 20……ナット、21……シャフト上端部 22……固定部分、23……ネジ 24……ガイド軸受、25……ケース 26……肩部、27……リングクリップ 28……孔、29……組立て部品 31……ネジ、32……ナット 33……ネジの頭部、34……ネジの軸 35……孔、36……保持部品 37……フランジ、252……孔 252……斜角面、340……溝 341……パッキン、450……軸線

Claims

(57)【特許請求の範囲】

【請求項１】ケーシング（９）の下側に延在し且つ切断
具（４、５）を備えた切断棒（２）を有する草刈機であ
って、各切断具（４、５）が案内・駆動軸受（30）によ
って上向きの回転軸線（450）の回りで案内され且つ回
転駆動され、上記案内・駆動軸受（30）は上記ケーシン
グ（９）の上側部分（11）に形成された孔（28）中に心
出しされたケース（25）を有し、このケース（25）内に
はガイド軸受（24）が取付けられており、このガイド軸
受（24）によってシャフト（18）が案内されており、こ
のシャフト（18）の上端部（21）には上記切断具（４、
５）を固定するための取付け部分（22）が設けられてお
り、シャフト（18）の下端部には上記ケーシング（９）
の内部へ延びた歯車（15）が備けられており、この歯車
（15）は上記ケーシング（９）内に配置された少なくと
も１つの他の歯車（16）と噛み合っており、上記の歯車
（15）の外径は上記ケーシング（９）の上側部分（11）
に形成された孔（28）の直径よりも小さくなっており、
上記案内・駆動軸受（30）は組立て部品（29）によって
上記ケーシング（９）の上側部分（11）に固定されてお
り、この組立て部品（29）は、上記ケーシング（９）の
上側部分（11）から外に突出した軸（34）を有するネジ
（31）とこの軸（34）に螺合されたナット（32）とを有
し、上記ケーシング（９）は、組立て要素（13）によっ
て互いに着脱自在に組立てられた上記上側部分（11）と
下側部分（12）とによって構成されているような草刈機
（１）において、上記案内・駆動軸受（30）を上記ケーシング（９）の上
側部分（11）に固定するための組立て部品（29）の各ネ
ジ（31）が保持部品（36）に固定されており、この保持
部品（36）は上記ネジ（31）を所定の位置に維持し且つ
上記ナット（32）を締め付けたり、緩めたりする際に上
記ネジ（31）が回転しないようにしており、このネジ
（31）とその保持部品（36）とが着脱自在な組立体を構
成していることを特徴とする草刈機。
【請求項２】上記保持部品（36）が、上記ケーシング
（９）の上側部分（11）を下側部分（12）に組立てた後
に、上記ネジ（31）を所定の位置に保持するようになっ
ていることを特徴とする請求項１に記載の草刈機。
【請求項３】上記ネジ（31）が上記保持部品（36）に溶
接されていることを特徴とする請求項１または２に記載
の草刈機。
【請求項４】各保持部品（36）が複数のネジ（31）を備
えていることを特徴とする請求項１から３のいずれか一
項に記載の草刈機。
【請求項５】上記保持部品（36）が、ケーシング（９）
の内部にある歯車（15、16）の少なくとも１つ（15）と
衝突するのを防ぐための切欠き（39）を上記２つのネジ
（31）の間に備えていることを特徴とする請求項４に記
載の草刈機。
【請求項６】上記切欠き（39）が円形であり、その直径
が上記の対応する歯車（15）の直径より僅かに大きいこ
とを特徴とする請求項５に記載の草刈機。
【請求項７】上記保持部品（36）はコーナープレートに
よって構成されており、そのフランジ（37、38）の一方
のフランジ（37）はほぼ水平方向に延び且つ複数のネジ
（31）を保持し、その他方のフランジ（38）はケーシン
グ（９）の上側部分（11）と下側部分（12）との間を鉛
直方向に延びていることを特徴とする請求項１から６の
いずれか一項に記載の草刈機。
【請求項８】上記保持部品（36）の高さがケーシング
（９）の内部の厚さにほぼ等しいことを特徴とする請求
項１から７のいずれか一項に記載の草刈機。
【請求項９】各保持部品（36）が２つのネジ（31）を備
え、各案内・駆動軸受（30）に対して２つの保持部品
（36）−ネジ（31）組立体が組み合わせられ、各保持部
品（36）−ネジ（31）組立体の保持部品（36）がケーシ
ング（９）の縦方向軸線とほぼ平行に延びていることを
特徴とする請求項４から８のいずれか一項に記載の草刈
機。
【請求項１０】上記のネジ（31）の軸（34）がケーシン
グ（９）の上側部分（11）から突出した位置において、
この軸（34）にパッキング（341）が収容された溝（34
0）が設けられており、上記ケーシング（９）の上側部
分（11）と接触する面に開口した位置で、上記ケース
（25）に形成された対応する貫通孔（251）に傾斜面（2
52）が形成されていて、上記ケーシング（９）の上側部
分（11）に上記ケース（25）を装着した際に、上記パッ
キング（341）が上記溝（340）と上記傾斜面（252）と
の間に生じる隙間中に充填されることを特徴とする請求
項１から９のいずれか一項に記載の草刈機。
【請求項１１】上記溝（340）の断面形状が半円形であ
り、上記パッキング（341）が円環状パッキングである
ことを特徴とする請求項10に記載の草刈機。
【請求項１２】切断具（４、５）を固定するための上記
案内・駆動軸受（30）の取付け部分（22）が、上記ナッ
ト（32）を締め付けたり緩めたりする際に、ケーシング
（９）に上記軸受（30）を固定するための上記組立て部
品（29）のナット（32）に上方から接近することができ
るような形状をしていることを特徴とする請求項１から
11のいずれか一項に記載の草刈機。
【請求項１３】上記取付け部分（22）が少なくとも１つ
の段付き面（40）を有していることを特徴とする請求項
12に記載の草刈機。
【請求項１４】上記段付き面（40）の数が上記ナット
（32）の数と一致していることを特徴とする請求項13に
記載の草刈機。