JP2750041B2 - プロジェクションテレビ - Google Patents

プロジェクションテレビ

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JP2750041B2
JP2750041B2 JP4104805A JP10480592A JP2750041B2 JP 2750041 B2 JP2750041 B2 JP 2750041B2 JP 4104805 A JP4104805 A JP 4104805A JP 10480592 A JP10480592 A JP 10480592A JP 2750041 B2 JP2750041 B2 JP 2750041B2
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casing
screen
divided
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coupling device
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孝 古野
俊也 若狭
純 飯塚
兼宏 萩原
光芳 三竹
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PAIONIA KK
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PAIONIA KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRTユニットからの
投射光をスクリーン上に結像させる大型のプロジェクシ
ョンテレビに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、複数のCRTユニットを上下左右
に配設し、これら各CRTユニットからの投射光をスク
リーン上に結像させる大型のプロジェクションテレビが
出現している。
【0003】すなわち、図6に示すように、従来のプロ
ジェクションテレビP0 は、一体形成された本体ケーシ
ング50を有し、本体ケーシング50の前面には大型の
スクリーンS0 が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えばこのような大型
のプロジェクションテレビにおいては、幅Wが1m80
cm、高さHが2m、奥行Dが75cmのように非常に大型
であり、特に幅Wが1m80cm以上になり、工場で調節
して現場に搬入する際には一般のエレベータには入れる
ことができず、設置場所への搬送が非常に煩雑であり設
置場所が限定され、それにより市場を限定してしまい、
融通性に欠けるという問題があった。また、本体を、ス
クリーン・CRT・ミラー・電気回路部品等と分解して
設置場所に搬送し、現場で組立てる場合には、組立及び
調節の時間を要し、調節測定器の搬入も必須となり、作
業が煩雑であった。
【0005】本発明は、係る点に鑑み、搬送が容易で且
つ組立も容易なプロジェクションテレビを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、少な
くとも2つの分割ユニットからなる本体と、前記本体に
対応するスクリーンを一体形成したスクリーン組立体
と、前記分割ユニット同士を結合する第1結合装置と、
前記第1結合装置により結合された分割ユニットの前面
に対して前記スクリーン組立体を結合する第2結合装置
とを備え、前記各分割ユニットは、ケーシングと、前記
ケーシング内に設けられたプロジェクターと、前記ケー
シング内に設けられ前記プロジェクターからの投射光を
前記スクリーンに向けるための反射ミラーを有し、前記
スクリーン組立体は、前記スクリーンと、前記スクリー
ンを保持するフレームとからなり、前記第2結合装置
は、前記ケーシングとフレームにそれぞれ設けられ、前
記フレームをその上辺を支点として前記ケーシングに対
し開閉自在に係合する係合部材を備え、前記係合部材
は、前記フレームの上辺に設けられた引掛凹部と、前記
ケーシングの上方に設けられ前記引掛凹部に係合する引
掛ピンとからなることを特徴とする。また、請求項2の
発明は、前記本体が、左右2つ又は3つの分割ユニット
からなることを特徴とする。請求項3の発明は、前記分
割ユニットの各ケーシングには、前記プロジェクターと
前記反射ミラーとが上下方向に複数組収納されているこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】搬送の際にはスクリーン組立体と前記本体ごと
に分けて搬送し、設置場所においては各分割ユニットを
第1結合装置によって結合する。そして、第2結合装置
の係合部材により本体のケーシングとスクリーン組立体
とを係合し、両者を結合する。このようにスクリーン組
立体と各分割ユニットに区分して搬送し、設置場所にお
いてはそれらを第1、第2結合装置によって組立てれ
搬送及び組立更には調整やケーシング内部の清掃
極めて容易になる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。図1乃至図3において、本発明のプロジェ
クションテレビP1 は、左分割ユニットLと、右分割ユ
ニットRとからなり、これら両分割ユニットL,Rを結
合させた前面には薄いスクリーン組立体S1 が設置され
ている。そして、スクリーン組立体S1 の下方にはスピ
ーカー40およびコントロール部41が形成されてい
る。これら各分割ユニットL,Rはほぼ矩形のケーシン
グ30を有し、このケーシング30内が、上ユニット1
と下ユニット2に区分されている。前記上下ユニット
1,2には反射ミラー3,4が設けられるとともに、こ
れら反射ミラー3,4に対応してプロジェクターとして
の上下のCRTユニット5,6が配設されている。
【0009】前記左右の分割ユニットL,Rの接合側面
10には、適宜の数のボルト穴b,b,…bが設けら
れ、これらボルト穴bにボルト11が挿入され、ナット
12を締めることによって左右の各分割ユニットが着脱
自在に接合される。前記ボルト穴b及びボルト11、ナ
ット12等画各分割ユニットの第1結合装置を形成して
いる。
【0010】前記一体形成されたスクリーン組立体S
においては、4つの単位スクリーン21,21,…21
を継ぎ合せてスクリーンを形成し、このスクリーンを矩
形のフレーム20が保持している(図4)。前記フレー
ム20の上辺左右にはフック25,25が設けられ、こ
のフック25には引掛凹部26が設けられ、この引掛凹
部26が前記左右の分割ユニットL,Rの側板に形成さ
れた引掛ピン27,27に係合することによって、前記
スクリーン組立体Sは引掛ピン27を中心として開閉
自在に各分割ユニットの前面に保持されている。そし
て、前記フック25及び引掛ピン27等がスクリーン組
立体S第2結合装置を形成している。
【0011】このように、左右の分割ユニットL,Rと
一体形成した薄いスクリーン組立体の3つの部品に区分
して搬送すれば搬送が容易であるばかりでなく、設置場
所においてはこれら各分割ユニットL,Rとスクリーン
組立体S2 を各結合装置を介して容易に組立てることが
できる。
【0012】なお上述の実施例においては、本体ケーシ
ングを左右の分割ユニットL,Rに区分をしたが、図5
に示すように2つ以上即ち左右の分割ユニットL,Rに
加えてそれらの中央に中央分割ユニットCを設け、これ
ら各分割ユニットに対応してスクリーン組立体S2 を一
体形成してもよい。なおスクリーンS2 はこの場合に6
つの単位スクリーン21,21…21から構成される。
このように、分割ユニットを増加させれば、横方向に容
易に拡張できる。
【0013】ちなみに、エレベータの入口面積は人間用
として207〜210cm(H)×89〜90cm(W)
(13〜15人用)で、内部は230(H)×159
(W)×134(D)〜230(H)×159(W)×
140(D)であるので、本願の分割ユニットやスクリ
ーン組立体を楽に運搬できる。
【0014】また、分割ユニットの下部にキャスターを
付け、持ち運び自由としており、且つ、下部にレベラー
を装着しているので、高さ調節が自由にでき、床の状態
にも左右されない。尚、分割ユニット用の電気的結合用
のコネクタが装備されており、輝度調節、コンバーゼン
ト調節も連結して行える。
【0015】更に、実施側ではプロジェクターとしてC
RTユニットについて例示したが、液晶ユニットであっ
てもまた投射レンズが1ケの場合であっても本発明に適
用できるのは勿論である。
【0016】
【効果】本発明は、本体ケーシングを複数の分割ユニッ
トに区分するとともにスクリーン組立体を本体ケーシン
グに着脱自在としたので、搬送時にエレベータに入らな
いというような問題もなくなり、搬送が容易になると共
に設置場所においても第1、第2結合装置により容易に
組み立てることができ、その分フォーカスやコンバーゼ
ンス等の調整も容易となり、また、横方向拡張が容易に
できるという効果を奏する。また、第2結合装置により
分割ユニットに対してスクリーン組立体が開閉自在に結
合されるので、ケーシング内に配設したプロジェクター
や反射ミラー等の清掃も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプロジェクションテレビの斜視図であ
る。
【図2】本発明のプロジェクションテレビの分解斜視図
である。
【図3】本発明のプロジェクションテレビの縦断面図で
ある。
【図4】本発明のプロジェクションテレビの前面におけ
る分割斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す分解斜視図である。
【図6】従来のプロジェクションテレビの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…上ユニット 2…下ユニット 5…上CRTユニット 6…下CRTユニット 10…側板 11…ボルト 12…ナット 20…フレーム 25…フック 26…引掛凹部 27…引掛ピン 30…ケーシング b…組立穴 S0 ,S1 ,S2 …スクンリーン組立体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 兼宏 東京都大田区大森西4丁目15番5号 パ イオニア株式会社大森工場内 (72)発明者 三竹 光芳 東京都大田区大森西4丁目15番5号 パ イオニア株式会社大森工場内 (56)参考文献 特開 平3−53289(JP,A) 特開 平1−228281(JP,A) 特開 昭63−88976(JP,A) 実開 昭62−61579(JP,U) 実開 昭60−177559(JP,U) 実開 平3−69982(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの分割ユニットからなる
    本体と、 前記本体に対応するスクリーンを一体形成したスクリー
    ン組立体と、 前記分割ユニット同士を結合する第1結合装置と、 前記第1結合装置により結合された分割ユニットの前面
    に対して前記スクリーン組立体を結合する第2結合装置
    とを備え、 前記各分割ユニットは、 ケーシングと、 前記ケーシング内に設けられたプロジェクターと、 前記ケーシング内に設けられ前記プロジェクターからの
    投射光を前記スクリーンに向けるための反射ミラーを有
    し、 前記スクリーン組立体は、 前記スクリーンと、 前記スクリーンを保持するフレームとからなり、 前記第2結合装置は、 前記ケーシングとフレームにそれぞれ設けられ、前記フ
    レームをその上辺を支点として前記ケーシングに対し開
    閉自在に係合する係合部材を備え 前記係合部材は、 前記フレームの上辺に設けられた引掛凹部と、 前記ケーシングの上方に設けられ前記引掛凹部に係合す
    る引掛ピンとからなる ことを特徴とするプロジェクショ
    ンテレビ。
  2. 【請求項2】 前記本体は、左右2つ又は3つの分割ユ
    ニットからなることを特徴とする請求項1記載のプロジ
    ェクションテレビ。
  3. 【請求項3】 前記分割ユニットの各ケーシングには、
    前記プロジェクターと前記反射ミラーとが上下方向に複
    数組収納されていることを特徴とする請求項1記載のプ
    ロジェクションテレビ。
JP4104805A 1992-04-23 1992-04-23 プロジェクションテレビ Expired - Lifetime JP2750041B2 (ja)

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US08/049,772 US5363149A (en) 1992-04-23 1993-04-21 Projection television set
DE69315369T DE69315369T2 (de) 1992-04-23 1993-04-22 Projektionsfernsehgerät
EP93303133A EP0567330B1 (en) 1992-04-23 1993-04-22 Projection television set

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JPH05300460A JPH05300460A (ja) 1993-11-12
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