JP2738795B2 - タッチスキャナ - Google Patents

タッチスキャナ

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JP2738795B2
JP2738795B2 JP4289788A JP28978892A JP2738795B2 JP 2738795 B2 JP2738795 B2 JP 2738795B2 JP 4289788 A JP4289788 A JP 4289788A JP 28978892 A JP28978892 A JP 28978892A JP 2738795 B2 JP2738795 B2 JP 2738795B2
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寛明 加藤
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードの読取走査
に利用されるタッチスキャナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】タッチスキャナの従来例を図4及び図5
に基づいて説明する。まず、このタッチスキャナ1で
は、図4に例示するように、本体ハウジング2が細長い
ハンドル部3と横方向に拡大して下方に湾曲した先端部
4とで形成されており、この先端部4の下面にアクリル
等からなる透光窓5が形成されている。そして、このタ
ッチスキャナ1では、LED(Light Emitting Diode)等
の発光素子を連設したライン光源6と反射ミラー7とが
前記本体ハウジング2の先端部4に内蔵されて前記透光
窓5に対向しており、CCD(Charge Coupled Device)
等の受光素子を連設したラインセンサ8が前記本体ハウ
ジング2のハンドル部3に内蔵されて前記反射ミラー7
に対向している。
【0003】なお、このようなタッチスキャナ1は、一
般的に電子キャッシュレジスタ(図示せず)の一部とし
て構成されており、前記ライン光源6と前記ラインセン
サ8とは接続コード9で電源回路(図示せず)やデコー
ダ回路(図示せず)に接続されている。そして、このよ
うなタッチスキャナ1でバーコード10から読取られた
コード情報は、前記接続コード9を介して前記電子キャ
ッシュレジスタに伝送されて各種の情報処理に利用され
ることになる。
【0004】このような構成において、このタッチスキ
ャナ1で、商品ラベルなどのバーコード10を読取走査
する場合は、利用者(図示せず)は本体ハウジング2の
ハンドル部3を把持して透光窓5をバーコード10に対
向させる。すると、透光窓5を透過するライン光源6の
出射光でバーコード10が照明され、このバーコード1
0の反射光が透光窓5を透過してから反射ミラー7で反
射されてラインセンサ8に入射するので、このタッチス
キャナ1はバーコード10をラインセンサ8で光学的に
読取走査することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなタッチス
キャナ1では、ライン光源6で照明するバーコード10
をラインセンサ8で読取走査することができる。
【0006】しかし、上述のようなタッチスキャナ1で
は、図5に例示するように、ライン光源6の照明領域と
ラインセンサ8の読取領域との横幅が構造的に限定され
ているので、これより横幅が大きいバーコード10は一
度では読取不能である。
【0007】そこで、このような課題を解決する手段と
しては、例えば、ライン光源6とラインセンサ8とを横
方向に延長して照明領域と読取領域との横幅を拡大する
ことが考えられる。しかし、これでは本体ハウジング2
の先端部4なども横方向に拡大する必要があるので、タ
ッチスキャナ1の小型軽量化が阻害されることになって
好ましくない。
【0008】また、上述のような課題を解決する他の手
段としては、例えば、ライン光源6とラインセンサ8と
の光路上の結像光学系(図示せず)を調節するなどして
照明領域と読取領域との横幅を拡大することが考えられ
る。しかし、これでは横幅が小さく緻密なバーコード1
0に対するラインセンサ8の画素密度が相対的に低下す
ることになるので、横幅が小さく緻密なバーコード10
を読取走査する際に読取不良が発生しやすくなって好ま
しくない。
【0009】
【課題を解決するための手段】受光素子を連設したライ
ンセンサと光源とを本体ハウジングの内部に配置し、前
記光源から外部のバーコードに至る出射光と前記バーコ
ードから前記ラインセンサに至る入射光とが透過する透
光窓を前記本体ハウジングの先端部に形成したタッチス
キャナにおいて、前記光源から前記バーコードに至る光
路上と前記バーコードから前記ラインセンサに至る光路
上とに凹レンズを出没自在に配置する読取幅可変機構を
設けた。
【0010】
【作用】読取幅可変機構で光路上から凹レンズを退避さ
せることで、横幅が小さく緻密なバーコードを高精度に
読取走査することができ、読取幅可変機構で光路上に凹
レンズを配置することで、横幅が大きく粗密なバーコー
ドを読取走査することができる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図1ないし図3に基づいて
説明する。まず、このタッチスキャナ11では、図1に
例示するように、本体ハウジング2が細長いハンドル部
3と横方向に拡大して下方に湾曲した先端部4とで形成
されており、この先端部4の下面にアクリル等からなる
透光窓5が形成されている。そして、このタッチスキャ
ナ11では、LED等の発光素子を連設したライン光源
6と反射ミラー7とが本体ハウジング2の先端部4に内
蔵されて透光窓5に対向しており、CCD等の受光素子
を連設したラインセンサ8が本体ハウジング2のハンド
ル部3に内蔵されて反射ミラー7に対向している。
【0012】そして、本実施例のタッチスキャナ11で
は、同図及び図2に例示するように、前面と後面とが左
右方向で湾曲して上下方向では湾曲しない凹レンズ12
が上縁部で回動自在に軸支されて本体ハウジング2の先
端部4に内蔵されることで、この凹レンズ12が透光窓
5の裏面上に接離自在に重複してライン光源6とライン
センサ8とからバーコード10に至る光路上に出没自在
に位置するようになっている。そこで、上述のように凹
レンズ12を可動自在に支持して位置決め保持する読取
幅可変機構が、ここでは回動軸13や手動レバー(図示
せず)などで形成されている。
【0013】このような構成において、このタッチスキ
ャナ11で、商品ラベルなどのバーコード10を読取走
査する場合は、利用者(図示せず)は本体ハウジング2
のハンドル部3を把持して透光窓5をバーコード10に
対向させる。すると、透光窓5を透過するライン光源6
の出射光でバーコード10が照明され、このバーコード
10の反射光が透光窓5を透過してから反射ミラー7で
反射されてラインセンサ8に入射するので、このタッチ
スキャナ11はバーコード10をラインセンサ8で光学
的に読取走査することができる。
【0014】そして、このタッチスキャナ11では、横
幅が小さく緻密なバーコード10を読取走査する場合
は、読取幅可変機構の手動操作でライン光源6とライン
センサ8とからバーコード10に至る光路上から凹レン
ズ12を退避させるようになっている。このようにする
ことで、このタッチスキャナ11では、図3(a)に例
示するように、従来のタッチスキャナ1と同様にライン
光源6の照明領域とラインセンサ8の読取領域との横幅
が縮小されるので、バーコード10に対するラインセン
サ8の画素密度が相対的に向上することになり、光学的
に画素密度が高いラインセンサ8でバーコード10を高
精度に読取走査することができる。
【0015】そして、このタッチスキャナ11では、横
幅が大きく粗密なバーコード10を読取走査する場合
は、読取幅可変機構の手動操作でライン光源6とライン
センサ8とからバーコード10に至る光路上に凹レンズ
12を配置するようになっている。このようにすること
で、このタッチスキャナ11では、同図(b)に例示す
るように、ライン光源6の照明領域とラインセンサ8の
読取領域との横幅が凹レンズ12で光学的に拡大される
ので、この拡大された読取領域でラインセンサ8はバー
コード10を読取走査することができる。
【0016】つまり、このタッチスキャナ11では、ラ
イン光源6とラインセンサ8との光路上に凹レンズ12
を出没自在に配置することで、横幅が小さく緻密なバー
コード10と横幅が大きく粗密なバーコード10との両
方に対応できるようになっている。
【0017】なお、本実施例のタッチスキャナ11で
は、回動軸13等からなる読取幅可変機構が透光窓5の
裏面上で凹レンズ12を回動自在に軸支することを例示
したが、本発明は上記構造に限定されるものではなく、
例えば、キャップ状に形成した凹レンズ(図示せず)を
透光窓5の外面上に着脱自在に装着する構造とした読取
幅開閉機構なども実施可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、光源とラインセ
ンサとからバーコードに至る光路上に凹レンズを出没自
在に配置する読取幅可変機構を設けたことにより、読取
幅可変機構で光路上から凹レンズを退避させることで、
横幅が小さく緻密なバーコードを高精度に読取走査する
ことができ、読取幅可変機構で光路上に凹レンズを配置
することで、横幅が大きく粗密なバーコードを読取走査
することができるので、横幅が異なる数種のバーコード
を良好に読取走査することができる等の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断側面図である。
【図2】凹レンズを示す斜視図である。
【図3】通常モードと拡大モードとの動作状態を示す模
式図である。
【図4】従来例を示す縦断側面図である。
【図5】動作状態を示す模式図である。
【符号の説明】
2 本体ハウジング 5 透光窓 6 光源 8 ラインセンサ 10 バーコード 11 タッチスキャナ 12 凹レンズ 13 読取幅可変機構

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光素子を連設したラインセンサと光源
    とを本体ハウジングの内部に配置し、前記光源から外部
    のバーコードに至る出射光と前記バーコードから前記ラ
    インセンサに至る入射光とが透過する透光窓を前記本体
    ハウジングの先端部に形成したタッチスキャナにおい
    て、前記光源から前記バーコードに至る光路上と前記バ
    ーコードから前記ラインセンサに至る光路上とに凹レン
    ズを出没自在に配置する読取幅可変機構を設けたことを
    特徴とするタッチスキャナ。
JP4289788A 1992-10-28 1992-10-28 タッチスキャナ Expired - Lifetime JP2738795B2 (ja)

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JP4289788A JP2738795B2 (ja) 1992-10-28 1992-10-28 タッチスキャナ

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JPH06139390A JPH06139390A (ja) 1994-05-20
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