JP2736315B2 - 集合住宅 - Google Patents

集合住宅

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JP2736315B2
JP2736315B2 JP22674795A JP22674795A JP2736315B2 JP 2736315 B2 JP2736315 B2 JP 2736315B2 JP 22674795 A JP22674795 A JP 22674795A JP 22674795 A JP22674795 A JP 22674795A JP 2736315 B2 JP2736315 B2 JP 2736315B2
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household
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文彦 佐坂
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SOGO JUKEN KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として都市に建
設されて、一般の住宅と、子供世帯と高齢の親世帯とが
同居する二世帯住宅等が区画されて集合された集合住宅
(マンション)に関し、詳しくは、高齢の親と子供及び
孫との触れ合いは言うにおよばず、高齢者は他の一般の
住宅の種々の人々との触れ合いなどによって社会参加が
でき、それにより高齢者は充分に刺激を受け、高齢者に
とって充実した生活を享受でき、一方、集合住宅におけ
る住宅環境としては小型になりがちな浴槽を大型化し、
入浴感を高め、高齢者の入浴時の介添えも容易におこな
え、充分な高齢者対策がおこなえ、リビングも広くでき
るにも拘らず、子供世帯と親世帯との各々のプライバシ
ーを維持でき、二世帯住宅のスペースを全体として小に
抑え、住宅を購入する経済的負担を軽減し、しかも、集
合住宅における多くの高齢者を集めて在宅介護がこな
え、在宅介護に伴う家族への負担を軽減し、高齢者間の
相互のコミニケーションを図れ、又、多くの幼児の託児
もおこなえ、働く女性への子育て支援もおこなえ、子供
世帯及び親世帯が健康に快適に生活がおこなえるように
しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、子供の出生数が減少するととも
に、平均寿命が延びて高齢化が進み、少子化、高齢化社
会になろうとする傾向にある。そして、この傾向は一層
顕著になるものである。少子化が進む子供世帯と高齢化
が進む親世帯とが同居すれば、高齢の親と子供とはもち
ろん、孫との触れ合いが良好におこなえて、両世帯が共
に快適に生活できるのであり、又、二世代ローンの適用
を受けることができて、住宅の購入が有利になるもので
ある。このため、二世帯住宅が普及する傾向にある。
【0003】ところで、一戸建ての二世帯住宅は、都市
においては、土地価格が高くて購入価格が相当に高価に
なるために、又、高齢者は環境の優れた郊外で生活すれ
ばよいとの考え方などのために、土地価格が低い郊外に
建設され、販売されているものである。しかして、都市
で、二世帯が同居して両世帯が快適に生活しようとする
との希望を充足するのが難しいものとなっている。
【0004】一方、郊外の二世帯住宅に入居した高齢者
は、家族との触れ合いがおこなえるが、一般の住宅とは
別棟となっていて、高齢者同士はもちろん、一般の住宅
の人との触れ合いは期待し難く、高齢者の人が種々の人
と交流を図って刺激を受けるなどといった社会参加が難
しく、しかも、高齢の親を在宅介護する必要がある場合
に、その介護に際して、家族に多大な負担が掛かかるも
のとなっていた。一方、都会のマンションに入居してい
て幼児が居る世帯では、幼児をあずけて主婦が働くケー
スが増えており、この場合、幼児をあずける施設も不足
していているのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような種
々の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、高齢の親と子供及び孫との触れ合いは言うに
およばず、高齢者は他の一般の住宅の種々の人々との触
れ合いが期待でき、高齢者は充分に刺激を受け、高齢者
にとって充実した生活を享受でき、一方、集合住宅にお
ける住宅環境としては小型になりがちな浴槽を大型化
し、入浴感を高め、高齢者の入浴時の介添えも容易にお
こなえ、充分な高齢者対策がおこなえ、リビングも広く
できるにも拘らず、子供世帯と親世帯との各々のプライ
バシーを維持でき、二世帯住宅のスペースを全体として
小に抑え、住宅を購入する経済的負担を軽減し、しか
も、集合住宅における多くの高齢者を集めて在宅介護が
おこなえ、在宅介護に伴う家族への負担を軽減し、高齢
者間の相互のコミニケーションを図れ、又、多くの幼児
の託児もおこなえ、働く女性への支援もおこなえ、子供
世帯及び親世帯が健康に快適に生活がおこなえる集合住
宅を提供しようとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、一
般の住宅1と、子供世帯と親世帯の二世帯が同居する二
世帯住宅2等が設けられている集合住宅であって、前記
二世帯住宅2において、子供世帯用居住スペースS1
親世帯用居住スペースS2 とが区画され、両スペースS
1 ,S2 にわたって大型の共用浴室B及び大型の共用リ
ビングRが設けられ、共用浴室Bには子供世帯用居住ス
ペースS1 から出入りできる子供世帯用出入口E1 と、
親世帯用居住スペースS2 から出入りできる親世帯用出
入口E2が設けられ、共用リビングRには両スペースS
1 ,S2 から出入り自在になされていることを特徴とす
るものである。
【0007】請求項2においては、一般の住宅1や二世
帯住宅2の他に、在宅介護ゾーンNが設けられているこ
とを特徴とするものである。請求項3においては、一般
の住宅1や二世帯住宅2の他に、幼児用の託児ゾーンC
が設けられていることを特徴とするものである。請求項
4においては、親世帯用居住スペースS2 への配管及び
配線は、親世帯用居住スペースS2 の外部からおこなわ
れて、親世帯用居住スペースS2 の内部には配線及び配
管が這うことによって、床面及び壁面に段部が形成され
ることなく、平坦に形成されていることを特徴とするも
のである。
【0008】請求項5においては、共用浴室Bと共用リ
ビングRとの間における子供世帯用居住スペースS1
は子供世帯用キッチンスペースK1 が、親世帯用居住ス
ペースS2 には親世帯用キッチンスペースK2 が対向し
て設けられ、両キッチンスペースK1 ,K2 間に天井か
ら床に至る構造壁Wが設けられていることを特徴とする
ものである。
【0009】請求項6においては、子供世帯用居住スペ
ースS1 及び親世帯用居住スペースS2 には、各々玄関
1 ,M2 が設けられて成ることを特徴とするものであ
る。以上の構成による請求項1においては、集合住宅に
は、一般の住宅1と、子供世帯と親世帯用とが同居する
二世帯住宅2が存在していて、二世帯住宅2に入居して
いる高齢者は、子供や孫との触れ合いは言うにおよば
ず、高齢者は他の一般の住宅1…の種々の人々との触れ
合いが期待でき、即ち、社会への参加がおこなえ、高齢
者は充分に刺激を受け、高齢者にとって有用となり、一
方、子供世帯用居住スペースS1 と親世帯用居住スペー
スS2 の両スペースS1 ,S2 にわたって1つの大型の
共用浴室Bが設けられているから、集合住宅においては
小型になりがちな浴槽を大型化でき、入浴感を高めるこ
とができながら、高齢者が入浴する場合の介護が容易に
おこなえ、子供世帯用居住スペースS1 と親世帯用居住
スペースS2 の両スペースS1 ,S2 にわたって1つの
共用リビングRが設けられているから、共用リビングR
を大きくでき、大きな共用リビングRを使って、高齢者
は例えば、塾のようなカルチャーセンターを開くことが
でき、高齢者は蓄積された知識や技能を他の人に教授で
き、自身は若干の収入が入り、充分に社会に参加でき、
生きがいを感じて充実した人生を過ごすことができ、そ
れでいて、子供世帯と親世帯とのプライバシーを維持で
き、子供世帯と親世帯が健康に快適に生活がおこなえ
る。ここで、大型の共用浴室Bには、一般の住宅1の浴
室Baのバスタブより相当に大きいバスタブBsが据え
付けられ、その洗い場も相当に大きくされている。バス
タブBsの寸法は、例えば巾×長さ:900mm×18
00mm程度であり、深さは種々のものがある。
【0010】請求項2においては、集合住宅に入居して
いる高齢者を集めて看護婦や介護者による在宅介護をお
こなうことができ、在宅介護に伴って、家族に掛かる多
大な負担を軽減することができる。請求項3において
は、都会のマンションに入居していて幼児が居る世帯で
は、自宅がある集合住宅に幼児をあずけることができ、
主婦が働きやすくなり、働く女性への支援ができる。
【0011】請求項4においては、親世帯用居住スペー
スS2 に床や壁に段部が生じるのを回避でき、高齢者が
つまずいたりするのを回避でき、安全に生活ができる。
請求項5においては、子供世帯用キッチンスペースK1
と親世帯用キッチンスペースK2 とは独立していて、各
々の世帯は好みの嗜好の食事を任意の時間に造ることが
でき、かつ、両キッチンスペースK1 ,K2 が対向して
いて、炊事用の水道配管や煮炊き用のガス配管を集める
ことができ、集合住宅の建設やメンテナンスにおいて有
利になる。
【0012】請求項6においては、子供世帯用居住スペ
ースS1 及び親世帯用居住スペースS2 における独立性
を高め、各々のプライバシーを充分に維持することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図面
に基づいて詳述する。本発明の集合住宅は、多階住宅
で、各階には、一般の住宅1と、子供世帯と親世帯の二
世帯が同居する二世帯住宅2が適宜に配置されて建築さ
れている。一階の中央入口3の一側には高齢者を集めて
在宅介護をおこなう在宅介護ゾーンNが設けられ、他側
には幼児用の託児ゾーンCが設けられている。図2は集
合住宅の1階部分を示している。在宅介護ゾーンNに
は、看護婦が常駐し、契約した医師との間で連絡がとれ
るようにしてある。また、託児ゾーンCには保母が常駐
している。以下、前記住宅1,2及び各ゾーンN,Cを
詳述する。
【0014】図1は主として二世帯住宅2を示してい
て、この二世帯住宅2の隣には、例えば、高齢の単身者
や夫婦或いは独身者が入居する一般の住宅1が建築され
ている。二世住宅2は、図1に示すように、子供世帯用
居住スペースS1 と親世帯用居住スペースS2 とが形成
されている。子供世帯用居住スペースS1 及び親世帯用
居住スペースS2 には、各々玄関M1 ,M2 が設けられ
ている。玄関M1 ,M2を入った箇所には、両スペース
1 ,S2 にわたって1つの大型の共用浴室Bが設けら
れ、共用浴室Bには子供世帯用居住スペースS1 から出
入りできる子供世帯用出入口E1 と、親世帯用居住スペ
ースS2 から出入りできる親世帯用出入口E2 が設けら
れている。共用浴室Bには、大型のバスタブBsが据え
付けられている。両スペースS1 ,S2 の奥部には1つ
の共用リビングRが設けられている。共用リビングRに
は両スペースS1 ,S2 から出入り自在になされている
ものである。
【0015】しかして、集合住宅には、一般の住宅1
と、子供世帯と親世帯用とが同居する二世帯住宅2が存
在していて、二世帯住宅2に入居している高齢者は、子
供や孫との触れ合いは言うにおよばず、高齢者は他の一
般の住宅1の種々の人々との触れ合いが期待でき、即
ち、社会への参加がおこなえ、高齢者は充分に刺激を受
け、高齢者にとって有用となるものである。
【0016】一方、子供世帯用居住スペースS1 と親世
帯用居住スペースS2 の両スペースS1 ,S2 にわたっ
て1つの大型の共用浴室Bが設けられていて、集合住宅
においては小型になりがちな浴槽を大型化でき、入浴感
を高めることができながら、高齢者が入浴する場合の介
護が容易におこなえ、高齢者対策も充分なものにできる
ものである。又、子供世帯用居住スペースS1 と親世帯
用居住スペースS2 の両スペースS1 ,S2 にわたって
1つの共用リビングRが設けられていて、共用リビング
Rを大きくでき、大きな共用リビングRを使って、高齢
者は例えば、塾のようなカルチャーセンターを開くこと
ができ、高齢者は蓄積された知識や技能を他の人に教授
でき、自身は若干の収入が入り、充分に社会に参加で
き、生きがいを感じて充実した人生を過ごすことができ
るのである。
【0017】親世帯用居住スペースS2 への水道配管、
ガス配管及び電気配線等は、親世帯用居住スペースS2
の外部からおこなわれて、親世帯用居住スペースS2
内部には上記配線及び配管が這うことによって、床面及
び壁面に段部が形成されることなく、平坦に形成されて
いる。共用浴室Bと共用リビングRとの間における子供
世帯用居住スペースS1 には子供世帯用キッチンスペー
スK1 が、親世帯用居住スペースS2 には親世帯用キッ
チンスペースK2 が対向して設けられ、両キッチンスペ
ースK1 ,K2 間に天井から床に至る構造壁Wが設けら
れている。この構造壁Wは、住宅の梁や柱の構造材に係
わることなく、取外し改築が自在になされている。図中
4は和室、5はフローリング、6はトイレ、7はシン
ク、8はコンロ、9は収納部を示している。また、図
2,図3において、10は室内プール、11は屋外の大
型(縦長さが25m)のプールである。
【0018】しかして、子供世帯用キッチンスペースK
1 と親世帯用キッチンスペースK2とは独立していて、
各々の世帯は好みの嗜好の食事を任意の時間に造ること
ができ、かつ、両キッチンスペースK1 ,K2 が対向し
ていて、炊事用の水道配管や煮炊き用のガス配管を集め
ることができ、集合住宅の建設やメンテナンスにおいて
有利になるものである。更に、構造壁Wは、住宅の梁や
柱の構造材に係わることなく、取外し改築が自在になさ
れていて、対向している子供世帯用キッチンスペースK
1 と親世帯用キッチンスペースK2 とを仕切っている構
造壁Wを容易に取り外すことができ、両キッチンスペー
スK1 ,K2 を合わせた大型のキッチンを容易に構成す
ることができるものである。
【0019】
【発明の効果】請求項1においては、一般の住宅と、子
供世帯と親世帯の二世帯が同居する二世帯住宅等が設け
られている集合住宅であって、前記二世帯住宅におい
て、子供世帯用居住スペースと親世帯用居住スペースと
が区画され、両スペースにわたって大型の共用浴室B及
び大型の共用リビングが設けられ、共用浴室には子供世
帯用居住スペースから出入りできる子供世帯用出入口
と、親世帯用居住スペースから出入りできる親世帯用出
入口が設けられ、共用リビングには両スペースから出入
り自在になされているから、集合住宅には、一般の住宅
と、子供世帯と親世帯用とが同居する二世帯住宅が存在
していて、二世帯住宅に入居している高齢者は、子供や
孫との触れ合いは言うにおよばず、高齢者は他の一般の
住宅の種々の人々との触れ合いが期待でき、即ち、社会
への参加がおこなえ、高齢者は充分に刺激を受け、高齢
者にとって充実した生活を享受でき、一方、子供世帯用
居住スペースと親世帯用居住スペースの両スペースにわ
たって大型の共用浴室が設けられているから、集合住宅
においては小型になりがちな浴槽を大型化でき、入浴感
を高めることができながら、高齢者が入浴する場合の介
護が容易におこなえ、子供世帯用居住スペースと親世帯
用居住スペースの両スペースにわたって大型の共用リビ
ングが設けられているから、共用リビングを大きくで
き、大きな共用リビングを使って、高齢者は例えば、塾
のようなカルチャーセンターを開くことができ、高齢者
は蓄積された知識や技能を他の人に教授でき、自身は若
干の収入が入り、充分に社会に参加でき、生きがいを感
じて充実した人生を過ごすことができ、それでいて、子
供世帯と親世帯とのプライバシーを維持でき、子供世帯
と親世帯が健康に快適に生活がおこなえるという利点が
ある。
【0020】請求項2においては、一般の住宅や二世帯
住宅の他に、在宅介護ゾーンが設けられているから、集
合住宅に入居している高齢者を集めて看護婦や介護者に
よる在宅介護をおこなうことができ、在宅介護に伴っ
て、家族に掛かる多大な負担を軽減することができると
いう利点がある。請求項3においては、一般の住宅や二
世帯住宅の他に、幼児用の託児ゾーンが設けられている
から、都会のマンションに入居していて幼児が居る世帯
では、自宅がある集合住宅に幼児をあずけることがで
き、主婦が働きやすくなり、働く女性への支援をおこな
えるという利点がある。
【0021】請求項4においては、親世帯用居住スペー
スへの配管及び配線は、親世帯用居住スペースの外部か
らおこなわれて、親世帯用居住スペースの内部には配線
及び配管が這うことによって、床面及び壁面に段部が形
成されることなく、平坦に形成されているから、親世帯
用居住スペースに床や壁に段部が生じるのを回避でき、
高齢者がつまずいたりするのを回避でき、安全に生活が
できるという利点がある。
【0022】請求項5においては、共用浴室と共用リビ
ングとの間における子供世帯用居住スペースには子供世
帯用キッチンスペースが、親世帯用居住スペースには親
世帯用キッチンスペースが対向して設けられ、両キッチ
ンスペース間に天井から床に至る構造壁が設けられてい
るから、子供世帯用キッチンスペースと親世帯用キッチ
ンスペースとは独立していて、各々の世帯は好みの嗜好
の食事を任意の時間に造ることができ、かつ、両キッチ
ンスペースが対向していて、炊事用の水道配管や煮炊き
用のガス配管を集めることができ、集合住宅の建設やメ
ンテナンスにおいて有利になるという利点がある。
【0023】請求項6においては、子供世帯用居住スペ
ース及び親世帯用居住スペースには、各々玄関が設けら
れているから、子供世帯用居住スペース及び親世帯用居
住スペースにおける独立性を高め、各々のプライバシー
を充分に維持することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合住宅の一実施の形態を示し、二世
帯住宅及び一般の住宅の平断面図である。
【図2】同上の集合住宅の一階部分の一部の概略平面図
である。
【図3】同上の在宅介護ゾーン及び託児ゾーンを示す概
略平面図である。
【図4】同上の集合住宅の一部における一般の住宅と二
世帯住宅とを示す概略平断面図である。
【符号の説明】
B 共用浴室 C 託児ゾーン N 在宅介護ゾーン R 共用リビング E1 子供世帯用出入口 E2 親世帯用出入口 K1 子供世帯用キッチンスペース K2 親世帯用キッチンスペース S1 子供世帯用居住スペース S2 親世帯用居住スペース W 構造壁

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般の住宅と、子供世帯と親世帯の二世
    帯が同居する二世帯住宅等が設けられている集合住宅で
    あって、前記二世帯住宅において、子供世帯用居住スペ
    ースと親世帯用居住スペースとが区画され、両スペース
    にわたって大型の共用浴室及び大型の共用リビングが設
    けられ、共用浴室には子供世帯用居住スペースから出入
    りできる子供世帯用出入口と、親世帯用居住スペースか
    ら出入りできる親世帯用出入口が設けられ、共用リビン
    グには両スペースから出入り自在になされていることを
    特徴とする集合住宅。
  2. 【請求項2】 在宅介護ゾーンが設けられていることを
    特徴とする請求項1記載の集合住宅。
  3. 【請求項3】 幼児用の託児ゾーンが設けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の集合住宅。
  4. 【請求項4】 親世帯用居住スペースへの配管及び配線
    は、親世帯用居住スペースの外部からおこなわれて、親
    世帯用居住スペースの内部には配線及び配管が這うこと
    によって、床面及び壁面に段部が形成されることなく、
    平坦に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    集合住宅。
  5. 【請求項5】 共用浴室と共用リビングとの間における
    子供世帯用居住スペースには子供世帯用キッチンスペー
    スが、親世帯用居住スペースには親世帯用キッチンスペ
    ースが対向して設けられ、両キッチンスペース間に天井
    から床に至る構造壁が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の集合住宅。
  6. 【請求項6】 子供世帯用居住スペース及び親世帯用居
    住スペースには、各々玄関が設けられて成ることを特徴
    とする請求項1記載の集合住宅。
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