JP2741741B2 - 二色性凹版印刷物 - Google Patents
二色性凹版印刷物Info
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- JP2741741B2 JP2741741B2 JP5067403A JP6740393A JP2741741B2 JP 2741741 B2 JP2741741 B2 JP 2741741B2 JP 5067403 A JP5067403 A JP 5067403A JP 6740393 A JP6740393 A JP 6740393A JP 2741741 B2 JP2741741 B2 JP 2741741B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- intaglio
- sample
- pigment
- light source
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は角度を変えて見ることに
より色相変化する凹版印刷物に関するもので、このよう
な凹版印刷物は偽造防止及び複写防止印刷物として広く
使用できる。
より色相変化する凹版印刷物に関するもので、このよう
な凹版印刷物は偽造防止及び複写防止印刷物として広く
使用できる。
【0002】
【従来の技術】従来より凹版印刷は、偽造防止を目的と
して銀行券及び有価証券等に用いられているが、その印
刷物は画線の盛り上がりはあるものの二色性効果を示す
ものではない。また、多色性インキとして雲母粒子の表
面を二酸化チタンで被覆した虹彩色パ−ル顔料を用いた
インキが考案されているが、このインキは有色の下地の
上に印刷しなければ二色性効果が得られず、印刷方式も
グラビア印刷及びスクリ−ン印刷に限られていた。
して銀行券及び有価証券等に用いられているが、その印
刷物は画線の盛り上がりはあるものの二色性効果を示す
ものではない。また、多色性インキとして雲母粒子の表
面を二酸化チタンで被覆した虹彩色パ−ル顔料を用いた
インキが考案されているが、このインキは有色の下地の
上に印刷しなければ二色性効果が得られず、印刷方式も
グラビア印刷及びスクリ−ン印刷に限られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】雲母粒子の表面を二酸
化チタンで被覆した虹彩色パ−ル顔料を単独で用いたイ
ンキによる印刷物は、有色の下地に印刷しなければ二色
性効果が得られなかったが、本発明では、雲母粒子の表
面を二酸化チタンで被覆した虹彩色パ−ル顔料に着色顔
料を添加した凹版インキ又は虹彩色パ−ル顔料の二酸化
チタン層を還元し、その一部を低次酸化チタンとして着
色化したパ−ル顔料を含む凹版インキを使用すること
で、いずれも有色の下地を必要とせず、しかも二色性効
果のある凹版印刷物を提供することを目的とするもので
ある。
化チタンで被覆した虹彩色パ−ル顔料を単独で用いたイ
ンキによる印刷物は、有色の下地に印刷しなければ二色
性効果が得られなかったが、本発明では、雲母粒子の表
面を二酸化チタンで被覆した虹彩色パ−ル顔料に着色顔
料を添加した凹版インキ又は虹彩色パ−ル顔料の二酸化
チタン層を還元し、その一部を低次酸化チタンとして着
色化したパ−ル顔料を含む凹版インキを使用すること
で、いずれも有色の下地を必要とせず、しかも二色性効
果のある凹版印刷物を提供することを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】雲母粒子の表面を二酸化
チタンで被覆した虹彩色パ−ル顔料に着色顔料を添加し
た凹版インキ又は虹彩色パ−ル顔料の二酸化チタン層を
還元し、その一部を低次酸化チタンとして着色化したパ
−ル顔料を含む凹版インキを用いて、白色の下地に凹版
画線を形成することを特徴とする。
チタンで被覆した虹彩色パ−ル顔料に着色顔料を添加し
た凹版インキ又は虹彩色パ−ル顔料の二酸化チタン層を
還元し、その一部を低次酸化チタンとして着色化したパ
−ル顔料を含む凹版インキを用いて、白色の下地に凹版
画線を形成することを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の凹版印刷物は、雲母粒子の表面を二酸
化チタンで被覆した虹彩色パ−ル顔料と着色顔料を含有
する凹版インキ又は雲母表面を二酸化チタンで被覆し、
次いで前記二酸化チタン層の一部を還元処理し、低次酸
化チタンとしたパ−ル顔料を含有する凹版インキは、白
色の下地に凹版印刷することで二色性効果が得られ、こ
の印刷物を所望の角度で見ることによりそのインキ皮膜
は種々の色に変化する。
化チタンで被覆した虹彩色パ−ル顔料と着色顔料を含有
する凹版インキ又は雲母表面を二酸化チタンで被覆し、
次いで前記二酸化チタン層の一部を還元処理し、低次酸
化チタンとしたパ−ル顔料を含有する凹版インキは、白
色の下地に凹版印刷することで二色性効果が得られ、こ
の印刷物を所望の角度で見ることによりそのインキ皮膜
は種々の色に変化する。
【0006】
【実施例】次に、実施例によって本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれらの例によってなんら限定されるも
のではない。
るが、本発明はこれらの例によってなんら限定されるも
のではない。
【0007】(実施例1) 雲母粒子の表面を被覆する
二酸化チタンの一部を還元した着色パール顔料〔インフ
ィニットカラ−、GG−02−L1、(株)資生堂製〕
を用いた凹版インキを作製し、一定の画線深度(60〜
80μm)で構成された凹版版面で上質紙に凹版印刷を
行う。この凹版インキは、パ−ル顔料を30%程度、ア
ルキド樹脂を用いたビヒクルを70%程度配合したもの
である。その結果、凹版インキ画線の色は正面から見た
場合、光の干渉によって緑色であるが、見る角度を変え
た場合に黒色に変化する。また、この印刷物について変
角色彩測色計(GSP−1型、村上色彩技術研究所製)
を使用して角度を変えた場合の反射率スペクトル変化を
図2に示す。
二酸化チタンの一部を還元した着色パール顔料〔インフ
ィニットカラ−、GG−02−L1、(株)資生堂製〕
を用いた凹版インキを作製し、一定の画線深度(60〜
80μm)で構成された凹版版面で上質紙に凹版印刷を
行う。この凹版インキは、パ−ル顔料を30%程度、ア
ルキド樹脂を用いたビヒクルを70%程度配合したもの
である。その結果、凹版インキ画線の色は正面から見た
場合、光の干渉によって緑色であるが、見る角度を変え
た場合に黒色に変化する。また、この印刷物について変
角色彩測色計(GSP−1型、村上色彩技術研究所製)
を使用して角度を変えた場合の反射率スペクトル変化を
図2に示す。
【0008】図1は,変角色彩測色計の測定原理(角度
設定)を示した図である。この場合、光源の入射角が固
定(45°)で、受光角を−20°〜60°まで変化さ
せて測定する。図1の1は、受光角が−20°のときの
試料台の位置を示すもので、試料台の法線が図1の2に
なり、光源3(入射角)は法線から45°に位置し、こ
の反射率を受光器4で測定する。同様に、受光角が60
°の場合の試料台の位置は図1の5で、法線の位置は図
1の6になり、光源の位置が図1の7で、この反射率を
受光器4で測定する。受光角が0°の場合の試料台の位
置が図1の8で、試料台の法線は受光器4の位置にな
る。
設定)を示した図である。この場合、光源の入射角が固
定(45°)で、受光角を−20°〜60°まで変化さ
せて測定する。図1の1は、受光角が−20°のときの
試料台の位置を示すもので、試料台の法線が図1の2に
なり、光源3(入射角)は法線から45°に位置し、こ
の反射率を受光器4で測定する。同様に、受光角が60
°の場合の試料台の位置は図1の5で、法線の位置は図
1の6になり、光源の位置が図1の7で、この反射率を
受光器4で測定する。受光角が0°の場合の試料台の位
置が図1の8で、試料台の法線は受光器4の位置にな
る。
【0009】図2の9は,光源の入射角が45゜で、試
料(受光)角度が−20°のときの反射率スペクトル曲
線である。図2の10は、光源の入射角が45゜で、試
料(受光)角度が0°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。図2の11は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が20°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。図2の12は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が60°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。図2の9の反射率曲線より色彩としては、黒色に
なるが、受光角が大きくなると、500nm付近(緑
色)の反射率が高くなっている。このことは、一つの凹
版インキで、角度を変えることにより、無彩色から有彩
色へと二色の色変化をもたらすものである。パ−ル顔料
の種類を選ぶことでいろいろな干渉色のものが得られ
る。
料(受光)角度が−20°のときの反射率スペクトル曲
線である。図2の10は、光源の入射角が45゜で、試
料(受光)角度が0°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。図2の11は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が20°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。図2の12は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が60°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。図2の9の反射率曲線より色彩としては、黒色に
なるが、受光角が大きくなると、500nm付近(緑
色)の反射率が高くなっている。このことは、一つの凹
版インキで、角度を変えることにより、無彩色から有彩
色へと二色の色変化をもたらすものである。パ−ル顔料
の種類を選ぶことでいろいろな干渉色のものが得られ
る。
【0010】(実施例2)虹彩色パ−ル顔料として商品
名イリオジン 235 ルチルプラチナグリ−ン〔メル
クジャパン(株)製〕を30%程度、着色顔料として黒
色顔料であるカ−ボンブラックを0.1〜0.2%、そ
の他アルキド樹脂を用いたビヒクルで構成された凹版イ
ンキで、実施例1と同様に上質紙に凹版印刷を行う。そ
の結果、凹版インキ画線の色は正面から見た場合、光の
干渉によって緑色であるが、見る角度を変えた場合に黒
色に変化する。また、この印刷物について変角色彩測色
計を使用して角度を変えた場合の反射率スペクトル変化
を図3に示す。
名イリオジン 235 ルチルプラチナグリ−ン〔メル
クジャパン(株)製〕を30%程度、着色顔料として黒
色顔料であるカ−ボンブラックを0.1〜0.2%、そ
の他アルキド樹脂を用いたビヒクルで構成された凹版イ
ンキで、実施例1と同様に上質紙に凹版印刷を行う。そ
の結果、凹版インキ画線の色は正面から見た場合、光の
干渉によって緑色であるが、見る角度を変えた場合に黒
色に変化する。また、この印刷物について変角色彩測色
計を使用して角度を変えた場合の反射率スペクトル変化
を図3に示す。
【0011】図3の13は、光源の入射角が45゜で、
試料(受光)角度が−20°のときの反射率スペクトル
曲線である。図3の14は、光源の入射角が45゜で、
試料(受光)角度が0°のときの反射率スペクトル曲線
である。図3の15は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が20°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。図3の16は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が60°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。ここで使用した虹彩色パ−ル顔料は、黒色顔料を
併用しなければ下地が白であるため、干渉色はあまり得
られない。黒色顔料を適量併用することで二色性がある
凹版印刷物が得られる。また,前述の虹彩色パ−ル顔料
の種類を選ぶことでいろいろな干渉色のものが得られ
る。
試料(受光)角度が−20°のときの反射率スペクトル
曲線である。図3の14は、光源の入射角が45゜で、
試料(受光)角度が0°のときの反射率スペクトル曲線
である。図3の15は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が20°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。図3の16は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が60°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。ここで使用した虹彩色パ−ル顔料は、黒色顔料を
併用しなければ下地が白であるため、干渉色はあまり得
られない。黒色顔料を適量併用することで二色性がある
凹版印刷物が得られる。また,前述の虹彩色パ−ル顔料
の種類を選ぶことでいろいろな干渉色のものが得られ
る。
【0012】(実施例3)実施例2と同様に、イリオジ
ン 235 ルチルプラチナグリ−ン〔メルクジャパン
(株)製〕を30%程度、着色顔料として、パ−マネン
トレッドFGRを0.02〜0.05%、その他アルキ
ド樹脂を用いたビヒクルで構成された凹版インキで、実
施例1と同様に凹版印刷を行う。その結果、凹版インキ
画線の色は正面から見た場合、光の干渉によって緑色で
あるが、見る角度を変えた場合に赤色に変化する。ま
た、この印刷物について変角色彩測色計を使用して角度
を変えた場合の反射率スペクトル変化を図4に示す。
ン 235 ルチルプラチナグリ−ン〔メルクジャパン
(株)製〕を30%程度、着色顔料として、パ−マネン
トレッドFGRを0.02〜0.05%、その他アルキ
ド樹脂を用いたビヒクルで構成された凹版インキで、実
施例1と同様に凹版印刷を行う。その結果、凹版インキ
画線の色は正面から見た場合、光の干渉によって緑色で
あるが、見る角度を変えた場合に赤色に変化する。ま
た、この印刷物について変角色彩測色計を使用して角度
を変えた場合の反射率スペクトル変化を図4に示す。
【0013】図4の17は、光源の入射角が45゜で、
試料(受光)角度が−20°のときの反射率スペクトル
曲線である。図4の18は、光源の入射角が45゜で、
試料(受光)角度が−10°のときの反射率スペクトル
曲線である。図4の19は、光源の入射角が45゜で、
試料(受光)角度が0°のときの反射率スペクトル曲線
である。図4の20は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が10°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。図4の21は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が20°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。この場合も実施例2と同様、メルクジャパン製虹
彩色パ−ル顔料の種類と着色顔料の色彩及び添加量を考
慮することで、例えば赤の有彩色から緑の有彩色へと色
変化する二色性凹版印刷物が得られる。
試料(受光)角度が−20°のときの反射率スペクトル
曲線である。図4の18は、光源の入射角が45゜で、
試料(受光)角度が−10°のときの反射率スペクトル
曲線である。図4の19は、光源の入射角が45゜で、
試料(受光)角度が0°のときの反射率スペクトル曲線
である。図4の20は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が10°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。図4の21は、光源の入射角が45゜で、試料
(受光)角度が20°のときの反射率スペクトル曲線で
ある。この場合も実施例2と同様、メルクジャパン製虹
彩色パ−ル顔料の種類と着色顔料の色彩及び添加量を考
慮することで、例えば赤の有彩色から緑の有彩色へと色
変化する二色性凹版印刷物が得られる。
【0014】
【発明の効果】従来の虹彩色パ−ル顔料を用いた凹版イ
ンキは有色の下地に印刷しなければ二色性効果が得られ
なかったが、本発明の凹版印刷物は下地が白であっても
干渉効果が得られるため、下地を印刷する必要がない。
また見る角度によって色変化するため、偽造防止、複写
防止効果が極めて大きい凹版印刷物が得られる。
ンキは有色の下地に印刷しなければ二色性効果が得られ
なかったが、本発明の凹版印刷物は下地が白であっても
干渉効果が得られるため、下地を印刷する必要がない。
また見る角度によって色変化するため、偽造防止、複写
防止効果が極めて大きい凹版印刷物が得られる。
【図1】変角色彩測色計の測定原理を示す図である。
【図2】実施例1の凹版印刷物の場合、変角色彩測色計
を使用して、光源の入射角を45゜に固定して、試料
(受光)角度を変化させた場合の反射率スペクトルを示
す図である。
を使用して、光源の入射角を45゜に固定して、試料
(受光)角度を変化させた場合の反射率スペクトルを示
す図である。
【図3】実施例2の凹版印刷物の場合、変角色彩測色計
を使用して、光源の入射角を45゜に固定して、試料
(受光)角度を変化させた場合の反射率スペクトルを示
す図である。
を使用して、光源の入射角を45゜に固定して、試料
(受光)角度を変化させた場合の反射率スペクトルを示
す図である。
【図4】実施例3の凹版印刷物の場合、変角色彩測色計
を使用して、光源の入射角を45゜に固定して、試料
(受光)角度を変化させた場合の反射率スペクトルを示
す図である。
を使用して、光源の入射角を45゜に固定して、試料
(受光)角度を変化させた場合の反射率スペクトルを示
す図である。
1 受光角−20゜の場合の試料台の位置 2 受光角−20゜の場合の試料台の法線 3 受光角−20゜の場合、入射角45゜の光源の位置 4 受光器の位置(固定) 5 受光角が60°の場合の試料台の位置 6 受光角が60゜の場合の試料台の法線 7 受光角が60゜の場合の入射角45゜の光源の位置 8 受光角が0°の場合の試料台の位置 9 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が−20゜のときの反射率スペクトル曲線 10 光源の入射角を45゜に固定し、試料(受光)角度
が0゜のときの反射率スペクトル曲線 11 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が20゜のときの反射率スペクトル曲線 12 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が60゜のときの反射率スペクトル曲線 13 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が−20゜のときの反射率スペクトル曲線 14 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が0゜のときの反射率スペクトル曲線 15 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が20゜のときの反射率スペクトル曲線 16 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が60゜のときの反射率スペクトル曲線 17 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が−20゜のときの反射率スペクトル曲線 18 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が−10゜のときの反射率スペクトル曲線 19 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が0゜のときの反射率スペクトル曲線 20 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が10゜のときの反射率スペクトル曲線 21 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が20゜のときの反射率スペクトル曲線
が−20゜のときの反射率スペクトル曲線 10 光源の入射角を45゜に固定し、試料(受光)角度
が0゜のときの反射率スペクトル曲線 11 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が20゜のときの反射率スペクトル曲線 12 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が60゜のときの反射率スペクトル曲線 13 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が−20゜のときの反射率スペクトル曲線 14 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が0゜のときの反射率スペクトル曲線 15 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が20゜のときの反射率スペクトル曲線 16 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が60゜のときの反射率スペクトル曲線 17 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が−20゜のときの反射率スペクトル曲線 18 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が−10゜のときの反射率スペクトル曲線 19 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が0゜のときの反射率スペクトル曲線 20 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が10゜のときの反射率スペクトル曲線 21 光源の入射角を45°に固定し、試料(受光)角度
が20゜のときの反射率スペクトル曲線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−209348(JP,A) 特開 平5−116253(JP,A) 特開 平3−246097(JP,A) 特開 平5−177802(JP,A) 実開 昭63−88500(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】 白色の下地に、有色化した虹彩色パ−ル
顔料を含む凹版インキで、凹版画線を形成してなること
を特徴とする二色性凹版印刷物。 - 【請求項2】 凹版インキが、雲母粒子の表面を二酸化
チタンで被覆した虹彩色パ−ル顔料に着色顔料を含有す
る請求項1記載の二色性凹版印刷物。 - 【請求項3】 凹版インキが、虹彩色パ−ル顔料の二酸
化チタン層を還元し、該被覆層の一部を黒色の低次酸化
チタンとしたパ−ル顔料を含有する請求項1記載の二色
性凹版印刷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5067403A JP2741741B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 二色性凹版印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5067403A JP2741741B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 二色性凹版印刷物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06255234A JPH06255234A (ja) | 1994-09-13 |
JP2741741B2 true JP2741741B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=13343946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5067403A Expired - Lifetime JP2741741B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 二色性凹版印刷物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2741741B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0025096D0 (en) * | 2000-10-13 | 2000-11-29 | Bank Of England | Detection of printing and coating media |
JP2002211102A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-07-31 | Kobayashi Kirokushi Co Ltd | 偽造防止帳票 |
JP2003182202A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 潜像表示媒体 |
JP7188921B2 (ja) * | 2018-07-06 | 2022-12-13 | 共同印刷株式会社 | 印刷媒体 |
-
1993
- 1993-03-04 JP JP5067403A patent/JP2741741B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06255234A (ja) | 1994-09-13 |
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