JP2744812B2 - システム間通信ノード接続方式 - Google Patents

システム間通信ノード接続方式

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JP2744812B2 JP1192306A JP19230689A JP2744812B2 JP 2744812 B2 JP2744812 B2 JP 2744812B2 JP 1192306 A JP1192306 A JP 1192306A JP 19230689 A JP19230689 A JP 19230689A JP 2744812 B2 JP2744812 B2 JP 2744812B2
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【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 従来方式における処理シーケンス(第10図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 本発明の原理図(第1図) 作用 実施例 本発明の一実施例(第2図) 本発明の処理シーケンス(第3図) 発明の効果 〔概 要〕 既存移動体通信システム資源(リソース)を共用する
システム間通信ノード接続方式に関し、 システム間への通信処理サービスの提供を目的とし、 情報蓄積装置と、該情報蓄積装置とのインタフェース
をとるVSインタフェース局とを含む第1の移動体通信シ
ステムと、アクセス局と、情報蓄積装置へのアクセスの
ためのVSインタフェース情報を提供する移動体ホームメ
モリ局とを含む第2の移動体通信システムと、共通線信
号網とを有し、アクセス局が契約移動体番号を用いて情
報蓄積装置へのアクセス要求を送出したとき、VSインタ
フェース局において契約移動体番号がVSインタフェース
局所属システム外局であると判定したとき当該システム
外システム内の契約移動体のための移動体ホームメモリ
局からVSインタフェース情報を得て情報蓄積装置とのイ
ンタフェースをとるようにして構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、既存の移動体通信システム資源(リソー
ス)を新設の移動体通信システムで共用するシステム間
通信ノード接続方式に関する。
移動体通信システムにおいては、既存の移動体通信シ
ステムと共存する新たな移動体通信システムが設けられ
てその全体システムを構築されつつある。このような複
合移動体通信システムの構築においても、新旧両システ
ムが全く独自な構成を採用することから生ずる不経済
性、サービス性の低下を回避する必要がある。
〔従来の技術〕
従来の移動体通信システム例を第7図に示す。この図
において、4は移動体通信システムで、10は公衆通信網
である。321は移動体乗入局(G−AMS)、341は移動体
ホームメモリ局(H−AMS)、361は移動体在圏局(V−
AMS)である。6は移動体ホームメモリ局341とインタフ
ェースを有する音声蓄積装置である。移動体乗入局(G
−AMS)321は一般加入者を移動体通信システム4に対し
て交換接続するための接続入出力を有する局である。移
動体ホームメモリ局(H−AMS)341は契約移動体加入者
の加入者情報を蓄積し、移動体に対する録音サービス等
の各種サービスを行なう。移動体在圏局(V−AMS)361
は移動体通信システム4がサービスを提供している各エ
リアの内の当該移動体在圏局361が担当しているエリア
内に在圏している移動体に対する交換接続を行なう。80
は移動体ホームメモリ局341にあって、その中央制御装
置(CC)76(第8図参照)によってアクセスされるファ
イルメモリであり、70は無線基地局装置(第8図参
照)、そして、上述いずれの局(移動体用交換局(AM
S))も第8図に示す構成を有する。第8図において、7
0は無線基地局(MBS)、72は移動体用双方向トランク
(MBWT)、74はネットワーク(NW)、76は中央制御部
(CC)、78は主メモリ(MM)、80はファイルメモリ(F
M)、84は入トランク(ICT)、82は出トランク(OG
T)、86は共通線信号方式での通話トランク(CSBWT)、
88は共通線信号装置(CSE)である。ファイルメモリ80
には契約移動体加入者の、加入者情報、位置情報、課金
情報、短縮ダイヤル情報等が格納されている。加入者情
報の格納形式は第9図に示す。第9図において、着信翻
訳語内に録音メッセージの有無情報を録音サービス中保
持し、録音メッセージのあるとき、その録音メッセージ
の所在を示す情報CPN(後述)が登録される。
上述の各局321,341,361は共通線信号方式の下での通
話トランク86(第8図参照)を介して相互に接続され、
これに加えて入トランク84及び出トランク82への公衆通
信網10の一般加入者40が、例えばその加入者交換局(L
S)42、集中局(TS)44を介して接続され、又その移動
体用双方向トランク72へ移動体の無線通信装置が無線基
地局装置70を介して接続され得るように構成されてい
る。そのような接続に際して、各局321,341,361の共通
線信号装置(CSE)88(第8図参照)は共通線信号網(S
TP)12(第7図参照)を介してそのための制御信号送受
を相互に行なう。
そして、この移動体通信システムにおいて、そのシス
テムへの契約者である移動体に対してシステムの他の加
入者等から発呼があったとき、その契約加入者が留守で
ある場合には、その発呼者の当該契約加入者へ伝えたい
通信内容(メッセージ)は次のようにして音声蓄積装置
6に蓄積される。
その場合に前記加入者等は、例えば公衆通信網10を介
して前記契約加入者に対しダイヤル、030CDEFGHJ又は04
0CDEFGHJ(CDEFGHJは契約移動加入者の番号)をする
と、その発呼者は公衆通信網10の加入者交換局42、集中
局44を介して当該集中局44所属の移動体乗入れ局321
接続される(第10図(その1)の100)。その局では、
その局の移動体ホームメモリ局(H−AMS)(以下、HM
局という)決定テーブルを契約移動体番号を用いて索引
し、接続を要求された移動体契約加入者のHM局が自局
(PI=1)が他局(PI=0)かの判定をし(第10図(そ
の1)の104)、自局なら直に契約移動加入者番号(SB
N:ダイヤル情報内のCDEFGHJ)で自局ファイルメモリの
加入者情報を索引し、契約移動加入者の加入者情報を取
り出す。
他局なら、当該移動加入者のHM局を前記HM局決定テー
ブルのDPC(共通線信号網の着信局番号)を用いて決定
し、そのHM局、例えばそのHM局341に対し加入者情報読
み出し要求を行なう(第10図(その1)の108)。その
要求は共通線信号網(STP)12を介して遠隔ファイルア
クセス信号(PFA信号:共通線信号)を用いて行なわ
れ、その要求に含まれるSBN(契約移動体番号)でHM局3
61のファイルメモリ80が牽引されて着信契約加入者情報
が読み出される。その着信契約加入者情報及びSBNを前
記自局が受ける(第10図(その1)の110)。着信契約
加入者情報内の位置情報エリアを担当する移動体在圏局
(V−AMS)361を決定し、該移動体在圏局361に対して
留守番電話呼出要求(SNB、着信契約加入者情報を伴
う。)を送出して(第10図(その1)の111a)前記自局
と前記受信した着信契約加入者情報内の位置情報エリア
サービス担当の移動体在圏局361との間に通話路を設定
する(第10図(その1)の111b)。その契約移動体加入
者により当該移動体ホームメモリ局341に録音指示の登
録が為されている(該移動体在圏局361のためのHM局に
あるファイルメモリ80内の録音サービス種別が1とされ
ている)場合には、その移動体在圏局361から所定時間
そのサービスエリア内に在圏している着信先の契約移動
体加入者に対して警告呼出を行なう(第10図(その1)
の111c)。そのタイムアウトになると、前記受信した着
信契約加入者情報内の位置情報エリアサービス担当の移
動体在圏局361から前記自局へ回線切換要求を送出する
(第10図(その1)の111d)。これに応答した前記自局
から前記当該エリアを担当する移動体在圏局361に対し
て回線解放要求を送出して(第10図(その1)の111e)
前記自局と前記当該エリアサービス担当の移動体在圏局
361との間に設定されていた通話路を解放する(第10図
(その1)の111f)。
然る後に、発信者に対しては前記自局から音声メッセ
ージ録音ガイダンスを送出する。その承諾を受信した前
記自局は、録音要求(共通線信号で、しかもSBNを含
む)を前記HM局決定テーブルから読み出されたTGN(CSB
WTの方路番号)を用いてHM局341に対し行なって(第10
図(その1)の114)HM341との間に通話路を設定する
(第10図(その1)の116)。HM局341では、自局のファ
イルメモリ80から着信契約加入者情報を読み出し(第10
図(その1)の118a)、その着信契約加入者情報内の録
音サービス種別(TERSVID)(0:録音サービス無し、1:
録音サービス中で録音無し、2:録音サービス中録音有
り)が1にある(録音サービスの初回を示す。)ならば
(第10図(その1)の118bの初回)、その録音サービス
に使用可能なCPN(インタフェースに使用するID番号)
等を補足し(第10図(その1)の118c)、そのCPNを用
いてHM局341と音声蓄積装置6との間で録音シーケンス
の処理を行なって両者へ接続を為した後(第10図(その
1)の120)、発呼者の音声メッセージを蓄積装置6に
蓄積する(第10図(その1)の122)。前記録音サービ
ス種別が2ならば(第10図(その1)の118bの2回目以
降)、ファイルメモリ80から読み出された着信契約加入
者情報内のCPNを取り出し、該CPNを用いて前記と同様に
してHM局341と音声蓄積装置6との間の接続処理(第10
図(その1)の120)、及び発呼者音声メッセージの蓄
積装置6への蓄積処理(第10図(その1)の122)を行
なう。なお、発信者による必要な音声メッセージの送出
終了時に、その発信者から切断要求が送出され、公知の
切断手順に従って前記発信者と前記蓄積装置6との間に
形成されていた通話路が解放される(第10図(その1)
の124,126,128,130)。そして、上述のような発呼者音
声メッセージの蓄積装置6への蓄積処理が完了した時、
前記HM局341においてその蓄積処理が初回か否かの判定
が為され、もし初回ならば(第10図(その1)の118dの
初回)、ファイルメモリ80の着信加入者情報登録域内の
CPN登録域に前記使用したCPNの登録を為すと共に、前記
録音サービス種別を2(録音有り)とする(第10図(そ
の1)の118f)が、そうでなければ(第10図(その1)
の118dの2回目以降)その登録処理は行なわない。
上述のような留守番電話についての再生において、一
般加入者(以下、再生発呼者という)がダイヤル、例え
ば030CD1417をすると、そのダイヤル番号はその公衆通
信網10の加入者交換局42、集中局44を介して移動体乗入
れ局321へ転送される(第10図(その2)の200)。これ
に続いてその一般加入者から加入者交換局42、集中局44
を介して当該移動体乗入れ局321に対して契約移動体番
号(SBN)(例えば、CDEFGHJ)及び暗証番号をPB信号で
前記移動体乗入れ局321へ転送される(第10図(その
2)の202)。
契約移動体番号及び暗証番号を受信した前記移動体乗
入れ局321ではその局のHM局決定テーブルを契約移動体
番号により索引してPIを読み出し、そのPIの値により契
約移動体加入者のためのHM局が自局(PI=1)か他局
(PI=0)かの判定を為し(第10図(その2)の204,20
6)、自局なら当該HM局(自局)で契約移動体番号を用
いて以下に述べるような再生処理に入って音声蓄積装置
6に入っている音声の再生を行なう(第10図(その2)
の218,220,222)。
他局なら、前記HM局決定テーブルから読み出されたDP
Cでサービス提供HM局、例えばHM局341を決定し、そのHM
局341に対し、加入者情報要求を行ない(第10図(その
2)の208)、そこからSBN及び加入者情報を受ける(第
10図(その2)の210)。その情報について再生可なら
(第10図(その2)の212)、再生指示(共通線信号
で、しかもSBNを含む。)を前記HM局決定テーブルから
読み出されたTGNを用いてHM局341に対し行なって(第10
図(その2)の214)HM局341との間に通話路を設定する
(第10図(その2)の216)。そして、当該HM局341は自
局のファイルメモリ80から読み出されたVSインタフェー
ス情報(CPN等)(第10図(その2)の218)に応答して
HM局341と音声蓄積装置6との間で再生シーケンスの処
理を行なって両者の接続を為した後(第10図(その2)
の220)、音声蓄積装置6に蓄積されていた留守番電話
の音声データ(メッセージ)を読み出して再生要求発呼
者へ送信聴取させる(第10図(その2)の222)。
その終了後に、当該メッセージについての消去判定を
為し(第10図(その2)の224)、当該メッセージを残
しておく必要があればHM局341の動作は終了となるが、
当該メッセージの消去可となるならばCPNの解放処理及
び録音サービス種別のリセット処理(ファイルメモリ80
から当該CPNを消去し、録音サービス種別を1とする処
理)を行なって(第10図(その2)の226)HM局341の動
作も終了する。
又、契約移動体加入者からの再生においては、前記一
般加入者の場合におけるダイヤル番号の代わりに、その
契約移動体加入者から該契約移動体加入者に割り当てら
れている特殊番号、(例えば1417のダイヤル)に代わり
がほかの上述した再生手順は、同じである。但し、その
ダイヤルは無線基地局70を介して移動体在圏局361で受
信されて、上述の再生手順に入る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の移動体通信分野においても、そのサービスを提
供するシステムは利用者ニーズの多様化、技術の進歩に
伴い、複数のシステムで上述サービスを提供する方向に
ある。
しかし、このようなシステム構成において上述のよう
な通信処理サービス(留守番電話、データ通信等)を提
供する場合には、その各システム毎に上述の通信処理サ
ービスのための通信ノードインタフェース機能を各シス
テムのHM局との間に装備させなければならない。これ
は、そのためのシステム開発コストの増大となるのみな
らず、その開発に時間がかかりタイムリーなサービスの
提供に支障を来す。
本発明は斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、シ
ステム間への通信処理サービスの提供に寄与し得るシス
テム間通話ノード接続方式を提供することをその目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。この図に示
すように、本発明は、情報蓄積装置6と、該情報蓄積装
置6とのインタフェースをとるインタフェース局(以
下、VSインタフェース局という。)7とを含む第1の移
動体通信システム4と、 前記VSインタフェース局7を介しての前記情報蓄積装
置6へのアクセスを要求するアクセス局9と、VSインタ
フェース情報(前記VSインタフェース局において情報蓄
積装置6とのインタフェースをとるのに必要な情報)を
提供する移動体ホームメモリ局11とを含む第2の移動体
通信システム8と、 前記第1及び第2の移動体通信システム4,8のための
共通線信号網12とを有する。
そして、前記アクセス局9が契約移動体番号を用いて
前記情報蓄積装置6へのアクセス要求を送出したとき、
前記VSインタフェース局7においてアクセス要求の契約
移動体番号が前記VSインタフェース局7の所属システム
以外の局であると判定したとき当該システム外システム
内の契約移動体加入者のための移動体ホームメモリ局11
からVSインタフェース情報を得て前記情報蓄積装置6と
のインタフェースをとるようにして構成されている。
〔作 用〕
第2の移動体通信システム8内のアクセス局9が契約
移動体番号を用いて情報蓄積装置6へのアクセスを要求
したとき、その要求を受けるVSインタフェース局7が前
記契約移動体番号のVSインタフェース局7の所属システ
ム以外の局であることの判定を為したとき、前記契約移
動体番号のための第2の移動体通信システム所属の移動
体ホームメモリ局11に対しVSインタフェース情報の要求
を送出し、そこから得たVSインタフェース情報を用いて
情報蓄積装置6とのVSインタフェースをとる。
これにより、第1の移動体通信システムのVSインタフ
ェースの共用化が図れ、第2の移動体通信システム内に
VSインタフェース系を新たに設ける必要はなくなる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示し、第3図は第2図実
施例の処理シーケンスを示す。第2図において、4は第
1の移動体通信システムである。第1の移動体通信シス
テム4は1又は複数の移動体乗入れ局(G−AMS)321
1又は複数の移動体ホームメモリ局(H−AMS)341を有
する。図示しないが、1又は複数の移動体在圏局(V−
AMS)もある。これらの局321、341は第8図について説
明したと同様のハードウェア構成を有し、従来と同様、
上述の如く共通線信号方式の下での通話トランク86(第
8図参照)を介して接続されるが、その際に移動体乗入
れ局321、移動体ホームメモリ局341等の共通線信号装置
(CSE)88(第8図参照)は共通線信号網(STP)12(第
7図参照)を介しての制御信号の送受を相互に行なう。
移動体ホームメモリ局341には、又共通線信号網12の制
御の下に音声蓄積装置(VSE)6が接続される。
8は第2の移動体通信システムである。第2の移動体
通信システム8は、1又は複数の移動体乗入れ局(G−
AMS)322、1又は複数の移動体ホームメモリ局(H−AM
S)342、移動体在圏局(V−AMS)362を有する。これら
の局322,342,362のハードウェア構成は第8図について
説明したと同様の構成を有する。これらの局322,342,36
2は共通線信号方式の下での通話トランク86(第8図参
照)を介して接続されるが、移動体乗入れ局322及び移
動体在圏局362は又、共通線信号方式の下での通話トラ
ンク86(第8図参照)を介して第1の移動体通信システ
ム4の移動体ホームメモリ局(VSインタフェース局でも
ある。後述)341へ接続され得るようにして構成されて
いる。その接続に際して、局322,342,362及び341の共通
線信号装置88(第8図参照)は共通線信号網(STP)12
を介してそのための制御信号の送受を相互に行なう。
これに加えて、上述の両移動体通信システム4,8の各
局321,341;322,342,362は又、その入トランク84及び出
トランク82へ公衆通信網10の一般加入者40が、例えばそ
の加入者交換局(LS)42、集中局(TS)44を介しての接
続も、又その移動体用双方向トランク72へ移動体(無線
通信装置搬送体)の無線通信装置が無線基地局装置70を
介しての接続も可能に構成されている。
第2の移動体通信システム8の各局322,342,362のメ
インメモリ78には、第4図及び第5図に示すような2つ
のテーブルが格納されている。そして、第1の移動体通
信システム4のVSインタフェース局となる移動体ホーム
メモリ局341のメインメモリ78には、第6図に示すよう
なテーブルが格納されている。
上述システム構成における録音及び再生の動作を以下
に説明する。
一般加入者又は移動体加入者が発呼した場合に、着信
しようとする契約移動体加入者が留守であるときの、発
呼加入者の通話内容(メッセージ)の音声蓄積装置(VS
E)6への録音動作につき、「従来の技術」の項におい
て説明したものとの相違点についての説明を以下に行な
う。
「従来の技術」の項で説明したように発呼加入者に自
己の通話内容を音声蓄積装置6へ録音したい場合に、そ
の発呼加入者から契約移動体番号(CDEFGHJ)を受信し
た局(例えば、G−AMS322)は契約移動体番号のうちの
上位データCDEFを用いてそのメインメモリ78内のHM局決
定テーブルを索引してそのPIの値によりHM局が自局(同
一移動体通信システム所属の局)か否かの判定を行なっ
て(第3図(その1)の104)自局なら従来方式の下で
の処理に入るが、他局(他の移動体通信システム所属の
局)ならばVS局(A)の決定に前記HM局決定テーブルか
ら読み出されたVS局番号(A)で方路決定テーブルを索
引して得られたVS−DPCを用い、そしてその決定されたV
S局への録音要求方式は次の通りである。その発呼の受
信局(例えば、移動体乗入れ局322)がVSインタフェー
ス局341に対し録音要求を送出する(第3図(その1)
の108)。その録音要求には、SBNが伴う。それにより、
前記受信局322と前記VSインタフェース局341との間に通
話路が設定される(第3図(その1)の116)。
そして、前記VSインタフェース局(A)では、該VSイ
ンタフェース局(A)にあるHM局決定テーブルから読み
出されたHM局番号(a)で方路決定テーブルを索引して
得られたHM−DPCを用い、そしてその決定されたHM局
(a)に対し録音のための契約加入者情報の収集に入
る。即ち、VSインタフェース局、即ち例えばHM局341
は、そのメインメモリ78内のHM局決定テーブルを上述と
同様に、契約移動体番号のCDEFで索引してそのPIの値で
HM局が自局か否かの判定を為し(第3図(その1)の13
0)、自局なら「従来の技術」の項で説明したと同様の
シーケンスに入る。他局なら前記HM局決定テーブルの索
引で読み出されたHM−DPCを用いて前記SBNに対するHM局
(a)を決定し、当該HM局(a)に対し録音情報要求が
送られるが、その要求にはSBNが伴う(第3図(その
1)の132)。録音情報要求と共に送られて来たSBNで前
記HM局(a)のファイルメモリ80内の契約加入者情報を
索引して(第3図(その1)の134)読み出されたCPNを
その索引に用いたSBN及び録音サービス種別(TERSVID)
と共にVSインタフェース局(A)へ送る(第3図(その
1)の136)。そのVSインタフェース局(A)で当該契
約加入者につき初回の録音か否かの判定(TERSVIDの判
定)を行ない(第3図(その1)の138)、初回ならCPN
を捕捉するが(第3図(その1)の140)、そうでなけ
れば直に従来と同様の録音シーケンスへ入って通話内容
の音声蓄積装置への蓄積を行なう(第3図(その1)の
120,122)。録音終了で通話路を切断した後、VSインタ
フェース局(A)では、2回目以降の録音である(録音
サービス種別:2)ならば(第3図(その1)の142の2
回目以降)その処理を終了するが、初回の録音である
(録音サービス種別:1)ならばHM局(a)に対し録音情
報設定要求を為す(第3図(その1)の144)。この要
求には、SBN、TERSVID及び捕捉したCPNが伴う。HM局
(a)のファイルメモリ80をSBNで索引して着信翻訳語
にTERSVIDを、CPN格納域にCPNを書き込む(第3図(そ
の1)の146)。その応答がVSインタフェース局(A)
へ返されたとき(第3図(その1)の148)、VSインタ
フェース局(A)ではEVのチェックをして(第3図(そ
の1)の150)OKならVSインタフェース局(A)の動作
は終了する。NGならCPNの解放処理後動作は終了する。
上述のようにして録音された留守番電話についての再
生において、移動体を離れていた契約移動体加入者(以
下、再生発呼者という)が録音メッセージの再生のため
発呼して音声蓄積装置6に録音されている通話内容の再
生動作についての説明を以下に行なう。
「従来の技術」の項で説明したように発呼者が音声蓄
積装置6の録音通話内容を再生したい場合に、その発呼
加入者から「従来の技術」の項で説明したと同様のダイ
ヤル番号を(例えば、030CD1417)受信し、契約移動体
番号(CDEFGHJ)を受信した局(例えば、G−AMS322
は契約移動体番号のうちの上位桁CDEFを用いてそのメイ
ンメモリ78内のHM局決定テーブルを索引してそのPIの値
によりHM局が自局か否かの判定を行なって(第3図(そ
の2)の204,206)、自局ならば自局のファイルメモリ8
0から契約移動加入者の加入者情報を取り出す。他局な
らば、当該システムにおける前記契約移動体番号(CDEF
GHJ)のホームメモリ局となるHM局(例えば、HM局
(a))の決定に前記HM局決定テーブルから読み出され
たHM局番号(a)で方路決定テーブルを索引して得られ
たHM−DPCを用い、そしてその決定されたHM局(例え
ば、H−AMS342)への加入者情報の要求方式は「従来の
技術」の項で説明したところに従う(第3図(その2)
の208)。
そして、その契約移動加入者に対し録音処理サービス
を提供するVSインタフェース局(A)の決定に前記HM局
決定テーブルから読み出されたVS局番号(A)で方路決
定テーブルを索引して得られたVS−DPC及びTGNを用い、
そしてその決定されたVSインタフェース局(A)への再
生指示方式は「従来の技術」の項で説明したところに従
う(第3図(その2)の214)。
このようにして接続制御を受けるVSインタフェース
局、即ち例えばHM局341では、そのメインメモリ78内のH
M局決定テーブルを、上述と同様にして契約移動体番号
のCDEFで索引してそのPIの値でHM局が自局か否かの判定
を為し(第3図(その2)の230)、自局なら「従来の
技術」の項で説明したと同様の再生シーケンスに入る
(第3図(その2)の220,222)。
他局なら前記HM局決定テーブルの索引で読み出された
HM−DPCを用いてHM局(a)(例えば、H−AMS342)を
決定し、当該HM局(a)に対しCPN(VSインタフェース
情報)要求が送られるが、その要求にはSBNが伴う(第
3図(その2)の232)。CPN要求と共に送られて来たSB
Nで前記HM局(a)のファイルメモリ80内の加入者情報
を索引して(第3図(その2)の234)読み出されたCPN
をその索引に用いたSBNと共にVSインタフェース局
(A)へ送る(第3図(その2)の236)。そのVSイン
タフェース局(A)では「従来の技術」の項で説明した
処理シーケンス220,222へ入って通話内容(メッセー
ジ)を音声蓄積装置6から読み出して再生発呼者へ送信
聴取させる。
その終了後に、当該メッセージについての消去判定を
為し(第3図(その2)の224)、消去不要ならVSイン
タフェース局(例えば、上述341)を含むすべての関係
システム部分の動作終了となるが、消去を行なう必要が
あって(第3図(その2)の224の消去)HM局が前記VS
インタフェース局(341)(A)のHM局決定テーブルか
ら読み出されたHM−DPCを用いての判定により、VSイン
タフェース局(341)に所属するもの(自局)であるな
らば、「従来の技術」の項で説明したと同じ処理終了シ
ーケンスがとられる(第3図(その2)の250の自
局)。
他局なら、前記HM−DPCで識別されるHM局(例えば、H
M局(a))に対しCPN解除要求が、その要求にはSBNが
伴う(第3図(その2)の252)。CPN解除要求と共に送
られて来たSBNで前記識別されたHM局のファイルメモリ8
0内にある契約加入者情報の対応CPNを消去する(第3図
(その2)の254)。その応答がSBNにEV(EVは処理正常
終了のイベントを表す。)を伴ってVSインタフェース局
へ返されると共に、加入者情報の録音サービス種別を1
(録音無し)にする(第3図(その2)の256)。そのE
VがNGなら(第3図(その2)のNG)、従来方式の下で
の処理、例えば24時間のタイミングをとった後強制消去
処理を行なう。OKなら(第3図(その2)のOK)、従来
方式の下でのVSインタフェース局におけるCPN解放処理
を行なう(第3図(その2)の260)。
なお、上記実施例においては、2つの移動体通信シス
テムの場合について説明したが、本発明はこれに限られ
ない。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、既存システムの機
能を用いて通信処理ノードとのVSインタフェースをとる
ことができるから、新たにVSインタフェースをとるため
の開発を行なう必要性がなくなり、開発コスト(プロト
コル変換、対向試験等)の削減、通信処理サービス導入
の容易化(タイムリなサービスの提供)、CPNの使用に
つき各システム間でのCPNの共用化が可能となり、CPNの
有効利用が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図は本発明の処理シーケンスを示す図、 第4図及び第6図はHM局決定テーブルを示す図、 第5図は方路決定テーブルを示す図、 第7図は従来の構成図、 第8図は移動体用交換局(AMS)の構成図、 第9図は加入者情報の構成図、 第10図は従来方式の処理シーケンスを示す図、 第11図は従来方式におけるHM局決定テーブルを示す図を
示す図である。 第1図及び第2図において、 3は情報蓄積装置(音声蓄積装置6)、 4は第1の移動体通信システム、 7はVSインタフェース局(移動体ホームメモリ局3
41)、 8は第2の移動体通信システム、 9はアクセス局(移動体乗入れ局322、移動体ホームメ
モリ局342又は移動体在圏局362)、 11は移動体ホームメモリ局(移動体ホームメモリ局3
42)、 12は共通線信号網である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 俊治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 宮前 達彦 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 藤木 孝 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 山本 博文 東京都渋谷区宇田川町3番3号 日本通 信協力株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報蓄積装置(6)と、該情報蓄積装置
    (6)とのインタフェースをとるインタフェース局(以
    下、VSインタフェース局という。)(7)とを含む第1
    の移動体通信システム(4)と、 前記VSインタフェース局を介しての前記情報蓄積装置
    (6)へのアクセスを要求するアクセス局(9)と、前
    記情報蓄積装置(6)へのアクセスのためのVSインタフ
    ェース情報(前記VSインタフェース局において情報蓄積
    装置(6)とのインタフェースをとるのに必要な情報)
    を提供する移動体ホームメモリ局(11)とを含む第2の
    移動体通信システム(8)と、 前記第1及び第2の移動体通信システム(4,8)のため
    の共通線信号網(12)とを有し、 前記アクセス局(9)が契約移動体番号を用いて前記情
    報蓄積装置(6)へのアクセス要求を送出したとき、前
    記VSインタフェース局(7)においてアクセス要求の契
    約移動体番号が前記VSインタフェース局(7)の所属シ
    ステム以外の局であると判定したとき当該システム外シ
    ステム内の契約移動体のための移動体ホームメモリ局
    (11)からVSインタフェース情報を得て前記情報蓄積装
    置(6)とのインターフェースをとることを特徴とする
    システム間通信ノード接続方式。
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