JP2750968B2 - データ駆動型情報処理装置 - Google Patents
データ駆動型情報処理装置Info
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/448—Execution paradigms, e.g. implementations of programming paradigms
- G06F9/4494—Execution paradigms, e.g. implementations of programming paradigms data driven
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ駆動型情報処
理装置に関し、特に、複数の装置を相互に結合してシス
テムを構成する場合に、各装置で処理されるデータパケ
ットのフィールド構成を可変にできるデータ駆動型情報
処理装置に関する。
理装置に関し、特に、複数の装置を相互に結合してシス
テムを構成する場合に、各装置で処理されるデータパケ
ットのフィールド構成を可変にできるデータ駆動型情報
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2(a)および(b)は、従来および
本発明の一実施例に適用される複数のデータ駆動型情報
処理装置を結合したシステムの構成図である。
本発明の一実施例に適用される複数のデータ駆動型情報
処理装置を結合したシステムの構成図である。
【0003】図2(a)および(b)には、たとえば4
台のデータ駆動型情報処理装置を結合して得られたシス
テムが示され、図2(a)の接続例1の場合は、データ
駆動型情報処理装置(以下、データ駆動型プロセッサと
呼ぶ)100、101、102および103が並列に接
続される。また、図2(b)のシステムにおいては、プ
ロセッサ100ないし103が直列(シリアル)に結合
されてシステムが構成される。
台のデータ駆動型情報処理装置を結合して得られたシス
テムが示され、図2(a)の接続例1の場合は、データ
駆動型情報処理装置(以下、データ駆動型プロセッサと
呼ぶ)100、101、102および103が並列に接
続される。また、図2(b)のシステムにおいては、プ
ロセッサ100ないし103が直列(シリアル)に結合
されてシステムが構成される。
【0004】図2(a)および(b)に示されるデータ
駆動型プロセッサのそれぞれは、入出力のための伝送路
をそれぞれ2個接続している。また、プロセッサ100
ないし103のそれぞれには、予めプロセッサ番号#0
ないし#3のそれぞれが割当てられる。図2(a)にお
いて、番号#0のプロセッサ100の出力端は、伝送路
20を介して番号#3のプロセッサ103に接続される
とともに、伝送路21を介して番号#2のプロセッサ1
02に接続される。番号#1のプロセッサ101の出力
端は伝送路20を介して番号#3のプロセッサ103に
接続されるとともに、伝送路21を介して番号#2のプ
ロセッサ102に接続される。番号#2のプロセッサ1
02の出力端は伝送路20を介して番号#0のプロセッ
サ100に接続されるとともに、伝送路21を介して番
号#4のプロセッサに接続される。番号#3のプロセッ
サ103の出力端は、伝送路20を介して番号#1のプ
ロセッサ101に接続されるとともに伝送路21を介し
て番号#5のプロセッサに接続される。
駆動型プロセッサのそれぞれは、入出力のための伝送路
をそれぞれ2個接続している。また、プロセッサ100
ないし103のそれぞれには、予めプロセッサ番号#0
ないし#3のそれぞれが割当てられる。図2(a)にお
いて、番号#0のプロセッサ100の出力端は、伝送路
20を介して番号#3のプロセッサ103に接続される
とともに、伝送路21を介して番号#2のプロセッサ1
02に接続される。番号#1のプロセッサ101の出力
端は伝送路20を介して番号#3のプロセッサ103に
接続されるとともに、伝送路21を介して番号#2のプ
ロセッサ102に接続される。番号#2のプロセッサ1
02の出力端は伝送路20を介して番号#0のプロセッ
サ100に接続されるとともに、伝送路21を介して番
号#4のプロセッサに接続される。番号#3のプロセッ
サ103の出力端は、伝送路20を介して番号#1のプ
ロセッサ101に接続されるとともに伝送路21を介し
て番号#5のプロセッサに接続される。
【0005】図2(b)のシステムにおいて、プロセッ
サ100ないし103のそれぞれは、その出力端が伝送
路20および21を介して次段のプロセッサにそれぞれ
接続される。
サ100ないし103のそれぞれは、その出力端が伝送
路20および21を介して次段のプロセッサにそれぞれ
接続される。
【0006】図3は、従来例に適用されるデータ駆動型
プロセッサのブロック構成図である。
プロセッサのブロック構成図である。
【0007】図4は、従来および本発明の一実施例に適
用されるデータ駆動型プロセッサにおけるデータパケッ
トのフィールド構成例を示す図である。
用されるデータ駆動型プロセッサにおけるデータパケッ
トのフィールド構成例を示す図である。
【0008】図4のデータパケットPAは行先フィール
ドF1、命令フィールドF2、データ1フィールドF3
およびデータ2フィールドF4から構成される。行先フ
ィールドF1には行先情報Dが格納され命令フィールド
F2には命令情報Cが格納され、データ1フィールドま
たはデータ2フィールドにはオペランドデータOPが格
納される。図5は、図4に示されたデータパケットPA
の行先フィールドF1の従来の構成例を示す図である。
図5において行先フィールドF1はさらにプロセッサ番
号フィールドF13およびノード番号フィールドF14
を含み、フィールドF13にはプロセッサ番号PE1が
格納され、フィールドF14にはノード番号NDが格納
される。行先フィールドF1はビット幅dを有し、さら
にフィールドF13はビット幅pを有しフィールドF1
4はビット幅nを有する。ただしd=p+n(p、nは
固定値)である。
ドF1、命令フィールドF2、データ1フィールドF3
およびデータ2フィールドF4から構成される。行先フ
ィールドF1には行先情報Dが格納され命令フィールド
F2には命令情報Cが格納され、データ1フィールドま
たはデータ2フィールドにはオペランドデータOPが格
納される。図5は、図4に示されたデータパケットPA
の行先フィールドF1の従来の構成例を示す図である。
図5において行先フィールドF1はさらにプロセッサ番
号フィールドF13およびノード番号フィールドF14
を含み、フィールドF13にはプロセッサ番号PE1が
格納され、フィールドF14にはノード番号NDが格納
される。行先フィールドF1はビット幅dを有し、さら
にフィールドF13はビット幅pを有しフィールドF1
4はビット幅nを有する。ただしd=p+n(p、nは
固定値)である。
【0009】図3においてデータ駆動型プロセッサ10
i(i=1.2.3.…、n)は、合流部0、3および
4、分岐部1、2および8、プログラム記憶部5、デー
タ対生成部6および演算処理部7を含んで構成される。
合流部0はその入力端に2本の伝送路を接続し、伝送路
9を介して分岐部2に接続される。分岐部2は該プロセ
ッサ10iを一意に特定するためのプロセッサ番号PE
をストアするために記憶領域2bを有し、伝送路10を
介して合流部4に接続されるとともに、伝送路17を介
して合流部3に接続される。合流部4はその入力端が伝
送路10を介して分岐部2に接続されるとともに伝送路
15を介して分岐部8に接続され、さらにその出力端は
伝送路11を介してプログラム記憶部5に接続される。
プログラム記憶部5は、その入力端に伝送路11を接続
するとともに、その出力端に伝送路12を介してデータ
対生成部6を接続する。データ対生成部6はその入力端
に伝送路12を接続し、その出力端に伝送路13を介し
て演算処理部7を接続する。演算処理部7はその入力端
に伝送路13を接続し、その出力端に伝送路14を介し
て分岐部8を接続する。分岐部8はその入力端に伝送路
14を接続し、プロセッサ番号PEをストアするための
記憶領域8bを有し、さらにその出力端は伝送路15を
介して合流部4に接続されるとともに伝送路16を介し
て合流部3に接続される。合流部3はその入力端に伝送
路16および17を接続するとともに、出力端に伝送路
18を介して分岐部1を接続する。分岐部1はその入力
端に伝送路18を接続し、その出力端に伝送路20およ
び21を接続する。合流部0の入力端および分岐部1の
出力端に接続する伝送路は、該プロセッサ10iと他の
プロセッサとを通信接続するためのものである。
i(i=1.2.3.…、n)は、合流部0、3および
4、分岐部1、2および8、プログラム記憶部5、デー
タ対生成部6および演算処理部7を含んで構成される。
合流部0はその入力端に2本の伝送路を接続し、伝送路
9を介して分岐部2に接続される。分岐部2は該プロセ
ッサ10iを一意に特定するためのプロセッサ番号PE
をストアするために記憶領域2bを有し、伝送路10を
介して合流部4に接続されるとともに、伝送路17を介
して合流部3に接続される。合流部4はその入力端が伝
送路10を介して分岐部2に接続されるとともに伝送路
15を介して分岐部8に接続され、さらにその出力端は
伝送路11を介してプログラム記憶部5に接続される。
プログラム記憶部5は、その入力端に伝送路11を接続
するとともに、その出力端に伝送路12を介してデータ
対生成部6を接続する。データ対生成部6はその入力端
に伝送路12を接続し、その出力端に伝送路13を介し
て演算処理部7を接続する。演算処理部7はその入力端
に伝送路13を接続し、その出力端に伝送路14を介し
て分岐部8を接続する。分岐部8はその入力端に伝送路
14を接続し、プロセッサ番号PEをストアするための
記憶領域8bを有し、さらにその出力端は伝送路15を
介して合流部4に接続されるとともに伝送路16を介し
て合流部3に接続される。合流部3はその入力端に伝送
路16および17を接続するとともに、出力端に伝送路
18を介して分岐部1を接続する。分岐部1はその入力
端に伝送路18を接続し、その出力端に伝送路20およ
び21を接続する。合流部0の入力端および分岐部1の
出力端に接続する伝送路は、該プロセッサ10iと他の
プロセッサとを通信接続するためのものである。
【0010】図6は、従来および本発明の一実施例に適
用されるプログラム記憶部5における記憶内容のフィー
ルド構成の一部を示す図である。
用されるプログラム記憶部5における記憶内容のフィー
ルド構成の一部を示す図である。
【0011】図3のデータ駆動型プロセッサ10iは、
電源投入時などに予めプロセッサ番号PEをストアす
る。プロセッサ番号PEは図示されない外部スイッチが
操作されて信号入力されることにより、分岐部2および
8のそれぞれの記憶領域にストアされる。このように、
プロセッサ10iに、該プロセッサ10iを一意に特定
するためのプロセッサ番号PEが設定されることによ
り、一連の処理が開始される。
電源投入時などに予めプロセッサ番号PEをストアす
る。プロセッサ番号PEは図示されない外部スイッチが
操作されて信号入力されることにより、分岐部2および
8のそれぞれの記憶領域にストアされる。このように、
プロセッサ10iに、該プロセッサ10iを一意に特定
するためのプロセッサ番号PEが設定されることによ
り、一連の処理が開始される。
【0012】データ駆動型プロセッサ10iは、伝送路
を介して、外部より図4に示されるフィールド構成を持
つデータパケットPAを受取る。入力されたデータパケ
ットPAは、まず合流部0に入力される。
を介して、外部より図4に示されるフィールド構成を持
つデータパケットPAを受取る。入力されたデータパケ
ットPAは、まず合流部0に入力される。
【0013】合流部0は、与えられるデータパケットP
Aを伝送路9を介して分岐部2に与える。
Aを伝送路9を介して分岐部2に与える。
【0014】分岐部2は、プロセッサ番号PEを予め記
憶しているので、入力されたデータパケットPAの内、
図5に示される行先フィールドF1中のプロセッサ番号
PE1と予め記憶されたプロセッサ番号PEとを比較
し、一致すれば入力されたデータパケットPAを伝送路
10に出力する。一致しなければ、入力されたデータパ
ケットPAを伝送路17に出力する。
憶しているので、入力されたデータパケットPAの内、
図5に示される行先フィールドF1中のプロセッサ番号
PE1と予め記憶されたプロセッサ番号PEとを比較
し、一致すれば入力されたデータパケットPAを伝送路
10に出力する。一致しなければ、入力されたデータパ
ケットPAを伝送路17に出力する。
【0015】伝送路17に出力されたデータパケットP
Aは、合流手段3を介して伝送路18に出力され、さら
に分岐部1に与えられる。
Aは、合流手段3を介して伝送路18に出力され、さら
に分岐部1に与えられる。
【0016】分岐部1は、与えられるデータパケットP
Aのプロセッサ番号PE1によって、出力先の伝送路を
切換える。たとえば、プロセッサ番号PE1が奇数なら
ば該データパケットPAを伝送路20へ送出し、偶数な
らば該データパケットPAを伝送路21へ送出する。
Aのプロセッサ番号PE1によって、出力先の伝送路を
切換える。たとえば、プロセッサ番号PE1が奇数なら
ば該データパケットPAを伝送路20へ送出し、偶数な
らば該データパケットPAを伝送路21へ送出する。
【0017】伝送路10に出力されたデータパケットP
Aは、合流部4を介して伝送路11に出力され、プログ
ラム記憶部5に与えられる。
Aは、合流部4を介して伝送路11に出力され、プログ
ラム記憶部5に与えられる。
【0018】プログラム記憶部5は、図6にその一部が
示されたデータフロープログラムを予め記憶しており、
図5の入力データパケットPAのノード番号NDに基づ
いたアドレス指定によって、図6に示されるように、次
位の行先情報D1および次位の命令情報C1が呼出さ
れ、該呼出された行先情報D1および該呼出された命令
情報C1を入力データパケットPAの行先フィールドF
1および命令フィールドF2に格納して該パケットを出
力する。出力されたデータパケットPAは、伝送路12
を介してデータ対生成部6に与えられる。
示されたデータフロープログラムを予め記憶しており、
図5の入力データパケットPAのノード番号NDに基づ
いたアドレス指定によって、図6に示されるように、次
位の行先情報D1および次位の命令情報C1が呼出さ
れ、該呼出された行先情報D1および該呼出された命令
情報C1を入力データパケットPAの行先フィールドF
1および命令フィールドF2に格納して該パケットを出
力する。出力されたデータパケットPAは、伝送路12
を介してデータ対生成部6に与えられる。
【0019】データ対生成部6は、プログラム記憶部5
より与えられるデータパケットPAの待ち合せ、すなわ
ち、その行先情報Dが一致する異なる2つのデータパケ
ットPAの検出を行ない、行先情報Dが一致する2つの
データパケットのうちの一方のデータパケットPAのオ
ペランドデータOPを、たとえば図4におけるデータ1
フィールドF3の内容を他方のデータパケットPAの図
4におけるデータ2フィールドF4に格納して出力す
る。出力されたデータパケットPAは、伝送路13を介
して演算処理部7に与えられる。
より与えられるデータパケットPAの待ち合せ、すなわ
ち、その行先情報Dが一致する異なる2つのデータパケ
ットPAの検出を行ない、行先情報Dが一致する2つの
データパケットのうちの一方のデータパケットPAのオ
ペランドデータOPを、たとえば図4におけるデータ1
フィールドF3の内容を他方のデータパケットPAの図
4におけるデータ2フィールドF4に格納して出力す
る。出力されたデータパケットPAは、伝送路13を介
して演算処理部7に与えられる。
【0020】演算処理部7は、データ対生成部6から与
えられるデータパケットPAに対して所定の演算処理を
施し、その結果を入力データパケットPAのデータ1フ
ィールドF3に格納して伝送路14を介して分岐部8に
与える。
えられるデータパケットPAに対して所定の演算処理を
施し、その結果を入力データパケットPAのデータ1フ
ィールドF3に格納して伝送路14を介して分岐部8に
与える。
【0021】分岐部8は、分岐部2と同様に、予めプロ
セッサ番号PEをストアしており、与えられるデータパ
ケットPAの内、図5に示される行先フィールドF1中
のプロセッサ番号PE1とストアされたプロセッサ番号
PEとを比較し、一致すれば入力されたデータパケット
PAを伝送路15に出力する。一致しなければ、入力さ
れたデータパケットPAを伝送路16に出力する。
セッサ番号PEをストアしており、与えられるデータパ
ケットPAの内、図5に示される行先フィールドF1中
のプロセッサ番号PE1とストアされたプロセッサ番号
PEとを比較し、一致すれば入力されたデータパケット
PAを伝送路15に出力する。一致しなければ、入力さ
れたデータパケットPAを伝送路16に出力する。
【0022】以上の処理手順に基づき、データパケット
PAがプログラム記憶部5→データ対生成部6→演算処
理部3→プログラム記憶部5→…と回り続けることによ
り、プログラム記憶部5に記憶されたデータフロープロ
グラムに基づいて演算処理が進行する。
PAがプログラム記憶部5→データ対生成部6→演算処
理部3→プログラム記憶部5→…と回り続けることによ
り、プログラム記憶部5に記憶されたデータフロープロ
グラムに基づいて演算処理が進行する。
【0023】さらに、該プロセッサ10iを複数台含ん
で構成される図2(a)および(b)のシステムにおい
ても、プロセッサ番号PE1にしたがったデータパケッ
トPAの振分けにより、該システムを構成するプロセッ
サのそれぞれに対して該当するデータパケットPAが与
えられることになる。
で構成される図2(a)および(b)のシステムにおい
ても、プロセッサ番号PE1にしたがったデータパケッ
トPAの振分けにより、該システムを構成するプロセッ
サのそれぞれに対して該当するデータパケットPAが与
えられることになる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
駆動型プロセッサを複数台接続して、システムを構成す
る場合には、図5に示されたように、データパケットP
A中の行先フィールドF1のフィールド構成は固定され
ている。すなわち、行先フィールドF1のビット幅をd
ビットとしたとき、プロセッサ番号フィールドF13の
ビット幅pと、ノード番号フィールドF14のビット幅
nはともに固定値に設定されている。ただし、d=p+
nである。
駆動型プロセッサを複数台接続して、システムを構成す
る場合には、図5に示されたように、データパケットP
A中の行先フィールドF1のフィールド構成は固定され
ている。すなわち、行先フィールドF1のビット幅をd
ビットとしたとき、プロセッサ番号フィールドF13の
ビット幅pと、ノード番号フィールドF14のビット幅
nはともに固定値に設定されている。ただし、d=p+
nである。
【0025】したがって、フィールドF13のビット幅
がpの場合、2p個のデータ駆動型プロセッサの識別が
可能となり、2p 個までのデータ駆動型プロセッサを用
いて1つのシステムを構成することが可能となる。しか
しながら、2(p-1) 個以下のデータ駆動型プロセッサし
か用いない場合は、行先フィールドF1のフィールドF
13に未使用ビットが残る。しかし、この未使用ビット
を、同じ行先フィールドF1に格納されるノード番号N
Dの使用可能ビットにすることはできず、ノード番号N
DはフィールドF1に未使用ビットがありながらnビッ
トに固定されるので、データフロープログラムのプログ
ラム容量が制限されるという問題があった。さらにこの
問題は、該システムの運用効率を低下させるという問題
を引起した。
がpの場合、2p個のデータ駆動型プロセッサの識別が
可能となり、2p 個までのデータ駆動型プロセッサを用
いて1つのシステムを構成することが可能となる。しか
しながら、2(p-1) 個以下のデータ駆動型プロセッサし
か用いない場合は、行先フィールドF1のフィールドF
13に未使用ビットが残る。しかし、この未使用ビット
を、同じ行先フィールドF1に格納されるノード番号N
Dの使用可能ビットにすることはできず、ノード番号N
DはフィールドF1に未使用ビットがありながらnビッ
トに固定されるので、データフロープログラムのプログ
ラム容量が制限されるという問題があった。さらにこの
問題は、該システムの運用効率を低下させるという問題
を引起した。
【0026】それゆえにこの発明の目的は、複数のデー
タ駆動型情報処理装置を結合して1つのシステムを構成
する場合に、データパケットのフィールド構成の有効利
用をはかって、プログラム容量を増大させることのでき
るデータ駆動型情報処理装置を提供することである。
タ駆動型情報処理装置を結合して1つのシステムを構成
する場合に、データパケットのフィールド構成の有効利
用をはかって、プログラム容量を増大させることのでき
るデータ駆動型情報処理装置を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるデータ
駆動型情報処理装置は、複数の装置を結合し1つのシス
テムを構成する場合に、該システムにおいて処理される
データパケットの行先情報は少なくとも該パケットが処
理されるべき情報処理装置を一意に特定するための行先
プロセッサ番号および各装置に予めストアされたデータ
フロープログラムをアドレス指定するためのアドレスを
特定するための行先ノード番号を含み、該行先情報を格
納する該データパケットの行先フィールドのフィールド
構成を可変にすることにより、該システムを構成する情
報処理装置の台数に応じて行先フィールドを効果的に利
用できるものである。
駆動型情報処理装置は、複数の装置を結合し1つのシス
テムを構成する場合に、該システムにおいて処理される
データパケットの行先情報は少なくとも該パケットが処
理されるべき情報処理装置を一意に特定するための行先
プロセッサ番号および各装置に予めストアされたデータ
フロープログラムをアドレス指定するためのアドレスを
特定するための行先ノード番号を含み、該行先情報を格
納する該データパケットの行先フィールドのフィールド
構成を可変にすることにより、該システムを構成する情
報処理装置の台数に応じて行先フィールドを効果的に利
用できるものである。
【0028】
【作用】この発明にかかるデータ駆動型情報処理装置は
上述のように構成されるので、従来のデータパケットに
おいて無駄が生じていた行先フィールド中の行先プロセ
ッサ番号を格納するためのフィールドのビット幅を無駄
分だけ縮小することができる。その結果、空になった行
先プロセッサ番号フィールドを、行先ノード番号を格納
するためのフィールドに割振ることにより、各データ駆
動型情報処理装置で取扱うことのできるノード数を増加
させること、言換えればアドレス指定可能なメモリ空間
を拡張することができ、より大規模なデータフロープロ
グラムの実行が可能となる。
上述のように構成されるので、従来のデータパケットに
おいて無駄が生じていた行先フィールド中の行先プロセ
ッサ番号を格納するためのフィールドのビット幅を無駄
分だけ縮小することができる。その結果、空になった行
先プロセッサ番号フィールドを、行先ノード番号を格納
するためのフィールドに割振ることにより、各データ駆
動型情報処理装置で取扱うことのできるノード数を増加
させること、言換えればアドレス指定可能なメモリ空間
を拡張することができ、より大規模なデータフロープロ
グラムの実行が可能となる。
【0029】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【0030】図1(a)および(b)は、本発明の一実
施例によるデータパケットPAのフィールド構成中の行
先フィールドの詳細構成および、該データパケットPA
を処理するデータ駆動型プロセッサのブロック構成を示
す図である。
施例によるデータパケットPAのフィールド構成中の行
先フィールドの詳細構成および、該データパケットPA
を処理するデータ駆動型プロセッサのブロック構成を示
す図である。
【0031】本発明の一実施例におけるデータ駆動型プ
ロセッサ10iを複数個結合したシステムの構成は図2
(a)および(b)に示されたものと同様であり、本実
施例におけるデータパケットPAのフィールド構成およ
び、プログラム記憶部5における記憶内容のフィールド
構成もそれぞれ図4および図6に示された従来の場合と
同様であるので、それらに関する詳細な説明は省略す
る。
ロセッサ10iを複数個結合したシステムの構成は図2
(a)および(b)に示されたものと同様であり、本実
施例におけるデータパケットPAのフィールド構成およ
び、プログラム記憶部5における記憶内容のフィールド
構成もそれぞれ図4および図6に示された従来の場合と
同様であるので、それらに関する詳細な説明は省略す
る。
【0032】図1(a)には、本実施例におけるデータ
パケットのフィールド構成中の、行先フィールドF1の
詳細構成が示される。本実施例では、図示されるように
データパケットPA中の行先フィールドF1のフィール
ド構成を変更できるようにしている。すなわち、行先フ
ィールドF1のビット幅を予め決められた固定値dビッ
トとしたとき、プロセッサ番号フィールドF11のビッ
ト幅pと、ノード番号フィールドF12のビット幅nと
を可変にしている。ただし、d=p+nである。
パケットのフィールド構成中の、行先フィールドF1の
詳細構成が示される。本実施例では、図示されるように
データパケットPA中の行先フィールドF1のフィール
ド構成を変更できるようにしている。すなわち、行先フ
ィールドF1のビット幅を予め決められた固定値dビッ
トとしたとき、プロセッサ番号フィールドF11のビッ
ト幅pと、ノード番号フィールドF12のビット幅nと
を可変にしている。ただし、d=p+nである。
【0033】図1(b)には、本実施例におけるデータ
パケットPAを処理するデータ駆動型プロセッサ10i
のブロック構成が示される。図1(b)に示される本実
施例のデータ駆動型プロセッサ10iのブロック構成
と、前述した従来の図3に示されるデータ駆動型プロセ
ッサ10iのブロック構成とを比較し、その構成上異な
る点はないが、本実施例のプロセッサ10iの分岐部2
および8ならびにプログラム記憶部5の各記憶領域に、
ストアされるデータは異なる。つまり、本実施例におけ
るデータ駆動型プロセッサ10iは、プロセッサ番号P
Eに加えて、プロセッサ番号フィールドのビット幅PL
ならびにノード番号フィールドのビット幅NLをストア
する。図1(a)に示される可変値のプロセッサ番号フ
ィールドF11のビット幅pはビット幅PLにして分岐
部2および8の記憶領域2bおよび8bのそれぞれにス
トアされる。また、図1(a)のノード番号フィールド
F12のビット幅nは、ノード番号フィールドのビット
幅NLにしてプログラム記憶部5にストアされる。これ
らのビット幅PLおよびNLの設定は、プロセッサ番号
PE設定時に設定され、たとえば外部操作されるスイッ
チ入力により各記憶領域に設定される。
パケットPAを処理するデータ駆動型プロセッサ10i
のブロック構成が示される。図1(b)に示される本実
施例のデータ駆動型プロセッサ10iのブロック構成
と、前述した従来の図3に示されるデータ駆動型プロセ
ッサ10iのブロック構成とを比較し、その構成上異な
る点はないが、本実施例のプロセッサ10iの分岐部2
および8ならびにプログラム記憶部5の各記憶領域に、
ストアされるデータは異なる。つまり、本実施例におけ
るデータ駆動型プロセッサ10iは、プロセッサ番号P
Eに加えて、プロセッサ番号フィールドのビット幅PL
ならびにノード番号フィールドのビット幅NLをストア
する。図1(a)に示される可変値のプロセッサ番号フ
ィールドF11のビット幅pはビット幅PLにして分岐
部2および8の記憶領域2bおよび8bのそれぞれにス
トアされる。また、図1(a)のノード番号フィールド
F12のビット幅nは、ノード番号フィールドのビット
幅NLにしてプログラム記憶部5にストアされる。これ
らのビット幅PLおよびNLの設定は、プロセッサ番号
PE設定時に設定され、たとえば外部操作されるスイッ
チ入力により各記憶領域に設定される。
【0034】動作において、データパケットPAが合流
部0を介して分岐部2に入力すると、分岐部2では、記
憶領域2bにストアされたプロセッサ番号PEと入力さ
れたデータパケットPAのビット幅PLに基づいて読出
されたプロセッサ番号フィールドF11のプロセッサ番
号PE1とを比較することにより、入力データパケット
の出力先を決定する。プロセッサ番号の比較により、一
致が確認されれば、該入力データパケットPAは合流部
4を介してプログラム記憶部5に与えられる。また、比
較結果、プロセッサ番号不一致であれば、該入力データ
パケットは合流部3を介して分岐部1に与えられ、該プ
ロセッサ10i外部に出力される。プログラム記憶部5
は、合流部4から与えられるデータパケットPAを入力
する。記憶部5は、与えられるデータパケットPAの行
先フィールドF1中のノード番号フィールドF12のビ
ット幅nをノード番号フィールドのビット幅NLにして
予め記憶しているので、与えられるデータパケットPA
のノード番号NDをビット幅NLに基づいて読出し、読
出されたノード番号NDのアドレス指定によって、図6
に示されるデータフロープログラムの次位の行先情報D
1および次位の命令情報C1を読出すようにする。読出
された行先情報D1および読出された命令情報C1は入
力データパケットPAの行先フィールドF1および命令
フィールドF2にそれぞれ格納して出力される。
部0を介して分岐部2に入力すると、分岐部2では、記
憶領域2bにストアされたプロセッサ番号PEと入力さ
れたデータパケットPAのビット幅PLに基づいて読出
されたプロセッサ番号フィールドF11のプロセッサ番
号PE1とを比較することにより、入力データパケット
の出力先を決定する。プロセッサ番号の比較により、一
致が確認されれば、該入力データパケットPAは合流部
4を介してプログラム記憶部5に与えられる。また、比
較結果、プロセッサ番号不一致であれば、該入力データ
パケットは合流部3を介して分岐部1に与えられ、該プ
ロセッサ10i外部に出力される。プログラム記憶部5
は、合流部4から与えられるデータパケットPAを入力
する。記憶部5は、与えられるデータパケットPAの行
先フィールドF1中のノード番号フィールドF12のビ
ット幅nをノード番号フィールドのビット幅NLにして
予め記憶しているので、与えられるデータパケットPA
のノード番号NDをビット幅NLに基づいて読出し、読
出されたノード番号NDのアドレス指定によって、図6
に示されるデータフロープログラムの次位の行先情報D
1および次位の命令情報C1を読出すようにする。読出
された行先情報D1および読出された命令情報C1は入
力データパケットPAの行先フィールドF1および命令
フィールドF2にそれぞれ格納して出力される。
【0035】プログラム記憶部5から出力されたデータ
パケットPAは、次のデータ対生成部6において、同じ
行先情報を持つデータパケットと待ち合せして、行先情
報が一致する異なる2つのデータパケットから新たなデ
ータパケットPAを導出して演算処理部7に与える。
パケットPAは、次のデータ対生成部6において、同じ
行先情報を持つデータパケットと待ち合せして、行先情
報が一致する異なる2つのデータパケットから新たなデ
ータパケットPAを導出して演算処理部7に与える。
【0036】演算処理部7は、与えられるデータパケッ
トPAに対して所定の演算処理を施し、その結果を入力
データパケットPAのデータ1フィールドF3に格納し
て分岐部8に与える。
トPAに対して所定の演算処理を施し、その結果を入力
データパケットPAのデータ1フィールドF3に格納し
て分岐部8に与える。
【0037】分岐部8は、前述の分岐部2と同様に、プ
ロセッサ番号PEおよびプロセッサ番号フィールドのビ
ット幅PLを記憶しており、入力されたデータパケット
PAの行先フィールドF1中のプロセッサ番号PE1を
ビット幅PLに基づいて読出し、読出されたプロセッサ
番号PE1と予めストアされたプロセッサ番号PEとを
比較する。この比較結果、両プロセッサ番号が一致すれ
ば入力データパケットPAを伝送路15に出力する。一
致しなければ、入力データパケットPAを伝送路16に
出力する。
ロセッサ番号PEおよびプロセッサ番号フィールドのビ
ット幅PLを記憶しており、入力されたデータパケット
PAの行先フィールドF1中のプロセッサ番号PE1を
ビット幅PLに基づいて読出し、読出されたプロセッサ
番号PE1と予めストアされたプロセッサ番号PEとを
比較する。この比較結果、両プロセッサ番号が一致すれ
ば入力データパケットPAを伝送路15に出力する。一
致しなければ、入力データパケットPAを伝送路16に
出力する。
【0038】以上の処理手順に基づき、プログラム記憶
部5に記憶されたデータフロープログラムに基づいて演
算処理が進行する。
部5に記憶されたデータフロープログラムに基づいて演
算処理が進行する。
【0039】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、データ
駆動型情報処理装置において、データパケットの行先情
報を構成する行先プロセッサ番号および行先ノード番号
を格納する行先フィールドのフィールド構成を可変にす
ることができるので、従来において無駄が生じていた行
先フィールド中の行先プロセッサ番号を格納するフィー
ルドのビット幅をこの無駄分縮小できる。その結果、空
になったフィールドを、行先ノード番号を格納するフィ
ールドに割振ることにより、データ駆動型情報処理装置
で取扱うことのできるノード数を増加させることができ
るので、より大規模なデータフロープログラムの実行が
可能になるという効果がある。
駆動型情報処理装置において、データパケットの行先情
報を構成する行先プロセッサ番号および行先ノード番号
を格納する行先フィールドのフィールド構成を可変にす
ることができるので、従来において無駄が生じていた行
先フィールド中の行先プロセッサ番号を格納するフィー
ルドのビット幅をこの無駄分縮小できる。その結果、空
になったフィールドを、行先ノード番号を格納するフィ
ールドに割振ることにより、データ駆動型情報処理装置
で取扱うことのできるノード数を増加させることができ
るので、より大規模なデータフロープログラムの実行が
可能になるという効果がある。
【0040】また、該データ駆動型情報処理装置を複数
個結合して1つのシステムを構成する場合に、システム
全体としてのプログラム容量も増大させることができる
ので、システム全体としての運用効率を高めることがで
きるという効果もある。
個結合して1つのシステムを構成する場合に、システム
全体としてのプログラム容量も増大させることができる
ので、システム全体としての運用効率を高めることがで
きるという効果もある。
【図1】(a)および(b)は、本発明の一実施例によ
るデータパケットのフィールド構成中の行先フィールド
の詳細構成および該データパケットを処理するデータ駆
動型プロセッサのブロック構成を示す図である。
るデータパケットのフィールド構成中の行先フィールド
の詳細構成および該データパケットを処理するデータ駆
動型プロセッサのブロック構成を示す図である。
【図2】(a)および(b)は、従来および本発明の一
実施例に適用される複数のデータ駆動型情報処理装置を
結合したシステムの構成図である。
実施例に適用される複数のデータ駆動型情報処理装置を
結合したシステムの構成図である。
【図3】従来のデータ駆動型プロセッサのブロック構成
図である。
図である。
【図4】従来および本発明の一実施例に適用されるデー
タ駆動型プロセッサにおけるデータパケットのフィール
ド構成例を示す図である。
タ駆動型プロセッサにおけるデータパケットのフィール
ド構成例を示す図である。
【図5】図4に示されたデータパケットの行先フィール
ドの従来の構成例を示す図である。
ドの従来の構成例を示す図である。
【図6】従来および本発明の一実施例に適用されるプロ
グラム記憶部の記憶内容のフィールド構成の一部を示す
図である。
グラム記憶部の記憶内容のフィールド構成の一部を示す
図である。
0,3および4 合流部 1,2および8 分岐部 5 プログラム記憶部 6 データ対生成部 7 演算処理部 10i データ駆動型プロセッサ(データ駆動型情報処
理装置) PA データパケット F1 行先フィールド F11 プロセッサ番号フィールド F12 ノード番号フィールド PL プロセッサ番号フィールドのビット幅 NL ノード番号フィールドのビット幅 PE プロセッサ番号 ND ノード番号 なお、各図中、同一のものは同一または相当部分を示
す。
理装置) PA データパケット F1 行先フィールド F11 プロセッサ番号フィールド F12 ノード番号フィールド PL プロセッサ番号フィールドのビット幅 NL ノード番号フィールドのビット幅 PE プロセッサ番号 ND ノード番号 なお、各図中、同一のものは同一または相当部分を示
す。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の行先情報および複数の命令情報か
らなるデータフロープログラムを記憶し、行先フィール
ド、命令フィールド、第1のデータフィールドおよび第
2のデータフィールドからなるデータパケットを入力
し、そのデータパケットの行先フィールドの内容に基づ
くアドレスを指定することによって、前記データフロー
プログラムの次位の行先情報および次位の命令情報を読
出し、それらの各情報を前記データパケットの行先フィ
ールドおよび命令フィールドにそれぞれ格納して出力す
るプログラム記憶手段と、 前記プログラム記憶手段から出力される前記データパケ
ットの待ち合せを行ない、行先情報が一致する2つのデ
ータパケットの内一方のデータパケットの第1のデータ
フィールドのデータを他方のデータパケットの第2のデ
ータフィールドに格納してその他方のデータパケットを
出力するデータ対生成手段と、 前記データ対生成手段から出力される前記データパケッ
トを入力し、そのデータパケットの命令フィールドの命
令情報を解読し、前記第1および第2のデータフィール
ドの2つのデータに対して所定の演算処理を施し、その
結果をそのデータパケットの第1のデータフィールドに
格納して出力する演算処理手段とから構成されるデータ
駆動型情報処理装置において、 複数の前記情報処理装置を結合し、1つのシステムを構
成する場合に、前記行先情報は、少なくとも該パケット
が処理されるべき前記情報処理装置を一意に特定するた
めの行先プロセッサ番号および前記アドレスを特定する
ための行先ノード番号を含み、該行先情報を格納する行
先フィールドのフィールド構成を可変にすることによ
り、前記システムを構成する前記情報処理装置の台数に
応じて行先フィールドを効果的に利用できることを特徴
とする、データ駆動型情報処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301768A JP2750968B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | データ駆動型情報処理装置 |
US08/265,621 US5428812A (en) | 1991-11-18 | 1994-06-24 | Data driven processors system for adaptively configuring width of the destination field based on the number of detected information processors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301768A JP2750968B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | データ駆動型情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05143755A JPH05143755A (ja) | 1993-06-11 |
JP2750968B2 true JP2750968B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=17900943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3301768A Expired - Fee Related JP2750968B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | データ駆動型情報処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5428812A (ja) |
JP (1) | JP2750968B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5586281A (en) * | 1992-10-27 | 1996-12-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Data driven type information processing apparatus |
JPH08249306A (ja) * | 1995-03-09 | 1996-09-27 | Sharp Corp | データ駆動型情報処理装置 |
JP3677315B2 (ja) * | 1995-06-01 | 2005-07-27 | シャープ株式会社 | データ駆動型情報処理装置 |
JP2004525449A (ja) * | 2001-02-14 | 2004-08-19 | クリアスピード・テクノロジー・リミテッド | 相互接続システム |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4156910A (en) * | 1974-02-28 | 1979-05-29 | Burroughs Corporation | Nested data structures in a data driven digital data processor |
US4953083A (en) * | 1987-04-23 | 1990-08-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Data driven processor |
JPH0646414B2 (ja) * | 1987-10-20 | 1994-06-15 | シャープ株式会社 | 情報処理装置 |
JPH06101044B2 (ja) * | 1988-01-23 | 1994-12-12 | シャープ株式会社 | デッドロック回避実行制御方式 |
US5125097A (en) * | 1988-01-29 | 1992-06-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Data flow type information processors where data packets pass through plurality of merging and branching portions of the internal path |
US4985895A (en) * | 1988-11-14 | 1991-01-15 | Wegener Communications, Inc. | Remote controlled receiving system apparatus and method |
US5297144A (en) * | 1991-01-22 | 1994-03-22 | Spectrix Corporation | Reservation-based polling protocol for a wireless data communications network |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP3301768A patent/JP2750968B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-06-24 US US08/265,621 patent/US5428812A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05143755A (ja) | 1993-06-11 |
US5428812A (en) | 1995-06-27 |
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JPH07122869B2 (ja) | ネットワーク |
Legal Events
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