JP2739451B2 - メンテナンスカート - Google Patents
メンテナンスカートInfo
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- JP2739451B2 JP2739451B2 JP7174405A JP17440595A JP2739451B2 JP 2739451 B2 JP2739451 B2 JP 2739451B2 JP 7174405 A JP7174405 A JP 7174405A JP 17440595 A JP17440595 A JP 17440595A JP 2739451 B2 JP2739451 B2 JP 2739451B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- support portion
- shaped
- maintenance cart
- cart
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
剤、ワックス等の各種清掃用品を収容する箱状、篭状又
はその他の形状の容器を支持した状態でビル内の床面等
の上を車輪等を介して移動させることができ、清掃作業
に主に利用されるメンテナンスカートに関する。
には、モップ、バケツ、洗剤、ワックス等の各種清掃用
品又はごみ等を収容する箱状、篭状、袋状又はその他の
形態の容器を支持した状態でビル内の床面等の上を車輪
等を介して移動させるメンテナンスカートがよく利用さ
れている。
の効率を高める上で非常に有用なものであるが、清掃作
業時以外の不使用時に要する収納のためのスペースを確
保するのが必ずしも容易でなく、メンテナンスカートの
導入を阻む要因となっている。
問題点に鑑み行われたものであって、その目的とすると
ころは、収納のための特別なスペースをほとんど必要と
しないメンテナンスカートを提供することにある。
明のメンテナンスカートは、床面や路面等の上を自在に
移動し得るように低摩擦性支持手段によって支持されて
なるカートであって、下部に位置し、第一容器支持手段
を備えた第一支持部と、その第一支持部の後部に立設さ
れた支柱部と、その支柱部を介し、後部において前記第
一支持部の上方に支持され、第二容器支持手段を備えた
第二支持部とを有し、前記第一支持部と第二支持部の間
の空間は、左右両方並びに前方に開放し、第一支持部
は、前方に開口すると共に上下に開放した凹部を有し、
前記第一容器支持手段の少なくとも一部が、前記凹部を
実質上開閉し得る支持部材により構成されている。
部の位置であるものとすることもできる。
て上方又は下方に回動して第一支持部と第二支持部の間
の空間を上方に開放し得るものとすることもできる。
と共に上下に開放した凹部を有する。また第一支持部と
その上方に位置する第二支持部の間の空間は、左右両方
並びに前方に開放している。
部を実質上開閉し得る支持部材により構成されているの
で、支持部材の操作により凹部を開いた状態にし、掃除
用流し本体の下方に配された配水管等を、第一支持部に
おける前方に開口すると共に上下に開放した凹部内に挿
入させ、掃除用流しの本体等を、第一支持部とその上方
に位置する第二支持部の間の空間内に納めることによ
り、不使用時のメンテナンスカートを、掃除用流し等に
組み込んだ状態とすることができる。
又は下方に回動して第一支持部と第二支持部の間の空間
を上方に開放し得るものである場合、メンテナンスカー
トを収納する際に、第二支持部を上方又は下方に回動さ
せれば、第二支持部が掃除用流しの本体等に衝突して収
納の障害となることが回避される。
る。
メンテナンスカートについてのものであって、図1は斜
視図、図2は側面図、図3は正面図、図4は平面図、図
5は収納状態の側面図、図6は収納状態の背面図であ
る。
として鋼製のパイプからなる。
開口する平面略U字状をなすU字状部10aと、そのU
字状部10aの両前端部から上後方へ湾曲反転して漸次
上昇し、側面J字状をなす両J字状部10bと、後部に
おいてその両J字状部10bから立ち上がった両支柱部
10cと、両支柱部10cの上端から後傾しつつ上昇
し、上端において互いに内向きに近接した把手部10d
からなる。
において自在車輪12(低摩擦性支持手段の一例)によ
り支持されている。
後方の部分には、外周部がやや立ち上げられた皿状部材
14が固定されている。U字状部10aの左右パイプ部
における皿状部材14の前側に、剛性網状の支持部材1
6の後端部両側に突設された軸部16aが上下方向に回
動可能なように支持されている。これによって支持部材
16は、図1乃至図4に示されるようにU字状部10a
の左右パイプ部の前部内側に設けられた支持片18によ
って支持部材16の前部が支持された水平状態と、図5
及び図6に示されるような起立状態との間で回動可能な
ものとなっている。
部10b、及び支持部材16が、第一支持部を構成す
る。これらのうちJ字状部10bと支持部材16が第一
容器支持手段を構成し、図2及び図3に示されるように
第一バケット20の底部を支持部材16上に支持し、両
J字状部10bにより、第一バケット20の左右への脱
落を防止する。
2により連結されている。連結部材22には、鋼パイプ
製の支持枠24(第二支持部の一例)の後端部が、ヒン
ジ部材26を介して上下方向に回動可能なように支持さ
れている。これによって支持枠24は、図1乃至図4に
示されるように連結部材22の水平面によって後部が支
持された水平状態と、図5及び図6に示されるような起
立状態との間で回動可能なものとなっている。この支持
枠24は、水平状態において前方に開口する平面略C字
状をなし、起立状態において上方に開口する。第二バケ
ット28は、水平状態の支持枠24内に挿入された状態
でその上端周縁の張出部28aにおいて支持枠24に支
持されている。
8に代えて、篭状、袋状又はその他の形態の容器を用い
ることも勿論可能である。袋状容器(図示せず)の上端
周縁部を支持枠24に固定して吊り下げた状態として使
用することもできる。また、水平状態の支持部材16か
ら水平状態の支持枠24に達する高さの容器を用いるこ
ともできる。
の柄等を立てた状態で把手部10dの内側に保持するた
めの平面略C字状をなす保持部材30が固着されてい
る。この保持部材30は、バネ状弾性を有する材料によ
り形成され、後方の開口部から出し入れされるモップ3
2の柄等を弾性的に保持することができる。保持された
モップ32やほうきの下端部は、皿状部材14によって
支持される。この皿状部材14によって、モップの水分
等が床面等に漏出することが防がれる。
持枠24及び支持部材16を何れも水平状態とし、それ
ぞれによって第二バケット28及び第一バケット20を
支持し、バケツ、洗剤、ワックス等の各種清掃用品又は
ごみ等をそれらのバケット内に収容すると共に、モップ
32やほうき等の比較的長尺の清掃具を、下端部を皿状
部材14上に載置し、それらの柄等を保持部材30によ
り保持した状態で、床面等の上を自在に移動させつつ使
用する。
ト20及び第二バケット28を取り外し、支持枠24及
び支持部材16を何れも起立状態として正面側から掃除
用流しBに組み込む。この場合、図5及び図6に示され
るように、掃除用流し本体40の下方に配された配水管
42は、両J字状部10bの間及びU字状部10aの内
側に挿入され、掃除用流し本体40は、両支柱部10c
の前側における両J字状部10bの上方の空間内に納ま
る。なお、掃除用流しBとメンテナンスカートAとの寸
法関係によっては、支持枠24を水平状態としたままで
もよい。その場合、支持枠24の前部が開口しているの
で、掃除用流しBの蛇口44等が邪魔になることが回避
されることとなることもある。
態のままで掃除用流しBを使用することも可能である。
図5及び図6に示されるように支持枠24を起立させた
状態の場合、前部が開口しているので掃除用流しBを使
用し易い。
る構成部品の寸法、個数、材質、形状、その相対配置な
どは、特にそれらに限定される旨の記載がない限りは、
この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものでは
なく、単なる説明例に過ぎない。
材を操作して凹部を開いた状態にすれば、掃除用流し本
体の下方に配された配水管等を凹部内に挿入させ、掃除
用流しの本体等を、第一支持部とその上方に位置する第
二支持部の間の空間内に納め、掃除用流し等に組み込ん
だ状態で、特別なスペースをほとんど要することなく収
納することができる。
二支持部を上方又は下方に回動させて第二支持部が掃除
用流しの本体等に衝突して収納の障害となることを回避
することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】床面や路面等の上を自在に移動し得るよう
に低摩擦性支持手段によって支持されてなるカートであ
って、 下部に位置し、第一容器支持手段を備えた第一支持部
と、 その第一支持部の後部に立設された支柱部と、 その支柱部を介し、後部において前記第一支持部の上方
に支持され、第二容器支持手段を備えた第二支持部とを
有し、 前記第一支持部と第二支持部の間の空間は、左右両方並
びに前方に開放し、 第一支持部は、前方に開口すると共に上下に開放した凹
部を有し、 前記第一容器支持手段の少なくとも一部が、前記凹部を
実質上開閉し得る支持部材により構成されていることを
特徴とするメンテナンスカート。 - 【請求項2】上記凹部の後端の前後方向位置が上記支柱
部の位置である請求項1記載のメンテナンスカート。 - 【請求項3】第二支持部が、その後部を中心として上方
又は下方に回動して第一支持部と第二支持部の間の空間
を上方に開放し得る請求項1又は請求項2記載のメンテ
ナンスカート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7174405A JP2739451B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | メンテナンスカート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7174405A JP2739451B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | メンテナンスカート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH092274A JPH092274A (ja) | 1997-01-07 |
JP2739451B2 true JP2739451B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=15977994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7174405A Expired - Lifetime JP2739451B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | メンテナンスカート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2739451B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5087370B2 (ja) * | 2007-11-15 | 2012-12-05 | 株式会社テラモト | 運搬カート |
JP6003928B2 (ja) | 2014-03-04 | 2016-10-05 | 株式会社デンソー | ガスセンサ素子とその製造方法並びにガスセンサ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989032U (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-16 | 金野 隆道 | 背負子用フレ−ム |
FI75530C (fi) * | 1986-10-23 | 1988-07-11 | Ostosvaunuhuolto Oy | Transportvagn. |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP7174405A patent/JP2739451B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH092274A (ja) | 1997-01-07 |
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