JP2735331B2 - 金属間化合物TiA▲l▼―Fe基合金 - Google Patents
金属間化合物TiA▲l▼―Fe基合金Info
- Publication number
- JP2735331B2 JP2735331B2 JP33579589A JP33579589A JP2735331B2 JP 2735331 B2 JP2735331 B2 JP 2735331B2 JP 33579589 A JP33579589 A JP 33579589A JP 33579589 A JP33579589 A JP 33579589A JP 2735331 B2 JP2735331 B2 JP 2735331B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tial
- titanium
- iron
- intermetallic compound
- atomic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Forging (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕 本発明は、軽量かつ高温強度に優れたTiAl系金属間化
合物に関し、特に該金属間化合物の変形特性を向上させ
るために成分制御を施した合金系に関する。 〔従来の技術〕 耐熱材料として実用化の期待されている金属間化合物
TiAlは、展延性に乏しいために加工が難しい。TiAlの実
用化のための最大の障害であるこの低加工性改善のため
の手法は、大別して加工プロセスの応用と合金設計が挙
げられる。低加工性とは主として室温における延性の欠
如を指し、TiAlは圧延、鍛造といった従来行なわれてい
る加工法を直接室温で適用することはできない。 加工プロセス適用の場合、粉末加工法に代表されるニ
アー・ネット・シェイプ化から従来の圧延、鍛造といっ
た加工法も含む。これまでにCo基超合金(S−816)を
用いての高温シース圧延(1100℃、圧延速度:1.5m/mi
n)による成型(特開昭61−213361号公報)や、800℃以
上、歪速度10-2sec-1以下における恒温鍛造(特開昭63
−171862号公報)等による加工形状付与化が報告されて
いる。こうした加工法の特徴は、TiAlの800℃以上にお
ける延性能の発現を利用したものであり、TiAlの機械的
性質に及ぼす歪速度依存性と併用することにより、成型
加工を可能にしている。但し充分な成型加工を行なうた
めの加工条件が、1000℃以上の高温であること、更に歪
速度をできるだけ低減化させなくてはならないことか
ら、大型設備の適用が必ずしも容易では無いという欠点
を有する。 一方、TiとAlの混合、圧粉成型後、高温高圧処理によ
る成型化が報告されている(特開昭63−140049号公
報)。この法は上記加工プロセスとは異なり、成型化と
同時に様々な形への形状加工化が可能であることを長所
とする反面、問題点としてTiやAlといった活性金属を用
いることによる不純物混入が不可避であるという点が指
摘される。 これに対して添加元素による室温延性改善の報告は、
United Technology Corp.によるV添加(特開昭56−413
44号公報)、金属材料技術研究所によるMn添加(特開昭
61−41740号公報)、Ag添加(特開昭58−123847号公
報)、そしてGeneral Electric Corp.によるSi添加(米
国特許第4836983号公報)、Ta添加(米国特許第4842817
号公報)、Cr添加(米国特許第4842819号公報)、B添
加(米国特許第4842820号公報)が挙げられる。また、
高温延性改善のために、0.005〜0.2重量%B添加(特開
昭63−114930号公報)、あるいは0.02〜0.3重量%Bと
0.2〜5.0重量%Siを複合添加(特開昭63−125634号公
報)した報告がある。これらの添加元素の効果は、延性
能改善に加え、耐酸化性の改善や耐クリープ特性の改善
も含めて、幅広い合金成分調整が行なわれている。延性
能の目安は室温引張伸び値が3.0%といわれているが、
どの添加元素の選択による成分設計法によっても未だ達
成されておらず、加工プロセスとの併用による微細化等
の組織制御を通した対応が不可欠と考えられる。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、金属間化合物TiAl基合金の成分設計
を行なうことにより、圧縮変形特性に優れ、同時に組織
制御の可能の実用性の高い合金を提供することにある。 〔課題を解決させるための手段〕 上記の目的を達成させるTiAl基合金は、基本組成とし
てチタン、アルミニウム及び鉄とし、原子分率成分を用
いると次式によって表示される。ここでx,yはチタンと
鉄の原子分率を指す。 TixAl1-x-yFey 但し 0.50≦x≦0.52 0.005≦y≦0.04 0.505≦x+y≦0.55 以下本発明につき詳細に説明する。 溶解原料としては、高純度チタンと高純度アルミニウ
ム及び高純度鉄を用い、酸素、窒素等の気体不純物の混
入を回避するために、好ましくはチタンゲッター同時溶
解による高真空雰囲気制御可能な多極式アルゴンアーク
溶解法により、TiAl−Fe基合金を溶製する。成分元素の
偏析による不均質性を防止するためには、多数回溶解を
行なった方が良く、更に1050℃で48時間程度の均質化熱
処理を、1×10-5Torr以上の高真空下で行なう。本発明
のTiAl基合金の成分が上記のように限定される理由は以
下の通りである。 チタン:50〜52原子% TiAlの単相領域は、チタンが室温において45.0〜51.0
原子%の範囲内であり、それよりチタン過剰側ではTi3A
lが、アルミニウム過剰側ではTiAl2が晶出する。Ti−Al
二元系における室温圧縮試験によれば、化学量論組成よ
りもわずかにチタン過剰側で圧縮特性が優れている。こ
れらのことから、圧縮特性に優れた組成はTi3Alの体積
分率が10%以下の上記組成とし、さらに高圧縮特性を安
定して得るためには、チタンは50〜51原子%が好まし
い。 鉄:0.5〜4原子% 鉄添加は組織の微細化を施す以外に、TiAlのL10型構
造(正方晶)に起因するc/aを、鉄添加により1に近づ
けることから、正方晶格子から面心立方晶格子に近づ
き、TiAlのもつ結晶異方性を低下させる効果がある。そ
の固溶量は3原子%以下と少ないが、4原子%までは上
記効果を有し、それを越えると第二相の体積分率が著し
く増加すると同時に、微細化の効果も低減する。 本発明における成分制御のもう一つの特徴は、鉄原子
をTiAlのアルミニウム原子と置換させて固溶させている
点にあり、チタンと鉄の原子分率をそれぞれx,yとする
と、次式によって表示される。 TixAl1-x-yFey 但し 0.50≦x≦0.52 0.005≦y≦0.04 0.505≦x+y≦0.55 本発明の要点は、鉄原子は結晶格子上でアルミニウム
原子と相互置換をするように配合している場合にのみ、
圧縮特性が改善されることを見出したことに基づくもの
である。即ち、本発明の合金系の化学式は下式の様に表
記される(これを
合物に関し、特に該金属間化合物の変形特性を向上させ
るために成分制御を施した合金系に関する。 〔従来の技術〕 耐熱材料として実用化の期待されている金属間化合物
TiAlは、展延性に乏しいために加工が難しい。TiAlの実
用化のための最大の障害であるこの低加工性改善のため
の手法は、大別して加工プロセスの応用と合金設計が挙
げられる。低加工性とは主として室温における延性の欠
如を指し、TiAlは圧延、鍛造といった従来行なわれてい
る加工法を直接室温で適用することはできない。 加工プロセス適用の場合、粉末加工法に代表されるニ
アー・ネット・シェイプ化から従来の圧延、鍛造といっ
た加工法も含む。これまでにCo基超合金(S−816)を
用いての高温シース圧延(1100℃、圧延速度:1.5m/mi
n)による成型(特開昭61−213361号公報)や、800℃以
上、歪速度10-2sec-1以下における恒温鍛造(特開昭63
−171862号公報)等による加工形状付与化が報告されて
いる。こうした加工法の特徴は、TiAlの800℃以上にお
ける延性能の発現を利用したものであり、TiAlの機械的
性質に及ぼす歪速度依存性と併用することにより、成型
加工を可能にしている。但し充分な成型加工を行なうた
めの加工条件が、1000℃以上の高温であること、更に歪
速度をできるだけ低減化させなくてはならないことか
ら、大型設備の適用が必ずしも容易では無いという欠点
を有する。 一方、TiとAlの混合、圧粉成型後、高温高圧処理によ
る成型化が報告されている(特開昭63−140049号公
報)。この法は上記加工プロセスとは異なり、成型化と
同時に様々な形への形状加工化が可能であることを長所
とする反面、問題点としてTiやAlといった活性金属を用
いることによる不純物混入が不可避であるという点が指
摘される。 これに対して添加元素による室温延性改善の報告は、
United Technology Corp.によるV添加(特開昭56−413
44号公報)、金属材料技術研究所によるMn添加(特開昭
61−41740号公報)、Ag添加(特開昭58−123847号公
報)、そしてGeneral Electric Corp.によるSi添加(米
国特許第4836983号公報)、Ta添加(米国特許第4842817
号公報)、Cr添加(米国特許第4842819号公報)、B添
加(米国特許第4842820号公報)が挙げられる。また、
高温延性改善のために、0.005〜0.2重量%B添加(特開
昭63−114930号公報)、あるいは0.02〜0.3重量%Bと
0.2〜5.0重量%Siを複合添加(特開昭63−125634号公
報)した報告がある。これらの添加元素の効果は、延性
能改善に加え、耐酸化性の改善や耐クリープ特性の改善
も含めて、幅広い合金成分調整が行なわれている。延性
能の目安は室温引張伸び値が3.0%といわれているが、
どの添加元素の選択による成分設計法によっても未だ達
成されておらず、加工プロセスとの併用による微細化等
の組織制御を通した対応が不可欠と考えられる。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、金属間化合物TiAl基合金の成分設計
を行なうことにより、圧縮変形特性に優れ、同時に組織
制御の可能の実用性の高い合金を提供することにある。 〔課題を解決させるための手段〕 上記の目的を達成させるTiAl基合金は、基本組成とし
てチタン、アルミニウム及び鉄とし、原子分率成分を用
いると次式によって表示される。ここでx,yはチタンと
鉄の原子分率を指す。 TixAl1-x-yFey 但し 0.50≦x≦0.52 0.005≦y≦0.04 0.505≦x+y≦0.55 以下本発明につき詳細に説明する。 溶解原料としては、高純度チタンと高純度アルミニウ
ム及び高純度鉄を用い、酸素、窒素等の気体不純物の混
入を回避するために、好ましくはチタンゲッター同時溶
解による高真空雰囲気制御可能な多極式アルゴンアーク
溶解法により、TiAl−Fe基合金を溶製する。成分元素の
偏析による不均質性を防止するためには、多数回溶解を
行なった方が良く、更に1050℃で48時間程度の均質化熱
処理を、1×10-5Torr以上の高真空下で行なう。本発明
のTiAl基合金の成分が上記のように限定される理由は以
下の通りである。 チタン:50〜52原子% TiAlの単相領域は、チタンが室温において45.0〜51.0
原子%の範囲内であり、それよりチタン過剰側ではTi3A
lが、アルミニウム過剰側ではTiAl2が晶出する。Ti−Al
二元系における室温圧縮試験によれば、化学量論組成よ
りもわずかにチタン過剰側で圧縮特性が優れている。こ
れらのことから、圧縮特性に優れた組成はTi3Alの体積
分率が10%以下の上記組成とし、さらに高圧縮特性を安
定して得るためには、チタンは50〜51原子%が好まし
い。 鉄:0.5〜4原子% 鉄添加は組織の微細化を施す以外に、TiAlのL10型構
造(正方晶)に起因するc/aを、鉄添加により1に近づ
けることから、正方晶格子から面心立方晶格子に近づ
き、TiAlのもつ結晶異方性を低下させる効果がある。そ
の固溶量は3原子%以下と少ないが、4原子%までは上
記効果を有し、それを越えると第二相の体積分率が著し
く増加すると同時に、微細化の効果も低減する。 本発明における成分制御のもう一つの特徴は、鉄原子
をTiAlのアルミニウム原子と置換させて固溶させている
点にあり、チタンと鉄の原子分率をそれぞれx,yとする
と、次式によって表示される。 TixAl1-x-yFey 但し 0.50≦x≦0.52 0.005≦y≦0.04 0.505≦x+y≦0.55 本発明の要点は、鉄原子は結晶格子上でアルミニウム
原子と相互置換をするように配合している場合にのみ、
圧縮特性が改善されることを見出したことに基づくもの
である。即ち、本発明の合金系の化学式は下式の様に表
記される(これを
【タイプ1】とする)。言い替えれ
ば、鉄原子をチタン原子と置換させているような場合
(化学式を
ば、鉄原子をチタン原子と置換させているような場合
(化学式を
【タイプ2】とする)や、チタンとアルミニ
ウム原子両方と置換するような場合(化学式を
ウム原子両方と置換するような場合(化学式を
【タイプ
3】とする)とは異なる固溶形態を示している。
3】とする)とは異なる固溶形態を示している。
【タイプ1】 Ti(Al,Fe)
【タイプ2】 (Ti,Fe)Al
【タイプ3】 (Ti,Fe)(Al,Fe) TiAl系金属間化合物の組成範囲を本発明の範囲に特定
することによりタイプ1となって、組織は粒径が微細化
し等軸晶が発達しやすくなる。また圧縮変形に対する降
伏応力及び破壊応力が向上し、圧縮率も向上して変形し
やすくなる。タイプ2及びタイプ3では本発明のような
圧縮特性の向上は認められない。 〔実施例〕 純度99.9%の高純度チタン(酸素量400ppm以下)50〜
51原子%、純度99.99%のアルミニウム46〜49原子%、
及び純度99.99%の高純度鉄1〜3原子%からなる溶解
原料を、高真空雰囲気制御可能な多極式アルゴンアーク
溶解法により溶製した。溶解に際しては成分元素のマク
ロ偏析を回避するために3回溶解を行ない、1050℃で48
時間の均質化熱処理を1×10-5Torr以上の高真空下で行
った。 溶製インゴットから断面が3mmφで高さ4.5mmの圧縮試
験片をワイヤーカット装置で採取し、圧縮面を精密平行
研磨した後に、インストロン型試験機を用いて室温圧縮
試験を行なった。圧縮試験の信頼度を向上させるために
試験は5回行なったものの平均値をとり、各機械的特性
値のバラツキ精度は最大、最小値が平均値から15%以内
とした。なおここでいう圧縮率は{(試験片の初期高
さ)−(応力・歪線図で試験片が破断する直前の試験片
の高さ)}/(試験片の初期高さ)×100とする。また
圧縮破断強度は応力・歪線図上で試験片が破断する直前
の荷重を初期断面積で除した値とする。 本発明の上記実施例を第1表及び第2表に表示した。
第1表はその試験試料組成の化学分析値を示し、第2表
は圧縮試験結果を示す。また、下記に示す比較例(1)
〜(3)も同時に、上記各表に表示した。各比較例での
試験試料の溶製方法及び試験方法は上記実施例と同様に
した。 すなわち比較例(1)はTiAl二元系の試料であり、比
較例(2)はTiAl二元系において鉄原子がチタン原子と
置換するよう、上記タイプ2の固溶形態をとるように添
加したもので、これらの組成は原子分率表記による下記
式の組成範囲に相当する。 TixAl1-x-yFey 但し 0.45≦x≦0.495 0.005≦y≦0.04 0.49≦x+y≦0.51 また、比較例(3)はTiAl二元系において鉄原子がチ
タン原子とアルミニウム原子双方と置換するよう、上記
タイプ3の固溶形態をとるように添加した。これらの組
成は原子分率表記による下記式の組成範囲に相当する。 TixAl1-x-yFey 但し 0.46≦x≦0.50 0.001≦y≦0.05 0.51<x+y≦0.55 以上の本発明の実施例と各比較例とを比較すると、各
比較例はいずれも本発明の実施例の破断応力及び圧縮特
性より劣っていることが判明した。 〔発明の効果〕 本発明は、圧縮変形特性を向上させると同時に、鉄元
素添加による固溶体強化も可能なことから、機械的性質
を総じて向上させることができ、圧縮応力が支配的な圧
延、鍛造といった加工プロセスへの適用に有利になっ
た。更に添加元素量は微量であることから、TiAlのもつ
従来の軽量性を損なっていないことから、航空機部材へ
の適用も可能になると考えられる。
することによりタイプ1となって、組織は粒径が微細化
し等軸晶が発達しやすくなる。また圧縮変形に対する降
伏応力及び破壊応力が向上し、圧縮率も向上して変形し
やすくなる。タイプ2及びタイプ3では本発明のような
圧縮特性の向上は認められない。 〔実施例〕 純度99.9%の高純度チタン(酸素量400ppm以下)50〜
51原子%、純度99.99%のアルミニウム46〜49原子%、
及び純度99.99%の高純度鉄1〜3原子%からなる溶解
原料を、高真空雰囲気制御可能な多極式アルゴンアーク
溶解法により溶製した。溶解に際しては成分元素のマク
ロ偏析を回避するために3回溶解を行ない、1050℃で48
時間の均質化熱処理を1×10-5Torr以上の高真空下で行
った。 溶製インゴットから断面が3mmφで高さ4.5mmの圧縮試
験片をワイヤーカット装置で採取し、圧縮面を精密平行
研磨した後に、インストロン型試験機を用いて室温圧縮
試験を行なった。圧縮試験の信頼度を向上させるために
試験は5回行なったものの平均値をとり、各機械的特性
値のバラツキ精度は最大、最小値が平均値から15%以内
とした。なおここでいう圧縮率は{(試験片の初期高
さ)−(応力・歪線図で試験片が破断する直前の試験片
の高さ)}/(試験片の初期高さ)×100とする。また
圧縮破断強度は応力・歪線図上で試験片が破断する直前
の荷重を初期断面積で除した値とする。 本発明の上記実施例を第1表及び第2表に表示した。
第1表はその試験試料組成の化学分析値を示し、第2表
は圧縮試験結果を示す。また、下記に示す比較例(1)
〜(3)も同時に、上記各表に表示した。各比較例での
試験試料の溶製方法及び試験方法は上記実施例と同様に
した。 すなわち比較例(1)はTiAl二元系の試料であり、比
較例(2)はTiAl二元系において鉄原子がチタン原子と
置換するよう、上記タイプ2の固溶形態をとるように添
加したもので、これらの組成は原子分率表記による下記
式の組成範囲に相当する。 TixAl1-x-yFey 但し 0.45≦x≦0.495 0.005≦y≦0.04 0.49≦x+y≦0.51 また、比較例(3)はTiAl二元系において鉄原子がチ
タン原子とアルミニウム原子双方と置換するよう、上記
タイプ3の固溶形態をとるように添加した。これらの組
成は原子分率表記による下記式の組成範囲に相当する。 TixAl1-x-yFey 但し 0.46≦x≦0.50 0.001≦y≦0.05 0.51<x+y≦0.55 以上の本発明の実施例と各比較例とを比較すると、各
比較例はいずれも本発明の実施例の破断応力及び圧縮特
性より劣っていることが判明した。 〔発明の効果〕 本発明は、圧縮変形特性を向上させると同時に、鉄元
素添加による固溶体強化も可能なことから、機械的性質
を総じて向上させることができ、圧縮応力が支配的な圧
延、鍛造といった加工プロセスへの適用に有利になっ
た。更に添加元素量は微量であることから、TiAlのもつ
従来の軽量性を損なっていないことから、航空機部材へ
の適用も可能になると考えられる。
Claims (1)
- 【請求項1】チタン、アルミニウム及び鉄からなり、か
つ前記元素が下記式によって原子分率成分表示されるこ
とを特徴とする圧縮変形特性に優れた金属間化合物TiAl
−Fe基合金。 TixAl1-x-yFey 但し 0.50≦x≦0.52 0.005≦y≦0.04 0.505≦x+y≦0.55
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33579589A JP2735331B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 金属間化合物TiA▲l▼―Fe基合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33579589A JP2735331B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 金属間化合物TiA▲l▼―Fe基合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03197632A JPH03197632A (ja) | 1991-08-29 |
| JP2735331B2 true JP2735331B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=18292517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33579589A Expired - Lifetime JP2735331B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 金属間化合物TiA▲l▼―Fe基合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2735331B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102634790B (zh) * | 2012-05-03 | 2013-12-25 | 华北电力大学 | 一种Fe-Ti和Fe-Al复相金属间化合物耐蚀层及其制备方法 |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP33579589A patent/JP2735331B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03197632A (ja) | 1991-08-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4842819A (en) | Chromium-modified titanium aluminum alloys and method of preparation | |
| JPS63157831A (ja) | 耐熱性アルミニウム合金 | |
| US4897127A (en) | Rapidly solidified and heat-treated manganese and niobium-modified titanium aluminum alloys | |
| JPH0730420B2 (ja) | クロムとタンタルで改変されたγ‐チタン‐アルミニウム合金およびその製造方法 | |
| US5045406A (en) | Gamma titanium aluminum alloys modified by chromium and silicon and method of preparation | |
| US4836983A (en) | Silicon-modified titanium aluminum alloys and method of preparation | |
| EP3844314B1 (en) | Creep resistant titanium alloys | |
| US4857268A (en) | Method of making vanadium-modified titanium aluminum alloys | |
| JP2586023B2 (ja) | TiA1基耐熱合金の製造方法 | |
| US6562156B2 (en) | Economic manufacturing of bulk metallic glass compositions by microalloying | |
| CN114959361A (zh) | 一种可析出大量有序ω相的TiAl合金及其制备方法 | |
| EP0348593A1 (en) | High strength oxidation resistant alpha titanium alloy | |
| US5362441A (en) | Ti-Al-V-Mo-O alloys with an iron group element | |
| EP0379798B1 (en) | Titanium base alloy for superplastic forming | |
| US4923534A (en) | Tungsten-modified titanium aluminum alloys and method of preparation | |
| US4902474A (en) | Gallium-modified titanium aluminum alloys and method of preparation | |
| JP2735331B2 (ja) | 金属間化合物TiA▲l▼―Fe基合金 | |
| CA2009598C (en) | Gamma titanium aluminum alloys modified by chromium and tungsten and method of preparation | |
| JP2669004B2 (ja) | 冷間加工性に優れたβ型チタン合金 | |
| JP3626507B2 (ja) | 高強度高延性TiAl系金属間化合物 | |
| JP3407054B2 (ja) | 耐熱性、強度および導電性に優れた銅合金 | |
| JP2776594B2 (ja) | 酸化物添加金属間化合物TiA▲l▼基合金 | |
| JPH083665A (ja) | 耐酸化性および高温強度に優れた金型用Ni基超耐熱合金 | |
| JPH01272743A (ja) | 耐熱性に優れた高力アルミニウム合金 | |
| CN114752812A (zh) | 高塑性高强Ti-Mo-Al-Nb-V系β钛合金、热处理工艺 |