JP2733136B2 - 半導体圧力センサ - Google Patents
半導体圧力センサInfo
- Publication number
- JP2733136B2 JP2733136B2 JP32697790A JP32697790A JP2733136B2 JP 2733136 B2 JP2733136 B2 JP 2733136B2 JP 32697790 A JP32697790 A JP 32697790A JP 32697790 A JP32697790 A JP 32697790A JP 2733136 B2 JP2733136 B2 JP 2733136B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffusion layer
- impurity diffusion
- pressure sensor
- semiconductor pressure
- diaphragm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体圧力センサのチップパターンに関す
るものである。
るものである。
第4図は従来の半導体圧力センサのチップパターンの
一部を示す上面図であり、図において、(1)は裏面に
形成され圧力を応力に変換するダイヤフラム、(2)は
応力によって抵抗値が変化する歪ゲージ抵抗、(3)は
4本の歪ゲージ抵抗(2)をブリッジ状に構成する配線
部の不純物拡散層、(4)はコンタクトホール、(5)
は外部へつながるAl配線である。
一部を示す上面図であり、図において、(1)は裏面に
形成され圧力を応力に変換するダイヤフラム、(2)は
応力によって抵抗値が変化する歪ゲージ抵抗、(3)は
4本の歪ゲージ抵抗(2)をブリッジ状に構成する配線
部の不純物拡散層、(4)はコンタクトホール、(5)
は外部へつながるAl配線である。
次に動作について説明する。ダイヤフラム(1)上の
4本の歪ゲージ抵抗(2)を、不純物拡散層(3)を配
線部に用いてブリッジを構成する。
4本の歪ゲージ抵抗(2)を、不純物拡散層(3)を配
線部に用いてブリッジを構成する。
次いでダイヤフラム(1)に加わる圧力が応力に変換
され、歪ゲージ抵抗(2)の抵抗値が応力によりブリッ
ジの差電圧として出力される。
され、歪ゲージ抵抗(2)の抵抗値が応力によりブリッ
ジの差電圧として出力される。
このときダイヤフラム(1)に加わる。圧力に応じた
差電圧が出力される。
差電圧が出力される。
従来の半導体圧力センサは以上のように構成されてい
るので、不純物拡散層は不純物濃度が高くなければなら
ず、結晶欠陥が発生しやすいなどの問題点があった。
るので、不純物拡散層は不純物濃度が高くなければなら
ず、結晶欠陥が発生しやすいなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、不純物拡散層の結晶欠陥を低減した半導体
圧力センサを得ることを目的とする。
れたもので、不純物拡散層の結晶欠陥を低減した半導体
圧力センサを得ることを目的とする。
この発明に係る半導体圧力センサは、不純物拡散層の
形状を網形にしたものである。
形状を網形にしたものである。
この発明における不純物拡散層は、形状を網形にした
ことにより不純物を注入しない部分ができるため、不純
物が横方向に拡散され、部分的に不純物濃度が低くな
り、結晶欠陥が低減する。
ことにより不純物を注入しない部分ができるため、不純
物が横方向に拡散され、部分的に不純物濃度が低くな
り、結晶欠陥が低減する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は半導体圧力センサのチップパターンの一部を
示す上面図である。図において、(1),(2),
(4),(5)は第4図の従来例に示したものと同等で
あるので、説明を省略する。(7)は4本の歪ゲージ抵
抗(2)をブリッジ状に構成する配線部の不純物拡散層
である。
示す上面図である。図において、(1),(2),
(4),(5)は第4図の従来例に示したものと同等で
あるので、説明を省略する。(7)は4本の歪ゲージ抵
抗(2)をブリッジ状に構成する配線部の不純物拡散層
である。
第2図は第1図に示すa部の拡大上面図であり、
(7)は不純物拡散層である。
(7)は不純物拡散層である。
第3図は第1図に示すb,bにおける拡散断面斜視図で
あり、(7)は不純物拡散層、(6)は酸化膜である。
あり、(7)は不純物拡散層、(6)は酸化膜である。
次に動作について説明する。ダイヤフラム(1)上の
4本の歪ゲージ抵抗(2)を不純物拡散層(7)を配線
部に用いてブリッジを構成する。
4本の歪ゲージ抵抗(2)を不純物拡散層(7)を配線
部に用いてブリッジを構成する。
このとき、不純物拡散層(7)の形状を網形にしたこ
とにより、不純物を注入しない部分があるため、不純物
が横方向に拡散され、部分的に不純物濃度が低くなり、
不純物拡散層(7)の結晶欠陥が低減できる。
とにより、不純物を注入しない部分があるため、不純物
が横方向に拡散され、部分的に不純物濃度が低くなり、
不純物拡散層(7)の結晶欠陥が低減できる。
以上のように、この発明によれば不純物拡散層の形状
を網形にしたことで、上記不純物拡散層の結晶欠陥が低
減できる効果がある。
を網形にしたことで、上記不純物拡散層の結晶欠陥が低
減できる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による半導体圧力センサの
チップパターンの一部を示す上面図、第2図は第1図に
示すa部の拡大上面図、第3図は第1図に示すb部の拡
大断面斜視図、第4図は従来の半導体圧力センサのチッ
プパターンの一部を示す上面図である。 図において、(1)はダイヤフラム、(2)は歪ゲージ
抵抗、(4)はコンタクトホール、(5)はAl配線、
(6)は酸化膜、(7)は不純物拡散層である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
チップパターンの一部を示す上面図、第2図は第1図に
示すa部の拡大上面図、第3図は第1図に示すb部の拡
大断面斜視図、第4図は従来の半導体圧力センサのチッ
プパターンの一部を示す上面図である。 図において、(1)はダイヤフラム、(2)は歪ゲージ
抵抗、(4)はコンタクトホール、(5)はAl配線、
(6)は酸化膜、(7)は不純物拡散層である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】圧力を応力に変換するダイヤフラムを有
し、上記ダイヤフラム上に応力を受けることにより抵抗
値が変化する4本の歪ゲージ抵抗を設け、上記歪ゲージ
抵抗をブリッジ状に構成する配線部に不純物拡散層を用
いた半導体圧力センサにおいて、上記不純物拡散層の形
状を網形にしたことを特徴とする半導体圧力センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32697790A JP2733136B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 半導体圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32697790A JP2733136B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 半導体圧力センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04194636A JPH04194636A (ja) | 1992-07-14 |
JP2733136B2 true JP2733136B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=18193922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32697790A Expired - Lifetime JP2733136B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 半導体圧力センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2733136B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4925306B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2012-04-25 | 株式会社山武 | 圧力センサ |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP32697790A patent/JP2733136B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04194636A (ja) | 1992-07-14 |
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