JP2731911B2 - 平らなフォトクロミックガラスシートの加熱処理方法 - Google Patents

平らなフォトクロミックガラスシートの加熱処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (従来技術) フォトクロミック,フォトトロピックまたは可逆暗色
化(reversibly darkening)ガラスなど種々の言い方を
されるガラスは米国特許第3,208,860号に起源を有す
る。この特許は、フォトクロミック特性を付与するハロ
ゲン化銀結晶含有のガラス製品を開示している。それら
の結晶のマトリックスを提供する種々のベースガラス組
成が前記特許に記載され、特許請求の範囲に開示されて
いるが、アルカリ金属酸化物(R2O)のアルミノホウ珪
酸塩系が工業用途に極めて有用である。
前記米国特許に開示された好ましいベース組成は、本
質的に、酸化物基準で約4−26wt%のAl2O3,4−26wt%
のB2O3,40−76wt%のSiO2および残りの部分がR2Oで構成
される。ここでR2Oは、2−8%のLi2O,4−15%のNa2O,
6−20%のK2O,8−25%のRb2Oおよび10−30%のCs2Oの群
から選択された表示された割合での1種類以上から構成
され、R2O+Al2O3+B2O3+SiO2の合計が全組成の85%以
上を占めている。フォトクロミック特性は、最小有効量
0.2%Cl,0.1%Brおよび0.08%Iの1種類以上のハロゲ
ン化物、およびClが有効ハロゲン化物を構成する場合は
0.2%の最少有効量以上、Brが有効ハロゲン化物を構成
する場合は0.05%の最少有効量以上、Iが有効ハロゲン
化物を構成する場合は0.03%の最少有効量以上の銀を含
有させることによって発現する。
以下に示す各特許の開示では、製品に所望する特性を
与えるため、ベースガラス組成分およびハロゲン化銀の
添加割合を変えている。数値は重量パーセントで表示さ
れている。
フォトクロミック特性を付与するために必要なハロゲ
ン化銀結晶の形成はガラスの転移範囲内の温度で起こ
る。(転移範囲とは一般に溶融塊が非晶質固体になる温
度として定義され、ガラスのアニール点付近にあると考
えられている。)このため、結晶を形成し、成長させる
ために、ガラスは十分な粘度を有さなければならない。
しかしながら、結晶の成長は、温度の上昇に伴ってより
急速に起り、同時にガラス粘度の低下が起ることがよく
知られているため、工業的にはガラスの軟化点に近いか
あるいはそれより若干高い温度を結晶成長のための加熱
処理に使用するのが一般的である。従って、使用される
加熱処理温度はある特定のガラスのベース組成に依存す
る。例えば、前記特許中に開示されている型のアルカリ
金属アルミノホウ珪酸塩ベースのフォトクロミックガラ
スにおいて、約600−800℃、通常約640−700℃の温度が
使用される。
ガラスの軟化点付近の温度はガラス製品の熱変形を引
き起すことは明白である。フォトクロミックガラスの最
も一般的な用途は、眼病用レンズの製造に用いられるも
のである。オフサルミックブランク(ophthalmic blan
k)をプレスする際、湾曲したフォーマー(former)を
使用し、ガラスは所望する湾曲性を得る。従って、熱変
形は制作および結晶化工程の一部を構成する。一方、明
かり採りおよび天窓などの用途のガラスシートを加熱処
理してその中にハロゲン化銀の結晶を形成する場合、熱
変形は大変こまった問題を提示する。
(発明の目的) 本願発明の主たる目的は、潜在的フォトクロミックガ
ラスシートを加熱処理してハロゲン化銀結晶を現場で形
成させる方法を提供することである。該シートは実質的
に熱変形および表面欠陥がなく、フォトクロミック特性
がシート全体に亘って実質的に均一となる。ここで使用
されている潜在的フォトクロミックガラスとは、加熱処
理に際して現場で結晶化し、もってフォトクロミック特
性をガラスに付与する銀およびハロゲン化物イオンを含
むガラスのことを意味する。一般的にガラスシートの厚
さは約0.2−3mm、好ましくは約1−2mmである。
(発明の構成) 従来のガラス焼きなまし炉のベルト上で潜在的フォト
クロミックガラスシートを加熱処理するとシートに種々
の表面欠陥やゆがみを生じることが経験的に知られてい
る。そのため、前記米国特許第4,358,542号開示の組成
を有するコーニンググラス ワーク社(Corning Glass
Works)開発のガラス、コーニングコード(Corning Cod
e)8124の1.5mm厚透明潜在的フォトクロミックシートを
空気のクッション上に浮遊させながらガラス焼きなまし
炉で加熱処理する様実験を行う。この方法では、ガラス
シートは固体とは接触しないので、この表面欠陥は生じ
ない。しかし、不都合にも、この方法は温度分布が不均
一なためシート全体に亘って不均一なフォトクロミック
特性の発現を生じる。更に、いくらかのシートのゆがみ
を生じ、従って平らにし、再びアニールする必要がある
が、それらの工程は不均一なフォトクロミック特性を正
すことはできない。更に、もうひとつには、空気のクッ
ション上にガラスシートを浮遊することは、従来非常に
経費の要する工程である。
前述の方法による不成功が、ガラス焼きなまし炉を用
いて滑らかな表面を有する支持シートのある型の上に乗
せながらガラスシートを加熱処理する可能性へと導い
た。支持シートは潜在的フォトクロミックガラスの加熱
処理に使用される温度より高い温度に耐えられなければ
ならず、比較的薄い断面の大きなシートが得られなけれ
ばならない。
この公認された高耐熱性のため、米国特許第3,148,99
4号に開示された組成を有するコーニング グラス ワ
ークス社開発のコーニングコード9617ロールドガラスセ
ラミックシートを、厚さ1.5mmを有するコーニングコー
ド8124の透明な潜在的フォトクロミックシートの加熱処
理支持体として使用する。ロールドシートは延伸シート
で実証される非常に高度の滑らかさを示さない。このよ
うな不完全さはこすったりみがいたりすることで解消で
きるが、もちろんコストがかかる。
しかし、不都合にもこの材料は熱伝達が悪く、ヒート
シンク(heat sink)のように振る舞う。この振舞のた
め、ガラスシートをその中でハロゲン化銀の結晶を形成
させるのに必要な温度まで高めるのにより高いガラス焼
きなまし炉の温度を要する。事実、大きなガラスシート
の処理には通常のガラス加熱処理/アーニル焼きなまし
炉の能力を越えた温度を必要とする。更に、周知のごと
くガラスシートの上部表面はその底部表面よりずっと高
温にさらされる。最後に、ガラスセラミックの断熱特性
のため、ガラスセラミックと接触しているガラスシート
の底部表面はその上部表面が冷却され始めた時にも継続
するかなりの加熱にさらされている。従って、ガラスシ
ートの表面に欠陥がなくても、そのフォトクロミック特
性はガラスシート全体に亘って不均一となる。
ガラスセラミックシートの伝熱性が悪いため、金属シ
ートの支持体としての利用の可能性が検討された。アル
ミニウム,亜鉛めっき鋼およびステンレス鋼が大きなシ
ートで容易に購入できるものである。アルミニウムおよ
び亜鉛めっき鋼シートは600℃より若干高い温度で変形
するため、この用途には適さない。高温ステンレス鋼、
例えばNo.309は、その表面が十分に清潔にされ、焼きな
まし炉内の温度が有意時間中約750℃を越えないように
した場合、使用できる。しかし、ステンレス鋼のコスト
は大変高く、その重量のため、容易にシートを移動し焼
きなまし炉内に入れることを妨げる。更に、0.0625″
(1.5mm)厚のプレートを1.5mm厚のコーニングコード
8124シートの支持体として使用する場合、このプレート
は取り出す際に特別な取扱い装置を必要とするように炉
内における高温を保持する。最後に、表面欠陥がこのプ
レートと接触するガラスの表面に見られる。これらの要
素のそれぞれが、ステンレス鋼シートをガラスシートの
支持体として使用することを思いとどまらせる。高耐熱
性金属から作られるシートも購入できるが、それらは非
常に高価であり、ここでもその重量のために容易に操作
できない。
浮遊ガラス工程(float glass process)に使用され
るような溶融スズ浴は潜在的フォトクロミックガラス中
の銀が還元されるために使用できない。その還元はガラ
スが黄色を帯びることでわかる。更にガラス中の銀がス
ズ浴で汚染される。潜在的フォトクロミックガラスが加
熱処理される温度より十分高い温度、つまり50℃以上高
い温度、好ましくは100℃以上高い温度の軟化点を有す
る薄いガラスシートが優れた再利用できる支持体を与え
ることがわかった。最も好ましくは、支持体ガラスの軟
化点は800℃以上である。平らなガラスシートが溶融シ
リカやVYCOR ブランド物質(VYCORはコーニング グラ
ス ワークス社の商標である)から製造できるが、コス
トおよび製作の困難さが、ガラスの選択をホウ珪酸塩お
よびアルミノ珪酸塩系の組成を有するガラスに制限して
いる。容器や窓に使用されている通常のソーダ石灰シリ
カガラスは支持体に適する程十分に耐熱性がない。取扱
いが容易で軽量であるために、シートの厚さは通常約1
−5mm、好ましくは約1−2mmにする。
2つの特に有用なガラスは、約844℃の軟化点を有す
るアルミノホウ珪酸バリウムであるコーニングコード70
59、および約870℃の軟化点を有するアルカリ金属アル
ミノ珪酸塩であるコーニングコード0317から構成され
る。それぞれのガラスの近似組成を下記の表に示す。数
値はバッチから計算された酸化物基準の重量パーセント
で表示してある。
これらのガラスはどちらも標準ガラス延伸技術を利用
して連続的に大きなシートに製造できる。これらのシー
トは本願発明の延伸工程に使用できる。すなわち、シー
ト表面の品質が優れており、使用前にみがく必要がな
い。一方、溶融シリカやVYCOR ブランドガラスのよう
な高耐熱性ガラスは従来のガラス延伸装置ではシートに
できない。コーニングコード7059およびコーニングコー
ド10317は、約1.5mm厚の幅の広いシートにした場合、比
較的軽量であり、従って操作が容易で、ガラスをのせる
部分の幅全体に亘って均一なフォトクロミック特性を発
現させるのに適正な熱伝導率を示す。上記のガラスセラ
ミックシートとは異なり、ガラスは実質的にヒートシン
クのようには振る舞わず、従って潜在的フォトクロミッ
クガラスシートを現場でハロゲン化銀結晶を形成する温
度まで高めるために焼きなまし炉を非常に高温まで加熱
する必要がない。
(実 施 例) 以下に、本願発明を実施例に基づいて詳細に説明す
る。
ここで、断面が約1.5mmのコーニングコード7059ガラ
スシートが支持体を構成し、コーニングコード8124ガラ
スシートが透明な潜在的フォトクロミックガラスを構成
した。コーニングコード8124の軟化点は約650℃であっ
た。厚さ約1.5mmで縦横12″×12″(305mm×305mm)
および12″×24″(305mm×610mm)を有するコーニン
グコード8124のプレートを使用した。
取扱いおよび検討を容易にするため、コーニングコー
ド7059のプレートを、それに支持されるコーニングコー
ド8124のプレートよりわずかに大きい寸法に切断した。
それにより、支持プレートの端からコーニングコード81
24がはみ出た場合に起こる垂れ欠陥を防止した。必須で
はないが、例えばBNのような離型剤を支持プレートの上
部表面に噴霧して、その上に重ねたコーニングコード81
24のプレートを剥ぎやすくすることもできる。得られた
積層ガラスを電熱炉に入れ、約8−10分間約640−800℃
の温度で加熱処理した。その後、積層ガラスは引続いて
炉の中に置かれ、アニールされた。炉から出された積層
ガラスから、今フォトクロミックガラスとなったプレー
トを剥ぎ取り、支持プレートは再利用すべく準備した。
表1は、700℃で加熱処理されたプレートが示したフ
ォトクロミック特性を透過率パーセントで表わしてい
る。この特性は米国特許第4,125,775号に開示されたソ
ーラーシミュレータ装置(solar simulator apparatu
s)を利用して測定された。この装置の簡単な説明が米
国特許第4,358,542号に記載されている。表中、TD15
ソーラーシミュレータの光源に15分間さらした後にガラ
スプレートが示した透過率パーセントを表わし、TF5
ソーラーシミュレータの光源から5分間はずした後にガ
ラスプレートが示した透過率パーセントを表わしてい
る。ガラスプレートの非暗色化状態における透過率は約
91.5−92%であった。
支持ガラスの滑らかな表面が優れた表面品質と平坦さ
を有するフォトクロミックガラスプレートを与えること
が目視検査により示された。更に、このガラスプレート
中に現われたフォトクロミック特性はプレート全体に亘
って均一であった。
加熱処理のパラメータを変えることによってガラスの
フォトクロミック特性を変更できることがわかった。こ
の変更については表2に示されている。表2の凡例は表
1のものと同じである。
ガラスを700℃で加熱処理した場合(表1)、725℃で
加熱処理した場合程低い透過率まで暗色化しなかった事
は興味深いことである。それは、加熱処理温度が高いの
でハロゲン化銀結晶がガラス中で再融解し始め、フォト
クロミック特性を与えるべき結晶が少なくなったためで
ある、と考えられる。
本発明の実施態様を以下に項分け記載する。
1) フォトクロミック特性を与えるハロゲン化銀の結
晶を現場で成長させるために潜在的フォトクロミックガ
ラスのシートを加熱処理する方法において、フォトクロ
ミック特性を示す熱処理したガラスのシートが実質的に
熱変形および表面欠陥を有せず、フォトクロミック特性
がシートの全体に亘って実質的に均一であって、 (a)潜在的なフォトクロミックガラスのシートをハロ
ゲン化銀の結晶を現場で成長させるために該潜在的フォ
トクロミックガラスが熱処理される温度より50℃高い軟
化点を示すガラスの支持シートの上に置き、次に (b)得られた積層ガラスシートを、前記潜在的フォト
クロミックガラスシート中、ハロゲン化銀の結晶を現場
で成長させるのに十分な時間、十分な温度にさらす各工
程から構成されることを特徴とする潜在的フォトクロミ
ックガラスシートの加熱処理方法。
2) 前記潜在的フォトクロミックガラスがアルカリ金
属アルミノホウ珪酸塩系の組成を有することを特徴とす
る実施態様1記載の潜在的フォトクロミックガラスシー
トの加熱処理方法。
3) 前記潜在的フォトクロミックガラスシートが約0.
2−3mmの厚さを有することを特徴とする実施態様1記載
の潜在的フォトクロミックガラスシートの加熱処理方
法。
4) 前記潜在的フォトクロミックガラスシートが約1
−2mmの厚さを有することを特徴とする実施態様3記載
の潜在的フォトクロミックガラスシートの加熱処理方
法。
5) 前記ガラスの支持シートが、ホウ珪酸塩ガラスお
よびアルミノ珪酸塩ガラスより成る群から選択された組
成を有することを特徴とする実施態様1記載の潜在的フ
ォトクロミックガラスシートの加熱処理方法。
6) 前記ガラスの支持シートが、800℃以上の軟化点
を有することを特徴とする実施態様1記載の潜在的フォ
トクロミックガラスシートの加熱処理方法。
7) 前記ガラスの支持シートが約1−5mmの厚さを有
することを特徴とする実施態様1記載の潜在的フォトク
ロミックガラスシートの加熱処理方法。
8) 前記ガラスの支持シートが約1−2mmの厚さを有
することを特徴とする実施態様7記載の潜在的フォトク
ロミックガラスシートの加熱処理方法。
9) 前記積層ガラスシートが約600−800℃の温度にさ
らされることを特徴とする実施態様1記載の潜在的フォ
トクロミックガラスシートの加熱処理方法。
10) 前記積層ガラスシートが約640−700℃の温度にさ
らされることを特徴とする実施態様9記載の潜在的フォ
トクロミックガラスシートの加熱処理方法。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フォトクロミック特性を与えるハロゲン化
    銀の結晶を現場で成長させるために潜在的フォトクロミ
    ックガラスのシートを加熱処理する方法において、フォ
    トクロミック特性を示す熱処理したガラスのシートが実
    質的に熱変形および表面欠陥を有せず、フォトクロミッ
    ク特性がシートの全体に亘って実質的に均一であって、 (a)潜在的なフォトクロミックガラスのシートをハロ
    ゲン化銀の結晶を現場で成長させるために該潜在的ファ
    トクロミックガラスが熱処理される温度より50℃以上高
    い軟化点を示すガラスの支持シートの上に置き、次に (b)得られた積層ガラスシートを、前記潜在的フォト
    クロミックガラスシート中、ハロゲン化銀の結晶を現場
    で成長させるに十分な時間、十分な温度にさらす各工程
    から構成されることを特徴とする潜在的フォトクロミッ
    クガラスシートの加熱処理方法。
  2. 【請求項2】前記潜在的フォトクロミックガラスシート
    が約0.2−3mmの厚さを有することを特徴とする請求項1
    記載の潜在的フォトクロミックガラスシートの加熱処理
    方法。
  3. 【請求項3】前記ガラスの支持シートが、800℃以上の
    軟化点を有することを特徴とする請求項1記載の潜在的
    フォトクロミックガラスシートの加熱処理方法。
  4. 【請求項4】前記積層ガラスシートが約600−800℃の温
    度にさらされることを特徴とする請求項1記載の潜在的
    フォトクロミックガラスシートの加熱処理方法。
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