JP2732682B2 - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JP2732682B2
JP2732682B2 JP1260513A JP26051389A JP2732682B2 JP 2732682 B2 JP2732682 B2 JP 2732682B2 JP 1260513 A JP1260513 A JP 1260513A JP 26051389 A JP26051389 A JP 26051389A JP 2732682 B2 JP2732682 B2 JP 2732682B2
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control signal
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はリモートコントロール信号入力端子を備えた
磁気記録装置に関するものである。
従来の技術 近年、磁気記録装置(以下装置と略す)を用いて、映
像信号、音声信号など(以下ソフトと称す)を大量にコ
ピーするソフトのダビング産業が同一のソフトを広く利
用、活用することを目的として成立している。このダビ
ング産業においては、一度に大量のソフトをコピーする
ために、大量の装置を設置している。
この装置は一般的には、ダビング機、ないしは、デュ
ープリケータと称されている。一方、家庭内でのビデオ
観賞や企業における教育、情報伝達などソフトの利用分
野は広範囲でかつソフトは大量に必要とされており、こ
れらソフトの需要は今後とも増々増加している状況下に
ある。このため、コピーの生産現場に対する生産能力の
向上の要望は、生産性を含めた効率向上を求められる状
況となっている。
以上の状況から、ソフトのコピー生産現場からの装置
に対する要望は、高品質のコピー能力はもとより、より
一層の、生産コストの低減、高効率の生産能力、高い信
頼性、メンテナンスの容易さなどを確保できる装置の開
発という形であらわれて来ている。
このため、装置は、コピー専用機器としての性格を色
こく出すことになり、要求に答えられるものとしての改
善が行われている。結果的には、単体での装置としての
記録、停止、巻き戻しといった基本動作に必要とする操
作ボタンさえも削除した単機的な装置から、複数の装置
を設置することで一体となる、システム装置としての動
作を指向した総合のシステム装置の一部としてのユニッ
ト装置になって来ている。
こういった状況下における、ユニット化されて来た従
来の磁気記録装置について、以下図面に基づいて説明す
る。
第2図は、従来の磁気記録装置を複数設置し、ダビン
グシステムとして、ソフトのコピーを行うシステム装置
の接続図、第3図は、同様に従来の磁気記録装置を複数
設置してなる他のダビングシステム装置の接続図であ
る。
第2図において、ユニット化された磁気記録装置1に
は、記録、停止、巻き戻しといった装置1への指令(コ
マンド)をシリアルデータ信号で伝達されるリモートコ
ントロール配線2がリモートコントロール信号の入力端
子3へ接続されており、集中指令室4から転送されたコ
マンドはこの入力入端子3より装置1の内部に入力され
る。装置1に入力されたシリアルデータ装置のコマンド
は、その内部で解読され、装置1はコマンドに応じた基
本動作を行う。一方、入力端子3に入力したシリアルデ
ータ信号は、同じ信号のまま出力端子5スルーアウトさ
れ、出力端子5から次段1の装置1の入力端子3入力さ
れ、よって次段の装置1も同様にコマンドに応じた動作
を行う。このように、集中指令室4からのコマンドは、
次から次へと複数設置された各々の装置1の全てに転送
されるので、システムとして、同時に全ての装置1が同
じ動作を行うことになる。
第3図は、集中指令室14からのコマンドを、各ユニッ
ト化されている磁気記録装置11へ1対1で転送するシス
テムの例であって、同時に同じ動作を行う方法である。
コマンドを各装置11に1対1で転送するため、コマンド
はリモートコントロール配線12を介して各装置11のリモ
ートコントロール入力端子13に直接入力される。
以上のように、第2図で示すシステム装置の場合、リ
モートコントロール信号を転送する配線2は、直列で配
線されているので、第3図のシステム装置の配線12に比
べ大幅に配線量を削減するのに有効であり、また生産設
備の負担も軽いという利点があり、経済的にも有効で業
界の目的に合致したコントロール手段である。このた
め、新しくシステム装置を導入する場合には、このよう
な第2図に示す方式を取る場合が増えている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の第2図に示すシステム装置のよ
うに直列配線処理を行って、システム全体にコマンドを
転送して同じ動作を行わせる場合、システムとして構成
されている複数のユニット化された装置1の内、何らか
の理由でメンテナンスを実施する事態が発生した場合に
は、装置1を1台だけコピー生産設備から、分離してや
る必要があるが、コピー生産中にあっては、他の正常な
装置1が動作中という面から、手を加えることができな
いという問題があった。また、単機としての基本操作ボ
タンも削除している装置にあっては、分離した後に、別
の集中指令室4のリモートコントロール装置で、入力端
子3にコマンドを入力をしてやる必要があるなど、メン
テナンスの上で容易さに欠け、実用上不都合があるとい
う問題があった。
本発明は、上記問題を解決するものであり、メンテナ
ンスを必要とする場合に、他の装置がコピー生産中であ
っても容易にメンテナンスを実施でき、かつ生産設備か
ら分離してやる必要がない磁気記録装置を提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するため本発明の磁気記録装置は、優
先選択順位付けがなされた、複数系列のリモートコント
ロール信号入力端子と、前記リモートコントロール信号
入力端子の下位順位入力端子に入力するリモートコント
ロール信号を出力するスルー出力端子と、前記複数系列
のリモートコントロール信号入力端子より入力される優
先順位の最も高いリモートコントロール信号を選択する
リモートコントロール信号選択手段と、前記リモートコ
ントロール信号選択手段より選択されたリモートコント
ロール信号に基づいて記録される信号の記録動作を制御
する制御手段とを備えたものである。
作用 上記構成により、多数の磁気記録装置を用い、夫々の
スルー出力端子を後続の磁気記録装置の下位順位入力端
子に接続することによって多数の磁気記録装置を継続接
続し、上位の磁気記録装置の下位順位入力端子に集中指
令室からリモートコントロール信号を与えることによ
り、対になっているスルー出力端子から同一信号が後続
の全ての磁気記録装置に出力されることとなり、コント
ロール信号が順次転送される。よって、多数の磁気記録
装置が同時に制御される。また、こうして縦続された磁
気記録装置の特定の装置に特定の動作をさせる必要があ
る場合には、他のコントローラ装置を用いてリモートコ
ントロール信号を優先順位の高いリモートコントロール
信号入力端子より入力する。すると、リモートコントロ
ール信号選択手段によりそのリモートコントロール信号
が選択され、制御手段を介して所定の動作が行われる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す磁気記録装置の要部
ブロック図である。
本発明の磁気記録装置は、優先選択順位付けがなされ
た2系列のリモートコントロール入力端子、すなわち優
先順位リモートコントロール入力端子31および次順位リ
モートコントロール入力端子32と、この次順位リモート
コントロール入力端子32に入力するリモートコントロー
ル信号aを出力するスルー出力端子33とを外部端子とし
て備え、内部に、優先順位リモートコントロール入力端
子31へのリモートコントロール信号配線40の接続を検知
する接続検知手段38と、接続検知手段38からの検知信号
bによって2系列のリモートコントロール入力端子31,3
2から入力されるリモートコントロール信号から優先順
位の高いリモートコントロール信号を選択する優先リモ
ートコントロール信号選択手段34と、接続検知手段38か
ら検知信号bによってリモートコントロール信号のフォ
ーマットを切換え、優先リモートコントロール信号選択
手段34より入力したリモートコントロール信号cを解読
するリモートコントロール信号解読手段35と、リモート
コントロール信号解読手段35より入力したコマンド信号
eに応じて信号(ソフト)の記録を行う被制御部37を制
御する制御手段36を備えている。
以上のように構成された磁気記録装置について、以下
その動作を説明する。今入力端子31にリモートコントロ
ール信号配線40が接続されていない場合、コピー生産設
備として、システム稼動している本装置の動作の全指令
を入力端子32から入力されるリモートコントロール信号
aから受ける。入力端子32より与えられたリモートコン
トロール信号aは2系列に分配され、その一方は優先リ
モートコントロール信号選択手段34に入力され、他方は
スルー出力端子33より次装置にスルー出力される。一
方、優先リモートコントロール信号選択手段34は、リモ
ートコントロール信号aをリモートコントロール信号c
としてリモートコントロール信号解読手段35に転送す
る。そしてリモートコントロール信号cは解読され、指
令に応じたコマンド信号eが、制御手段に転送され、こ
れに応じて被制御部37が動作する。このように、入力端
子31にリモートコントロール信号配線40が接続されてい
ない場合、装置は、コピー生産設備の一ユニット装置と
して動作することになる。
次に、現状の接続の状態のままで、入力端子31にリモ
ートコントロール信号配線40が接続された場合には、接
続検知手段38により検知されて、検知信号bが、優先リ
モートコントロール信号選択手段34と35へ送られる。優
先リモートコントロール信号選択手段34では、優先選択
順位付けにより、入力端子31からのリモートコントロー
ル信号dに切換え、選択されたリモートコントロール信
号cとしてリモートコントロール信号解読手段35へ転送
する。一方、接続検知手段38により接続が検出される
と、リモートコントロール信号解読手段35は、リモート
コントロール信号dの信号フォーマットに応じた解読に
切換り、指令を解読し上記同様にコマンド信号eを発生
する。そして制御手段36により被制御部37が動作する。
また、リモートコントロール信号aは入力端子32に力さ
れたままであるので、スルー出力端子33よりそのままス
ルー出力を継続する。このように、装置の動作がリモー
トコントロール信号dによってコントロールされている
状況下であっても、下位順位のリモートコントロール信
号aは次段の装置にそのまま転送しつづけることにな
る。
以上のように、次順位リモートコントロール入力端子
32と対になるスルー出力端子33と別系列の優先選択順位
付けを行わせる優先順位リモートコントロール入力端子
31を設け、優先リモートコントロール信号選択手段34に
よって選択されたリモートコントロール信号cによる制
御を行う構成としたことによって、コピー生産設備の一
ユニット装置として多数縦続接続され、コピー生産中に
あっても、単独の装置として分離独立動作を行うことが
可能となる。したがって、何らかの状況により、1台の
装置をメンテナンスする必要が発生した場合に、記録、
停止、巻き戻しなどの操作を行うことが容易に実施で
き、メンテナンス性を向上させることができる。
なお、リモートコントロール信号a,dのフォーマット
は別々であってもよいし、同一であっても、差しつかえ
はない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、対になる下位順位入力
端子とスルー出力端子、別系列の優先選択順位付けがな
されたリモートコントロール信号入力端子を設けること
により、コピー生産設備の中に一ユニット装置として大
量に設置されてコピー生産中にあっても単独の装置とし
て動作することができ、メンテナンス性が大幅に向上す
るという効果を実現するとともに、一台毎にリモートコ
ントロール信号の配線を集中指令室から配線する必要の
ない、直列配線を実施することができるので、生産設備
の負担を軽くする効果も併せ、実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す磁気記録装置の各入力
端子と、優先選択順位付けを実施する構成を示すブロッ
ク図、第2図は従来の磁気記録装置を用いて、リモート
コントロール配線を直列に配線したダビングシステム装
置の接続図、第3図は従来の装置を用いて、リモートコ
ントロール配線を1台毎に並列に配線したダビングシス
テム装置の接続図である。 31……優先順位リモートコントロール入力端子、32……
次順位リモートコントロール入力端子、33……スルー出
力端子、34……優先リモートコントロール信号選択手
段、35……リモートコントロール信号解読手段、36……
制御手段、37……被制御部、38……接続検知手段、40…
…リモートコントロール配線、a……次順位のリモート
コントロール信号、b……検知信号、c……選択された
リモートコントロール信号、d……優先順位のリモート
コントロール信号、e……コマンド信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】優先選択順位付けがなされた、複数系列の
    リモートコントロール信号入力端子と、前記リモートコ
    ントロール信号入力端子の下位順位入力端子に入力する
    リモートコントロール信号を出力するスルー出力端子
    と、前記複数系列のリモートコントロール信号入力端子
    より入力される優先順位の最も高いリモートコントロー
    ル信号を選択するリモートコントロール信号選択手段
    と、前記リモートコントロール信号選択手段より選択さ
    れたリモートコントロール信号に基づいて記録される信
    号の記録動作を制御する制御手段とを備えた磁気記録装
    置。
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