JP2742194B2 - 自動車用シート - Google Patents
自動車用シートInfo
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用シート、特に
側面衝突による外部からの入力に対して着座乗員を保護
する自動車用シートに関する。
側面衝突による外部からの入力に対して着座乗員を保護
する自動車用シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば特願昭５
５−１６７１１１号（特開昭５７−９０２２５号公報）
に示すようなものがある。即ち、自動車用シートとして
は、シートクッションフレームと、該シートクッション
フレームの両側夫々に固設された摺動装置の可動レール
と、該可動レールを摺動自在に保持すると共に床部材に
固持された摺動装置の固定レールと、該固定レールの両
外側及び床部材間に架設されたブラケットとを有する。
かかる自動車用シートにあっては、自車、特に運転席の
側面のドア等の車体側壁部に対し略直角方向の外部より
自動車などが衝突した（以下単に、「側面衝突」とい
う）際、摺動装置に配されたブラケットにより摺動装置
の横剛性を上げている。
５−１６７１１１号（特開昭５７−９０２２５号公報）
に示すようなものがある。即ち、自動車用シートとして
は、シートクッションフレームと、該シートクッション
フレームの両側夫々に固設された摺動装置の可動レール
と、該可動レールを摺動自在に保持すると共に床部材に
固持された摺動装置の固定レールと、該固定レールの両
外側及び床部材間に架設されたブラケットとを有する。
かかる自動車用シートにあっては、自車、特に運転席の
側面のドア等の車体側壁部に対し略直角方向の外部より
自動車などが衝突した（以下単に、「側面衝突」とい
う）際、摺動装置に配されたブラケットにより摺動装置
の横剛性を上げている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
自動車用シートにあっては、側面衝突の際、自動車のシ
ートそのものの座屈によって、摺動装置が内側に移動し
てしまい、その慣性力によって摺動装置のロックが外れ
るおそれがあり、改善が望まれている。そこで、本発明
は、側面衝突時にその衝撃荷重を確実に入力側から反対
側に伝達できることで着座乗員の生存空間を保護しつ
つ、自動車のシートそのものが座屈しても摺動装置のロ
ックが外れない自動車用シートを提供することを目的と
するものである。
自動車用シートにあっては、側面衝突の際、自動車のシ
ートそのものの座屈によって、摺動装置が内側に移動し
てしまい、その慣性力によって摺動装置のロックが外れ
るおそれがあり、改善が望まれている。そこで、本発明
は、側面衝突時にその衝撃荷重を確実に入力側から反対
側に伝達できることで着座乗員の生存空間を保護しつ
つ、自動車のシートそのものが座屈しても摺動装置のロ
ックが外れない自動車用シートを提供することを目的と
するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車用シート
は、乗員の着座部位を下方に凹ませた底部を備えるパー
ンタイプのシートクッションフレームと、該シートクッ
ションフレームの両側夫々に固設された摺動装置の可動
レールと、該可動レールを前後摺動自在に保持すると共
に床部材に固持された摺動装置の固定レールと、該固定
レール夫々の側方部及び床部材間に架設されたブラケッ
トとを有する自動車用シートにおいて、前記シートクッ
ションフレームの前後に離間した位置に左右一対ずつ設
けられる可動レール取付部間には、長手方向でコ字状に
形成された高剛性の補強部材が、両端部を前記シートク
ッションフレームの底部周縁に設けられた側面部に位置
する可動レール取付部と重合して共締めされることによ
り、シートクッションフレームの前後夫々に車幅方向に
亘って架設されると共に前記可動レールに固設されてな
ることを特徴とするものである。
は、乗員の着座部位を下方に凹ませた底部を備えるパー
ンタイプのシートクッションフレームと、該シートクッ
ションフレームの両側夫々に固設された摺動装置の可動
レールと、該可動レールを前後摺動自在に保持すると共
に床部材に固持された摺動装置の固定レールと、該固定
レール夫々の側方部及び床部材間に架設されたブラケッ
トとを有する自動車用シートにおいて、前記シートクッ
ションフレームの前後に離間した位置に左右一対ずつ設
けられる可動レール取付部間には、長手方向でコ字状に
形成された高剛性の補強部材が、両端部を前記シートク
ッションフレームの底部周縁に設けられた側面部に位置
する可動レール取付部と重合して共締めされることによ
り、シートクッションフレームの前後夫々に車幅方向に
亘って架設されると共に前記可動レールに固設されてな
ることを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】この構造によると、乗員の着座部位をコ字状の
補強部材によって包み込むように補強するため、側面衝
突に伴って入力された荷重は、摺動装置のブラケットで
吸収し、更に入力された衝撃エネルギをシートクッショ
ンフレームに車幅方向に亘って架設されている高剛性の
補強部材により反対側へ伝達されて吸収されることで、
乗員の腰部の比較的高い位置まで保護することができ
る。また、シートクッションフレームを補強しながらも
シートの座面高さを低くすることもできる。 また、着座
乗員の生存空間を確保することができるので、吸収され
て少なくなった衝撃エネルギが摺動装置に加わっても、
該摺動装置にはブラケットが側方に固設されているの
で、ロック操作手段の移動を阻止し、ロック装置のロッ
ク外れがない。また、補強部材は、シートクッションフ
レームと可動レール取付部とが重合して共締めされるた
め、組立作業性が良好なものとなる。
補強部材によって包み込むように補強するため、側面衝
突に伴って入力された荷重は、摺動装置のブラケットで
吸収し、更に入力された衝撃エネルギをシートクッショ
ンフレームに車幅方向に亘って架設されている高剛性の
補強部材により反対側へ伝達されて吸収されることで、
乗員の腰部の比較的高い位置まで保護することができ
る。また、シートクッションフレームを補強しながらも
シートの座面高さを低くすることもできる。 また、着座
乗員の生存空間を確保することができるので、吸収され
て少なくなった衝撃エネルギが摺動装置に加わっても、
該摺動装置にはブラケットが側方に固設されているの
で、ロック操作手段の移動を阻止し、ロック装置のロッ
ク外れがない。また、補強部材は、シートクッションフ
レームと可動レール取付部とが重合して共締めされるた
め、組立作業性が良好なものとなる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図５を用
いて詳述する。図１乃至図５において、自動車用シート
１は、パーンタイプのシートクッションフレーム２と、
該シートクッションフレーム２の両側夫々に固設された
摺動装置３、４夫々の可動レール５、６と、該可動レー
ル５、６夫々を前後摺動自在に保持すると共に床部材７
に固持された摺動装置３、４の固定レール８、９と、該
固定レール８、９夫々の内方側部ＩＮＲ及び床部材７間
に架設されたブラケット１０とを有する。
いて詳述する。図１乃至図５において、自動車用シート
１は、パーンタイプのシートクッションフレーム２と、
該シートクッションフレーム２の両側夫々に固設された
摺動装置３、４夫々の可動レール５、６と、該可動レー
ル５、６夫々を前後摺動自在に保持すると共に床部材７
に固持された摺動装置３、４の固定レール８、９と、該
固定レール８、９夫々の内方側部ＩＮＲ及び床部材７間
に架設されたブラケット１０とを有する。
【０００７】そして、高剛性の補強部材１１，１２は、
前記シートクッションフレーム２の底面２ａ側の前後Ｆ
Ｒ−ＲＲに離間し且つ車幅方向ＩＮＲ−ＯＴＲに亘って
夫々架設される長尺をなし、ビード１３、１４、１５が
長尺方向に形成されている。この高剛性の補強部材１
１，１２の架設位置近傍には、取り付け用部材１６、１
７が固設され、該取り付け用部材１６、１７を介して前
記シートクッションフレーム２が前記可動レール５、６
に固設されている。
前記シートクッションフレーム２の底面２ａ側の前後Ｆ
Ｒ−ＲＲに離間し且つ車幅方向ＩＮＲ−ＯＴＲに亘って
夫々架設される長尺をなし、ビード１３、１４、１５が
長尺方向に形成されている。この高剛性の補強部材１
１，１２の架設位置近傍には、取り付け用部材１６、１
７が固設され、該取り付け用部材１６、１７を介して前
記シートクッションフレーム２が前記可動レール５、６
に固設されている。
【０００８】該ブラケット１０は、図４及び図５に示す
ように、固定レール８の下部にリベット１８により固設
されると共に床部材７にボルト（図示省略）により固設
される摺動装置３固定用のベースブラケット１９に一体
的に形成されて、床部材７の上面に沿う部分１０ａと、
該上面に沿う部分１０ａの前後両端部から切り起こされ
たフランジ部１０ｂ、１０ｂと、前記上面に沿う部分１
０ａに形成されて床部材７に螺合されるボルト（図示省
略）が挿入される貫通孔１０ｃとよりなる。勿論、床部
材７の下面には、該ボルトが螺合されるナット２０を有
する。
ように、固定レール８の下部にリベット１８により固設
されると共に床部材７にボルト（図示省略）により固設
される摺動装置３固定用のベースブラケット１９に一体
的に形成されて、床部材７の上面に沿う部分１０ａと、
該上面に沿う部分１０ａの前後両端部から切り起こされ
たフランジ部１０ｂ、１０ｂと、前記上面に沿う部分１
０ａに形成されて床部材７に螺合されるボルト（図示省
略）が挿入される貫通孔１０ｃとよりなる。勿論、床部
材７の下面には、該ボルトが螺合されるナット２０を有
する。
【０００９】一方の固定レール８は断面略Ｕ字状をなす
と共に両端部が外側を向き、他方の固定レール９は断面
略Ｕ字状をなすと共に両端部が内側に逆Ｕ字状をなすよ
うに折り曲げられている。また、一方の可動レール５
は、断面略逆Ｕ字状をなすと共に両端部が内側を向き、
他方の可動レール６は、断面略逆Ｔ字状をなすと共に両
端部が上側を向くように形成されている。
と共に両端部が外側を向き、他方の固定レール９は断面
略Ｕ字状をなすと共に両端部が内側に逆Ｕ字状をなすよ
うに折り曲げられている。また、一方の可動レール５
は、断面略逆Ｕ字状をなすと共に両端部が内側を向き、
他方の可動レール６は、断面略逆Ｔ字状をなすと共に両
端部が上側を向くように形成されている。
【００１０】前記シートクッションフレーム２は、パー
ン状に形成され、図３に示すように、後方側（図３のＲ
Ｒ側）が低く、前方側（図３のＦＲ側）が高い夫々の底
面２ａを有している。符号２１は、シートバックフレー
ム、２２は前記シートクッションフレーム２及び該シー
トバックフレーム２１間に装着されて該シートバックフ
レーム２１を傾動自在としたリクライニング装置であ
る。また、符号２３は前記摺動装置３に支持されたロッ
ク装置で、ロック操作手段２４により該ロックが解除さ
れたり、ロックされたりの操作が自在なるように配され
ている。
ン状に形成され、図３に示すように、後方側（図３のＲ
Ｒ側）が低く、前方側（図３のＦＲ側）が高い夫々の底
面２ａを有している。符号２１は、シートバックフレー
ム、２２は前記シートクッションフレーム２及び該シー
トバックフレーム２１間に装着されて該シートバックフ
レーム２１を傾動自在としたリクライニング装置であ
る。また、符号２３は前記摺動装置３に支持されたロッ
ク装置で、ロック操作手段２４により該ロックが解除さ
れたり、ロックされたりの操作が自在なるように配され
ている。
【００１１】この実施例の構造によると、側面衝突に伴
って入力された荷重は摺動装置３のブラケット１０、１
０で吸収し、更に入力された衝撃エネルギをシートクッ
ションフレーム２に車幅方向に亘って架設されている高
剛性の補強部材１１、１２により反対側へ伝達されて吸
収し、生存空間を確保することができるのである。つま
り、着座乗員の生存空間を保護し、吸収されて少なくな
った衝撃エネルギが摺動装置３に加わっても、該摺動装
置３にはブラケット１０、１０が側方に固設されている
ので、ロック操作手段２４の移動を阻止し、ロック装置
２３のロック外れがない。
って入力された荷重は摺動装置３のブラケット１０、１
０で吸収し、更に入力された衝撃エネルギをシートクッ
ションフレーム２に車幅方向に亘って架設されている高
剛性の補強部材１１、１２により反対側へ伝達されて吸
収し、生存空間を確保することができるのである。つま
り、着座乗員の生存空間を保護し、吸収されて少なくな
った衝撃エネルギが摺動装置３に加わっても、該摺動装
置３にはブラケット１０、１０が側方に固設されている
ので、ロック操作手段２４の移動を阻止し、ロック装置
２３のロック外れがない。
【００１２】また、同様の状態により、前記摺動装置３
に側方への移動力が働いても、ブラケット１０、１０に
より摺動装置３が傾かないので、ロック外れがないこと
になる。図６及び図７は、本発明の他の実施例で、前記
実施例と主に異なる点は、前記補強部材１１、１２の代
わりに提案された補強部材３０、３１で、車幅方向の両
端部３０ａ、３０ａと３１ａ、３１ａが、取り付け用部
材１６、１７に重合して共締めされていることである。
前記した両実施例ともブラケット１０は入力方向に対
し、圧縮で保つ方向に固設した例で示したが、引っ張り
方向で保つ方向に固設した例でも良い。
に側方への移動力が働いても、ブラケット１０、１０に
より摺動装置３が傾かないので、ロック外れがないこと
になる。図６及び図７は、本発明の他の実施例で、前記
実施例と主に異なる点は、前記補強部材１１、１２の代
わりに提案された補強部材３０、３１で、車幅方向の両
端部３０ａ、３０ａと３１ａ、３１ａが、取り付け用部
材１６、１７に重合して共締めされていることである。
前記した両実施例ともブラケット１０は入力方向に対
し、圧縮で保つ方向に固設した例で示したが、引っ張り
方向で保つ方向に固設した例でも良い。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、自動車
用シートとしては、乗員の着座部位を下方に凹ませた底
部を備えるパーンタイプのシートクッションフレーム
と、該シートクッションフレームの両側夫々に固設され
た摺動装置の可動レールと、該可動レールを前後摺動自
在に保持すると共に床部材に固持された摺動装置の固定
レールと、該固定レール夫々の側方部及び床部材間に架
設されたブラケットとを有する自動車用シートにおい
て、前記シートクッションフレームの前後に離間した位
置に左右一対ずつ設けられる可動レール取付部間には、
長手方向でコ字状に形成された高剛性の補強部材が、両
端部を前記シートクッションフレームの底部周縁に設け
られた側面部に位置する可動レール取付部と重合して共
締めされることにより、シートクッションフレームの前
後夫々に車幅方向に亘って架設されると共に前記可動レ
ールに固設されてなることを特徴とするものであるか
ら、乗員の着座部位をコ字状の補強部材によって包み込
むように補強するため、側面衝突に伴って入力された荷
重は、摺動装置のブラケットで吸収し、更に入力された
衝撃エネルギをシートクッションフレームに車幅方向に
亘って架設されている高剛性の補強部材により反対側へ
伝達されて吸収されることで、乗員の腰部の比較的高い
位置まで保護することができる。また、シートクッショ
ンフレームを補強しながらもシートの座面高さを低くす
ることもできる。 また、着座乗員の生存空間を確保する
ことができるので、吸収されて少なくなった衝撃エネル
ギが摺動装置に加わっても、該摺動装置にはブラケット
が側方に固設されているので、ロック操作手段の移動を
阻止し、ロック装置のロック外れがなく、また、補強部
材は、シートクッションフレームと可動レール取付部と
が重合して共締めされるため、組立作業性が良好なもの
となるという実益的効果を有する。
用シートとしては、乗員の着座部位を下方に凹ませた底
部を備えるパーンタイプのシートクッションフレーム
と、該シートクッションフレームの両側夫々に固設され
た摺動装置の可動レールと、該可動レールを前後摺動自
在に保持すると共に床部材に固持された摺動装置の固定
レールと、該固定レール夫々の側方部及び床部材間に架
設されたブラケットとを有する自動車用シートにおい
て、前記シートクッションフレームの前後に離間した位
置に左右一対ずつ設けられる可動レール取付部間には、
長手方向でコ字状に形成された高剛性の補強部材が、両
端部を前記シートクッションフレームの底部周縁に設け
られた側面部に位置する可動レール取付部と重合して共
締めされることにより、シートクッションフレームの前
後夫々に車幅方向に亘って架設されると共に前記可動レ
ールに固設されてなることを特徴とするものであるか
ら、乗員の着座部位をコ字状の補強部材によって包み込
むように補強するため、側面衝突に伴って入力された荷
重は、摺動装置のブラケットで吸収し、更に入力された
衝撃エネルギをシートクッションフレームに車幅方向に
亘って架設されている高剛性の補強部材により反対側へ
伝達されて吸収されることで、乗員の腰部の比較的高い
位置まで保護することができる。また、シートクッショ
ンフレームを補強しながらもシートの座面高さを低くす
ることもできる。 また、着座乗員の生存空間を確保する
ことができるので、吸収されて少なくなった衝撃エネル
ギが摺動装置に加わっても、該摺動装置にはブラケット
が側方に固設されているので、ロック操作手段の移動を
阻止し、ロック装置のロック外れがなく、また、補強部
材は、シートクッションフレームと可動レール取付部と
が重合して共締めされるため、組立作業性が良好なもの
となるという実益的効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図２】図１のシートクッションフレームの平面図であ
る。
る。
【図３】図２の側面図である。
【図４】図１の摺動装置の正面図である。
【図５】図４の側面図である。
【図６】本発明の他の実施例を示す図２相当図である。
【図７】図６の側面図である。
１ 自動車用シート ２ シートクッションフレーム ３ 摺動装置 ４ 摺動装置 ５ 可動レール ６ 可動レール ７ 床部材 ８ 固定レール ９ 固定レール １０ ブラケット １１ 補強部材 １２ 補強部材 ３０ 補強部材 ３１ 補強部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−90225（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−72807（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−163533（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−113232（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−150137（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 乗員の着座部位を下方に凹ませた底部を
備えるパーンタイプのシートクッションフレームと、該
シートクッションフレームの両側夫々に固設された摺動
装置の可動レールと、該可動レールを前後摺動自在に保
持すると共に床部材に固持された摺動装置の固定レール
と、該固定レール夫々の側方部及び床部材間に架設され
たブラケットとを有する自動車用シートにおいて、前記シートクッションフレームの前後に離間した位置に
左右一対ずつ設けられる可動レール取付部間には、長手
方向でコ字状に形成された 高剛性の補強部材が、両端部
を前記シートクッションフレームの底部周縁に設けられ
た側面部に位置する可動レール取付部と重合して共締め
されることにより、シートクッションフレームの前後夫
々に車幅方向に亘って架設されると共に前記可動レール
に固設されてなることを特徴とする自動車用シート。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5042998A JP2742194B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 自動車用シート |
| US08/204,923 US5584525A (en) | 1993-03-03 | 1994-03-02 | Automotive seat having robust construction |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5042998A JP2742194B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 自動車用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255409A JPH06255409A (ja) | 1994-09-13 |
| JP2742194B2 true JP2742194B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=12651692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5042998A Expired - Fee Related JP2742194B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 自動車用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2742194B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7513574B2 (en) * | 2004-07-21 | 2009-04-07 | Ts Tech Co., Ltd. | Light alloy seat back frame for vehicle seat, and reclining vehicle-seat with the seat back frame |
| JP4973185B2 (ja) * | 2006-12-27 | 2012-07-11 | 三菱自動車工業株式会社 | シートレール取付け構造 |
| JP5639367B2 (ja) * | 2010-02-24 | 2014-12-10 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
| JP6016056B2 (ja) * | 2012-03-23 | 2016-10-26 | いすゞ自動車株式会社 | 車両のシートレール取付構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5790225A (en) * | 1980-11-27 | 1982-06-04 | Tachikawa Spring Co Ltd | Seat slider of automobile |
| JPS59163533U (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-01 | 日産自動車株式会社 | シ−トクロスメンバ取付構造 |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP5042998A patent/JP2742194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06255409A (ja) | 1994-09-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |