JP2739765B2 - バーコード読取装置 - Google Patents

バーコード読取装置

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば、スーパマーケット、デパートあるい
はその他の種々の専門店のレジスタにおいて用いられる
POSシステムにおけるバーコードの読取装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のバーコード読取用チェックアウトカウンタはオ
ペレータが商品を手に持ってレーザスキャナ上を移動さ
せながら読み取りを行うようになっている。
これに対し、将来の流通用バーコードシステムの形態
として、第10図のようにベルトコンベヤ1によって搬送
される商品Gに付されたバーコードBを、多数のレーザ
スキャナ3によって無人で読み取るシステムが考えられ
ている。
従来から、生産管理、あるいは物流システムではベル
トコンベヤによって搬送される物品上のバーコード自動
読み取りがすでに実施されているが、物品、即ち、バー
コードの姿勢、位置、寸法に一定の制約があり、これを
そのまま流通用バーコードシステムにおけるチェックア
ウトカウンタには適用できない。
〔発明が解決しようとする課題〕
即ち、スーパマーケットやデパート等におけるチェッ
クアウトカウンタにおいては、顧客がベルトコンベヤ上
に商品を並べるときのバーコードの姿勢、向き、位置は
さまざまであり従って、バーコードの向きや姿勢が一定
であることを前提とする上記の生産管理システムにおけ
るバーコード読取システムは使用できない。あらゆる方
向のバーコードを読み取るためには例えば図示(第10
図)のように前後・左右各方向にレーザスキャナ3を設
置しなければならず、繁雑である。
特に、ベルトコンベヤの前後方向にはレーザスキャナ
を配設することが難しく、従って、進行方向に見て前方
あるいは後方に向いたバーコードを読み取ることが困難
である。
また、ベルトコンベヤの幅は最大の商品の寸法に合わ
せて大きくしなければならず、そのためスキャナは商品
から遠方に位置することになり、従ってあらゆる方向の
バーコードを読み取るためには、個々のスキャナの読取
深度を飛躍的に大きくしなければならず、高価につくの
みらず技術的にも困難である。
本発明の目的は連続的に搬送される商品のバーコード
を、その搬送中にレーザスキャナにより無人で読み取り
可能にすることにある。
本発明の別の目的は少いレーザスキャナであらゆる方
向のバーコードを自動的に読み取り可能な無人バーコー
ド読取装置を実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明によれば、自動搬
送される物品に付されたバーコードを外方からレーザ光
を走査することによって自動的に読み取るバーコード読
み取り装置において、搬送系の少くとも一部は搬送中に
自転する自転手段を有し、上記自転手段は搬送方向に見
てベルトコンベヤ上に回転自在に支持される(例えば2
列の)回転トレイ列を有することを構成上の特徴とす
る。
好ましくは搬送方向に見て上記ベルトコンベヤの両側
にバーコードリーダを内蔵したレーザスキャナが配列さ
れる。
〔作用〕
物品の搬送系には自転手段が設けられているので、そ
の上に置かれた物品は回転し、従って、バーコードがど
の様な方向を向いていようと、また、商品がどの様な姿
勢であっても確実にバーコードを読み取ることが出来
る。
また、商品が回転することによりバーコードは、搬送
系の外方に配設されるレーザスキャナに近づいた遠ざか
ったりするので、仮令、レーザスキャナが離れた所にあ
っても、確実にレーザスキャナに一回転中に一度は接近
し、その分だけ従来に比較してレーザスキャナの読み取
り深度を低くすることが出来る。
自動手段がベルトコンベヤ両側の2列の回転トレイ列
により構成される場合には、商品はそれに対応する側の
レーザスキャナに一層近接し、従って読み取り精度が向
上し、また、大量の商品を捌くことが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例につき図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の基本原理を示すもので、
基本的には顧客が商品を置く第1ベルトコンベヤ21と、
回転トレイ33を有する第2ベルトコンベヤ31とから構成
される搬送系が設けられる。発明の基本思想上は第1ベ
ルトコンベヤ21は必ずしも設ける必要はなく、顧客が直
接第2ベルトコンベヤ上に商品を置くようにしてもよ
い。
第1ベルトコンベヤ21と第2べるとコンベヤ31との接
続部は好ましくは第2ベルトコンベヤ31の方が低くなる
ようにわずかな段差を設け、第1ベルトコンベヤ21から
の商品Gを第2ベルトコンベヤ31上に落とすようにする
(第8図)。これとは別に、特に図示はしないが、この
両ベルトコンベヤ間に傾斜プレートを設け、第1ベルト
コンベヤからの商品を第2ベルトコンベヤ上にすべり落
とすようにしてもよい。また、後述の如く、各トレイ33
の上面が第1ベルトコンベヤ21の面と同一になるように
すれば必ずしも段差を設ける必要ない。
第1ベルトコンベヤ21、第2ベルトコンベヤ31は共に
例えば通常のエンドレスベルトにより構成される。第1
ベルトコンベヤ21の終端部材には2つの整列ガイド23が
設けられる。各整列ガイド23は夫々の軸25に回転自在に
軸支された2枚のプレートにより構成され、通常は軸25
に巻装された復帰ばね(図示せず)により図示の如く略
ハ字状に保持され、商品Gが通過するたびに当該商品に
より開放される。商品Gは整列ガイド23により確実に第
2ベルトコンベヤ31の回転トレイ23上にもたらされる。
2列の各回転トレイ33は第2,5図に示す如く、例えば
第2ベルトコンベヤ31に固設されるモータ35に連結さ
れ、第2ベルトンベヤ31上で回転(自転)可能となって
いる。回転トレイ33は所定のピッチPで配列される。
回転トレイ33上に運ばれた各商品Gは第2ベルトコン
ベヤ31上を移動中に回転トレイ33により回転せしめら
れ、従ってバーコードBはその1回転中に必ず全方向を
向くことになる。
第2ベルトコンベヤ31の両側にはバーコードリーダを
内蔵したそれ自体公知のレーザスキャナ41が配設される
(第3図)。レーザスキャナ41はレーザを走査して商品
のバーコードを読み取るものであるが、本発明はレーザ
スキャナ自体の構成を対象とするものではなく、また、
従来からバーコード読み取りシステムで広く使用されて
いるので詳しい説明は省略する。
斯くしてバーコードは商品が1回転する間に、一番近
いレーザスキャナ41により読み取られる。
第4図は本発明により読み取り領域が拡大されること
を示したものである。
例えば、2列に配列された各回転トレイ33の回転中心
までを1個のレーザスキャナ41の読み取り深度と仮定す
ると、単純に言えば等価的読み取り領域(深度)は略2
倍(回転直径に相当)になる。
尚、レーザスキャナ41は第4図に示す如く、上下方向
に2段配設することも可能である。
また、整列ガイド23は各回転軸25に連結したモータM
(第1図に想像線で図示)で自動的に開閉可能とし、回
転トレイ33の動き(搬送)に動機させて開閉させ、商品
Gが回転トレイ33上に確実に移動し得るようにすること
も可能である。
第6図〜第9図は搬送手段の具体的構成を示すもので
ある。
第6、7図は第2ベルトコンベヤ31の2つの例を示す
もので、第6図は第1図に示す実施例に対応し、エンド
レスベルト40に回転トレイ33が2列に配列されている。
各回転トレイ33は第5図で説明した如く、また、第8図
に示す如く、夫々のモータ35により回転自在である。ま
た、前述の如く、第1ベルトコンベヤ21に対し段差を設
け(第8図)、第1ベルトコンベヤ21の終端部で第1ベ
ルトコンベヤ21から落下する商品Gを受け取る。
第7図は第2ベルトコンベヤ31が水平平面内でエンド
レスに回転する2本のベルト40上に配列されている場合
を示す。ベルト40はその一部が第1ベルトコンベヤ上の
下方に位置し、第8図に示すのと同様の関係にある。
尚、51は第2ベルトコンベヤ上の商品の有無、第1ベル
トコンベヤ21との同期、等を検出するセンサ群である。
第9図は別の実施例を示すもので、第2ベルトコンベ
ヤ31上に回転自在に軸支される回転トレイ33′はその外
周に歯車36を有し、一方、エンドレスベルト31の案内側
壁42にはその内壁に歯車36に常時噛み合うラック状の歯
44が形成されている。その結果、エンドレスベルト31に
より回転トレイ33′が矢印方向に移動する時に歯車36と
歯44との噛み合いによりトレイ33′が回転する。
〔発明の効果〕
以上に記載した如く、本発明によれば、顧客が商品を
どのような方向で置いても、回転トレイの1回転中に確
実にレーザスキャナにより読み取ることができる。即
ち、無人のバーコード読取システムが実現される。
また、実質上読み取り領域が拡大されるため、レーザ
スキャナの数を減少させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るバーコード読取装置の
基本構造を示す平面図、第2図は第1図の要部を示す斜
視図、第3図は第1図の要部を示す平面図、第4図は本
発明の効果を示す正面図、第5図は第1図に示される回
転トレイの要部を示す断面側面図、第6図は第2ベルト
コンベヤの図解的斜視図、第7図は第6図とは別の第2
ベルトコンベヤの配置例を示す図、第8図は第1ベルト
コンベヤと第2ベルトコンベヤとの配置関係の一例を示
す図、第9図はカイテントレイの回転手段の別の実施例
を示す図、第10図は自動バーコード読取システムの基本
概念を示す斜視図。 21……第1ベルトコンベヤ、31……第2ベルトコンベ
ヤ、33……回転トレイ、41……レーザスキャナ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動搬送される物品に付されたバーコード
    を外方からレーザ光を走査することによって自動的に読
    み取るバーコード読み取り装置において、搬送系(31)
    の少くとも一部は搬送中に自転する自転手段(33)を有
    し、該自転手段は搬送方向に見てベルトコンベヤ上に回
    転自在に支持される回転トレイ列を有することを特徴と
    するバーコード読取装置。
  2. 【請求項2】搬送方向に見て上記ベルトコンベヤの両側
    にバーコードリーダを内蔵したレーザスキャナ(41)が
    配列されることを特徴とする請求項1に記載のバーコー
    ド読取装置。
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