JP2752341B2 - 警報装置 - Google Patents

警報装置

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JP2752341B2
JP2752341B2 JP28903195A JP28903195A JP2752341B2 JP 2752341 B2 JP2752341 B2 JP 2752341B2 JP 28903195 A JP28903195 A JP 28903195A JP 28903195 A JP28903195 A JP 28903195A JP 2752341 B2 JP2752341 B2 JP 2752341B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗あるいは、工
場や家庭等に設置される警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、店舗あるいは、工場や家庭等で
は、災害時に備えて警報装置が設置される。この警報装
置に関しては、屋内に限らず屋外に設置されることもあ
るので、雨雪等の水分の侵入を防ぐための防雨膜を設け
たものが提案されている(実願平3−47346号)。
【0003】そのような従来の警報装置について、以下
に図面を参照して説明する。図6は従来の警報装置を示
す概略斜視図である。図において、50は本体カバーで
あり、装置本体の上方となる位置にレンズ51の土台と
なるベース52をねじ止めするためのねじ孔50a、5
0aと、発光体(図示略)を突出させるための孔50b
とが設けられている。また、それらの孔の下方となる位
置には、格子状に配列された通孔からなる開口部50c
が設けられており、その更に下方には、警報スイッチ枠
53とともに警報スイッチ54が取り付けられている。
【0004】レンズ51は、発光体を覆う内部空洞の半
楕球状部材であり、ベース52への取付部分にねじ部5
1cを有する。ベース52は、内側側面にねじ部51c
と係合する雌ねじ部52cを有する円盤状の部材であ
り、ねじ孔50a、50aと重合するねじ孔52a、5
2aと、孔50bと重合する孔52bとが設けられてい
る。
【0005】55は本体ケースであり、内部には警報装
置用の回路基盤や上記発光体等が設けられている(図示
略)。そして、この本体ケース55内の収納部56にス
ピーカ57が収納されており、スピーカ57の発音部側
に防雨膜58が取り付けられる。この防雨膜58は、ス
ピーカ57と音響開口部59とに挟み込まれるようにし
て取り付けられている。ここで、音響開口部59は、防
雨膜との間に共鳴部を形成するための一定の厚みを有す
る円盤状の部材であり、表面に複数の音響孔が設けられ
ている。また、60は収納部56の縁部からはみ出した
防雨膜58を固定するための押さえリングである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の警報装置においては、レンズ51を本体カバー50
に取り付けるために、レンズ51のねじ部51cと係合
する雌ねじ部52cを有するベース52が用いられてい
る。これは、レンズ51を着脱可能としておき、上記発
光体に通常の電球を用いた場合において、該電球が破損
したときに電球の交換を容易とするためであった。
【0007】しかし、近年においては、上記発光体とし
てLED(light emitting diode;発光ダイオード)が
用いられることが多くなっている。このため、通常の使
用形態において発光体が破損するということはほとんど
なく、警報装置を取り付けた後は、レンズを着脱可能と
しておいても実際に着脱されることはほとんどない。従
って、ねじ部、ベース等は、実質上その存在意義を失っ
ており、かえって警報装置の構成を複雑化し、製造工程
の煩雑化、製造費用の上昇等を引き起こすという問題点
を有していた。
【0008】更に、警報を発するための機構について
も、スピーカ、防雨膜、発音開口部、押さえリングとい
う各々独立した部材の結合によって構成されているの
で、やはり警報装置全体の構成を複雑化する要因となっ
ていた。
【0009】また、外部から容易にレンズを着脱するこ
とができるようにしておくと、悪戯によってレンズのみ
を取り外されることがある。このような場合、発光体と
レンズとによって周囲に光を放射する機能が損なわれる
と共に、発光体が外部に露出するので、発光体やその取
付部分、ひいては警報装置内の素子までもが破損するお
それが強くなるという問題点を有していた。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、警報装置として必要とされる機能を保持しつ
つ、装置の構成を簡単化し、製造における工程の簡素
化、低コスト化等を可能とする警報装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
本体ケース内部に警報を発するスピーカと、前記スピー
カを駆動する回路とを有し、警報スイッチの操作によっ
て警報を発する警報装置において、前面に発光体が突設
され、前記発光体を取り囲む円周上に、所定の形状の取
付孔と、ねじ孔とを有する、前記本体ケースの前面に取
り付けられた本体カバーと、前記発光体を覆う内部空洞
の半楕球状部材であって、楕球を切断した面に相当する
方の縁部に、前記取付孔の形状に応じて突設された爪部
と、前記ねじ孔と重合する凹部とを有し、前記爪部を前
記取付孔へ嵌通させ、かつ、重合した前記ねじ孔と前記
凹部とにねじを嵌通させて前記本体カバーに取り付けら
れたレンズとを有することを特徴としている。
【0012】請求項2記載の発明は、本体ケース内部に
警報を発するスピーカと、前記スピーカを駆動する回路
とを有し、警報スイッチの操作によって警報を発する警
報装置において、前記スピーカの発音部前方に配された
薄膜状のフィルムからなる防雨膜と、前記防雨膜の前方
に配された円環状のスピーカ用パッキンとを有し、前記
本体ケースには、環状の外枠と、前記外枠の内側に設け
られた前記スピーカ用パッキンの支持部とからなる収納
部とが形成され、前記スピーカ用パッキンが前記支持部
に定着されるとともに、前記防雨膜が前記スピーカ用パ
ッキンの側へ位置する配置で前記防雨膜及び前記スピー
カが前記外枠内に収納されており、かつ、複数の音響孔
を有する音響開口部が、収納された前記防雨膜の前方へ
一定の間隔を隔てて設けられていることを特徴としてい
る。
【0013】請求項3記載の発明は、本体ケース内部に
警報を発するスピーカと、前記スピーカを駆動する回路
とを有し、警報スイッチの操作によって警報を発する警
報装置において、前面に発光体が突設され、前記発光体
を取り囲む円周上に、所定の形状の取付孔と、ねじ孔と
を有する、前記本体ケースの前面に取り付けられた本体
カバーと、前記発光体を覆う内部空洞の半楕球状部材で
あって、楕球を切断した面に相当する方の縁部に、前記
取付孔の形状に応じて突設された爪部と、前記ねじ孔と
重合する凹部とを有し、前記爪部を前記取付孔へ嵌通さ
せ、かつ、重合した前記ねじ孔と前記凹部とにねじを嵌
通させて前記本体カバーに取り付けられたレンズと、前
記スピーカの発音部前方に配された薄膜状のフィルムか
らなる防雨膜と、前記防雨膜の前方に配された円環状の
スピーカ用パッキンとを有し、前記本体ケースには、環
状の外枠と、前記外枠の内側に設けられた前記スピーカ
用パッキンの支持部とからなる収納部とが形成され、前
記スピーカ用パッキンが前記支持部に定着されるととも
に、前記防雨膜が前記スピーカ用パッキンの側へ位置す
る配置で前記防雨膜及び前記スピーカが前記外枠内に収
納されており、かつ、複数の音響孔を有する音響開口部
が、収納された前記防雨膜の前方へ一定の間隔を隔てて
設けられていることを特徴としている。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の警報装置において、前記収納部は、前記外枠と同方
向に延設され、前記外枠の内側の方向へ突出した凸部が
設けられたスピーカ押さえと、前記外枠と同方向に前記
外枠の外側側面に設けられたねじ受け孔と、前記スピー
カの発音部外縁を挟みつつ前記ねじ受け孔に固定された
ねじとを有することを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態
による警報装置の外観構成を示す斜視図である。
【0016】図1において、1は本体カバーであり、装
置本体の上方となる位置にレンズ2が取り付けられてい
る。この本体カバー1には、本体ケース3と嵌合させた
ときに、本体ケース3に設けられた警報スイッチ4、復
旧スイッチ5及び音響孔シール6が現れるように、所定
の箇所に所定の形状、大きさの孔が設けられている。
【0017】ここで、レンズ2は、内部空洞の半楕球状
部材であり、楕球を切断した面に相当する方の縁部2a
が本体カバー1に取り付けられている。本体ケース3
は、警報発生等のための種々の部材が収納されているケ
ースであるが、詳しくは後述する。警報スイッチ4は、
警報のON/OFFを操作するためのスイッチであり、
一旦押圧されると、復旧スイッチ5が押圧されるまでO
N状態を保持し、警報が発せられ続ける。音響孔シール
6は、警報を発する機構(以下、「警報発生部」とい
う)の表面に貼着されたシールであり、複数の音響孔6
aが設けられ、併せて電池試験用の表示部分6bを有し
ている。なお、ここにいう警報発生部の詳細については
後述する。
【0018】次に、本体カバー1とレンズ2の取付構造
について説明する。図2は本体ケース3から取り外した
本体カバー1を示す斜視図であり、本体カバー1からレ
ンズ2を取り外した状態を示している。
【0019】図において、7は本体カバー1のレンズ取
付位置中央に突設されたLEDであり、本体カバー1の
裏側において、本体ケース3に設けられた電源端子と接
続される端子を有している。
【0020】8は幅が広い部分(幅広部8a)と狭い部
分(幅狭部8b)とからなる帯状孔であり、LED7を
取り囲む同一円周上に等間隔で4箇所に設けられ、長手
方向が該円周に沿って湾曲した形になっている。これら
帯状孔8が設けられた円周は、レンズ2における取付部
分である縁部2aの形状に対応しており、縁部2aに
は、帯状孔8に対応した4個の断面L字状の爪部9が設
けられている。そして、それぞれの爪部9を帯状孔8の
幅広部8aに嵌通させてからレンズ2を少量回転させる
ことによって、爪部9を幅狭部8bに挿入し、レンズ2
を本体カバー1に取り付けるようになっている。
【0021】また、本体カバー1には、ねじ孔10、1
0が設けられており、図示はできないが、縁部2aに
は、該ねじ孔10、10と重合するねじ孔が設けられて
いる。これらは、帯状孔8と爪部9とによってレンズ2
を取り付けた後、レンズ2の回り止めに、本体カバー1
の裏側からレンズ2をねじ止めするためのものである。
【0022】続いて、本体ケース3内の構成について説
明する。図3は本体カバー2を取り外したときの本体ケ
ース3の前面を示す図である。なお、ここでは省略する
が、本体ケース3の内部には、上記警報スイッチ4及び
復旧スイッチ5の操作に応じて警報を発するための回路
基板が設けられている。
【0023】図において、11は外部の交流電源と接続
される端子である。12は予備電源として用いられる充
電式の蓄電池であり、端子11を介して供給される電力
によって充電されるようになっている。13はヒューズ
であり、ガラス管ヒューズを保持したヒューズキャリア
と、それを受けるヒューズベースとから構成されてい
る。このヒューズ13は、端子11、11と接続される
交流電源及び蓄電池12の予備電源の各々に対応して上
記回路基板の所定位置に設けられている。
【0024】14は上記LED7の端子が接続されるL
ED電源端子である。15は予備のガラス管ヒューズで
あり、本体ケース3内に嵌着されている。16は警報信
号の出力用端子である。
【0025】ここで、本体ケース3内に設けられた警報
発生部の構成について詳述する。警報発生部は、スピー
カ、防雨膜等によって、スピーカ取付部17の裏面に図
4に示すように構成されている。図4は、図3に示した
本体ケース3の前面を底面として警報発生部の構成を示
した斜視図である。
【0026】図4において、20は本体ケース3のスピ
ーカ取付部17の裏面に設けられたスピーカ収納部であ
る。このスピーカ収納部20は、スピーカ21の発音部
外縁21aの大きさに合致した環状の外枠20aと、外
枠20aの内側でスピーカ用パッキン22を支持するパ
ッキン支持部20bとを有し、防水フィルム23をスピ
ーカ用パッキン22とスピーカ21とによって挟み込む
形で収納する。ここに、スピーカ用パッキン22は、ス
ピーカ21の発音部外縁21aを受けるための円環状の
パッキンであり、防水フィルム23は、薄膜状のフィル
ムからなる防雨膜である。
【0027】20c、20cは外枠20aに延設された
スピーカ押さえであり、スピーカ21等をスピーカ収納
部20に収納したときにスピーカ21の発音部外縁21
aがはめ合わさる凸部を有している。更に、外枠20a
の外側側面には、ねじ受け孔20dが設けられており、
ねじ24によって、外枠20a内に収納されたスピーカ
21の発音部外縁21aを押止する構成となっている。
【0028】また、25は複数の断面L字型の帯状板か
らなる格子状開口部であり、パッキン支持部20bから
一定の間隔を隔てて設けられ、低面(本体ケース3の前
面)側には上記音響孔シール6が貼着されている。これ
により、スピーカ21の発音部及び防水フィルム23の
前方に共鳴部が形成される。また、この格子状開口部2
5は、音響孔シール6の音響孔6aの部分を補強すると
共に、断面L字型とすることによって物体が外部から侵
入し難くして防水フィルム23を保護する機能を有して
いる。
【0029】以上述べた警報装置全体の中央部断面図を
図5に示す。図示のように、本体カバー1とレンズ2と
が一体化し、レンズ取付部分の構成が大幅に簡略化され
ている。また、警報発生部についても、格子状開口部2
5が本体ケース3と一体形成されている。更に、スピー
カ21が強固に固定され、発音部外縁21aからはみ出
る防水フィルム23がスピーカ21の発音部後方へ折れ
曲がるので、従来における防雨膜用の押さえリングのよ
うなものを要しない。このように、上述した警報装置に
おいては、従来に比べて装置全体の構成が格段に簡単化
されている。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、本体カバーに発光体を突設し、その発光体を
取り囲む円周上に所定の形状の取付孔を設け、レンズ側
の取付部分に設けた爪部を嵌通させることによって、レ
ンズを本体カバーに取り付けることとしたので、レンズ
取付用のベースを必要としない。これにより、本体カバ
ーの構成が簡略化され、警報装置の製造に要する工程の
簡素化、時間の短縮、材料経費及び人件費の削減等を図
ることができるという効果が得られる。
【0031】ここで、レンズの取付部分においては、本
体カバーに設けられたねじ孔と、レンズに設けられた凹
部とを重合させてねじを嵌通させることにより、レンズ
の回り止めが施されているので、外部からレンズのみを
取り外すことが困難となる。これにより、悪戯によって
レンズが取り外されることを防止することができ、発光
体とレンズとによって周囲に光を放射する機能が損なわ
れることなく、かつ、発光体が外部に露出することによ
る破損のおそれがなくなるという効果が得られる。
【0032】また、請求項2記載の発明によれば、本体
ケースにスピーカ等が収納される収納部を設け、音響開
口部を本体ケースと一体化したので、各々の部材を全て
別個に製造し、それら全てを結合させるという工程によ
らずとも警報を発する機構を構成することができる。更
に、請求項3記載の発明によれば、上記本体カバーにお
ける簡略化と、本体ケースにおける簡略化との相乗効果
によって、より一層の簡単化を図ることができるので、
警報装置の製造工程は格段に簡素化され、相当の低コス
ト化を実現することができるという効果が得られる。
【0033】加えて、請求項4記載の発明によれば、収
納されたスピーカ等が強固に固定され、防雨膜がスピー
カの発音部縁部から後方へ折れ曲がるようになるので、
従来における防雨膜用の押さえリングを必要としない。
これにより、警報を発する機構についてのさらなる製造
工程の簡素化、材料経費の削減等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による警報装置の外観構
成を示す斜視図である。
【図2】 本体ケース3から取り外した本体カバー1を
示す斜視図である。
【図3】 本体カバー2を取り外したときの本体ケース
3の内部を示す図である。
【図4】 本体ケース3の前面を底面として警報発生部
の構成を示した斜視図である。
【図5】 同実施形態による警報装置の断面図である。
【図6】 従来の警報装置を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 本体カバー 2 レンズ 3 本体ケース 4 警報スイッチ 6 音響孔シール 6a 音響孔 7 LED 8 帯状孔 9 爪部 10 ねじ孔 20 スピーカ収納部 20a 外枠 20b パッキン支持部 20c スピーカ押さえ 20d ねじ受け孔 21 スピーカ 22 スピーカ用パッキン 23 防水フィルム 24 ねじ 25 格子状開口部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース内部に警報を発するスピーカ
    と、前記スピーカを駆動する回路とを有し、警報スイッ
    チの操作によって警報を発する警報装置において、 前面に発光体が突設され、前記発光体を取り囲む円周上
    に、所定の形状の取付孔と、ねじ孔とを有する、前記本
    体ケースの前面に取り付けられた本体カバーと、 前記発光体を覆う内部空洞の半楕球状部材であって、楕
    球を切断した面に相当する方の縁部に、前記取付孔の形
    状に応じて突設された爪部と、前記ねじ孔と重合する凹
    部とを有し、前記爪部を前記取付孔へ嵌通させ、かつ、
    重合した前記ねじ孔と前記凹部とにねじを嵌通させて前
    記本体カバーに取り付けられたレンズとを有することを
    特徴とする警報装置。
  2. 【請求項2】 本体ケース内部に警報を発するスピーカ
    と、前記スピーカを駆動する回路とを有し、警報スイッ
    チの操作によって警報を発する警報装置において、 前記スピーカの発音部前方に配された薄膜状のフィルム
    からなる防雨膜と、 前記防雨膜の前方に配された円環状のスピーカ用パッキ
    ンとを有し、 前記本体ケースには、環状の外枠と、前記外枠の内側に
    設けられた前記スピーカ用パッキンの支持部とからなる
    収納部とが形成され、前記スピーカ用パッキンが前記支
    持部に定着されるとともに、前記防雨膜が前記スピーカ
    用パッキンの側へ位置する配置で前記防雨膜及び前記ス
    ピーカが前記外枠内に収納されており、かつ、複数の音
    響孔を有する音響開口部が、収納された前記防雨膜の前
    方へ一定の間隔を隔てて設けられていることを特徴とす
    る警報装置。
  3. 【請求項3】 本体ケース内部に警報を発するスピーカ
    と、前記スピーカを駆動する回路とを有し、警報スイッ
    チの操作によって警報を発する警報装置において、 前面に発光体が突設され、前記発光体を取り囲む円周上
    に、所定の形状の取付孔と、ねじ孔とを有する、前記本
    体ケースの前面に取り付けられた本体カバーと、 前記発光体を覆う内部空洞の半楕球状部材であって、楕
    球を切断した面に相当する方の縁部に、前記取付孔の形
    状に応じて突設された爪部と、前記ねじ孔と重合する凹
    部とを有し、前記爪部を前記取付孔へ嵌通させ、かつ、
    重合した前記ねじ孔と前記凹部とにねじを嵌通させて前
    記本体カバーに取り付けられたレンズと、 前記スピーカの発音部前方に配された薄膜状のフィルム
    からなる防雨膜と、 前記防雨膜の前方に配された円環状のスピーカ用パッキ
    ンとを有し、 前記本体ケースには、環状の外枠と、前記外枠の内側に
    設けられた前記スピーカ用パッキンの支持部とからなる
    収納部とが形成され、前記スピーカ用パッキンが前記支
    持部に定着されるとともに、前記防雨膜が前記スピーカ
    用パッキンの側へ位置する配置で前記防雨膜及び前記ス
    ピーカが前記外枠内に収納されており、かつ、複数の音
    響孔を有する音響開口部が、収納された前記防雨膜の前
    方へ一定の間隔を隔てて設けられていることを特徴とす
    る警報装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の警報装置におい
    て、 前記収納部は、前記外枠と同方向に延設され、前記外枠
    の内側の方向へ突出した凸部が設けられたスピーカ押さ
    えと、前記外枠と同方向に前記外枠の外側側面に設けら
    れたねじ受け孔と、前記スピーカの発音部外縁を挟みつ
    つ前記ねじ受け孔に固定されたねじとを有することを特
    徴とする警報装置。
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