JP2745410B2 - 船舶推進機用チルト装置のリリーフ弁 - Google Patents

船舶推進機用チルト装置のリリーフ弁

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JP2745410B2 JP63175097A JP17509788A JP2745410B2 JP 2745410 B2 JP2745410 B2 JP 2745410B2 JP 63175097 A JP63175097 A JP 63175097A JP 17509788 A JP17509788 A JP 17509788A JP 2745410 B2 JP2745410 B2 JP 2745410B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、船舶推進機用チルト装置のリリーフ弁に関
する。
[従来の技術] 船外機、船内外機体には、油圧チルト装置が用いられ
ている。このチルト装置は、船体と推進ユニットとの間
にチルトシリンダ装置を介装し、このチルトシリンダ装
置に作動油を圧送する油圧回路を備えて構成される。す
なわち、チルトシリンダ装置は、作動油の油圧により伸
縮し、結果として推進ユニットを船体に対して傾動し、
この推進ユニットをダウン位置に保持しもしくはアップ
位置に保持し、また所望の航走姿勢を得るために必要な
傾斜位置に保持する。
しかるに、上記チルト装置を構成する油圧回路には、
回路の保護、油圧ポンプの過負荷防止等のために、アッ
プリリーフ弁、ダウンリリーフ弁等のリリーフ弁が配設
されている。
第2図は従来のリリーフ弁1を示す模式図である。リ
リーフ弁1は、弁箱2と、弁体3と、弁体押え部材4
と、弾発体5とを有して構成されている。弁体3は、
弁箱2の油入口部に作用する油圧が設定リリーフ圧より
小さい時、弾発体5により弁箱2の弁座流路開口部に押
えつけられて油流路を閉止し、弁箱2の油入口部に作
用する油圧が上昇して設定リリーフ圧力に達し、この油
圧が弾発体5の弾発力とつりあう時、弁箱2の弁座流路
開口部から離れて油流路を開放し、油入口部の側の圧力
の上昇を抑える。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のリリーフ弁1には以下の問
題点がある。
油入口部の油圧が所定値に達する以前においては、弁
体3は確実に閉止(シール)することが望まれる。とこ
ろが、弁体3が弁箱2の弁座流路開口部に押えつけられ
るシール力Sは、弾発体5の弾発力から油入口部の油圧
を差し引いたものであるため、該油圧Pが大となるほど
減衰する(第4図のA参照)。したがって、弁体3の確
実なシール維持に困難がある。
リリーフ弁1のリーク量Lと油圧Pの関係をみると、
リークは、上記で述べたシール力Sの減衰作用に起因
し、油圧Pが設定リリーフ圧力P0より相当に小さい段階
(シール限界性能圧力)から生ずる。この大きなヒステ
リシスhaに対し、油圧Pが小さい段階でのリークを防止
するためには、シール限界性能圧力を引上げる必要があ
り、結果として限定リリーフ圧力P0を引上げることとな
り、その影響により余裕のある油圧ポンプや堅固な油圧
回路を設計する必要を招く(第3図のA参照)。
生産時除去できないごみ等の異物がリリーフ弁1を通
過すると、弁体3と弁座流路開口部とがこの異物を挟み
続け、シール不良を誘発する。
本発明は、確実にシール維持できるとともに、シール
限界性能を向上し、かつ異物に対して強いリリーフ弁を
得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、船体と推進ユニットとの間にチルトシリン
ダ装置を介装し、このチルトシリンダ装置に作動油を圧
送する油圧回路を備えて構成される船舶推進機用チルト
装置の、上記油圧回路に配設されるリリーフ弁におい
て、油入口部および油出口部ならびにそれら入口部と出
口部の間の油流路を備え弁箱と、弁箱の油流路内を移動
できる状態で該油流路内に装填され、弁箱の油入口部側
の油流路と油出口部側の油流路とを連通する弁座流路を
備える弁座部材と、弁箱の油流路内で弁座部材装填部よ
り油入口部側に配設され、油入口部に作用する油圧によ
り弁座部材の弁座流路開口部に着座し該弁座流路を閉止
する弁体と、弁箱に支持され、油入口部に作用する油圧
に対し一定の弾発力で弁座部材を支持し、この弁座部材
を弁箱の油流路における非リリーフ位置に保持する弾発
体と、弁箱に支持され、油入口部に作用する油圧が弾発
体の弾発力に抗して弁座部材を弁箱の油流路におけるリ
リーフ位置に移動する過程で、弁座部材の弁座流路開口
部に着座していた弁体の該弁座部材に随伴する移動を制
止し、弁体を弁座部材の弁座流路開口部から離し、該弁
座流路開口部を開放する弁体制止部材とを有し、弁座部
材の弁座流路は該弁座部材を貫通して油入口部側の端面
に開口し、弁体はボール弁をなして上記弁座部材の弁座
流路開口部に着座し、弁座の油流路内で上記弁座部材に
おける弁体着座部の側方及び油入口部側には弁体が自由
にその側方及び油入口部側に移動できる移動空間をお備
えてなるようにしたものである。
[作用] 微小な油圧が油入口部に作用した時、弁体は弁座流路
開口部に吸いつき、弁座流路を閉止する。この時、弁座
部材は油圧を受けるが、弾発体に支持されているため、
非リリーフ位置から動かない。この状態では、弁体が弁
座流路を閉止し続けシールは完全である。
油入口部の油圧が上昇して弁座部材が圧力を受けて
も、この圧力が弾発体の弾発力より小さいうちは、弁座
部材は動かない。
油入口部の油圧がさらに上昇し、弾発体の弾発力より
大きくなると弁座部材が動き、弁体制止部材の先端がボ
ール状弁体にあたると、弁体は直ちに側方及び油入口部
側に動くことができ、直ちにリリーフ状態となる。
したがって、本発明によれば、以下の作用効果があ
る。
弁体が弁体制止部材に制止されないうちは、弁体は油
入口部の油圧Pに比例したシール力Sで弁座流路開口部
に食いつき、油圧Pが大なるほど確実な自己シール状態
を形成する(第4図のB参照)。
弁座部材が動き出すと直ちにリリーフ状態となるた
め、設定リリーフ圧力に対するシール限界性能圧力のヒ
ステリシスhbが小となり、シール限界性能が向上する
(第3図のB参照)。
弁体は油入口部に油圧が作用しない時、弁座流路開口
部から離れるから、油が弁体や弁座流路開口部を洗浄し
てきれいにし、ごみ等の異物の噛み込みによるシール不
良を防止する。
[実施例] 第1図は本発明に係るリリーフ弁の一例を示す模式
図、第2図は従来のリリーフ弁を示す模式図、第3図は
リークのヒステリシスを示す線図、第4図はシール力と
油圧との関係を示す線図、第5図は本発明が適用される
船内外機を示す模式図、第6図は油圧回路の一例を示す
回路図である。
船内外機10は、第5図に示す如く、ジンバルハウジン
グ11と、ジンバルリング12と、シリンダ装置13を有して
いる。ジンバルハウジング11は船体14に固定され、ジン
バルリング12はジンバルハウジング11に転舵可能に支持
されるとともに推進ユニット15を傾動可能に支持する。
推進ユニット15は、船内に設けられている不図示のエン
ジン出力をプロペラ16に伝え、前進または後進の推進力
を得ることを可能としている。
この実施例の船内外機10は、第6図に示す如く、2本
のシリンダ装置13を備えている。これらのシリンダ装置
13は、ピストンロッド17とシリンダ18を備え、シリンダ
18をジンバルリング12に結合し、ピストンロッド17を推
進ユニット15に結合している。シリンダ装置13のシリン
ダ18は、ピストンロッド17を収容する側の第1室19と
し、ピストンロッド17を収容しない側を第2室20として
いる。
シリンダ装置13は、油圧ポンプ21、第1室側管路22、
第2室側管路23、開閉装置24にて駆動可能とされてい
る。油圧ポンプ21は、電動モータ25にて駆動され作動油
を吐出する。第1室側管路22は、シリンダ装置13の第1
室19と油圧ポンプ21のダウン側吐出口21Aとに連通す
る。第2室側管路23は、シリンダ装置13の第2室20と油
圧ポンプ21のアップ側吐出口21Bとに連通する。開閉装
置24は、第1室側管路22の中間部と第2室側管路23の中
間部のそれぞれに介装され、シャトルピストン26、第1
逆止弁27、第2逆止弁28を備えた公知の構造からなって
おり、油圧ポンプ21のアップ側、ダウン側のいずれの吐
出時にも逆止弁27、28を開いて両管路22、23を導通可能
とし、油圧ポンプ21の非吐出時には逆止弁27、28を閉じ
て両管路22、23を導通遮断する。29は作動油リザーバで
ある。
なお、この実施例の両管路22、23は船体14の内外に延
設され、船尾板部分にてマニホルド30を介在されてい
る。
また、この実施例における油圧ポンプ21のダウン側吐
出口21Aには逆止弁31、リリーフ弁32が接続され、油圧
ポンプ21のアップ側吐出口21Bには逆止弁33、リリーフ
弁34が接続されている。リリーフ弁32はダウン動作時に
開き管路内油圧の上昇を防止する。リリーフ弁34はアッ
プ動作時の異常圧力発生に対し開き油圧ポンプ21、モー
タ25を保護する。
なお、35と36はピストン17Aに設けられるアブソーバ
弁と逆止弁、37はフリーピストンである。
しかして、アップ側のリリーフ弁34(ダウン側のリリ
ーフ弁32も同様な構造であってよい)は、第1図の如く
構成されている。すなわち、リリーフ弁34は、弁箱41
と、弁座部材42と、弁体43と、弾発体44と、弁体制止部
材45とを有して構成されている。
弁箱41は、油入口部46Aおよび油出口部46Bならびにそ
れら入口部46Aと出口部46Bの間の油流路47を備える。
弁座部材42は、弁箱41の油流路47を移動できる状態で
該油流路47に装填され、弁箱41の油入口部46Aの側の油
流路47と油出口部46Bの側の油流路47とを連通する弁座
流路48を備える。48Aは弁座流路開口部である。49はシ
ール部材である。
弁体43は、弁箱41の油流路47で弁座部材装填部より油
入口部46Aの側に配設され、油入口部46Aに作用する油圧
により弁座部材42の弁座流路開口部48Aに着座し該弁座
流路48を閉止する。弁体43はボール状である。
弾発体44は、弁箱41に固定された閉塞板50に支持さ
れ、油入口部46Aに作用する油圧に対し一体の弾発力で
弁座部材42を支持し、この弁座部材42を弁箱41の油流路
47における非リリーフ位置(第1図の位置)に保持す
る。51は中間板である。
弁体制止部材45は、弁箱41に支持され、油入口部46A
に作用する油圧が弾発体44の弾発力に抗して弁座部材42
を弁箱41の油流路47におけるリリーフ位置に移動する過
程で、弁座部材42の弁座流路開口部48Aに着座していた
弁体43の該弁座部材42に随伴する移動を制止し、弁体43
を弁座部材42の弁座流路開口部48Aから離し、該弁座流
路開口部48Aを開放する。gは弁座部材42が非リリーフ
位置にある時の弁体43と、弁体制止部材45とのギャップ
である。
すなわち、弁座部材42の弁座流路48は該弁座部材42を
貫通して油入口部46Aの側の端面に開口し、弁体43はボ
ール弁をなして上記弁座部材42の弁座流路開口部48Aに
着座する。このとき、弁箱41の油流路47内で上記弁座部
材42における弁体着座部の側方および油入口部46Aの側
には弁体43が自由にその側方および油入口部46Aの側に
移動できる移動空間を備える。
次に、上記実施例の作用について説明する。
微小な油圧が油入口部46Aに作用した時、弁体43は弁
座流路開口部48Aに吸いつき、弁座流路48を閉止する。
この時、弁座部材42は油圧を受けるのが、弾発体44に支
持されているため、非リリーフ位置から動かない。この
状態では、弁体43が弁座流路48を閉止し続けシールは完
全である。
油入口部46Aの油圧が上昇して弁座部材42が圧力を受
けても、この圧力が弾発体44の弾発力より小さいうち
は、弁座部材42は動かない。
油入口部46Aの油圧がさらに上昇し、弾発体44の弾発
力より大きくなると、弁座部材42が動き、弁体制止部材
45の先端がボール状弁体43にあたると、弁体43は直ちに
側方および油入口部46Aの側に動くことができ、直ちに
リリーフ状態となる。
したがって、上記実施例によれば、以下の作用効果が
ある。
弁体43が弁体制止部材45に制止されないうちは、弁体
43は油入口部46Aの油圧Pに比例したシール力Sで弁座
流路開口部48Aに食いつき、油圧Pが大なるほど確実に
自己シール状態を形成する(第4図のB参照)。
弁座部材42が動き出すと直ちにリリーフ状態となるた
め、設定リリーフ圧力に対するシール限界性能圧力のヒ
ステリシスhbが小となり、シール限界性能が向上する
(第3図のB参照)。
弁体43は油入口部46Aに油圧が作用しない時、弁座流
路開口部48Aから離れるから、油が弁体43や弁座流路開
口部48Aを洗浄してきれいにし、ごみ等の異物の噛み込
みによるシール不良を防止する。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、確実にシール維持でき
るとともに、シール限界性能を向上し、かつ異物に対し
て強いリリーフ弁を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るリリーフ弁の一例を示す模式図、
第2図は従来のリリーフ弁を示す模式図、第3図はリー
クのヒステリシスを示す線図、第4図はシール力と油圧
との関係を示す線図、第5図は本発明が適用される船内
外機を示す模式図、第6図は油圧回路の一例を示す回路
図である。 10……船内外機(船舶推進機)、 13……シリンダ装置、 14……船体、 15……推進ユニット、 32、34……リリーフ弁、 41……弁箱、 42……弁座部材、 43……弁体、 44……弾発体、 45……弁体制止部材、 46A……油入口部、 46B……油出口部、 47……油流路、 48……弁座流路、 48A……弁座流路開口部。
フロントページの続き (72)発明者 尾上 昭博 静岡県浜松市新橋町1400 三信工業株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭62−253597(JP,A) 実開 昭50−96231(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体と推進ユニットとの間にチルトシリン
    ダ装置を介装し、このチルトシリンダ装置に作動油を圧
    送する油圧回路を備えて構成される船舶推進機用チルト
    装置の、上記油圧回路に配設されるリリーフ弁におい
    て、 油入口部および油出口部ならびにそれら入口部と出口部
    の間の油流路を備える弁箱と、弁箱の油流路内を移動で
    きる状態で該油流路内に装填され、弁箱の油入口部側の
    油流路と油出口部側の油流路とを連通する弁座流路を備
    える弁座部材と、弁箱の油流路内で弁座部材装填部より
    油入口部側に配設され、油入口部に作用する油圧により
    弁座部材の弁座流路開口部に着座し該弁座流路を閉止す
    る弁体と、弁箱に支持され、油入口部に作用する油圧に
    対し一定の弾発力で弁座部材を支持し、この弁座部材を
    弁箱の油流路における非リリーフ位置に保持する弾発体
    と、弁箱に支持され、油入口部に作用する油圧が弾発力
    に抗して弁座部材を弁箱の油流路におけるリリーフ位置
    に移動する過程で、弁座部材の弁座流路開口部に着座し
    ていた弁体の該弁座部材に随伴する移動を制止し、弁体
    を弁座部材の弁座流路開口部から離し、該弁座流路開口
    部を開放する弁体制止部材とを有し、 弁座部材の弁座流路は該弁座部材を貫通して油入口部側
    の端面に開口し、弁体はボール弁をなして上記弁座部材
    の弁座流路開口部に着座し、 弁箱の油流路内で上記弁座部材における弁体着座部の側
    方及び油入口部側には弁体が自由にその側方及び油入口
    部側に移動できる移動空間を備えてなることを特徴とす
    る船舶推進機用チルト装置のリリーフ弁。
JP63175097A 1988-07-15 1988-07-15 船舶推進機用チルト装置のリリーフ弁 Expired - Lifetime JP2745410B2 (ja)

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