JP2732536B2 - 二段廃水処理 - Google Patents

二段廃水処理

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JP2732536B2 JP33271788A JP33271788A JP2732536B2 JP 2732536 B2 JP2732536 B2 JP 2732536B2 JP 33271788 A JP33271788 A JP 33271788A JP 33271788 A JP33271788 A JP 33271788A JP 2732536 B2 JP2732536 B2 JP 2732536B2
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    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有機性でかつ吸着可能な汚染物を含有する
廃水を浄化するための二段方法に関し、更に詳しくは、
生物物理学的処理の第一段と吸着剤接触処理の第二段と
を含む方法に関する。
水質汚染の問題は周知のことであり、地方、州国にお
いて法規制されてきている。これらの法規制並びに公共
の利害に応じて廃水中の汚染物を除去するために数多く
の処理方法が検討されてきている。
廃水中の汚染物の量は、一般に、汚染水中の廃有機物
を生物学的に分解するために要する溶解酸素量を測定す
ることにより決定されている。この生化学的酸素量(BO
D)と呼ばれる値は水の有機質汚染の指数である。しか
しながら塩素化芳香族化合物のようなある種の有機性夾
雑物は、通常の生物学的分解を受けにくいため、これら
の化合物の濃度を測定するために化学的酸素要求量(CO
D)および総有機カーボン量(TOC)についてのテストが
おこなわれている。
廃水から汚染物を除去するための有用な方法では、そ
の処理においてバクテリアと粉末活性カーボンとの混合
物が使用されている。このPACTTM処理システムと呼ばれ
る方法は、Hutton等によるアメリカ特許No.3,904,518お
よび4,069,148に開示されている。PACT処理システムは
連続フロー法でありエアレーシヨンされた後、分離浄化
器にかけて処理された廃水から生物学的活性固形物とカ
ーボンとを分離し、その後、沈澱したスラツジをエアレ
ーシヨン槽へ戻される。
また、これと若干異なる生物物理学的処理法について
は、McShane等による“Biophysical Treatment of Land
fill Leachate Containing Organic Compounds"Proceed
ings of Industrial Wastc Conference,1986(Pub.198
7),4Ist,167−77に記載されている。この方法では、生
物学的なバツチ反応器を用い粉末状の活性カーボンを使
用している。そのシステムは“仕込および排水”法で操
作されており連続バツチ反応器(SBR)法として公知で
ある。ろ過物処理のための類似の方法がYing等によるア
メリカ特許No.4,623,464に開示されている。この方法で
は、SBRが生物活性固体とカーボンと共に使用されPCBや
ジオキシン−含有ろ過物を処理するものである。
また別の単一容量生物学的廃水処理法は、Intermitte
nt Cycle Extended Aeration System(ICEAS)であり、
これはGoronszyによるJournal Water Pollution Contro
l Federation,Vol,51,No.2,February,1979,pp274−287
に記載されている。
また、Brown等によるアメリカ特許No.4,468,327で
は、改良エアレーシヨン法として公知な単一容器生物学
的処理法が開示されているが、これは少なくとも1個の
入口バツフルを備えた単一容器に連続的に廃水を受入れ
た後間欠的にエアレーシヨン、沈澱した後にその生物学
的処理液をデカンテーシヨンするものである。
Nicolによるアメリカ特許No.3,524,547には、仕込隔
室と2個の処理隔室とを有する汚水処理プラントについ
て開示されている。仕込隔室の汚水は、実質上連続して
仕込隔室から第一処理隔室へ、第一処理隔室から第二処
理隔室へと移送され、処理された廃水は第二処理隔室か
ら排出される。ついでこの流れは逆にされる。即ち流れ
は仕切隔室から第二処理隔室へ、ついで第一処理隔室へ
そして最後にシステムから排出される。従つてこの2こ
の処理隔室は交替で第一および第二処理工程として機能
しているのである。
Goronszyによるアメリカ特許No.4,663,044には、生物
学的吸着および生物学的分解のための3個のゾーンを使
用した連続流入、活性スラツジ処理法について開示され
ている。まず分離第一ゾーンにおいて活性化スラツジが
廃水と接触して生分解可能な溶解化合物を吸着する。つ
いでスラツジ廃水混合物が連接された第二および第三ゾ
ーンを通過するが、そこでエアレーシヨン沈澱がおこな
われ、その後生物学的処理された排液をデカントさせ
る。
これらの3種類の異なる生物学的処理法そのままで
は、環境へ排出するために適切な性質をもつ処理廃水と
ならない場合が往々にしてある。同様に同じこれらのシ
ステムにおいて生物学的活性固形物と粉末状活性カーボ
ンとの混合物の使用では廃水の排出規制に合格するため
の充分な処理をおこなうことはできず、廃水には生分解
しがたく、かつカーボンに弱く吸着されているだけの化
合物が含有されている。
本発明の目的は、第一工程において粉末吸着剤を生物
学的活性固形物との存在下で廃水のエアレーシヨンをお
こない、ついで第二工程において粉末吸着剤で処理する
方法で、排水から吸着剤を分離するための浄化設備の必
要がない有機性でかつ吸着可能な汚染物を含有する廃水
を浄化するための二段方法を提供するところにある。
本発明の他の目的は、汚染物の除去性を向上すること
ができる、そのような方法を提供するところにある。
更に本発明の目的は、第二工程における沈降時間が固
形物の分離を最適化するために変更しうる、そのような
方法を提供することである。
本発明による他の特徴、優位性および目的は、以下に
示す詳細な説明、図および特許請求の範囲から技術者に
とつて明白となるであろう。
本発明は、粉末吸着剤、好ましくは活性カーボンと生
物学的活性固形物との存在下、先ず廃水が酸素−含有に
より連続エアレーシヨンされるエアレーシヨンゾーンを
含む第一処理ゾーンで処理されて大部分の汚染物が除去
され、ついで粉末吸着剤と共に攪拌される接触ゾーンで
処理されて更に汚染物が除去される、二段廃水処理法を
提供するものである。第一処理ゾーンにはエアレーシヨ
ンゾーンから実質上隔離された静止ゾーンが含まれてお
り、最初に処理された廃水はエアレーシヨンゾーンから
静止ゾーンへと移動し、そこで実質量の混合液固形物が
重力沈降して第一水相と第一固相とをつくりだすための
充分な時間、保留される。
第一水相は、好ましくは連続的に接触ゾーンへ移動さ
れ、そこで粉末吸着剤の存在下、好ましくは加圧酸素−
含有ガスによるエアレーシヨンにより汚染物が所望レベ
ルまで低下されうるに充分な時間攪拌される。攪拌終了
後、このように処理された第一水相中の固形物は、浄化
された実質上固形物を含まない第二水相と第二固相とを
つくりだすために充分な沈降時間、重力沈降される。そ
の後所定量の第二水相は、接触ゾーンから排水され、つ
いで接触ゾーンではこれらの仕込、攪拌、沈降および排
水工程が繰返えされる。
固形物の沈降を促進させるための凝集助剤を好ましく
は攪拌終了直前に添加することができる。エアレーシヨ
ンゾーン中に存在する吸着剤と生物学的活性固形物との
量を所定レベルに維持するために、第二固相の全部ある
いは一部を第一処理ゾーンのエアゾーンへ循環すること
もできるしまた混合液固形物の一部を第一処理ゾーンか
ら排出することもできる。
ある態様による接触ゾーンは、混流入口部と混合沈降
部とを含む単一槽から成る。第一水相は、第一処理ゾー
ンから混流入口部へ第一流速で連続的に流入しそこから
混合沈降部へ移動しそこで攪拌および沈澱処理がおこな
われる。沈澱終了後浄化された第二水相は所定量が排出
されてしまうまで混合沈降部から第一流速より大きい第
二流速で排水される。その後、仕込および攪拌、沈降お
よび排出工程が繰返される。
他の態様による接触ゾーンは多数の槽から成つてお
り、第一水相は、所定の仕込時間、第一処理ゾーンから
槽の一基に流入され、ついで所定の時間別の槽の一基に
流入されこの工程が繰返される。攪拌工程は仕込時間中
および/あるいは後に各槽でおこなわれる。沈降終了
後、所定量の浄化された第二水相は各槽から排出され
る。その後、第一処理ゾーンから再び第一水相の流入が
開始される。
第1図は、接触ゾーンが単一槽から成る本発明のある
態様によるフローダイヤグラムである。
第2図は、接触ゾーンが多数の槽から成る本発明の別
の態様によるフローダイヤグラムである。
第1図によると、有機性でかつ吸着可能な汚染物は、
第一処理ゾーンあるいは槽(10)に導入される。槽(1
0)はエアレーシヨンゾーン(12)および静止ゾーン(1
4)から成り、(14)はエアレーシヨンゾーン(12)と
は実質上隔離されているが、液は連続的に連絡されてい
る。即ち、図示された態様による第一処理ゾーンは、槽
底部から上の方へ向つて置かれたバツフル(16)により
エアレーシヨンゾーン(12)と静止ゾーン(14)とに区
分されている単一槽である。
廃水中に過剰量の固形分が含有されている場合、第一
処理ゾーン(10)で処理する前に廃水は沈降、デカンテ
ーシヨンあるいは過により浄化され固形分が低下され
る。浄化あるいは未浄化の廃水は、導管(18)からエア
レーシヨンゾーン(10)に導入され、そこで充分な量の
粉末吸着剤および生物学的活性固形物の存在下、空気の
ような加圧酸素−含有ガスにより連続エアレーシヨンさ
れてBOD、COD、TOCおよび吸着可能な汚染物を所望のレ
ベルまで低下される。エアレーシヨンゾーン(12)の処
理条件および添加する薬剤は、通常、引用文献のHutton
等によるアメリカ特許No.3,904,518および4,069,148記
載のものと同じものである。
吸着剤は、水溶液中で微細化されかつ容易に分散され
る必要がある。廃水を浄化するのに有用な種々の吸着剤
が使用可能である。適当する吸着剤は、粉末活性化カー
ボン、フラー土、ケイソウ土、フライアツシユ、コーク
ス粉炭等であり、粉末活性化カーボンが好適である。吸
着剤は、いづれの適当な方法でも、例えば導管(20)を
通じてスラリー水溶液としてエアレーシヨンゾーン(1
2)へ添加することができる。
エアレーシヨンゾーン(12)中に存在する吸着剤の量
は、主に廃水の性状と所望される処理の程度、即ち処理
後のBOD、CODおよびTOCの所望される値とにより変動す
る。一般に廃水1あたりの吸着剤の量は約50〜5,000m
gが普通である。しかしながらある種の毒性が大きい廃
水では、廃水1あたり吸着剤が20,000mgも必要であ
り、ある種の毒性の小さい廃水での吸着剤濃度は廃水1
あたり5mg位である。
エアレーシヨンゾーン(12)中に存在する生物学的活
性固形物は、廃水、バクテリアおよび酸素と接触するこ
とにより生成される異なるタイプのバクテリアを含有す
る懸濁固形物である。これは酸化池およびその他の生物
学的水処理工程において見つけだされる活性化スラツジ
あるいは活性化固形物である。通常、エアレーシヨンゾ
ーンに存在する生物学的活性固形物量は、廃水100万部
あたり全懸濁固形分濃度(吸着剤と生物学的活性固形物
との和)約10〜50,000部である。
ある種の廃水、特にある種の工業廃水では、所望の濃
度にするため、開始時にエアレーシヨンゾーン(12)へ
生物学的活性固形物を添加する必要がある。この方法で
は、エアレーシヨンゾーン中での、充分なバクテリアレ
ベルを得るために後述されるような接触ゾーンからエア
レーシヨンゾーンへリサイクルされるそれ自体の生物学
的活性固形物がつくりだされる。生物学的活性固形物の
適当な濃度が、エアレーシヨンゾーン(12)中で、いつ
たん到達されてしまえば、このレベルは、通常生物学的
活性固形物を新たに添加することなく保持される。エア
レーシヨンゾーン中に存在する前述の吸着剤濃度は、エ
アレーシヨンゾーンへ添加された新規な吸着剤および生
物学的活性固形物と共にエアレーシヨンゾーンへリサイ
クルされた吸着剤を含むものである。
吸着剤および生物学的活性固形物(混合液固形物)
は、加圧酸素−含有ガスが導管(26)を経て供給される
スパージヤー(散布器)(24)を有するエアレーシヨン
システム(22)によりエアレーシヨンゾーン(12)へ導
入される空気のごとき加圧酸素−含有ガスによつて廃水
と共に連続混合される。混合液中に酸素を溶解させ、か
つ攪拌しうる他の適当なエアレーシヨン散布装置も使用
することができる。またこのエアレーシヨンは機械的な
攪拌装置により実施することもできる。
エアレーシヨンゾーン(12)における廃水の反応ある
いは水処理滞留時間(HDT)は、主に所望される処理の
程度に依存する。この程度は連続的に実施されるのが好
ましく、エアレーシヨンゾーン(12)中に導入される仕
込廃水および他の物質の流速は、14日間までHDTを約0.5
時間の範囲内になるように調整される。
懸濁吸着剤および生物学的活性固形物を含有するエア
レーシヨンされた廃水はバツフル(16)の下方から静止
ゾーン(14)に移液される。静止ゾーン(14)は、バツ
フル(16)により、エアレーシヨンゾーン(12)とは実
質上隔離されているため、そこでは混合は全くされない
かあるいはほとんどされず、懸濁固体は重力沈降されて
第一水相と第一固相とがつくられる。第一水相は、仕込
廃水の流速とほぼ同じ流速で静止ゾーン(14)からオー
バーフローされる。第一固相は、静止ゾーン(14)の底
部にのみ存在している。このエアレーシヨンシステム
(24)では充分に攪拌して静止ゾーン(14)下部に固形
分が蓄積されないようにされる。
静止ゾーン(14)の大きさは、大部分の固形分を沈降
させるための充分な時間そこに処理廃水を滞留しておく
ようにつくられており、最少量の固形分のみ(例えば、
第一水相1あたりの全懸濁固形分が1,000mg)が静止
ゾーン(14)からオーバーフローされる第一水相中に残
存している。静止ゾーン(14)からオーバーフローされ
る第一水相あるいは部分処理廃水は、導管(28)を経て
接触ゾーンあるいは槽(30)へ、入口導管(18)から仕
込まれる廃水の流速とほぼ同じ流速で移液される。接触
槽(30)には、バツフル(32)がもうけられており、接
触槽(30)内部を混流入口部(34)と混合・沈降部(3
6)とに区分している。送給されてくる部分−処理廃水
は、混流部(34)から混合・沈降部(36)へ移液され
る。
混合・沈降部(36)に移液されている間に好ましくは
エアレーシヨンゾーン(12)で使用されているものと同
じ新たな粉末吸着剤(例えば、活性化カーボン)を導管
(38)から混合・沈降部(36)に導入して、適当な攪拌
装置により送給されてくる部分・処理廃水と混合する。
一方粉末吸着剤を混流入口部(34)へ連続添加すること
もできる。攪拌装置は、機械的な攪拌装置でよいが、図
示した態様における装置は、エアレーシヨン槽(12)で
使用されているものと類似のエアレーシヨンシステム
(40)であり、これは加圧酸素−含有ガスが導管(44)
から供給されるスパージヤー(42)を有している。エア
レーシヨンによる攪拌は、第一処理ゾーンからの部分−
処理廃水中に含まれてくる生物学的活性固形物中のバク
テリアへ酸素を供給して、接触タンク(30)中に存在す
る汚染物の代射化を高めるために好適である。
混合・沈降部(36)中の部分−処理廃水への吸着剤の
添加量は主に所望される処理の度合、即ち排水中のBO
D、CODおよびTOCの所望最大値により変つてくる。通
常、この量は、供給される部分−処理排水1あたり吸
着剤約10〜10,000mgである。攪拌は所定反応時間、即ち
約20分から約24時間後に完了し、懸濁固形分を重力沈降
させて、浄化されたあるいは実質上固形分を含まない第
二水相と吸着剤および生物学的活性固形物を含有する第
二固相とがつくられる。
これらの固形分の沈降を促進するため凝集助剤を導管
(46)を通じて混合・沈降部(36)へ添加することがで
きる。凝集助剤の添加は、固形分の沈降が早くおこなわ
れすぎることなく、部分−処理廃水と均一に混合される
ように攪拌終了直前が好適である。種々の適当な凝集助
剤が使用可能であるが、Allied Colloids.Inc.Suffolk
Virginiaにより市販されているPerol 787あるいはPerco
l 788のごときカオチン性ポリマーが好適である。これ
は第4アクリレート塩とアクリルアミドとの高分子カチ
オン性コポリマーである。凝集助剤の添加量は固形分、
主として吸着剤の所望される沈降度を向上させるための
充分な量である。通常、部分−処理廃水1あたり凝集
助剤約0.1〜10mgの量である。
沈降時間は、処理廃水の規格に合わせるために様々で
ある。例えば、懸濁固形分が沈降しにくい場合、沈降時
間は、必要に応じて延長される。沈降時間終了後、浄化
された第二水相の所定量は、廃棄あるいは再使用のため
導管(48)により接触槽(30)から排水される。その
後、これらの供給および攪拌、沈降および排水工程が繰
返される。
部分−処理廃水が好適な態様により第一処理ゾーン
(10)から接触槽(30)へ連続的に移液されるならば、
混流入口部(34)へ導入される廃水によつてバツフル
(32)は、沈降・排水時、混合・沈降部(36)での固形
分の攪乱を最小にさせる。接触槽(30)には、混合・沈
降部(36)中の液レベルが所定の上限値に達した場合に
攪拌を中止し、液レベルが上限値より小さい所定ポイン
トになつた場合に凝集助剤を添加しはじめ、かつ液レベ
ルが所定の下限値に下つた場合に浄化された第二水相の
排水を終了するような液レベルコントロール装置(図示
せず)あるいは他の適当な装置を備えている。
沈降した第二固相(吸着剤および生物学的活性固形
物)の全部あるいは一部は、ポンプ(50)により接触槽
(30)から排出され、導管(52)を経由して供給廃水と
混合されることによるか(図示のごとく)、あるいは直
接エアレーシヨンゾーン(12)へ添加されることにより
エアレーシヨンゾーン(12)へ再循環されて、前述のよ
うにエアレーシヨンゾーンの中の全懸濁固形分を所望濃
度に保つている。接触槽(30)からの排出固形分の全部
あるいは一部は、所望ならば、導管(54)を通じて排出
され脱水あるいは更にその他の処理後廃棄される。これ
らの固形分の排出は排出再循環後接触槽(30)中の固形
分レベルが所定レベルになつた場合にポンプ(50)を作
動させる適当なコントロール装置によりコントロールさ
れている。
第一処理ゾーン(10)中の固形分の滞留時間は、混合
液固形分の一部をポンプ(56)等により排液すること、
および脱水あるいは他の処理後に廃棄するために導管
(58)から排液することによりコントロールされる。
第一処理ゾーン(10)と接触槽(30)とは別々のユニ
ツトとして図示されているが、これらは共通の隔壁を共
有することができる。例えば、接触槽(30)は隔壁部が
ない大きなエアレーシヨン槽であつて、液および固形分
の移動が所望のフローを提供する適切なコントロールを
有するものである。
第2図に示す態様による第一処理ゾーンは、前述のも
のと同じように配置され、操作される。従つて第1図に
示すものとの共通部分は同じ数値で示されている。
第一処理ゾーン(10)の停止ゾーン(14)からオーバ
ーフローされた第一水相あるいは部分−処理廃水は導管
(60)を経由して多数(例えば2槽)の別々の接触槽
(62)および(64)のうちの選ばれた1槽に移液され
る。各接触槽(62)および(64)は、前述の接触槽(3
0)のように、機械的な攪拌装置あるいは加圧酸素−含
有ガスが導管(70)から供給されるスパージヤー(68)
を備えているエアレーシヨンシステム(66)のような攪
拌装置を有している。粉末吸着剤は、各導管(72)およ
び(74)により各槽(62)および(64)に導入され、必
要に応じて凝集助剤が攪拌終了直前に各導管(76)およ
び(78)により各槽(62)および(64)に添加される。
吸着剤および凝集助剤の量は、前述のものと同じであ
る。接触槽(62)および(64)には前述の接触槽とは異
なり、必しも混流入口部を仕切するためのバツフルを取
付ける必要はない。
第一処理ゾーン(10)からの部分−処理廃水は、先
ず、所定仕込時間、接触槽のうちの一槽、例えば槽(6
2)に移液される。この仕込時間は、槽(62)の液レベ
ルが所定上限値に到達した場合、槽(62)への移液を中
止し、それを槽(64)へ切換えるための適切なレベルコ
ントロール装置によりコントロールされている。更に槽
(64)には槽(64)の液レベルが所定の上限値に達した
際に移液を槽(62)に再び切換えるための類似のコント
ロール装置が取付けられている。各槽での吸着剤の添加
および攪拌は、各仕込時間の終了時および/あるいは後
におこなわれる。
攪拌、好ましくは前述のごときエアレーシヨンによる
攪拌は、所定反応時間後に停止されるが、凝集助剤を使
用する場合、攪拌終了直前に添加される。槽(62)での
攪拌終了後懸濁固形分は重力沈降されて、浄化された、
実質上固形分がない第二水相と第一固相とになる。この
間、部分−処理廃水は、所定仕込時間、別の槽(64)に
移液される。
沈降時間終了後、第二水相の所定量は、槽(62)から
導管(80)および(82)を通じて排水され、廃棄される
か再利用される。槽(62)は槽(64)の仕込時間が終了
するまでそのまま運転されず、終了時点で第一処理ゾー
ン(10)からの部分−処理廃水が槽(62)へ切換えられ
る。槽(64)での沈降時間終了後、第二水相の所定量は
導管(84)および(82)から排水される。液レベルが所
定の下限値に達したら各タンクからの第二水相の排水を
中止するための適切なコントロール装置が使用されてい
る。一方これらの仕込、攪拌、沈降および排水工程が各
槽において繰返えされる。
固形分の全部あるいは一部は、前述の態様のように槽
(62)および(64)からポンプ(86)により各導管(8
8)および(90)を経て取出され導管(92)を経てエア
レーシヨンゾーン(12)へ再循環されるかあるいは導管
(94)を経て排出、廃棄される。これらの固形分の取出
しは各槽での排出サイクル終了後、前述のごとくコント
ロールされる。
このフローによる方法は連続操作されるように、かつ
1槽の仕込、攪拌、沈降および排水工程が再び仕込サイ
クルを開始する時間となる前に終了するように槽の仕込
時間が調整されている。従つて各槽はバツチ単位で操作
され、かつ攪拌および沈降時間は所望される処理および
沈降を提供するために必要なように変動される。仕込、
攪拌、沈降および排水工程の長さにそれ以上の許容範囲
が必要であれば3槽以上の接触槽を使用しうることは勿
論である。
本発明の方法は、更に他のいくつかの優位性を有して
いる。第一処理ゾーンから移液第一水相あるいは部分−
処理廃水中の固形分濃度をコントロールするための第一
処理ゾーンにおける静止ゾーンの利用は後工程の浄化設
備の必要性を省略しうる。接触ゾーンへ移液される固形
分量をこのように制限することにより、懸濁固形分の濃
度が高い場合のような沈降阻害よりむしろ沈降なしで操
作することが可能である。接触ゾーン中で低濃度の懸濁
固形分を含有する部分−処理廃水と新しく仕込んだ吸着
剤とを接触させることにより汚染物の除去性が向上され
る。エアレーシヨンゾーン中であまり吸着されずに接触
ゾーンに移液された汚染物は、新たに供給されたより活
性な吸着剤と接触されることによりこれらの汚染物の除
去性が向上される。部分−処理廃水中の生物学的活性固
形物は、特に酸素−含有ガスによるエアレーシヨンが攪
拌に用いられる場合接触ゾーン中の汚染物を更に代謝さ
せる。また沈降ゾーンにおける接触あるいは攪拌時間お
よび沈降時間を、処理される個々の廃水のための規格値
に適合するために都合のよいことに調整することもでき
る。いくつもの接触ゾーンを使用する場合全工程を連続
運転することもでき、かつ各接触ゾーンをバツチで運転
することもできる。
前述のことから、技術者にとつては、本発明の実際上
の特徴を確認することは容易であり、本発明の主旨およ
び範囲から離脱することなく、種々の用途に応用するた
めに様々な変化および改良をおこないうるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、接触ゾーンが単一槽から成る本発明のある態
様によるフローダイヤグラムである。 第2図は、接触ゾーンが多数の槽から成る本発明の別の
態様によるフローダイヤグラムである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−64190(JP,A) 特開 昭62−79900(JP,A) 特開 昭55−75794(JP,A) 特開 昭46−140(JP,A) Adam Ng.et al.,″N itrification enhan cement in the powd ered activated car bon−activated slud ge process for the troatment of petr oleum refinery was tewatevs″,JOURNAL WATER POLLUTION CO NTROL FEDERATION, (US),1987,vol59,no4,p 199−211

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)エアレーションゾーンおよび該エア
    レーションゾーンと実質上隔離され、かつ連続的に液連
    絡している静止ゾーンを含む第一処理ゾーンを提供する
    こと; (b)廃水を該エアレーションゾーンに導入すること; (c)粉末吸着剤および生物学的活性固形物の充分な量
    の存在下、該エアレーションゾーン中で廃水を酸素−含
    有ガスにより連続エアレーションさせてBOD、CODおよび
    TOCを所望のレベルまで低下させ、該このように処理さ
    れた廃水を該エアレーションゾーンから該静止ゾーンへ
    と移液すること; (d)該このように処理された廃水を該静止ゾーン中
    に、その中の固形分が重力沈降するための充分な時間滞
    留させて、第一固相と該固形分の所定最大量を含有する
    第一液相とをつくること; (e)該第一水相を該静止ゾーンから接触ゾーンへ移液
    すること; (f)該接触ゾーン中で粉末吸着剤の存在下、BOD、COD
    およびTOCを所望のレベルまで低下させるための充分な
    撹拌時間、該第一水相を撹拌すること; (g)撹拌を停止した後、該このように処理された第一
    水相中の固形分を浄化された実質上固形分がない第二水
    相と第二固相とをつくるための充分な沈降時間重力沈降
    させること; (h)その後該第二水相の所定量を該接触ゾーンから排
    出すること;および (i)工程(e)〜(h)を繰り返すこと; の工程を含むことを特徴とする有機性でかつ吸着可能な
    汚染物を含有する廃水を浄化する方法。
  2. 【請求項2】該エアレーションゾーン中に存在する吸着
    剤および生物学的活性固形物の全量が廃水の約10〜約5
    0,000ppm部であって、エアレーションゾーン中に存在す
    る該吸着剤の量が廃水の約5〜約20,000ppmであり; 該接触ゾーンが入口部および該入口部と実質上隔離され
    かつ連続的に液連絡している混合・沈降部を含む単一槽
    から成り; 工程(e)において該第一水相が該第一処理ゾーンの該
    静止ゾーンから該入口部へ第一流速で連続的に移液さ
    れ、ついでそこから該混合・沈降部へと移液され; 工程(f)および(g)において該撹拌および沈降が該
    混合・沈降部で行われ;かつ 工程(h)において該第二水相の該所定量が排出されて
    しまうまで、該第二水相が該混合・沈降部から該第一流
    速より大きい第二流速で排出される、 請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】該エアレーションゾーン中に存在する吸着
    剤および生物学的活性固形物の全量が廃水の約10〜約5
    0,000ppm部であって、エアレーションゾーン中に存在す
    る該吸着剤の量が廃水の約5〜約20,000ppmであり; 該接触ゾーンが多数の槽から成り; 工程(e)において、該第一水相が所定の仕込時間の間
    該第一処理ゾーンの該静止ゾーンから該槽のうちの1槽
    へ、ついで所定の仕込時間の間該槽のうちの異なる1槽
    へ移液され、かつこのシーケンスが継続され; 工程(f)において、該撹拌がそれらの該仕込時間の間
    および/あるいは後に該槽の各々において行われ; 工程(g)において、該沈降がそれらのための該撹拌時
    間の終了後に各槽で行われ; 工程(h)において、該第二水相の該所定量が、それら
    のための該沈降時間の終了後でかつ該静止ゾーンからそ
    れらへの該第一水相の移液の開始前に該タンクの各々か
    ら排出される、 請求項1に記載の方法。
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