JP2732888B2 - ナトリウム冷却型原子炉用の液体ナトリウムを圧送するリニア・ポンプ及びナトリウム冷却型原子炉用の液体ナトリウムを圧送するリニア・ポンプのリニア固定子 - Google Patents

ナトリウム冷却型原子炉用の液体ナトリウムを圧送するリニア・ポンプ及びナトリウム冷却型原子炉用の液体ナトリウムを圧送するリニア・ポンプのリニア固定子

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JP2732888B2 JP1084164A JP8416489A JP2732888B2 JP 2732888 B2 JP2732888 B2 JP 2732888B2 JP 1084164 A JP1084164 A JP 1084164A JP 8416489 A JP8416489 A JP 8416489A JP 2732888 B2 JP2732888 B2 JP 2732888B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、リニア固定子、例えば可沈液体ナトリウム
・ポンプに関する。更に具体的に言えば、液体ナトリウ
ム・ポンプ内で用いられている並列枝路における磁束密
度及び位相角の変化を最小限にする配線順序を説明す
る。
[従来の技術] 液体ナトリウム・ポンプは公知である。このようなポ
ンプは典型的には、可沈性ではなく、ナトリウム冷却型
原子炉の所謂「冷却部」内に配置されている。このポン
プを理解するためには、最初にその物理的な形状を説明
し、2番目にその動作特性を説明し、最後に可沈ナトリ
ウム・ポンプの高温環境内で、このようなポンプの巻線
を絶縁する問題について説明するのが最もよいと思われ
る。
その後、圧送されるナトリウムに対するモータの回転
子及び固定子と、本発明の固定子との間の相違を強調す
るために、モータを簡単に説明する。
このような液体ナトリウム・ポンプの物理的な形状を
理解することは容易である。典型的には円筒形固定子が
設けられている。この円筒形固定子は、同心の円筒形ダ
クトを有している。このダクトは固定子内の円筒形開口
を構成している。
このダクトは、それぞれ速やかに変化する磁界を発生
し、この速やかに変化する磁界をコアの長さに沿って通
すコイル及び積層体によって取り囲まれている。コイル
はポンプの長さに沿って個別に整列している。コイルは
固定子内で、円筒形の中心ダクトの周りに配設されてい
る。
磁気コアを通す積層体はコイルの間を伸びており、コ
イルをその間に挟み込んでいる。磁気コアを通すこれら
の積層体は、コイルと同じく、中心ダクトの周りを伸び
ている。コイルをその間に挟み込んだ磁気コアを通す積
層体は、中心ダクトの周りを、固定子の全長にわたって
伸びている。
磁界を通す中心コアがダクトと同心である。このコア
はダクトの円筒形の寸法よりも小さい。従って、このコ
アは、ダクトと共に円筒形のすき間圧送容積を画定して
いる。
ポンプが垂直に整列しており、ポンプの下部からポン
プの頂部へナトリウムを圧送すると仮定すると、ポンプ
は下側の入口と、上側の出口とを有している。
コア内にトロイダル型磁界がある場合は容易に理解で
きる。典型的には、トロイダル型磁界の垂直方向の一方
の側が固定子内にある。トロイダル型コイルの他方の、
垂直方向の内側は、磁界を通す中心コア内にある。この
磁界は典型的には、2箇所で円筒形のすき間圧送容積と
交差している。これは、磁界の頂部及び磁界の底部で起
こる。ポンプのナトリウムと相互作用して圧送作用をす
るのは、頂部及び底部におけるすき間圧送間隙と磁界と
の交差である。
コイルは何相かに分けて、3相電源に接続されてい
る。電源はポンプの底部からポンプの上部まで磁界を連
続的に通すためにある。モータ内の磁界が絶えず回転し
て、回転子の同調した回転を招くように、リニア・ポン
プ内の磁界が、導電度の高いナトリウムとの相互作用を
通じて連続的に並進し、ナトリウムの同調した運動を起
こす。
簡単に言えば、磁界は固定子及び中心コアに沿って、
入口から出口まで伝わる。同様に、ナトリウムは中心コ
アに沿って入口から出口まで運ばれる。
液体ナトリウム・ポンプの巻線が抵抗加熱を発生する
ことは避けられない。巻線が正しい温度で動作できるよ
うにするためには、この抵抗加熱を巻線から運び去らな
ければならない。同時に、巻線は圧送しようとする液体
ナトリウムよりも低い温度では、便利に動作することが
できない。この理由で、このようなポンプは、原子炉の
「冷却部」内に配設されていることが典型的である。
「冷却部」という用語は、相対的なものである。原子
炉の冷却部は600゜F程度の温度を有している。
従来、このような巻線を直列に接続することが提案さ
れている。具合の悪いことに、このような直列接続は高
い電圧を必要とする。即ち、あらゆる相に関係するあら
ゆる極の各々のコイルを、ポンプの全長に沿って直列に
接続しなければならない。大地に対し、及びコイルの両
端に高い電圧が発生される。
都合の悪いことに、ナトリウム・ポンプの動作温度に
耐えられるような公知の絶縁体は、耐電力が比較的低
い。即ち、これらの絶縁体は、ポンプの直列巻線に必要
な高い電圧を絶縁することができない。
この電圧を、高温絶縁体に許容され得るようなレベル
にまで下げるために、このようなポンプを並列巻線に分
けて配線することが提案されている。これによってポン
プの駆動に用いられる電圧は当然下がるが、従来、他の
2つの問題がわかっており、それらは解決されていな
い。
このうちの最も重要な問題は、ポンプを通過するとき
のナトリウムの変化する磁束密度である。これはナトリ
ウム・ポンプを電動機と比較すれば最もよくわかる。
回転する回転子を有している電動機では、回転子の磁
束密度は、電動機を始動するとき、最初に変化する。回
転子は初期の小さな磁束で始動する。回転磁界の作用を
受けるとき、回転子は磁束を有し、ついには飽和する。
その後、回転子は滑りを除いて、回転磁界に追従する。
電動機及び回転する中心コアの場合には、回転子の磁
束密度の変動が、常に、固定子及びその回転電界に一様
に分配される。固定子のどの部分からどの所定の時点で
見ても、電動機の回転するコアから出て来る磁束は実質
的に同じである。
都合の悪いことに、液体ナトリウム・ポンプは、電動
機の固定子及び回転子とは大きな相違がある。
ナトリウムが最初にリニア・ポンプの入口に入ると
き、導電度の高いナトリウムは、固定子の磁界に応答し
て、回転子が回転し始めるときの電動機の回転するコア
に相当する。磁束は小さく、入って来るナトリウムによ
って蓄積されつつある。
ナトリウムがモータ内に進入したとき、ナトリウムは
磁束で飽和した電動機の回転子と類似したものになる。
即ち、ナトリウムがリニア・ポンプ内に進むにつれて、
その磁束密度が変化する。磁束密度の変化と共に、コイ
ル要素の磁束応答に対応する変化が生じ、ナトリウムが
ポンプ内を移動する。
別々の相も問題である。典型的には、固定子の長さに
沿って、1極ごとの1相ごとに多数のコイルが設けられ
ている。同じ極の同相内にある隣接したコイルが異なる
位相角を有している。このため、リニア・ナトリウム・
ポンプは、磁束が異なることに重ねて、位相角が異なる
という問題を有する。
従来、位相磁束の問題がわかっている。これまで、公
知の及び開発中の絶縁体が高温で耐えることができるく
らいに低い駆動電圧を用いた並列巻線を用いることがで
きるように、どうすればリニア・ポンプの有効な巻装が
できるかはわかっていなかった。
[発明の要約] 本明細書では、液体ナトリウムを圧送する可沈リニア
・ポンプに対する巻線及び巻装方法を説明する。このポ
ンプは、好ましくは垂直方向に整列した円筒形の中心ダ
クトを有している固定子を含んでいる。垂直方向の中心
ダクトは、スロットに設けられているコイル系によって
取り囲まれている。これらのスロットは、磁束を通す要
素と互い違いになっている。これらの磁束を通す要素
は、固定子に沿って連続的な磁界導通通路を形成してい
る。中心ダクト内には磁束を通す円筒形のコアが配置さ
れている。このコアは円筒形ダクトの直径よりも小さい
円筒形の直径を有している。コアを一旦ダクトに対して
配置すると、ポンプの円筒形のすき間圧送容積が画定さ
れる。この円筒形すき間圧送容積はポンプの底部に入口
を画定していると共に、ポンプの頂部に出口を画定して
いることが好ましい。外側の固定子の静止巻線が、ポン
プの底部にあるポンプの入口からポンプの頂部にあるポ
ンプの出口まで、トロイダル型磁界を逐次的に伝えるこ
とによって、ポンプの動作が行われる。ここで説明する
巻線位置及び巻装方法は、1相ごとの1極ごとに多数の
スロットを用いており、各相の並列巻線枝路は、1相ご
との1極ごとのスロットの数に等しいか又はそれよりも
少ない。1相ごとの1極ごとのスロット順序は、ナトリ
ウムが磁束を殆んど又は全く有していないポンプの入口
からポンプに入り、ポンプ内をポンプの出口まで通過し
て磁束を有するようになるときに、ポンプのナトリウム
の磁束密度の変動を均等にするように選択されている。
従って、ポンプの長さに沿って別々の極に作用する各相
に対する並列枝路で、ポンプの全長にわたって伸びてい
る1相ごとの1極ごとにあるスロットは、巻線の各々の
並列枝路における磁束密度を均等にするように選択され
ている。同様に、並列枝路は1相ごとの1極ごとのスロ
ットを対照的に置換して、各々の枝路における各相の各
々の極のスロットの間の位相角の変化を均等にする。す
べての極を高圧で直列接続する普通の方法を避け、その
結果、コイルの電圧を低下させると共に、液体ナトリウ
ム・ポンプの高温の環境内において、誘電耐力の定格が
一層低い絶縁材料を用いることができるという有利な結
果が得られる。
[その他の目的、特徴及び利点] 本発明の目的は、可沈液体ナトリウム・ポンプに用い
られるリニア固定子のスロットに対して、巻線の長さに
沿って変化する磁束を均等にするための設計基準を提供
することである。このため、各相の並列枝路は、1相ご
との1極ごとのスロット数に等しいか又はそれよりも少
ないように選択されている。これらの並列枝路は、ポン
プの全長に沿って各々の極に対して少なくとも1つのス
ロットを含んでいる。このようにすることにより、各々
の並列枝路において磁束密度の変動を実質的に均等する
ことができる。
各極の1つのスロットを含めた利点として、ナトリウ
ムがリニア・ポンプの長さ全体にわたって通過するとき
に、ナトリウムの磁束は変化するが、別個の巻線の各々
の並列枝路に対する相加的な磁束は大体同じになる。こ
のため、ポンプの円筒形圧送容積内の磁束密度の変動の
点で、並列枝路は均等になる。並列接続された枝路の間
の循環電流は最小限になる。
本発明の他の目的は、ポンプに用いられる別々の並列
枝路の位相角の分布を均等にすることである。本発明の
この一面では、ポンプの各極の各相が、反復的な順序の
巻線又はスロットを含んでいる。各相の各々の並列枝路
は、各極からのスロットの置換順序を含むように選択さ
れており、スロット順序の逐次的な分布が各々の並列枝
路に対して同じであるようにする。
この置換順序の利点は、各極の隣接した巻線の間の位
相角の差が同じように均等になることである。このた
め、磁束密度の変化を均等にすると共に位相角の変化を
均等にすることにより、ポンプに給電するために、各相
内の別々の並列枝路を用いることができる。
この全体的な設計の利点は、所要の駆動電圧を下げる
と共に、圧送されるナトリウムの高い温度に露出する絶
縁を有効にできるようにするように、並列回路を通じて
大型のリニア・ポンプを初めて給電することができるこ
とである。
本発明のその他の目的、特徴及び利点は、以下図面に
ついて説明するところから明らかになろう。
[実施例] 第1A図を参照すると、ナトリウム原子炉が収容容器C
内の反応容器V内に封入されている。従来普通に行われ
るように、収容容器Cは反応容器Vと狭い間隔にあり、
反応容器Vが破壊された場合に、液体ナトリウムSを収
容することができる。
原子炉の部品及びポンプの配置は、ナトリウム冷却材
の流路を辿れば、最もわかり易い。この流路は部品をも
同時に説明している。
第1A図の説明を続けると、原子炉が通常の発電運転を
しているとすると、炉心412がナトリウムSを通し、加
熱されたナトリウムSを高温プール414に吐出する。高
温プール414は、容器のライナLによって、原子炉の内
部に局限されている。容器のライナLは、反応容器Vの
高さ全体の途中まで伸びており、反応容器Vの頂部より
も手前の参照番号416の所で終端している。この終端は
原子炉の冷却の特徴の一部であるが、これは本発明にと
って重要ではなく、従って、ここでは説明しない。
高温プール414からのナトリウムは中間熱交換器Hに
入り、熱を散逸する。熱は、参照番号418で概略的に示
す2次ナトリウム回路によって散逸させられる。この回
路は典型的には、蒸気発生用熱交換器に通じており、そ
の後連続的なループとして、原子炉に戻る。2次ナトリ
ウム・ループ及び発生蒸気を利用する普通の発電は説明
しない。
熱交換された流れが熱交換器Hの前後で圧力降下を生
じた後、液体ナトリウムは低温プール420へ通過する。
低温プール420は、熱交換器Hにおける圧力降下のため
に、高温プール414よりも静水圧が一層低い。低温プー
ル420から固定の遮蔽円筒422を通って、原子炉の主ポン
プPの入口424へ流れ出る。このような原子炉用ポンプ
が、ここで説明する圧送装置である。
典型的には、原子炉用ポンプPは電磁型である。ポン
プPは低圧の底部の入口424と、高圧の上部の出口426と
を有している。高圧出口426を出たナトリウムは、ポン
プの吐出部428から炉心412の入口へ通過する。これでナ
トリウム回路が完成する。
原子炉の低温プールは、通常の運転中、原子炉の高温
プールよりも若干低い圧力(約4psi)に保たれる。原子
炉の低温プールの温度は600゜F程度である。必要な制
御棒が制御棒高圧室430から挿入されたり、又はこの高
圧室へ引き抜かれる。制御棒は本発明の一部を構成する
ものではないので、それについてはこれ以上説明しな
い。
第1A図及びそれに伴う第1B図の断面図が、ナトリウム
冷却型原子炉を著しく簡単にしたものであることを承知
されたい。実際には、原子炉は2つの腎臓形断面の熱交
換器Hと、4つのポンプP(第1B図を参照)とを含んで
いる。第1B図を見れば、ポンプP及び熱交換器Hの全体
的な配置が理解されよう。
更に、第1A図の断面図はわかり易くするためであるこ
とを承知されたい。ナトリウムを2次ループにも圧送す
ることが望ましいことは言うまでもない。この2次ルー
プは、図面に示していない配管によって、中間熱交換器
Hに出入りするものである。この場合も、この配管の低
温側の枝路では、ここで説明する構造と同様な(1つ又
は複数の)可沈ナトリウム・ポンプPが用いられてい
る。
ナトリウム冷却型原子炉の環境、及びその環境内にお
ける本発明の4つのポンプの配置を説明したので、次に
第2A図、第2B図及び第2C図に示すポンプの構造について
説明する。
第2A図にポンプPが示されている。ポンプPは、外側
の固定子Tと、内側の中心コアKとを含んでいる。
固定子Tは中心ダクトDを含んでおり、中心ダクトD
は全長にわたって、2つの交番構造によって取り囲まれ
ている。これらの構造の1番目が、1群の磁気積層リン
グLである。積層リングLはポンプ内で2つの作用をす
る。
1番目に、積層リングLは固定子Tの長さに沿って磁
界を通す。
2番目に、積層リングLは固定子の中心ダクトDにし
っかりとキー止めされる。このキー止めで、積層リング
Lは更に2つの目的に役立つ。
その1番目は、積層リングLは、磁界を介してポンプ
に加わるナトリウムの動的な荷重に抵抗する。ダクトD
にしっかりとキー止めされることにより、振動及び疲労
が防止される。
2番目に、積層リングLは、ポンプに利用されている
コイルから抵抗加熱を伝導によって取り去るのに役立
つ。この加熱は、コイルから積層リングLに伝えられ、
その後、ダクトDを介して通過するナトリムへ通され
る。
通過するナトリウムは高温(600゜F程度)であること
が理解されよう。このような場合であるので、コイルは
更に高い温度になる。コイルの動作温度は、1000゜F程
度になることが考えられる。
積層構造Lの間にコイルCが狭まれている。それぞれ
のコイルCは、渦巻き形に巻かれた銅のバンドで構成さ
れている。普通のように、これらのバンドは、ポンプの
構造に応じて1手、2手、3手等に巻装されている。
ダクトDの中心には、磁束を通すコアKが配置されて
いる。コアKは積層壁構造540を有している。積層壁構
造の作用は、積層リングLの作用と同じく、磁界を通す
ことである。
典型的には、巻線は、ポンプの入口524からポンプ出
口526まで、磁界を通すように結線されている。磁界は
典型的にはトロイダル型である。
各々のトロイダル型磁界の1つの垂直の脚が、積層リ
ングLに通される。これはトロイダル型磁界のうちの垂
直方向外側の円筒形部分である。
各々のトロイダル型磁界の他の垂直の脚が、中心コア
Kの積層体540に通される。
トロイダル型磁界は、ダクトDとコアKの外側との間
に構成されている円筒形のすき間圧送容積の間隙を架橋
(ブリッジ)する。ポンプの内部で液体ナトリウムの圧
送作用が誘起されるのは、磁界のこの部分においてであ
る。
第2A図を見れば、磁束の分布が一様でないときの問題
が理解できる。
典型的には、ナトリウムは、ポンプの入口524に入っ
たときに、目立つほどの磁束を有していない。それから
見た磁界は、最初はコイルCから加えられるものであ
る。この磁界に出会うと、ナトリウムは徐々に磁束を拾
い始める。レンツの法則によって定められるように、ナ
トリウムは磁束の印加に抵抗する。
大体ポンプの半分まで来た所で、液体ナトリウムは磁
束で飽和する。本発明が解決する1番目の問題が生ずる
のは、通過するナトリウムの磁束密度のこの漸増であ
る。磁束密度のこの変動により、本発明の巻線は、従来
の回転する電動機で起こる磁束の問題とは類似しなくな
る。
典型的には、第2A図のポンプは、長さが15フィートを
超えている。このポンプは、97個の積層リングLの間に
捕捉されている96個の別々のコイルを含んでいる。
好ましい構造は、ポンプの長さに沿って分布した別々
の8極を含んでいる。従って、各極が12個の巻線を含ん
でいる。
更に、3相電源を用いているので、1極ごとの1相当
たり4つの巻線がある。これだけ説明して、次に第3A図
及び第3B図を見れば、本発明が理解できる。
典型的には、第3A図で、コイルCの極が図式的に示さ
れている。ポンプの第1の極が、A相にコイル1、2、
3及び4を有しており、B相にコイル11、12、13及び14
を有しており、C相にコイル21、22、23及び24を有して
いることが示されている。
最初の極の第1の相を見ると、この第1の相には4つ
のコイルが付属している。これらのコイルは、コイル
1、2、3及び4である。
第2の極を見ると、12個の別々のコイルが示されてい
る。即ち、A相のコイル101、102、103及び104、B相の
コイル111、112、113及び114、並びにC相のコイル12
1、122、123及び124である。
第2の極のA相を見ると、コイル101、102、103及び1
04がある。
第3の極を考えれば、A相にはコイル201、202、203
及び204があり、B相にはコイル211、212、213及び214
があり、C相にはコイル221、222、223及び224がある。
最後に、第4の極の頂部がA相のコイル301、302、303
及び304として示されている。所要の96個のスロットに
わたって、この順序が続く。
図示の並列巻線は、各極が1相当たり4つの別々の巻
線を含んでいる。4つの別々の巻線は、2つの原則に従
って、別々の並列枝路に分割されている。
第1に、磁束密度の変化に対処するために、各々の巻
線は各極からのコイルを含んでいる。これが、リニア・
ポンプの固定子Tの長さに沿って、磁束密度の変動を近
似的に平均化する。
第2に、各相の各々の並列巻線は、その相に専用のコ
イルをサンプルとして有している。その順序は、相次ぐ
極の相次ぐ相のコイルで置換される。
接続部A1の場合を考えると、それは第1の極のコイル
1をサンプルとすることがわかる。第2の極に移ると、
コイル102がサンプルである。即ち、順番が2番目のコ
イルがサンプルになる。第3の極に進むと、順番が3番
目のコイルがサンプルになる。即ち、コイル203がサン
プルになる。最後に、第4の極について言うと、コイル
304がサンプルになる。
この置換で、各極に割り当てられた電源の各相にある
コイルは、電源に対して変化する時間的な位相を有して
いることがわかる。このような位相は互いに異なるが、
順序の置換という手段により、各々の枝路で全体的に同
じ位相差が達成される。
第3A図を見れば、この変化が連続していることが容易
に検証できる。例えば、A相の第2の並列枝路は、図示
の極のそれぞれA相の場合で、コイル2、コイル103、
コイル204及び最後にコイル301を通る。
別々のコイルが多重ストランドを有している場合に
は、これらの別々のストランドは、それ自身の並列枝路
を形成していてもよいし、又はその代わりに一緒に束ね
られていてもよいことが理解されよう。同様に、1、
2、3、4の順序を示したが、この順序を変えることが
できる。例えば、2、3、4、1という順序でも同じよ
うに作用する。
混同を避けるため、A相に対する4つの並列枝路のみ
を示した。B相及びC相は省略した。それらの巻線は全
く同じである。
ここで説明したリニア固定子の好ましい実施例とし
て、ナトリウム・ポンプの固定子を説明した。しかしな
がら、この他の固定子も含まれることが理解されよう。
例えば、軌道付き地上輸送の駆動のためのリニア・モー
タに用いられるリニア固定子も、ここで説明した巻線を
用いることができる。このような装置では、必要な固体
電力制御装置の電圧の制約のため、ここで説明したのと
実質的に同じリニア固定子の巻線計画を用いることがで
きる。これらの巻線の場合、中心ダクトは省略される。
巻線は実質的に第3A図の回路図に示したようになる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は原子炉の通常の運転中のナトリウムの流れのル
ープを示した、従来のナトリウム冷却型原子炉の側面断
面図であって、ナトリウム・ループの所謂「低温脚部」
内にある本発明のナトリウム・ポンプの位置を示す図で
ある。 第1B図は第1A図の線1B−1Bで切った第1A図の原子炉の平
面図であって、単一のナトリウム冷却型原子炉内におけ
る本発明による4つのポンプの配置を示す図である。 第2A図は97個の積層リング構造の間に挟まれた96個のコ
イル・ユニットを有しているポンプの側面断面図であっ
て、本発明に従って15ヘルツ3相700ボルト電源(例)
に並列接続されており、固定子内に、直列に上向きに伝
わる磁界を発生して、ナトリウムをポンプの底部の入口
からポンプの頂部の出口まで運ぶコイル・ユニットを示
す図である。 第2B図は第2A図の線2B−2Bで切った第2A図のポンプの断
面図である。 第2C図は磁気積層リングをコイルと共に示す斜視図であ
る。 第3A図は本明細書で説明した配線の原理を示す配線図で
ある。 第3B図は各相のコイルと電源との配線接続を示す概略図
である。 [符号の説明] 1〜304、C……コイル、524……入口、526……出口、A
1〜A4……並列接続部、D……中心ダクト、K……中心
コア、L……積層リング、T……固定子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トマス・メルリン・ジャンズ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、スケ ネクタデイ、カユガ・ロード、2340番 (56)参考文献 特開 昭59−149014(JP,A) 特開 昭62−217853(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ナトリウム冷却型原子炉用の液体ナトリウ
    ムを圧送するリニア・ポンプであって、 円筒形の固定子と、 該固定子に同心に結合されている円筒形の中心ダクト
    と、 該円筒形の中心ダクトの中心に結合されている、磁界を
    通す中心コアであって、該磁界を通す中心コアは、前記
    円筒形の中心ダクトの直径よりも小さい直径を有してい
    ることにより、前記円筒形の中心ダクト及び前記磁界を
    通す中心コアが共に、入口と出口とを有している円筒形
    のすき間圧送容積を画定している、磁界を通す中心コア
    と、 前記中心ダクトの周りで前記固定子を構成しており、磁
    界を通す多数の磁気積層リングと、 該多数の磁気積層リング内に空間的に分布しており、前
    記固定子に磁界を通す給電コイル手段とを備えており、 該給電コイル手段は、 交流の3相を有している電源に接続されており、 前記固定子に沿って並んだ関係にあると共に前記中心ダ
    クトの周りに設けられており、前記多数の磁気積層リン
    グに対する磁界を発生する複数のコイルから形成されて
    いる3の整数倍のコイル組から構成されており、該3の
    整数倍のコイル組は、該コイル組と同数の極を画定して
    おり、前記電源の3組を単位として、逐次的な順序を成
    すようにコイル組同士を接続して、3つのコイル群と
    し、該3つのコイル群は、前記電源の各相にそれぞれ接
    続されて、各相に応答して変化する位相角を有してお
    り、各コイル群のコイル組の間の接続は、逐次的な順序
    に従って前記複数のコイル同士が循環的に接続されるよ
    うに成されているナトリウム冷却型原子炉用の液体ナト
    リウムを圧送するリニア・ポンプ。
  2. 【請求項2】ナトリウム冷却型原子炉用の液体ナトリウ
    ムを圧送するリニア・ポンプのリニア固定子であって、 該固定子に同心に結合されている円筒形の中心ダクト
    と、 該円筒形の中心ダクトの中心に結合されている、磁界を
    通す中心コアであって、該磁界を通す中心コアは、前記
    円筒形の中心ダクトの直径よりも小さい直径を有してい
    ることにより、前記円筒形の中心ダクト及び前記磁界を
    通す中心コアが共に、入口と出口とを有している円筒形
    のすき間圧送容積を画定している、磁界を通す中心コア
    と、 前記中心ダクトの周りで前記固定子を構成しており、磁
    界を通す多数の磁気積層リングと、 該多数の磁気積層リング内に空間的に分布しており、前
    記固定子に磁界を通す給電コイル手段とを備えており、 該給電コイル手段は、 交流の3相を有している電源に接続されており、 前記固定子に沿って並んだ関係にあると共に前記中心ダ
    クトの周りに設けられており、前記多数の磁気積層リン
    グに対する磁界を発生する複数のコイルから形成されて
    いる3の整数倍のコイル組から構成されており、該3の
    整数倍のコイル組は、該コイル組と同数の極を画定して
    おり、前記電源の3相を単位として、逐次的な順序を成
    すようにコイル組同士を接続して、3つのコイル群と
    し、該3つのコイル群は、前記電源の各相にそれぞれ接
    続されて、各相に応答して変化する位相角を有してお
    り、各コイル群のコイル組の間の接続は、逐次的な順序
    に従って前記複数のコイル同士が循環的に接続されるよ
    うに成されているナトリウム冷却型原子炉用の液体ナト
    リウムを圧送するリニア・ポンプのリニア固定子。
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