JP2738741B2 - デュアル型回折格子の格子方向調整装置 - Google Patents
デュアル型回折格子の格子方向調整装置Info
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- JP2738741B2 JP2738741B2 JP8912389A JP8912389A JP2738741B2 JP 2738741 B2 JP2738741 B2 JP 2738741B2 JP 8912389 A JP8912389 A JP 8912389A JP 8912389 A JP8912389 A JP 8912389A JP 2738741 B2 JP2738741 B2 JP 2738741B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、表裏両面に回折格子を作成するデュアル型
回折格子の格子方向調整装置に関する。
回折格子の格子方向調整装置に関する。
従来の技術 従来、基板の表裏両面に格子方向を一致させた状態で
回折格子を作成する方法には各種の作成方法が提案され
ているが、今、その一例を第6図に基づいて説明する。
回折格子を作成する方法には各種の作成方法が提案され
ているが、今、その一例を第6図に基づいて説明する。
まず、反射型回析格子1と平行な状態で透過型回折格
子2を配置し、この透過型回折格子2の上部に格子方向
調整用の直線状の検出線3の形成された図示しない検出
板を配置し、さらに、この検出線3の斜め上方にレーザ
光源4を配置する。この状態でレーザ光源4から光を出
射し、前記透過型回折格子2に入射させる。これによ
り、出射された光は、検出線3を介して、透過型回折格
子2に入射し、第一光Aと第二光Bとに分離される。こ
の場合、第一光Aは、透過型回折格子2を透過し、反射
型回折格子1で反射回折され、再び、透過型回折格子2
を透過する光であり、また、第二光Bは、透過型回折格
子2で回折され、反射型回折格子1で反射され、再び、
透過型回折格子2を透過する光である。
子2を配置し、この透過型回折格子2の上部に格子方向
調整用の直線状の検出線3の形成された図示しない検出
板を配置し、さらに、この検出線3の斜め上方にレーザ
光源4を配置する。この状態でレーザ光源4から光を出
射し、前記透過型回折格子2に入射させる。これによ
り、出射された光は、検出線3を介して、透過型回折格
子2に入射し、第一光Aと第二光Bとに分離される。こ
の場合、第一光Aは、透過型回折格子2を透過し、反射
型回折格子1で反射回折され、再び、透過型回折格子2
を透過する光であり、また、第二光Bは、透過型回折格
子2で回折され、反射型回折格子1で反射され、再び、
透過型回折格子2を透過する光である。
そして、これら第一光Aと第二光Bは、透過型回折格
子2を透過した後、検出線3上に到達する。この時、透
過型回折格子2の格子方向と反射型回折格子1の格子方
向とが一致し平行な状態にあれば、それら第一光Aと第
二光Bとは検出線3の同一直線上に到達するため、これ
により、その直線上で光が検出されるか否かを調べるこ
とによって、デュアル型回折格子の格子方向の調整を行
うことができる。
子2を透過した後、検出線3上に到達する。この時、透
過型回折格子2の格子方向と反射型回折格子1の格子方
向とが一致し平行な状態にあれば、それら第一光Aと第
二光Bとは検出線3の同一直線上に到達するため、これ
により、その直線上で光が検出されるか否かを調べるこ
とによって、デュアル型回折格子の格子方向の調整を行
うことができる。
発明が解決しようとする課題 上述したような方法により基板の表裏両面に形成され
るデュアル型回折格子の作成を行うことができるわけで
あるが、このような調整方法の場合、検出線3上に到達
する光の検出感度を良くするために、回折格子1,2と検
出線3との距離を数mにとる必要があり、このため、か
なり大掛かりな装置となってしまう。また、レーザ光源
から出射された光は、3回、回折格子1,2を通過するた
め、合計23=8本の光線が生じる。それらすべての光を
検出に使用する場合、検出線3上に配置する光検知器の
数が多くなり、その結果、コスト高になるという問題が
ある。また、このようなことから8本の光線のうちの一
部のみの光を検出に用いるようにすると、光利用効率が
非常に悪くなってしまうという問題がある。
るデュアル型回折格子の作成を行うことができるわけで
あるが、このような調整方法の場合、検出線3上に到達
する光の検出感度を良くするために、回折格子1,2と検
出線3との距離を数mにとる必要があり、このため、か
なり大掛かりな装置となってしまう。また、レーザ光源
から出射された光は、3回、回折格子1,2を通過するた
め、合計23=8本の光線が生じる。それらすべての光を
検出に使用する場合、検出線3上に配置する光検知器の
数が多くなり、その結果、コスト高になるという問題が
ある。また、このようなことから8本の光線のうちの一
部のみの光を検出に用いるようにすると、光利用効率が
非常に悪くなってしまうという問題がある。
課題を解決するための手段 そこで、このような問題点を解決するために、請求項
1記載の発明は、反射板と平行に反射型回折格子を配置
し、この反射型回折格子と前記反射板との間に少なくと
も1枚の透過型回折格子を平行に配置し、前記反射型回
折格子と前記反射板との間に光を入力させる光源を設
け、前記反射型回折格子と前記反射板との間に入力され
その後出力された光を検知する光検知器を設けた。
1記載の発明は、反射板と平行に反射型回折格子を配置
し、この反射型回折格子と前記反射板との間に少なくと
も1枚の透過型回折格子を平行に配置し、前記反射型回
折格子と前記反射板との間に光を入力させる光源を設
け、前記反射型回折格子と前記反射板との間に入力され
その後出力された光を検知する光検知器を設けた。
また、請求項2記載の発明は、反射型回折格子を2枚
平行に配置し、これら反射型回折格子の間に少なくとも
1枚の透過型回折格子を平行に配置し、前記2枚の反射
型回折格子の間に光を入力させる光源を設け、前記反射
型回折格子に入力されその後出力された光を検知する光
検知器を設けた。
平行に配置し、これら反射型回折格子の間に少なくとも
1枚の透過型回折格子を平行に配置し、前記2枚の反射
型回折格子の間に光を入力させる光源を設け、前記反射
型回折格子に入力されその後出力された光を検知する光
検知器を設けた。
請求項3記載の発明は、反射板を2枚平行に配置し、
これら反射板の間に少なくとも2枚の透過型回折格子を
平行に配置し、前記2枚の反射板の間に光を入力させる
光源を設け、前記反射板に入力されその後出力された光
を検知する光検知器を設けた。
これら反射板の間に少なくとも2枚の透過型回折格子を
平行に配置し、前記2枚の反射板の間に光を入力させる
光源を設け、前記反射板に入力されその後出力された光
を検知する光検知器を設けた。
作用 請求項1記載の発明により、光源より発せられた光を
透過型回折格子を介して、反射板と反射型回折格子との
間で反射させ、光検知器により検出することによって、
デュアル型回折格子の格子方向の配列状態を知ることが
できる。
透過型回折格子を介して、反射板と反射型回折格子との
間で反射させ、光検知器により検出することによって、
デュアル型回折格子の格子方向の配列状態を知ることが
できる。
請求項2記載の発明により、光源より発せられた光を
透過型回折格子を介して、2枚の反射型回折格子の間で
反射させ、光検知器により検出することによって、デュ
アル型回折格子の格子方向の配列状態を知ることができ
る。
透過型回折格子を介して、2枚の反射型回折格子の間で
反射させ、光検知器により検出することによって、デュ
アル型回折格子の格子方向の配列状態を知ることができ
る。
請求項3記載の発明により、光源より発せられた光を
透過型回折格子を介して、2枚の反射板の間で反射さ
せ、光検知器により検出することによって、デュアル型
回折格子の格子方向の配列状態を知ることができる。
透過型回折格子を介して、2枚の反射板の間で反射さ
せ、光検知器により検出することによって、デュアル型
回折格子の格子方向の配列状態を知ることができる。
実施例 請求項1記載の発明の一実施例を第1図ないし第3図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
反射板5はXY平面内に設けられており、この反射板5
と平行に反射型回折格子6が配置されている。また、前
記反射板5と前記反射型回折格子6との間のZ軸方向の
平行な平面内には、透過型回折格子7が配設されてい
る。この場合、前記反射型回折格子6の格子方向Cと前
記透過型回折格子7の格子方向Dとは、初期設定の段階
で、ほぼ同一方向のX軸方向に向けて配置された状態と
なっている。
と平行に反射型回折格子6が配置されている。また、前
記反射板5と前記反射型回折格子6との間のZ軸方向の
平行な平面内には、透過型回折格子7が配設されてい
る。この場合、前記反射型回折格子6の格子方向Cと前
記透過型回折格子7の格子方向Dとは、初期設定の段階
で、ほぼ同一方向のX軸方向に向けて配置された状態と
なっている。
また、前記反射板5と前記反射型回折格子6と前記透
過型回折格子7との3枚の基板の一端に位置して光源8
が配置されており、この光源8と反対側に位置する一端
には光検知器9が配設されている。
過型回折格子7との3枚の基板の一端に位置して光源8
が配置されており、この光源8と反対側に位置する一端
には光検知器9が配設されている。
このような構成において、デュアル型グレーティング
を作成する際の格子方向の調整方法について説明する。
光源8から発せられた光が透過型回折格子7を挟んだ反
射板5と反射型回折格子6との間に入射されると、その
入射光は透過型回折格子7を透過しながら反射板5と反
射型回折格子6とにより反射されていき、反対側の位置
に到達し光検知器9にその光量が検知される。
を作成する際の格子方向の調整方法について説明する。
光源8から発せられた光が透過型回折格子7を挟んだ反
射板5と反射型回折格子6との間に入射されると、その
入射光は透過型回折格子7を透過しながら反射板5と反
射型回折格子6とにより反射されていき、反対側の位置
に到達し光検知器9にその光量が検知される。
この反射して通過の際に発生する光としては、反射
光、透過光、反射回折光、透過回折光の4種類の光があ
る。この場合、もし、反射型回折格子6の格子方向Cと
透過型回折格子7の格子方向Dとが平行で、しかも、入
射光の方向と垂直であれば、それら4種類の光のXY平面
内における方向ベクトルはすべて一致し、これにより出
力された光のX座標は一致するため、そのX座標のずれ
を見る光検知器9上では、光量分布は分散せず一致する
ことになる。ところが、第3図に示すように、反射型回
折格子6の格子方向Cと透過型回折格子7の格子方向D
とが一致していなければ、入射光の方向と2つの回折格
子6,7のいずれかの格子方向とが垂直であっても、反対
回折光と透過回折光とのXY平面内における方向ベクトル
は一致せず、これにより出力された光のX座標も一致し
ないため、そのX座標のずれを見る光検知器9上では、
光量分布が分散することになる。
光、透過光、反射回折光、透過回折光の4種類の光があ
る。この場合、もし、反射型回折格子6の格子方向Cと
透過型回折格子7の格子方向Dとが平行で、しかも、入
射光の方向と垂直であれば、それら4種類の光のXY平面
内における方向ベクトルはすべて一致し、これにより出
力された光のX座標は一致するため、そのX座標のずれ
を見る光検知器9上では、光量分布は分散せず一致する
ことになる。ところが、第3図に示すように、反射型回
折格子6の格子方向Cと透過型回折格子7の格子方向D
とが一致していなければ、入射光の方向と2つの回折格
子6,7のいずれかの格子方向とが垂直であっても、反対
回折光と透過回折光とのXY平面内における方向ベクトル
は一致せず、これにより出力された光のX座標も一致し
ないため、そのX座標のずれを見る光検知器9上では、
光量分布が分散することになる。
従って、その光量分布の状態を調べることによって、
反射型回折格子6の格子方向Cと透過型回折格子7の格
子方向Dとを一致させることが可能となる。その具体例
としては、光検知器9に3分割フォトダイオードを用
い、予め、光軸と3分割フォトダイオードとの中心を合
わせておき、そこに反射板5と2つの回折格子6,7を配
置させ、3分割フォトダイオードのZ軸方向の位置合わ
せをして光をよく検出できるようにしておく。そして、
3分割フォトダイオードの各分割部からの出力が中心部
が最大となるように2つの回折格子6,7の格子方向C,Dを
調整する(この時、反射板5と反射型回折格子6とは初
期設定の段階で予め平行に配置されているようにする)
ことによって、反射型回折格子6の格子方向Cと透過型
回折格子7の格子方向Dとのアライメントを行うことが
できる。
反射型回折格子6の格子方向Cと透過型回折格子7の格
子方向Dとを一致させることが可能となる。その具体例
としては、光検知器9に3分割フォトダイオードを用
い、予め、光軸と3分割フォトダイオードとの中心を合
わせておき、そこに反射板5と2つの回折格子6,7を配
置させ、3分割フォトダイオードのZ軸方向の位置合わ
せをして光をよく検出できるようにしておく。そして、
3分割フォトダイオードの各分割部からの出力が中心部
が最大となるように2つの回折格子6,7の格子方向C,Dを
調整する(この時、反射板5と反射型回折格子6とは初
期設定の段階で予め平行に配置されているようにする)
ことによって、反射型回折格子6の格子方向Cと透過型
回折格子7の格子方向Dとのアライメントを行うことが
できる。
上述したように、デュアル型回折格子を作成する際に
表裏両面の格子方向を一致させる場合、2つの回折格子
6,7の他に、単に、反射板5と光源8と光検知器9とを
設けるだけで、格子方向の調整を行うことができるた
め、装置の小型、軽量化を一段と図ることができる。
表裏両面の格子方向を一致させる場合、2つの回折格子
6,7の他に、単に、反射板5と光源8と光検知器9とを
設けるだけで、格子方向の調整を行うことができるた
め、装置の小型、軽量化を一段と図ることができる。
次に、請求項2記載の発明の一実施例を第4図に基づ
いて説明する。前述した請求項1記載の発明では、格子
方向のアライメントを行う際に光を反射させる手段とし
て、反射板5と反射型回折格子6とを用いたわけである
が、ここでは、反射型回折格子6を2枚用いて光を反射
させるようにしたものである。すなわち、2枚の平行に
配置された反射型回折格子6の間に透過型回折格子7を
挟んで、前述した実施例と同様な原理でアライメントを
行うことが可能である。
いて説明する。前述した請求項1記載の発明では、格子
方向のアライメントを行う際に光を反射させる手段とし
て、反射板5と反射型回折格子6とを用いたわけである
が、ここでは、反射型回折格子6を2枚用いて光を反射
させるようにしたものである。すなわち、2枚の平行に
配置された反射型回折格子6の間に透過型回折格子7を
挟んで、前述した実施例と同様な原理でアライメントを
行うことが可能である。
次に、請求項3記載の発明の一実施例を第5図に基づ
いて説明する。これは、上述した請求項2記載の発明の
実施例をさらに変形したものである。すなわち、格子方
向のアライメントを行う際に光を反射させる手段とし
て、ここでは、2枚の反射板5を用いたものである。こ
れにより、デュアル型回折格子を作成する場合には、反
射板5の間に配置される透過型回折格子7の数は少なく
とも2枚必要となり、これまで述べたような同様な原理
によりアライメントを行うことができる。
いて説明する。これは、上述した請求項2記載の発明の
実施例をさらに変形したものである。すなわち、格子方
向のアライメントを行う際に光を反射させる手段とし
て、ここでは、2枚の反射板5を用いたものである。こ
れにより、デュアル型回折格子を作成する場合には、反
射板5の間に配置される透過型回折格子7の数は少なく
とも2枚必要となり、これまで述べたような同様な原理
によりアライメントを行うことができる。
発明の効果 請求項1記載の発明では、光源から発せられた光を、
反射板と反射型回折格子の間で反射させ、しかも、それ
ら2枚の基板の間で反射された光を透過型回折格子を通
過させ、これら反射又は透過により発生した光を用いて
光検知器に検知させることによって、デュアル型回折格
子を作成する際の表裏両面に形成される回折格子の格子
方向のアライメントを容易に行うことが可能となる。従
って、単に、2つの回折格子の他に、反射板と光源と光
検知器とを用いるだけで格子方向の調整ができるため、
装置全体の構成を小型、軽量化することができ、しか
も、従来に比べ一段と光利用効率を向上することができ
るものである。
反射板と反射型回折格子の間で反射させ、しかも、それ
ら2枚の基板の間で反射された光を透過型回折格子を通
過させ、これら反射又は透過により発生した光を用いて
光検知器に検知させることによって、デュアル型回折格
子を作成する際の表裏両面に形成される回折格子の格子
方向のアライメントを容易に行うことが可能となる。従
って、単に、2つの回折格子の他に、反射板と光源と光
検知器とを用いるだけで格子方向の調整ができるため、
装置全体の構成を小型、軽量化することができ、しか
も、従来に比べ一段と光利用効率を向上することができ
るものである。
また、請求項2記載の発明では、光源から発せられた
光を2枚の反射型回折格子の間で反射させ、請求項1記
載の発明と同様な処理を行うことによって回折格子のア
ライメントを行うことができるものである。
光を2枚の反射型回折格子の間で反射させ、請求項1記
載の発明と同様な処理を行うことによって回折格子のア
ライメントを行うことができるものである。
さらに、請求項3記載の発明では、光源から発せられ
た光を2枚の反射板の間で反射させ、請求項1記載の発
明と同様な処理を行うことによって回折格子のアライメ
ントを行うことができるものである。
た光を2枚の反射板の間で反射させ、請求項1記載の発
明と同様な処理を行うことによって回折格子のアライメ
ントを行うことができるものである。
第1図は請求項1記載の発明の一実施例を示す平面図、
第2図はその側面図、第3図は回折格子間に格子方向の
ずれが生じている様子を示す平面図、第4図は請求項2
記載の発明の一実施例を示す平面図、第5図は請求項3
記載の発明の一実施例を示す平面図、第6図は従来例を
示す斜視図である。 5……反射板、6……反射型回折格子、7……透過型回
折格子、8……光源、9……光検知器
第2図はその側面図、第3図は回折格子間に格子方向の
ずれが生じている様子を示す平面図、第4図は請求項2
記載の発明の一実施例を示す平面図、第5図は請求項3
記載の発明の一実施例を示す平面図、第6図は従来例を
示す斜視図である。 5……反射板、6……反射型回折格子、7……透過型回
折格子、8……光源、9……光検知器
Claims (3)
- 【請求項1】反射板と、この反射板と平行に配置された
反射型回折格子と、この反射型回折格子と前記反射板と
の間に平行に配置された少なくとも1枚の透過型回折格
子と、前記反射型回折格子と前記反射板との間に光を入
力させる光源と、前記反射型回折格子と前記反射板との
間に入力されその後出力された光を検知する光検知器と
よりなることを特徴とするデュアル型回折格子の格子方
向調整装置。 - 【請求項2】2枚の平行に配置された反射型回折格子
と、これら反射型回折格子の間に平行に配置された少な
くとも1枚の透過型回折格子と、前記2枚の反射型回折
格子の間に光を入力させる光源と、前記反射型回折格子
に入力されその後出力された光を検知する光検知器とよ
りなることを特徴とするデュアル型回折格子の格子方向
調整装置。 - 【請求項3】2枚の平行に配置された反射板と、これら
反射板の間に平行に配置された少なくとも2枚の透過型
回折格子と、前記2枚の反射板の間に光を入力させる光
源と、前記反射板に入力されその後出力された光を検知
する光検知器とよりなることを特徴とするデュアル型回
折格子の格子方向調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8912389A JP2738741B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | デュアル型回折格子の格子方向調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8912389A JP2738741B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | デュアル型回折格子の格子方向調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02266320A JPH02266320A (ja) | 1990-10-31 |
JP2738741B2 true JP2738741B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=13962111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8912389A Expired - Fee Related JP2738741B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | デュアル型回折格子の格子方向調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2738741B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP8912389A patent/JP2738741B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02266320A (ja) | 1990-10-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |