JP2743358B2 - 文書ファイル方法 - Google Patents

文書ファイル方法

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JP2743358B2
JP2743358B2 JP63001490A JP149088A JP2743358B2 JP 2743358 B2 JP2743358 B2 JP 2743358B2 JP 63001490 A JP63001490 A JP 63001490A JP 149088 A JP149088 A JP 149088A JP 2743358 B2 JP2743358 B2 JP 2743358B2
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隆一 小川
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数のデータと各データ間のリンクを示すポ
インタとで構成される文書の文書ファイル方法に関す
る。
(従来の技術) 近年、ハイパーテキストと呼ばれるシーケンシャルで
ない構造を持つ電子化文書が登場しつつある(例えば、
プロシーディング オブ ジ エーシーエム コンファ
レンス オン ヒューマン ファクターズ イン コン
ピューティング システムズ,ノートカーズ イン ア
ナットシェル、1987年4月(Proc.of the ACM Conf.o
n Human Factors in Computing Systems,NoteCards in
a Nutshell,April,1987)。ハイパーテキストはランダ
ムに作成されたテキストデータの間にポインタをはり、
各データ間の関連を自由に設定できる構造である。ポイ
ンタで指される各データをノード,ポインタをリンクと
よぶ。ひとつのノードは複数のリンクを持ってもよい。
第2図はハイパーテキストの例を模式的に示したもの
である。通常のドキュメントは基本的に階層的なデータ
構造を持つが、これは親子関係,前後関係を示すリンク
によって表現できる。親子関係は本文と注釈,要約と本
文のような関係、また、前後関係は1章,2章のような順
序関係である。ハイパーテキストでは、さらに階層間に
またがるリンクが加わる。例えばクロスリファレンス、
つまりどこそこに関連データがある、参照せよ、という
リンクがある。第2図では、親子関係,前後関係,クロ
スリファレンスのリンクを明示したが、リンクの種類は
これに限らない。また、ノードをテキストデータに制限
せず、イメージ,グラフィックスなどのマルチメディア
データもノードとしてハイパーテキストを構成する例も
ある。
このようなデータ構造は読者の興味にあわせて提示す
る情報の内容や順序を変更する,あるいは未処理のアイ
ディアをまとめる,などの機能を提供することができ、
電子出版やCAI,研究等の分野での利用が期待されてい
る。
ところでノードとリンクの構造を持つ電子化文書は、
特にノードやリンクの数が多くなった場合に、ブラウジ
ング(全体のデータをざっとみる)が簡単にできない,
リンクをたどるうちに自分が文書中のどこにいるのかわ
らなくなる,といった問題が生じる。これを回避するひ
とつの方法は利用者に提供するノードあるいはリンクを
利用者の必要にあわせて最小限にしぼりこむことであ
る。このために従来は各ノードやリンクに対してキーワ
ード,データタイプなどの二次情報を付加し、二次情報
を指定することで提示するノード,リンクをしぼりこむ
方法がとられている(コンピュータ、ハイパーテキス
ト:アン イントロダクション アンド サーベイ、19
87年9月(Computer,Hypertext:An Introduction and S
urvey,September,1987))。
(本発明が解決しようとする問題点) しかし、上記方法による提示情報のしぼりこみは固定
的なもので、利用者の文書利用形態に即した動的な提示
情報の選択ができない。例えば、パソコンなどの電子化
マニュアルを考えてみると、大量のマニュアルのうちあ
る人が必要とするのはごくわずかで、しかも同じところ
を繰り返し見る、というニーズが多い。このように、繰
り返し利用するデータがある場合、従来の方法ではそれ
に対していちいち二次情報を指定しなくてはならない,
あるいはそうしたデータだけをまとめてブラウジングす
ることができない,といった欠点がある。例えば二次情
報で「よく使う」というような属性をつけたとしても、
データの利用頻度は時間的に変化するものだから、二次
情報も逐次更新しなければならず、面倒である。
本発明による文書ファイル方法は上記の欠点を補い、
利用者が各データを利用した時間の統計をとり、利用時
間の長いデータを繰り返し使うデータとみなして抽出
し、アクセスやブラウジングを簡単に行なうことを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の文書ファイル方法は、複数のデータと各デー
タ間のリンクを示すポインタとで構成される文書のファ
イル方法において、利用者が各データにアクセスしてか
ら利用を終わるまでに経過した時間を測定し、測定した
時間を各データごとに一定期間集計し、集計した時間の
長いデータを選択してテーブルに記録し、以後の文書ア
クセスにおいて前記テーブルを参照してデータへのアク
セスを行なうように構成される。
(作用) 本発明による文書ファイル方法では、文書中の各ノー
ドを利用者がアクセスして検索または編集した時間(利
用時間)を一定期間合計し、これが長い場合、そのノー
ドが繰り返し使われるものと判断する。利用時間の長い
ノードを選択するために、各ノードに対する利用時間の
履歴とその合計を記録する利用時間テーブルと、利用時
間が長いノードを記録するノードテーブルとを用意す
る。
すなわち本発明による文書ファイル方法では、アクセ
ス要求のあったノードを提示してからそのノードのアク
セスの終了あるいは他のノードへのアクセスの要求がな
されるまでの時間を、そのノードの利用時間として測定
する。利用時間を測定した後、利用時間テーブルを参照
して該当するノードのそれまでの合計利用時間に加算す
る。合計利用時間は現在から1カ月前まで、というよう
に一定期間集計する。続いて利用時間テーブル中のノー
ドを合計利用時間でソートし、ノード数あるいは合計利
用時間にしきい値を設けて合計利用時間の長い順にノー
ドを選択し、そのノード情報をノードテーブルに書き込
む。以後のアクセスにおいて、利用者が利用時間の長い
データ(いつも使うデータ)のみを要求する場合、ノー
ドテーブルを参照し、記録されたノードをブラウジング
表示する。以上によって利用者に二次情報指定などの負
担を強いることなく、繰り返し利用するノードのブラウ
ジング,アクセスが簡単に行なえる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。ここでは簡単のためシングルユーザーの環
境を考える。
第1図は本発明による文書ファイル方法を適用した文
書ファイル装置の構成例を示す図である。本装置では、
文書検索/編集に関しては従来のハイパーテキストを対
象とする文書ファイル装置と同等の機能を持つ。また対
象とする文書は第2図で示したような構造を持つ。そし
て文書のディレクトリ情報,ノード情報,リンク情報,
データ本体は文書記憶部13に記録されている。
ノード,リンク情報は第3図に示すようなレコード形
式で記録する。ノードレコードには、ノードid(N1、N
2、N3..id番号またはユニークな名前),表示部14の画
面上の表示サイズ((x1,y1)(x2,y2)..),ノードタ
イプ(要約、本文、注釈..),データ領域へのポインタ
(p1,p2,..)を記録する。ノードタイプ属性はノードの
分類に使うことができる。ノードをマルチメディアデー
タに拡張する場合は、テキスト,イメージ,グラフィッ
クス,音声..のようなメディア種別を属性値としてもよ
い。
リンクレコードには、リンクid(L1、L2..id番号また
はユニークな名前),始点ノードid(N11,N21..),終
点ノードid(N12,N22..),リンクタイプ(親子,前
後、クロスリファレンス..)を記録する。リンクタイプ
属性もリンクの分類に使うことができる。
文書ディレクトリやノード情報,リンク情報を表示部
14に提示し、利用者がこれをもとに文書を検索する手順
は従来と同様に行なう。なお、文書が選択された時点で
該当する文書のノードレコード,リンクレコードは文書
記憶部13から読み出され、コマンド解釈部12内のバッフ
ァ領域に格納される。利用者がノードを選択してコマン
ド入力部11から表示要求を入力した場合、コマンド解釈
部12はバッファ内のリンクレコード,ノードレコードを
参照して該当データを読み出し、表示部14に表示する。
ここで、表示したノードのノードidを時間記録部15に通
知する。この後、利用者が現ノードのアクセスの終了あ
るいは他のノードへのアクセスを要求した時点で、コマ
ンド解釈部12は現ノードの利用が終わったと判断し、ア
クセス終了を時間記録部15に通知する。この間に、利用
者が表示されたデータのスクロール,編集等の入力を行
なっても、コマンド解釈部12は時間記録部15に何も通知
しない。
時間記録部15はクロックを内部を持ち、ノードidが通
知された時点からアクセス終了が通知されるまでの時間
を利用時間として測定する。利用時間を測定した後、利
用時間テーブル16を読み出し、通知されたノードidに対
するレコードを探す。利用時間テーブル16には、例えば
第4図のようなレコード形式で各ノードに対する利用時
間情報を記録する。第1フィールドがノードid(N1、N
2、N3..),第2,第3,第4,第5フィールドはそれぞれ、
ある期間内の利用時間の合計で、例えば1週間を単位と
する。このとき第2フィールドが今週,第3フィールド
が先週...のようにデータが古くなるものとする。第6
フィールドは第2〜第5フィールドの利用時間の全合計
である。ここで時間記録部15はノードidが一致したレコ
ードについて第2フィールド,第6フィールドの利用時
間に今測定した利用時間を加算し、利用時間テーブル16
に書き込む。
なお、利用時間テーブル16の第2〜第6フィールド
は、時間記録部15が1週間単位で更新する。例えば時間
記録部15は新しい週の始まりに第2フィールドを0クリ
アし、第3〜第5フィールドを以前の第2〜第4フィー
ルドで更新し、以前の第5フィールドを捨てる。第6フ
ィールドは新たに計算する。こうして週単位ではある
が、利用時間の最新の情報が常に記録される。週単位を
曜日単位とすれば、利用時間テーブル16のフィールドを
増やす必要があるが、集計する時間情報はより精密にな
る。
利用時間テーブル16が更新されると、時間記録部15は
ノード選択部17に起動信号を送る。これをうけたノード
選択部17は更新された利用時間テーブル16を参照し、レ
コードを合計利用時間(第6フィールド)の順にソート
し、ソートしたレコードに対して、あるしきい値で利用
時間の長いノードを選択する。最も簡単には、例えば利
用時間が10分以上のノード,あるいは合計利用時間の上
位から10ノード,というように選ぶ。
ノード選択部17は選択したノードについてコマンド解
釈部12のバッファにあるノードレコードを参照して該当
するポインタを読みだし、ノードidとともにノードテー
ブル18に書き込む。第5図にノードテーブルのレコード
形式を示す。第1フィールドがノードid(N1、N2..),
第2フィールドがポインタ(p1、p2..)である。以上で
ノードテーブルの更新が終了する。「利用時間の長いノ
ード」は必ずしもリアルタイムで更新しなければならな
い情報ではないので、時間記録部15がある決まった間隔
(例えば1日に1回)でノード選択部17を起動するよう
にしてもよい。
このノードテーブル18を利用するために、コマンド解
釈部12は簡易アクセスコマンドを用意する。利用者が簡
易アクセスコマンドを入力した場合、コマンド解釈部12
はノードテーブル18を読み出し、記録されているノード
のみを利用者に提示する。例えば、利用者がコマンド入
力部11から任意のキーを入力すると、その都度コマンド
解釈部12がノードテーブル18上のポインタを参照し、該
当データを文書記憶部13から読み出して逐次表示する
(簡易ブラウジング)。あるいは、ノードidが利用者に
わかりやすいものなら、各ノードidをまとめて表示し、
利用者がそれを選択できるようにする。
上記実施例では、ノードテーブル18中のノード間のリ
ンクは作成していないが、新たに作成してノードテーブ
ル18に記録してもよい。例えば、コマンド解釈部12がノ
ードタイプやノードidで記録されたノードをソートし、
シーケンシャルにリンクを与えてもよいし、簡易アクセ
スコマンドでブラウジングを行なった利用者が通常のハ
イパーテキスト作成時と同じように新たなリンクを作成
し、これをノードテーブル18に記録してもよい。
また、上記実施例では、ノードへアクセスする場合に
必ず利用時間を測定し、利用時間テーブル16を更新した
が、例えば間違いやブラウジングによる短時間のアクセ
スが重なって重要でないノードをノードテーブル18に記
録する可能性もある。これを避けるには、例えば時間記
録部15が利用時間の下限(例えば10秒)を設定し、利用
時間が下限を下回る場合はアクセスは無効として何もせ
ず、上回る場合はアクセスは有効とみなし、利用時間テ
ーブル16を更新すればよい。
(発明の効果) 以上に述べた文書ファイル方法により、従来方式では
不十分だった、繰り返し利用するデータに対するアクセ
スやブラウジングの簡易化が実現でき、効率的な文書検
索/編集が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文書ファイル方法を適用した文書
ファイル装置の構成例を示すブロック図、第2図はハイ
パーテキストの構造を模式的に示す図、第3図はノード
情報,リンク情報のレコード形式を示す図、第4図は利
用時間テーブルのレコード形式を示す図、第5図はノー
ドテーブルのレコード形式を示す図である。 図において、11はコマンド入力部、12はコマンド解釈
部、13は文書記憶部、14は表示部、15は時間記録部、16
は利用時間テーブル、17はノード選択部、18はノードテ
ーブルである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータと各データ間のリンクを示す
    ポインタとで構成される文書のファイル方法において、
    利用者が各データにアクセスしてから利用を終わるまで
    に経過した時間を測定し、測定した時間を各データごと
    に一定期間集計し、集計した時間の長いデータを選択し
    てテーブルに記録し、以後の文書アクセスにおいて前記
    テーブルを参照してデータへのアクセスを行なうことを
    特徴とする文書ファイル方法。
JP63001490A 1988-01-06 1988-01-06 文書ファイル方法 Expired - Lifetime JP2743358B2 (ja)

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