JP2734642B2 - 共晶マンニトール/ソルビトール多形体 - Google Patents
共晶マンニトール/ソルビトール多形体Info
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、マンニトール及びソルビトールの結晶変態
に関する。特定的には、本発明はガンマソルビトール多
形体中にマンニトールを共晶させてなるガンマソルビト
ールに関する。さらに詳しくは、マンニトール含有ソル
ビトールの脱水処理された水溶液から得られる共晶物に
関する。さらには本発明は、チユウインガム、可食タブ
レツト(錠剤)及びチヨコレートのような改善された菓
子類に関する。
に関する。特定的には、本発明はガンマソルビトール多
形体中にマンニトールを共晶させてなるガンマソルビト
ールに関する。さらに詳しくは、マンニトール含有ソル
ビトールの脱水処理された水溶液から得られる共晶物に
関する。さらには本発明は、チユウインガム、可食タブ
レツト(錠剤)及びチヨコレートのような改善された菓
子類に関する。
噴霧メルト高速プロセス法のような慣用法を用いて、
5〜35重量%のマンニトールを含むソルビトールの溶融
混合物を結晶化させようとすると、可成りの量の無定形
非晶質生成物を含むマンニトール及びソルビトールの混
合多形体を有する生成物に変化する。マンニトールの高
濃度の故に、それにより得られる生成物は、粘着性であ
り、非常に低い溶融熱及び融点を有し、そしてマンニト
ール濃度に応じてわずかに20〜60%だけ結晶化されてい
る物質をもたらす。マンニトールの高濃度の故に、溶融
した結晶中のマスを均一な結晶生成物を形成させうるよ
うな適切な速度で冷却するのは困難である。この製品の
中に通常存在するガラス様生成物でほとんどの粉砕装置
が詰つてしまうのでこの製品は使用できない。このよう
な製品は、乾燥、自由流動性、非吸湿性製品が必要であ
る応用分野で使用されるための粉砕品とすることができ
ないので、有効な利用性が見出されていない。
5〜35重量%のマンニトールを含むソルビトールの溶融
混合物を結晶化させようとすると、可成りの量の無定形
非晶質生成物を含むマンニトール及びソルビトールの混
合多形体を有する生成物に変化する。マンニトールの高
濃度の故に、それにより得られる生成物は、粘着性であ
り、非常に低い溶融熱及び融点を有し、そしてマンニト
ール濃度に応じてわずかに20〜60%だけ結晶化されてい
る物質をもたらす。マンニトールの高濃度の故に、溶融
した結晶中のマスを均一な結晶生成物を形成させうるよ
うな適切な速度で冷却するのは困難である。この製品の
中に通常存在するガラス様生成物でほとんどの粉砕装置
が詰つてしまうのでこの製品は使用できない。このよう
な製品は、乾燥、自由流動性、非吸湿性製品が必要であ
る応用分野で使用されるための粉砕品とすることができ
ないので、有効な利用性が見出されていない。
本発明の共晶マンニトール含有ソルビトールは、5〜
35重量%のマンニトールを有する生成物としてクロマト
グラフイにより、そしてガンマソルビトールに典型的な
X線回折パターンにより特徴付けられる。本発明品は下
記の表1(X線回折測定)に示されたガンマソルビトー
ルに典型的なX線回折パターンを有する。この表は、比
較のために純粋結晶性マンニトールについてのX線回折
パターンをも併記している。
35重量%のマンニトールを有する生成物としてクロマト
グラフイにより、そしてガンマソルビトールに典型的な
X線回折パターンにより特徴付けられる。本発明品は下
記の表1(X線回折測定)に示されたガンマソルビトー
ルに典型的なX線回折パターンを有する。この表は、比
較のために純粋結晶性マンニトールについてのX線回折
パターンをも併記している。
マンニトール含量は、慣用気/液クロマトグラフ分析
装置または高圧液体クロマトグラフ分析装置によつて測
定される。
装置または高圧液体クロマトグラフ分析装置によつて測
定される。
本発明の共晶生成物は、示差走査熱量分析法で測定し
て90〜100℃の範囲の融点を有することによつても特徴
付けられる。驚くべきことに、その分析装置によつて示
される曲線は、純粋マンニトールと純粋ソルビトールと
を粉砕して均一な混合粉体とすることにより、あるいは
それら両者を溶融混合することにより、得られるブレン
ド混合物について見られる二つのピークと相異なり単一
ピークの溶融範囲を示す。このことは、その生成物がソ
ルビトールとそれに含まれるマンニトールとの単一結晶
であり、マンニトールの純粋結晶とソルビトールの純粋
結晶との混合物ではないことを示している。
て90〜100℃の範囲の融点を有することによつても特徴
付けられる。驚くべきことに、その分析装置によつて示
される曲線は、純粋マンニトールと純粋ソルビトールと
を粉砕して均一な混合粉体とすることにより、あるいは
それら両者を溶融混合することにより、得られるブレン
ド混合物について見られる二つのピークと相異なり単一
ピークの溶融範囲を示す。このことは、その生成物がソ
ルビトールとそれに含まれるマンニトールとの単一結晶
であり、マンニトールの純粋結晶とソルビトールの純粋
結晶との混合物ではないことを示している。
我々の米国特許第3,973,041号及び第4,252,794号明細
書には、純粋ソルビトールを結晶化させて、チユウイン
ガム及び硬質タブレツトを製造するのに適当な結晶を得
る方法が記載されている。一般に、これらの方法は、溶
融ソルビトールを冷却しながら練り結晶を含むガンマ態
とする機械的混合装置を使用し、そのガンマ態を次いで
押出板を介して通過させて、3mmから50mmまでの範囲の
種々の断面寸法の長い成形品とするものである。これら
の成形品は直ちに冷流体または室温空気で急冷されて、
数日間にわたり徐々に結晶化される。好ましいタイプの
混合機は、内部メツシユ式の連続二軸ツイン翼混合機で
ある。このタイプの混合機は、R.H.ペリー(Perry)及
びC.H.チルトン(Chilton)編「ケミカル・エンジニヤ
ーズ・ハンドブツク」第5版(1973年)第19〜21頁に記
載されている。これらの混合機の特性は、内部メツシユ
混練翼を二本の平行軸に装着して、これらの軸を、翼/
壁及び翼/翼クリアランスを小さくして、同方向に同速
度で回転させることである。好ましい連続混合機は、米
国ペンシルベニア州ヨークのテレダイン・リードコ(Te
ledyne Readco)社製の高剪断リードコ・コンテイニユ
アス・プロセツサーである。この混合機は米国特許第3,
419,250号及び第3,618,902号明細書に記載されている。
低軸速度で使用しうる他の高剪断連続ツインスクリユウ
混合機としては、ミシガン州サグナウのベイカー・パー
キンス(Baker Perkins)社製の「ベイカー・パーキン
ス・マルチパーパス(M−P)ミキサー」及びドイツ、
シユツトガルトのウエルナー・アンド・フライダーナー
(Werner/Pfleiderner)社製の「ZSKツイン・スクリユ
ウ・コンパウンデイング・エクストルーダ」がある。ベ
イカー・パーキンスの混合機は米国特許第3,195,868号
及び第3,198,491号明細書に記載されている。このタイ
プの混合機で使用しうる別の翼構成は、米国特許第3,42
3,074号及び第3,490,750号明細書に記載されている。こ
れらの混合機はテレダイン・リードコ社から、種々の寸
法で、2、5、15及び24インチの混練翼直径及びオプシ
ヨン部品として供給及び/または排出スクリユウ付属品
を有するものが入手できる。これらの設備は、混合機か
ら種々の断面寸法及び形状での排出をできるようにする
排出ノズル及び押出板が設けられている。ここにこの装
置は、水性マンニトール結晶化工程からもたらされる脱
水した高マンニトール及びソルビトール溶液を結晶化さ
せるのに使用できることが判明した。
書には、純粋ソルビトールを結晶化させて、チユウイン
ガム及び硬質タブレツトを製造するのに適当な結晶を得
る方法が記載されている。一般に、これらの方法は、溶
融ソルビトールを冷却しながら練り結晶を含むガンマ態
とする機械的混合装置を使用し、そのガンマ態を次いで
押出板を介して通過させて、3mmから50mmまでの範囲の
種々の断面寸法の長い成形品とするものである。これら
の成形品は直ちに冷流体または室温空気で急冷されて、
数日間にわたり徐々に結晶化される。好ましいタイプの
混合機は、内部メツシユ式の連続二軸ツイン翼混合機で
ある。このタイプの混合機は、R.H.ペリー(Perry)及
びC.H.チルトン(Chilton)編「ケミカル・エンジニヤ
ーズ・ハンドブツク」第5版(1973年)第19〜21頁に記
載されている。これらの混合機の特性は、内部メツシユ
混練翼を二本の平行軸に装着して、これらの軸を、翼/
壁及び翼/翼クリアランスを小さくして、同方向に同速
度で回転させることである。好ましい連続混合機は、米
国ペンシルベニア州ヨークのテレダイン・リードコ(Te
ledyne Readco)社製の高剪断リードコ・コンテイニユ
アス・プロセツサーである。この混合機は米国特許第3,
419,250号及び第3,618,902号明細書に記載されている。
低軸速度で使用しうる他の高剪断連続ツインスクリユウ
混合機としては、ミシガン州サグナウのベイカー・パー
キンス(Baker Perkins)社製の「ベイカー・パーキン
ス・マルチパーパス(M−P)ミキサー」及びドイツ、
シユツトガルトのウエルナー・アンド・フライダーナー
(Werner/Pfleiderner)社製の「ZSKツイン・スクリユ
ウ・コンパウンデイング・エクストルーダ」がある。ベ
イカー・パーキンスの混合機は米国特許第3,195,868号
及び第3,198,491号明細書に記載されている。このタイ
プの混合機で使用しうる別の翼構成は、米国特許第3,42
3,074号及び第3,490,750号明細書に記載されている。こ
れらの混合機はテレダイン・リードコ社から、種々の寸
法で、2、5、15及び24インチの混練翼直径及びオプシ
ヨン部品として供給及び/または排出スクリユウ付属品
を有するものが入手できる。これらの設備は、混合機か
ら種々の断面寸法及び形状での排出をできるようにする
排出ノズル及び押出板が設けられている。ここにこの装
置は、水性マンニトール結晶化工程からもたらされる脱
水した高マンニトール及びソルビトール溶液を結晶化さ
せるのに使用できることが判明した。
純粋マンニトールの融点は166℃であり、そして純粋
ソルビトールの融点102℃である。純粋ソルビトールか
ら純粋マンニトールの方向へ移動するときに、9〜12%
のマンニトールを含む共融(共晶)混合物が25℃で生じ
る。ソルビトール中約5〜35重量%の範囲のマンニトー
ルの濃度では、融点は、結晶化技法によつて50℃から15
0℃の間で変動しうる。従つて、結晶化に用いられる溶
融出発原料の出発温度はマンニトールの濃度によつて変
りうる。一般的に得られるマンニトール含有ソルビトー
ルブレンドにおいては、マンニトール含量は約7〜16%
の範囲である。
ソルビトールの融点102℃である。純粋ソルビトールか
ら純粋マンニトールの方向へ移動するときに、9〜12%
のマンニトールを含む共融(共晶)混合物が25℃で生じ
る。ソルビトール中約5〜35重量%の範囲のマンニトー
ルの濃度では、融点は、結晶化技法によつて50℃から15
0℃の間で変動しうる。従つて、結晶化に用いられる溶
融出発原料の出発温度はマンニトールの濃度によつて変
りうる。一般的に得られるマンニトール含有ソルビトー
ルブレンドにおいては、マンニトール含量は約7〜16%
の範囲である。
一般に、出発原料として用いられるマンニトール含有
ソルビトール水性溶液については三つの供給源がある、
一の源は、グルコースとフルクトースとの50:50の混合
物のニツケル触媒の存在下に水素化して3/1のモル比の
ソルビトール/マンニトールの飽和溶液とした、転化糖
から誘導される。その溶液からマンニトールを分別晶出
させた後に残る上澄液は通常7〜16%のマンニトールを
含む。この富マンニトール溶液は次いで脱水されて99.8
重量%の固型分を含む出発物質となりうる。
ソルビトール水性溶液については三つの供給源がある、
一の源は、グルコースとフルクトースとの50:50の混合
物のニツケル触媒の存在下に水素化して3/1のモル比の
ソルビトール/マンニトールの飽和溶液とした、転化糖
から誘導される。その溶液からマンニトールを分別晶出
させた後に残る上澄液は通常7〜16%のマンニトールを
含む。この富マンニトール溶液は次いで脱水されて99.8
重量%の固型分を含む出発物質となりうる。
出発物質を作る別の方法ではデキストロースをエピメ
リ化して、約30%のマンノースを含む生成物とする。こ
の生成物中のマンノースは水素化されるとマンニトール
となる。この富マンニトール溶液を分別晶析処理して、
前記のような出発物質とする。
リ化して、約30%のマンノースを含む生成物とする。こ
の生成物中のマンノースは水素化されるとマンニトール
となる。この富マンニトール溶液を分別晶析処理して、
前記のような出発物質とする。
マンニトールを作るための別の実用的な方法は、例え
ば、63付近のDE(デキストロース当量)を有する高フル
クトース・コーンシロツプの水素化を行なうことであ
る。得られる水素化シロツプを前記のように結晶化によ
るマンニトールの除去により処理する。これらの出発物
質のいずれも、次いで溶融され、本発明方法における別
の結晶化のために原料タンク中に保持される。
ば、63付近のDE(デキストロース当量)を有する高フル
クトース・コーンシロツプの水素化を行なうことであ
る。得られる水素化シロツプを前記のように結晶化によ
るマンニトールの除去により処理する。これらの出発物
質のいずれも、次いで溶融され、本発明方法における別
の結晶化のために原料タンク中に保持される。
結晶化の実施において、約5〜35%またはそれ以上、
多くの場合は7〜16%のマンニトールを含む溶融ブレン
ド(水分0.05〜1.0%未満)を、水分が約0.75重量%を
越えないように水分吸収を防止するために比較的乾燥し
た雰囲気中で、原料タンク中に保持する。このような注
意を払うことにより、溶融混合物の温度が100℃を越え
ないようになる。混合装置の運転中に、供給速度は、冷
却しつつあるマグマ状物が混合機中をゆつくりと通過す
るときに、そのマグマが供給口から排出口に進行するに
つれて次第に増加する結晶濃度を有する溶融ブレンドが
生成するように調節される。回転スクリユウが結晶含有
マグマを装置の中心(軸)から外方の冷却された周囲縁
へ移動させ、このときにさらに追加の結晶が析出し、追
加の溶融物と再混合されて共晶の種子として作用する。
温度分布が溶融供給温度から排出温度にまで降下するに
つれて、溶融物の粘度は、35〜80重量%の範囲の濃度の
マンニトール/ソルビトール共晶物の形成によつて、増
大する。回転スクリユウの作用が結晶マスを含む溶融マ
グマをロープまたはリボン状のペーストの形で排出オリ
フイス内を押し込め、そのときにマグマはリボン、丸
棒、だ円棒、六角棒、星形棒等の形の細長いマスとして
低温帯域中へ押出される。それは例えば1〜4インチの
範囲に短く切断され、室温で数日間放置される。出て来
た押出物の温度が高すぎると、溶融マスはその形状を保
持せず、また取扱うのが困難である。そのような操作条
件が生じると、得られる製品は結晶とガラス状相との混
合物である。この問題は、生産時間を短縮し、またはジ
ヤケツト冷却温度を低減することにより、または両方を
合せて行なうことにより、修正できる。理想的操作条件
下では、押出物の結晶性ペーストは、内側の方が溶融マ
グマでわずかに濡れている結晶性生成物の固体外側殻を
発現させる。このものは放置されると、約5〜20mmの断
面寸法を有する押出物については6〜96時間ゆつくり冷
却されるならば完全に結晶化する。20mmを越える断面寸
法を有する押出形状については、さらに長い時間が必要
とされる。
多くの場合は7〜16%のマンニトールを含む溶融ブレン
ド(水分0.05〜1.0%未満)を、水分が約0.75重量%を
越えないように水分吸収を防止するために比較的乾燥し
た雰囲気中で、原料タンク中に保持する。このような注
意を払うことにより、溶融混合物の温度が100℃を越え
ないようになる。混合装置の運転中に、供給速度は、冷
却しつつあるマグマ状物が混合機中をゆつくりと通過す
るときに、そのマグマが供給口から排出口に進行するに
つれて次第に増加する結晶濃度を有する溶融ブレンドが
生成するように調節される。回転スクリユウが結晶含有
マグマを装置の中心(軸)から外方の冷却された周囲縁
へ移動させ、このときにさらに追加の結晶が析出し、追
加の溶融物と再混合されて共晶の種子として作用する。
温度分布が溶融供給温度から排出温度にまで降下するに
つれて、溶融物の粘度は、35〜80重量%の範囲の濃度の
マンニトール/ソルビトール共晶物の形成によつて、増
大する。回転スクリユウの作用が結晶マスを含む溶融マ
グマをロープまたはリボン状のペーストの形で排出オリ
フイス内を押し込め、そのときにマグマはリボン、丸
棒、だ円棒、六角棒、星形棒等の形の細長いマスとして
低温帯域中へ押出される。それは例えば1〜4インチの
範囲に短く切断され、室温で数日間放置される。出て来
た押出物の温度が高すぎると、溶融マスはその形状を保
持せず、また取扱うのが困難である。そのような操作条
件が生じると、得られる製品は結晶とガラス状相との混
合物である。この問題は、生産時間を短縮し、またはジ
ヤケツト冷却温度を低減することにより、または両方を
合せて行なうことにより、修正できる。理想的操作条件
下では、押出物の結晶性ペーストは、内側の方が溶融マ
グマでわずかに濡れている結晶性生成物の固体外側殻を
発現させる。このものは放置されると、約5〜20mmの断
面寸法を有する押出物については6〜96時間ゆつくり冷
却されるならば完全に結晶化する。20mmを越える断面寸
法を有する押出形状については、さらに長い時間が必要
とされる。
共晶マンニトール/ソルビトール製品の製造を下記の
実施例でさらに説明する。以下の実施例において、特に
指示しない限り、割合、量等はすべて重量基準である。
実施例でさらに説明する。以下の実施例において、特に
指示しない限り、割合、量等はすべて重量基準である。
実施例 1. 約10重量%のマンニトール及び0.2%の水分を含む溶
融ソルビトールを95℃の温度で、24インチ直径の二重混
合翼を有する「リードコ連続ミキサー」(米国特許第3,
618,902号明細書に記載のものと同様なミキサー)に連
続的に供給した。このミキサーは毎時1950〜2025ポンド
の範囲内の生産速度での連続的定常状態条件下で運転さ
れた。冷却ジヤケツト温度は25℃に維持し、そして軸回
転速度は10.5rpmに維持した。排出ノズル水温は86〜88
℃で変動した。結晶性ペースト排出物を、12mmの円筒開
口を有する多孔スピンナレツトを介して押出した。押出
物を冷空気雰囲気中の移動ベルト上に落ち着けて、1分
間冷却後に、2インチの長さに切断し、乾燥した室中で
室温において3日間放置した。これを平均粒子寸法200
〜300ミクロンの−20/+60メツシユ米国ふるい列の粒子
寸法となるように粉砕した。検査すると、このものは、
針状のゆるい崩れた結晶を有していた。GLCで分析する
とこの製品は、85.99%のソルビトール、10.01%のマン
ニトール、0.45%の1,4−ソルビタン、0.67%のヘキシ
タン及び0.72%の異性体(合計)を含むことが判つた。
この製品のX線回折スペクトルは、ガンマソルビトール
によつて示されるスペクトルを有する共晶物質について
表Iに示したスペクトルと同様であつた。製造実験中に
採取した種々の試料は95〜98℃の範囲の融点を有し、35
〜42カロリー/gの溶融熱を有した。示差走査熱量分析
(DSC)によつて得られた曲線はガンマソルビトールに
特有の単一相溶融転移点を示した。2000倍での走査電子
顕微鏡写真試験によつて、個々の結晶が約1.0ミクロン
及びそれ以上の巾を有することを示したが、いくつかの
実験では0.5〜1.5ミクロン及びそれ以上に変化した。こ
の物質のタブレツトは、少なくとも約18〜20kgのストロ
ング・コツブ・アーナー高度(Strong Cobb Arner)に
まで圧縮成形できる。
融ソルビトールを95℃の温度で、24インチ直径の二重混
合翼を有する「リードコ連続ミキサー」(米国特許第3,
618,902号明細書に記載のものと同様なミキサー)に連
続的に供給した。このミキサーは毎時1950〜2025ポンド
の範囲内の生産速度での連続的定常状態条件下で運転さ
れた。冷却ジヤケツト温度は25℃に維持し、そして軸回
転速度は10.5rpmに維持した。排出ノズル水温は86〜88
℃で変動した。結晶性ペースト排出物を、12mmの円筒開
口を有する多孔スピンナレツトを介して押出した。押出
物を冷空気雰囲気中の移動ベルト上に落ち着けて、1分
間冷却後に、2インチの長さに切断し、乾燥した室中で
室温において3日間放置した。これを平均粒子寸法200
〜300ミクロンの−20/+60メツシユ米国ふるい列の粒子
寸法となるように粉砕した。検査すると、このものは、
針状のゆるい崩れた結晶を有していた。GLCで分析する
とこの製品は、85.99%のソルビトール、10.01%のマン
ニトール、0.45%の1,4−ソルビタン、0.67%のヘキシ
タン及び0.72%の異性体(合計)を含むことが判つた。
この製品のX線回折スペクトルは、ガンマソルビトール
によつて示されるスペクトルを有する共晶物質について
表Iに示したスペクトルと同様であつた。製造実験中に
採取した種々の試料は95〜98℃の範囲の融点を有し、35
〜42カロリー/gの溶融熱を有した。示差走査熱量分析
(DSC)によつて得られた曲線はガンマソルビトールに
特有の単一相溶融転移点を示した。2000倍での走査電子
顕微鏡写真試験によつて、個々の結晶が約1.0ミクロン
及びそれ以上の巾を有することを示したが、いくつかの
実験では0.5〜1.5ミクロン及びそれ以上に変化した。こ
の物質のタブレツトは、少なくとも約18〜20kgのストロ
ング・コツブ・アーナー高度(Strong Cobb Arner)に
まで圧縮成形できる。
本発明による硬キヤンデイのような菓子組成物は、本
発明のマンニトール/ソルビトール共結晶と香料及び/
またはその他の添加剤(アジヤンクト、人工甘味料、着
色剤等の公知物)と配合することにより製造できる。殊
に、クエン酸は本発明のマンニトール/ソルビトール共
結晶と共に使用するのにすぐれた香味(フレーバー)増
強剤である。本発明の共晶物質を用いる別の菓子は、コ
コア、チヨコレート液、乳粉、バニリン及び乳化剤と、
本発明の共晶マンニトール/ソルビトールとから慣用法
により作ることができるコーテイングバーをようなチヨ
コレート組成物である。
発明のマンニトール/ソルビトール共結晶と香料及び/
またはその他の添加剤(アジヤンクト、人工甘味料、着
色剤等の公知物)と配合することにより製造できる。殊
に、クエン酸は本発明のマンニトール/ソルビトール共
結晶と共に使用するのにすぐれた香味(フレーバー)増
強剤である。本発明の共晶物質を用いる別の菓子は、コ
コア、チヨコレート液、乳粉、バニリン及び乳化剤と、
本発明の共晶マンニトール/ソルビトールとから慣用法
により作ることができるコーテイングバーをようなチヨ
コレート組成物である。
錠剤(タブレツト)のような薬剤組成物は、ビタミン
C、アスピリンまたは蟻酸のような医薬と組合せて、本
発明の共晶マンニトール/ソルビトールを賦形剤として
使用することにより製造できる。そのような組成物の製
造は、下記の実施例によつてさらに理解されよう(ただ
し本発明はこれに限定されない)。
C、アスピリンまたは蟻酸のような医薬と組合せて、本
発明の共晶マンニトール/ソルビトールを賦形剤として
使用することにより製造できる。そのような組成物の製
造は、下記の実施例によつてさらに理解されよう(ただ
し本発明はこれに限定されない)。
実施例 A 実施例1により製造したマンニトール/ソルビトール
共結晶を用いて、ペパーミント風味タブレツトは下記の
ようにして製造できる。
共結晶を用いて、ペパーミント風味タブレツトは下記の
ようにして製造できる。
シリカゲル上に吸収されたペパーミント油を、−20/
+60メツシユ(米国ふるい系列)の粒径を有する上記共
結晶物質と配合した。これらの成分をV−ブレンダー
(パターソン・ケリー製)中で混合した後、96%(重
量)の共結晶、1%のステアリン酸マグネシウム、1%
のペパーミント油(2%のシリカゲル)からなるブレン
ドの1gの部分を打錠した。これらのタブレツト(錠)は
3トンの圧力を用いて、5/8インチFFBEパンチを備えた
プレス機(ストークス・プレス)で作つた。3/4インチ
丸形タブレツト及び1インチ正方形タブレツト(各2g)
を「キイ・DC16・インストル−メンテツド・ロータリイ
・プレス」を用いて3トンの圧力下で製造した。これら
のタブレツトの硬度を、オハイオ州クリーブランドのス
トロング・コツブ・アーナー社製の「ストロング・コツ
ブ・アーナー・モデルB−255」硬度計(米国特許第2,6
45,936号明細書参照)で測定した。0.625インチのFFBE
パンチでは少なくとも約22kg、そして0.75インチ及び1
インチパンチを用いると30kg以上の硬度が達成しうる。
+60メツシユ(米国ふるい系列)の粒径を有する上記共
結晶物質と配合した。これらの成分をV−ブレンダー
(パターソン・ケリー製)中で混合した後、96%(重
量)の共結晶、1%のステアリン酸マグネシウム、1%
のペパーミント油(2%のシリカゲル)からなるブレン
ドの1gの部分を打錠した。これらのタブレツト(錠)は
3トンの圧力を用いて、5/8インチFFBEパンチを備えた
プレス機(ストークス・プレス)で作つた。3/4インチ
丸形タブレツト及び1インチ正方形タブレツト(各2g)
を「キイ・DC16・インストル−メンテツド・ロータリイ
・プレス」を用いて3トンの圧力下で製造した。これら
のタブレツトの硬度を、オハイオ州クリーブランドのス
トロング・コツブ・アーナー社製の「ストロング・コツ
ブ・アーナー・モデルB−255」硬度計(米国特許第2,6
45,936号明細書参照)で測定した。0.625インチのFFBE
パンチでは少なくとも約22kg、そして0.75インチ及び1
インチパンチを用いると30kg以上の硬度が達成しうる。
実施例 B スクロース含有チヨコレート香味コーテイング組成物
を作つた。この組成物には実施例1の共晶マンニトール
/ソルビトールの部分的代替のために、高度精製水溶性
メタノール基質で増殖させたシユードモナス菌株から得
た単細胞タンパク質粉末を含ませた。このコーテイング
組成物は、チヨコレート液、実施例1の共晶マンニトー
ル/ソルビトール生成物、及び「プルテイーン(商標:P
ruteen)」単細胞タンパク質を、50%のココアバター、
レシチン及びバニリンと常法で混合することにより調製
した。混合物は3ロール精錬機(リフアイナー)で混練
し、それにより得られたフレークを残部のココアバター
と再混合して、30ブルツクフイールド粘度値とした。表
IIに処方組成を示す。
を作つた。この組成物には実施例1の共晶マンニトール
/ソルビトールの部分的代替のために、高度精製水溶性
メタノール基質で増殖させたシユードモナス菌株から得
た単細胞タンパク質粉末を含ませた。このコーテイング
組成物は、チヨコレート液、実施例1の共晶マンニトー
ル/ソルビトール生成物、及び「プルテイーン(商標:P
ruteen)」単細胞タンパク質を、50%のココアバター、
レシチン及びバニリンと常法で混合することにより調製
した。混合物は3ロール精錬機(リフアイナー)で混練
し、それにより得られたフレークを残部のココアバター
と再混合して、30ブルツクフイールド粘度値とした。表
IIに処方組成を示す。
実施例 C 標準的な処方を用いて実施例1の共晶マンニトール/
ソルビトールからスクロール不含有チヨコレートを作つ
た。もし共晶製品が充分な結晶性を有しないとすれば、
ローラー上でうまく処理できず、チヨコレートペースト
がロール上で粘着、フレーク化、そして焼けを引き起こ
しうる。
ソルビトールからスクロール不含有チヨコレートを作つ
た。もし共晶製品が充分な結晶性を有しないとすれば、
ローラー上でうまく処理できず、チヨコレートペースト
がロール上で粘着、フレーク化、そして焼けを引き起こ
しうる。
下記の表IIIに示す処方を実施例Bのようにして加工
処理した。
処理した。
シユガーレス・チユウインガム処方は、通常、ガム・
ベース、粉末ソルビトール、人工甘味料、及び可塑剤、
ソルビトール溶液、水素化でん粉加水分解物または植物
性溶液(例:アラビアゴム)からなる。通常、香味及び
着色剤、ならびにグリセライドのような吸湿剤が添加さ
れる。
ベース、粉末ソルビトール、人工甘味料、及び可塑剤、
ソルビトール溶液、水素化でん粉加水分解物または植物
性溶液(例:アラビアゴム)からなる。通常、香味及び
着色剤、ならびにグリセライドのような吸湿剤が添加さ
れる。
チユウインガム・ベースは、米国食品、薬品及び化粧
品法律21CFR・121.1054の規格内に入る人工及び天然物
のブレンドである。それは、植物起源の天然(凝固また
は濃縮)ラテツクスを有する粘結物質を含む。そのよう
な物質としては、チクロ、ペリロ及び天然ゴムがあり、
ならびにブタジエン・スチレンゴム、ブチルゴム、パラ
フイン、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、その他の人工
(合成)ラテツクスもある。さらには、ロジンのグリセ
ロールエステル、テルペン樹脂のような可塑化物質、及
びブチル化ヒドロキシアニソールのような酸化防止剤も
含まれる。
品法律21CFR・121.1054の規格内に入る人工及び天然物
のブレンドである。それは、植物起源の天然(凝固また
は濃縮)ラテツクスを有する粘結物質を含む。そのよう
な物質としては、チクロ、ペリロ及び天然ゴムがあり、
ならびにブタジエン・スチレンゴム、ブチルゴム、パラ
フイン、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、その他の人工
(合成)ラテツクスもある。さらには、ロジンのグリセ
ロールエステル、テルペン樹脂のような可塑化物質、及
びブチル化ヒドロキシアニソールのような酸化防止剤も
含まれる。
共晶マンニトール及びソルビトール結晶が存在するの
で、チユウインガムは、加工性、風味及び貯蔵寿命にお
いて改善された。
で、チユウインガムは、加工性、風味及び貯蔵寿命にお
いて改善された。
一般にチユウインガム処方組成は、20〜35%、典型的
には22〜25%の範囲のガム・ベースのマトリツクス;5〜
25%、典型的には10%の水性ソルビトールまたは植物性
合成ゴムのような可塑剤;0〜3%、典型的には0.5%の
グリセリン;20〜60%、典型的には30%の粉末状マンニ
トール/ソルビトール共晶ガンマ多形体;及び0.5〜2
%、典型的には1%の香味成分類;からなる。粉末状ソ
ルビトールは、商業上、充填剤と称されることが多い。
には22〜25%の範囲のガム・ベースのマトリツクス;5〜
25%、典型的には10%の水性ソルビトールまたは植物性
合成ゴムのような可塑剤;0〜3%、典型的には0.5%の
グリセリン;20〜60%、典型的には30%の粉末状マンニ
トール/ソルビトール共晶ガンマ多形体;及び0.5〜2
%、典型的には1%の香味成分類;からなる。粉末状ソ
ルビトールは、商業上、充填剤と称されることが多い。
上記のガム製造用諸成分の緊密混合物を作るには適宜
な方法を用いることができる。普通ガム・ベース及び人
工甘味料溶液をケトル中で一緒に予熱し、このケトルで
処成分を混合翼により混合する。望ましくは、温度を45
℃またはそれ以下に維持するが、これよりもやや高い温
度も場合により使用できる。混合されたガムは、後続の
ローリング、練りのような工程中に約35〜50℃、好まし
くは43℃の温度に維持され、圧延または押出により最終
形状とされる。次いでガムはシートの形で12〜72時間熟
成されて、平衡化及び固化を終えてから包装される。15
〜30℃の温度及び33〜75%の相対湿度で貯蔵されるとき
には、包装されていれば機能的柔軟性を保持する。
な方法を用いることができる。普通ガム・ベース及び人
工甘味料溶液をケトル中で一緒に予熱し、このケトルで
処成分を混合翼により混合する。望ましくは、温度を45
℃またはそれ以下に維持するが、これよりもやや高い温
度も場合により使用できる。混合されたガムは、後続の
ローリング、練りのような工程中に約35〜50℃、好まし
くは43℃の温度に維持され、圧延または押出により最終
形状とされる。次いでガムはシートの形で12〜72時間熟
成されて、平衡化及び固化を終えてから包装される。15
〜30℃の温度及び33〜75%の相対湿度で貯蔵されるとき
には、包装されていれば機能的柔軟性を保持する。
実施例 D シグマ翼付きスチーム加熱式ミキサーに、65℃に予熱
したガム・ベースを入れた。少なくとも80%のガンマ変
態を含む実施例1のマンニトール/ソルビトール共結晶
粉末を、粘着を防ぐように翼の上から少量ずつ添加し
た。以下に述べる粉末状諸成分の約1/3をその加温ガス
・ベースと混合した。これを2分間混合し、しかる後に
ソルビトール粉末の1/3及びアラビアゴムまたは水素化
したでん粉加水分解物溶液を添加した。これを2分間混
合してから最後の1/3の部分のガンマ結晶性マンニトー
ル/ソルビトールを添加した。9分間の混合の後、香油
を添加し、3分間、従つて合計16分間混合した。
したガム・ベースを入れた。少なくとも80%のガンマ変
態を含む実施例1のマンニトール/ソルビトール共結晶
粉末を、粘着を防ぐように翼の上から少量ずつ添加し
た。以下に述べる粉末状諸成分の約1/3をその加温ガス
・ベースと混合した。これを2分間混合し、しかる後に
ソルビトール粉末の1/3及びアラビアゴムまたは水素化
したでん粉加水分解物溶液を添加した。これを2分間混
合してから最後の1/3の部分のガンマ結晶性マンニトー
ル/ソルビトールを添加した。9分間の混合の後、香油
を添加し、3分間、従つて合計16分間混合した。
混合物をミキサーから取り出し、0.0075インチの厚さ
のシートに成形し、約26℃、40%R.H.において24時間保
存した。このシートを帯状体に切断し、包装し、24℃及
び40%R.H.において保持した。そしてある期間にわたり
柔軟性を試験した。ガムの処方を表IV、V及びVIに示
す。これらは改善された貯蔵寿命を示した。
のシートに成形し、約26℃、40%R.H.において24時間保
存した。このシートを帯状体に切断し、包装し、24℃及
び40%R.H.において保持した。そしてある期間にわたり
柔軟性を試験した。ガムの処方を表IV、V及びVIに示
す。これらは改善された貯蔵寿命を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A23L 1/236 A23L 1/236 A C07C 29/78 C07C 29/78
Claims (10)
- 【請求項1】5〜35重量%のマンニトールを含むガンマ
ソルビトールのX線回折パターン、及び示差走査熱量分
析法で測定して90〜100℃の範囲の単一ピーク融点を有
する共晶マンニトール/ソルビトール多形体。 - 【請求項2】8〜14重量%のマンニトールを有する請求
項1記載の共晶マンニトール/ソルビトール多形体。 - 【請求項3】7〜16重量%のマンニトールを含むソルビ
トールの脱水水溶液から誘導された請求項1記載の共晶
マンニトール/ソルビトール多形体。 - 【請求項4】2000倍の走査顕微鏡写真で測定して約0.5
〜1.5ミクロンの結晶の巾により特徴付けられる請求項
1記載の共晶マンニトール/ソルビトールガンマ多形
体。 - 【請求項5】少なくとも約18〜20kgのストロング・コツ
ブ・アーナー硬度を有する、請求項1記載の物質の圧縮
物からなるタブレツト。 - 【請求項6】請求項1記載の変性ガンマ−マンニトール
/ソルビトール多形体と香料を含む菓子組成物。 - 【請求項7】菓子がタブレツト状である請求項6記載の
組成物。 - 【請求項8】菓子がチユウインガムである請求項6記載
の組成物。 - 【請求項9】香料がチヨコレートである請求項6記載の
菓子組成物。 - 【請求項10】高度精製した水溶性メタノール基質で増
殖したシユードモナス菌株から得られた単細胞タンパク
質をさらに含む請求項9記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US20767988A | 1988-06-16 | 1988-06-16 | |
US207679 | 1988-06-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0372438A JPH0372438A (ja) | 1991-03-27 |
JP2734642B2 true JP2734642B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=22771556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1154401A Expired - Fee Related JP2734642B2 (ja) | 1988-06-16 | 1989-06-16 | 共晶マンニトール/ソルビトール多形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2734642B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170021259A (ko) * | 2014-07-01 | 2017-02-27 | 로께뜨프레르 | 신규한 감미료 조성물 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI377913B (en) * | 2005-01-24 | 2012-12-01 | Food Science Co Ltd B | Eutectic crystalline sugar alcohol and manufacturing method thereof |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5195006A (en) * | 1975-02-13 | 1976-08-20 | Mannitsuto oyobi sorubitsutokongobutsuno seizoho | |
US4252794A (en) * | 1979-12-20 | 1981-02-24 | Ici Americas Inc. | Gamma-sorbitol polymorph |
WO1984000778A1 (en) * | 1982-08-20 | 1984-03-01 | Cetus Corp | Process for the production of mannitol and sorbitol |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1154401A patent/JP2734642B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170021259A (ko) * | 2014-07-01 | 2017-02-27 | 로께뜨프레르 | 신규한 감미료 조성물 |
KR102511424B1 (ko) | 2014-07-01 | 2023-03-17 | 로께뜨프레르 | 신규한 감미료 조성물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0372438A (ja) | 1991-03-27 |
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Legal Events
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