JP2738967B2 - 3‐アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方法 - Google Patents

3‐アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被覆組成物の配合において溶剤として特に
有用であるエーテル−エステル化合物の新規な製造方法
に関する。更に詳しくは、本発明は、ある種のジ−及び
トリ−スルホン酸の存在下におけるジアルコキシメタン
とケテンとの反応によって3−アルコキシプロピオン酸
アルキルを製造する新規な方法に関する。
ジアルコキシメタンとケテンとの反応による3−アル
コキシプロピオン酸アルキルの合成は、米国特許第2,43
6,286号、同第2,910,503号及び同第3,052,713号並びに
C.A.49:175Cに抄録されているChem.Listy,47巻、413頁
(1953年)に示されるように文献でよく知られている。
上に引用した文献は、種々のプロトン酸及びルイス酸が
この反応に触媒作用するために使用できることを示唆し
ているが、三弗化ホウ素及び塩化亜鉛を使用することに
よってのみ3−アルコキシプロピオン酸アルキルを相当
程度生成させることを示している。この反応には有効で
あるが、三弗化ホウ素は高価であり、そして大抵のプロ
トン酸に比較して、腐食、毒性及び廃棄物処理の問題を
呈する。塩化亜鉛はこの反応には劣った触媒であり、処
分の問題も示す。二つの他のルイス酸は不満足であるこ
とが分かった。三酢酸ホウ素は不活性であり、一方非常
に活性な塩化アルミニウムは低い転化率で生成物のコン
プレックスな混合物を与える。
米国特許第第2,436,286号には、特に、ジアルコキシ
メタン化合物とケテンとの反応に触媒としてベンゼンス
ルホン酸を使用することが述べられているが、その使用
に関しての結果は示されていない。本発明者らは、特に
ジエトキシメタン又はより高級のジアルコキシメタン類
を使用する触媒反応において、ベンゼンスルホン酸が実
質的に不活性であることを見出した。メタンスルホン酸
及びスルホン酸イオン交換樹脂(Amberlyst 15)は、ベ
ンゼンスルホン酸と同様の活性を示すことが見出され
た。アリールポリスルホン酸は、1,3−及び1,4−ベンゼ
ンジスルホン酸は活性が劣り、1,2−ベンゼンスルホン
酸及び1,3,5−ベンゼントリスルホン酸は極く普通の活
性を有するに過ぎず、不十分な触媒活性を有することを
見出した。
本発明者らは、メタンジスルホン酸及びメタントリス
ルホン酸が、公知の方法に従って、ジアルコキシメタン
とケテンとの反応によって3−アルコキシプロピオン酸
アルキルを製造するのに優れた触媒であることを見出し
た。3−アルコキシプロピオン酸アルキルの製造に於け
るこのような酸性触媒の活性は顕著に優れており、そし
てそれを使用することにはどのような特別の処分又は毒
性の問題も含まれない。更に、本発明の新規な方法で使
用されるメタンポリスルホン酸触媒は、比較的安価であ
り、特別の取扱い方法も必要としない。メタンポリスル
ホン酸は、前記の別のある種の酸性触媒と同様に、この
反応のための触媒として特徴付けされるが、これらは3
−アルコキシプロピオン酸アルキルを製造するプロセス
で部分的に消費される。即ち、反応を起こすに十分な酸
性である全ての触媒はまた、ある範囲でジアルコキシメ
タン反応剤又はこれから誘導されるアルコールと反応し
て、不活性なエステル又はコンプレックス体を与える。
しかしながら、所望なら、未反応の触媒を循環すること
ができる。例えば、このプロセスから最初に得られる粗
生成物からの3−アルコキシプロピオン酸アルキルの蒸
留分離から得られる蒸留残渣を、ケテンとジアルコキシ
メタンとを供給する反応器に循環できる。
本発明のプロセスには、触媒量のメタンジスルホン
酸、メタントリスルホン酸又はそれらの混合物の存在下
に、ジアルコキシメタンとケテンとを反応させることに
より3−アルコキシプロピオン酸アルキルを製造するこ
とが含まれる。本発明プロセスに含まれる反応剤及び反
応条件は、前記引用した文献により示されるようによく
知られている。ジアルコキシメタン反応剤は、構造式: R1OCH2OR2 (式中、R1及びR2は同じか又は異なったアルキル基、例
えば、約8個以下の炭素原子を含有するアルキルであ
る)を有する。典型的にR1及びR2は、メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル及びイソブチルのよう
な、約4個以下の炭素原子の同じアルキル基を表す。好
ましくは、R1及びR2は共にエチルである。
この方法で使用できるケテン化合物は、一般式: (式中、R3及びR4は、水素又はアルキル基若しくはア
リール基から選択された同じか又は異なった置換基であ
る)を有する。R3及びR4が個々に表す置換基に加えて、
これらはまた、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、オキ
サジエチレン、チアジエチレン等々のような一緒になっ
たアルキレン基を表す。R3及びR4によって表される典型
的なアルキル基及びアリール基は、メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、フェニル
及びp−トリルである。好ましい反応剤はケテン、即ち
R3及びR4のそれぞれは水素であるものである。
本発明の新規な方法を実施する温度は、普通約10〜50
℃の範囲内にすべきである。この範囲外の温度で操作す
ると、反応速度が低下し、及び/又はケテンの他の生成
物への転化もしくはジアルコキシメタン反応剤の分解の
ために収率が低下する。反応剤の比率は重要では無い
が、この方法は普通ケテン反応剤の二量化及び重合を避
けるために化学量論的過剰のジアルコキシメタン反応剤
を使用して行う。全ての所定時間に於いて反応器内に存
在する反応剤の比率は、その反応性のために全ての所定
時間で決定することは困難である。このプロセスを回分
式で行うとき、ケテン反応剤は一般にジアルコキシメタ
ン中の触媒の混合物にある時間に亘って添加する。ケテ
ンの添加は連続又は半連続であって良く、所望のアルコ
キシプロピオン酸アルキルへのケテンの受容できる転化
を与えるのに十分な速度にすべきである。本プロセスを
連続式で実施する場合には、触媒を含有するジアルコキ
シメタンの流れをケテン反応剤の流れと一緒にし混合す
る。反応器に供給するジアルコキシメタンのケテンに対
するモル比は、操作様式に関係なく約1:1〜20:1の範囲
内にできるが、約1:1〜約2:1の範囲内の比がジアルコキ
シメタンの転化を最大にし、それによってその処理又は
再循環を避けるために普通使用される。
本発明によって提供されるプロセスで触媒として使用
されるメタンポリスルホン酸は、公知の物質であり、購
入することができ、また公知の方法によって製造するこ
とができる。メタンジスルホン酸は米国特許第2,842,58
9号及びRec.Des.Trav.Chim.Des.Pay−Bas,48:949(1929
年)に記載された方法に従って製造することができる。
実質的に純粋なメタントリスルホン酸は、米国特許第2,
333,701号(1943年)に記載されたようにして、無水酢
酸と65%発煙硫酸とを加熱し、水から得られた粗生成物
を再結晶することによって得ることができる。粗メタン
トリスルホン酸は、また、米国特許第2,333,701号に開
示されたようにして、酢酸と65%発煙硫酸との混合物を
加熱することによって得ることができる。純粋なメタン
ポリスルホン酸は、各スルホン酸基当たり一個の水分子
を有する水和物として存在する。購入したメタントリス
ルホン酸(Custom ChemLabs,Livermore,CA)は、メタン
ジスルホン酸とメタントリスルホン酸とのジ:トリ重量
比が約1:2の混合物を含有することが分かった。本発明
者らは、米国特許第2,333,701号に従って製造されメタ
ントリスルホン酸として特徴付けられる物質の少なくと
もあるものは、少量乃至多量の触媒的に活性なメタンジ
スルホン酸及びその他の同定されない生成物を含有する
ことを見出した。
本発明により提供されるプロセスにおいて触媒的に有
効なメタンポリスルホン酸の量は、例えば、使用する特
定のメタンポリスルホン酸の活性、反応器(単複)の形
状、反応剤の比率、所望する転化速度及び転化率などに
依存して実質的に変えることができる。典型的に、ジア
ルコキシメタン反応剤の重量基準で約0.005〜0.5重量%
のメタンポリスルホン酸が触媒的に有効であり、約0.01
〜0.2重量%の範囲内の量が好ましい。本明細書に於い
て使用する用語「触媒」は、触媒の少なくとも一部が本
プロセスを行っている間に消費されるものと理解された
い。
本発明者らは、メタントリスルホン酸が、純粋体又は
粗体、例えば少量乃至相当量のメタンジスルホン酸及び
未知の反応生成物を含有するメタントリスルホン酸の両
方とも、3−アルコキシプロピオン酸アルキルを得るた
めのケテンとジアルコキシメタンとの反応に触媒作用す
るのに特に活性であることを見出した。かくして、本発
明の特に好ましい態様は、ジアルコキシメタン反応剤の
重量基準で、約0.005〜0.10重量%、好ましくは0.03〜
0.05重量%の濃度でのメタントリスルホン酸の存在下で
この方法を行うことからなる。
本発明プロセスは、回分式、半連続式又は連続式で行
うことができる。操作の好ましい態様には、ジアルコキ
シメタン化合物及び触媒を充填塔の上部に供給し、ケテ
ンを下部に供給する、向流吸収器−反応器が含まれる。
ケテンガスをジアルコキシメタン及び触媒の混合物と接
触させる場合には、ケテンはジアルコキシメタンに溶解
しそしてジアルコキシメタンと反応して3−アルコキシ
プロピオン酸アルキル生成物を生成し、この3−アルコ
キシプロピオン酸アルキルは過剰のジアルコキシメタ
ン、全ての未反応ケテン及び触媒、並びに副生物と共に
塔の底部から取り出される。塔流下物は、例えば、予め
中和するか又は中和すること無く蒸留することによって
直接精製できる。塔流下物に多量のケテンが含まれてい
る場合には、この流下物を1個又はそれ以上の滞留槽に
供給し、粗反応混合物を精製する前にケテンの反応を完
結させることができる。
この方法の間に生じる基本的な反応は、下記式: (式中、R1,R2,R3及びR4は、前記定義された通りで
ある) により表される。R1及びR2が異なったアルキル基を表す
場合には、生成物2種又はそれ以上の化合物の混合物で
あろう。
この方法はジエトキシメタン(R1=R2=エチル)とケ
テン(R3=R4=水素)との反応による3−エトキシプロ
ピオン酸エチルの製造に特に有用である。
下記の実施例により本発明の新規なプロセスを更に説
明する。
実施例1〜7 秤量した量のジメトキシメタン(DMM、実施例1〜
3)又はジエトキシメタン(DEM、実施例4〜7)及び
触媒を、温度計、液面上のガス供給管及びドライアイス
凝縮器を取り付けた、磁気攪拌三ツ口フラスコに入れ
る。ケテンをジケテン分解炉から窒素流と共にジアルコ
キシメタン反応剤の表面上に添加する。凝縮器で幾らか
失われるために過剰のケテンを使用する。ケテンの添加
速度により温度を25℃と40℃との間に制御し、ケテン添
加は1〜2時間で完結する。発熱が止まったときケテン
の添加を停止し、そして反応混合物を25℃にする。25℃
で30分間維持した後、ガスクロマトグラフィー(GC)分
析のために反応混合物をサンプリングする。実施例1及
び2に於いては、2.0gのデカンをGC内部標準として使用
する。
実施例1で使用した触媒は、Rec.Des.Trav.Chim.Des.
Pay−Bas,48:949(1929年)に記載された方法に従って
ジクロロメタンと亜硫酸カリウムとから得られたメタン
ジスルホン酸(MDSA)である。実施例2及び5で使用し
た純粋のメタントリスルホン酸(MTSA−R)は、米国特
許第2,333,701号に開示された方法に従って、65%発煙
硫酸(硫酸中65%の遊離三酸化硫黄)と無水酢酸とから
製造する。得られた粗メタントリスルホン酸を、最小量
の水に溶解し、50℃に加熱し、活性炭及び濾過助剤を添
加し、そして濾過することによって精製する。濾液中の
水を真空下に分離し、そして再結晶したMTSAを75℃及び
20インチHg圧力で真空炉中で乾燥する。
実施例3及び6で精製すること無しに使用した粗メタ
ントリスルホン酸(MTSA−C)は、米国特許第2,333,70
1号の方法に従って、65%発煙硫酸と酢酸とから製造す
る。実施例7で使用したメタントリスルホン酸(MTSA−
P)は、Custom ChemLabsから得られる。購入したメタ
ントリスルホン酸は、メタンジスルホン酸とメタントリ
スルホン酸とのジ:トリ重量比が約1:2の混合物からな
っていた。実施例4で使用したメタンジスルホン酸(MD
SA−P)は、Kodak Laboratory Chemicalsから50%水溶
液の形で購入した。使用したMDSA−Pは真空下で水を除
去することによって得た。
下記の表に、使用した触媒及びジアルコキシメタン
(DAM)反応剤の量(g)、添加したケテン量(モル)
並びに実施例1〜7のそれぞれで得られた未反応DAM反
応剤及び3−アルコキシプロピオン酸アルキル(AAP)
生成物の量(g)を示す。実施例4及び5において、使
用したDEMは0.01%の水を99.99%のDEMの非常に高い純
度を有している。その他の実施例に於いて、DAM反応剤
は0.1%の水を有する約99.9%の純度を有している。MMP
及びEEPは、それぞれ3−メトキシプロピオン酸メチル
及び3−エトキシプロピオン酸エチルを示す。
実施例8 A.ジメトキシメタン(381g,5.0モル)及び純粋なメタン
トリスルホン酸(0.148g)を、温度計、ガス供給管及び
ドライアイス凝縮器を取り付けた、1リットルの磁気攪
拌三ツ口フラスコに入れる。ケテンをジケテン分解炉か
ら窒素流と共にジアルコキシメタン反応剤の表面上に添
加する。ケテンをできるだけ速く添加しながら反応混合
物を外部冷却して40℃の温度に維持する。発熱が止まっ
たときにケテンの添加を停止し、反応混合物のサンプル
をGCによって分析する。3−メトキシプロピオン酸メチ
ル87%、ジメトキシメタン8%及びその他の化合物5%
からなる反応混合物を、10段のオールダーショウ(Olde
rshaw)塔を通し30Torr及び57℃で真空蒸留し、3−メ
トキシプロピオン酸メチル(505g、4.28モル)及び未反
応のジメトキシメタン(31g、0.4モル)を回収する。
B.ジメトキシメタン(152g、2.0モル)と工程Aから得
られた黒色の液体蒸留残渣(13g)とを使用して工程A
を繰り返す。反応混合物のGC分析は、反応混合物が3−
メトキシプロピオン酸メチル87.3%、ジメトキシメタン
5.8%及びその他の物質6.9%からなることを示す。反応
混合物の真空蒸留によって、3−メトキシプロピオン酸
メチル(201g、1.7モル)及びジメトキシメタン(9.2
g、0.12モル)並びに黒色液体の蒸留残渣20gが得られ
る。20gの蒸留残渣は、追加のジメトキシメタンとケテ
ンとの反応に触媒作用をすることができなかった。
実施例9 A.ジエトキシメタン(319g,3.06モル)及び粗メタント
リスルホン酸(0.220g)を使用して実施例8Aを繰り返
す。GC分析は、得られた反応混合物が3−エトキシプロ
ピオン酸エチル83%、ジエトキシメタン9%及びその他
の物質8%からなることを確定した。10段のオールダー
ショウ塔を通して25Torrで反応混合物を真空蒸留し、3
−エトキシプロピオン酸エチル(357.8g、2.45モル)及
びジエトキシメタン(32.5g、0.31モル)を得る。蒸留
残渣は20gの黒色液体からなっていた。
B.ジエトキシメタン(312g、3.0モル)と実施例9Aの蒸
留残渣とを使用して実施例8Aを繰り返す。このようにし
て得られた反応混合物の真空蒸留で、3−エトキシプロ
ピオン酸エチル(170g、1.16モル)及び未反応のジエト
キシメタン(188g、1.8モル)が得られる。
本発明をその好適態様を特に参照して詳細に記述した
が、本発明の精神及び範囲内で変形及び修正が有効に行
われ得ることを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レイノルズ,ピーター ウェブ アメリカ合衆国,テネシー 37663,キ ングスポート,フットヒル ロード 720 (56)参考文献 米国特許4785133(US,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】触媒量のメタンジスルホン酸、メタントリ
    スルホン酸又はそれらの混合物の存在下に、ジアルコキ
    シメタンとケテンとを10〜50℃の温度で反応させること
    からなる3−アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方
    法。
  2. 【請求項2】触媒量のメタントリスルホン酸又はメタン
    トリスルホン酸とメタンジスルホン酸との混合物の存在
    下に、式:R1OCH2OR2を有するジアルコキシメタンとケ
    テンとを10〜50℃の温度で反応させることからなる、
    式: (式中、R1及びR2はそれぞれ炭素原子約4個以下のアル
    キル基である) を有する3−アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方
    法。
  3. 【請求項3】前記方法を、ジアルコキシメタン反応剤の
    重量基準で0.005〜0.10重量%のメタントリスルホン酸
    又はメタントリスルホン酸とメタンジスルホン酸との混
    合物の存在下に行う請求の範囲2記載の方法。
  4. 【請求項4】ジアルコキシメタンの重量基準で0.01〜0.
    20重量%のメタントリスルホン酸の存在下に、式:R1OC
    H2OR2を有するジアルコキシメタンとケテンとを10〜50
    ℃の温度で反応させることからなる、式: (式中、R1及びR2はそれぞれメチル又はエチルである)
    を有する3−アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方
    法。
JP1503132A 1988-03-07 1989-02-27 3‐アルコキシプロピオン酸アルキルの製造方法 Expired - Lifetime JP2738967B2 (ja)

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US164,663 1988-03-07

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