JP2736082B2 - チキンナゲットを調理する装置 - Google Patents

チキンナゲットを調理する装置

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JP2736082B2 JP63292269A JP29226988A JP2736082B2 JP 2736082 B2 JP2736082 B2 JP 2736082B2 JP 63292269 A JP63292269 A JP 63292269A JP 29226988 A JP29226988 A JP 29226988A JP 2736082 B2 JP2736082 B2 JP 2736082B2
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/12Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
    • A47J37/1295Frying baskets or other food holders

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  • Food Science & Technology (AREA)
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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は食品をフライにするための装置に関する。更
に特定すると本発明は、蒸気に誘導される伝熱の増大を
利用するために、フライサイクル中に食品を間隔を置き
且つ配向して並べることができるような装置に関する。
伝熱が向上するとフライ時間を短縮させ、脂質取り込み
を減少させ、製品の品質をより均一にすることができ
る。
発明の背景 食品をフライにすることはレストランの調理の重要な
部分を占める。多くのレストランは種々の種類の食品を
調理するフライ用バットを所持している。これらの食品
としては、魚の切り身、鶏肉のパッティー、ストリップ
状の鶏肉若しくは魚肉、チキン「ナゲット」、フレンチ
フライ及び他の食品を挙げることができる。
多くのレストラン、特にクィックサービスレストラン
においては、食品をフライにするのに要する時間は顧客
の満足の点で重要である。潜在的な顧客がそこで食事を
することを選択する際にこれらのレストランを当てにす
る便利な点とは、サービスが敏速に受けられるというこ
とである。
クィックサービスレストランが食品を敏速にサービス
できることの必要性は、古来多忙な昼食及び夕食の時間
帯には一層激化する。顧客が注文するまで列をなして待
たねばならないのは、特にこれらの時間帯である。注文
するのに待った後に食品が調理される間更に待つことが
要求されるならば、顧客は我慢できなくなるかもしれな
い。もしあまりに多くの顧客が待たされると、注文を受
ける場所まで占領されることもあり得る。食品を出来る
だけ速く揚げることができることは、この状況において
は有益である。
更に、特定のレストランにおいて1つ若しくは2つの
フライなべしかなく、一方これらのフライなべで調理さ
れるべき食品が幾つかある場合にもこれは当てはまる。
もし1種類の食品を調理するのに長時間を要するとする
と、その同じフライなべで他の食品を調理するのは、最
初の食品が調理されるまで待たねばならない。これでは
レストランの作業全体がゆっくりとなって、更に顧客に
サービスするのも遅れることになり得る。
1つの代替案は、大量の食品を前以てフライにしてお
くことであろう。こうすれば顧客がサービスを受ける必
要があるときに、これらの食品は事前に準備されている
ので顧客が敏速にサービスを受けられる。しかしこの代
替案の1つの欠点は、時間が経過するにつれて調理食品
の品質が落ちて外観が悪くなることである。その他の欠
点としては、注文に先立ってどの食品を準備する必要が
あるかうまく予測するのが困難なことである。このよう
に前以て食品を準備するのは論理的にも非実用的であ
る。
最近では、顧客がクィックサービスレストランを選択
するときに栄養価を考慮する傾向にある。フライ時間を
短縮するとショートニング若しくは油の取り込みが減少
し、製品の脂質及びカロリーのレベルが低下する。
最後に、どのバッチにおいても、またバッチ中のどの
製品にも一定して高い品質が得られるように食品を調理
することが、顧客の満足の点で重要である。
種々の型のフライ用バスケットが公知である。Kroll
名義の米国特許第3,985,071号には、パイ及び魚の切り
身をフライにするための複数の小袋を有するフライ用バ
スケットが記述されている。Krollのフライ用バスケッ
トは特にその一部が、軽量で、フライ用バスケットが油
から吸収する熱を小さくするために低熱容量の材料を用
いて構成してある。Cantrell名義の米国特許第4,542,68
4号には、食品が別個の条件で調理されるように設計し
てあるフライ用バスケットが記述されている。Cantrell
のフライ用バスケットは、少なくとも1つの細長い長手
方向支持部材ロッドと、複数の横断方向支持部材ロッド
と、前記横断方向支持部材の各々から下向きに延伸する
複数の細長い仕切りロッドとを備えたワイヤロッド挿入
部品を有する。
最近では、スクリーンのような傾斜を持つ側壁と、平
らな底部と、該バスケットの一端にその上縁の上方に延
伸する取っ手とを備えた、金網で構成された標準的なフ
ライ用バスケット内でチキンナゲット及び他のより小さ
な食品はフライにされるる。食品はフライ用バスケット
内に単に投げ入れられ、フライにされるが、程度の差こ
そあれ配向はランダムである。
従って、食品をフライにするのに必要とされる時間を
短縮する装置が必要とされる。
実質的にランダムに配向されてフライにされた食品と
比較して終始一貫してより均一な品質で食品をフライに
し、且つクィックサービスレストランにおける営業用の
使用に適した装置が必要とされる。
実質的にランダムに配向されてフライにされた食品と
比較して食品中に含有される脂質量を低下させ得る装置
が必要とされる。食品をフライにするときに、調理油
は、幾分食品に吸収される。フライにする間に食品に吸
収される油の量が少ない方法及び装置を提供することは
有益である。
発明の概要 本発明では、水分を含有する食品を調理するための装
置を提供する。本発明中「水分を含有する」あるいは
「水分を含む」とは、油をたっぷり使って食品を揚げる
ような調理用流体中で調理する間に水蒸気として排出さ
れる水分を食品が含有することを意味する。本発明は、
それによって調理用流体から食品への熱伝導を向上させ
るように、調理用流体の対流循環を増大させるために蒸
気として発散される水分含有を利用する。
本発明の装置は加熱された調理用流体中で食品を調理
するための方法に従って使用するのが好ましい。加熱さ
れた調理用流体中で食品を調理する方法は、食品を調理
用流体中に浸漬し、前記食品に隣接及び接触する調理用
流体の対流循環を増強するために概ね鉛直方向の対流路
を提供することを包含する。食品は、その食品を調理す
るのに十分な時間調理用流体中に維持されるが、その間
食品は対流路に隣接している。調理の間に、食品から鉛
直方向対流路内に水蒸気が排出されると、対流路を通る
調理用流体の鉛直方向上向きの対流を増強させ、このこ
とが対流伝熱を増強する。浮揚性の蒸気に誘導されて対
流循環が増強されるのを利用すると、(食品を配向せず
にフライ用バスケット内に投げ入れるというように)ま
とめてランダムに配向したり、本明細書のような概ね鉛
直方向の対流路を利用せずに調理された食品に比較し
て、調理時間を短縮し、脂質取り込みを減少させ、同時
に製品の品質をより均一にする。実際、食品から排出さ
れる浮揚性水蒸気によってドラフト若しくは「煙突効
果」が生じて、食品に隣接及び接触する対流路を鉛直方
向に通る調理用流体の循環及び対流を増強する。
本発明の調理方法の具体例では、食品を配向し且つ間
隔を置いて並べることによって概ね鉛直方向の対流路を
提供する。
通常、対流路は幅が約0.125〜0.4インチ(約3.175〜1
0.16mm)、長さが(鉛直方向高さ)約2〜5インチ(約
50.8〜127mm)若しくはそれ以上である。最も好ましく
は流路の幅は約0.125〜0.35インチ(約3.175〜8.89mm)
である。例えば厚さ0.5インチ(12.7mm)の魚の切り身
のような或る種の食品に対しては、好ましい流路の幅は
約0.125〜0.3インチ(約3.175〜7.62mm)であり、最も
好ましいのは0.25インチ(6.35mm)である。その他の種
類の食品に対する最適な流路幅は幾分変化させることが
できる。厚さ約0.65インチ(約16.51mm)のチキンナゲ
ットに対する最適な流路幅は約0.3インチ(約7.62mm)
である。特定の種類の食品に対する最適な間隔は、種々
の間隔をテストして、フライ時間、脂質取り込み及び食
品の品質、外観並びに味の最もよい組み合わせを与える
ものを選択することによって容易に決定することができ
る。通常、調理用流体は例えば調理用油といった液体又
はファットである。対流路の幅は重要であって、流路幅
が約0.4インチ(約10.16mm)以上に大きくなると本発明
の有益性は途端に低減する。例えば幅が約0.5インチ
(約12.7mm)の魚の切り身に対しては、最早有益性が得
られないか又は有益性が見られないのと同じく無視し得
る程度となる。
通常、調理用流体中に浸漬する前に、蒸気に誘導され
て対流を増強するために食品を所望に配向させて置く
が、調理時間の少なくとも一部、好ましくは全部ではな
いにしてもほとんどの時間食品が規定の位置で調理され
る限り、これは必要ではない。
本発明の調理方法はほとんどの種類及び形状の食品に
適しているが、本発明は特に、1つ若しくは2つの小寸
法部(本明細書中では集合的に少なくとも1つの小寸法
部と記述する)を有する食品に使用するのに適してい
る。1つの小寸法部を有する食品の例としては、食用パ
ッティー、魚の切り身、ハッシュブラウン(hash brown
s)及びチキンナゲットを挙げることができるが、これ
らにおいては厚さが小寸法部であり、長さ及び幅若しく
は半径が大寸法部である。2つの小寸法部を有する食品
の例としてはフレンチフライを挙げることができるが、
この場合は長さが幅及び厚さよりも実質的に大きい。本
発明の装置は、食用パッティー、チキンナゲット、魚の
切り身、個々の大きさのパイ、ハッシュブラウン、及び
類似食品に特に適している。
少なくとも1つの小寸法部を有する食品に対しては、
食品の大寸法部が対流路の高さ及び/又は幅を規定する
ように、小寸法部を水平方向に置くのが好ましい。チキ
ンナゲット及びハッシュブラウンのような形状及び大き
さの食品は、好ましくは小寸法部を水平方向に置いて積
み重ねることができる。
本発明のその他の点について言えば、調理用流体中で
食品を調理するための本明細書の方法は調理油を使用し
ており、食品に吸収される油の量を、食品を大量にラン
ダムに置いて調理油中で調理する方法と比較して減少さ
せる。
本発明では、各々が水分を含んでいると共に少なくと
も一つの小寸法部を有する複数のチキンナゲットを加熱
調理用流体中で調理する装置を提供する。該装置は、開
口上部を有しており、ワイヤ側壁及びワイヤ平底部によ
って画定されたフライ用バスケットを備えている。該装
置は更に、フライ用バスケット内に間隔を置いて配置さ
れたほぼ鉛直方向のワイヤ内部壁とワイヤ側壁とによっ
て画定された複数の区画室を備えているが、該区画室
は、チキンナゲットの小寸法部をほぼ水平方向に向ける
と共に各チキンナゲットを水平方向に関して互いに近接
かつ間隔を置いて配置し、チキンナゲットに隣接及び接
触する調理用流体の対流循環のための、すなわち該調理
用流体の蒸気に誘導されて増大する対流循環を利用する
ためのほぼ鉛直方向の複数の対流路を与える。チキンナ
ゲットから放出される蒸気は、チキンナゲットに隣接及
び接触する鉛直方向対流路を介して鉛直方向に上昇する
調理用流体の対流を増大させつつ鉛直方向対流路を通
過、すなわち、調理中、調理用流体は、浮揚性蒸気の放
出によって加速された鉛直方向流路通過対流により、チ
キンナゲットに接触しつつ上向きに循環する。又、ワイ
ヤ側壁がワイヤ内部壁よりも上に伸長しており、各チキ
ンナゲットをワイヤ内部壁の上部に沿って置くことので
きる保持領域を提供する。加えて、ハンドルバーがフラ
イ用バスケットのワイヤ側壁の一つから上方に伸長して
いる。
通常、ワイヤ内部壁及びワイヤ側壁の各間隔は、厚さ
が約0.65インチ(約16.51mm)のチキンナゲットを調理
すべく、約0.75インチから約1.5インチ(約19.05mmから
約38.1mm)、好ましくは、約1.25インチ(約31.75mm)
である。
本発明の装置の具体例は、一様に数が多い調理一回分
のチキンナゲットが正常に調理されると共に、チキンナ
ゲットが伝熱対流路を通る調理用流体の対流を増大させ
るように方向付けかつ互いに間隔を置いて配置されるフ
ライ用バスケットを備えている。
添付の図面を参照した以下の詳細説明から本発明のそ
の他の目的及び長所が明らかとなるであろう。図面中、
同じ番号は同じ部品を表す。
具体例 本発明はほとんどの種類及び形状の食品に有効である
が、本発明は特に、少なくとも1つの小寸法部を有する
食品をフライにするのに有効である。特定すれば本発明
は、食品の厚さが該食品の長さ及び/又は幅よりも実質
的に小さいパッテーのような形状を有する食品をフライ
にするのに特に適している。このような形状の例として
は、それぞれチキンパッテー若しくはチキンナゲットと
いった丸みのあるパッテー形状若しくは不規則なパッテ
ー形状の食品を挙げることができる。これらの食品の大
寸法部は長さ若しくは半径に対応し、一方小寸法部は幅
及び/又は高さに対応する。
アスペクト比が0.4若しくはそれ未満の食品は特に本
発明に使用するのに適している。但し、アスペクト比と
は食品の幅(厚さ)の長さ若しくは高さに対する比と定
義される。例えば、この種の食品には魚の切り身、チキ
ンナゲット及びその他の平板形の食品が包含される。し
かし、本発明はアスペクト比0.4が若しくはそれ未満の
食品に限定されないことは理解される。
更に本発明は、調理油の対流伝熱を増強させるために
蒸気として発散される水分含量を利用することが好まし
いので、調理中にその水分含有量の少なくとも一部が失
われる食品を使用するべきである。フライにするときに
食品を特定に配向し且つ相互に間隔を置いて並べると、
放出される蒸気を対流伝熱を増強させるために利用でき
ることが見い出された。この現象は、調理時間及び食品
の品質に優れた効果を与える。以下に記述する食品は説
明のため魚の切り身及びチキンナゲットを選択したが、
配向及び間隔はフライにする全ての食品に有効である。
調理される食品の周囲での蒸気の生成及び浮揚性の気
泡の遊離の効果のために、食品の間隔及び配向は重要で
あることが実験から分かった。更に前記効果は、油全体
と食品との間の対流伝熱を支配する。特に、適当な間隔
及び配向を用いると伝熱係数が高くなる。更に、相互に
特定の距離を置いて食品を並べると、食品に隣接して対
流路が生じる。得られた対流路内の調理油の運動によっ
て、油全体が食品の周囲に一定のパターンでより激しく
循環するようになる。特に、調理油は、調理油が底部か
ら食品の側部に沿って上方へ鉛直方向に循環するパター
ンを形成する。
油の循環の速度が増すことから、食品近傍の油の局所
的な温度がより高くなり、伝熱係数が大きくなって食品
により速く熱が伝わる。つまり、伝熱は伝熱係数及び温
度での推進力に直接比例するので、食品はより速く調理
される。蒸気の生成と、その鉛直方向流路を通っての上
昇力と、食品に隣接する油中に誘導される強力な対流と
の相互役割は複合的な現象である。最適な組み合わせは
多相での伝熱/物質移動の第一原則から容易に決定され
るものではないが、実験によって確立されている。
テストから最適配向は、第9図のように調理中に食品
の大寸法部を概ね鉛直方向に配向し且つ小寸法部(厚
さ)を概ね水平に配向することであることが分かった。
第9図のような鉛直方向若しくはほぼ鉛直方向に配向す
ると対流循環のための最良の経路が妨害されずに発生す
る。厚さ約0.5インチ(約12.7mm)の魚の切り身を大量
にバッチで調理する場合には食品の最適な間隔は約0.12
5〜0.3インチ(約3.175〜7.62mm)、最も好ましくは相
互に約0.25インチ(約6.35mm)であることがテストから
分かった。
更に、鉛直方向対流路は隣接する食品に代わって2つ
の中実の壁によって形成することができる。食品を2つ
の中実壁間に置くと、その効果は食品を他の2つの食品
間に置いたのとほぼ同じである。中実の壁は、隣接する
食品のための蒸気対流効果を強化するために最適化され
たものと同じ配向及び間隔を有する。この具体例は、対
流路の形成が食品の数若しくは装置内に積み込まれる位
置に依存しない装置を提供する。
食品間の間隔を大きな間隔から小さくしていくと、食
品表面から放出される蒸気によって増強される伝熱効果
が最適値になることが分かった。更に食品間の間隔を小
さくしていくと、流路内に蒸気妨害が生じ、伝熱特性が
劣化する。食品間の間隔を最適間隔より大きくすると、
蒸気の生成とその放出は容易になるが、間隔を広げるの
に比例して誘導され増強される油の対流も小さくなり、
やはり伝熱が劣化する。本明細書中「概ね鉛直方向」あ
るいは「ほぼ鉛直方向」とは、水平位置から約60°から
90°の範囲を意味する。配向を90°から60°に変化させ
ていくと、食品の間隔がより大きいときに最適な伝熱の
増大が見られることが分かった。食品間の間隔が傾斜し
ていると放出される蒸気を維持し、流路内の対流増強効
果を妨害する。好ましくは食品は水平位置から約70°か
ら90°、最も好ましくは水平位置から80°から90°の角
度で並べる。
図面、特に第1図から第9図には、本発明のフライ用
バスケット10の種々の様相を示してある。フライ用バス
ケット10は、ナゲット及びその他の食品をフライにする
ためにフライ用バスケット10内に配置される挿入部品12
を包含する。挿入部品12は食品、即ちほぼ同じ大きさの
ナゲットをほぼ鉛直に維持する。第1図は、調理用バッ
ト16中で挿入部品12内の適所にチキンナゲット14を包含
するフライ用バスケット10を示す。この変形例には2つ
の長所がある。第一には、上記教示によれば、第9図に
示すようにチキンナゲット14がほぼ鉛直に配向されるの
で、食品に隣接してほぼ鉛直方向の対流路18が生じるの
を助長し、油の循環がよくなり伝熱が増大するという特
性が得られる。その結果、調理時間が短縮される。第二
には、油の循環がよくなるので、調理サイクル中に調理
人によって物理的に震盪されるよりも油及び蒸気の乱流
によってナゲット14が震盪される。ナゲットを調理する
通常の方法では、最初凍結していたナゲットが調理中に
付着し合うことがないように、フライ用バスケットは調
理人によって定期的に震盪される。凍結していたナゲッ
トが調理中に付着すると、付着し合ったナゲットの表面
が適当に調理されない。即ち適当な調理は調理人による
適当な震盪に依存する。本発明を用いると、優れた油の
循環及び乱流がナゲットを連続的に震盪させて、調理後
の食品の品質を向上させてより均一にする。
第2図はフライ用バスケット10及び挿入部品12の組み
合わせを示す。第2図に示したバスケット10は、ワイヤ
側壁としての側壁22及び端壁24並びにワイヤ平底部とし
ての平らな底部26に成形された金網20と金網製の挿入部
品12とから成る。取っ手28はバスケット10の一端の上縁
の上方に延伸する。
第4図では、挿入部品12をフライ用バスケット10の残
りの部分から分離して示してある。挿入部品12は、挿入
部品12の内側の一端から他端へと長手方向に延伸する、
鉛直方向に平行な複数のワイヤ内部壁としての金網製仕
切り30を備えている。仕切り30は通常は底部26から、バ
スケット10の上縁32か若しくは好ましくはバスケット10
の上縁32より下方のある程度の高さまで広がる。仕切り
30はそれぞれ上部及び底部を仕切り30に沿って長手方向
に延伸する横断方向の棒34及び36によって支持されてい
る。棒34及び36はスポット溶接若しくは或る種の他の適
当な方法で仕切り30に取り付けてある。端部枠組み38及
び40は仕切り30を所望の距離だけ間隔を置くための構造
を提供する。棒34及び36は仕切り30よりもわずかに長
く、枠組み38及び40に各端部で取り付けてある。更に端
部枠組み38及び40は、挿入部品12がバスケット10内に配
置されたときに挿入部品12を動かないように維持するの
を補助する複数のフック42を有する。挿入部品12がバス
ケット10に挿入されると、第6図にそれぞれ参照番号44
及び46で示すように4つの隔室が形成される。挿入部品
12及びバスケット10の組み合わせの横断方向端部の各々
には、仕切り30とバスケット10の側壁22との間に隔室44
が形成される。2つの内側の隔室46は仕切り30間に形成
される。厚さ約0.65インチのチキンナゲットを調理する
ためには隔室は幅が約1.25インチであるのが好ましい。
第7図〜第8図に示すように、挿入部品12の仕切り30
はバスケット10の上縁32の高さまでは広がっていないの
が好ましい。こうすると、参照番号48で示した保持領域
が挿入部品12の上部上方に形成される。ナゲット14は、
ナゲット14がバスケットから落下しないように仕切り30
の上部を横切って積み込むことができる。第8図〜第9
図に示すように、バスケット10及び挿入部品12を震盪さ
せ、それによって挿入部品12の上部に置かれているナゲ
ット14を隔室44及び46内に落下させることができる。ナ
ゲット14が隔室44及び46に落下したときには所望通り鉛
直に配向される。本発明では、ナゲット14は隔室44及び
46内に鉛直方向に配向される。ナゲット14を積み込まれ
たバスケット10及び挿入部品12は第1図のように調理用
バット中に入れられる。
次に第10図〜第13A図、第13B図及び第13C図には、そ
の中に複数の魚の切り身52若しくは或る種の類似の形状
の食品が調理のために入れられる調理用バスケット50か
ら成る本発明の参考例の種々の特徴を示してある。バス
ケット50は、中実壁56、横木58及び仕切り棒60によって
規定される内部隔室54を包含する。底部棒62は中実壁56
の底部に沿って長手方向に延伸し、それによって切り身
52が調理用バスケット50から落下するのが防止される。
底部棒62は枠材64に各端部で取り付けてある。枠材64
は、壁56によって規定される平面と直角な平面内でバス
ケット50の周囲を延伸し、枠材64の上部は壁56の底部と
ほぼ同じ高さである。横木58はバスケット50の一方の側
部に沿って長手方向に延伸し、バスケット50の端部に沿
って横断方向に折れ曲がる。横木58は、横木58が位置す
る側部から切り身が落下するのを防止する。バスケット
50は、バスケット50の上部上方に延伸する取っ手66を包
含する。更にバスケット50は、取っ手66とは反対側の端
部にあってバット中のロッド(不図示)と咬合するフッ
ク68によって適所に維持される。バスケット50は、バス
ケット50の各端部に横断方向に延伸する上部棒70を包含
する。少なくとも1本の上部支持部材72が上部棒70間の
長手方向に延伸する。これによって製品が調理サイクル
中に隔室から浮上して適当な配向及び増大強化を破壊す
るのが防止される。バスケット50に壁56を取り付けるの
は、上方支持部材72から鉛直方向に延伸する少なくとも
1本の支持部材74に壁56を取り付けることで達成され
る。支持部材74は壁56を一部通過し、横断方向の壁用の
棒76に取り付けてある。横断方向の壁用の棒76は横断方
向に延伸し、枠材64に取り付けてある。
本参考例では、切り身52を隔室内に配置するときに、
切り身52の側部が壁56から最適な距離を置かれるように
壁56を間隔を置いて並べてある。
第13A図〜第13C図で示すように、調理サイクルの動作
は以下のようである。まずバスケット50を横木58が表面
78上に置かれるように横倒しにする。所望の数の切り身
52を隔室54内に置く。次いで、切り身を積み込まれたバ
スケット50を調理のためにバット中に入れる。調理時間
が経過したならば、バスケット50を調理用バットから取
り出して傾斜させると切り身52がバスケット50から落下
するので、サービスする前に更に調理することができ
る。
第14図にはバスケット50の別の具体例である調理用バ
スケット80を示す。バスケット80はバスケット50と類似
であるが、但し中実壁56が壁56の各側部上に支持部材74
を有する点で異なる。支持部材74は直径が約1/8インチ
の管状であるのが好ましく、それによって隔室54の1つ
に包含される魚の切り身のような食品と隣接する壁56と
の間に隙間を確保する。こうすると、切り身は壁56の一
方に直接寄り掛かって置かれることがなく、切り身の両
側に流路が確実に存在するように置かれ得る。
一般的に食品は、公称温度が約325〜365゜F(約163〜1
85℃)の範囲に設定されたフライなべで調理される。勿
論、本発明は上記範囲外のフライ温度に適用可能である
ことは理解される。対流路内の蒸気の妨害によって約36
5゜F(約185℃)以上の温度では、本発明の有益性は低下
することがある。
本発明は幾つかの好適具体例に関連して説明してあ
り、これらの具体例には限定されないことは理解されよ
う。それに対して、付随の特許請求の範囲に規定される
本発明の主旨及び範囲に包含されるような全ての代替
案、変形及び等価のものを包含する。
【図面の簡単な説明】
第1図は調理用バット内に位置する、食品を鉛直方向に
配向するために調理用バスケット内に挿入部品を備えた
本発明の1つの具体例の側方断面図であり、第2図は挿
入部品と組み合わせてある空の第1図のバスケットの斜
視図であり、第3図は空の第1図のバスケットの斜視図
であり、第4図は空の第1図の挿入部品の斜視図であ
り、第5図は第2図の平面5−5における長手方向部分
断面図であってバスケット内の挿入部品の配置を示す図
であり、第6図は第2図の平面6−6における横断方向
部分断面図であってバスケット内の挿入部品の配置を示
す図であり、第7図は仕切り上の食品の配置を示すバス
ケット及び挿入部品の斜視図であり、第8図は第7図の
バスケットを食品が隔室内に落下するように振動させた
ときに仕切り間に食品が積み込みまれる様子を示すバス
ケット及び挿入部品の斜視図であり、第9図は調理用バ
ット内に置かれた積み込み済みの第2図のバスケット及
び挿入部品の斜視図であって調理中の食品の位置を示す
図であり、第10図は調理中特定の食品を分離するために
中実壁を使用する本発明の参考例の斜視図であり、第11
図は取っ手近傍のバスケット端部の第10図のフライ用バ
スケットの横断方向部分断面図であり、第12図は食品を
各隔室に配置した第10図のバスケットの斜視図であり、
第13A図はバスケットを食品を積み込むために横倒しに
した第10図のバスケットの部分横断面図であり、第13B
図は食品をフライにする第13A図のバスケットの部分横
断面図であり、第13C図はバスケットから調理済みの食
品を取り出すところを示す第13B図のバスケットの部分
横断面図であり、第14図は第10図のバスケットの別の具
体例の部分平面図である。 10,50,80…フライ用バスケット、12…挿入部品、14…チ
キンナゲット、16…調理用バット、18…対流路、20…金
網、22…側壁、24…端壁、26…底部、28,66…取っ手、3
0…仕切り、32…上縁、34,36…棒、38,40,64…枠組み、
42,68…フック、44,46,54…隔室、48…保持領域、56…
剛性壁、58…横木、60…仕切り棒、62…底部棒、70…上
部棒、72,74…支持部材、76…壁用の棒、78…表面。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が水分を含んでいると共に少なくとも
    一つの小寸法部を有する複数のチキンナゲットを加熱調
    理用流体中で調理する装置であって、 開口上部を有しており、ワイヤ側壁及びワイヤ平底部に
    よって画定されたフライ用バスケットと、 前記フライ用バスケット内に間隔を置いて配置されたほ
    ぼ鉛直方向のワイヤ内部壁と前記ワイヤ側壁とによって
    画定されており、前記チキンナゲットに隣接及び接触す
    る調理用流体の対流循環のためのほぼ鉛直方向の複数の
    対流路を与えるように該チキンナゲットの小寸法部をほ
    ぼ水平方向に向けると共に各チキンナゲットを水平方向
    に関して互いに近接かつ間隔を置いて配置する複数の区
    画室とを備えており、 前記チキンナゲットから放出される蒸気は、該チキンナ
    ゲットに隣接及び接触する前記鉛直方向対流路を介して
    鉛直方向に上昇する前記調理用流体の対流を増大させつ
    つ該鉛直方向対流路を通過し、 前記ワイヤ側壁は、各チキンナゲットを前記ワイヤ内部
    壁の上部に沿って置くことのできる保持領域を提供する
    ように該ワイヤ内部壁よりも上に伸長しており、 ハンドルバーが前記フライ用バスケットのワイヤ側壁の
    一つから上方に伸長している装置。
  2. 【請求項2】前記ワイヤ内部壁及び前記ワイヤ側壁の各
    間隔が約0.75インチから約1.5インチ(約19.05mmから約
    38.1mm)である請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記ワイヤ内部壁及び前記ワイヤ側壁の各
    間隔が約1.25インチ(約31.75mm)である請求項1に記
    載の装置。
  4. 【請求項4】前記ワイヤ内部壁が互いに平行に位置して
    いる請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
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